JPH09219838A - Mpeg映像再生装置および方法 - Google Patents

Mpeg映像再生装置および方法

Info

Publication number
JPH09219838A
JPH09219838A JP2565996A JP2565996A JPH09219838A JP H09219838 A JPH09219838 A JP H09219838A JP 2565996 A JP2565996 A JP 2565996A JP 2565996 A JP2565996 A JP 2565996A JP H09219838 A JPH09219838 A JP H09219838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
decoding
stream
output
video
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2565996A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Okada
恭典 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2565996A priority Critical patent/JPH09219838A/ja
Publication of JPH09219838A publication Critical patent/JPH09219838A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 MPEG映像ストリームを復号化して再生す
る際、任意のフレームから再生を開始できるMPEG映
像再生装置を提供する。 【解決手段】 入力されるMPEG映像ストリームは、
入力バッファ1に一時記憶される。MPEGデコーダ2
は、入力バッファ1からストリームを読み出して復号化
し、復号化して得たピクセルデータをいったんフレーム
メモリ8に書き込む。MPEGデコーダ2は、書き込ん
だデータを再生されるべき順序で読み出して、垂直同期
信号とともに出力する。フレームカウンタ3は、出力さ
れる垂直同期信号を計数する。ビデオエンコーダ4は、
出力されるピクセルデータをアナログのビデオ信号にエ
ンコードするとともに、フレームカウンタ3が計数して
得られる値が、表示されるべきフレームの順序番号に関
連して定められた値に一致すると、エンコードして得た
信号の出力を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MPEG映像再生
方式に関し、より特定的には、MPEG映像ストリーム
の任意のフレームから表示を開始できるMPEG映像再
生装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】MPEG(Moving Pictur
e Experts Group)規格は、そのままで
は膨大なデータ量を持つ映像信号を圧縮符号化して、デ
ータ量を少なくするための国際規格である。MPEG規
格では、符号化すべき画像フレームを符号化の方式によ
って3種類に分類している。1つめはIフレームと呼ば
れる画像フレームであって、原画像をそのまま符号化す
るものである。従って、Iフレームの符号データは、当
該フレーム単独で復号化して元の映像信号に戻すことが
できる。2つめはPフレームと呼ばれる画像フレームで
ある。Pフレームは、過去のフレームの値からそのフレ
ームの値を予測し、予測した値と実際の値との差分を符
号化するものである。従って、Pフレームの符号データ
は、過去のフレーム(参照フレーム)の値がなければ、
復号化することができない。3つめはBフレームと呼ば
れる画像フレームである。Bフレームは、過去のフレー
ムおよび未来のフレームの両方の値から、そのフレーム
の値を予測し、実際の値との差分を符号化するものであ
る。従って、Bフレームの符号データは、過去および未
来の両方のフレームの値がなければ復号化することがで
きない。
【0003】図2は、MPEG規格における原画像/復
号画像の並びと、符号化/復号化順序とを示す図であ
る。図2の原画像におけるIフレームI2は、入力され
た後、直ちに符号化される。PフレームP5は、過去の
フレームであるIフレームI2を参照して、直ちに符号
化される。BフレームB3およびB4は、過去のフレー
ムであるIフレームI2と、未来のフレームであるPフ
レームP5とが符号化された後に、それらのフレームを
参照して符号化される。符号化されたIフレームI2お
よびPフレームP5は、復号化される際、直ちに復号化
されるがすぐには表示されず、いったんメモリに記憶さ
れる。そして、これらのフレームは、過去のフレームで
あるBフレームが表示された後に表示される。Bフレー
ムB3およびB4は、メモリに記憶されたIフレームI
2とPフレームP5とを参照して復号化され、直ちに表
示される。
【0004】ところで、ある枚数のフレームをひとまと
めにしたものをGOP(Groupof Pictur
es)と呼んでいる。通常は、図2に示されるような、
1枚のIフレームを含む15枚のフレームを一つのGO
Pと定義することが多い。上に説明したことから明らか
なように、符号化されたMPEG映像ストリームのGO
Pの先頭は、必ずIフレームでなければならない。
【0005】図10は、従来のMPEG映像再生装置の
構成を示すブロック図である。図10において、従来の
MPEG映像再生装置は、入力バッファ1、MPEGデ
コーダ2、ビデオエンコーダ4、CPU5、フレームメ
モリ8および表示部9を備えている。図10の入力バッ
ファ1は、入力されたMPEG映像ストリームを一時的
に記憶しておく。MPEGデコーダ2は、入力バッファ
1に記憶されたストリームを読み出して復号化し、復号
