JP2009128751A - 現像剤収容器、現像ユニット、及び画像形成装置 - Google Patents

現像剤収容器、現像ユニット、及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】トナー供給を受けて印刷を実行する画像形成装置に着脱自在なトナーカートリッジでは、カートリッジ単体のとき、トナー供給口を閉じているシャッタを動かして、トナー供給口を開けてしまうといった不都合があった。
【解決手段】トナー供給口31aを有するアウターカートリッジ31と、供給口31aを開閉するインナーカートリッジ32とを有するトナーカートリッジ5において、インナーカートリッジ32に保持された磁性体で形成されたアーム部材42のロックピン43が、引張りバネ44に付勢されて、インナーカートリッジ32の貫通口32d及びアウターカートリッジ31に形成された有底孔31bに嵌入して供給口31aが開くのを規制する。この状態のトナーカートリッジ5が、現像ユニット本体23aに装着されると、磁石48による吸引により上記規制が解除され、供給口31aを開くことが可能となる。
【選択図】図6

Description

本発明は、プリンタ、ファックス、及び複写機等の電子写真プロセス方式に使用する現像剤を収容する現像剤収容器、この現像剤収容器を備えた現像ユニット及び画像形成装置に関する。
従来、電子写真プリンタ、複写機、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置、例えば、電子写真方式を採用するLEDプリンタにおいては、例えば、帯電ローラにより感光体の表面を帯電し、その感光体をLEDヘッド等の露光手段で露光して静電潜像を形成し、その静電潜像に現像ローラ上に薄層形成されたトナーを静電的に付着させて現像し、そのトナーを媒体上に転写装置により転写することにより画像を形成する。このうち、感光体、帯電ローラ、現像ローラ等は現像ユニットとしユニット化され、このような現像ユニットには、着脱自在に配設される現像剤収容器としてのトナーカートリッジからトナーが供給される。そのため、トナーカートリッジの下面にトナー供給口が形成され、このトナー供給口を開閉するためにシャッタ部材が配設される。このシャッタ部材には、開口部が形成されており、シャッタ部材と一体に形成された操作レバーを回転させることによって、トナー供給口と開口部とを合わせることによってトナー供給口を開放していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2003―50505号公報(第4頁、図5)
しかしながら、着脱可能なトナーカートリッジは、現像ユニットに装着されていない単体の場合にもシャッタ部材が開閉可能なため、誤操作によりトナー供給口が開かれることがあり、その場合、異物混入やトナー漏れを生じという問題点があった。
本発明による現像剤収容器は、内部に収納する現像剤を排出するための供給口を有する現像剤収容体と、前記供給口を開閉するシャッタ部材と、前記シャッタ部材を操作する操作部材とを備えた現像剤収容器において、
前記現像剤収容器の内部に変位可能に設けられ、磁性部材と、前記シャッタ部材と係合可能な係合部とを有する変位部材と、前記変位部材を所定の方向に付勢する付勢部材と
を有し、
前記シャッタ部材が前記供給口を閉じる位置にあるとき、前記変位部材の前記係合部が、前記付勢部材による付勢により前記シャッタ部材又は前記操作部材に形成された被係合部と係合して前記供給口を開く動作を封じることを特徴とする。
本発明による別の現像剤収容器は、内部に収納する現像剤を排出するための供給口を有する現像剤収容体と、前記供給口を開閉するシャッタ部材と、前記シャッタ部材を操作する操作部材とを備えた現像剤収容器において、
前記現像剤収容器の内部に変位可能に設けられ、磁石と、前記シャッタ部材と係合可能な係合部とを有する変位部材と、前記変位部材を所定の方向に付勢する付勢部材とを有し、
前記シャッタ部材が前記供給口を閉じる位置にあるとき、前記変位部材の前記係合部が、前記付勢部材による付勢により前記シャッタ部材又は前記操作部材に形成された被係合部と係合して前記供給口を開く動作を封じることを特徴とする。
本発明による更に別の現像剤収容器は、内部に収納する現像剤を排出するための供給口を有する現像剤収容体と、前記供給口を開閉するシャッタ部材と、前記シャッタ部材を操作する操作部材とを備えた現像剤収容器において、
前記現像剤収容器の内部に変位可能に設けられ、第1の磁性部材と、前記シャッタ部材と係合可能な係合部とを有する変位部材と、前記変位部材を所定の方向に付勢する付勢部材と、前記変位部材の周囲に巻回された第1のコイルと、前記第1のコイルと外部とを電気的に断続する接点部とを有し、
前記シャッタ部材が前記供給口を閉じる位置にあるとき、前記変位部材の前記係合部が、前記付勢部材による付勢により前記シャッタ部材又は前記操作部材に形成された被係合部と係合して前記供給口を開く動作を封じることを特徴とする。
本発明による現像剤収容器によれば、単独で存在するときには、シャッタ部材が供給口を閉じる位置で、この供給口を開ける方向の移動が規制されるため、誤操作により、内部の現像剤が供給口からもれるのを防ぐことができる。
本発明による現像ユニットによれば、上記した効果を有する現像剤収容器を装着した状態においては、自動的に上記供給口を開ける方向の移動規制が解除され、供給口を開ける方向にシャッタ部材を操作することができる。このため、供給口を閉じた状態にシャッタ部材をロックし、且つ必要なときのみこのロックを自動で解除することが可能となる。
実施の形態1.
