JP2009122877A - 表示機能付きicカード - Google Patents

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Abstract

【課題】 非接触端末からの表示データを反復して表示できるICカードを提供する。
【解決手段】 非接触リーダライタからの誘起電力で動作するようにした、ICカードであって、メモリー性電子ペーパーによる表示部5を有し、カード基体内には、(1)接触・非接触兼用型ICチップと第1のアンテナコイルと、(2)表示駆動用の第2のアンテナコイルと整流回路と、(3)表示制御用CPUとドライバICと、(4)表示制御用CPUからの信号により前記接触・非接触兼用型ICチップの第1のアンテナコイルを開閉するスイッチング回路と、を有し、該接触・非接触兼用型ICチップが前記非接触リーダライタと交信している間に表示データを取得し、表示用アンテナから供給される電力により該電子ペーパーに情報を表示し、ICカードが当該外部非接触リーダライタから離れ、交信を終了した後も持続的な情報表示を行うことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、札入れサイズ等のいわゆるICカード表面に、メモリー性(表示持続性)電子ペーパーによる表示部を設け、表示データを専用の外部非接触リーダライタを介して取得し、ICカードのメモリー性電子ペーパーに表示させ、その表示特性を利用して長期間表示させようとするものである。
このような表示付きICカードは、チケットや定期券、搭乗券や乗船券、あるいは各種入場券や娯楽施設券、当選券、ゲームカード等に好適に用いられるものである。
近年、非接触ICカードは、簡易迅速に読み取りできる特性とリーダライタのメンテナンスの容易性から広範に使用されるようになっている。例えば、交通機関のゲートパスや特定施設への入場パスとしての用途である。この非接触ICカードに、「残高」や「残期間」等の可変情報を表示できれば使用勝手を高められることは明らかである。
しかし、非接触ICカードの交信時間は瞬間的であって十分な電力が得られない問題がある。そのため、実用的な可変情報を表示させることは困難であり、一定用途のものに制限されているのが実情である。特に内部に電源や蓄電池を持たない非接触ICカードに実用的な書き換え可能表示部を持たせた例は見られない。
近年開発された電子ペーパーは消去可能、多数回の書き換え可能で、かつメモリー性を有していて好ましいが、書き込みに高電圧が必要とされ、非接触通信では十分な交信時間が必要であることが確認されている。特許文献3のように、可逆性感熱記録材料によるリライト記録層をICカードの表面に持たせる例はあるが、非接触交信による電力により動作するものではない。また、書き換え表示するためには、サーマルヘッドによるプリンタ装置が必要になることや繰り返し印字性に乏しい問題がある。
一方、太陽電池は光が不十分では電力が得られないこと、内蔵電池は電池交換に手間のかかることのほか、一般にカード構造が複雑化し製造コストが増大する問題がある。
接触型ICカードの端子板を介して電力と表示データを得ることも考えられるが、端末装置が複雑化することと使用場所が制限される問題がある。
そこで、本発明は非接触ICカードのLSI(集積回路)に、接触・非接触兼用の機能を持ったICカード用ICチップ(デュアルICチップ)を使用し、その非接触型ICモードの機能により、外部非接触リーダライタから表示データとチップ駆動電力を得ることに用い、接触型ICモードを表示データの出力側にのみ利用することを提案するものである。接触・非接触兼用機能を持ったICカード用ICチップは、端末から接触により電力を得ることには使用しないので端子板を持つ必要はなく、ICカード基体内に埋め込みして使用することになる。また、メモリー性電子ペーパーの表示駆動電力を得るために、第2のアンテナコイルと整流回路(及び必要により昇圧/分圧回路)が必要となる。
