JP2012100743A - 制御基板封入構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】封入空間を不正に開放した場合の痕跡が確実に残り、且つ封入空間を正規に開放する際の作業を容易に行うことが可能な制御基板封入構造の提供。
【解決手段】カシメカバー110のストッパ収容部111は、係止片進入孔82内の所定の係合位置へのカシメピン100の係止片102の進入を、カシメピン100のストッパ部105を収容する所定の進入位置でのみ許容する。係止片進入孔82は、係合位置へ進入した係止片102と係合する係合領域82aと係合しない非係合領域82bとを含む。係合領域82aは、進入位置で係止片挿通孔82に進入して係合位置に達した係止片102と係合する位置に配置される。ストッパ部105を収容したストッパ収容部111は、係合領域82aから非係合領域82bへの係止片102の移動を阻止するように、ストッパ部105の移動を規制する。
【選択図】図9

Description

本発明は、パチンコ機やスロットマシンなどの遊技機を含む各種電子機器の制御基板封入構造に関する。
特許文献1には、基板を出し入れできるケース本体と、ケース本体の収納口を覆蓋する蓋と、覆蓋状態を維持する封止部とを有する基板収納ケースに用いられる制御基板封止構造が記載されている。封止部は、ケース本体に設けられた本体側封止部と、蓋体に設けられ収納口が蓋により閉塞されると本体側封止部と結合する蓋側封止部と、基板収納口を蓋で閉塞した状態で本体側封止部及び蓋側封止部に挿通される橋絡部材とを有し、橋絡部材は、これを抜き取り不能に本留めする第1係合片、第2係合片を有し、蓋側封止部は、本留前に第2係合片により橋絡部材の進行を阻止して橋絡部材を蓋側封止部に留置く仮留め部を有する。
制御基板を基板収納口から取り出すには、強制的に橋絡部材を切断するかまたは係合片を変形させて、橋絡部材の本留め状態を解除しなければならず、橋絡部材には必ず痕跡が残る。橋絡部材の痕跡の有無は、不正行為が行われたか否かの判別に役立つ。
特開2007−82648公報
特許文献1の構造では、制御基板の交換などの正規の目的で制御基板を取り出す場合であっても、橋絡部材の切断や変形等によって本留め状態を解除する必要がある。しかし、本留めされた橋絡部材は、本体側収納体の内部空間に完全に挿入された状態となるため、架橋部材の切断や変形等が困難であり、制御基板の取り出し作業が煩雑となる。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、封入空間を不正に開放した場合の痕跡が確実に残り、且つ封入空間を正規に開放する際の作業を容易に行うことが可能な制御基板封入構造の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、組付状態で封入空間を区画する第1ケース体と第2ケース体とを有し、封入空間に制御基板が収容される制御基板封入構造であって、係止部材と規制部材とを備える。
係止部材は、軸部と、軸部の一端側に設けられた可撓性の係止片と、軸部の他端側に設けられたストッパ部とを有する。規制部材は、ストッパ収容部を有し、第1ケース体又は第2ケース体に固定的に保持される。第1ケース体は、係止部材の係止片が挿通する係止片挿通孔を有する。第2ケース体は、係止片が進入する係止片進入孔を有する。
規制部材のストッパ収容部は、上記組付状態において、第1ケース体側から係止片挿通孔を挿通した係止片の係止片進入孔内の所定の係合位置への進入を、ストッパ部を収容する所定の進入位置でのみ許容する。係止片進入孔は、係合位置へ進入した係止片と係合する係合領域と係合しない非係合領域とを含むとともに、係合領域と非係合領域との間の係止片の移動を許容する。係合領域は、進入位置で係止片挿通孔に進入して係合位置に達した係止片と係合する位置に配置される。係止片と係合領域との係合は、第1ケース体と第2ケース体との相対移動を規制する。ストッパ部を収容したストッパ収容部は、係合領域から非係合領域への係止片の移動を阻止するように、ストッパ部の移動を規制する。
上記構成では、制御基板を封入する場合、封入空間に制御基板を収容して第1ケース体と第2ケース体とを組付状態とした後、係止部材を、所定の進入位置で第1ケース体側から係止片挿通孔へ挿入する。係止部材が完全に挿入されて係止片が係合位置に達すると、係止片が係止片挿通孔の係合領域と係合し、ストッパ部が規制部材のストッパ収容部に収容される。係止片と係合領域との係合は、第1ケース体と第2ケース体との相対移動を規制し、ストッパ収容部に収容されたストッパ部は、係合領域から非係合領域への係止片の移動を阻止するので、封入空間を開放するためには、係止部材又は規制部材を破壊し又は変形させる必要があり、封入空間を不正に開放すると、係止部材又は規制部材にその痕跡が確実に残る。従って、痕跡の有無を視認することによって、不正行為が行われたか否かを容易に判別することができる。