図1は、本発明によるトナーカートリッジを採用した実施の形態1の画像形成装置の要部構成を説明するための概略構成図である。
同図において、画像形成装置100は、ブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の4色を印刷可能なカラー用電子写真式プリンタとしての構成を備えている。ロワーフレーム28には、用紙搬送ローラ16〜19を有する概ねS字状の用紙搬送路15が形成されており、この用紙搬送路15の上流側端部には、記録用紙を収納する給紙カセット20が配置され、下流側端部にはスタッカ21が設けられている。
用紙搬送路15には、給紙カセット20から記録用紙を繰り出す用紙繰り出し部22、繰り出された記録用紙を静電効果により転写ベルト11に付着させて搬送する搬送ベルトユニット24、及びトナー画像を記録用紙に定着させる定着部25が設けられている。
搬送ベルトユニット24とによって、転写ベルト11に付着して搬送される記録用紙を挟む位置に、記録用紙の搬送方向上流側より順にブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の現像剤としてのトナーを収容する現像ユニット23K,23Y,23M,23C(これらを総称する場合は現像ユニット23と称す)が一列に、画像形成装置本体に対して着脱自在に配列されている。本実施の形態においては、これらの現像ユニット23K,23Y,23M,23Cの構成は同一であり、収容されているトナーの色のみが異なるため、ここではブラック(K)の現像ユニット23Kを例にとり、その内部構造を以下に説明する。
尚、図1中のXYZ座標は、図2に示す記録用紙13が現像ユニット23を通過する際の搬送方向にX軸をとり、後述する感光体1の回転軸方向にY軸をとり、これら両軸と直交する方向にZ軸をとっている。また、後述する他の図においてXYZ座標が示される場合、これらの座標の軸方向は、共通する方向を示すものとする。即ち、各図のXYZ軸は、各図の描写部分が、図1に示す画像形成装置100を構成する際の配置方向を示している。
図2は、転写ローラ12、露光装置3、記録用紙13と供に、ブラック(K)の現像ユニット23Kの構成を模式的に示す概略構成図である。
同図に示すように、現像ユニット23Kには、アルミニウム等からなる導電性基層と有機感光体からなる表層により構成された像担持体としての感光体1が矢印方向に回転可能に配置され、この感光体1の周囲には、その回転方向上流側から順に、導電性の金属シャフトにエピクロルヒドリンゴム等の半導電性のゴムをロール状に形成し、感光体1の表面に一定の圧力で接触して電荷を供給して帯電させる帯電ローラ2、帯電された感光体1の表面に、例えばLEDヘッド等の光源による光を照射して静電潜像を形成する露光装置3が配設される。尚、この露光装置3は、画像形成装置100(図1)の本体側のアッパーカバー26に配設されている。
更に、静電潜像が形成された感光体1の表面に、所定色(ここではブラック)のトナーを付着させて現像を発生させる現像部110、感光体1上のトナー現像を記録用紙13に転写した際に残留した転写残トナーを除去して、廃トナー収集部111に落下させるクリーニングブレード9が配設されている。このためクリーニングブレード9は弾性体で形成され、そのエッジ部が感光体1の表面に一定の圧力で接触するように配置されている。廃トナー収集部111内には、スパイラルあるいはコイルスプリングからなる廃棄トナー搬送部材111aが備えられている。尚、これら各装置に用いられている回転体は、図示しない駆動源からギアなどを経由して動力が伝達され回転する。
現像部110は、現像剤としてのトナー4を収容し、その下部に形成された下部トナー供給口31aからトナー4を供給するトナーカートリッジ5、トナーカートリッジ5から供給されたトナー4を貯蔵するトナー貯蔵部112、導電性の金属シャフトにシリコーン等の半導電性ゴムを形成し、感光体1に接触して配置される現像ローラ6、導電性の金属シャフトにトナーの搬送性を向上させるためゴム混練時に発泡剤を添加し形成されて現像ローラ6にトナー4を供給するトナー供給ローラ8、現像ローラ6上のトナー4を均一に薄層化する現像ブレード7を有し、感光体1の表面に形成された静電潜像に現像ローラ6上のトナー4を付着させて顕像化、即ち現像する。また、図示しない現像ローラ電源、供給ローラ電源、現像ブレード電源をそれぞれ現像ローラ6、トナー供給ロ−ラ8、現像ブレード7へと接続し、所定のバイアス電圧を印加できるようしてある。
尚、現像ユニット23Kは、後述するようにトナーカートリッジ5を、トナー供給ローラ8の上方において、着脱自在に配置するように構成されているものであり、以後、現像ユニット23の、着脱自在なトナーカートリッジ5を除いた部分を現像ユニット本体23aと称す。現像ユニット本体23aは、その外側が、ベースフレーム10aと、感光体1、帯電ローラ2、及びトナー供給ローラ8の軸方向両端部側に配置されてこれらの各軸を支持する図示しない一対のサイドフレーム、及びこのベースフレーム10aで保持されたカバーフレーム10bとからなる筐体10で構成されている。カバーフレーム10b上方には、トナー貯蔵室112ヘトナーを供給するためのトナーカートリッジ5が配置され、このトナーカートリッジ5からのトナー補給を受けるためのトナー補給口10cが、トナーカートリッジ5の下部トナー供給口31aに対向する位置に設けられている。
現像ローラ6とトナー供給ローラ8とは、一定の圧力で当接するように、互いに平行に配置され、それぞれ同図に示される矢印の方向(同方向)に回転する。また、現像ブレード7と現像ローラ6とは、同図に示すように、例えば現像ブレード7の折り曲げ部分が現像ローラ6の周面に一定の圧力で接触するように、互いに平行に配置される。尚、これら各装置に用いられている回転体は、図示しない駆動源からギアなどを経由して動力が伝達されて回転する。
図1に示すように、上記した4つの現像ユニット23の各感光体1に対向する位置には、それぞれ導電性のゴム等によって形成された転写ローラ12が、記録用紙13(図2)を静電吸収して搬送する転写ベルト11を介して圧接された状態で配設されている。これらの転写ローラ12は、感光体1上のトナー現像を記録用紙13(図2)に転写するが、この転写時に、各感光体1の表面電位とこれらの各感光体に対向して配置された各転写ローラ12の表面電位に電位差を持たせるための電位が印加される。
定着部25(図1)は、内部に加熱ローラとバックアップローラとを有し、記録用紙13(図2)上に転写された転写済みトナー14を加圧・加熱することによって定着する。ここで定着された記録用紙13は、後段の用紙搬送ローラ18,19によって、記録用紙のスタッカ21に搬送される。
また、図2に示すように、トナーカートリッジ5の内部には、未使用のトナーを収納するトナー収納部5aと、前記した廃トナー収集部111に収容され、廃棄トナー搬送部材111aを含む図示しない搬送手段によって搬送される廃トナーを収納する廃トナー収納部5bが形成されている。トナー収納部5aのトナー4は、下部トナー供給口31aの近傍に、両端部がトナーカートリッジ5に回転自在に保持されて図示せぬ駆動手段によって回転駆動されるクランク状のトナー攪拌バー39によって、下部トナー供給口31aに導かれる。尚、図2では、簡単のため、後述する下部トナー供給口31aを開閉する部材であるインナーカートリッジ32(図3)が省かれている。
図3は、本発明の現像剤収容器に相当するトナーカートリッジ5の実施の形態1の構成を示す要部分解斜視図である。
同図に示すように、トナーカートリッジ5は、現像剤収容体に相当するアウターカートリッジ31、シャッタ部材及び操作部材に相当するインナーカートリッジ32、キャップ33、カバープレート34から構成されている。アウターカートリッジ31には、前記したように下部トナー供給口31aが形成されている。インナーカートリッジ32は、図中の矢印で示すように、開口部32bとシャッタ部32cを有するシャッタ部材32gがアウターカートリッジ31の開口36から挿入されて組み込まれ、外部に留まる操作レバー32aを操作することにより、所定の範囲で回動自在にアウターカートリッジ31によって保持される。アウターカートリッジ31に形成された規制部材35は、インナーカートリッジ32が組み込まれる際にインナーカートリッジ32に形成された円弧状のガイド孔37に入り込んでインナーカートリッジ32の回動範囲を規制する。
