JP2009124072A - 高周波モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】マイクロ波周波数帯域において、汎用の電子部品を使用しても特性インピーダンスの劣化を伴わない高周波モジュールを提供する。
【解決手段】地導体2を有する絶縁性基板1と、絶縁性基板の表面に延在してパターン形成されたスリット3cを有するマイクロ波の伝送線路3a3bと、伝送線路に沿って一定の間隙6を設けて延在するグランドパターン4と、グランドパターンと地導体とを電気接続する電気接続手段5と、スリットに位置する伝送線路の両端部に電極を設置した第1電子部品と、第1電子部品の入力側の間隙に跨って一方の電極を伝送線路に接続し他方の電極をグランドパターンに接続した第2電子部品と、第1電子部品の出力側の隙間に跨って一方の電極を伝送線路に接続し他方の電極をグランドパターンに接続した第3電子部品とを備え、伝送線路と地導体との距離が、伝送線路とグランドパターンとの距離に略等しい。
【選択図】図1

Description

この発明は、誘電体基板上に電子部品などのチップを表面実装して構成した高周波モジュールに関するものである。
高周波モジュールの高密度化に対応して高周波回路に電子部品などのチップを実装して省スペース化が進められている。例えば、特開平5−55013号公報図1(特許文献1参照)には、プリント基板1上に抵抗体2をパイ形に蒸着させて形成し、入力端子用電極3A、出力端子用電極3B、接地端子用電極3Cを設けたチップ型抵抗減衰器が開示されている。
また、特開2002−252505号公報図2には、高周波用配線基板1の接地導体3を有する誘電体基板2の表面に信号線路4に並行して両側から挟むように同一面設置導体5を設けた高周波用配線基板が開示されている。
特開平5−55013号公報(第1図)
特開2002−252505号公報(第2図)
しかしながら、特許文献1に記載のものでは、プリント基板上のランドや電極部分による浮遊容量やインダクタンスの少ないチップ型抵抗減衰器を得ることは可能であるものの蒸着してチップを製造する必要があり、汎用のチップ部品は使用できないという課題があった。
また、特許文献2に記載のものでは、信号線路と同一面接地導体との間隔(S)は、信号線路と接地導体との最小間隔(H)の制約を受け、特性インピーダンスも周波数に影響を受けるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、マイクロ波周波数帯域において、汎用の電子部品を使用しても特性インピーダンスの劣化を伴わない高周波モジュールを提供することを目的とする。
請求項1に係る高周波モジュールは、内層又は裏面に地導体面を有する絶縁性基板と、この絶縁性基板の表面に延在してパターン形成されたスリットを有するマイクロ波の伝送線路と、この伝送線路に沿って一定の間隙を設けて延在するグランドパターンと、このグランドパターンと前記地導体面とを電気接続する電気接続手段と、前記スリットに位置する前記伝送線路の両端部に電極を設置した第1電子部品と、この第1電子部品の入力側の前記間隙に跨って一方の電極を前記伝送線路に接続し他方の電極を前記グランドパターンに接続した第2電子部品と、前記第1電子部品の出力側の前記隙間に跨って一方の電極を前記伝送線路に接続し他方の電極を前記グランドパターンに接続した第3電子部品とを備え、前記伝送線路と前記地導体面との距離が、前記伝送線路と前記グランドパターンとの距離に略等しいものである。
請求項2に係る高周波モジュールは、前記伝送線路の幅は、漸減して前記第1電子部品の電極と接続されることを特徴とする請求項1に記載のものである。
請求項3に係る高周波モジュールは、内層又は裏面に地導体面を有する絶縁性基板と、この絶縁性基板の表面に延在してパターン形成され、互いに離間した第1スリットと第2スリットを有するマイクロ波の伝送線路と、この伝送線路に沿って一定の間隙を設けて延在するグランドパターンと、このグランドパターンと前記地導体面とを電気接続する電気接続手段と、前記第1スリットに位置する前記伝送線路の両端部に電極を設置した第1電子部品と、前記第2スリットに位置する前記伝送線路の両端部に電極を設置した第2電子部品と、前記第1電子部品と前記第2部品との間の前記伝送線路の前記間隙に跨って一方の電極を前記伝送線路に接続し他方の電極を前記グランドパターンに接続した第3電子部品とを備え、前記伝送線路と前記地導体面との距離が、前記伝送線路と前記グランドパターンとの距離に略等しいものである。
請求項4に係る高周波モジュールは、前記伝送線路の幅は、漸減して少なくとも前記第1電子部品及び前記第2電子部品の一方の電極と接続されることを特徴とする請求項3に記載のものである。
この発明に係る高周波モジュールによれば、伝送線路と隣接する表層の接地導体(グランドパターン)との距離を基材の厚みに相当する幅だけ離すことにより、特性インピーダンスの低下に伴う反射特性を抑制することが可能であり、特に膜厚が薄い基材を用いた小型のアッテネータ回路やフィルタ回路を搭載した高周波モジュールの省スペース化構成が実現できるという効果がある。
また、この発明に係る高周波モジュールによれば、接続する電子部品の電極形状に合わせて伝送線路の端部を漸減させるので局部的な伝送線路の不整合を緩和することができ反射特性をさらに向上させた高周波モジュールを構成できるという利点もある。
実施の形態1.