また、制御基板の交換などの正規の目的で封入空間を開放する場合には、規制部材のストッパ収容部を破壊し又は変形させ、係止片を係合領域から非係合領域へ移動させる。非係合領域への移動によって、係止片を容易に引き抜くことができ、第1ケース体と第2ケース体とを分離して封入空間を開放することができる。また、組付状態において、ストッパ収容部は係止部材のストッパ部の外側に配置されるので、ストッパ収容部を破壊し又は変形させる作業を比較的簡単に行うことができる。従って、封入空間を正規に開放する際の作業を容易に行うことができる。
さらに、封入空間を開放する際に係止片を非係合領域から引き抜くことができるので、係止片の変形や破損が発生し難く、開放した封入空間に制御基板を再封入する場合に同じ係止部材を再使用することができる。
また、規制部材は、上記組付状態で第1ケース体と第2ケース体との間に係合して固定的に保持される係合保持部を有してもよい。この場合、規制部材は、第1ケース体と第2ケース体とが離間した分離状態で第1ケース体及び第2ケース体から離脱可能である。
上記構成では、規制部材のストッパ収容部を破壊し又は変形させ、係止片を非係合領域から引き抜き、第1ケース体と第2ケース体とを分離すると、破壊又は変形した規制部材が第1ケース及び第2ケースから離脱可能となるので、開放した封入空間に制御基板を再封入する場合には、破壊又は変形した規制部材のみを交換すればよい。従って、規制部材が第1ケース体又は第2ケース体に一体的に設けられている場合に比べて、交換部品を小型化することができ、コストの削減を図ることができる。
本発明によれば、封入空間を不正に開放した場合の痕跡が確実に残り、且つ封入空間を正規に開放する際の作業を容易に行うことができる。
スロットマシンの外観を示す斜視図である。 前面扉を取り外した状態のスロットマシンの内部の構成を示す斜視図である。 収納箱と基板収納ケースとを示す斜視図である。 基板収納ケースを示す斜視図である。 カバーとケース本体とを示す分解斜視図である。 本体側取付板部とカバー側取付板部とカシメピンとカシメカバーとを示す斜視図である。 本体側取付板部とカバー側取付板部とカシメカバーとを示す斜視図である。 本体側取付板部とカシメカバーとを示す斜視図である。 図6に対応する図であり、(a)平面図、(b)は正面図、(c)は側面図、(d)は(a)のXd−Xd矢視断面図である。 カシメピンの回転によって係止片が非係合領域に移動した状態を示す平面図である。 係止片進入孔の他の例を示す平面図である。
以下、発明の実施の形態例を図面を参照して説明する。なお、本実施形態では、メダルによって遊技を行う回胴式遊技機(スロットマシン)を例に挙げて説明するが、本発明は、遊技盤の遊技領域に遊技球を発射して遊技する弾球遊技機などの他の遊技機や、遊技機以外の各種電子機器にも適用可能である。
本形態例のスロットマシン2の筺体3は、大別して、正面に開口部4を有する収納箱5と、収納箱5の開口部4を開閉自在に塞ぐ前面扉6とから構成されている。前面扉6は、収納箱5の上部開口4aを開閉自在に塞ぐ上扉7と、筺体の下部開口4bを開閉自在に塞ぐ下扉8とから構成されている。
上扉7には3個の図柄表示窓9〜11が設けられ、各々の表示窓の奥に第1〜第3リール12a〜12cが回転自在に組み込まれている。周知のように、第1〜第3リール12a〜12cの外周には様々な図柄が一定ピッチで配列され、リールが停止した状態では対応する表示窓を通して1リール当たり3個の図柄が観察される。これにより、各リールの図柄を1個ずつ組み合わせた直線状の入賞ラインが横3本斜め2本の合計5本設定されている。
上扉7における図柄表示窓8〜10の下方には、クレジット枚数表示窓15が設けられている。クレジット枚数表示窓15の奥には、クレジット枚数表示装置(図示省略)が設けられている。スロットマシン2では50枚を限度に適正なメダルを貯留することが可能になっており、クレジット枚数表示装置は貯留されているメダルの枚数をクレジット枚数表示窓15を介して表示する。クレジット枚数表示窓15の側方にはエラー表示窓16が設けられている。エラー表示窓16の奥には、エラー表示窓16を通してエラーコードを表示させるエラーコード表示装置(図示省略)が設けられている。機械動作、遊技動作に異常がある場合等には、エラー表示窓16を通して異常に応じたエラーコードが表示されるようになっている。
下扉8には操作パネル20が設けられている。この操作パネル20には、1枚ベットボタン21、MAXベットボタン22、精算ボタン23、スタートレバー24、第1〜第3ストップボタン25〜27などの操作ボタンが設けられている。また、この操作パネル20にはメダル投入口28が設けられている。なお、これら操作ボタンやメダル投入口28の機能については周知であるため、詳細については省略する。