尚、インナーカートリッジ32は、開口部32b及びシャッタ部32cを有するシャッタ部材32gと操作レバー32aが形成された操作部材32eとからなり、これらの各部材は、ここでは一体的に形成されているものであるが、別体のものを結合した構成とすることもできる。
図4(a)に示すように、インナーカートリッジ32が矢印A方向に限度位置まで回動されたとき、インナーカートリッジ32のシャッタ部32c(図3)がアウターカートリッジ31の下部トナー供給口31aに対向する位置となって、この下部トナー供給口31aを閉じた状態とし、図4(b)に示すように、インナーカートリッジ32が矢印B方向に限度位置まで回動されたとき、インナーカートリッジ32の開口部32b(図3)がアウターカートリッジ31の下部トナー供給口31aに対向する位置となって、この下部トナー供給口31aを開いた状態とする。
図5は、図4(a)の状態、即ち下部トナー供給口31aが閉じられた状態のトナーカートリッジ5が現像ユニット本体23aの上方にあって装着される直前の状態を示す要部斜視図であり、更にこの時のカートリッジ5の内部を示すため、アウターカートリッジ31の一部を切り欠いて示している。同図(a)は、インナーカートリッジ32の端部に配置されたカバー部材41を示し、同図(b)は、更にカバー部材41を除いた状態として、このカバー部材41によってトナーから保護されるアーム部材42を示している。
一方図6は、アウターカートリッジ31、インナーカートリッジ32、カバー部材41及びアーム部材42の関係を模式的に示す概略構成図であり、図5に示すトナーカートリッジ5及び現像ユニット本体23aを矢印C方向から見た図に対応する。同図(a)は、図5と同様に、下部トナー供給口31aが閉じられた状態のトナーカートリッジ5が現像ユニット本体23aの上方にあって装着される直前の状態を示し、同図(b)は、トナーカートリッジ5が現像ユニット本体23aに載置された状態を示し、同図(c)は、その後、後述するように操作レバー32aの操作によってトナーカートリッジ5が前記した図4(b)の状態とされ、下部トナー供給口31aが開かれた状態を示している。
図5、図6を参照しながら、アウターカートリッジ31、インナーカートリッジ32、カバー部材41及びアーム部材42等の構成について更に説明する。
変位部材としてのアーム部材42は、磁性体からなる断面L字形状の部材であり、インナーカートリッジ32の、操作レバー32aが備えられた側の端部に近い内部に、回動自在に支持されている。図7は、この支持例を示す図である。同図に示すように、アーム部材42は、屈曲部から両側に延在する回動軸45を備え、一方インナーカートリッジ32内の上記した端部近傍には、この回転軸45を回動自在に軸支する一対の支持部材46が固定配置されている。この一対の支持部材46は、アーム部材42の回転軸45の軸方向が、インナーカートリッジ32が回動される際の回動軸方向と平行となるように、また図6(a)に示すように、インナーカートリッジ32がアウターカートリッジ31の下部トナー供給口31aを閉じる回動位置にあるとき、アーム部材42の一方のアーム部42aがアウターカートリッジ31の下部トナー供給口31aが形成さている側に位置するように配置されている。
アーム部材42の他方のアーム部42bの背面部には、その背面から垂直方向に植立する係合部としてのロックピン43が備えられ、この他方のアーム部42bとインナーカートリッジ32間には引張りバネ44が張架されている。ロックピン43は、インナーカートリッジ32がアウターカートリッジ31の下部トナー供給口31aを閉じる回動位置にあるとき、この引張りバネ44による付勢により、その先端がインナーカートリッジ32に形成された被係合部としての貫通孔32dを貫通し、更にアウターカートリッジ31に形成された有底孔31bの底部に当接した状態となっている。
一方、現像ユニット本体23aには、図5或いは図6に示すように、下部トナー供給口31aが閉じられた状態のトナーカートリッジ5が、現像ユニット本体23aの上方から接近して装着される際に、カバーフレーム10bの上面の、アーム部材42の一方のアーム部42aが対向する位置に、接着或いは圧入により磁石48を設けている。この磁石48の磁力は、現像ユニット本体23aにトナーカートリッジ5が載置された状態で、張りバネ44よりも強い力でアーム部材42の一方のアーム部42aを吸引することができる程度に設定されている。
以上の構成において、トナーカートリッジ5が現像ユニット本体23aのカバーフレーム10b上に載置され、下部トナー供給口31aが開閉する時の動作について図6の動作説明図を参照しながら更に説明する。
トナーカートリッジ5は、現像ユニット本体23aから分離して単独で存在するとき、前記した図4(a)に示す状態、即ちインナーカートリッジ32が矢印A方向に限度位置まで回動した回動位置にあって、アウターカートリッジ31の下部トナー供給口31aを閉じた状態となっている。このとき、図6(a)に示すように、アーム部材42のロックピン43の先端がインナーカートリッジ32に形成された貫通孔32dを貫通し、更にアウターカートリッジ31に形成された有底孔31bの底部に当接した状態となっている。このためインナーカートリッジ32がロックされ、操作レバー32a等の操作によってインナーカートリッジ32が矢印B方向に回動して下部トナー供給口31aが開くことはない。
次に図6(b)に示すように、トナーカートリッジ5が現像ユニット本体23aに載置されると、アーム部材42の一方のアーム部42aが、現像ユニット本体23aに設けた磁石48によって、引張りバネ44による付勢力よりも強い力で吸引されるため、アーム部材42は同図(b)に示すように矢印D方向に回動し、ロックピン43が有底孔31b及び貫通孔32dから外れ、一方のアーム部42aの先端がインナーカートリッジ32の内壁に当接した状態となる。尚、有底孔31b及び貫通孔32dには、必要に応じて傾斜部等が設けられ、このときロックピン43がこれらの孔から外れるのを可能としている。
ロックピン43が有底孔31b及び貫通孔32dから外れたことにより、インナーカートリッジ32の矢印B方向への回動が可能となるため、図6(c)に示すように、トナーカートリッジ5が現像ユニット本体23aに載置された状態で、操作レバー32a(図4)の操作によってインナーカートリッジ32を矢印B方向に限度位置まで回動し、下部トナー供給口31aを開いた状態とすることができる。尚、このとき、アーム部材42は、その一方のアーム部42aが磁石48から離間するため引張りバネ44による付勢力より矢印E方向に回動し、ロックピン43が貫通孔32dを貫通してアウターカートリッジ31の内壁面に当接した状態となっている。
逆に、現像ユニット本体23aからトナーカートリッジ5を取り外す際には、先ず操作レバー32a(図4)の操作によってインナーカートリッジ32を矢印A方向に限度位置まで回動し、下部トナー供給口31aを閉めた図6(b)の状態としてから外すことなる。この外す過程、即ち図6(b)から図6(a)の状態に移行する過程で、磁石48と一方のアーム部42aが離間するため、離間するにつれて磁石48によるアーム部42aの吸引が弱まり、更にその影響がなくなる。このため、アーム部材42は再び引張りバネ44による付勢力により矢印E方向に回動し、アーム部材42のロックピン43の先端がインナーカートリッジ32に形成された貫通孔32dを貫通し、更にアウターカートリッジ31に形成された有底孔31bの底部に当接した図6(a)の状態となり、インナーカートリッジ32の矢印B方向への回動がロックされる。
以上のように、本実施の形態の現像ユニットによれば、トナーカートリッジ5が単体で存在する時には、インナーカートリッジ32がアウターカートリッジ31の下部トナー供給口31aを閉じた回動位置にロックされるため、操作ミス等によりトナー供給口が開いて、内部のトナーが外部に漏れるといった不都合を防ぐことができる。またトナーカートリッジ5が現像ユニット本体23aに装着されると、自動的にロックが解除されるため、手動によりロック解除することなくインナーカートリッジ32を回動して下部トナー供給口31aを開けることができる。更に、下部トナー供給口31aを閉じ、トナーカートリッジ5を現像ユニット本体23aから外した段階で、インナーカートリッジ32が、下部トナー供給口31aを閉じた回動位置に自動的にロックされるため、ロック設定の煩わしさや、ロック設定のしわすれなどによる不都合を防ぐことができる。
実施の形態2.