化して得たディジタルのピクセルデータと、水平/垂直
同期信号、ブランキング信号およびカラー識別信号とを
出力する。フレームメモリ8は、MPEGデコーダ2が
復号化して得られたディジタルのピクセルデータを一時
記憶する。ビデオエンコーダ4は、MPEGデコーダ2
が出力したディジタルのピクセルデータ、水平/垂直同
期信号、ブランキング信号およびカラー識別信号に基づ
いて、アナログのビデオ信号(例えば、コンポジットN
TSC信号)を生成して出力する。表示部9は、ビデオ
エンコーダ4が出力する信号を画像として表示する。C
PU5は、MPEGデコーダ2およびビデオエンコーダ
4の動作を制御する。
【0006】以下には、従来のMPEG映像再生方式
を、図10を用いて説明する。図10において、入力さ
れたMPEG映像ストリームは、入力バッファ1に一時
記憶される。ユーザから再生を開始するよう命令を受け
ると、CPU5は、MPEGデコーダ2に対して復号化
を開始するよう指示する。MPEGデコーダ2は、CP
U5の指示により、入力バッファ1からストリームを読
み出して復号化し、復号化して得たピクセルデータをい
ったんフレームメモリ8に書き込んだ後、図2の再生画
像の順序で再び読み出して、水平/垂直同期信号、ブラ
ンキング信号およびカラー識別信号とともにビデオエン
コーダ4へ向けて出力する。ビデオエンコーダ4は、出
力されたディジタルのピクセルデータおよび上記各信号
に基づいて、アナログのNTSCコンポジット信号に変
換して出力する。表示部9は、出力された信号を画像と
してユーザに表示する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のMPE
G映像再生方式には、以下に示す課題がある。 (1)ストリーム中のIフレームからしか、再生を開始
できない。
【0008】(2)PフレームやBフレームを単独で取
り出して、その静止画像を表示することができない。
【0009】(3)再生側では、ストリームのどの位置
にあるフレームを再生しているのかがわからない。すな
わち、ストリームの再生に関する時間の管理ができな
い。
【0010】(4)再生するストリームが不連続になる
場合、例えば、あるストリームの再生を終了して別のス
トリームの再生を開始する場合、フレームメモリ8に
は、前のストリームの最後部のピクセルデータが残って
いる。従って、新しいストリームの再生を開始する際、
最初の数フレームは前のストリームの画面が表示されて
しまう。
【0011】また、一般に、画像を静止(フリーズ)さ
せる際には、次の課題がある。 (5)フレーム単位でフリーズを行って静止画像の解像
度を高くすると、動きの大きな画像の場合、ちらつきが
多くなる。一方、フィールド単位でフリーズを行えばち
らつきを少なくすることができるが、動きの小さな画像
でも低い解像度しか得られない。
【0012】従って、本発明の目的は、MPEG映像ス
トリームの、任意のフレームから再生を開始できるMP
EG映像再生装置を提供することである。
【0013】また、本発明の他の目的は、MPEG映像
ストリームの、任意のフレームを単独で取り出して、そ
の静止画像を表示できるMPEG映像再生装置を提供す
ることである。
【0014】また、本発明の他の目的は、再生側で、ス
トリームの再生に関する時間の管理を行えるようにする
ことである。
【0015】また、本発明の他の目的は、新しいストリ
ームの再生を開始する際に、フレームメモリに残った前
のストリームの画像が表示されないようにすることであ
る。
【0016】さらに、本発明の他の目的は、画面をフリ
ーズする際、動きの小さな画像の解像度を高くし、か
つ、動きの大きな画像のちらつきを少なくすることであ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段および発明の効果】以下に
は、上記目的を達成するための本発明の構成を示すが、
後述する実施形態との対応関係を明確にするために、本
発明で採用される各構成要素には、対応する部分の参照
番号を付しておく。ただし、この参照番号は、あくまで
も理解を容易にするためおよび参考のために付されるの
であって、本発明の請求の範囲を限定的に解釈するもの
ではないことを予め指摘しておく。
【0018】第1の発明は、入力されるMPEG映像ス
トリームを復号化して、アナログの映像信号に再生する
MPEG映像再生装置であって、入力されるMPEG映
像ストリームを一時記憶する入力バッファ(1)と、入
力バッファ(1)に記憶されたMPEG映像ストリーム
を復号化し、かつ、復号化して得たピクセルデータを垂
直同期信号とともに出力する復号化手段(2および8)
と、復号化手段(2および8)が出力する垂直同期信号
を計数する計数手段(3)と、復号化手段(2および
8)が出力するピクセルデータをアナログの映像信号に
変換して出力するビデオエンコード手段(4)と、計数
手段(3)が計数して得られる値が、表示されるべきフ
レームの順序番号に関連して定められた値に一致する場
合に、変換して得られた信号の出力を開始するよう、ビ
デオエンコード手段(4)を制御する制御手段(5)と
を備えている。
【0019】上記のように、第1の発明では、入力され
るMPEG映像ストリームを入力バッファに一時記憶す
る。復号化手段は、入力バッファからストリームを読み
出して復号化し、復号化して得たピクセルデータを垂直
同期信号とともに出力する。計数手段は、復号化手段に
より出力される垂直同期信号を計数する。ビデオエンコ
ード手段は、復号化手段により出力されたピクセルデー
タをアナログのビデオ信号にエンコードするが、制御手
段の指示があるまで、エンコードして得た信号の出力を
行わない。制御手段は、計数手段が計数して得られた値
が表示されるべきフレームの順序番号に関連して定めら
れた値に一致する場合に、エンコードして得た信号の出
