JP2009122301A - 読取用照明部品,原稿照明装置,画像読取装置および画像形成装置ならびに画像送信装置 - Google Patents

読取用照明部品,原稿照明装置,画像読取装置および画像形成装置ならびに画像送信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】発光素子が発光する全光束に対する導光体へ入射する光の割合、すなわち入射効率を向上させることにより、光の有効利用を図り、省エネルギ化を実現し、読取対象への照明光量を増加することを可能にする。
【解決手段】導光体11における入射面15の一面である第1の入射面13を、LED16の発光面16aの上方に、その凸部13aの頂点がLED16の発光中心部に向くように凸形状(角錐状,円錐状)に構成する。また、入射面15の他面である第2の入射面14を、上部が第1の入射面13と接合部分17で連続的に結合し、下部がLED16を実装する基板20の上面に接する面18を有し、第2の入射面14全体がLED16に向かって凸形状になるように構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、発光素子からの光束を読取対象方向へ導く導光体とを備えた読取用照明部品、および該読取用照明部品を読取部に備える原稿照明装置,画像読取装置,画像形成装置,画像送信装置に関するものである。
近年、発光ダイオード(Light Emitting Diode:以下、LEDと称す)の開発が活発に行われており、LEDの明るさは急激に高まっている。LEDは、一般的に長寿命,高効率,高耐G性,単色発光などの利点を有しており、多くの照明分野への応用が期待されている。その用途の一つとして、デジタル複写機やイメージスキャナーのような画像読取装置の読取用照明部品がある。
LEDなどの発光素子を用いて画像読み取り用の原稿照明装置を構成する場合、主走査方向に複数の発光素子を並べ、原稿面(被照明面)を直接照らしても、副走査方向の光束の発散が大きく、高い照度が得られない。シリンドリカルレンズを用いて副走査方向の光束を集める構成のものがあるが、部分的に集光しすぎて主走査方向のムラになっていた。
また、LEDを用いた原稿照明装置は、棒状ランプを用いた原稿照明装置に比べ小型化に効果を発揮するが、LEDは絶対的輝度が小さいため数多く用いることになる。集光性を与えたLEDは主走査方向の照度ムラが大きく出やすいため、発光分布の比較的広いLEDを用いる。その場合、主走査方向の照度ムラはLEDの配置間隔を選ぶことにより所望の照度ムラ以下にすることが可能であるが、副走査方向の照度を確保することが難しい。
引用文献1〜7に記載されているように、LEDの発光面側に各種形状,構造の導光体を設けた読取用照明部品を用いることにより、前記課題を解決するようにした光学的読取装置が提案され、実施されている。
特開平10−126579号公報 特開2001−238048号公報 特開2005−122440号公報 特開2005−123675号公報 特開2005−252646号公報 特開2006−17951号公報 特開2006−67551号公報
しかしながら、従来の技術において導光体が用いられる読取用照明部品では、導光体の構成として、発光素子の発光面に対向する入射面における照度を向上させ、光の有効利用を図る構成にしているが、発光素子の発光面から角度を有して発光する側面発光の光に対しては考慮されておらず、その側面発光の光が無駄にされるような構成になっており、光の有効利用は不十分であるといえる。
本発明の目的は、前記従来の課題を解消し、発光素子が発光する全光束に対する導光体へ入射する光の割合、すなわち入射効率を向上させることにより、光の有効利用を図り、省エネルギ化を実現し、読取対象への照明光量を増加することを可能にした読取用照明部品、および該読取用照明部品を読取部に備える原稿照明装置,画像読取装置,画像形成装置,画像送信装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、読取対象に対する主走査方向に所定間隔で並べられた複数の発光素子と、前記複数の発光素子からの光束を前記読取対象の被照明領域方向へ導く導光体とを備え、前記導光体において前記発光素子から出射する光束が入射する面を入射面とし、前記導光体の内部を進行あるいは反射して導かれた前記光束が出射する面を出射面とする読取用照明部品において、前記入射面に、前記発光素子の発光面と対向する凸状に形成された第1の入射面と、該第1の入射面の外周辺で接続する第2の入射面とを形成し、該第2の入射面を、前記発光素子の側面を覆う筒状で、かつ前記発光素子側に凸面状になるように形成したことを特徴とし、この構成によって、発光素子が発光する全光