図8は、本発明に基づく実施の形態2の画像形成装置に採用されるトナーカートリッジ205の要部斜視図である。
このトナーカートリッジ205を採用する画像形成装置が、前記した図5に示す実施の形態1のトナーカートリッジ5と主に異なる点は、ガイド部材211を含む、インナーカートリッジ232をロックする機構の構成である。従って、このトナーカートリッジ205を採用する画像形成装置が、前記した実施の形態1の画像形成装置100(図1)と共通する部分には同符号を付して、或いは図面を省いて説明を省略し、異なる点を重点的に説明する。尚、本実施の形態の画像形成装置の要部構成は、トナーカートリッジ205以外において、図1に示す実施の形態1の画像形成装置100の要部構成及び図2に示す実施の形態1の現像ユニット23の要部構成と共通するため、必要に応じて図1及び図2を参照する。またトナーカートリッジ205と実施の形態1のトナーカートリッジ5は外形が同じであるため、必要に応じて図4を参照する。
図8に示すトナーカートリッジ205は、図4(a)の状態、即ち下部トナー供給口31aが閉じられた状態のトナーカートリッジ205が現像ユニット本体23a(図2)の上方にあって装着される直前の状態を示す要部斜視図であり、更にこの時のカートリッジ205の内部を示すため、アウターカートリッジ231の一部を切り欠いて示している。
一方図9は、アウターカートリッジ231、インナーカートリッジ232、ガイド部材211及び係止部材212の関係を模式的に示す概略構成図であり、図8に示すトナーカートリッジ205及び現像ユニット本体23aを矢印C方向から見た図に対応する。同図(a)は、図8と同様に、下部トナー供給口31aが閉じられた状態のトナーカートリッジ205が現像ユニット本体23aの上方にあって装着される直前の状態を示し、同図(b)は、トナーカートリッジ205が現像ユニット本体23aに載置された状態を示し、同図(c)は、その後、後述するように操作レバー32aの操作によってトナーカートリッジ205が矢印B方向に回動されて前記した図4(b)の状態とされ、下部トナー供給口31aが開かれた状態を示している。
図8、図9を参照しながら、アウターカートリッジ231、インナーカートリッジ232、ガイド部材211及び係止部材212等の構成について説明する。
ガイド部材211は、図8に示すように、インナーカートリッジ232の操作レバー32aが備えられた側の端部に近い内部に、インナーカートリッジ232の内径方向に延在して配設された円筒状の部材で、その両端部がインナーカートリッジ232の内部面に当接して固定されている。更にガイド部材211は、図9(a)に示すように、インナーカートリッジ232がアウターカートリッジ231の下部トナー供給口31aを閉じる回動位置にあるとき、その一端側211a側がアウターカートリッジ231の下部トナー供給口31aが形成されている側に位置するように配置されている。
このガイド部材211の内部には、磁性体からなる棒状の、変位部材としての係止部材212がスライド可能に備えられている。この係止部材212の、ガイド部材211の他端側211b側の端部には、径小の係合部としての係止部212aが形成されている。また係止部材212の端部212bとインナーカートリッジ232間には圧縮バネ233が架けられ、係止部材212を矢印F方向に付勢している。
係止部材212は、インナーカートリッジ232がアウターカートリッジ231の下部トナー供給口31aを閉じる回動位置にあるとき、この圧縮バネ233による付勢により、その係止部212aの先端がインナーカートリッジ232に形成された貫通孔32dを貫通し、更にアウターカートリッジ231に形成された有底孔31bの底部に当接した状態となっている。
一方、現像ユニット本体23aには、図8或いは図9に示すように、下部トナー供給口31aが閉じられた状態のトナーカートリッジ205が、現像ユニット本体23aの上方から接近して装着される際に、カバーフレーム10bの上面の、ガイド部材211の一端側211aが対向する位置に、接着或いは圧入により磁石48を設けている。この磁石48の磁力は、現像ユニット本体23aにトナーカートリッジ205が載置された状態で、圧縮バネ233よりも強い力で係止部材212を吸引することができる程度に設定されている。
以上の構成において、トナーカートリッジ205が現像ユニット本体23aのカバーフレーム10b上に載置され、下部トナー供給口31aが開閉する時の動作について図9の動作説明図を参照しながら更に説明する。
トナーカートリッジ205は、現像ユニット本体23aから分離して単独で存在するとき、前記した図4(a)に示す状態、即ちインナーカートリッジ232が矢印A方向に限度位置まで回動した回動位置にあって、アウターカートリッジ231の下部トナー供給口31aを閉じた状態となっている。このとき、図9(a)に示すように、係止部材212の係止部212aの先端がインナーカートリッジ232に形成された貫通孔32dを貫通し、更にアウターカートリッジ231に形成された有底孔31bの底部に当接した状態となっている。このためインナーカートリッジ232がロックされ、操作レバー32a等の操作によってインナーカートリッジ232が矢印B方向に回動して下部トナー供給口31aが開くことはない。
次に図9(b)に示すように、トナーカートリッジ205が現像ユニット本体23aに載置されると、係止部材212が、現像ユニット本体23aに設けた磁石48によって、圧縮バネ233による付勢力よりも強い力で吸引されるため、同図(b)に示すように矢印G方向に移動し、係止部212aの先端が有底孔31b及び貫通孔32dから外れた状態となる。
係止部材212が有底孔31b及び貫通孔32dから外れたことにより、インナーカートリッジ232の矢印B方向への回動が可能となるため、図9(c)に示すように、トナーカートリッジ205が現像ユニット本体23aに載置された状態で、操作レバー32a(図4)の操作によってインナーカートリッジ232を矢印B方向に限度位置まで回動し、下部トナー供給口31aを開いた状態とすることができる。尚、このとき、係止部材212は、その端部212bが磁石48から離間するため、圧縮バネ233による付勢力より矢印F方向に移動し、係止部212aの先端が貫通孔32dを貫通してアウターカートリッジ231の内壁面に当接した状態となっている。
逆に、現像ユニット本体23aからトナーカートリッジ205を取り外す際には、先ず操作レバー32a(図4)の操作によってインナーカートリッジ232を矢印A方向に限度位置まで回動し、下部トナー供給口31aを閉めた図9(b)の状態としてから外すことなる。この図9(b)の状態では再び磁石48による吸引によって係止部材212が有底孔31b及び貫通孔32dから外れた状態となるが、外す過程、即ち図9(b)から図9(a)の状態に移行する過程で、磁石48と係止部材212の端部212bが離間するため、離間するにつれて磁石48による係止部材212の吸引が弱まり、更にその影響がなくなる。
