JP2009124521A - 映像再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来、映像再生装置でフレーム間圧縮された映像データの逆再生表示やコマ戻し表示を行う場合は、復号するフレーム分のフレームバッファを用意するか、または表示するフレーム毎に復号処理を行う必要があった。
本発明の目的は、フレームバッファ数と復号回数を適正にすることにより、フレーム間圧縮された映像データの逆再生表示やコマ戻し表示を行う映像再生装置の回路規模と復号処理回数を最適にすることにある。
【解決手段】本発明の映像再生装置は、フレーム間圧縮された映像データを復号する復号処理部と、復号処理部が復号した映像データを記憶するフレームバッファを有する映像再生装置であって、フレームバッファの数または記憶容量は、復号処理部で復号した映像データのフレーム数または記憶容量より小さいことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワーク型監視システムにおいて、通信ネットワークを介して伝送される映像圧縮データを再生するための映像再生装置に関するものである。
従来、フレーム間圧縮された映像を逆再生する場合、I−VOP(Intra-coded Video Object Plane)のみを逆再生していた(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−217329号公報
従来、映像再生装置でフレーム間圧縮された映像データの逆再生表示やコマ戻し表示を行う場合は、復号するフレーム分のフレームバッファを用意するか、または表示するフレーム毎に復号処理を行う必要があった。
本発明の目的は、フレームバッファ数と復号回数を適正にすることにより、フレーム間圧縮された映像データの逆再生表示やコマ戻し表示を行う映像再生装置の回路規模と復号処理回数を最適にすることにある。
本発明の映像再生装置は、フレーム間圧縮された映像データを復号する復号処理部と、復号処理部が復号した映像データを記憶するフレームバッファを有する映像再生装置であって、フレームバッファの数または記憶容量は、復号処理部で復号した映像データのフレーム数または記憶容量より小さいことを特徴とする。
本発明によれば、フレーム間圧縮され映像データを逆再生して表示させる回路規模と復号処理回数を最適にすることができる。
本発明の一実施例を図1乃至図3を用いて説明する。図1は本発明の一実施例である監視システムを説明するためのブロック図である。
図1において、Webカメラ部101は撮像した画像をインターネット等のネットワーク201で伝送可能な映像圧縮データ102に変換して出力する。Webカメラ部103は撮像した画像をインターネット等のネットワーク201で伝送可能な映像圧縮データ104に変換して出力する。カメラ部105は撮像した画像から映像信号106を生成してWebエンコーダ部109に出力する。カメラ部107は撮像した画像から映像信号108を生成してWebエンコーダ部109に出力する。Webエンコーダ部109は入力された映像信号106および映像信号108をインターネット等のネットワーク201で伝送可能な映像圧縮データ110に変換して出力する。クライアント端末部303は伝送された映像圧縮データ301を復号して表示する映像再生装置である。また、クライアント端末部303は制御データ302でネットワーク201に接続されているWebカメラ部101、Webカメラ部103、Webエンコーダ部109、Webレコーダ部306を遠隔操作ができる遠隔操作装置でもある。Webレコーダ部306はネットワーク201を介して伝送された映像圧縮データ102,104,110を映像圧縮データ304として蓄積し、映像圧縮データ305を配信する蓄積配信サーバ等である。Webレコーダ部306は制御データ307により蓄積配信の制御が行われる。
図2は本発明の一実施例であるクライアント端末を説明するためのブロック図である。図2において、送受信部1はネットワーク201を介して配信された映像圧縮データ301を入力して映像バッファ部2に出力する。映像バッファ部2は入力された映像圧縮データを一次記憶して、CPU(Central Processing Unit)部11の制御指示により映像圧縮データを出力する。復号処理部3は入力された映像圧縮データを復号して出力する。フレームバッファ部B1〜B5は復号した映像データをCPU部11の制御指示により格納および切替部9に出力する。切替部9はCPU部11の制御指示により入力された映像データを選択して表示部10に出力する。表示部10は入力された映像データを表示する。フレームカウンタ部12はフレームバッファ部B1〜B5を制御するための数値の設定や計数を行う。操作部13はクライアント端末部303内の操作やネットワーク201に接続されているWebカメラ部101、Webカメラ部103、Webエンコーダ部109、Webレコーダ部306の遠隔操作を行う操作部である。
図3は図1に示すWebレコーダから配信される映像データの構成を示す図である。映像データはGOP(Group of Pictures)の他にヘッダおよび情報とで構成された1つのブロックであり、これらは各ブロックの情報内に付加されたID番号で管理されている。情報内には他に記録時刻や映像データのサイズ等が格納されている。これらの情報を基にクライアント端末部303は所望の映像圧縮データをWebレコーダ部306から配信させる。GOPはIフレーム(Inter-coded Frame)とPフレーム(Predicted Frame)で構成されている。
