JP2009122418A - ズームレンズおよび撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小さいサイズの撮像素子に対応可能で、かつ、エクステンダーなどを挿入することができる十分な空間を確保しつつ、十分長い射出瞳距離を得ることができるようにする。
【解決手段】開口絞りStを挟んで、物体側から順に、変倍時に移動する変倍部(第2群G2および第3群G3)と、変倍部を介した光線を結像させるための固定のリレー部(第4群G4)とを備える。リレー部は物体側から順に、全体として正の屈折力を有するa群Gaと、全体として正の屈折力を有するb群Gbとで構成され、かつ、以下の条件式を満足する。
1.2<fa/fb<1.7 ……(1)
ただし、faは、a群Gaの焦点距離、fbはb群Gbの焦点距離とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、TV(テレビジョン)放送用のカメラやビデオカメラ等に好適なズームレンズに関し、特に光路中にエクステンダーなどを挿入可能なリレー部を有するズームレンズ、およびそのズームレンズを備えた撮像装置に関する。
従来より、例えばTV放送用のカメラレンズとして、開口絞りを挟んで変倍用のレンズ群(変倍部)とリレー用のレンズ群(リレー部)とを配置した構成のズームレンズが知られている。そのリレー部としては、長い空気間隔を隔てて2つのレンズ群を配置することで、それら2つのレンズ群の間に例えば倍率を拡大するためのエクステンダーなどを挿入可能にしたものが知られている。特許文献1には、全体として4群構成で、第4群をリレー部としたズームレンズの構成が開示されている。
特開2005−84409号公報
上述のTV放送用のカメラでは、撮像素子として例えば2/3インチCCD(Charge Coupled Device)を用いたものが知られており、それに用いられる光学系もその撮像素子のサイズに合わせた設計がなされている。特許文献1に記載のズームレンズも基本的に2/3インチCCDに適した光学系となっている。しかしながら、最近では、より小さいサイズの撮像素子(例えば1/3インチCCD)を用いたカメラが開発されており、光学系もそれに対応したものが求められている。小さいサイズの撮像素子に対応した光学系を設計する場合、単純には、光学系を比例縮小すれば良い。しかしながら、リレー部を有するズームレンズを単純に比例縮小してしまうと、レンズ間の空気間隔やバックフォーカスも縮小されてしまうため、必要とされる機構的なスペースを得るのが困難となる。例えば、リレー部の空気間隔も縮小されてしまうため、エクステンダーなどを挿入するために必要な空気間隔を得るのが困難となる。また、バックフォーカスも縮小されてしまうため、カメラ側の色分解プリズムを配置するのに十分なバックフォーカスが得られなくなってしまう。
一方、空気間隔やバックフォーカスなどを含めたレンズの空気換算長を延ばそうとすると、射出瞳の位置と結像点との間隔(射出瞳距離)が狭まる傾向となり、光線の射出角度が大きくなってしまう。このため、例えば3CCD方式のカメラのように、光線を色分解プリズムで複数に分離して撮像する方式の場合、カラーシェーディング(画像中心部と周辺部の色の違い)などの問題が発生するおそれがある。従って、小さいサイズの撮像素子に対応したズームレンズを設計する場合、単純に従来の光学系を比例縮小しただけでは不十分であり、エクステンダーなどを挿入可能な十分な空間を確保しつつ、カラーシェーディングなどの問題が発生しないよう、十分長い射出瞳距離を持ったレンズ構成とする必要がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、小さいサイズの撮像素子に対応可能で、かつ、エクステンダーなどを挿入することができる十分な空間を確保しつつ、十分長い射出瞳距離を得ることができるズームレンズ、およびそのズームレンズを搭載して高画質の画像を得ることができる小型の撮像装置を提供することにある。
本発明によるズームレンズは、物体側から順に、変倍時に移動する群を含む変倍部と、開口絞りと、変倍部を介した光線を結像させるための固定のリレー部とを備え、リレー部は物体側から順に、全体として正の屈折力を有するa群Gaと、全体として正の屈折力を有するb群Gbとで構成され、かつ、以下の条件式を満足するものである。
1.2<fa/fb<1.7 ……(1)