このため、係止部材212は再び圧縮バネ233による付勢力により矢印F方向に移動し、係止部212aの先端がインナーカートリッジ232に形成された貫通孔32dを貫通し、更にアウターカートリッジ231に形成された有底孔31bの底部に当接した図9(a)の状態となり、インナーカートリッジ232の矢印B方向への回動がロックされる。
以上のように、本実施の形態の現像ユニットによれば、前記した実施の形態1の現像ユニットと同様に、トナーカートリッジ205が単体で存在する時には、インナーカートリッジ232がアウターカートリッジ231の下部トナー供給口31aを閉じた回動位置にロックされるため、操作ミス等によりトナー供給口が開いて、内部のトナーが外部に漏れるといった不都合を防ぐことができる。またトナーカートリッジ205が現像ユニット本体23aに装着されると、自動的にロックが解除されるため、手動によりロック解除することなくインナーカートリッジ232を回動して下部トナー供給口31aを開けることができる。更に、下部トナー供給口31aを閉じ、トナーカートリッジ205を現像ユニット本体23aから外した段階で、インナーカートリッジ232が、下部トナー供給口31aを閉じた回動位置に自動的にロックされるため、ロック設定の煩わしさや、ロック設定のしわすれなどによる不都合を防ぐことができる。また、前記した実施の形態1のロック機構の構成よりも小型化が可能となるため、開閉ロック機構追加によるトナー充填量の減少も微量に留めることができる。
実施の形態3.
図10は、本発明に基づく実施の形態3の画像形成装置に採用されるトナーカートリッジ305の要部斜視図である。
このトナーカートリッジ305を採用する画像形成装置が、前記した図5に示す実施の形態1のトナーカートリッジ5と主に異なる点は、ガイド部材211や第1コイル313を含む、インナーカートリッジ332をロックする機構の構成である。従って、このトナーカートリッジ305を採用する画像形成装置が、前記した実施の形態1の画像形成装置100(図1)と共通する部分には同符号を付して、或いは図面を省いて説明を省略し、異なる点を重点的に説明する。尚、本実施の形態の画像形成装置の要部構成は、トナーカートリッジ305以外において、図1に示す実施の形態1の画像形成装置100の要部構成及び図2に示す実施の形態1の現像ユニット23の要部構成と共通するため、必要に応じて図1及び図2を参照する。またトナーカートリッジ305と実施の形態1のトナーカートリッジ5は外形が同じであるため、必要に応じて図4を参照する。
図10に示すトナーカートリッジ305は、図4(a)の状態、即ち下部トナー供給口31aが閉じられた状態のトナーカートリッジ305が現像ユニット本体23a(図2)の上方にあって装着される直前の状態を示す要部斜視図であり、更にこの時のカートリッジ305の内部を示すため、アウターカートリッジ331の一部を切り欠いて示している。
一方図11は、アウターカートリッジ331、インナーカートリッジ332、ガイド部材211及び係止部材212の関係を模式的に示す概略構成図であり、図10に示すトナーカートリッジ305及び現像ユニット本体23aを矢印C方向から見た図に対応する。同図(a)は、図10と同様に、下部トナー供給口31aが閉じられた状態のトナーカートリッジ305が現像ユニット本体23aの上方にあって装着される直前の状態を示し、同図(b)は、トナーカートリッジ305が現像ユニット本体23aに載置された状態を示し、同図(c)は、その後、後述するように操作レバー32aの操作によってトナーカートリッジ305が図4(b)の状態とされ、下部トナー供給口31aが開かれた状態を示している。
図10、図11を参照しながら、アウターカートリッジ331、インナーカートリッジ332、ガイド部材211及び係止部材212等の構成について説明する。
インナーカートリッジ332が前記した実施の形態2のインナーカートリッジ232(図9)に対して異なるのは、第1コイル313とこの第1コイルにつながる後述する接続端子341,342が新たに追加された点である。従って、インナーカートリッジ332に配設されたガイド部材211、このガイド部材211にガイドされて移動する係止部材212、この係止部材212とインナーカートリッジ332間に架けられた圧縮スプリング233、更に係止部材212の係止部212aとインナーカートリッジ332に形成された貫通孔32d及びアウターカートリッジ331に形成された有底孔31bの関係、については、前記した実施の形態2で説明した通りなので、ここでの詳細な説明は省略する。
コイル313は、円筒状のガイド部材211の周囲に所定回数巻回され、その一端及び他端が、インナーカートリッジ332の外周面の所定位置に配置された導電部材からなる接続端子341及び接続端子342(図12)に電気的に接続されている。図12は、図11(a)におけるこの接続端子341及び接続端子342の周辺を矢印H方向から透視した部分拡大図である。
図11及び図12に示すように、インナーカートリッジ332(図11)が下部トナー供給口31aを閉めてロックされる回動位置にあるとき、インナーカートリッジ332の接続端子341,342に対向するアウターカートリッジ331の各位置には、接続端子343,344がそれぞれ配置されている。アウターカートリッジ331の接続端子343,344の近傍には、一対のロックアウト凹部材345,346を隣接して配置したロックアウト部350が形成されている。このロックアウト凹部材345,346は、トナーカートリッジ305が現像ユニット本体23aのカバーフレーム10b上に載置される際に、後述するように現像ユニット本体23aに形成されたロックアウト部351に対向し、ロックアウト凹部材345,346の各対向面には導電板345b,346b及び係合孔345a,346aが備えられている。そして接続端子343は導電板345bと、また接続端子344は導電板356bとそれぞれ電気的に接続されている。
一方、現像ユニット本体23aのロックアウト部351には、アウターカートリッジ331の一対のロックアウト凹部材345,346に対向する位置に、ロックアウト凸部材347,348が配設されている。このロックアウト凸部材347,348の各対向面には導電板347b,348b及び係合突起347a,348aが備えられている。そして導電板347bの接続部347cは、後述する電源制御部402(図15)に電気的に接続され、導電板348bの接続部348cは、後述する第2コイル324(図11)の一端に電気的に接続されている。