力を開始するようビデオエンコード手段に指示する。こ
れにより、MPEG映像ストリームの任意のフレームか
ら表示を開始することができる。
【0020】第2の発明は、第1の発明において、復号
化手段(2および8)は、復号化して得たピクセルデー
タを一時記憶するためのフレームメモリ(8)を含んで
おり、制御手段(5)は、計数手段(3)が計数して得
られる値が、静止して表示されるべきフレームの順序番
号に関連して定められた値に一致する場合に、復号化を
停止するとともに、フレームメモリ(8)に記憶されて
いる、静止して表示されるべきフレームのデータを繰り
返し出力するよう、復号化手段(2および8)を制御す
ることを特徴としている。
【0021】上記のように、第2の発明では、制御手段
は、計数手段が計数して得られる値が、静止して表示さ
れるべきフレームの順序番号に関連して定められた値に
一致する場合に、復号化手段に指示して、復号化を停止
させる。すると、フレームメモリには静止して表示され
るべきフレームのデータが記憶されたままになる。制御
手段は、復号化手段に指示して、このデータを繰り返し
ビデオエンコード手段に出力させる。これにより、MP
EG映像ストリームの任意のフレームで画面を静止させ
ることができる。また、制御手段が、ビデオエンコード
手段に指示して、静止して表示されるべきフレームの信
号の出力を開始させると同時に、復号化手段に指示し
て、復号化を停止させ、かつフレームメモリに記憶され
た当該フレームのデータを繰り返し出力させることによ
り、任意のフレームを単独で取り出して、その静止画像
を表示することができる。
【0022】第3の発明は、第2の発明において、入力
されるMPEG映像ストリームのマクロブロック層に格
納された動きベクトルに基づいて、画面の動き量を算出
する動き検出手段(7)をさらに備え、制御手段(5)
は、動き検出手段(7)が算出した動き量が、所定の値
よりも大きい場合は、静止して表示されるべきフレーム
のデータをフィールド単位で出力し、小さい場合には、
フレーム単位で出力するよう、復号化手段(2および
8)を制御することを特徴としている。
【0023】上記のように、第3の発明では、動き検出
手段が、MPEG映像ストリームのマクロブロック層に
格納されている動きベクトルに基づいて画面の動き量を
算出する。制御手段は、復号化手段に指示して、動き検
出手段が算出した動き量が所定の値よりも大きければ、
フレームメモリが記憶している静止して表示されるべき
フレームのデータをフィールド単位で出力させ、小さけ
ればフレーム単位で出力させる。このように、画面の動
きが大きい場合はフィールド単位で、動きが小さい場合
にはフレーム単位で画面を静止させることにより、画面
の動きが大きい場合はちらつきが小さな静止画を、画面
の動きが小さい場合には解像度が高い静止画を表示でき
る。
【0024】第4の発明は、第1の発明において、復号
化手段(2および8)は、復号化して得たピクセルデー
タを一時記憶するためのフレームメモリ(8)を含んで
おり、フレームメモリ(8)に記憶されたピクセルデー
タをクリアするためのダミーのMPEG映像ストリーム
を格納するクリアデータ格納手段(6)をさらに備え、
制御手段(5)は、必要に応じて、クリアデータ格納手
段(6)から当該ストリームを読み出して、入力バッフ
ァ(1)に書き込むことを特徴としている。
【0025】上記のように、第4の発明では、クリアデ
ータ格納手段に、フレームメモリに記憶されたデータを
クリアするためのダミーのMPEG映像ストリームを格
納しておく。制御手段は、クリアデータ格納手段から必
要に応じてダミーのストリームを読み出して、入力バッ
ファに書き込む。すると、復号化手段は、入力バッファ
に書き込まれたダミーのストリームを復号化し、復号化
して得たピクセルデータをフレームメモリに書き込む。
これにより、ダミーのストリームのデータで、フレーム
メモリに記憶された前のストリームのデータを上書きす
ることになる。従って、ストリームを切り替える際、新
しいストリームの再生開始時に、フレームメモリに残さ
れた前のストリームの画像が表示されるのを防ぐことが
できる。
【0026】第5の発明は、入力されるMPEG映像ス
トリームを復号化して、アナログの映像信号に再生する
MPEG映像再生方法であって、再生して得られる個々
のフレームを、再生時に出力される垂直同期信号を計数
して得られる値に対応させて識別することにより、任意
に指定されたフレームから映像信号の出力を開始するこ
とを特徴としている。
【0027】上記のように、第5の発明では、MPEG
映像ストリームを復号化して映像信号を再生する際、出
力される垂直同期信号を計数し、計数して得られる値を
再生して得られる個々のフレームに対応させる。再生を
開始したいフレームに対応する値を予め指定しておき、
計数して得られる値がこの値に一致すると映像信号の出
力を開始する。これにより、GOPの途中のフレームか
らでも、表示を開始することができる。
【0028】第6の発明は、第5の発明において、垂直
同期信号を計数して得られる値を再生時間に換算し、個
々のフレームを再生時間に対応させて識別することを特
徴としている。
【0029】上記のように、垂直同期信号を計数して得
られる値を再生時間に換算することにより、表示を開始
すべきフレームを時間で指定することができる。また、
換算して得られた再生時間を表示して、時間カウンタと
することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
第1の実施形態について説明する。図1は、本実施形態
に係るMPEG映像再生装置の構成を示すブロック図で
ある。図1において、本再生装置は、入力バッファ1、
MPEGデコーダ2、フレームカウンタ3、ビデオエン
コーダ4、CPU5、フレームメモリ8および表示部9