束の入射が可能になるように入射面を、第1と第2の入射面からなる2つの凸面状にしたことにより、発光素子が発光する全光束に対する導光体へ入射する光の割合、すなわち入射効率が向上し、光の有効利用を図ることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の読取用照明部品において、第1の入射面を角錐状に形成したことを特徴とし、この構成によって、第1の入射面を角錐という、設計が容易で成形型の作成が単純な構成であって、容易に実現できる構成にすることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2記載の読取用照明部品において、第2の入射面における発光素子の発光面と平行な断面形状が、第1の入射面の角錐形状と同じ角数の多角形であることを特徴とし、この構成によって、第1の入射面と第2の入射面の接続部分が、同じ大きさの多角形で、隙間なく、かつ変形なく接続されることになり、光学的に入射面の接合がスムーズとなる。
請求項4に記載の発明は、請求項2または3記載の読取用照明部品において、入射面において、第1の入射面と第2の入射面とが接続する輪郭線形状が、主走査方向に伸張した多角形状であることを特徴とし、この構成によって、主走査方向よりも副走査方向の集光度合いが向上し、光の有効利用を図ることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1,3または4記載の読取用照明部品において、導光体が、第2の入射面から入射した光を被照明領域に導く反射面部を有することを特徴とし、この構成によって、第2の入射面から入射した光を漏らさずに出射面に導くことにより、光の有効利用を図ることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1,2または4記載の読取用照明部品において、第1の入射面における角錐の頂点を、発光素子の発光面の中心における略鉛直線上に配設したことを特徴とし、この構成によって、発光素子の出射発光強度分布の中心と、第1の入射面の中心(すなわち角錐の頂点)を概略一致させることができ、これにより第1の入射面から入射後の光の進行分布が対称形になり、無駄な光路を進む光がなくなり、光の有効利用を図ることができる。
請求項7に記載の発明は、請求項6記載の読取用照明部品において、第1の入射面における角錐の頂点と、発光素子の発光面の中心との距離が0.2mm以下であることを特徴とし、この構成によって、角錐の頂点と発光素子の発光面の中心との距離を0.2mm以下に規制したことにより、発光素子から出射した光が広がってしまう前に、第1の入射面から導光体内に導き入れることができるため、光の有効利用を図ることができる。
請求項8に記載の発明は、請求項1記載の読取用照明部品において、第1の入射面を円錐状に形成したことを特徴とし、この構成によって、発光素子が発光する全光束に対する導光体へ入射する光の割合、すなわち入射効率が向上し、光の有効利用を図ることができる。
請求項9に記載の発明は、請求項8記載の読取用照明部品において、第2の入射面における発光素子の発光面と平行な断面形状が円形であることを特徴とし、この構成によって、第1の入射面と第2の入射面の接続部分が、隙間なく、かつ変形なく接続されることになり、光学的に入射面の接合がスムーズとなる。
請求項10に記載の発明は、請求項1または9記載の読取用照明部品において、導光体が、第2の入射面から入射した光を読取対象の被照明領域に導く反射面部を有することを特徴とし、この構成によって、この構成によって、第2の入射面から入射した光を漏らさずに出射面に導くことにより、光の有効利用を図ることができる。
請求項11に記載の発明は、請求項1または8記載の読取用照明部品において、第1の入射面における円錐の頂点を、発光素子の発光面の中心における略鉛直線上に配設したことを特徴とし、この構成によって、発光素子の出射発光強度分布の中心と、第1の入射面の中心(円錐の頂点)を概略一致させることができ、これにより第1の入射面から入射後の光の進行分布が対称形になり、無駄な光路を進む光がなくなり、光の有効利用を図ることができる。
請求項12に記載の発明は、請求項10記載の読取用照明部品において、第1の入射面における円錐の頂点と、発光素子の発光面の中心との距離が0.2mm以下であることを特徴とし、この構成によって、円錐の頂点と発光素子の発光面の中心との距離を0.2mm以下に規制したことにより、発光素子から出射した光が広がってしまう前に、第1の入射面から導光体内に導き入れることができるため、光の有効利用を図ることができる。