以下この発明の実施の形態1について図を用いて説明する。図1は実施の形態1に係る高周波モジュールの部分斜視図である。図1において、1はフッ素樹脂基材やセラミック基材などの絶縁性基板、2は絶縁性基板1の裏面又は内層面に設けられた地導体、3は絶縁性基板1の表面にパターン形成したマイクロ波の伝送線路であり、3aは入力側伝送線路、3bは出力側伝送線路、3cは入力側伝送線路3aと出力側伝送線路3bを分断するスリットである。4は伝送線路3に沿って一定の間隙を設けて延在するグランドパターン、5はグランドパターン4に沿って等ピッチで配置したグランドパターン4と地導体2とを接続するスルーホール(貫通導体)で形成された複数の接続部(電気接続手段)、6は伝送線路3とグランドパターン4との隙間(間隙)である。
7はスリット3cに位置する伝送線路3の両端部間、入力側伝送線路3aとグランドパターン4間、出力側伝送線路3bとグランドパターン4間にそれぞれ設けたチップ抵抗器(電子部品)であり、7aはチップ抵抗器7の一方の電極(電極端子)、7bは他方の電極(電極端子)である。図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
絶縁性基板1上に設けられたストリップラインパターンで形成した伝送線路3は、入力側伝送線路3aと出力側伝送線路3bとの端部間に介在するチップ抵抗器7、隙間6に跨って入力側伝送線路3aとグランドパターン4間に介在するチップ抵抗器7及び出力側伝送線路3bとグランドパターン4間に介在するチップ抵抗器7とでパイ形の減衰回路(アッテネータ回路)が構成される。
次に動作について説明する。一般にマイクロ波帯域のストリップ線路の特性インピーダンス(Z)を50Ωとし、絶縁性基板1の内層又は裏面の地導体2と表面に形成したストリップ線路との距離(h)を0.6mmとする場合、実効誘電率が2.6のフッ素樹脂などを用いた絶縁性基板1ではストリップ線路の幅(W)は、波長短縮率0.68とすると約1.5mmとなる。また、実効誘電率が3.4のBTレジンなどを用いた絶縁性基板1ではストリップ線路の幅は、波長短縮率0.61とすると約1.28mmとなる。また、セラミック基板など実効誘電率が9.0以上の絶縁性基板1ではストリップ線路の幅は、さらに1mm以下の細幅となる。
また、ストリップ線路の特性インピーダンス(線路インピーダンス)を50Ωとし、絶縁性基板1の内層又は裏面の地導体2と表面に形成したストリップ線路との距離(h)を0.4mmとする場合、実効誘電率が2.6のフッ素樹脂などを用いた絶縁性基板1ではストリップ線路の幅(W)は、波長短縮率0.68とすると約1.0mmとなる。
次にこの発明の高周波モジュールの構成について説明する。図2は、実効誘電率が2.6のフッ素樹脂を用いて、基材の厚みを0.6mmとした絶縁性基板1の裏面に地導体2を設置し、伝送線路3に接近させてグランドパターン4を形成した高周波モジュールの部分平面図である。図2においては、伝送線路3の幅は1.5mmに対して伝送線路3とグランドパターン4との隙間6は0.6mmとしている。すなわち、絶縁性基板1の基材の厚みと隙間6とは略同一としている。また、パイ形アッテネータ回路の伝送方向領域のサイズは、約2.5mmで構成される。
また、図3は、実効誘電率が2.6のフッ素樹脂を用いて、基材の厚みを0.4mmとした絶縁性基板1の裏面に地導体2を設置し、伝送線路3に接近させてグランドパターン4を形成した高周波モジュールの部分平面図である。図3においては、伝送線路3の幅は1.0mmに対して伝送線路3とグランドパターン4との隙間6は0.4mmとしている。すなわち、絶縁性基板1の基材の厚みと隙間6とは略同一としている。
図4は、図2に示す伝送線路3とグランドパターンとの間隙6を変化させた場合のストリップライン(伝送線路)3の特性インピーダンスの変化を示す説明図である。
図5は、図3に示す伝送線路3とグランドパターンとの間隙6を変化させた場合のストリップライン(伝送線路)3の特性インピーダンスの変化を示す説明図である。
図4、図5において、間隙6が2000μmから徐々に伝送線路3に漸近するにつれて線路インピーダンスは低下するが、例えば、線路インピーダンスの変化を3Ω以内、すなわち、反射電力を−30dB以内に収めるためには、それぞれの絶縁性基板1の厚みに相当する距離までとすれば良いことが解かる。
なお、図1乃至図3では、電子部品7がすべてチップ抵抗器のパイ形のアッテネータ回路で説明したが、電子部品7がチップコンデンサを含む場合は、直流又は低周波カットフィルタ回路として使用しても良い。また、これら電子部品7の組は、通常、パラレル接続やカスケード接続されて利用される場合が多く、多数の電子部品7を絶縁性基板1に搭載して用いる。
以上から実施の形態1に係る高周波モジュールによれば、伝送線路3とグランドパターン4との距離を基材の厚みに相当する幅だけ離すことにより、特性インピーダンスの低下に伴う反射特性を抑制することが可能であり、、特に膜厚が薄い基材を用いた小型のアッテネータ回路や小型のフィルタ回路を搭載した高周波モジュールの省スペース化構成を実現することができる。
実施の形態2.