非接触ICカードに可視情報を表示させることは各種提案されている。例えば、特許文献1は、非接触ICカードに強誘電性液晶を使用した表示装置を設けることを提案し、特許文献2は、接触型または非接触型ICカードにおいて、マイクロカプセル電気泳動方式の表示部を設けることを提案している。しかし、いずれも本願の電子粉流体(商標)やコレステリック液晶を使用するものと相違している。
特開平10−154215号公報 特開2004−102384号公報 特開2003−346111号公報
なお、電子粉流体を使用する電子ペーパーに関しては、特許文献4、特許文献5等がある。コレステリック液晶を使用する電子ペーパーに関連するものとしては、特許文献6、特許文献7等がある。また、接触・非接触兼用型ICチップについて概説したものとして非特許文献1がある。
特開2005−326436号公報 特開2007− 47262号公報 国際公開第05/024504号公報 国際公開第05/024499号公報 「RFIDハンドブック」(日刊工業新聞社2001年2月発行) [非接触ICカードの原理と応用](224頁〜227頁)
非接触ICカードのCPUやRF回路を有する本体ICチップにより表示駆動用電力を得て、表示装置を表示させることは特許文献では各種提案されているが、一般に非接触交信時間は極めて短時間であることから十分な表示をすることは困難である。
一般的に、電子ペーパーはかなりの高電圧駆動であり、通常の短時間(0.1秒未満)と不安定な非接触交信で得られる電力で表示書き換えをすることは困難である。
そこで、本発明はICカードに接触・非接触兼用型ICチップに接続した第1のアンテナコイルと、それとは別に、表示制御用CPUに接続した第2のアンテナコイルを持たせ、接触・非接触兼用型ICチップの非接触機能がリーダライタから表示データを得てから第1のアンテナコイル側の非接触通信機能を遮断し、その後も非接触通信を続ける第2のアンテナコイルが得る電力により、比較的に低電圧でも駆動できるメモリー性電子ペーパーを表示させようとするものである。
また、ICカードに用いられる表示装置は、薄くて高い屈曲性を備えることが求められる。この目的を達成するために本願は、電子ペーパー、特に電子粉流体を用いる場合とコレステリック液晶タイプを用いる場合を検討している。
前記課題を解決する本発明の要旨は、非接触リーダライタの面上または近接した位置で、該非接触リーダライタからの誘起電力で動作するようにした、電池電源を持たないICカードであって、均一な薄板状に形成されたカード表面に、書き込み消去可能なメモリー性電子ペーパーによる表示部を有し、該薄板状のカード基体内には、(1)接触・非接触兼用型ICチップとそれに接続した第1のアンテナコイルと、(2)表示駆動用の第2のアンテナコイルとそれに接続した整流回路と、(3)前記電子ペーパーの表示制御用CPUとドライバICと、(4)表示制御用CPUからの信号により前記接触・非接触兼用型ICチップの第1のアンテナコイルを開閉するスイッチング回路と、を有し、該接触・非接触兼用型ICチップが前記非接触リーダライタと前記第1のアンテナコイルを介して交信している間に表示データを取得し、前記表示駆動用の第2のアンテナコイルから供給される電力により該電子ペーパーに情報を表示し、ICカードが当該外部非接触リーダライタから離れ、交信を終了した後も持続的な情報表示を行うことを特徴とする表示機能付きICカード、にある。
上記表示機能付きICカードにおいて、接触・非接触兼用型ICチップが、外部非接触リーダライタと交信している間は、非接触型ICモードで動作して表示データを取得し、所定時間経過後に、表示制御用CPUからの信号により前記接触・非接触兼用型ICチップの第1のアンテナコイルを前記スイッチング回路により遮断して接触型ICモードの動作を行い、表示データを電子ペーパー表示部に送信する、ようにすることが好ましく、表示データを電子ペーパー表示部に送信し表示を終了した後、前記接触・非接触兼用型ICチップの第1のアンテナコイルを前記スイッチング回路により接続して、接触・非接触兼用型ICチップが、非接触型ICモードの動作を行うように復帰させる、ようにすることも好ましい。