前面扉6を開けると、収納箱5の内部には、リールユニット30、電源装置31、及びホッパーユニット32が設けられている。収納箱5は、底板35、側板36、天板37及び背板38(図3参照)から形成されており、収納箱5の内部における鉛直方向の略中央部で2枚の側板36の間には、水平方向に仕切り板39が横架されている。この仕切り板39は収納箱5の内部を上下2つに仕切るためのものであり、収納箱5の内部は、仕切り板39によって上収納部5aと下収納部5bとに仕切られる。
上収納部5aにおいて、仕切り板39の上面にはリールユニット30が載置されている。リールユニット30は、第1〜第3リール12a〜12cと、特に図示しないが第1〜第3リール12a〜12cを回転させるためのステッピングモータを有している。
下収納部5bにおいて、仕切り板12の下面には電源装置31が取り付けられている。電源装置31の前面側には、スロットマシン2の主電源のオンとオフとを切り換えるための電源スイッチ31aが設けられている。この電源スイッチ31aをオンにすると主電源が投入されて各種制御装置に電源が供給される。
また、下収納部5bにおいて、底板35の上面にはメダルの払出し装置であるホッパーユニット32が載置されている。ホッパーユニット32は、遊技の実行によりメダル投入口28から投入されたメダルを貯留するメダル貯留箱32aと、ホッパー装置32bとから構成されている。ホッパー装置32bから払い出されたメダルは、メダル払い出し口33を経てメダル受け皿34に払い出される。
図3に示すように、上収納部5aにおける背板38の前面38aの上部には、電子回路基板40を収納した基板収納ケース41が組み付けられている。電子回路基板40の基材は矩形状の薄板からなる。図4及び図5に示すように、電子回路基板40の実装面(表面)40aには、CPU(Central Processing Unit)42a及びスロットマシン2の遊技動作プログラムを記憶したROM(Read Only Memory)42bなどの各種回路部品が実装されている。また、電子回路基板40の正面斜視図(図4及び図5)における実装面40aの右下には円柱状のキーシリンダ43と円柱状の設定変更ボタン44とが立設されている。
スロットマシン2では、遊技モードと抽選テーブル設定モードとが設定されている。遊技モードでは、遊技が実行可能となる。遊技モードで遊技が開始されると、ハズレ又は当たりが抽選によって決定され、当たりが抽選されたときに特典が遊技者に付与される。ハズレ又は当たりを決定するための抽選は電子回路基板40のCPU42aを用いて行われる。抽選テーブル設定モードでは、当たりの抽選確率が互いに異なる複数の抽選テーブルの中から1つを選択して、その選択した抽選テーブルを遊技で用いるように設定することが可能となる。
図5に示すように、キーシリンダ43は、円筒状の本体部43aと、本体部43aの内部に回動可能に設けられ、設定キー45を差し込むことで、オフ位置とオン位置との間で回動する回動部43bとからなり、回動部43bには、設定キー45を挿入するためのキー穴43cが形成されている。また、キーシリンダ43は、その先端が、後述するカバー51をケース本体50に取り付けた際に露呈孔51fから突出する長さで形成されており、実装面40aに実装されている回路部品のうち、実装面40aからの高さが最も高い回路部品となっている。
設定変更ボタン44は、抽選テーブル設定モードにおいて抽選テーブルの選択時に操作されるものであり、プッシュ式のボタンとなっている。設定変更ボタン44は、その先端が、後述するカバー51をケース本体50に取り付けた際に露呈孔51fから突出する長さで形成されている。
CPU42aは、スタートレバー24が操作されたことを契機に入力される遊技スタート信号に応答してROM42bに格納された遊技実行プログラムに基づいて第1〜第3リール12a〜12cを回転させるとともに遊技の処理を開始する。
CPU42aは図示しない乱数発生器と乱数値サンプリング回路とを含み、遊技が開始される毎に1つの乱数値を抽選により決定する。CPU42aは、遊技が開始される毎に1つの乱数値を抽選により決定し、この決定された乱数値に応じて、現在実行された遊技でどのような当選役を与えるかを決定する。
ROM42bには、当たりの抽選確率が互いに異なる6つの抽選テーブルが記憶されている。したがって、選択された抽選テーブルによって、遊技におけるメダルの払出し確率が異なることになる。