次に本発明の一実施例として映像圧縮データ301を逆再生表示するための動作を図2、図4、図6、図7を用いて説明する。図4は本発明の一実施例を説明するためのタイミングチャートであり、図6はフレームカウンタ部12の動作を説明するための図であり、図7は本発明のクライアント端末部303の動作を説明するためのフローチャートである。
操作者が所望の映像圧縮データ305をWebレコーダ部306から配信させ、クライアント端末部303の表示部10に逆再生表示させる場合の動作について説明する。本発明の一実施例ではフレームバッファ部を5個とする。
操作者は所望の映像データ取得するため、図2の操作部13を操作してCPU部11に映像データの逆再生開始の指示を行う。CPU部11は図7のフローチャートに従い映像の逆再生表示を行うための処理を開始する。図7のフローチャートの動作内容を示したのが図4のタイミングチャートである。
ステップS1の初期設定で表示間隔d=1とする。表示間隔dとは次に表示するフレームの間隔を設定するための値である。ステップS2でWebレコーダ部306から所定の映像データを取得するため、送受信部1を介して制御データ302をネットワーク201に配信する。配信された制御データ302はネットワーク201を介して制御データ307としてWebレコーダ部306に入力され、Webレコーダ部306は入力された制御データ307に従い所定の映像圧縮データ305をネットワーク201に配信する。配信された映像圧縮データ305を映像圧縮データ301として送受信部1で受信し、映像バッファ部2で映像圧縮データ301を記憶する。ステップS3で映像圧縮データのフレーム数Nを取得するため、映像バッファ部2で記憶した映像圧縮データのデータフォーマットの情報部分から例えば、Iフレーム1個(I)とPフレーム13個(P1〜P13)で構成されたGOPのフレーム数14(N=14)を取得する。ステップS4でフレームカウンタ部12にフレーム数N=14をセットする。ステップS5で表示フレーム番号Hにフレーム数Nの14を設定する。
ステップS6で表示フレーム番号H、即ち表示フレーム番号Hが14の復号された映像データがフレームバッファ部B1〜B5に記憶しているか判定する。フレームバッファ部B1〜B5に復号された表示フレーム番号が14の映像データを記憶していないため、ステップS11に進む。ステップS11で映像圧縮データ番号Aに数値の“0”をセットする。ステップS12のフレームカウンタ部12の設定で復号するフレーム番号Mに数値の“1”をセットし、フレームバッファ部Bに数値の“1”をセットする。ステップS13でフレームバッファ部B1〜B5のデータをクリアしてステップS14に進む。
ステップS14で表示フレーム番号Hの数値が復号した映像データのフレーム番号Mの数値以上かを判定し、Hが14でMが1のためYESとなりステップS15に進む。ステップS15でA=A+1即ち映像圧縮データ番号Aを1にしてステップS16に進む。ステップS16で映像バッファ部2から映像圧縮データ番号Aが1であるIフレームを読み出してステップS17に進む。ステップS17は復号処理部3で映像圧縮データ番号Aが1であるIフレームの映像圧縮データの復号処理を行い、復号した映像データのフレーム番号Mを1として、ステップS18に進む。ステップS18で復号した映像データのフレーム番号Mが所定のフレーム番号Mかを判定する。図6(a)の管理テーブルから所定のフレーム番号Mは10であるが、現在の復号した映像データのフレーム番号Mは1であるため、NOとなりステップS19に進む。ステップS19でM=M+1即ちフレーム番号Mを2にしてステップS14に戻る。
ステップS14でHが14でMが2のためYESとなりステップS15に進む。ステップS15でA=A+1即ち映像圧縮データ番号Aを2にしてステップS16に進む。ステップS16で映像バッファ部2から映像圧縮データ番号Aが2であるP1フレームを読み出してステップS17に進む。ステップS17は復号処理部3で映像圧縮データ番号Aが2であるP1フレームの映像圧縮データの復号処理を行い、復号した差分をフレーム番号M=1の映像データに反映させてフレーム番号Mが2の映像データを生成して、ステップS18に進む。ステップS18で復号した映像データのフレーム番号Mが所定のフレーム番号Mかを判定する。復号した映像データのフレーム番号Mが2で、所定のフレーム番号Mが10であるため、NOとなりステップS19に進む。ステップS19でM=M+1即ちフレーム番号Mを3にしてステップS14に戻る。
ステップS14からステップS19の処理を繰り返して、ステップS19の処理結果でフレーム番号Mが10になった場合について説明を行う。ステップS14でHが14でMが10のためYESとなりステップS15に進む。ステップS15でA=A+1即ち映像圧縮データ番号Aを10にしてステップS16に進む。ステップS16で映像バッファ部2から映像圧縮データ番号Aが10であるP9フレームを読み出してステップS17に進む。ステップS17は復号処理部3で映像圧縮データ番号Aが10であるP9フレームの映像圧縮データの復号処理を行い、復号した差分をフレーム番号M=9の映像データに反映させてフレーム番号Mが10の映像データを生成して、ステップS18に進む。ステップS18で復号した映像データのフレーム番号Mが所定のフレーム番号Mかを判定する。復号した映像データのフレーム番号Mが10で、所定のフレーム番号Mが10であるため、YESとなりステップS20に進む。ステップ20で所定のフレームバッファ部B1にフレーム番号Mが10の復号した映像データを記憶する。この記憶するタイミングは図4のフレームバッファ部B1入力に示すタイミング位置“10”である。数字が復号した映像データのフレーム番号Mを示している。そして、ステップS19に進む。ステップS19でM=M+1即ちフレーム番号Mを11にしてステップS14に戻る。