本発明の表示機能付きICカードは、接触・非接触兼用型ICチップを使用し、その非接触型ICモードの動作を一定時間経過後に遮断し、その後は接触型ICモードの動作をする機構を設けているので、接触・非接触兼用型ICチップの特性を巧みに利用した表示機能付きICカードを実現している。
本発明の表示機能付きICカードは、複雑な回路構成を避けてカード内の情報等を表示することを可能にしている。
本発明の表示機能付きICカードは、瞬間的な非接触時間では動作しないが、1〜10秒程度の時間により、非接触リーダライタからチケット情報等をメモリー性電子ペーパーに記録でき、当該情報を長時間保持できるので、デジタルチケットとして、紙媒体に印字した乗車券や入場券の代替として繰り返し使用できる。
また、非接触リーダライタ(R/w)の面上に置いて、繰り返し異なる画像表示等をさせることにより、ゲームカード的に使用することもできる。
本発明の表示機能付きICカードは、均一な薄板状に形成されていて電子ペーパーによる情報表示部を有し、かつ電子ペーパーによる情報表示部が耐屈曲性を有するので、通常の取り扱いにおいて、表示情報が損傷して消滅するようなことはない。
以下、本発明について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の表示機能付きICカードの概略ブロック構成を示す図、図2は、表示機能付きICカードの使用状態を説明する図、図3は、表示機能付きICカードの外観図、図4は、表示機能付きICカードの概略断面構造を示す図、図5は、電子粉流体を使用した電子ペーパーを説明する図、である。
図1のように、本発明の表示機能付きICカード1は、カード表面に電子ペーパー表示部5を有している。カード基体10内には、接触・非接触兼用型ICチップ3とそれに接続した第1のアンテナコイル4と、表示駆動用の第2のアンテナコイル6と整流回路11、昇圧/分圧回路12、前記電子ペーパーの表示制御用CPU2とドライバIC8a,8bが埋設されている。第1のアンテナコイル4は接触・非接触兼用型ICチップ3の非接触インターフェースに接続している。接触・非接触兼用型ICチップ3のI/O端子と表示制御用CPU2間が接続され表示データが供給される。表示データはさらにドライバIC8a,8bから電子ペーパー表示部5に供給される。表示制御用CPU2には整流回路11から駆動電圧が供給され、ドライバIC8a,8bには昇圧/分圧回路12を経由して電圧が供給される。ドライバIC8a,8bは、縦横の双方ドライブ用の2個を図示しているが、双方のドライブを兼ねる1個のみを設けてもよい。
前記接触・非接触兼用型ICチップ3には、表示データの取得が完了した際に、表示制御用CPU2からの信号により作動して、兼用型ICチップ3の第1のアンテナコイル4を遮断および接続(開閉)するスイッチング回路7が接続している。この回路7は、ソフトウェア的なものでもハードウェア的なものでもよい。ソフト的なものでは、トランジスタをソフトウェアで制御するような構成にできる。
接触・非接触兼用型ICチップ3は、通常のデュアルICカードでは、カード表面に露出する8個の接触端子板を有するICモジュールとして用いられ、カード内のアンテナコイルとは接触端子板の背面側で接続される。当該接触端子板を介して外部の接触型リーダライタから、供給電圧やリセット信号、クロック信号を得る使い方を行うからである。
本発明では、通常のデュアルICチップのICモジュールとしての使用方法ではなく、接触端子板を持たない形態でICカード基体内に、端子板を持たないベアチップの状態か、微小な接続端子板を有するモジュール形態で埋設される。このようにして使用しても、接触・非接触兼用型ICチップ3は非接触通信機能を有し、非接触インターフェースを第1のアンテナコイル4に接続した状態で外部非接触リーダライタから、誘起電力によりチップ駆動電力を得て動作し、表示データを取得できるからである。
接触・非接触兼用型ICチップ3の非接触インターフェースとI/O端子以外の端子は不使用状態にされる。表示制御用CPU2も、それに接続する第2のアンテナコイル6もカード基体10内に埋設される。双方のアンテナコイル4,6は短絡を防止するため場所を分けて設置するか、アンテナコイルおよび配線を形成したシート(以下、「アンテナシート」という。)の表裏に分離して設けることが好ましい。