抽選テーブルは、通常モードでの遊技でサンプリングされた乱数値が、BBモードに移行する権利を与えるBB、RBモードに移行する権利を与えるRB、所定枚数のメダルの払出しだけを行う小役当選図柄に対応する小役、メダルの投入なしに同じベット数で次回の遊技を行う権利を与えるリプレイ、一切当たりを発生させないハズレなどのいずれの図柄に属しているかの判定に用いられる。この判定はCPU42aで行われる。なお、小役当選図柄は複数種類あり、それぞれに配当メダルが割り当てられている。そして、サンプリングされた乱数値がいずれの当選図柄に属した値であるかによって当選の種類と図柄が決められる。このようにCPU42aでは乱数値と6つの抽選テーブルのうちのいずれか1つを用いて当たりか否かが決定される。
ホッパー装置32bは、CPU42aで決定されたハズレ又は当たりの当選役の種類に応じて規定枚数の配当メダルをメダル受け皿34に払い出す。なお、当選役の種類ごとに配当メダルの枚数を決めた配当テーブルはROM42bに格納されており、CPU42aがこれを読み取ってホッパー装置32bを駆動させる。
スロットマシン2が設置される遊技場の管理者が、抽選テーブルの種類を変更する場合、先ず設定キー45をキー穴43cに差し込み、回動部43bをオン位置まで回転させた後に、電源スイッチ31aをオンにしてスロットマシン2の主電源を投入すると、設定変更プログラムが起動し、抽選テーブル設定モードになる。抽選テーブル設定モードでは、設定変更ボタン44を押下操作することにより6つの抽選テーブルの中から1つが選択される。なお、6つの抽選テーブルには当たりの抽選確率の低い抽選テーブルから高い抽選テーブルにかけて順に1〜6までの設定値が割り振られており、設定キー45をキー穴43cに差し込み、回動部43bをオン位置まで回転させた後に、電源スイッチ31aをオンにしてスロットマシン2の主電源を投入するとクレジット枚数表示窓15を通して設定値が表示される。遊技場の管理者は表示された設定値を確認しながら設定変更ボタン44を押下操作して設定値を選択する。
設定変更ボタン44によって所望の抽選テーブルを選択した後、回動部43bをオン位置からオフ位置に回転させて、設定キー45をキー穴43cから引き抜くと、設定変更ボタン44によって選択された抽選テーブルが確定し、遊技モードに移行する。また、クレジット枚数表示窓15に表示された設定値は非表示となる。遊技モードでは、その確定した抽選テーブルを用いて遊技が行われる。このようにキーシリンダ43及び設定変更ボタン44は、当たりの抽選確率が互いに異なる複数の抽選テーブルの中から1つを選択して設定する操作部材として機能する。
図4及び図5に示すように、基板収納ケース41は、ケース本体(第2ケース体)50とカバー(第1ケース体)51とから構成されている。ケース本体50とカバー51とは、いずれも透明なABS樹脂(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂)などの合成樹脂で成形されている。ケース本体50にカバー51が取り付けられた状態(以下、組付状態と称する)において、ケース本体50とカバー51とは、電子回路基板(制御基板)40が収容される封入空間を区画する。なお、基板収納ケース41に関する以下の説明において、上下方向及び左右方向は、図4及び図5の上下方向及び左右方向にそれぞれ対応する。
ケース本体50は、箱状に形成された本体部50aと、この本体部50aの右側面50bに一体成形された本体側取付板部80とから構成されている。本体部50aは、矩形状の底板52aと、この底板52aの四方を囲んでいる側板52bとから構成されている。底板52aは、電子回路基板40よりも僅かに大きく形成されている。底板52aの内面52cは平面状に形成されている。本体部50aには、電子回路基板40を出し入れするための開口50dが内面52cに対面するように形成されている。電子回路基板40は、開口50dを通して本体部50aの内面52cに取り付けられる。電子回路基板40が内面52cに取り付けられると、実装面40aが開口50dから露呈される。
本体側取付板部80は、本体部50a側の矩形平板状の本体側基部83と、6箇所の本体側取付部81とを一体的に有する。本体側取付部81は、右側面50bの長手方向に沿って所定のピッチで直線状に並ぶように本体側基部83から突出している。各本体側取付部81には、係止片進入孔82が形成されている。本体側基部83には、所定のピッチで離間する2箇所の取付孔(ネジ孔)50cが形成されている。本体部50aの上面50f及び下面50gにおける左側端部と略中央部と右側端部とには、係止突起50hがそれぞれ形成されている。係止突起50hは、ケース本体50の背面側から前面側に向けて肉厚が薄くなるように三角柱状に形成されている。このように構成されているケース本体51は、上収納部5aにおける背板38の前面38aに組み付けられる。