を備えている。図1のフレームカウンタ3は、MPEG
デコーダ2が出力する垂直同期信号(VSYNC)を検
出し、その検出回数をカウントすることによって、出力
されたフレームの数を計数する。フレームカウンタ3は
また、表示を開始するフレームの位置を記憶するための
レジスタを備えている。その他のブロックは、図10に
示したものと同様である。
【0031】なお、本実施形態は、DVD、ビデオテー
プ、CD−ROMなどの記録媒体に格納されたMPEG
映像ソフトの編集操作を行う場合を想定している。編集
画面上には、現在表示中のフレームを識別するためのフ
レーム番号ないしは時間情報が表示され、オペレータは
このフレーム番号ないしは時間情報に基づいて編集点を
探すことができる(次に説明する第2の実施形態も同様
である)。さて、従来例において説明したように、MP
EG映像ストリームは、1枚のIフレームと、そのIフ
レームをもとにしたPないしはBフレームとからなるG
OPを単位として復号化されるため、Iフレーム以外の
フレームから再生を開始することができない。しかし、
編集を行う際には、Iフレームだけでなく、Pフレーム
やBフレームから再生を開始したい場合がある。
【0032】図3は、本実施形態のMPEG映像再生装
置の動作を示すフローチャートである。以下には、図3
を用いて、本再生装置の動作について説明する。オペレ
ータは予め、編集したいMPEG映像ソフトを再生し
て、再生を開始したいフレームのフレーム番号ないしは
時間情報を表示画面から読み取る。読みとった番号ない
しは時間情報をオペレータが本再生装置に入力すると、
本再生装置は、入力されたフレーム番号ないしは時間に
対応するフレームを含むGOPを検索してストリームの
頭出しを行う。
【0033】今、再生を開始したいフレームが、図2に
示すGOP(B0〜P14)のうち、BフレームB6で
あるとする。最初、CPU5は、復号化された画面が表
示されないように、ビデオエンコーダ4に対して画面を
ブラックアウトする(真っ黒の画面を表示する)よう命
令する(ステップS101)。次に、CPU5は、フレ
ームカウンタ3のレジスタに、出力を開始するフレーム
位置を設定する(ステップS102)。
【0034】ここで、BフレームB6は、図2の再生画
像において、GOPの先頭から数えて7番目に出力され
るフレームである。一方、VSYNCは、MPEGデコ
ーダ2がピクセルデータを出力する際、1フィールドに
1回、従って、1フレームにつき2回出力される。この
ため、フレームカウンタ3のレジスタには、出力開始フ
レーム位置として、2×(7−1)=12が設定され
る。
【0035】設定が終了すると、再生を開始したいフレ
ーム(BフレームB6)を含むGOPを先頭とするスト
リームが入力され、入力バッファ1は、このストリーム
を順に一時記憶する(ステップS103)。ストリーム
の入力が開始されると、CPU5は、MPEGデコーダ
2に対して復号化を開始するよう命令する。応じて、M
PEGデコーダ2は、入力バッファ1に記憶されたスト
リームを読み出して復号化し、復号化して得たピクセル
データをいったんフレームメモリ8に書き込んだ後、図
2の再生画像の順序で読み出して、ビデオエンコーダ4
に向けて出力する(ステップS104)。
【0036】出力されたピクセルデータは、ビデオエン
コーダ4によりアナログのビデオ信号にエンコードされ
るが、ビデオエンコーダ4は、CPU5の指示があるま
でエンコードして得た信号の出力を行わない。
【0037】復号化の開始を命令すると同時に、CPU
5は、フレームカウンタ3に対して、カウントして得た
値(カウント値)をリセットし、フレームカウントを開
始するよう指示する。応じて、フレームカウンタ3は、
カウント値をリセットし、再生を開始したいフレームを
含むGOPの先頭からフレームカウントを開始する(ス
テップS105)。フレームカウンタ3は、MPEGデ
コーダ2が出力するVSYNCを検出するまで監視を継
続する(ステップS106)。VSYNCを検出する
と、フレームカウンタ3は、カウント値をインクリメン
トし(ステップS107)、次いで、インクリメントし
て得たカウント値とレジスタに設定された値とを比較す
る(ステップS108)。
【0038】カウント値がレジスタに設定された値(=
12)に等しくなければ、フレームカウンタ3は、ステ
ップS106の処理に戻り、レジスタに設定された値に
等しければ、CPU5に対して割り込みを発生する(ス
テップS109)。割り込みを受けたCPU5は、ビデ
オエンコーダ4に対して、エンコードして得た信号の出
力を開始するよう命令する。応じて、ビデオエンコーダ
4が信号の出力を開始すると(ステップS110)、表
示部9において再生画面の表示が開始される(ステップ
S111)。このようにしてB6フレームから表示が開
始され、以後B7、P8、B9、B10・・・の順に表
示される。
【0039】以上のように、本実施形態によれば、GO
Pの途中のフレームからでも表示を開始することができ
る。この機能を活用することにより、従来、GOPを単
位としていた編集操作を、フレーム単位で行うことがで
きる。
【0040】次に、本発明の第2の実施形態について、
図面を参照しながら説明する。本実施形態のMPEG映
像再生装置の構成は、図1に示したものと同一であるた
め、以下の説明には図1を用いることにする。従来例に
おいて説明したように、MPEG映像ストリームは、I
フレーム以外のフレームを単独で再生することができな
い。そこで、本実施形態では、図2のB6フレームを単
独で取り出して表示する方法について述べる。
【0041】図4は、本実施形態のMPEG映像再生装
置の動作を示すフローチャートである。以下には、図4
を用いて、本再生装置の動作を説明する。オペレータは
予め、編集したいMPEG映像ソフトを再生して、単独
で表示したいフレームのフレーム番号ないしは時間情報