図2は、表示機能付きICカードの使用状態を説明する図であって、図2(A)は、表示機能付きICカード1が外部非接触リーダライタ(R/W)20から表示データを取得している状態、図2(B)は、表示データを表示している状態である。
図2(A)のように表示機能付きICカード1が、外部非接触リーダライタ(R/W)20と交信して表示データを取得している状態では、接触・非接触兼用型ICチップ3は非接触型ICの動作モードになっている。この状態では、表示制御用CPU2との間のデータの交換はされない。矢印Aが破線であるのは通信が途絶していることを示す。
接触・非接触兼用型ICチップ(デュアルICチップ)3は、接触/非接触の双方の機能を有しているが、双方の機能を同時に動作させることはできないので、いずれかの動作モードを選択して働かせることになる。ただし、CPUやEEPROM等のメモリは双方のモードが共有して使用するので、非接触型ICの動作モードで取得した表示データを、接触型ICの動作モード時に読み出して表示部に供給することができる。
通常の接触・非接触兼用型ICチップ3の使用方法では、ICカードの該ICチップ3が非接触リーダライタ20の通信可能範囲内にあるときは、自動的に非接触型ICの動作モードになり、通信可能範囲外になったとき、非接触型ICの動作モードがシャットダウンして、接触型ICの動作モードが起動するようにされている。しかし、本発明では、そのような使い方では、表示書き換え電力を十分に得られなくなる問題がある。
表示データの取得自体は、チケット用ICカードのように、1秒以下の短時間でも可能であるが、本発明の表示機能付きICカード1では、デュアルICチップ3の接触部−表示制御部を駆動させる電力を第2のアンテナコイル6が、非接触リーダライタ(R/W)20から継続して得る必要があるため、表示データの取得後、直ちに表示機能付きICカード1を通信可能範囲外に取り出すことはできない。一方、表示機能付きICカード1が、非接触リーダライタ(R/W)20の通信可能範囲内に存在する場合は、非接触リーダライタ(R/W)20の呼びかけに非接触型ICの動作モードが反応してしまい、接触型ICの動作モードが起動しないので、電子ペーパー表示部5に取得した表示データを表示させることができない。
このため、表示機能付きICカード1が、非接触リーダライタ20の通信可能範囲内に存在する場合でも、接触型ICの動作モードを起動させる制御が必要となる。そこで、本発明では、非接触通信に使用するアンテナ回路上にスイッチング回路7を設けておき、表示制御用CPU2からの信号により操作して、非接触通信が開始してから所定時間が経過した後に、スイッチング回路によりアンテナ回路を開いて遮断するようにしている。
所定時間とは、前記の1秒未満では不足の場合もあるが、最大1秒程度と考えることができる。従って、表示制御用CPU2はタイマー機能を有する必要がある。非接触通信開始後、表示制御用CPU2がパワーオンし、タイマーカウントを行う。
所定時間経過後、スイッチング回路7によりアンテナが遮断するので、接触・非接触兼用型ICチップ3は、本来的に接触型ICの動作モードとなる。一方、第2のアンテナコイル6はスイッチング回路7とは無関係であるから常に非接触動作をしており、継続して誘起電力を得ることができる。そして、整流回路11からの電力により表示制御用CPU2が言わばカード内リーダライタとして働き、接触・非接触兼用型ICチップ3のメモリから表示データを読み取りし、これを電子ペーパ表示部5に表示することになる。
図2(B)は、表示データを表示している状態であり、スイッチング回路7が働いて、第1のアンテナコイル4の回路は遮断されている。この状態では、表示機能付きICカード1が、非接触リーダライタ(R/W)20面上にあっても、接触・非接触兼用型ICチップ3は接触型ICの動作モードになる。そして、メモリに蓄積された表示データ信号を、I/O端子から表示制御用CPU2、ドライバIC8a,8b(図2では不図示)を介して、メモリー性電子ペーパー5に送信する(正しくは表示制御用CPU2が表示データを読み取りする。)ので、メモリー性電子ペーパー5にテキストや静止画像が表示されることになる。なお、第2のアンテナコイル(以下、「表示用アンテナ」ともいう。)6は、非接触リーダライタ(R/W)20面上または近接した位置にあるかぎり、誘起電力を得ることができるので、表示制御用CPU2やドライバIC8を駆動できる。