ステップS14でHが14でMが11のためYESとなりステップS15に進む。ステップS15でA=A+1即ち映像圧縮データ番号Aを11にしてステップS16に進む。ステップS16で映像バッファ部2から映像圧縮データ番号Aが11であるP10フレームを読み出してステップS17に進む。ステップS17は復号処理部3で映像圧縮データ番号Aが11であるP10フレームの映像圧縮データの復号処理を行い、復号した差分をフレーム番号M=10の映像データに反映させてフレーム番号Mが11の映像データを生成して、ステップS18に進む。ステップS18で復号した映像データのフレーム番号Mが所定のフレーム番号Mかを判定する。現在の復号した映像データのフレーム番号Mが11で、図6(a)の管理テーブルから所定のフレーム番号Mは11であるため、YESとなりステップS20に進む。ステップ20で所定のフレームバッファ部B2にフレーム番号Mが11の復号した映像データを記憶する。この記憶するタイミングは図4のフレームバッファ部B2入力に示すタイミング位置“11”である。そして、ステップS19に進む。ステップS19でM=M+1即ちフレーム番号Mを12にしてステップS14に戻る。
ステップS14でHが14でMが12のためYESとなりステップS15に進む。ステップS15でA=A+1即ち映像圧縮データ番号Aを12にしてステップS16に進む。ステップS16で映像バッファ部2から映像圧縮データ番号Aが12であるP11フレームを読み出してステップS17に進む。ステップS17は復号処理部3で映像圧縮データ番号Aが12であるP11フレームの映像圧縮データの復号処理を行い、復号した差分をフレーム番号M=11の映像データに反映させてフレーム番号Mが12の映像データを生成して、ステップS18に進む。ステップS18で復号した映像データのフレーム番号Mが所定のフレーム番号Mかを判定する。現在の復号した映像データのフレーム番号Mが12で、図6(a)の管理テーブルから所定のフレーム番号Mは12であるため、YESとなりステップS20に進む。ステップ20で所定のフレームバッファ部B3にフレーム番号Mが12の復号した映像データを記憶する。この記憶するタイミングは図4のフレームバッファ部B3入力に示すタイミング位置“12”である。そして、ステップS19に進む。ステップS19でM=M+1即ちフレーム番号Mを13にしてステップS14に戻る。
ステップS14でHが14でMが13のためYESとなりステップS15に進む。ステップS15でA=A+1即ち映像圧縮データ番号Aを13にしてステップS16に進む。ステップS16で映像バッファ部2から映像圧縮データ番号Aが13であるP12フレームを読み出してステップS17に進む。ステップS17は復号処理部3で映像圧縮データ番号Aが13であるP12フレームの映像圧縮データの復号処理を行い、復号した差分をフレーム番号M=12の映像データに反映させてフレーム番号Mが13の映像データを生成して、ステップS18に進む。ステップS18で復号した映像データのフレーム番号Mが所定のフレーム番号Mかを判定する。現在の復号した映像データのフレーム番号Mが13で、図6(a)の管理テーブルから所定のフレーム番号Mは13であるため、YESとなりステップS20に進む。ステップ20で所定のフレームバッファ部B4にフレーム番号Mが13の復号した映像データを記憶する。この記憶するタイミングは図4のフレームバッファ部B4入力に示すタイミング位置“13”である。そして、ステップS19に進む。ステップS19でM=M+1即ちフレーム番号Mを14にしてステップS14に戻る。
ステップS14でHが14でMが14のためYESとなりステップS15に進む。ステップS15でA=A+1即ち映像圧縮データ番号Aを14にしてステップS16に進む。ステップS16で映像バッファ部2から映像圧縮データ番号Aが14であるP13フレームを読み出してステップS17に進む。ステップS17は復号処理部3で映像圧縮データ番号Aが14であるP13フレームの映像圧縮データの復号処理を行い、復号した差分をフレーム番号M=13の映像データに反映させてフレーム番号Mが14の映像データを生成して、ステップS18に進む。ステップS18で復号した映像データのフレーム番号Mが所定のフレーム番号Mかを判定する。現在の復号した映像データのフレーム番号Mが14で、図6(a)の管理テーブルから所定のフレーム番号Mは14であるため、YESとなりステップS20に進む。ステップ20で所定のフレームバッファ部B5にフレーム番号Mが14の復号した映像データを記憶する。この記憶するタイミングは図4のフレームバッファ部B5入力に示すタイミング位置“14”である。そして、ステップS19に進む。ステップS19でM=M+1即ちフレーム番号Mを15にしてステップS14に戻る。
ステップS14でHが14でMが15のためNOとなりステップS7に進む。ステップS7はフレーム番号Mが14の映像データを記憶しているフレームバッファ部B5から図4のフレームバッファ部B5出力に示すタイミング位置“14”で読み出してステップS8に進む。ステップS8でフレーム番号Mが14の映像データを表示部10に入力して表示部10で表示してステップS9に進む。ステップS9で表示フレーム番号H=H−d即ち表示フレーム番号Hを13にしてステップS10に進む。ステップS10で表示フレーム番号Hが1以上かを判定する。現在、表示フレーム番号Hが13であるため、YESとなりステップS6の処理に戻る。