を表示画面から読み取る。読みとった番号ないしは時間
情報をオペレータが本再生装置に入力すると、本再生装
置は、入力されたフレーム番号ないしは時間に対応する
フレームを含むGOPを検索してストリームの頭出しを
行う。図4において、再生画面の表示を開始する(ステ
ップS211)までの動作は、図3のステップS111
までの動作と同様である。
【0042】信号の出力を開始するようビデオエンコー
ダ4に指示すると同時に、CPU5は、MPEGデコー
ダ2に対して、復号化を停止するとともに、フレームメ
モリ8に記憶されているB6フレームのデータを繰り返
し出力するよう命令する。応じて、MPEGデコーダ2
は、復号化を停止するとともに、B6フレームのデータ
を繰り返し出力する(ステップS212)。ビデオエン
コーダ4は、MPEGデコーダ2が出力するB6フレー
ムの映像信号を繰り返しアナログのビデオ信号にエンコ
ードして出力する。これにより、表示部9は、B6フレ
ームの静止画像を単独で表示することができる(ステッ
プS213)。
【0043】以上のように、本実施形態によれば、MP
EG映像ストリームの中の任意のフレームを単独で表示
することができる。この機能は、編集操作に活用した
り、特定のフレームをプリントするなどの用途に用いる
ことができる。このことは、MPEG映像ストリームと
いう動画像を、静止画像としても取り扱うことができる
ことを意味する。
【0044】次に、本発明の第3の実施形態について、
図面を参照しながら説明する。本実施形態のMPEG映
像再生装置の構成は、図1の再生装置のものと同一であ
るため、以下の説明には図1を用いることにする。な
お、本実施形態は、サーバから伝送路を介して送信され
るMPEG映像ストリームを再生する場合を想定してい
る。
【0045】図5は、本実施形態のMPEG映像再生装
置の動作を示すフローチャートである。以下には、図5
を用いて、本再生装置の動作を説明する。図5におい
て、ステップS301からステップS305までの動作
は、図3のステップS103からステップS107まで
の動作と同様であるが、ステップS301の先頭GOP
は、再生を開始したいフレームを含むGOPではなく、
ストリームの最初のGOPである。フレームカウンタ3
は、ストリームの最初のフレームから最後のフレームま
でカウント値のインクリメントを継続する。最後のフレ
ームが表示されると、再生が終了される(ステップS3
06)。
【0046】以上のように、本実施形態では、フレーム
カウンタ3が、発生するVSYNCを再生開始から終了
まで継続してカウントすることにより、現在、ストリー
ムの何番目のフレームが表示されているかを知ることが
できる。また、カウント値を再生時間に換算すれば、サ
ーバ側から再生時間などの情報を伝送することなく、再
生側でストリームの再生に関する時間の管理を行うこと
ができる。例えば、カウント値を再生開始からの時間
(時・分・秒)に変換して、モニタ上に表示すれば、家
庭用再生装置において時間カウンタを容易に実現でき
る。あるいは、現在の表示位置の10秒後の画像データ
を転送するようサーバーに対して要求する等、転送要求
の際に時間を指定することもできる。
【0047】次に、本発明の第4の実施形態について、
図面を参照しながら説明する。図6は、本実施形態のM
PEG映像再生装置の構成を示すブロック図である。図
6において、本再生装置は、図1の再生装置に、さら
に、クリアデータ格納部6を備えている。図6のクリア
データ格納部6は、フレームメモリ8に記憶されたデー
タをクリアするための、ダミーのMPEG映像ストリー
ムを3フレーム分だけ格納している。本実施形態では、
このストリームは、復号化して再生すると画面が黒一色
になるようなストリームとする。他の構成要素は、図1
に示したものと同様である。
【0048】MPEG映像再生装置においてストリーム
の切り替えを行う場合、例えば、あるストリームの再生
を終了して別のストリームの再生を開始する場合や、飛
び越し再生を行う場合、フレームメモリに残された前の
ストリームの最後部のフレームが表示されてしまう。
【0049】図7は、本実施形態のMPEG映像再生装
置の動作を示すフローチャートである。以下には、図7
を用いて、本再生装置の動作を説明する。図6の再生装
置に、あるストリームが入力されると(ステップS40
1)、入力バッファ1は、入力されたストリームを一時
記憶する。CPU5がMPEGデコーダ2に復号化を開
始するよう命令すると、MPEGデコーダ2は、入力バ
ッファ1に記憶されたストリームを読み出して復号化
し、復号化して得たデータをいったんフレームメモリ8
に書き込んだ後、図2の再生画像の順序で読み出して出
力する動作を開始する(ステップS402)。そのスト
リームが終了するまで、CPU5は、復号/再生の継続
を指示する(ステップS403)。
【0050】そのストリームが終了にさしかかり、スト
リームの最後部が入力バッファ1に入力されると、CP
U5は、クリアデータ格納部6が格納している3フレー
ム分のダミーのストリームを読み出して、入力バッファ
1に書き込む(ステップS404)。MPEGデコーダ
2は、CPUの指示に応じて、ストリームの最後部に引
き続きダミーのストリームを入力バッファ1から読み出
して復号化し、復号化して得たデータをフレームメモリ
8に書き込む(ステップS405)。これにより、フレ
ームメモリ8に記憶されたストリームの最後部のデータ
が、ダミーのストリームのデータ(クリアデータ)によ
って上書きされた状態になる。フレームメモリ8にクリ
アデータが書き込まれた時点で、CPU5は、MPEG
デコーダ2に対して、復号化を停止するよう命令する
(ステップS406)。
【0051】その後、新しいストリームの入力が開始さ
れると、入力バッファ1は、入力された新しいストリー
ムを一時記憶する(ステップS407)。次に、CPU