このように、非接触通信が終了した後は、表示用アンテナ6から給電とともに、クロック供給など通常の接触式リーダライタが行っている作業を表示制御回路が行う。これに関わる作業に数秒(1〜10秒)が必要となる。時間は表示書き換え時間が支配的であるが、画面サイズ、表示方式によって可変する。
表示データ量は、モノクロ2値化で120×40ドットとすると、ビットマップデータとしては、120×40=4800bit=600byte程度となるが、表示面積、階調によって変化する。電子ペーパー表示部5はメモリー性があるので、一旦表示された像を30日間程度は持続することができる。
表示制御用CPU2が非接触リーダライタ(R/W)20から離れてシャットダウンする前に、スイッチング回路7によりアンテナ回路を接続して(閉じて)非接触型ICの動作モードが直ちに機能するようにしておく必要がある。次の表示も非接触から行われるから、接触型ICの動作モードのままの状態ではカードが機能しなくなるからである。
「直ちに」とは、カードの用い方によってその時間が異なるものとなる。チケットの発行等の場合は、表示後直ちに非接触リーダライタ(R/W)20から離れる使い方になるので、表示直後にスイッチング回路7を閉じる必要がある。しかし、表示機能付きICカード1を非接触リーダライタ(R/W)20面上で使用する限り、1秒〜10秒程度の間隔で異なる画像を間欠的に順次表示できるので、一定の時間間隔を設けてもよい。このような使用方法は、非接触リーダライタ(R/W)20を使用して、カードゲーム遊びをする場合等に用いられ得る。
図3は、表示機能付きICカードの外観図である。
表示機能付きICカード1の外観は、通常の非接触型ICカードと変わることはないが、メモリー性電子ペーパによる表示部5を有する特徴がある。表示部5は表示量を十分にし見易い表示とするため、縦25〜40mm×横30〜50mm程度の大きさに形成するのが好ましい。表示部5自体を薄層にでき、ペーパーと言われるように、カード基体10と同様に屈曲性のある柔軟なものにできる。第1のアンテナコイル4も第2のアンテナコイル6も、接触・非接触兼用ICチップ3、表示制御用CPU2も、カード基体10内に埋設され、外観からは見えないものである
図4は、表示機能付きICカードの概略断面構造を示す図である。概略図であり、電子ペーパードライバIC8a,8b等は図示していない。表示制御用CPU2等の厚みも概略のものである。カード基体10の全体厚みは、ISOの規定に基づき、0.76mm±0.08mmの範囲になるようにされている。カード基体10は、アンテナコイル4,6及び必要な配線部9からなるアンテナシート101を中心層とし、その両側に接着シート106,107を介してスペーサーシート102,103を配置し、さらにその外面に白色コアシート104,105を積層し、最表裏面に透明オーバーシート108,109を積層した構成にできる。カード基体10は、この例に限定されないが、図4の場合は、都合9層の積層構造とし、全体で前記厚み内に納まるようにされている。
電子ペーパー表示部5の厚みを吸収するために、貫通孔H1が設けられている。そのため、カード基体10を積層する際、アンテナシート101、スペーサシート102、コアシート104、接着シート106に開口を設ける。同様に、表示制御用CPU2のために貫通孔H2、接触・非接触兼用型ICチップ3のために貫通孔H3が設けられている。
表示制御用CPU2、接触・非接触兼用型ICチップ3の厚みが薄い場合は、貫通孔は上記全てのシートに設ける必要はない。それらは、それぞれの厚み等に応じて適宜調製すればよい。