以下この発明の実施の形態2について図を用いて説明する。図6は実施の形態2に係る高周波モジュールの部分斜視図である。図6において、30は絶縁性基板1の表面にパターン形成したマイクロ波の伝送線路であり、30aは入力側伝送線路、30bは出力側伝送線路、30cは入力側伝送線路30aと出力側伝送線路30bを分断する第1スリット、30dは第1スリットと離間して設けた第2スリットである。
70は第1スリット30cに位置する伝送線路30の両端部間、第2スリット30dに位置する伝送線路30の両端部間、離間したスリット30c、30dの間の伝送線路30とグランドパターン4間にそれぞれ設けたチップ抵抗器(電子部品)であり、70aはチップ抵抗器70の一方の電極(電極端子)、70bは他方の電極(電極端子)である。図中、図1と同一符号は同一又は相当部分を示す。
絶縁性基板1上に設けられたストリップラインパターンで形成した伝送線路30は、第1スリット30cに位置する伝送線路30の両端部間、第2スリット30dに位置する伝送線路30の両端部間、離間したスリット30c、30dの間の伝送線路30とグランドパターン4間にそれぞれ設けたチップ抵抗器(電子部品)70でT形の減衰回路(アッテネータ回路)が構成される。なお伝送線路30の入力側伝送線路30aと出力側伝送線路30bの間に伝送線路30の浮島パターンが形成されている以外は、構成及び動作は実施の形態1で説明した内容と同様なので説明を省略する。
以上からパイ形アッテネータ回路に比べてT形アッテネータ回路は、伝送方向に回路幅が広がるものの実施の形態1で説明した効果同様、特性インピーダンスの低下に伴う反射特性を抑制することが可能であり、特に膜厚が薄い基材を用いた小型のT形アッテネータ回路を搭載した高周波モジュールの省スペース化構成を実現することができる。
実施の形態3.
実施の形態1及び実施の形態2では、伝送線路の幅を一定にしたアッテネータ回路やフィルタ回路としての高周波モジュールについて説明したが、実施の形態3では、伝送線路のスリットを形成する伝送線路端部幅と電子部品のサイズについて説明する。
以下この発明の実施の形態3について図を用いて説明する。図7は実施の形態3に係る高周波モジュールのパイ形アッテネータ回路の平面図である。図7において、300は絶縁性基板1の表面にパターン形成したマイクロ波の伝送線路であり、300aは入力側伝送線路、300bは出力側伝送線路、300cは入力側伝送線路300aと出力側伝送線路300bを分断するスリットである。図中、図1と同一符号は同一又は相当部分を示す。
伝送線路300の幅はテーパ状又は階段状に漸減させて幅細となった伝送線路300の端部で電子部品7の電極7a、7bと、はんだ材(図示せず)などで接続する。
また、電子部品7は両側に電極を形成した約50ミル(mil)X25ミル(mil)又は1mmX0.5mm程度の比較的小型の表面実装用のチップ抵抗やチップコンデンサを使用する。
この場合、伝送線路300の電子部品7を搭載する領域近傍で局部的に生じるインピーダンスの不整合を緩和するため、1.5mmの伝送線路300の端部は、電子部品7の電極7a、7bに接近したサイズにする。また、電子部品7の接続位置ずれを防止するため電極7a、7bの取り付け位置を形状で特定する。なお、電子部品7が大きく伝送線路300の幅が電子部品の電極サイズよりも細い場合でもインピーダンス不整合の緩和に対しては相応の効果がある。
図8は実施の形態3に係る高周波モジュールのT形アッテネータ回路の平面図である。図8において、301は絶縁性基板1の表面にパターン形成したマイクロ波の伝送線路であり、301aは入力側伝送線路、301bは出力側伝送線路、301cは入力側伝送線路301aと出力側伝送線路301bとを分断する第1スリット、301dは第1スリット301cと離間して設けた第2スリットである。図中、図6と同一符号は同一又は相当部分を示す。
伝送線路301の幅はテーパ状又は階段状に漸減させて幅細となった伝送線路301の端部で電子部品70の電極70a、70bと、はんだ材(図示せず)などで接続する。
なお、図7、図8において、伝送線路300、301の幅が端部で漸減している構成以外のその他構成及び動作は、実施の形態1及び2で説明した内容と同様なので説明を省略する。