5は、MPEGデコーダ2に対して、復号化を開始する
よう命令する。MPEGデコーダ2は、CPU5の命令
に応じて、入力バッファ1に記憶されたストリームを読
み出して復号化し、復号化して得たデータをフレームメ
モリ8にいったん書き込んだ後、図2の再生画像の順序
で読み出して出力する(ステップS408)。この際、
MPEGデコーダ2は、新しいストリームのデータを出
力する前に、フレームメモリ8に書き込まれたダミーの
ストリームのデータを出力する。ビデオエンコーダ4
が、MPEGデコーダ2により出力されたデータをアナ
ログのビデオ信号に変換して出力すると、表示部9の画
面は、最初、ダミーのストリームが表示されて黒一色と
なり(ステップS409)、次いで、新たなストリーム
の表示が開始される(ステップS410)。
【0052】なお、クリアデータ格納部6に格納される
ダミーのストリームが3フレーム分である理由は、次の
とおりである。従来の技術において説明したように、B
フレームを復号化するために、当該フレームに先んじて
復号化されたIフレームおよびPフレームの、2枚のフ
レームを記憶しておく必要がある。加えて、符号化直後
のBフレームをいったん記憶するため、フレームメモリ
8は、3フレーム分のデータを記憶しているからであ
る。
【0053】以上のように、本実施形態によれば、新し
いストリームを再生する際、フレームメモリ8に残され
た前のストリームのデータを、クリアデータ格納部に格
納されたダミーのストリームのデータで上書きする。こ
れにより、新しいストリームを再生する際、再生開始時
に前のストリームの最後部の画像が表示されるのを防ぐ
ことができる。
【0054】次に、本発明の第5の実施形態について、
図面を参照しながら説明する。図8は、本実施形態に係
るMPEG映像再生装置の構成を示すブロック図であ
る。図8において、本再生装置は、図6の再生装置にさ
らに動き検出部7を備えている。図8のMPEGデコー
ダ2は、MPEG映像ストリームを復号化する際、その
ストリームのマクロブロック層に格納されている動きベ
クトルを検出し、内部に備わるメモリに検出した動きベ
クトルを記憶する。動き検出部7は、MPEGデコーダ
2のメモリに記憶されている動きベクトルに基づいて画
面の動き量を算出し、算出した動き量を内部のメモリに
記憶する。CPU5は、画面をフリーズさせる際、動き
検出部7のメモリから動き量を読み出し、読み出した動
き量に応じてMPEGデコーダ2の動作を制御する。そ
の他の構成要素は、図6におけるものと同様の動作を行
う。
【0055】図9は、本実施形態のMPEG映像再生装
置の動作を示すフローチャートである。以下には、図9
を用いて、本再生装置の動作を説明する。図8の再生装
置にMPEG映像ストリームが入力されると(ステップ
S501)、入力バッファ1は、入力されたストリーム
を一時記憶する。MPEGデコーダ2は、CPU5の指
示に応じて、入力バッファ1に記憶されたストリームを
読み出して復号化し、復号化して得たデータをいったん
フレームメモリ8に書き込んだ後、図2の再生画像の順
序で読み出して出力する動作を開始する(ステップS5
02)。復号化する際、MPEGデコーダ2は、ストリ
ームのマクロブロック層に格納されている動きベクトル
を検出して、自己の内部のメモリに書き込む(ステップ
S503)。次に、動き検出部7は、MPEGデコーダ
2のメモリから1フレーム分の動きベクトルを読み出し
て画面の動き量を算出し、算出した動き量を内部のメモ
リに書き込む(ステップS504)。
【0056】ユーザから、画面を静止させたい意の要求
があると(ステップS505)、CPU5は、動き検出
部7のメモリに記憶されている動き量を読み出して(ス
テップS506)、所定のしきい値と比較する(ステッ
プS507)。しきい値よりも大きい場合、CPU5
は、MPEGデコーダ2に対して、復号化を停止すると
ともにフィールド単位でデータを出力するよう命令す
る。応じて、MPEGデコーダ2は、復号化を停止する
とともに、静止させて表示したい画面のデータを、フレ
ームメモリ8からフィールド単位で読み出して、繰り返
し出力する。ビデオエンコーダ4が、出力されたデータ
をアナログのビデオ信号にエンコードして出力すると、
表示部9においてフィールド単位の静止画面が表示され
る(ステップS508)。
【0057】しきい値よりも小さい場合には、CPU5
は、MPEGデコーダ2に対して、復号化を停止すると
ともにフレーム単位でデータを出力するよう命令する。
応じて、MPEGデコーダ2は、復号化を停止するとと
もに、静止させて表示したい画面のデータを、フレーム
メモリ8からフレーム単位で読み出して、繰り返し出力
する。ビデオエンコーダ4が、出力されたデータをアナ
ログのビデオ信号にエンコードして出力すると、表示部
9においてフレーム単位の静止画面が表示される(ステ
ップS509)。
【0058】ここで、フレーム単位のフリーズおよびフ
ィールド単位のフリーズの特徴について、説明する。フ
レーム単位でのフリーズは、1/60秒だけ時間がずれ
た2枚のフィールド(奇フィールドおよび偶フィール
ド)を連続して表示する方法であり、フィールド単位の
フリーズは、1枚のフィールドのみを表示する方法であ
る。従って、画面の解像度は、フレーム単位でのフリー
ズの方がフィールド単位でのフリーズよりも高い。とこ
ろが、動きの大きな画面では、2枚のフィールドの間の
差分が大きいため、フィールド単位でフリーズする方が
フレーム単位でフリーズするよりも再生画面のちらつき
が少ない。
【0059】以上のように、本実施形態によれば、画面
をフリーズする際に、動きベクトルに基づいて画面の動
きの大小を判定する。判定の結果、動きが大きい画面で
あればフィールド単位でフリーズし、小さい画面であれ
ばフレーム単位でフリーズする。これにより、動きの大