カバー51は、ケース本体50に取り付けられた電子回路基板40の実装面40aを覆うものである。カバー51は、長板状の本体部51aと、本体部51aの上側の先端を90°の角度で折り曲げられた形状で形成された上曲げ部51bと、本体部51aの下側の先端を90°の角度で折り曲げられた形状で形成された下曲げ部51cと、本体部51aの右側に配置されたカバー側取付板部90とから構成されている。本体部51aの表面51dは平面状に形成されており、この表面51dは、カバー51がケース本体50に取り付けられた際にケース本体50に取り付けられている電子回路基板40の実装面40aに対して略平行となるように形成されている。
カバー側取付板部90は、矩形平板状のカバー側基部93と、本体側取付部81に対応する6箇所のカバー側取付部91を一体的に有する。カバー側基端部93の上端面と下端面とは、上曲げ部51bの内面と下曲げ部51cの内面とにそれぞれ固着されている。カバー側取付部91は、本体部51aの右側縁に沿って所定のピッチで直線状に並ぶようにカバー側基部93から突出する。各カバー側取付部91には、係止片挿通孔92が形成されている。係止片挿通孔92には、後述するカシメピン(係止部材)100が挿入される。カバー側基部93には、カバー51をケース本体50に取り付けるための2箇所の取付孔51eが、取付孔50cに対応するように所定のピッチで離間して形成されている。組付状態では、6対の本体側取付部81とカバー側取付部91とがそれぞれ重なり、係止片進入孔82と係止片挿通孔92とが連通し、取付孔50cと取付孔51eとが連通する。後述する6個のカシメカバー(規制部材)110は、組付状態の本体側取付板部80とカバー側本体取付板部90との間に固定的に保持され、6箇所のカバー側取付部91にそれぞれ対応して配置される。本体部51aの表面51dにおける中央部よりも右側で取付孔51eの左側には、キーシリンダ43及び設定変更ボタン44を露呈するための露呈孔51fが形成されている。
本体部51aの表面51dにおける中央部の上下端部のそれぞれには、後述する遮蔽扉60を回動自在に支持するための上支持部51g及び下支持部51hが一体成形されている。上支持部51g及び下支持部51hには、後述する回動シャフト61を挿通するための挿通孔(図示省略)がそれぞれ形成されている。
上支持部51gの左側であって上曲げ部51bの中央部よりも右側には、ねじりバネ63の第1腕部63bを係止するための略L字状のバネ係止部51qが形成されている。上曲げ部51b及び下曲げ部51cには、左側端部と略中央部と右側端部とに係止突起50hを挿入するための係合孔51rがそれぞれ形成されている。
遮蔽扉60は、カバー51をケース本体50に取り付けた際に露呈孔51fから露呈されるキーシリンダ43及び設定変更ボタン44を覆うものである。遮蔽扉60は、露呈孔51fから露呈しているキーシリンダ43及び設定変更ボタン44を覆う遮蔽位置とキーシリンダ43及び設定変更ボタン44を露呈する露呈位置との間で変位するようにカバー51の表面51dに開閉自在に軸着されている。遮蔽扉60の本体部60aは箱体であり、この箱体の底面に相当する本体部60aの前面60bは平面状に形成されている。
本体部60aの左側壁には、この左側壁を鉛直方向に貫通する貫通孔(図示省略)が形成されている。本体部60aの上面の左側端部には、ねじりバネ63の第2腕部63cを係止するための凸状のバネ係止部60dが一体成形されており、このバネ係止部60dには、ねじりバネ63の第2腕部63cを挿入するための凹状のバネ挿入凹部60eが形成されている。
ねじりバネ63は、コイル状に巻回された中心部と、この中心部から外側に直線上に延びる第1腕部63b及び第2腕部63cとから構成されている。回動シャフト61は、円柱状の本体部と、本体部の上端部に一体に形成された本体部よりも径の大きい円盤状の鍔部61bとからなる。回動シャフト61の本体部を、ねじりバネ63の中心部63a、上支持部51gの挿通孔、遮蔽扉60の貫通孔(図示省略)、下支持部51hの挿通孔の順に挿通させると、遮蔽扉60は、遮蔽位置と露呈位置との間で回動可能な状態でカバー51の表面51dに取り付けられ、ねじりバネ63によって露呈位置から遮蔽位置に向けて(図中C方向に)付勢される。
キーシリンダ43及び設定変更ボタン44を使用しないとき(抽選テーブルの設定操作を行わないとき)には、遮蔽扉60がねじりバネ63の付勢力を受けて常に遮蔽位置に保たれ、キーシリンダ43及び設定変更ボタン44が使用不能な状態となる。キーシリンダ43及び設定変更ボタン44を使用する場合、ねじりバネ63の付勢力に抗して遮蔽扉60を遮蔽位置から露呈位置に回転させることによってキーシリンダ43及び設定変更ボタン44が露呈され、キーシリンダ43及び設定変更ボタン44が使用可能な状態となる。