ただし、faは、a群Gaの焦点距離、fbはb群Gbの焦点距離とする。
本発明によるズームレンズでは、リレー部が、全体として正の屈折力を有するa群Gaと、全体として正の屈折力を有するb群Gbとで構成され、それらa群Gaとb群Gbとの間にエクステンダーなどが挿入される。a群Gaとb群Gbとが所定の条件式を満足するような構成とされていることで、小さいサイズの撮像素子に対応可能で、かつ、エクステンダーなどを挿入することができる十分な空間を確保しつつ、十分長い射出瞳距離が得られる。
そしてさらに、次の好ましい条件を適宜採用して満足することで、本発明の目的をより実現しやすくなる。
本発明によるズームレンズにおいて、さらに以下の条件を満足することが好ましい。
3.8<fa/Da<5.2 ……(2)
ただし、Daは、a群Gaの面間隔の和(a群Ga全体の光軸上の厚み)とする。
また、a群Gaは物体側から順に、負のレンズ群La1と正のレンズ群La2とで構成されていることが好ましい。またこの場合、さらに以下の条件を満足することが好ましい。
−12<fa1/fab<0 ……(3)
ただし、fa1はレンズ群La1の焦点距離、fabはa群Gaとb群Gbとの合成焦点距離とする。
また、以下の条件を満足することが好ましい。
10<fa2/Y<20 ……(8)
ただし、fa2はレンズ群La2の焦点距離、Yは光学系の像高とする。
また、a群Gaは最も物体側に、物体側より順に正のレンズと物体側に凹面を向けた負のメニスカスレンズとで構成された接合レンズを有することが好ましい。
また、b群Gbは物体側から順に、負のレンズ群Lb1と正のレンズ群Lb2とで構成されていることが好ましい。またこの場合、さらに以下の条件を満足することが好ましい。
−18<fb1/fab<0 ……(4)
ただし、fb1はレンズ群Lb1の焦点距離、fabはa群Gaとb群Gbの合成焦点距離とする。
また、b群Gbにおける正のレンズ群Lb2は、複数の正レンズを有していることが好ましい。またこの場合、さらに以下の条件を満足することが好ましい。
5<fb2/Y<20 ……(9)
ただし、fb2はレンズ群Lb2の焦点距離、Yは光学系の像高とする。
また、b群Gbは最も物体側に、物体側より順に正のレンズと物体側に凹面を向けた負のメニスカスレンズとで構成された接合レンズを有することが好ましい。
b群Gbはまた、最も像側に、物体側より順に物体側に凸面を向けた負のメニスカスレンズと正のレンズとで構成された接合レンズを有することが好ましい。
また、本発明によるズームレンズにおいて、さらに以下の条件を適宜選択的に満足することが好ましい。
2<Ha1/Y<8 ……(5)
0<Ha2/Y<4 ……(6)
3<Pb/Y<10 ……(7)
ただし、Ha1は光軸上でa群Gaの物体側面頂点からa群Gaの前側主点位置までの距離(像面側を正とする)、Yは光学系の像高とする。Ha2は光軸上でa群Gaの像面側面頂点からa群Gaの後側主点位置までの距離(像面側を正とする)、Pbはb群Gbの主点間隔とする。
本発明による撮像装置は、本発明のズームレンズと、このズームレンズによって形成された光学像に応じた撮像信号を出力する撮像素子とを備えたものである。
本発明による撮像装置では、本発明のズームレンズによって得られた高解像の光学像に基づいて高解像の撮像信号が得られ、その撮像信号に基づいて高画質の撮影画像が得られる。
本発明のズームレンズによれば、開口絞りを挟んで変倍部とリレー部とを配置した構成において、リレー部の構成を全体として正の屈折力を有するa群Gaとb群Gbとで構成し、それらa群Gaとb群Gbの構成を最適化するようにしたので、小さいサイズの撮像素子に対応可能で、かつ、エクステンダーなどを挿入することができる十分な空間を確保しつつ、十分長い射出瞳距離を得ることができる。
また、本発明の撮像装置によれば、上記本発明のズームレンズによって形成された光学像に応じた撮像信号を出力するようにしたので、小さいサイズの撮像素子を用いて、高画質の画像を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第1の構成例を示している。この構成例は、後述の第1の数値実施例(図6、図7(A),(B))のレンズ構成に対応している。同様にして、後述の第2ないし第5の数値実施例のレンズ構成に対応する第2ないし第5の構成例の断面構成を、図2〜図5に示す。なお、図1〜図5には、広角端で無限遠物体にフォーカスしている状態でのレンズ配置を示す。図1〜図5において、符号Diは、i番目の面とi+1番目の面との光軸Z1上の面間隔を示す。なお符号Diについては、変倍に伴って変化する部分の面間隔部分にのみ符号を付している。