請求項13に記載の発明は、請求項1記載の読取用照明部品において、第1の入射面を主走査方向に長軸を有する楕円錐に形成したことを特徴とし、この構成によって、発光素子が発光する全光束に対する導光体へ入射する光の割合、すなわち入射効率が向上し、光の有効利用を図ることができる。
請求項14に記載の発明は、請求項1または13記載の読取用照明部品において、第2の入射面における発光素子の発光面と平行な断面形状が、主走査方向に長軸を有する楕円形であることを特徴とし、この構成によって、第1の入射面と第2の入射面の接続部分が、隙間なく、かつ変形なく接続されることになり、光学的に入射面の接合がスムーズとなる。
請求項15に記載の発明は、請求項1または14記載の読取用照明部品において、導光体が、第2の入射面から入射した光を被照明領域に導く反射面部を有することを特徴とし、この構成によって、この構成によって、第2の入射面から入射した光を漏らさずに出射面に導くことにより、光の有効利用を図ることができる。
請求項16に記載の発明は、請求項1または13記載の読取用照明部品において、第1の入射面における楕円錐の頂点を、発光素子の発光面の中心における略鉛直線上に配設したことを特徴とし、この構成によって、発光素子の出射発光強度分布の中心と、第1の入射面の中心(楕円錐の頂点)を概略一致させることができ、これにより第1の入射面から入射後の光の進行分布が対称形になり、無駄な光路を進む光がなくなり、光の有効利用を図ることができる。
請求項17に記載の発明は、請求項16記載の読取用照明部品において、第1の入射面における楕円錐の頂点と、発光素子の発光面の中心との距離が0.2mm以下であることを特徴とし、この構成によって、楕円錐の頂点と発光素子の発光面の中心との距離を0.2mm以下に規制したことにより、発光素子から出射した光が広がってしまう前に、第1の入射面から導光体内に導き入れることができるため、光の有効利用を図ることができる。
請求項18に記載の発明は、請求項1記載の読取用照明部品において、第1の入射面を主走査方向に伸びる稜線を有した楔形状に形成したことを特徴とし、この構成によって、発光素子が発光する全光束に対する導光体へ入射する光の割合、すなわち入射効率が向上し、光の有効利用を図ることができる。
請求項19に記載の発明は、請求項1または18記載の読取用照明部品において、第2の入射面における発光素子の発光面と平行な断面形状が、四角形であることを特徴とし、この構成によって、第1の入射面と第2の入射面の接続部分が、隙間なく、かつ変形なく接続されることになり、光学的に入射面の接合がスムーズとなる。
請求項20に記載の発明は、請求項1または19記載の読取用照明部品において、導光体が、第2の入射面から入射した光を被照明領域に導く反射面部を有することを特徴とし、この構成によって、第2の入射面から入射した光を漏らさずに出射面に導くことにより、光の有効利用を図ることができる。
請求項21に記載の発明は、請求項1または18記載の読取用照明部品において、第1の入射面における楔形状の稜線を、発光素子の発光面における副走査方向中心の略鉛直線上に配設したことを特徴とし、この構成によって、発光素子の出射発光強度分布の中心と、第1の入射面の中心(楔形状の頂点)を概略一致させることができ、これにより第1の入射面から入射後の光の進行分布が対称形になり、無駄な光路を進む光がなくなり、光の有効利用を図ることができる。
請求項22に記載の発明は、請求項21記載の読取用照明部品において、第1の入射面における楔形状の稜線と、発光素子の発光面の中心との距離が0.2mm以下であることを特徴とし、この構成によって、この構成によって、楔形状の頂点と発光素子の発光面の中心との距離を0.2mm以下に規制したことにより、発光素子から出射した光が広がってしまう前に、第1の入射面から導光体内に導き入れることができるため、光の有効利用を図ることができる。
請求項23に記載の発明は、請求項1記載の読取用照明部品において、発光素子をLED(Light Emitting Diode)としたことを特徴とする。
請求項24に記載の発明は、原稿読取の主走査方向に所定間隔で並べた複数の発光素子と、該複数の発光素子と原稿との間に配置されて、原稿面上を読み取るための長さと幅を有する被照明領域に前記複数の発光素子からの光束を導く導光体とを有する原稿照明部材を備えた原稿照明装置において、前記原稿照明部材として請求項1〜23いずれか1項記載の読取用照明部品を用いたことを特徴とし、この構成によって、上記のように、発光素子が発光する全光束に対する導光体へ入射する光の割合、すなわち入射効率が向上し、光の有効利用が図られるため、原稿照明装置として省エネルギ化が実現され、また被照明領域への照明光量が増加することにより、光学特性が向上し、より鮮明で良好な原稿画像が得られる。また、省エネルギ化により駆動電源装置を小型化することができ、全体として安価な装置を実現できる。