次に、本体側取付板部80とカバー側取付板部90とカシメピン100とカシメカバー110とについて、図6〜図10を参照して説明する。なお、これらに関する以下の説明において、上下方向は、図6〜図8の上下方向に対応する。また、カシメピン100及びカシメカバー110は、6対の本体側取付部81及びカバー側取付部91に対してそれぞれ同様に設けられている。また、図6〜図10は、6対の本体側取付部81及びカバー側取付部91のうち、図4の下端側の2対のみを抽出して図示したものである。
本体側取付板部80とカバー側取付板部90とカシメピン100とカシメカバー110とは、いずれも合成樹脂で成形されている。
図6及び図9(d)に示すように、カシメピン100は、軸部101と係止片102と上板部103と連結部104とストッパ部105とを一体的に有する。上板部103は、円板状であり、軸部101は、上板部103の下面の略中心から略垂直下方に直線状に伸びる。係止片102は、軸部101の下端から斜め上方へ延びる1対の可撓性板部からなるクリップ形状であり、軸部101の一端に向かって先細りしている。ストッパ部105は、矩形板状であり、連結部104は、軸部101の上端の外周面とストッパ部105の外側面とを連結する。
図8及び図9(d)に示すように、本体側基部83の上面側には、本体側係合凹部形成面84が形成され、図9(d)に示すように、カバー側基部93の下面側には、カバー側係合凹部形成面94と係合突部95とが形成されている。組付状態において、本体側係合凹部形成面84とカバー側係合凹部形成面94と係合突部95とは、係合凹部120を区画する。本体側基部83には、係合凹部120と本体側基部83の下面側とを連通する係合保持部挿通孔85が形成されている。
図6〜図9に示すように、カシメカバー110は、ストッパ収容部111と3箇所の縦壁部112と下板部113と連設部114と係合保持部115とを一体的に有する。ストッパ収容部111は、4辺のうち1辺が開口するコ字状の枠体であり、ストッパ収容部111の内側には、カシメピン100のストッパ105の収容空間が区画されている。ストッパ収容部111は、収容したストッパ105の回転移動(カシメピン100の回転)を規制するように、ストッパ105よりも僅かに大きく形成されている。下板部113は、ストッパ収容部111の下方に配置され、3箇所の縦壁部112は、ストッパ収容部111の3辺からそれぞれ下方へ延びてストッパ収容部111と下板部113とを連結する。連設部114は、ストッパ収容部111の開口方向に向かって下板部113から連続的に直線状に延びる板形状であり、係合保持部115は、連設部114の先端から上方へ曲折して延びている。係合保持部115の上端には、ストッパ保持部111側に向かって突出する係止突起115aが突設されている。
ケース本体50とカバー51とが離間した状態(以下、分離状態と称する)で、本体側取付板部80の下方から係合保持部挿通孔85に係合保持部115を挿入し、係止突起115aを本体側係合凹部形成面84の上方に突出させて、ケース本体50にカバー51を取り付けると、係合保持部115(係止突起115a)は、係合凹部120と係合して本体側取付板部80とカバー側取付板部90との間に固定的に保持され、カシメカバー110は、所定の取付位置に保持される。この状態で、連設部114は、本体側取付部の下面に沿って延び、ストッパ収容部111の開口側は、カバー側取付部91の上部の外側面に対向する。
組付状態において、カシメピン100の係止片102は、カバー側取付部91の係止片挿通孔92に挿入される。カシメカバー110の上記所定の取付位置は、カシメピン100が係止片挿通孔92に挿入された際に、ストッパ収容部111がストッパ部105を収容可能な位置に設定されている。カシメピン100を所定の進入位置(回転位置)で係止片挿入孔92に挿入すると、ストッパ部105がストッパ収容部111に収容されて、カシメピン100が完全に挿入される。一方、カシメピン100を所定の進入位置以外の回転位置で係止片挿入孔92に挿入すると、ストッパ部105がストッパ収容部11の上面に当接してカシメピン100の挿入を阻止するため、ストッパ部105はストッパ収容部111に収容されず、カシメピン100は完全に挿入されない。なお、係止片挿入孔92には、カシメピン100が完全に挿入された状態で、上板部103の下面に当接してカシメピン100の挿入方向への過剰な移動を阻止するストッパ片92aが突設されている。