本実施の形態に係るズームレンズは、TV放送用のカメラやビデオカメラ等に搭載されて好適なものである。このズームレンズは、光軸Z1に沿って物体側から順に、正の屈折力を有する第1群G1と、負の屈折力を有する第2群G2と、負の屈折力を有する第3群G3と、正の屈折力を有する第4群G4とを備えている。光学的な開口絞りStは、第3群G3と第4群G4との間に配置されている。
このズームレンズの像側には、搭載されるカメラの撮像部10の構成に応じた光学部材が配置される。例えば、このズームレンズの結像面(撮像面)には、CCDやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子100が配置される。撮像素子100としては、例えば1/3インチCCDを用いることができる。また、最終レンズ群(第4群G4)と撮像面との間には、例えば3CCD方式のカメラのように、色分解用のプリズムブロック(色分解光学系)GPが配置される。撮像素子100は、このズームレンズによって形成された被写体像に応じた電気信号(撮像信号)を出力する。本実施の形態に係る撮像装置は、少なくとも本実施の形態に係るズームレンズと撮像素子100とを備えて構成される。
図27は、このズームレンズが適用されるカメラの一例を示している。
このカメラは、カメラ本体1と、カメラ本体1にマウントされるカメラ用レンズ2とを備えている。カメラ本体1内には、カメラ用レンズ2によって形成された被写体像に応じた撮像信号を出力するCCD等の撮像素子、その撮像素子から出力された撮像信号を処理して画像を生成する信号処理回路、およびその生成された画像を記録するための記録媒体等が設けられている。このようなカメラにおけるカメラ用レンズ2として、本実施の形態におけるズームレンズが適用される。
このズームレンズにおいて、第1群G1は複数のレンズを有し、図1等に示したように、像側の一部のレンズが、フォーカスを行うために光軸方向に移動するようになっている。例えば図1の構成例では、第1群G1が、物体側に両凹レンズと2枚の正レンズ、像側に3枚の正レンズを有し、像側の3枚の正レンズがフォーカスを行うために移動するようになっている。
このズームレンズにおいて、第2群G2および第3群G3は変倍部であり、変倍に伴い、図1等にその軌跡を示したように移動する。すなわち、第2群G2は、広角端(W)から望遠端(T)へと変倍させるに従い光軸Z1に沿って像面側に移動することで、第1群G1との間隔が広がるように移動する。第3群G3は、広角端から望遠端へと変倍させるに従い、光軸Z1上を物体側に移動した後、像側に移動して、変倍時に弧を描くように移動する。第3群G3は、変倍に伴う像面の変動を補正する機能を有している。
第4群G4は、変倍部を介した光線を結像させるためのリレー部であり、変倍およびフォーカス時に固定の群となっている。第4群G4は物体側から順に、全体として正の屈折力を有するa群Gaと、全体として正の屈折力を有するb群Gbとで構成されている。a群Gaとb群Gbは長い空気間隔を隔てて配置され、それらの間にエクステンダーなどが挿入可能とされている。なお、第4群G4は、第4群G4内における各レンズ間の空気間隔が最も長い部分を境として、a群Gaとb群Gbとに分けられている。
このリレー部としての第4群G4の構成が、本実施の形態において最も特徴的な部分となっている。
a群Gaは物体側から順に、負のレンズ群La1と正のレンズ群La2とで構成されている。a群Gaは最も物体側に、物体側より順に正のレンズと物体側に凹面を向けた負のメニスカスレンズとで構成された接合レンズを有することが好ましい。図1等に示した構成例では、レンズ群La1が接合レンズとされ、レンズ群La2が1枚の正レンズで構成されている。
また、b群Gbは物体側から順に、負のレンズ群Lb1と正のレンズ群Lb2とで構成されている。b群Gbにおける正のレンズ群Lb2は、複数の正レンズを有していることが好ましい。また、b群Gbは最も物体側に、物体側より順に正のレンズと物体側に凹面を向けた負のメニスカスレンズとで構成された接合レンズを有することが好ましい。b群Gbはまた、最も像側に、物体側より順に物体側に凸面を向けた負のメニスカスレンズと正のレンズとで構成された接合レンズを有することが好ましい。図5以外の構成例では、レンズ群Lb2が複数の正レンズを有すると共に、最も像側に接合レンズを有する構成とされている。また、図4以外の構成例では、レンズ群Lb1が接合レンズとされている。