表示制御用CPU2には、8ビットCPU等を採用できる。外形寸法は、7mm×7mm程度、市販品の厚みは1mm程度であるが、本発明の表示機能付きICカード1に使用する場合は、背面を研磨して、0.2mm程度にして使用する必要がある。電子ペーパードライバIC8a,8bの外形寸法は、1.5mm×10.0mm程度である。かなりの厚みがあるので、同様に研磨して使用する必要がある。
接触・非接触兼用型ICチップ3は機能にもよるが通常、4.0mm角以内の平面サイズであり、厚みは、200μm程度以内となる。これらの部品をカード表面が平滑になるように埋め込みする。
上記において、電子ペーパー表示部5には、コレステリック液晶をマトリックス回路を形成したフィルム基板に塗工してパッシブ駆動するもの、または電子粉流体を用いた電子ペーパーのいずれかを採用することができる。コレステリック液晶を用いる場合は、配向状態をプレーナ状態とフォーカルコニック状態との間で変化させて、光を透過または反射させることにより所定の情報を表示させるものである。例えばプレーナ状態の反射光の波長帯域を550nm付近とし、液晶層の下に光吸収層(黒)を設け、背景色黒の上で緑色の単色表示を行うことができる。コレステリック液晶の発色機構等の詳細内容は、特許文献6、7等に記載されている。このコレステリック液晶タイプ電子ペーパーは、富士通フロンテック株式会社が開発している。
電子粉流体を用いる電子ペーパーには、QR−LPD(Quick Response−Liquid Powder Display)といわれるものがある。このものは、粒子と液体の中間的な特性を備え、浮遊状態に匹敵する高流動性を有し、かつ電気に敏感に反応する白と黒の電子粉流体をパネル内に納めて、前面板の電圧を背面板より高くすると、白い電子粉流体が前面板側に移動しディスプレイは白く見えるようになり、その逆の電圧にすると黒い電子粉流体が前面板側に移動しディスプレイは黒く見えるというものである。表示駆動電圧でパッシブ駆動する。白黒の切り替えが0.2msec以内で行われるといわれる。この電子ペーパーは株式会社ブリヂストンが開発している。
図5は、電子粉流体を使用した電子ペーパーを説明する図である。透明な前面板51と背面板52との間に黒の電子粉流体5bと白の電子粉流体5wを封入した構造になっている。黒の電子粉流体5bはプラスに、白の電子粉流体5wはマイナスに帯電している。
前面板51と背面板52の内面側には、ITOによる透明マトリックス電極54,55が形成されている。前面板51の電圧を背面板52よりも高くすると、白い電子粉流体5wが前面板51側に移動するので、前面板51側から見れば、ディスプレイは白く見え(図5(A))、その逆の電圧にすると黒い電子粉流体5bが前面板51側に移動しディスプレイは黒く見えるようになる(図5(B))。マトリックス駆動による白と黒のドットの組み合わせにより文字(ひらがな、英数字、漢字)や画像の表示が可能となる。
前面板51と背面板52の間は空気で満たされ、リブ53により一定の間隔に保たれている。従来、前面板51と背面板52はガラス板が使用されていたが、最近、プラスチックシートを使用したフレキシブル構造が可能となった。
電子粉流体の場合は黒文字と白地の2色表示となり、コレステリック液晶の場合は、緑文字と黒地の2色表示を採用できる。もっとも、コレステリック液晶電子ペーパーはカラー表示も可能である。解像度は、100〜110dpiを実現できる。
電子ペーパーの電力消費は表示書き換え時のみで、電力消費なしで表示画面を保持でき、ディスプレイの視認性も確保できる。表示画面は通常の温度(0°C〜40°C)、湿度(40〜60%)の条件で30日間は保持できる。1画面の書き換え時間は実行開始から10秒以内に可能である。10000回の書き換え回数を満足することができる。
次に、表示機能付きICカードの製造方法について簡単に説明することとする。
識別カードの厚みは、前記のように0.76mm±0.08mmとされている。本カードは、表示制御用CPU2、電子ペーパードライバIC8a,8b、電子ペーパー表示部5、接触・非接触兼用型ICチップ3等の多数の部品を内蔵し、それぞれある程度の厚みを有している。従って、当該厚みに納めカード表面に凹凸が生じないようにする製造上の工夫が必要となる。一般に、非接触ICカードではアンテナコイルとそれに装着した非接触ICからなるアンテナシートを予め準備し、その表裏にスペーサーシートとオーバーシートを積層する製造方法が行われる。