組付状態において、カシメピン100が係止片挿通孔92に完全に挿入されると、カシメピン100の係止片102は、本体側取付部80の係止片進入孔82内の所定の係合位置へ進入する。係止片進入孔82には、係合位置に達した係止片102と係合する係合領域82aと係合しない非係合領域82bとが設けられている。係合領域82aは、係止片進入孔82の内周面から突出して対峙する一対の突片であり、非係合領域82bは、係止片進入孔82の内周面のうち係合領域(突片)82aが突出していない領域である。係合領域82aは、係合位置に達した係止片102と係合する位置に配置されている。係止片102は、係合領域82aを通過する際に撓んで縮径され、係合領域82aの通過直後に復元して、係合領域82aの下面側に係合する。係止片102と係合領域82aとの係合は、ケース本体50とカバー51との相対移動(互いに離間する方向への移動)を規制する。また、この係合状態において、カシメピン100の回転(移動)は、ストッパ収容部111によって規制される。一方、カシメピン100が係止片挿通孔92に完全に挿入されない場合は、係止片102は、係合位置まで進入せず、係合領域82aと係合することもない。すなわち、ストッパ収容部111は、組付状態において、係止片挿通孔92を挿通した係止片102の係合位置への進入を、ストッパ部105を収容する進入位置でのみ許容する。
カシメカバー110を保持せずに組付状態とした場合には、ストッパ収容部111によってカシメピン100の回転が規制されないため、係合位置の係止片102は、カシメピン100の回転に応じて係合領域82aと非係合領域82bとの間を移動する(図10参照)。なお、係止片挿入孔92の上部には、カシメピン100の上記回転時に連結部104の可動領域となる切欠状の凹部92bが形成されている。
電子回路基板40を基板収納ケース41に収納して、その基板収納ケース41を筺体3の内部に設置する場合、先ず、図示しない取付部材(例えば、ビス、工業用接着剤など)により、実装面40aが開口50dから露呈されるように電子回路基板40をケース本体50の内面52cに取り付ける。また、6個のカシメカバー110の係合保持部115を本体側取付板部80の係合保持部挿通孔85にそれぞれ挿入し、係止突起115aを本体側係合凹部形成面84の上方に突出させておく。電子回路基板40をケース本体50に取り付け、係合保持部115を係合保持部挿通孔85に挿入した後、カバー51の裏面と開口50dとを対向させるとともに、キーシリンダ43と設定変更ボタン44とが露呈孔51fから露呈されて遮蔽扉60によって覆われるようにケース本体50とカバー51との位置を合わせながらケース本体50の係止突起50hをカバー51の係合孔51rに挿入すると、係止突起50hが係合孔51rに係合し、開口50dはカバー51と遮蔽扉60とによって塞がれ、6個のカシメカバー110は、それぞれ所定の取付位置に保持される。そして、図4に示すように、ビス70をカバー51の取付孔51eを介してケース本体50の取付孔50cにビス締めする。
カバー51の取付孔51eを介してケース本体50の取付孔50cビス締めした後、6個のカシメピン100を、それぞれ所定の進入位置で係止片挿通孔92へ挿入する。カシメピン100が完全に挿入されて係止片102が係合位置に達すると、係止片102が係止片挿通孔82の係合領域82aと係合し、ストッパ部105がカシメカバー110のストッパ収容部111に収容される。これにより、ケース本体50とカバー51とが固定され、封入空間に収容された電子回路基板40は、何人も接触できないように防護される。
電子回路基板40を基板収納ケース41に収納した後、ケース本体50における底板52aの外面(内面52cの裏面)を上収納部5aにおける背板38の前面38aに対面するように配置して、図示しない取付部材(例えば、ビス、工業用接着剤など)を用いて前面38aに基板収納ケース41を固定する。
本形態例では、組付状態において、係止片102と係合領域82aとの係合は、ケース本体50とカバー51との分離方向への相対移動を規制し、ストッパ収容部111に収容されたストッパ部105は、係合領域82aから非係合領域82bへの係止片102の移動を阻止するので、封入空間を開放するためには、カシメピン100又はカシメカバー110を破壊し又は変形させる必要があり、封入空間を不正に開放すると、カシメピン100又はカシメカバー110にその痕跡が確実に残る。従って、痕跡の有無を視認することによって、不正行為が行われたか否かを容易に判別することができる。
また、電子回路基板40の交換などの正規の目的で封入空間を開放する場合には、ストッパ収容部111の一部(例えば、2箇所の角部)をニッパ等によって切断し、ストッパ105の収容空間が拡がるようにストッパ収容部111を変形させ、図10に示すように、ストッパ105を回転移動させて、係止片102を係合領域82aから非係合領域82bへ移動させる。非係合領域82bへの移動によって、係止片102を容易に引き抜くことができ、ケース本体50とカバー51とを分離して封入空間を開放することができる。また、組付状態において、ストッパ収容部111はストッパ部105の外側に配置されるので、ストッパ収容部111を破壊して変形させる作業を比較的簡単に行うことができる。従って、封入空間を正規に開放する際の作業を容易に行うことができる。