このズームレンズは、以下の条件式を満足するように構成されている。
1.2<fa/fb<1.7 ……(1)
ただし、faは、a群Gaの焦点距離、fbはb群Gbの焦点距離とする。
このズームレンズはまた、以下の条件を満足することが好ましい。
3.8<fa/Da<5.2 ……(2)
ただし、Daは、a群Gaの面間隔の和(a群Ga全体の光軸上の厚み)とする。
また、以下の条件を満足することが好ましい。
−12<fa1/fab<0 ……(3)
ただし、fa1はレンズ群La1の焦点距離、fabはa群Gaとb群Gbとの合成焦点距離とする。
また、以下の条件を満足することが好ましい。
−18<fb1/fab<0 ……(4)
ただし、fb1はレンズ群Lb1の焦点距離、fabはa群Gaとb群Gbの合成焦点距離とする。
また、以下の条件を適宜選択的に満足することが好ましい。
2<Ha1/Y<8 ……(5)
0<Ha2/Y<4 ……(6)
3<Pb/Y<10 ……(7)
10<fa2/Y<20 ……(8)
5<fb2/Y<20 ……(9)
ただし、Yは光学系の像高とする。Ha1は光軸上でa群Gaの物体側面頂点からa群Gaの前側主点位置までの距離(像面側を正とする)、Ha2は光軸上でa群Gaの像面側面頂点からa群Gaの後側主点位置までの距離(像面側を正とする)とする。Pbはb群Gbの主点間隔とする。fa2はレンズ群La2の焦点距離、fb2はレンズ群Lb2の焦点距離とする。
次に、以上のように構成されたズームレンズの作用および効果を説明する。
このズームレンズでは、リレー部(第4群)が、全体として正の屈折力を有するa群Gaと、全体として正の屈折力を有するb群Gbとで構成され、それらa群Gaとb群Gbとの各焦点距離fa,fbが所定の条件式(1)を満足して最適化されていることで、光学系の全長を維持した状態で小さいサイズの撮像素子に対応した光学系を得ることができる。上記条件式(1)の下限を超えると、開口絞りStから結像点までの距離を十分に得ることが困難になる。また、上限を超えると、射出瞳位置と結像点との距離(射出瞳距離)を十分に得ることが困難になる。
また、このズームレンズでは、a群Gaを物体側から順に、負のレンズ群La1と正のレンズ群La2とで構成し、物体側からの光線を負のレンズ群La1で広げてから、正のレンズ群La2によって光線をアフォーカルにする配置とすることで、必要な空気間隔を獲得しつつ、十分な射出瞳距離を得ることができる。
さらに、a群Gaの最も物体側に、物体側より順に正のレンズと物体側に凹面を向けた負のメニスカスレンズとで構成された接合レンズを配置することで、軸上色収差を良好に補正することができる。
また、このズームレンズでは、b群Gbを物体側から順に、負のレンズ群Lb1と正のレンズ群Lb2とで構成することで、b群Gbより射出されたアフォーカルな光線を負のレンズ群Lb1で広げてから、正のレンズ群Lb2で結像させ、開口絞りStから結像点までの必要な空気換算長と十分な射出瞳距離とを得ることができる。
また、b群Gbにおいて、レンズ群Lb2に複数の正レンズを用いて結像作用に必要なパワーを分散することで、非点収差を良好に補正しつつ、必要な光路長を得ることができる。
また、b群Gbの最も物体側に、物体側より順に正のレンズと物体側に凹面を向けた負のメニスカスレンズとで構成された接合レンズを配置することで、倍率色収差を良好に補正することができる。
また、b群Gbの最も像側に、物体側より順に物体側に凸面を向けた負のメニスカスレンズと正のレンズとで構成された接合レンズを配置することで、倍率色収差を良好に補正することができる。
上記条件式(2)は、a群Gaとb群Gbとの間の空気間隔を十分に獲得するために有利な条件であり、下限を超えるとその空気間隔を十分に得ることが困難になる。また、上限を超えると、十分な射出瞳距離を得ることが困難になる。
上記条件式(3)は、a群Gaとb群Gbとの合成焦点距離fabに対するレンズ群La1の焦点距離fa1の適切な範囲を規定している。条件式(3)の下限を超えると、物体側からの光線を十分に広げることができないので十分な射出瞳距離を得ることが困難になる。また、上限を超えると、球面収差などの諸収差が増大してしまうので好ましくない。