請求項25に記載の発明は、画像読取対象の主走査方向に所定間隔で並べた複数の発光素子と、該複数の発光素子と前記画像読取対象との間に配置されて、前記画像読取対象を読み取るための長さと幅を有する被照明領域に前記複数の発光素子からの光束を導く導光体とを有する画像照明部材、および前記画像読取対象を照明した後の反射光を受光して画像情報を得る光電変換部材を備えた画像読取装置において、前記画像照明部材として請求項1〜23いずれか1項記載の読取用照明部品を用いたことを特徴とし、この構成によって、上記のように、発光素子が発光する全光束に対する導光体へ入射する光の割合、すなわち入射効率が向上し、光の有効利用が図られるため、画像読取装置として省エネルギ化が実現され、また被照明領域への照明光量が増加することにより、光学特性が向上し、より鮮明で良好な画像が得られる。また、省エネルギ化により駆動電源装置を小型化することができ、全体として安価な装置を実現できる。
請求項26に記載の発明は、画像読取部と、該画像読取部にて読み取られた画像情報に基づき記録媒体に対して画像を形成する画像形成部を備えた画像形成装置において、前記画像読取部として請求項25記載の画像読取装置を用いたことを特徴とし、この構成によって、上記のように、発光素子が発光する全光束に対する導光体へ入射する光の割合、すなわち入射効率が向上し、光の有効利用が図られるため、画像形成装置として省エネルギ化が実現され、また被照明領域への照明光量が増加することにより、光学特性が向上し、より鮮明で良好な画像情報が得られ、高品位の画像形成が実行される。また、省エネルギ化により駆動電源装置を小型化することができ、全体として安価な装置を実現できる。
請求項27に記載の発明は、画像読取部と、該画像読取部にて読み取られた画像情報に基づき通信回線を介して画像送信を行う画像送信部を備えた画像送信装置において、前記画像読取部として請求項25記載の画像読取装置を用いたことを特徴とし、この構成によって、上記のように、発光素子が発光する全光束に対する導光体へ入射する光の割合、すなわち入射効率が向上し、光の有効利用が図られるため、画像送信装置として省エネルギ化が実現され、また被照明領域への照明光量が増加することにより、光学特性が向上し、より鮮明で良好な画像情報が得られ、高品位の画像送信が実行される。また、省エネルギ化により駆動電源装置を小型化することができ、全体として安価な装置を実現できる。
本発明に係る読取用照明部品によれば、発光素子の発光面と対向する凸状に形成された第1の入射面と、該第1の入射面の外周辺で接続する第2の入射面とを形成し、該第2の入射面を、発光素子の側面を覆う筒状で、かつ発光素子側に凸面状になるように形成したことにより、発光素子が発光する全光束の入射が可能になり、発光素子が発光する光束の導光体への入射割合、すなわち入射効率がよくなり、光の有効利用が大幅に向上する。これにより光源駆動の省エネルギ化が実現し、また、照射領域への照明光量が増加,向上することになるため、各種の光学特性が向上する。
このため、本発明に係る読取用照明部品を用いる原稿照明装置,画像読取装置,画像形成装置,画像送信装置では、良好な原稿,画像の読み取りが行われるため、精度のよい原稿情報,画像情報が得られ、さらに省エネルギ化と駆動電源部の小型化を図ることができることから、安価な装置を実現できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る読取用照明部品を搭載した原稿読取装置の実施形態における走行体の概略構成を示す断面図であり、コンタクトガラス1上に読取対象である原稿Dが載置され、読取用照明部材2の出射光によって照明される被照明領域Aは、コンタクトガラス1上のあらかじめ設定された一定範囲である。
図1において、読取用照明部材2から出射した光(光束)は、原稿画像を読み取る読取ライン(主走査方向)上の読取部Bから反射され、その反射光3(読取光軸)がミラー4,5,6によって偏向され、光路上に設置された結像レンズ7によってSBU(スキャナボードユニット)8上に配置された光電変換素子であるCCD(電荷結像素子)9の受光面上に結像される。CCD9では光電変換にて原稿画像データに変換して出力する構成になっている。
図2は本発明に係る読取用照明部品の実施形態1である読取用照明部材の副走査方向の断面図であり、読取用照明部材2は、ガラスもしくは透明樹脂で形成された導光体11が、前記被照明領域Aよりもやや広い出射面12となり、その断面形状は図示するように、全体として細長く(図1に示すように、略縦長で斜めに設置される)なっており、さらに導光体11の下端部が、後述するように2面13,14からなる入射面15となっている。入射面15に対向して光源としての発光素子であるLED16が設置されている。LED16の発光面16aは導光体11の入射面15に囲まれる位置に配置されている。導光体11における入射面15と対向する部位が出射面12となっており、導光体11は、副走査方向に直交する方向(主走査方向)に同じ断面形状を有し、主走査方向に複数のLED16が並べて設置されている構成になっている。