また、封入空間を開放する際に係止片102を非係合領域82bから引き抜くことができるので、係止片105の変形や破損が発生し難く、開放した封入空間に電子回路基板を再封入する場合に同じカシメピン100を再使用することができる。
さらに、分離状態では、カシメカバー110がケース本体50及びカバー51から離脱可能となるので、開放した封入空間に電子回路基板を再封入する場合には、破損したカシメカバー110のみを交換すればよい。従って、カシメカバー110がケース本体50及びカバー51に一体的に設けられている場合に比べて、交換部品を小型化することができ、コストの削減を図ることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、この実施形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論である。
例えば、正規の目的で封入空間を開放する場合に、カシメカバー110ではなく、カシメピン100の一部を破壊(例えば連結部104を切断)してもよい。
また、係止片進入孔の形状は、上記に限定されるものではなく、例えば、図11に示すように、幅狭の係合領域121aと幅広の非係合領域121bとが隣接して連続的に形成された係止片進入孔121であってもよい。係合領域121aの幅は、係止片102と係合する長さに設定され、非係合領域121bの幅は、係止片102と係合しない長さに設定される。係合領域121aに係合した係止片102(図11(a)参照)を、非係合領域121bへスライド移動させることによって(図11(b)参照)、係止片102を引き抜くことができる。
また、カシメカバー110を、ケース本体50及びカバー51に一体的に形成してもよい。また、取付孔50c、取付孔51e及びビス70を省略してもよい。
2:スロットマシン
40:電子回路基板(制御基板)
41:基板収納ケース
50:ケース本体(第2ケース体)
51: カバー(第1ケース体)
60:遮蔽扉
80:本体側取付板部
81:本体側取付部
82:係止片進入孔
82a:係合領域
82b:非係合領域
83 本体側基部
90:カバー側取付板部
91:カバー側取付部
92:係止片挿入孔
93:カバー側基部
100:カシメピン(係止部材)
102:係止片
105:ストッパ部105
110:カシメカバー(規制部材)
111:ストッパ収容部
115:係合保持部
120:係合凹部
121:係止片進入孔
121a:係合領域
121b:非係合領域

Claims (2)

  1. 組付状態で封入空間を区画する第1ケース体と第2ケース体とを有し、前記封入空間に制御基板が収容される制御基板封入構造であって、
    軸部と、該軸部の一端側に設けられた可撓性の係止片と、前記軸部の他端側に設けられたストッパ部と、を有する係止部材と、
    ストッパ収容部を有し、前記第1ケース体又は前記第2ケース体に固定的に保持される規制部材と、を備え、
    前記第1ケース体は、前記係止部材の前記係止片が挿通する係止片挿通孔を有し、
    前記第2ケース体は、前記係止片が進入する係止片進入孔を有し、
    前記規制部材の前記ストッパ収容部は、前記組付状態において、前記第1ケース体側から前記係止片挿通孔を挿通した前記係止片の前記係止片進入孔内の所定の係合位置への進入を、前記ストッパ部を収容する所定の進入位置でのみ許容し、
    前記係止片進入孔は、前記係合位置へ進入した係止片と係合する係合領域と係合しない非係合領域とを含むとともに、前記係合領域と前記非係合領域との間の前記係止片の移動を許容し、
    前記係合領域は、前記進入位置で前記係止片挿通孔に進入して前記係合位置に達した前記係止片と係合する位置に配置され、
    前記係止片と前記係合領域との係合は、前記第1ケース体と前記第2ケース体との相対移動を規制し、
    前記ストッパ部を収容した前記ストッパ収容部は、前記係合領域から前記非係合領域への前記係止片の移動を阻止するように、前記ストッパ部の移動を規制する
    ことを特徴とする制御基板封入装置。
  2. 請求項1に記載の制御基板封入構造であって、
    前記規制部材は、前記組付状態で前記第1ケース体と前記第2ケース体との間に係合して固定的に保持される係合保持部を有し、前記第1ケース体と前記第2ケース体とが離間した分離状態で前記第1ケース体及び前記第2ケース体から離脱可能である
    ことを特徴とする制御基板封入構造。
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