上記条件式(4)は、a群Gaとb群Gbとの合成焦点距離fabに対するレンズ群Lb1の焦点距離fb1の適切な範囲を規定している。条件式(4)の下限を超えると、物体側からの光線を十分に広げることができないので十分な射出瞳距離を得ることが困難になる。また、上限を超えると、必要以上に光線が高くなってしまい、レンズ鏡胴の径が大きくなってしまうので好ましくない。
上記条件式(5)は、光学系の像高Yに対する、a群Gaの物体側面頂点からa群Gaの前側主点位置までの距離Ha1の適切な範囲を規定している。条件式(5)を満足して、a群Gaの前側主点位置を開口絞りStから遠ざけることで、光線を広げることが可能になり、十分な射出瞳距離を得ることができる。条件式(5)の下限を超えると、十分な射出瞳距離を得ることが困難になる。また、上限を超えると、球面収差などの諸収差が増大するので好ましくない。
上記条件式(6)は、光学系の像高Yに対する、a群Gaの像面側面頂点からa群Gaの後側主点位置までの距離Ha2の適切な範囲を規定している。条件式(6)を満足して、a群Gaの後側主点位置をa群Gaの像側面頂点よりも像面側にすることで、十分な射出瞳距離を得ながらも、a群Gaとb群Gbとの間の空気間隔を十分に得ることが可能になる。条件式(6)の下限を超えると、a群Gaとb群Gbとの間の空気間隔を十分に得ることが困難になる。また、上限を超えると、像面湾曲などの高次の収差が増大してしまうので好ましくない。
上記条件式(7)は、光学系の像高Yに対する、b群Gbの主点間隔Pbの適切な範囲を規定している。条件式(7)を満足して、b群Gbの主点間隔Pbを長くすることで、非点収差や像面湾曲などの諸収差の発生を抑えつつ、レンズ全長を長くしながらも十分な射出瞳距離を得ることができる。条件式(7)の下限を超えると、十分な射出瞳距離を得ることが困難になる。また、上限を超えると、必要以上に光線が高くなり、鏡胴の径が大きくなってしまうので好ましくない。
上記条件式(8)は、光学系の像高Yに対する、レンズ群La2の焦点距離fa2の適切な範囲を規定している。条件式(8)の上限を超えると、十分な射出瞳距離を得ることが困難になる。また、下限を超えると、球面収差などの諸収差が増大してしまうので好ましくない。
上記条件式(9)は、光学系の像高Yに対する、レンズ群Lb2の焦点距離fb2の適切な範囲を規定している。条件式(9)の下限を超えると、3CCD用の分解光学系などを設置するのに必要なバックフォーカスを得るのが困難になる。また、上限を超えると、十分な射出瞳距離を得ることが困難になる。
以上説明したように、本実施の形態に係るズームレンズによれば、開口絞りStを挟んで変倍部(第2群G2および第3群G3)とリレー部(第4群G4)とを配置した構成において、リレー部の構成を全体として正の屈折力を有するa群Gaとb群Gbとで構成し、それらa群Gaとb群Gbの構成を最適化するようにしたので、小さいサイズの撮像素子に対応可能で、かつ、エクステンダーなどを挿入することができる十分な空間を確保しつつ、十分長い射出瞳距離を得ることができる。また、本実施の形態に係るズームレンズを撮像装置に搭載することで、小さいサイズの撮像素子を用いて、高画質の画像を得ることができる。
次に、本実施の形態に係るズームレンズの具体的な数値実施例について説明する。以下では、複数の数値実施例をまとめて説明する。
図1に示したズームレンズの構成に対応する具体的なレンズデータを実施例1として、図6および図7(A),(B)に示す。特に図6にはその基本的なレンズデータを示す。図6に示したレンズデータにおける面番号Siの欄には、実施例1に係るズームレンズについて、最も物体側の構成要素の面を1番目として、像側に向かうに従い順次増加するようにして符号を付したi番目の面の番号を示している。曲率半径Riの欄には、物体側からi番目の面の曲率半径の値(mm)を示す。面間隔Diの欄についても、同様に物体側からi番目の面Siとi+1番目の面Si+1との光軸上の間隔(mm)を示す。ndjの欄には、物体側からj番目の光学要素のd線(波長587.6nm)に対する屈折率の値を示す。νdjの欄には、物体側からj番目の光学要素のd線に対するアッベ数の値を示す。
実施例1に係るズームレンズは、変倍に伴って第2群G2および第3群G3が光軸上を移動するため、これらの各群の前後の面間隔D12,D23,D26の値は可変となっている。図7(A)には、これらの可変面間隔の変倍時のデータとして、広角端、中間焦点距離および望遠端における値を示す。図7(A)にはまたその他の諸データとして、ズーム比、ならびに、広角端、中間焦点距離および望遠端における全系の近軸焦点距離f(mm)、Fナンバー(FNO.)、半画角ω、像高Y(mm)、レンズ全長、およびバックフォーカスの値についても示す。さらに、図7(B)には各群の近軸焦点距離(mm)を示す。