また、現像ユニット本体23aには、図10或いは図11に示すように、下部トナー供給口31aが閉じられた状態のトナーカートリッジ305が、現像ユニット本体23aの上方から接近して装着される際に、カバーフレーム10bの上面の、ガイド部材211の一端側211aが対向する位置に、磁性体323とこの磁性体323の周囲に巻回された第2コイル324を接着或いは圧入により設けている。
図13は、ロックアウト凹部材345,346及びロックアウト凸部材347,348の配置位置及び形状を示す斜視図で、同図(a)は、トナーカートリッジ305の底部で操作レバー32a側の端部に形成されたロックアウト凹部材345,346を示し、同図(b)は、現像ユニット本体23aの対向する位置に形成されたロックアウト凸部材347,348を示している。
このロックアウト部350、351は、カラー機での色判別や画像形成装置の仕向け違いによって、トナーカートリッジ305と現像ユニット本体23aの組合せが間違っている場合には機械的に装着できないようにするものであり、ここでは、色の組み合わせが間違わないように、ロックアウト凹部材345,346に形成される係合孔345a,346aの位置、及びロックアウト凸部材347,348に形成される係合突起347a,348aの位置が予め決められている。
図14には、各色に応じて決められた係合孔345a,346a及び係合突起347a,348aの形成位置の一覧表が示されている。同図に示すように例えばイエローのトナーカートリッジ305Yの場合、係合孔345a,346aが共にY軸のプラス側の真中に形成され、同様にイエローの現像ユニット本体23a(Y)の場合も、係合突起347a,348aが共にY軸のプラス側の真中に形成されている。従って、本実施の形態で説明する現像ユニット本体23a及びトナーカートリッジ305は、イエロー用のものに対応している。以上のように、図14の一覧表からわかるように、異なる色の現像ユニット本体23aとトナーカートリッジ305が組み合わされた場合、二組の係合孔及び係合突起が同時に合うことがないため、このロックアウト部によって、所定色用の現像ユニット本体23aに色の異なるトナーカートリッジ305が誤装着されるのを防止することができる。
図15は、第1コイル313及び第2コイル324に供給される電流の経路を示す要部ブロック図である。
同図に示すように、また前記したように、画像形成装置100の電源401からの電源供給をうけて各コイルに流れる電流を制御する電源制御部402の電流出力部は現像ユニ本体23aに配置されたロックアウト凸部材347の導電板347bに接続され、このロックアウト凸部材347に対向するトナーカートリッジ305のロックアウト凹部材345の導電板345bはアウターカートリッジ331の接続端子344に接続されている。この接続端子344に対向するインナーカートリッジ332の接続端子342は第1コイル313の一方の端子に接続され、第1コイル313の他方の端子はインナーカートリッジ332の接続端子341に接続されている。この接続端子341に対向するアウターカートリッジ331の接続端子343は現像ユニット305のロックアウト凹部材346の接続端子346bに接続されている。このロックアウト凹部材346に対向する現像ユニ本体23aに配置されたロックアウト凸部材348の導電板348bは第2コイル324の一方の端子に接続され、第2コイル324の他方の端子は接地されている。
以上の構成において、トナーカートリッジ305が現像ユニット本体23aのカバーフレーム10b上に載置され、下部トナー供給口31aが開閉する時の動作について、主に図11の動作説明図を参照しながら更に説明する。
トナーカートリッジ305は、現像ユニット本体23aから分離して単独で存在するとき、前記した図4(a)に示す状態、即ちインナーカートリッジ332が矢印A方向に限度位置まで回動した回動位置にあって、アウターカートリッジ331の下部トナー供給口31aを閉じた状態となっている。このとき、図11(a)に示すように、係止部材212の係止部212aの先端がインナーカートリッジ332に形成された貫通孔32dを貫通し、更にアウターカートリッジ331に形成された有底孔31bの底部に当接した状態となっている。このためインナーカートリッジ332がロックされ、操作レバー32a等の操作によってインナーカートリッジ332が矢印B方向に回動して下部トナー供給口31aが開くことはない。
次に図11(b)に示すように、トナーカートリッジ305が現像ユニット本体23aに載置されると、図12或いは図15に示す導電板345bと導電板347b、及び導電板346bと導電板348bがそれぞれ電気的に接続されるため、電源制御部402から供給される駆動電流が第1コイル313及び第2コイル324に流れ、磁性体で形成された係止部材212と磁性体323が磁石となって圧縮バネ233による付勢力よりも強い力で互いに吸引する。このため係止部材212は、同図(b)に示すように矢印G方向に移動し、係止部212aの先端が有底孔31b及び貫通孔32dから外れた状態となる。このように、第1コイル313及び第2コイル324の巻回方向は、係止部材212と磁性体323が互いに吸引する方向に設定され、この吸引力が圧縮バネ233による付勢力よりも強い力となるように設定されている。
係止部材212が有底孔31b及び貫通孔32dから外れたことにより、インナーカートリッジ332の矢印B方向への回動が可能となるため、図11(c)に示すように、トナーカートリッジ305が現像ユニット本体23aに載置された状態で、操作レバー32a(図4)の操作によってインナーカートリッジ332を矢印B方向に限度位置まで回動し、下部トナー供給口31aを開いた状態とすることができる。
尚、このとき、インナーカートリッジ332の接続端子341とアウターカートリッジ331の接続端子343、及びインナーカートリッジ332の接続端子342とアウターカートリッジ331の接続端子344の各電気的な接続関係が遮断されるため、係止部材212は、圧縮バネ233による付勢力より矢印F方向に移動し、係止部212aの先端が貫通孔32dを貫通してアウターカートリッジ331の内壁面に当接した状態となっている。
逆に、現像ユニット本体23aからトナーカートリッジ305を取り外す際には、先ず操作レバー32a(図4)の操作によってインナーカートリッジ332を矢印A方向に限度位置まで回動し、下部トナー供給口31aを閉めた図11(b)の状態としてから外すことなる。この図11(b)の状態では再び第1コイル及び第2コイルに電流が流れて係止部材212が有底孔31b及び貫通孔32dから外れた状態となるが、外す過程、即ち図11(b)から図11(a)の状態に移行する過程で、導電板345bと導電板347b、及び導電板346bと導電板348bの各電気的な接続状態が遮断される。