ステップS6で表示フレーム番号H、即ち表示フレーム番号Hが13の復号された映像データがフレームバッファ部B1〜B5に記憶しているか判定する。フレームバッファ部B4に復号された表示フレーム番号H=13の映像データを記憶しているため、YESとなりステップS7に進む。ステップS7はフレーム番号Mが13の映像データを記憶しているフレームバッファ部B4から図4のフレームバッファ部B4出力に示すタイミング位置“13”で読み出してステップS8に進む。ステップS8でフレーム番号Mが13の映像データを表示部10に入力して表示部10で表示してステップS9に進む。ステップS9で表示フレーム番号H=H−d即ち表示フレーム番号Hを12にしてステップS10に進む。ステップS10で表示フレーム番号Hが1以上かを判定する。現在、表示フレーム番号Hが12であるため、YESとなりステップS6の処理に戻る。
ステップS6で表示フレーム番号H、即ち表示フレーム番号Hが12の復号された映像データがフレームバッファ部B1〜B5に記憶しているか判定する。フレームバッファ部B3に復号された表示フレーム番号H=12の映像データを記憶しているため、YESとなりステップS7に進む。ステップS7はフレーム番号Mが12の映像データを記憶しているフレームバッファ部B3から図4のフレームバッファ部B3出力に示すタイミング位置“12”で読み出してステップS8に進む。ステップS8でフレーム番号Mが12の映像データを表示部10に入力して表示部10で表示してステップS9に進む。ステップS9で表示フレーム番号H=H−d即ち表示フレーム番号Hを11にしてステップS10に進む。ステップS10で表示フレーム番号Hが1以上かを判定する。現在、表示フレーム番号Hが11であるため、YESとなりステップS6の処理に戻る。
ステップS6で表示フレーム番号H、即ち表示フレーム番号Hが11の復号された映像データがフレームバッファ部B1〜B5に記憶しているか判定する。フレームバッファ部B2に復号された表示フレーム番号H=11の映像データを記憶しているため、YESとなりステップS7に進む。ステップS7はフレーム番号Mが11の映像データを記憶しているフレームバッファ部B2から図4のフレームバッファ部B2出力に示すタイミング位置“11”で読み出してステップS8に進む。ステップS8でフレーム番号Mが11の映像データを表示部10に入力して表示部10で表示してステップS9に進む。ステップS9で表示フレーム番号H=H−d即ち表示フレーム番号Hを10にしてステップS10に進む。ステップS10で表示フレーム番号Hが1以上かを判定する。現在、表示フレーム番号Hが10であるため、YESとなりステップS6の処理に戻る。
ステップS6で表示フレーム番号H、即ち表示フレーム番号Hが10の復号された映像データがフレームバッファ部B1〜B5に記憶しているか判定する。フレームバッファ部B1に復号された表示フレーム番号H=10の映像データを記憶しているため、YESとなりステップS7に進む。ステップS7はフレーム番号Mが10の映像データを記憶しているフレームバッファ部B1から図4のフレームバッファ部B1出力に示すタイミング位置“10”で読み出してステップS8に進む。ステップS8でフレーム番号Mが10の映像データを表示部10に入力して表示部10で表示してステップS9に進む。ステップS9で表示フレーム番号H=H−d即ち表示フレーム番号Hを9にしてステップS10に進む。ステップS10で表示フレーム番号Hが1以上かを判定する。現在、表示フレーム番号Hが9であるため、YESとなりステップS6の処理に戻る。
ステップS6で表示フレーム番号H、即ち表示フレーム番号Hが9の復号された映像データがフレームバッファ部B1〜B5に記憶しているか判定する。フレームバッファ部B1〜B5に復号された表示フレーム番号が9の映像データを記憶していないため、ステップS11に進む。ステップS11で映像圧縮データ番号Aに数値の“0”をセットする。ステップS12のフレームカウンタ部12の設定で復号するフレーム番号Mに数値の“1”をセットし、フレームバッファ部Bに数値の“1”をセットする。ステップS13でフレームバッファ部B1〜B5のデータをクリアしてステップS14に進む。
ステップS14で表示フレーム番号Hの数値が復号した映像データのフレーム番号Mの数値以上かを判定し、Hが9でMが1のためYESとなりステップS15に進む。ステップS15でA=A+1即ち映像圧縮データ番号Aを1にしてステップS16に進む。ステップS16で映像バッファ部2から映像圧縮データ番号Aが1であるIフレームを読み出してステップS17に進む。ステップS17は復号処理部3で映像圧縮データ番号Aが1であるIフレームの映像圧縮データの復号処理を行い、復号した映像データのフレーム番号Mを1として、ステップS18に進む。ステップS18で復号した映像データのフレーム番号Mが所定のフレーム番号Mかを判定する。図6(a)の管理テーブルから所定のフレーム番号Mは5であるが、現在の復号した映像データのフレーム番号Mは1であるため、NOとなりステップS19に進む。ステップS19でM=M+1即ちフレーム番号Mを2にしてステップS14に戻る。