図7(A)に示したように、像高Yは3mmであり、1/3インチCCDの対角サイズ(6mm)に対応したものとなっている。
以上の実施例1と同様にして、図2に示したズームレンズの構成に対応する具体的なレンズデータを実施例2として、図8および図9(A),(B)に示す。また同様にして、図3に示したズームレンズの構成に対応する具体的なレンズデータを実施例3として、図10および図11(A),(B)に示す。同様にして、図4に示したズームレンズの構成に対応する具体的なレンズデータを実施例4として、図12および図13(A),(B)に示す。同様にして、図5に示したズームレンズの構成に対応する具体的なレンズデータを実施例5として、図14および図15(A),(B)に示す。実施例2〜5に係るズームレンズも、実施例1と同様、変倍に伴って第2群G2および第3群G3が光軸上を移動するため、これらの各群の前後の面間隔D12,D23,D26の値は可変となっている。
図16には、上述の各条件式に関する値を、各実施例についてまとめたものを示す。図16に示したように、各実施例の値は、各条件式の数値範囲内となっている。
図17(A)〜図17(D)はそれぞれ、実施例1に係るズームレンズにおいて広角端で無限遠物体にフォーカスしている状態での球面収差、非点収差、ディストーション(歪曲収差)、および倍率色収差を示している。各収差図には、d線を基準波長とした収差を示す。倍率色収差図には、g線(波長435.8nm),C線(波長656.3nm)についての収差を示す。非点収差図において、実線はサジタル方向、破線はタンジェンシャル方向の収差を示す。FNO.はF値、ωは半画角を示す。同様にして、図18(A)〜図18(D)には、望遠端で無限遠物体にフォーカスしている状態での球面収差、非点収差、ディストーション、および倍率色収差を示す。
同様にして、実施例2に係るズームレンズにおいて広角端で無限遠物体にフォーカスしている状態での諸収差を図19(A)〜図19(D)に示す。同様にして、図20(A)〜図20(D)には、望遠端で無限遠物体にフォーカスしている状態での球面収差、非点収差、ディストーション、および倍率色収差を示す。
また同様にして、実施例3に係るズームレンズにおいて広角端で無限遠物体にフォーカスしている状態での諸収差を図21(A)〜図21(D)に示す。同様にして、図22(A)〜図22(D)には、望遠端で無限遠物体にフォーカスしている状態での球面収差、非点収差、ディストーション、および倍率色収差を示す。
また同様にして、実施例4に係るズームレンズにおいて広角端で無限遠物体にフォーカスしている状態での諸収差を図23(A)〜図23(D)に示す。同様にして、図24(A)〜図24(D)には、望遠端で無限遠物体にフォーカスしている状態での球面収差、非点収差、ディストーション、および倍率色収差を示す。
また同様にして、実施例5に係るズームレンズにおいて広角端で無限遠物体にフォーカスしている状態での諸収差を図25(A)〜図25(D)に示す。同様にして、図26(A)〜図26(D)には、望遠端で無限遠物体にフォーカスしている状態での球面収差、非点収差、ディストーション、および倍率色収差を示す。
以上の各数値データおよび各収差図から分かるように、各実施例について、小さいサイズの撮像素子に対応可能で、かつ、エクステンダーなどを挿入することができる十分な空間を確保しつつ、十分長い射出瞳距離のズームレンズが実現できている。
なお、本発明は、上記実施の形態および各実施例に限定されず種々の変形実施が可能である。例えば、各レンズ成分の曲率半径、面間隔および屈折率の値などは、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得る。