LED14から出射した光は、導光体11の入射面15の2面13,14から導光体11内部に入射し、導光体11内部を直進もしくは側面で反射しながら出射面12に到達する。
入射面15の一面である第1の入射面13は、LED16における発光面16aの上方に、その凸部13aの頂点がLED16の発光中心部に向くように凸形状(角錐状,円錐状)に構成されている。また、入射面15の他面である第2の入射面14は、上部が第1の入射面13と接合部分17で連続的に結合し、下部にLED16を実装する基板20の上面に接する面18を有し、第2の入射面14全体がLED16に向かって凸形状に構成されている。
導光体11における第2の入射面14に対向する側面部には、斜めにカットされて内方に光反射する金属蒸着を施すなどして形成した反射面19が設けられている。
図3は読取用照明部材の実施形態1の主走査方向の断面図であって、ここでは主走査方向に3つのLED16を設置した例を示しているが、LED16の設置数は限定されない。
図3に示すように、導光体11は、各LED16の設置部分において、前記と同じく2面13,14からなる入射面15を有する構成になっている。
図4は本実施形態における第1の入射面13の凸部13aの頂点とLED16との位置関係を示す断面図であって、第1の入射面13の凸部13aの頂点とLED16の発光面16aとの隙間Cは0.01mm〜0.2mmに設定されていて、近ければ近いほど入射効率が向上し、光の有効利用が図られる。これはLED16から出射した光が、広がってしまう前に、第1の入射面13から導光体11内に導き入れることができるからである。
図5,図6は導光体11内における入射光の一部を光線として示す断面図である。出射面12から出射した光は、コンタクトガラス1上の前記被照明領域Aに到達し、原稿Dを照明する。
図5は本実施形態における副走査方向の面から見た照明光線の状態を示し、図6は本実施形態における主走査方向の面から見た照明光線の状態を示しており、LED16の発光面16aから出射された光は、第1の入射面13の凸部13aのレンズ作用にて、光線の広がりが集光(屈折)されて導光体11内部に入射する。また、第1の入射面13に入射できなかった側方に広がった光は、第2の入射面14に全てが到達して、第2の入射面14の凸形状のレンズ作用にて、光線の広がりが集光(屈折)されて導光体11内部に入射する。その後、第2の入射面14を通過した光線は、反射面19に反射され、その方向を出射面12方向へ偏向されて進むことになる。
このように本実施形態においては、LED16から出射された光は全て第1の入射面13あるいは第2の入射面14から導光体11内に入射することになり、LED16が発光する全光束に対する導光体11へ入射する光の割合、すなわち入射効率が向上し、光の有効利用が図られることになる。これにより省エネルギ化が実現され、所謂、環境にやさしい装置を提供することができる。また、被照射領域への照明光量が増加することにより、光学特性が向上し、より鮮明で良好な原稿画像の読み取りが行われる。また、省エネルギ化が図られることにより、光源駆動電源装置も小型化でき、全体として安価な装置を実現できる。
図7(a)は本発明に係る読取用照明部品の実施形態2である読取用照明部材の入射面部分を断面した断面図(図4におけるA−A断面の投影図)、図7(b)は実施形態2の入射面上部を断面した断面図(図4におけるB−B断面の投影図)である。
実施形態2では、図7(a)に示すように、第2の入射面14を、主走査方向に伸張した六角形(多角形)の切り口(端面)14−1となるようにし、第2の入射面14と基板20との接面18の輪郭線18−1が切り口14−1よりも大きい六角形になるようにしている。
さらに、図7(b)に示すように、第1の入射面13と第2の入射面14との接合部分17は、主走査方向に伸張した六角形の接合線(輪郭線)17−1となるようにしている。
実施形態2において、第2の入射面の形状以外は実施形態1の構成と同様に設定することにより、実施形態1と同様の作用効果を奏する。
図8(a)は本発明に係る読取用照明部品の実施形態3である読取用照明部材の入射面部分を断面した断面図(図4におけるA−A断面の投影図)、図8(b)は実施形態3の入射面上部を断面した断面図(図4におけるB−B断面の投影図)である。