ステップS14でHが9でMが2のためYESとなりステップS15に進む。ステップS15でA=A+1即ち映像圧縮データ番号Aを2にしてステップS16に進む。ステップS16で映像バッファ部2から映像圧縮データ番号Aが2であるP1フレームを読み出してステップS17に進む。ステップS17は復号処理部3で映像圧縮データ番号Aが2であるP1フレームの映像圧縮データの復号処理を行い、復号した差分をフレーム番号M=1の映像データに反映させてフレーム番号Mが2の映像データを生成して、ステップS18に進む。ステップS18で復号した映像データのフレーム番号Mが所定のフレーム番号Mかを判定する。復号した映像データのフレーム番号Mが2で、所定のフレーム番号Mが5であるため、NOとなりステップS19に進む。ステップS19でM=M+1即ちフレーム番号Mを3にしてステップS14に戻る。
ステップS14からステップS19の処理を繰り返して、ステップS19の処理結果でフレーム番号Mが5になった場合について説明を行う。ステップS14でHが9でMが5のためYESとなりステップS15に進む。ステップS15でA=A+1即ち映像圧縮データ番号Aを5にしてステップS16に進む。ステップS16で映像バッファ部2から映像圧縮データ番号Aが5であるP4フレームを読み出してステップS17に進む。ステップS17は復号処理部3で映像圧縮データ番号Aが5であるP4フレームの映像圧縮データの復号処理を行い、復号した差分をフレーム番号M=4の映像データに反映させてフレーム番号Mが5の映像データを生成して、ステップS18に進む。ステップS18で復号した映像データのフレーム番号Mが所定のフレーム番号Mかを判定する。復号した映像データのフレーム番号Mが5で、所定のフレーム番号Mが5であるため、YESとなりステップS20に進む。ステップ20で所定のフレームバッファ部B1にフレーム番号Mが5の復号した映像データを記憶する。この記憶するタイミングは図4のフレームバッファ部B1入力に示すタイミング位置“5”である。そして、ステップS19に進む。ステップS19でM=M+1即ちフレーム番号Mを6にしてステップS14に戻る。
ステップS14でHが9でMが6のためYESとなりステップS15に進む。ステップS15でA=A+1即ち映像圧縮データ番号Aを6にしてステップS16に進む。ステップS16で映像バッファ部2から映像圧縮データ番号Aが6であるP5フレームを読み出してステップS17に進む。ステップS17は復号処理部3で映像圧縮データ番号Aが6であるP5フレームの映像圧縮データの復号処理を行い、復号した差分をフレーム番号M=5の映像データに反映させてフレーム番号Mが6の映像データを生成して、ステップS18に進む。ステップS18で復号した映像データのフレーム番号Mが所定のフレーム番号Mかを判定する。現在の復号した映像データのフレーム番号Mが6で、図6(a)の管理テーブルから所定のフレーム番号Mは6であるため、YESとなりステップS20に進む。ステップ20で所定のフレームバッファ部B2にフレーム番号Mが6の復号した映像データを記憶する。この記憶するタイミングは図4のフレームバッファ部B2入力に示すタイミング位置“6”である。そして、ステップS19に進む。ステップS19でM=M+1即ちフレーム番号Mを7にしてステップS14に戻る。
ステップS14でHが9でMが7のためYESとなりステップS15に進む。ステップS15でA=A+1即ち映像圧縮データ番号Aを7にしてステップS16に進む。ステップS16で映像バッファ部2から映像圧縮データ番号Aが7であるP6フレームを読み出してステップS17に進む。ステップS17は復号処理部3で映像圧縮データ番号Aが7であるP6フレームの映像圧縮データの復号処理を行い、復号した差分をフレーム番号M=6の映像データに反映させてフレーム番号Mが7の映像データを生成して、ステップS18に進む。ステップS18で復号した映像データのフレーム番号Mが所定のフレーム番号Mかを判定する。現在の復号した映像データのフレーム番号Mが7で、図6(a)の管理テーブルから所定のフレーム番号Mは7であるため、YESとなりステップS20に進む。ステップ20で所定のフレームバッファ部B3にフレーム番号Mが7の復号した映像データを記憶する。この記憶するタイミングは図4のフレームバッファ部B3入力に示すタイミング位置“7”である。そして、ステップS19に進む。ステップS19でM=M+1即ちフレーム番号Mを8にしてステップS14に戻る。
ステップS14でHが9でMが8のためYESとなりステップS15に進む。ステップS15でA=A+1即ち映像圧縮データ番号Aを8にしてステップS16に進む。ステップS16で映像バッファ部2から映像圧縮データ番号Aが8であるP7フレームを読み出してステップS17に進む。ステップS17は復号処理部3で映像圧縮データ番号Aが8であるP7フレームの映像圧縮データの復号処理を行い、復号した差分をフレーム番号M=7の映像データに反映させてフレーム番号Mが8の映像データを生成して、ステップS18に進む。ステップS18で復号した映像データのフレーム番号Mが所定のフレーム番号Mかを判定する。現在の復号した映像データのフレーム番号Mが8で、図6(a)の管理テーブルから所定のフレーム番号Mは8であるため、YESとなりステップS20に進む。ステップ20で所定のフレームバッファ部B4にフレーム番号Mが8の復号した映像データを記憶する。この記憶するタイミングは図4のフレームバッファ部B4入力に示すタイミング位置“8”である。そして、ステップS19に進む。ステップS19でM=M+1即ちフレーム番号Mを9にしてステップS14に戻る。