本表示機能付きICカード1も、アンテナシート101に、アンテナコイル4,6と接触・非接触兼用型ICチップ3とからなる回路と、表示制御用CPU2、電子ペーパードライバIC8a,8b、と電子ペーパー表示部5を接続する配線部9を形成し、それぞれの部品を装着した後、表裏のコアシート、スペーサーシートとオーバーシートを接着シートを介して積層する製造方法を採用することができる。スペーサーシートやコアシート、接着シートには、各部品の厚みを納める貫通孔を形成しておくことが好ましい。
アンテナコイルおよび配線部からなるアンテナシート101として、厚み100μmのPETシートを使用した。この両面に、厚み25μmのアルミ箔を接着剤を介して貼り合わせ、アルミ箔をエッチングすることで、第1のアンテナコイル4、第2のアンテナコイル6、および電子ペーパー表示用の配線部9を形成した。なお、第1のアンテナコイル4及び電子ペーパー表示用の配線部9は、アンテナシート101の電子ペーパー表示部5とは反対側面になるようにし、第2のアンテナコイル6は電子ペーパー表示部5側になるようにした。
第2のアンテナコイル6の内側に、大きさが、縦31mm×横41mmで、厚み0.3〜0.4mmの電子粉流体を使用する電子ペーパー表示部[株式会社ブリヂストン製造]5を組み込みする貫通孔H1と、接触・非接触兼用型ICチップ3を組み込みする貫通孔H2と、表示制御用CPU2を組み込みする貫通孔H3と、を打ち抜きして設けてから、電子ペーパー表示部5と接触・非接触兼用型ICチップ3、表示制御用CPU2を組込みし、さらに整流回路11等を装着し必要な回路接続を行った。表示制御用CPU2と整流回路11、ドライバIC8間等の接続には異方性導電接着テープを適宜使用した。
アンテナシート101の第1のアンテナコイル4側(電子ペーパー表示部5とは反対面側)に、厚み50μmの接着シート107を介して、厚み100μmのPET−G製スペーサシート103を接着し、電子ペーパー表示部5を固定した。
カード基体10の層構成は、図4のように、厚み100μmのアンテナシート101を中心層とし、その表裏に厚さ50μmの接着シート106,107を介して厚さ100μmのPET−G製スペーサシート102,103を置き、さらにその表面側に厚さ200μmのPET−G製白色コアシート104と裏面側にPET−G製白色コアシート105を重ね、さらに最表裏面に厚み50μmの透明オーバーシートを重ねる都合9層の層構成となるようにした。
接着シート106,107には、アンテナシート101のPETシートとスペーサシート102,103のPET−Gとの接着性を考慮して、ポリエステル系ホットメルト接着剤(溶融粘度2000poise:190°C)を採用した。
アンテナシート101とスペーサシート102、コアシート104、接着シート106には電子ペーパー表示部5が実装される位置に、電子ペーパー表示部5よりはやや大きい面積(約31mm×41mm)の貫通孔H1を打ち抜きして形成した。同様に、表示制御用CPU2、接触・非接触兼用型ICチップ3が納まるように、各CPU、ICチップよりはやや大きい大きさの貫通孔H2,H3を、図4のように打ち抜きして形成した。電子ペーパードライバIC8a,8bは図示していないが、同様に貫通孔を形成した。
上記9層からなる積層体をピンに嵌め込みして位置合わせし、プレス機の熱板上に載置して、プレスラミネートした。プレス工程の条件は、熱板温度80°C、圧力2.0MPa、成形(加熱)時間20min.に設定して行った。
このようにして総厚、0.81mmの電子ペーパー表示部5内蔵の非接触ICカードが完成した。使用した材料の総厚が900μmであるから、シート全体として、約10%の収縮があったことになる。表示機能付きICカード1の全体は平坦に仕上がり、電子ペーパー表示部5部分を含めた撓み性も実用上、十分であることが確認できた。