実施形態3では、図8(a)に示すように、第2の入射面14を、円形の切り口(端面)14−2となるようにし、第2の入射面14と基板20との接面18の輪郭線18−2が切り口14−2よりも大きい円形になるようにしている。
さらに、図8(b)に示すように、第1の入射面13と第2の入射面14との接合部分17は、円形の接合線(輪郭線)17−2となるようにしている。これにより、接合部分17は同じ大きさの円形で、隙間なく、かつ変形なく連続的(無端状)に接合されることになり、第1の入射面13と第2の入射面14との接合がスムーズとなる。
実施形態3において、第2の入射面の形状以外は実施形態1の構成と同様に設定することにより、実施形態1と同様の作用効果を奏する。
図9(a)は本発明に係る読取用照明部品の実施形態4である読取用照明部材の入射面部分を断面した断面図(図4におけるA−A断面の投影図)、図9(b)は実施形態4の入射面上部を断面した断面図(図4におけるB−B断面の投影図)である。
実施形態4では、図9(a)に示すように、第2の入射面14を、主走査方向に伸張した楕円形の切り口(端面)14−3となるようにし、第2の入射面14と基板20との接面18の輪郭線18−3が切り口14−3よりも大きい楕円形になるようにしている。
さらに、図9(b)に示すように、第1の入射面13と第2の入射面14との接合部分17は、主走査方向に伸張した楕円形の接合線(輪郭線)17−3となるようにしている。これにより、接合部分17は同じ大きさの楕円形で、隙間なく、かつ変形なく連続的(無端状)に接合されることになり、第1の入射面13と第2の入射面14との接合がスムーズとなる。
実施形態4において、第2の入射面の形状以外は実施形態1の構成と同様に設定することにより、実施形態1と同様の作用効果を奏する。
図10(a)は本発明に係る読取用照明部品の実施形態5である読取用照明部材の入射面部分を断面した断面図(図4におけるA−A断面の投影図)、図10(b)は実施形態5の入射面上部を断面した断面図(図4におけるB−B断面の投影図)、図11は実施形態5の入射面の構成を説明するための説明用斜視図である。
実施形態5では、図11に示すように、第1の入射面13が主走査方向に伸びる稜線21を有した楔形状に構成され、図10(a)に示すように、第2の入射面14を、主走査方向に伸びる四角形の切り口(端面)14−4となるようにし、第2の入射面14と基板20との接面18の輪郭線18−4が切り口14−4よりも大きい四角形になるようにしている。
さらに、図10(b)に示すように、第1の入射面13と第2の入射面14との接合部分17は、主走査方向に伸張した四角形の接合線(輪郭線)17−4となるようにしている。これにより、接合部分17は同じ大きさの四角形で、隙間なく、かつ変形なく連続的(無端状)に接合されることになり、第1の入射面13と第2の入射面14との接合がスムーズとなる。
第1の入射面13と第2の入射面14との接合部分17における輪郭線形状(接合線)17−4は、主走査方向に伸張した四角形であるので主走査方向よりも副走査方向の集光度合いを向上させ、より光の有効利用を図ることができる(主走査方向よりも副走査方向の方が幅が狭いので、より集光度が向上する)。
実施形態5において、入射面の形状以外は実施形態1の構成と同様に設定することにより、実施形態1と同様の作用効果を奏する。
図12は本発明に係る画像読取装置の実施形態の要部を示す説明用斜視図、図13は図12の画像読取装置を画像読取部に設置した画像形成装置の実施形態の要部を示す構成図である。
図12に示すように、本実施形態は、本発明に係る前記構成の読取用照明部品を搭載した図1に示す構成の走行体30が設置されたイメージスキャナーなどの画像読取装置であり、31は、読取対象が載置されるコンタクトガラス1が上部に設けられた筺体であって、筺体31の内部には、走行体30の移動駆動機構(図示せず)などが設置され、該移動駆動機構によって副走査方向に走査され、2次元画像を読み取ることができる構成になっている。
図13に示すように、本実施形態は、画像形成部100と、給紙部200と、画像読取部300と、原稿給紙部400とが公知の画像形成装置と同様に設置されており、画像読取部300として図12に示す画像読取装置が設置されている。そして原稿給紙部400において、自動もしくは手動によって原稿を画像読取部のコンタクトガラス1上に送り込むと、画像読取部300では、走行体30を所定の速度で副走査し、図1を参照して説明したように、原稿画像データをCCD9にて取り込み、画像形成部100において、読み取った画像データを色別分解して得られた情報に基づいて、公知のように複数の感光体に色分けして画像を形成し、給紙部200から搬送されてくる転写用紙に画像を重ね転写してフルカラーのハードコピーを作成する。