ステップS14でHが9でMが9のためYESとなりステップS15に進む。ステップS15でA=A+1即ち映像圧縮データ番号Aを9にしてステップS16に進む。ステップS16で映像バッファ部2から映像圧縮データ番号Aが9であるP8フレームを読み出してステップS17に進む。ステップS17は復号処理部3で映像圧縮データ番号Aが9であるP8フレームの映像圧縮データの復号処理を行い、復号した差分をフレーム番号M=8の映像データに反映させてフレーム番号Mが9の映像データを生成して、ステップS18に進む。ステップS18で復号した映像データのフレーム番号Mが所定のフレーム番号Mかを判定する。現在の復号した映像データのフレーム番号Mが9で、図6(a)の管理テーブルから所定のフレーム番号Mは9であるため、YESとなりステップS20に進む。ステップ20で所定のフレームバッファ部B5にフレーム番号Mが9の復号した映像データを記憶する。この記憶するタイミングは図4のフレームバッファ部B5入力に示すタイミング位置“9”である。そして、ステップS19に進む。ステップS19でM=M+1即ちフレーム番号Mを10にしてステップS14に戻る。
ステップS14でHが9でMが10のためNOとなりステップS7に進む。ステップS7はフレーム番号Mが9の映像データを記憶しているフレームバッファ部B5から図4のフレームバッファ部B5出力に示すタイミング位置“9”で読み出してステップS8に進む。ステップS8でフレーム番号Mが9の映像データを表示部10に入力して表示部10で表示してステップS9に進む。ステップS9で表示フレーム番号H=H−d即ち表示フレーム番号Hを8にしてステップS10に進む。ステップS10で表示フレーム番号Hが1以上かを判定する。現在、表示フレーム番号Hが8であるため、YESとなりステップS6の処理に戻る。
ステップS6で表示フレーム番号H、即ち表示フレーム番号Hが8の復号された映像データがフレームバッファ部B1〜B5に記憶しているか判定する。フレームバッファ部B4に復号された表示フレーム番号H=8の映像データを記憶しているため、YESとなりステップS7に進む。ステップS7はフレーム番号Mが8の映像データを記憶しているフレームバッファ部B4から図4のフレームバッファ部B4出力に示すタイミング位置“8”で読み出してステップS8に進む。ステップS8でフレーム番号Mが8の映像データを表示部10に入力して表示部10で表示してステップS9に進む。ステップS9で表示フレーム番号H=H−d即ち表示フレーム番号Hを7にしてステップS10に進む。ステップS10で表示フレーム番号Hが1以上かを判定する。現在、表示フレーム番号Hが7であるため、YESとなりステップS6の処理に戻る。
ステップS6で表示フレーム番号H、即ち表示フレーム番号Hが7の復号された映像データがフレームバッファ部B1〜B5に記憶しているか判定する。フレームバッファ部B3に復号された表示フレーム番号H=7の映像データを記憶しているため、YESとなりステップS7に進む。ステップS7はフレーム番号Mが7の映像データを記憶しているフレームバッファ部B3から図4のフレームバッファ部B3出力に示すタイミング位置“7”で読み出してステップS8に進む。ステップS8でフレーム番号Mが7の映像データを表示部10に入力して表示部10で表示してステップS9に進む。ステップS9で表示フレーム番号H=H−d即ち表示フレーム番号Hを6にしてステップS10に進む。ステップS10で表示フレーム番号Hが1以上かを判定する。現在、表示フレーム番号Hが6であるため、YESとなりステップS6の処理に戻る。
ステップS6で表示フレーム番号H、即ち表示フレーム番号Hが6の復号された映像データがフレームバッファ部B1〜B5に記憶しているか判定する。フレームバッファ部B2に復号された表示フレーム番号H=6の映像データを記憶しているため、YESとなりステップS7に進む。ステップS7はフレーム番号Mが6の映像データを記憶しているフレームバッファ部B2から図4のフレームバッファ部B2出力に示すタイミング位置“6”で読み出してステップS8に進む。ステップS8でフレーム番号Mが6の映像データを表示部10に入力して表示部10で表示してステップS9に進む。ステップS9で表示フレーム番号H=H−d即ち表示フレーム番号Hを5にしてステップS10に進む。ステップS10で表示フレーム番号Hが1以上かを判定する。現在、表示フレーム番号Hが5であるため、YESとなりステップS6の処理に戻る。
ステップS6で表示フレーム番号H、即ち表示フレーム番号Hが5の復号された映像データがフレームバッファ部B1〜B5に記憶しているか判定する。フレームバッファ部B1に復号された表示フレーム番号H=5の映像データを記憶しているため、YESとなりステップS7に進む。ステップS7はフレーム番号Mが5の映像データを記憶しているフレームバッファ部B1から図4のフレームバッファ部B1出力に示すタイミング位置“5”で読み出してステップS8に進む。ステップS8でフレーム番号Mが5の映像データを表示部10に入力して表示部10で表示してステップS9に進む。ステップS9で表示フレーム番号H=H−d即ち表示フレーム番号Hを4にしてステップS10に進む。ステップS10で表示フレーム番号Hが1以上かを判定する。現在、表示フレーム番号Hが4であるため、YESとなりステップS6の処理に戻る。