以上から実施の形態3に係る高周波モジュールによれば、接続する電子部品の電極形状に合わせて伝送線路の端部を漸減させるので局部的な伝送線路の不整合を緩和することができ、反射特性を向上させた高周波モジュールを構成できるという利点がある。
なお、実施の形態1乃至3では、地導体2とグランドパターンとは、スルーホールを用いて電気接続したが、絶縁性基板1の側面を利用して表裏を接続しても良く、内層が地導体とする場合には、非貫通スルーホールを内層の地導体面と接続し、電気接続手段としても良い。
この発明の実施の形態1に係る高周波モジュールの斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る高周波モジュールの平面図である。 この発明の実施の形態1に係る高周波モジュールの平面図である。 この発明の実施の形態1に係る高周波モジュールの線路インピーダンスを説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る高周波モジュールの線路インピーダンスを説明する図である。 この発明の実施の形態2に係る高周波モジュールの斜視図である。 この発明の実施の形態3に係る高周波モジュールの平面図である。 この発明の実施の形態3に係る高周波モジュールの平面図である。
符号の説明
1・・絶縁性基板 2・・地導体(接地導体) 3・・伝送線路(ストリップライン)
3a・・入力側伝送線路 3b・・出力側伝送線路 3c・・スリット
4・・グランドパターン
5・・接続部(電気接続手段) 6・・間隙 7・・チップ抵抗器
7a・・一方の電極(電極端子) 7b・・他方の電極(電極端子)
30・・伝送線路 30a・・入力側伝送線路 30b・・出力側伝送線路
30c・・スリット 30d・・スリット
60・・間隙 70・・電子部品 70a・・一方の電極 70b・・他方の電極
300・・伝送線路 300a・・入力側伝送線路 300b・・出力側伝送線路
300c・・スリット
301・・伝送線路 301a・・入力側伝送線路 301b・・出力側伝送線路
301c・・スリット 301d・・スリット

Claims (4)

  1. 内層又は裏面に地導体面を有する絶縁性基板と、この絶縁性基板の表面に延在してパターン形成されたスリットを有するマイクロ波の伝送線路と、この伝送線路に沿って一定の間隙を設けて延在するグランドパターンと、このグランドパターンと前記地導体面とを電気接続する電気接続手段と、前記スリットに位置する前記伝送線路の両端部に電極を設置した第1電子部品と、この第1電子部品の入力側の前記間隙に跨って一方の電極を前記伝送線路に接続し他方の電極を前記グランドパターンに接続した第2電子部品と、前記第1電子部品の出力側の前記隙間に跨って一方の電極を前記伝送線路に接続し他方の電極を前記グランドパターンに接続した第3電子部品とを備え、前記伝送線路と前記地導体面との距離が、前記伝送線路と前記グランドパターンとの距離に略等しい高周波モジュール。
  2. 前記伝送線路の幅は、漸減して前記第1電子部品の電極と接続されることを特徴とする請求項1に記載の高周波モジュール。
  3. 内層又は裏面に地導体面を有する絶縁性基板と、この絶縁性基板の表面に延在してパターン形成され、互いに離間した第1スリットと第2スリットを有するマイクロ波の伝送線路と、この伝送線路に沿って一定の間隙を設けて延在するグランドパターンと、このグランドパターンと前記地導体面とを電気接続する電気接続手段と、前記第1スリットに位置する前記伝送線路の両端部に電極を設置した第1電子部品と、前記第2スリットに位置する前記伝送線路の両端部に電極を設置した第2電子部品と、前記第1電子部品と前記第2部品との間の前記伝送線路の前記間隙に跨って一方の電極を前記伝送線路に接続し他方の電極を前記グランドパターンに接続した第3電子部品とを備え、前記伝送線路と前記地導体面との距離が、前記伝送線路と前記グランドパターンとの距離に略等しい高周波モジュール。
  4. 前記伝送線路の幅は、漸減して少なくとも前記第1電子部品及び前記第2電子部品の一方の電極と接続されることを特徴とする請求項3に記載の高周波モジュール。
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