また、本画像形成装置において、画像送受信機能を具備させることにより、画像送受信装置として、画像読取部300によって読み取った画像を無線,通信回線を介して相手先の装置と送受信することが可能になる。
図12,図13にて説明した装置において、画像読取部(装置)における読取用照明部品に本発明に係る実施形態の構成のものを用いることにより、発光素子(LED)が発光する全光束において光の有効利用を図ることができる。これにより省エネルギーが実現され、所謂、環境にやさしい装置とすることができ、また、被照射領域への照明光量が増加することにより、光学特性が向上し、より鮮明で良好な画像が得られる。また、省エネルギ化により電源装置の小型化を図ることができ、安価な装置を実現できる。
本発明は、光学的に読取対象を読み取る構成の複写機,FAX,スキャナ,画像ファイリングシステム,バーコード読取装置,デジタルカメラ,マイクロスコープなどにおけるにおける読取対象の照明部に適用され、特に、光源としての発光素子がLEDである場合に有効である。
本発明に係る読取用照明部品を搭載した原稿読取装置の実施形態における走行体の概略構成を示す断面図 本発明に係る読取用照明部品の実施形態1である読取用照明部材の副走査方向の断面図 実施形態1である読取用照明部材の主走査方向の断面図 本実施形態における第1の入射面の凸部の頂点とLEDとの位置関係を示す断面図 本実施形態における導光体の副走査方向の面から見た照明光線の状態を示す断面図 本実施形態における導光体の主走査方向の面から見た照明光線の状態を示す断面図 (a)は本発明に係る読取用照明部品の実施形態2である読取用照明部材の入射面部分を断面した断面図、(b)は実施形態2の入射面上部を断面した断面図 (a)は本発明に係る読取用照明部品の実施形態3である読取用照明部材の入射面部分を断面した断面図、(b)は実施形態3の入射面上部を断面した断面図 (a)は本発明に係る読取用照明部品の実施形態4である読取用照明部材の入射面部分を断面した断面図、(b)は実施形態4の入射面上部を断面した断面図 (a)は本発明に係る読取用照明部品の実施形態5である読取用照明部材の入射面部分を断面した断面図、(b)は実施形態5の入射面上部を断面した断面図 実施形態5の入射面の構成を説明するための説明用斜視図 本発明に係る画像読取装置の実施形態の要部を示す説明用斜視図 図12の画像読取装置を画像読取部に設置した画像形成装置の実施形態の要部を示す構成図
符号の説明
1 コンタクトガラス
2 読取用照明部材
3 反射光(読取光軸)
4,5,6 ミラー
7 結像レンズ
8 SBU(スキャナボードユニット)
9 CCD
11 導光体
12 出射面
13 第1の入射面
13a 第1の入射面の凸部
14 第2の入射面
14−1,14−2,14−3,14−4 第2の入射面の切り口(端面)
15 入射面
16 LED
16a LEDの発光面
17 第1の入射面と第2の入射面との接合部分
17−1,17−2,17−3,17−4 接合部分の接合線(輪郭線)
18 基板の上面との接面
18−1,18−2,18−3,18−4 接面の輪郭線
19 反射面
20 基板
21 第1の入射面の主走査方向に伸びる稜線
30 走行体
100 画像形成部
200 給紙部
300 画像読取部
400 原稿給紙部
A 被照明領域
B 読取部

Claims (27)

  1. 読取対象に対する主走査方向に所定間隔で並べられた複数の発光素子と、前記複数の発光素子からの光束を前記読取対象の被照明領域方向へ導く導光体とを備え、前記導光体において前記発光素子から出射する光束が入射する面を入射面とし、前記導光体の内部を進行あるいは反射して導かれた前記光束が出射する面を出射面とする読取用照明部品において、
    前記入射面に、前記発光素子の発光面と対向する凸状に形成された第1の入射面と、該第1の入射面の外周辺で接続する第2の入射面とを形成し、該第2の入射面を、前記発光素子の側面を覆う筒状で、かつ前記発光素子側に凸面状になるように形成したことを特徴とする読取用照明部品。
  2. 前記第1の入射面を角錐状に形成したことを特徴とする請求項1記載の読取用照明部品。
  3. 前記第2の入射面における前記発光素子の発光面と平行な断面形状が、前記第1の入射面の角錐形状と同じ角数の多角形であることを特徴とする請求項2記載の読取用照明部品。
  4. 前記入射面において、前記第1の入射面と前記第2の入射面とが接続する輪郭線形状が、前記主走査方向に伸張した多角形状であることを特徴とする請求項2または3記載の読取用照明部品。
  5. 前記導光体が、前記第2の入射面から入射した光を前記被照明領域に導く反射面部を有することを特徴とする請求項1,3または4記載の読取用照明部品。