このため、係止部材212は再び圧縮バネ233による付勢力により矢印F方向に移動し、係止部212aの先端がインナーカートリッジ332に形成された貫通孔32dを貫通し、更にアウターカートリッジ331に形成された有底孔31bの底部に当接した図11(a)の状態となり、インナーカートリッジ332の矢印B方向への回動がロックされる。
以上のように、本実施の形態の現像ユニットによれば、前記した実施の形態1の現像ユニットと同様に、トナーカートリッジ305が単体で存在する時には、インナーカートリッジ332がアウターカートリッジ331の下部トナー供給口31aを閉じた回動位置にロックされるため、操作ミス等によりトナー供給口が開いて、内部のトナーが外部に漏れるといった不都合を防ぐことができる。またトナーカートリッジ305が現像ユニット本体23aに装着されると、自動的にロックが解除されるため、手動によりロック解除することなくインナーカートリッジ332を回動して下部トナー供給口31aを開けることができる。更に、下部トナー供給口31aを閉じ、トナーカートリッジ305を現像ユニット本体23aから外した段階で、インナーカートリッジ332が、下部トナー供給口31aを閉じた回動位置に自動的にロックされるため、ロック設定の煩わしさや、ロック設定しわすれなどによる不都合を防ぐことができる。更に、本実施の形態では、電磁石を使用しているが、トナーカートリッジ305が下部トナー供給口31aに装着された状態で、且つ下部トナー供給口31aが閉じた状態である、実質的にわずかな時間にのみ電流が流れる構成でるため、電力を浪費することもない。
尚、前記した実施の形態1及び2では、現像ユニット本体23a側に磁石を配置した構成としたが、これに限定されるものではなく、実施の形態1ではアーム部材42の一方のアーム部42aに、また実施の形態2では、係止部材212の端部212bに磁石を配置し、現像ユニット本体23a側に磁性部材を配置するように構成してもよい。
また、前記した各実施の形態では、変位部材に形成された係合部が、図3に示すシャッタ部材32gに形成された被係合部に係合する形態を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、図3に示す操作レバー32aが形成された操作部材32eの円筒形状部分32fに被係合部を形成し、この被係合部に変位部材の係合部を係合させるように構成してもよいなど、種々の態様を取り得るものである。
本発明は、プリンタとしての機能を備えた画像形成装置を例にあげて説明を行なったが、これに限定されるものではない。例えば、ファクシミリ装置、複写機、MFP(Multifunction Peripherals)等にも適用可能である。
図1は、本発明によるトナーカートリッジを採用した実施の形態1の画像形成装置の要部構成を説明するための概略構成図である。 転写ローラ、露光装置、記録用紙と供に、ブラック(K)の現像ユニットの構成を模式的に示す概略構成図である。 本発明の現像剤収容器に相当するトナーカートリッジの実施の形態1の構成を示す要部分解斜視図である。 同図(a)はインナーカートリッジ32が矢印A方向に限度位置まで回動されたときの状態を示す図であり、同図(b)はインナーカートリッジ32が矢印B方向に限度位置まで回動されたときの状態を示す図である。 下部トナー供給口が閉じられた状態のトナーカートリッジが現像ユニット本体の上方にあって装着される直前の状態を示す要部斜視図であり、(a)はインナーカートリッジの端部に配置されたカバー部材を示し、(b)は更にカバー部材を除いた状態を示す。 実施の形態1において、アウターカートリッジ、インナーカートリッジ、カバー部材及びアーム部材の関係を模式的に示す概略構成図であり、(a)は下部トナー供給口が閉じられた状態のトナーカートリッジが、現像ユニット本体の上方にあって装着される直前の状態を示し、(b)はトナーカートリッジが現像ユニット本体に載置された状態を示し、(c)は、その後に下部トナー供給口が開かれた状態を示している。 アーム部材が、インナーカートリッジに回動自在に支持される際の支持例をしめす構成図である。 本発明に基づく実施の形態2の画像形成装置に採用されるトナーカートリッジの要部斜視図である。 実施の形態2において、アウターカートリッジ、インナーカートリッジ、ガイド部材及び係止部材の関係を模式的に示す概略構成図であり、(a)は、下部トナー供給口が閉じられた状態のトナーカートリッジが、現像ユニット本体の上方にあって装着される直前の状態を示し、(b)はトナーカートリッジが現像ユニット本体に載置された状態を示し、(c)はその後に下部トナー供給口が開かれた状態を示している。 本発明に基づく実施の形態3の画像形成装置に採用されるトナーカートリッジの要部斜視図である。 実施の形態3において、アウターカートリッジ、インナーカートリッジ、ガイド部材及び係止部材の関係を模式的に示す概略構成図であり、(a)は、下部トナー供給口が閉じられた状態のトナーカートリッジが、現像ユニット本体の上方にあって装着される直前の状態を示し、(b)はトナーカートリッジが現像ユニット本体に載置された状態を示し、(c)はその後に下部トナー供給口が開かれた状態を示している。 実施の形態3において、各接続端子の周辺を矢印H方向から透視した部分拡大図である。 実施の形態3において、ロックアウト凹部材及びロックアウト凸部材の配置位置及び形状を示す斜視図で、(a)は、トナーカートリッジの底部で操作レバー側の端部に形成されたロックアウト凹部材を示し、(b)は、現像ユニット本体に形成されたロックアウトを示している。 実施の形態3において、各色に応じて決められた係合孔及び係合突起の形成位置の一覧表を示す図である。 実施の形態3において、第1コイル及び第2コイルに供給される電流の経路を示す要部ブロック図である。
符号の説明