本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第1の構成例を示すものであり、実施例1に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第2の構成例を示すものであり、実施例2に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第3の構成例を示すものであり、実施例3に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第4の構成例を示すものであり、実施例4に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第5の構成例を示すものであり、実施例5に対応するレンズ断面図である。 実施例1に係るズームレンズの基本的なレンズデータを示す図である。 実施例1に係るズームレンズのその他のレンズデータを示す図であり、(A)は変倍に関する諸データを示し、(B)は各群の焦点距離のデータを示す。 実施例2に係るズームレンズの基本的なレンズデータを示す図である。 実施例2に係るズームレンズのその他のレンズデータを示す図であり、(A)は変倍に関する諸データを示し、(B)は各群の焦点距離のデータを示す。 実施例3に係るズームレンズの基本的なレンズデータを示す図である。 実施例3に係るズームレンズのその他のレンズデータを示す図であり、(A)は変倍に関する諸データを示し、(B)は各群の焦点距離のデータを示す。 実施例4に係るズームレンズの基本的なレンズデータを示す図である。 実施例4に係るズームレンズのその他のレンズデータを示す図であり、(A)は変倍に関する諸データを示し、(B)は各群の焦点距離のデータを示す。 実施例5に係るズームレンズの基本的なレンズデータを示す図である。 実施例5に係るズームレンズのその他のレンズデータを示す図であり、(A)は変倍に関する諸データを示し、(B)は各群の焦点距離のデータを示す。 条件式に関する値を各実施例についてまとめて示した図である。 実施例1に係るズームレンズの広角端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例1に係るズームレンズの望遠端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例2に係るズームレンズの広角端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例2に係るズームレンズの望遠端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例3に係るズームレンズの広角端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例3に係るズームレンズの望遠端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例4に係るズームレンズの広角端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例4に係るズームレンズの望遠端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例5に係るズームレンズの広角端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例5に係るズームレンズの望遠端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 本発明の一実施の形態に係るズームレンズが搭載されるカメラの一例を示す構成図である。
符号の説明
1…カメラ本体、2…カメラ用レンズ、GP…プリズムブロック(色分解光学系)、G1…第1群、G2…第2群(変倍部)、G3…第3群(変倍部)、G4…第4群(リレー部)、Ga…a群、Gb…b群、St…絞り、Di…物体側から第1番目と第1+1番目のレンズ面との面間隔、Z1…光軸。

Claims (16)

  1. 物体側から順に、変倍時に移動する群を含む変倍部と、開口絞りと、前記変倍部を介した光線を結像させるための固定のリレー部とを備え、
    前記リレー部は物体側から順に、全体として正の屈折力を有するa群Gaと、全体として正の屈折力を有するb群Gbとで構成され、かつ、以下の条件式を満足する
    ことを特徴とするズームレンズ。
    1.2<fa/fb<1.7 ……(1)
    ただし、
    fa:a群Gaの焦点距離
    fb:b群Gbの焦点距離
    とする。
  2. さらに以下の条件式を満足する
    ことを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
    3.8<fa/Da<5.2 ……(2)