  6. 前記第1の入射面における角錐の頂点を、前記発光素子の発光面の中心における略鉛直線上に配設したことを特徴とする請求項1,2または4記載の読取用照明部品。
  7. 前記第1の入射面における角錐の頂点と、前記発光素子の発光面の中心との距離が0.2mm以下であることを特徴とする請求項6記載の読取用照明部品。
  8. 前記第1の入射面を円錐状に形成したことを特徴とする請求項1記載の読取用照明部品。
  9. 前記第2の入射面における前記発光素子の発光面と平行な断面形状が円形であることを特徴とする請求項8記載の読取用照明部品。
  10. 前記導光体が、前記第2の入射面から入射した光を前記読取対象の被照明領域に導く反射面部を有することを特徴とする請求項1または9記載の読取用照明部品。
  11. 前記第1の入射面における円錐の頂点を、前記発光素子の発光面の中心における略鉛直線上に配設したことを特徴とする請求項1または8記載の読取用照明部品。
  12. 前記第1の入射面における円錐の頂点と、前記発光素子の発光面の中心との距離が0.2mm以下であることを特徴とする請求項10記載の読取用照明部品。
  13. 前記第1の入射面を前記主走査方向に長軸を有する楕円錐に形成したことを特徴とする請求項1記載の読取用照明部品。
  14. 前記第2の入射面における前記発光素子の発光面と平行な断面形状が、前記主走査方向に長軸を有する楕円形であることを特徴とする請求項1または13記載の読取用照明部品。
  15. 前記導光体が、前記第2の入射面から入射した光を前記被照明領域に導く反射面部を有することを特徴とする請求項1または14記載の読取用照明部品。
  16. 前記第1の入射面における楕円錐の頂点を、前記発光素子の発光面の中心における略鉛直線上に配設したことを特徴とする請求項1または13記載の読取用照明部品。
  17. 前記第1の入射面における楕円錐の頂点と、前記発光素子の発光面の中心との距離が0.2mm以下であることを特徴とする請求項16記載の読取用照明部品。
  18. 前記第1の入射面を前記主走査方向に伸びる稜線を有した楔形状に形成したことを特徴とする請求項1記載の読取用照明部品。
  19. 前記第2の入射面における前記発光素子の発光面と平行な断面形状が、四角形であることを特徴とする請求項1または18記載の読取用照明部品。
  20. 前記導光体が、前記第2の入射面から入射した光を前記被照明領域に導く反射面部を有することを特徴とする請求項1または19記載の読取用照明部品。
  21. 前記第1の入射面における楔形状の稜線を、前記発光素子の発光面における副走査方向中心の略鉛直線上に配設したことを特徴とする請求項1または18記載の読取用照明部品。
  22. 前記第1の入射面における楔形状の稜線と、前記発光素子の発光面の中心との距離が0.2mm以下であることを特徴とする請求項21記載の読取用照明部品。
  23. 前記発光素子をLED(Light Emitting Diode)としたことを特徴とする請求項1記載の読取用照明部品。
  24. 原稿読取の主走査方向に所定間隔で並べた複数の発光素子と、該複数の発光素子と原稿との間に配置されて、原稿面上を読み取るための長さと幅を有する被照明領域に前記複数の発光素子からの光束を導く導光体とを有する原稿照明部材を備えた原稿照明装置において、
    前記原稿照明部材として請求項1〜23いずれか1項記載の読取用照明部品を用いたことを特徴とする原稿照明装置。
  25. 画像読取対象の主走査方向に所定間隔で並べた複数の発光素子と、該複数の発光素子と前記画像読取対象との間に配置されて、前記画像読取対象を読み取るための長さと幅を有する被照明領域に前記複数の発光素子からの光束を導く導光体とを有する画像照明部材、および前記画像読取対象を照明した後の反射光を受光して画像情報を得る光電変換部材を備えた画像読取装置において、
    前記画像照明部材として請求項1〜23いずれか1項記載の読取用照明部品を用いたことを特徴とする画像読取装置。
  26. 画像読取部と、該画像読取部にて読み取られた画像情報に基づき記録媒体に対して画像を形成する画像形成部を備えた画像形成装置において、
    前記画像読取部として請求項25記載の画像読取装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
  27. 画像読取部と、該画像読取部にて読み取られた画像情報に基づき通信回線を介して画像送信を行う画像送信部を備えた画像送信装置において、
    前記画像読取部として請求項25記載の画像読取装置を用いたことを特徴とする画像送信装置。
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