ステップS6で表示フレーム番号H、即ち表示フレーム番号Hが4の復号された映像データがフレームバッファ部B1〜B5に記憶しているか判定する。フレームバッファ部B1〜B5に復号された表示フレーム番号が4の映像データを記憶していないため、ステップS11に進む。ステップS11で映像圧縮データ番号Aに数値の“0”をセットする。ステップS12のフレームカウンタ部12の設定で復号するフレーム番号Mに数値の“1”をセットし、フレームバッファ部Bに数値の“1”をセットする。ステップS13でフレームバッファ部B1〜B5のデータをクリアしてステップS14に進む。
ステップS14で表示フレーム番号Hの数値が復号した映像データのフレーム番号Mの数値以上かを判定し、Hが4でMが1のためYESとなりステップS15に進む。ステップS15でA=A+1即ち映像圧縮データ番号Aを1にしてステップS16に進む。ステップS16で映像バッファ部2から映像圧縮データ番号Aが1であるIフレームを読み出してステップS17に進む。ステップS17は復号処理部3で映像圧縮データ番号Aが1であるIフレームの映像圧縮データの復号処理を行い、復号した映像データのフレーム番号Mを1として、ステップS18に進む。ステップS18で復号した映像データのフレーム番号Mが所定のフレーム番号Mかを判定する。現在の復号した映像データのフレーム番号Mが1で、図6(a)の管理テーブルから所定のフレーム番号Mは1であるため、YESとなりステップS20に進む。ステップ20で所定のフレームバッファ部B1にフレーム番号Mが1の復号した映像データを記憶する。この記憶するタイミングは図4のフレームバッファ部B1入力に示すタイミング位置“1”である。そして、ステップS19に進む。ステップS19でM=M+1即ちフレーム番号Mを2にしてステップS14に戻る。
ステップS14でHが4でMが2のためYESとなりステップS15に進む。ステップS15でA=A+1即ち映像圧縮データ番号Aを2にしてステップS16に進む。ステップS16で映像バッファ部2から映像圧縮データ番号Aが2であるP1フレームを読み出してステップS17に進む。ステップS17は復号処理部3で映像圧縮データ番号Aが2であるP1フレームの映像圧縮データの復号処理を行い、復号した差分をフレーム番号M=1の映像データに反映させてフレーム番号Mが2の映像データを生成して、ステップS18に進む。ステップS18で復号した映像データのフレーム番号Mが所定のフレーム番号Mかを判定する。現在の復号した映像データのフレーム番号Mが2で、図6(a)の管理テーブルから所定のフレーム番号Mは2であるため、YESとなりステップS20に進む。ステップ20で所定のフレームバッファ部B2にフレーム番号Mが2の復号した映像データを記憶する。この記憶するタイミングは図4のフレームバッファ部B2入力に示すタイミング位置“2”である。そして、ステップS19に進む。ステップS19でM=M+1即ちフレーム番号Mを3にしてステップS14に戻る。
ステップS14でHが4でMが3のためYESとなりステップS15に進む。ステップS15でA=A+1即ち映像圧縮データ番号Aを3にしてステップS16に進む。ステップS16で映像バッファ部2から映像圧縮データ番号Aが3であるP2フレームを読み出してステップS17に進む。ステップS17は復号処理部3で映像圧縮データ番号Aが3であるP2フレームの映像圧縮データの復号処理を行い、復号した差分をフレーム番号M=2の映像データに反映させてフレーム番号Mが3の映像データを生成して、ステップS18に進む。ステップS18で復号した映像データのフレーム番号Mが所定のフレーム番号Mかを判定する。現在の復号した映像データのフレーム番号Mが3で、図6(a)の管理テーブルから所定のフレーム番号Mが3であるため、YESとなりステップS20に進む。ステップ20で所定のフレームバッファ部B3にフレーム番号Mが3の復号した映像データを記憶する。この記憶するタイミングは図4のフレームバッファ部B3入力に示すタイミング位置“3”である。そして、ステップS19に進む。ステップS19でM=M+1即ちフレーム番号Mを4にしてステップS14に戻る。
ステップS14でHが4でMが4のためYESとなりステップS15に進む。ステップS15でA=A+1即ち映像圧縮データ番号Aを4にしてステップS16に進む。ステップS16で映像バッファ部2から映像圧縮データ番号Aが4であるP3フレームを読み出してステップS17に進む。ステップS17は復号処理部3で映像圧縮データ番号Aが4であるP3フレームの映像圧縮データの復号処理を行い、復号した差分をフレーム番号M=3の映像データに反映させてフレーム番号Mが4の映像データを生成して、ステップS18に進む。ステップS18で復号した映像データのフレーム番号Mが所定のフレーム番号Mかを判定する。現在の復号した映像データのフレーム番号Mが4で、図6(a)の管理テーブルから所定のフレーム番号Mは4であるため、YESとなりステップS20に進む。ステップ20で所定のフレームバッファ部B4にフレーム番号Mが4の復号した映像データを記憶する。この記憶するタイミングは図4のフレームバッファ部B4入力に示すタイミング位置“4”である。そして、ステップS19に進む。ステップS19でM=M+1即ちフレーム番号Mを5にしてステップS14に戻る。
ステップS14でHが4でMが5のためNOとなりステップS7に進む。ステップS7はフレーム番号Mが4の映像データを記憶しているフレームバッファ部B4から図4のフレームバッファ部B4出力に示すタイミング位置“4”で読み出してステップS8に進む。ステップS8でフレーム番号Mが4の映像データを表示部10に入力して表示部10で表示してステップS9に進む。ステップS9で表示フレーム番号H=H−d即ち表示フレーム番号Hを3にしてステップS10に進む。ステップS10で表示フレーム番号Hが1以上かを判定する。現在、表示フレーム番号Hが3であるため、YESとなりステップS6の処理に戻る。