    ただし、
    Da:a群Gaの面間隔の和(a群Ga全体の光軸上の厚み)
    とする。
  3. 前記a群Gaは物体側から順に、負のレンズ群La1と正のレンズ群La2とで構成されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。
  4. さらに以下の条件式を満足する
    ことを特徴とする請求項3に記載のズームレンズ。
    −12<fa1/fab<0 ……(3)
    ただし、
    fa1:レンズ群La1の焦点距離
    fab:a群Gaとb群Gbとの合成焦点距離
    とする。
  5. 前記b群Gbは物体側から順に、負のレンズ群Lb1と正のレンズ群Lb2とで構成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  6. さらに以下の条件式を満足する
    ことを特徴とする請求項5に記載のズームレンズ。
    −18<fb1/fab<0 ……(4)
    ただし、
    fb1:レンズ群Lb1の焦点距離
    fab:a群Gaとb群Gbの合成焦点距離
    とする。
  7. さらに以下の条件式を満足する
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のズームレンズ。
    2<Ha1/Y<8 ……(5)
    ただし、
    Ha1:光軸上でa群Gaの物体側面頂点からa群Gaの前側主点位置までの距離(像面側を正とする)
    Y:光学系の像高
    とする。
  8. さらに以下の条件式を満足する
    ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のズームレンズ。
    0<Ha2/Y<4 ……(6)
    ただし、
    Ha2:光軸上でa群Gaの像面側面頂点からa群Gaの後側主点位置までの距離(像面側を正とする)
    Y:光学系の像高
    とする。
  9. さらに以下の条件式を満足する
    ことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のズームレンズ。
    3<Pb/Y<10 ……(7)
    ただし、
    Pb:b群Gbの主点間隔
    Y:光学系の像高
    とする。
  10. さらに以下の条件式を満足する
    ことを特徴とする請求項3に記載のズームレンズ。
    10<fa2/Y<20 ……(8)
    ただし、
    fa2:レンズ群La2の焦点距離
    Y:光学系の像高
    とする。
  11. 前記レンズ群Lb2は複数の正レンズを有している
    ことを特徴とする請求項5に記載のズームレンズ。
  12. さらに以下の条件式を満足する
    ことを特徴とする請求項11に記載のズームレンズ。
    5<fb2/Y<20 ……(9)
    ただし、
    fb2:レンズ群Lb2の焦点距離
    Y:光学系の像高
    とする。
  13. 前記a群Gaは最も物体側に、物体側より順に正のレンズと物体側に凹面を向けた負のメニスカスレンズとで構成された接合レンズを有する
    ことを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  14. 前記b群Gbは最も物体側に、物体側より順に正のレンズと物体側に凹面を向けた負のメニスカスレンズとで構成された接合レンズを有する
    ことを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  15. 前記b群Gbは最も像側に、物体側より順に物体側に凸面を向けた負のメニスカスレンズと正のレンズとで構成された接合レンズを有する
    ことを特徴とする請求項1ないし14のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  16. 請求項1ないし15のいずれか1項に記載のズームレンズと、
    前記ズームレンズによって形成された光学像に応じた撮像信号を出力する撮像素子と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
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