きな画面のちらつきを抑えることができると同時に、動
きの小さな画面の解像度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るMPEG映像再
生装置の構成を示すブロック図である。
【図2】MPEG規格における、画像フレームの符号化
/復号化の順序を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るMPEG映像再
生装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施形態に係るMPEG映像再
生装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第3の実施形態に係るMPEG映像再
生装置の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第4の実施形態に係るMPEG映像再
生装置の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第4の実施形態に係るMPEG映像再
生装置の動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第5の実施形態に係るMPEG映像再
生装置の構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第5の実施形態に係るMPEG映像再
生装置の動作を示すフローチャートである。
【図10】従来のMPEG映像再生装置の構成の一例を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 入力バッファ 2 MPEGデコーダ 3 フレームカウンタ 4 ビデオエンコーダ 5 CPU 6 クリアデータ格納部 7 動き検出部 8 フレームメモリ 9 表示部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されるMPEG映像ストリームを復
    号化して、アナログの映像信号に再生するMPEG映像
    再生装置であって、 入力されるMPEG映像ストリームを一時記憶する入力
    バッファと、 前記入力バッファに記憶されたMPEG映像ストリーム
    を復号化し、かつ、復号化して得たピクセルデータを垂
    直同期信号とともに出力する復号化手段と、 前記復号化手段が出力する垂直同期信号を計数する計数
    手段と、 前記復号化手段が出力するピクセルデータをアナログの
    映像信号に変換して出力するビデオエンコード手段と、 前記計数手段が計数して得られる値が、表示されるべき
    フレームの順序番号に関連して定められた値に一致する
    場合に、変換して得られた信号の出力を開始するよう、
    前記ビデオエンコード手段を制御する制御手段とを備え
    るMPEG映像再生装置。
  2. 【請求項2】 前記復号化手段は、復号化して得たピク
    セルデータを一時記憶するためのフレームメモリを含ん
    でおり、 前記制御手段は、前記計数手段が計数して得られる値
    が、静止して表示されるべきフレームの順序番号に関連
    して定められた値に一致する場合に、復号化を停止する
    とともに、前記フレームメモリに記憶されている、静止
    して表示されるべきフレームのデータを繰り返し出力す
    るよう、前記復号化手段を制御することを特徴とする、
    請求項1に記載のMPEG映像再生装置。
  3. 【請求項3】 入力されるMPEG映像ストリームのマ
    クロブロック層に格納された動きベクトルに基づいて、
    画面の動き量を算出する動き検出手段をさらに備え、 前記制御手段は、前記動き検出手段が算出した動き量
    が、所定の値よりも大きい場合は、静止して表示される
    べきフレームのデータをフィールド単位で出力し、小さ
    い場合には、フレーム単位で出力するよう、前記復号化
    手段を制御することを特徴とする、請求項2に記載のM
    PEG映像再生装置。
  4. 【請求項4】 前記復号化手段は、復号化して得たピク
    セルデータを一時記憶するためのフレームメモリを含ん
    でおり、 前記フレームメモリに記憶されたピクセルデータをクリ
    アするためのダミーのMPEG映像ストリームを格納す
    るクリアデータ格納手段をさらに備え、 前記制御手段は、必要に応じて、前記クリアデータ格納
    手段から当該ストリームを読み出して、前記入力バッフ
    ァに書き込むことを特徴とする、請求項1に記載のMP
    EG映像再生装置。
  5. 【請求項5】 入力されるMPEG映像ストリームを復
    号化して、アナログの映像信号に再生するMPEG映像
    再生方法であって、 再生して得られる個々のフレームを、再生時に出力され
    る垂直同期信号を計数して得られる値に対応させて識別
    することにより、任意に指定されたフレームから映像信
    号の出力を開始することを特徴とするMPEG映像再生
    方法。
  6. 【請求項6】 垂直同期信号を計数して得られる値を再
    生時間に換算し、個々のフレームを再生時間に対応させ
    て識別することを特徴とする、請求項5に記載のMPE
    G映像再生方法。
JP2565996A 1996-02-13 1996-02-13 Mpeg映像再生装置および方法 Pending JPH09219838A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2565996A JPH09219838A (ja) 1996-02-13 1996-02-13 Mpeg映像再生装置および方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2565996A JPH09219838A (ja) 1996-02-13 1996-02-13 Mpeg映像再生装置および方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09219838A true JPH09219838A (ja) 1997-08-19