ステップS6で表示フレーム番号H、即ち表示フレーム番号Hが3の復号された映像データがフレームバッファ部B1〜B5に記憶しているか判定する。フレームバッファ部B3に復号された表示フレーム番号H=3の映像データを記憶しているため、YESとなりステップS7に進む。ステップS7はフレーム番号Mが3の映像データを記憶しているフレームバッファ部B3から図4のフレームバッファ部B3出力に示すタイミング位置“3”で読み出してステップS8に進む。ステップS8でフレーム番号Mが3の映像データを表示部10に入力して表示部10で表示してステップS9に進む。ステップS9で表示フレーム番号H=H−d即ち表示フレーム番号Hを2にしてステップS10に進む。ステップS10で表示フレーム番号Hが1以上かを判定する。現在、表示フレーム番号Hが2であるため、YESとなりステップS6の処理に戻る。
ステップS6で表示フレーム番号H、即ち表示フレーム番号Hが2の復号された映像データがフレームバッファ部B1〜B5に記憶しているか判定する。フレームバッファ部B2に復号された表示フレーム番号H=2の映像データを記憶しているため、YESとなりステップS7に進む。ステップS7はフレーム番号Mが2の映像データを記憶しているフレームバッファ部B2から図4のフレームバッファ部B2出力に示すタイミング位置“2”で読み出してステップS8に進む。ステップS8でフレーム番号Mが2の映像データを表示部10に入力して表示部10で表示してステップS9に進む。ステップS9で表示フレーム番号H=H−d即ち表示フレーム番号Hを1にしてステップS10に進む。ステップS10で表示フレーム番号Hが1以上かを判定する。現在、表示フレーム番号Hが1であるため、YESとなりステップS6の処理に戻る。
ステップS6で表示フレーム番号H、即ち表示フレーム番号Hが1の復号された映像データがフレームバッファ部B1〜B5に記憶しているか判定する。フレームバッファ部B1に復号された表示フレーム番号H=1の映像データを記憶しているため、YESとなりステップS7に進む。ステップS7はフレーム番号Mが1の映像データを記憶しているフレームバッファ部B1から図4のフレームバッファ部B1出力に示すタイミング位置“1”で読み出してステップS8に進む。ステップS8でフレーム番号Mが1の映像データを表示部10に入力して表示部10で表示してステップS9に進む。ステップS9で表示フレーム番号H=H−d即ち表示フレーム番号Hを0にしてステップS10に進む。ステップS10で表示フレーム番号Hが1以上かを判定する。現在、表示フレーム番号Hが0であるため、NOとなり逆再生処理を終了する。
次に本発明の他の一実施例として映像圧縮データ301をフレームの1つ飛ばししての逆再生表示である。図5は本発明の他の一実施例を説明するためのタイミングチャートであり、図6(b)はフレームカウンタ部12の管理テーブルを説明するための図であり、図7は本発明のクライアント端末部303の動作を説明するためのフローチャートである。図7において上述の一実施例と異なるのはステップS1の初期設定で表示間隔dをd=2に設定することと、フレームカウンタ部12の管理テーブルが図6(b)になることである。図7のフローチャートの処理を行うことにより、フレーム番号が14、12、10、8、6、4、2の順に映像データの逆再生表示を行うことができる。
上述の図2の切替部9は、復号処理部3とフレームバッファ部B1〜B5の出力の制御を行うことにより不要としても良い。
本発明により、フレーム間圧縮され映像データを逆再生して表示させる回路規模と復号処理回数を最適にすることができる。
以上本発明について詳細に説明したが、本発明は、ここに記載された映像再生装置に限定されるものではなく、上記以外の映像再生装置に広く適用することができることは言うまでもない。
本発明の一実施例である監視システムを説明するためのブロック図。 本発明の一実施例であるクライアント端末を説明するためのブロック図。 図1に示すWebレコーダから配信される映像データの構成を示す図。 本発明の一実施例を説明するためのタイミングチャート。 本発明の他の一実施例を説明するためのタイミングチャート。 図2のフレームカウンタを説明するための図。 本発明のクライアント端末の動作を説明するためのフローチャート。
符号の説明
1:送受信部、2:映像バッファ部、3:復号処理部、B1〜B5:フレームバッファ部、9:切替部、10:表示部、11:CPU部、12:フレームカウンタ部、13:操作部、101,103:Webカメラ部、102,104,110,301,304,305:映像圧縮データ、105,107:カメラ部、106,108:映像信号、109:Webエンコーダ部、201:ネットワーク、302:制御データ、303:クライアント端末部、306:Webレコーダ部。

Claims (1)

  1. フレーム間圧縮された映像データを復号する復号処理部と、該復号処理部が復号した映像データを記憶するフレームバッファを有する映像再生装置であって、
    前記フレームバッファの数または記憶容量は、前記復号処理部で復号した映像データのフレーム数または記憶容量より小さいことを特徴とする映像再生装置。
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