1 感光体、 2 帯電ローラ、 3 露光装置、 4 トナー、 5 トナーカートリッジ、 6 現像ローラ、 7 現像ブレード、 8 トナー供給ローラ、 9 クリーニングブレード、 10 筐体、 11 転写ベルト、 12 転写ローラ、 13 記録用紙、 14 転写済みトナー、 15 用紙搬送路、 16〜19 用紙搬送、 20 給紙カセット、 21 スタッカ、 22 用紙繰り出し部、 23 現像ユニット、 23a 現像ユニット本体、 24 搬送ベルトユニット、 25 定着部、 26 アッパーカバー、 28 ロワーフレーム、 31 アウターカートリッジ、 31a 下部トナー供給口、 31b 有底孔、 32 インナーカートリッジ、 32a 操作レバー、 32b 開口部、 32c シャッタ部、 32d 貫通孔、 32e 操作部材、 32g シャッタ部材、 33 キャップ、 34 カバープレート、 35 規制部材、 36 開口、 37 ガイド孔、 39 トナー攪拌バー、 41 カバー部材、 42 アーム部材、 42a 一方のアーム部、 42b 他方のアーム部、 43 ロックピン、 44 引張りバネ、 45 回転軸、 46 支持部材、 48 磁石、 100 画像形成装置、 110 現像部、 111 廃トナー収集部、 112 トナー貯蔵部、 205 トナーカートリッジ、 211 ガイド部材、 211a 一端側、 211b 他端側、 212 係止部材、 212a 係止部、 212b 端部、 231 アウターカートリッジ、 232 インナーカートリッジ、 233 圧縮バネ、 305 トナーカートリッジ、 313 第1コイル、 323 磁性体、 324 第2コイル、 331 アウターカートリッジ、 332 インナーカートリッジ、 341〜344 接続端子、 345,346 ロックアウト凹部材、 345a,346a 係合孔、 345b、346b 導電板、 350 ロックアウト部、 351 ロックアウト部、 347,348 ロックアウト凸部材、 347a,348a 係合突起、 347b、348b 導電板、 347c、348c 接続部、 401 電源。

Claims (14)

  1. 内部に収納する現像剤を排出するための供給口を有する現像剤収容体と、前記供給口を開閉するシャッタ部材と、前記シャッタ部材を操作する操作部材とを備えた現像剤収容器において、
    前記現像剤収容器の内部に変位可能に設けられ、磁性部材と、前記シャッタ部材と係合可能な係合部とを有する変位部材と、
    前記変位部材を所定の方向に付勢する付勢部材と
    を有し、
    前記シャッタ部材が前記供給口を閉じる位置にあるとき、前記変位部材の前記係合部が、前記付勢部材による付勢により前記シャッタ部材又は前記操作部材に形成された被係合部と係合して前記供給口を開く動作を封じることを特徴とする現像剤収容器。
  2. 前記変位部材の前記係合部が凸状部であり、
    前記シャッタ部材の前記被係合部が、前記凸状部が貫通可能な係合孔であり、
    前記変位部材は前記シャッタ部材に設けられ、前記シャッタ部材が前記供給口を閉じる位置にあるとき、前記凸状部が前記係合孔を貫通して更に前記現像剤収容体に設けられた孔に嵌入することを特徴とする請求項1記載の現像剤収容器。
  3. 請求項1又は2の現像剤収容器を着脱可能に備え、前記磁性体に対応する位置に磁石を設けたことを特徴とする現像ユニット。
  4. 内部に収納する現像剤を排出するための供給口を有する現像剤収容体と、前記供給口を開閉するシャッタ部材と、前記シャッタ部材を操作する操作部材とを備えた現像剤収容器において、
    前記現像剤収容器の内部に変位可能に設けられ、磁石と、前記シャッタ部材と係合可能な係合部とを有する変位部材と、
    前記変位部材を所定の方向に付勢する付勢部材と
    を有し、
    前記シャッタ部材が前記供給口を閉じる位置にあるとき、前記変位部材の前記係合部が、前記付勢部材による付勢により前記シャッタ部材又は前記操作部材に形成された被係合部と係合して前記供給口を開く動作を封じることを特徴とする現像剤収容器。
  5. 前記変位部材の前記係合部が凸状部であり、
    前記シャッタ部材の前記被係合部が、前記凸状部が貫通可能な係合孔であり、
    前記変位部材は前記シャッタ部材に設けられ、前記シャッタ部材が前記供給口を閉じる位置にあるとき、前記凸状部が前記係合孔を貫通して更に前記現像剤収容体に設けられた孔に嵌入することを特徴とする請求項4記載の現像剤収容器。
  6. 請求項4又は5の現像剤収容器が着脱可能に備え、前記磁石に対応する位置に磁性体を設けたことを特徴とする現像ユニット。
  7. 前記変位部材はL字状のアームであって、回動可能に設けられたことを特徴とする請求項1,2,4,5の何れかに記載の現像剤収容器。
  8. 前記変位部材は、一端に凸部が形成された棒状部材であって、スライド自在に設けられたことを特徴とする請求項1,2,4,5の何れかに記載の現像剤収容器。
  9. 請求項3又は6に記載の現像ユニットを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  10. 内部に収納する現像剤を排出するための供給口を有する現像剤収容体と、前記供給口を開閉するシャッタ部材と、前記シャッタ部材を操作する操作部材とを備えた現像剤収容器において、
    前記現像剤収容器の内部に変位可能に設けられ、第1の磁性部材と、前記シャッタ部材と係合可能な係合部とを有する変位部材と、
    前記変位部材を所定の方向に付勢する付勢部材と、
    前記変位部材の周囲に巻回された第1のコイルと、
    前記第1のコイルと外部とを電気的に断続する接点部と
    を有し、
    前記シャッタ部材が前記供給口を閉じる位置にあるとき、前記変位部材の前記係合部が、前記付勢部材による付勢により前記シャッタ部材又は前記操作部材に形成された被係合部と係合して前記供給口を開く動作を封じることを特徴とする現像剤収容器。
  11. 前記変位部材の前記係合部が凸状部であり、
    前記シャッタ部材の前記被係合部が、前記凸状部が貫通可能な係合孔であり、
    前記変位部材は前記シャッタ部材に設けられ、前記シャッタ部材が前記供給口を閉じる位置にあるとき、前記凸状部が前記係合孔を貫通して更に前記現像剤収容体に設けられた孔に嵌入することを特徴とする請求項10記載の現像剤収容器。
  12. 請求項10又11の現像剤収容器を着脱自在に備え、
    前記第1の磁性体に対応する位置に設けた第2の磁性体と、
    前記第2の磁性体の周囲に巻回された第2のコイルと
    を有することを特徴とする現像ユニット。
  13. 請求項12の現像ユニットと、
    電流供給部と
    と有し、
    前記現像ユニットが前記現像剤収容器を載置した状態で、且つ前記シャッタ部材が前記供給口を閉じる位置にあるときのみ、前記第1と第2のコイルに電流を流し、前記シャッタ部材が前記供給口を開ける位置にあるとき、前記接点部により前記第1のコイルと前記外部とが電気的に切断されることを特徴とする画像形成装置。
  14. 前記シャッタ部材と前記操作部材とが一体的に形成されていることを特徴とする請求項1,4,10の何れかに記載の現像剤収容器。


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