Family

ID=12171944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2565996A Pending JPH09219838A (ja) 1996-02-13 1996-02-13 Mpeg映像再生装置および方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09219838A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001010119A1 (fr) * 1999-07-29 2001-02-08 Sharp Kabushiki Kaisha Procede de determination de position d'acces sur un support d'enregistrement et procede de gestion du support d'enregistrement
US7050494B1 (en) 1998-06-04 2006-05-23 Nec Corporation Frame display method and apparatus using single field data
JP2010283750A (ja) * 2009-06-08 2010-12-16 Canon Inc 画像編集装置およびその制御方法およびプログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7050494B1 (en) 1998-06-04 2006-05-23 Nec Corporation Frame display method and apparatus using single field data
WO2001010119A1 (fr) * 1999-07-29 2001-02-08 Sharp Kabushiki Kaisha Procede de determination de position d'acces sur un support d'enregistrement et procede de gestion du support d'enregistrement
US7130525B1 (en) 1999-07-29 2006-10-31 Sharp Kabushiki Kaisha Method of determining access position on recording medium and method of managing recording medium
JP2010283750A (ja) * 2009-06-08 2010-12-16 Canon Inc 画像編集装置およびその制御方法およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100389977B1 (ko) 리버스플레이백동작으로인코딩된데이타의플레이백방법및재생장치
KR102010513B1 (ko) 레코딩된 비디오를 재생하기 위한 방법 및 장치
JP4726267B2 (ja) 符号化ビデオ信号フォーマット
US6243531B1 (en) Recording apparatus capable of recording motion image and still image
JPH08140042A (ja) 画像データの再生装置及び記録再生装置
JPH11284948A (ja) サムネイル作成方法及びサムネイル表示方法
JPH09200695A (ja) 高速再生のためのビデオデータの復号化方法及びその装置
US8189115B2 (en) Image device to reverse play with minimal time delay and a method thereof
JP3496604B2 (ja) 圧縮画像データ再生装置および圧縮画像データ再生方法
JP2000217109A (ja) 動画像再生装置及び再生方法
JPH09219838A (ja) Mpeg映像再生装置および方法
JP3061125B2 (ja) Mpeg画像再生装置およびmpeg画像再生方法
JP2001238182A (ja) 画像再生装置および画像再生方法
JP4272753B2 (ja) 再生装置及びその制御方法、並びにコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP3248366B2 (ja) データ再生方法およびデータ再生装置
JP2003087732A (ja) 映像再生装置
JP3233232B2 (ja) 動画像復号化方法および装置
JP2001285877A (ja) 圧縮符号化データ復号装置および復号方法
WO2000079799A2 (en) Method and apparatus for composing image sequences
JP2001160947A (ja) 画像記録装置および方法
JP2002218396A (ja) 情報再生装置および情報再生方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2006339995A (ja) 再生装置、再生方法、再生プログラム、及び記憶媒体
JPH08130715A (ja) 画像再生装置
JP2004343201A (ja) 記録装置
JPH0998382A (ja) 動画像情報の再生装置及び再生方法