上記実施例1で完成した表示機能付きICカード1を、外部非接触リーダーライタ20に接続して、表示データ用信号と表示駆動電源を与えると、10秒以内に電子ペーパー表示部5に、白黒の文字表示をすることができ、当該表示情報は非接触リーダーライタ20から切り離した後も、長時間(約30日間)持続することが確認できた。
また、表示部が十分な耐屈曲性を有し、通常のカードとして身体に付けて携帯しても表示性を損なうことがなかった。
電子ペーパー表示部5に、コレステリック液晶を利用したパッシブ駆動の電子ペーパー表示部[富士通フロンテック株式会社製]5を使用した以外は、実施例1とほぼ同一の条件で表示機能付きICカード1を製造した。電子ペーパー表示部5は、大きさが、縦28mm×37mmで、厚み0.3〜0.4mmのものである。このものは、解像度110dpiとされる。
上記実施例2で完成した表示機能付きICカード1を、外部非接触リーダーライタ20に接続して、表示データ用信号と表示駆動電源を与えると、10秒以内に電子ペーパー表示部5に、緑と黒の文字表示をすることができ、当該表示情報は、非接触リーダーライタ20から切り離した後も、長時間(約30日間)持続することが確認できた。
また、表示部が十分な耐屈曲性を有し、通常のカードとして身体に付けて携帯しても表示性を損なうことがなかった。
本発明の表示機能付きICカードの概略ブロック構成を示す図である。 表示機能付きICカードの使用状態を説明する図である。 表示機能付きICカードの外観図である。 表示機能付きICカードの概略断面構造を示す図である。 電子粉流体を使用した電子ペーパーを説明する図である。
符号の説明
1 表示機能付きICカード
2 表示制御用CPU
3 接触・非接触兼用ICチップ、デュアルICチップ
4 第1のアンテナコイル
5 電子ペーパー表示部
6 第2のアンテナコイル、表示用アンテナ
7 スイッチング回路
8,8a,8b ドライバIC
9 配線部
10 カード基体
11 整流回路
12 昇圧/分圧回路
20 外部非接触リーダライタ

Claims (3)

  1. 非接触リーダライタの面上または近接した位置で、該非接触リーダライタからの誘起電力で動作するようにした、電池電源を持たないICカードであって、均一な薄板状に形成されたカード表面に、書き込み消去可能なメモリー性電子ペーパーによる表示部を有し、該薄板状のカード基体内には、
    (1)接触・非接触兼用型ICチップとそれに接続した第1のアンテナコイルと、
    (2)表示駆動用の第2のアンテナコイルとそれに接続した整流回路と、
    (3)前記電子ペーパーの表示制御用CPUとドライバICと、
    (4)表示制御用CPUからの信号により前記接触・非接触兼用型ICチップの第1のアンテナコイルを開閉するスイッチング回路と、
    を有し、該接触・非接触兼用型ICチップが前記非接触リーダライタと前記第1のアンテナコイルを介して交信している間に表示データを取得し、前記表示駆動用の第2のアンテナコイルから供給される電力により該電子ペーパーに情報を表示し、ICカードが当該外部非接触リーダライタから離れ、交信を終了した後も持続的な情報表示を行うことを特徴とする表示機能付きICカード。
  2. 接触・非接触兼用型ICチップが、外部非接触リーダライタと交信している間は、非接触型ICモードで動作して表示データを取得し、所定時間経過後に、表示制御用CPUからの信号により前記接触・非接触兼用型ICチップの第1のアンテナコイルを前記スイッチング回路により遮断して接触型ICモードの動作を行い、表示データを電子ペーパー表示部に送信する、ことを特徴とする請求項1記載の表示機能付きICカード。
  3. 表示データを電子ペーパー表示部に送信し表示を終了した後、前記接触・非接触兼用型ICチップの第1のアンテナコイルを前記スイッチング回路により接続して、接触・非接触兼用型ICチップが、非接触型ICモードの動作を行うように復帰させることを特徴とする請求項1または請求項2記載の表示機能付きICカード。
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