JP2009126196A - スライドレール - Google Patents

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Shozo Muraishi
正三 村石
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Abstract

【課題】マニュアル式スライドレールとパワー式スライドレールとを同一の組み立て生産ラインで生産できるようにする。
【解決手段】アッパーレール1とロアレール2に、マニュアル取付部10、11…とパワー取付部15、15を設けて、アッパーレール1とロアレール2をマニュアル式スライドレールと、パワー式スライドレールに共用化した。
【選択図】図1

Description

本発明は自動車用シートの前後位置調節用スライドレールに関する。
従来のこの種のスライドレールには、操作レバーの操作によりアッパーレールのロアレールに対するロックを解除するマニュアル式のもの(例えば、特開2005−263049号公報)と、電動により、シート側のアッパーレールを車床側のロアレールに対してスライドさせるパワー式のもの(例えば、特開2006−335153号公報)とがある。
特開2005−263049号公報 特開2006−335153号公報
以上のマニュアル式と、パワー式のものは各々車床に固定するロアレールと、このロアレールにスライド自在に係合しシートを載置するアッパーレールとから構成されている。
以上のマニュアル式とパワー式スライドレールはそのアッパーレールとロアレールを各々専用のものを使用し、専用の組み立て工程で製造している。
そのため、例えば、マニュアル式のスライドレールに使用するロアレール、アッパーレールをパワー式のスライドレールのロアレール、アッパーレールに機能変換ができない不具合がある。
そこで、本発明はマニュアル式スライドレールにおいて、そのアッパーレール、ロアレールに対するロック及びロック解除機構のユニットの支持構造を、パワー式スライドレールのリードスクリュー、ギャボックスなど駆動機構のそれと共通化して、同一組み立て生産ラインで機能変換を容易にすることを目的とするものである。
以上の目的を達成するための本発明に係るスライドレールは、車体側に固定されるロアレールと、このロアレールにスライド自在に係合するアッパーレールとからなるスライドレールであって、前記ロアレール及びアッパーレールに、各々、マニュアル用ロック機構のマニュアル取付部と、パワー用駆動機構のパワー取付部とを設けて、前記ロアレール及びアッパーレールに、マニュアル用ロック機構又はパワー用駆動機構を取付けてなる構成である。
以上のロアレール、アッパーレールは従来のマニュアル式のものを使用するのが好ましい。
本発明によれば、マニュアル用ロック機構とパワー用の駆動機構とが、アッパーレール、ロアレールに取付けられるため、マニュアル式スライドレールとパワー式スライドレールにおいて、アッパーレールとロアレールを共用化できるし、同一組み立て生産ラインで生産でき、機能変換が容易に行える。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係るスライドレールの分解斜視図で、図中1はシートを搭載するアッパーレール、2は車床側に締結するロアレール、39…はスチールボール付のリテーナで、ロアレール2内の左右及び前後に配設してアッパーレール1の左右のフランジとの間に介在してアッパーレール1のスライド性を円滑にしている。
以上のアッパーレール1、ロアレール2、リテーナ39…はマニュアル用のスライドレールに使用しているものを使用している。
以上のアッパーレール1とロアレール2には、マニュアル用ロック機構A又はパワー用駆動機構Bが組み付けられるように構成されている。
マニュアル用ロック機構A及びパワー用駆動機構Bは従来周知の構造のものである。
即ち、マニュアル用のロック機構Aは、アッパーレール1の内側に回転自在に支持される回動軸35、この回動軸35と一体でロアレール2の下向きに突設するフランジ21に設けた噛合歯(不図示)に係合するロック片37、回動軸35と一体の突片36、同支持環38、ロック解除用の操作レバー32と一体でピン31によって上下に揺動可能にアッパーレール1の外側面に取付けられる揺動片30、アッパーレール1の上面に固定して前記揺動片31を前記ピン31によって揺動可能に支持する固定片34、前記揺動片31の末端30Aと前記突片36とを連結する連結片33、前記回同軸35をアッパーレール1の内側に支持する支持片35A、35A…などから構成されている。
一方、図示するパワー用駆動機構Bは、モータ42、ギャボックス41、スクリューシャフト13、支持体43、支持片44などより構成されている。
以上のマニュアル用ロック機構Aを装着するためのマニュアル取付部10,11,12,13,14…がアッパーレール1に形成されている。
なお10は、前記突片36が外部に突出する通窓、11はピン31が挿着されるピン通孔、12はロック片37の回動用切欠、13は支持環38が挿着される通孔、14,14は前記リテーナ39、39…の係合孔を各々示す。
また、アッパーレール1にはパワー用駆動機構Bを装着するためのパワー取付部15、15が設けてある。このパワー取付ブラケット5、15は断面略門形状のアッパーレール1の左右を貫通するピン挿通孔で、このピン挿通孔15とモータ42と一体の取付片と、前記支持体43とに設けた通孔45A、45Aにピン45、45を挿通することにより、パワー用駆動機構Bがアッパーレール1内に装着される。
図2は、前記アッパーレール1とロアレール2とに、マニュアル用ロック機構Aを組み付けた状態を示す。
図3はマニュアル用ロック機構Aの代わりに、アッパーレール1とロアレール2に、パワー用駆動機構Bを組み付けた状態を各々示す。
なお、図中16…はシートをアッパーレール1に固定するためのボルト、17…はアッパーレールにマニュアル用及びパワー用の部品を固定するためのボルトを各々示す。
以上のアッパーレール1、ロアレール2に対するマニュアル用ロック機構Aと、パワー用駆動機構Bは、アッパーレール1とロアレール2とが共用であるため、同一の組み立て生産ラインで組み立てる。
従って、スライドレールをマニュアル用からパワー用に、或いは、その逆に機能変換を容易に行うことができる。
分解斜視図である。 マニュアル用スライドレールの斜視図である。 パワー用スライドレールの斜視図である。
符号の説明
1…アッパーレール、2…ロアレール、10、11、12…マニュアル用取付部、
15…パワー用取付部。

Claims (1)

  1. 車体側に固定されるロアレールと、このロアレールにスライド自在に係合するアッパーレールとからなるスライドレールであって、前記ロアレール及びアッパーレールに、各々、マニュアル用ロック機構のマニュアル取付部と、パワー用駆動機構のパワー取付部とを設けて、前記ロアレール及びアッパーレールに、マニュアル用ロック機構又はパワー用駆動機構を取付けてなるスライドレール。





















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