JP2009122002A - 情報報知装置、情報報知方法及びプログラム - Google Patents

情報報知装置、情報報知方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】運転者に対して経路上の進行方向を確実に報知することが可能となる情報報知装置、情報報知方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】CPU41は、誘導経路上の案内交差点や案内分岐点の進行方向を音声案内する地点に到達したときに、当該案内交差点や案内分岐点の進行方向よりも優先度の高い情報を現在、スピーカ16を介して音声案内している場合には、当該案内交差点や案内分岐点の進行方向よりも優先度の高い情報を継続して音声案内する。また、CPU41は、当該案内交差点や案内分岐点の進行方向に対応する右側振動体73又は左側振動体74を所定の振動の大きさで振動させて、運転者に対して進行方向を報知する(S11〜S13:YES〜S18)。
【選択図】図5

Description

本発明は、目的地までの経路上における進行方向の音声案内を行う情報報知装置、情報報知方法及びプログラムに関するものである。
従来より、目的地までの経路上における進行方向の音声案内を行う技術に関し種々提案されている。
例えば、車の走行状況に応じて案内メッセージや警告メッセージを放声する車載用ナビゲーション装置において、個々に案内メッセージや警告メッセージの放声を要求する複数のメッセージ要求手段と、前記案内メッセージの警告メッセージの優先順位を記憶する優先順位記憶手段と、前記メッセージ要求手段からの要求によりメッセージを放声中に他のメッセージ要求があった場合、前記優先順位記憶手段に記憶された優先順位に基づいて、優先順位の高いメッセージの放声を行う放声制御手段とを備えた車載用ナビゲーション装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−65585号公報(段落(0008)〜(0027)、図1〜図15)
しかしながら、前記した特許文献1に記載された車載用ナビゲーション装置では、居眠り警告やコーナー警告の案内メッセージを進行方向の案内メッセージよりも優先して音声案内するため、交差点の進行方向を案内する音声案内を中断した場合には、交差点における進行方向の伝達が行われなくなる。このため、交差点の進行方向を案内する音声案内が中断された場合には、運転者は交差点で自車の進むべき方向を把握することが難しいという問題がある。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、運転者に対して経路上の進行方向を確実に報知することが可能となる情報報知装置、情報報知方法及びプログラムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る情報報知装置は、自車位置を検出する自車位置検出手段(11)と、地図情報を記憶する地図情報記憶手段(25)と、目的地までの経路を探索する経路探索手段(13)と、複数の振動体(73、74)と、前記自車位置と前記地図情報に基づいて前記経路上において進行方向の音声案内を行う案内地点に到達した場合に、他の情報の音声案内を行っているか否かを判定する案内状態判定手段(13)と、前記案内状態判定手段を介して前記他の情報の音声案内を行っていると判定された場合には、前記複数の振動体のうちの前記進行方向に対応する振動体を選択的に振動させるように制御する報知制御手段(13、71)と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に係る情報報知装置は、請求項1に記載の情報報知装置(1)において、音声案内する情報の優先度を記憶する優先度記憶手段(26)と、前記案内状態判定手段を介して前記他の情報の音声案内を行っていると判定された場合には、該他の情報の優先度が前記進行方向の情報の優先度よりも高いか否かを判定する優先度判定手段(13)と、を備え、前記報知制御手段(13,71)は、前記優先度判定手段を介して前記他の情報の優先度が前記進行方向の情報の優先度よりも高いと判定された場合には、該他の情報の音声案内を継続すると共に、前記複数の振動体のうちの前記進行方向に対応する振動体を選択的に振動させるように制御することを特徴とする。
また、請求項3に係る情報報知装置は、請求項2に記載の情報報知装置(1)において、前記進行方向の音声案内の出力中に、該進行方向の音声案内よりも優先度の高い情報を音声案内する状態になったか否かを判定する音声案内判定手段(13)を備え、前記報知制御手段(13,71)は、前記音声案内判定手段を介して前記進行方向の音声案内よりも優先度の高い情報を音声案内する状態になったと判定された場合には、該進行方向の音声案内を中止して該優先度の高い情報を音声案内すると共に、前記複数の振動体のうちの該進行方向に対応する振動体を選択的に振動させるように制御することを特徴とする。
更に、請求項4に係る情報報知装置は、請求項3に記載の情報報知装置(1)において、前記進行方向の音声案内を中止した場合に、該進行方向の音声案内を中止するまでに該進行方向を表す言葉を音声案内したか否かを判定する方向案内判定手段(13)を備え、前記報知制御手段(13,71)は、前記方向案内判定手段を介して前記進行方向の音声案内を中止するまでに該進行方向を表す言葉を音声案内したと判定された場合には、前記複数の振動体を振動させないように制御することを特徴とする。
また、請求項5に係る情報報知方法は、自車位置と地図情報に基づいて目的地までの経路上における進行方向の音声案内を行う案内地点に到達した場合に、他の情報の音声案内を行っているか否かを判定する案内状態判定工程と、前記案内状態判定工程で前記他の情報の音声案内を行っていると判定された場合には、複数の振動体のうちの前記進行方向に対応する振動体を選択的に振動させるように制御する報知制御工程と、を備えたことを特徴とする。
更に、請求項6に係るプログラムは、コンピュータに、自車位置と地図情報に基づいて目的地までの経路上における進行方向の音声案内を行う案内地点に到達した場合に、他の情報の音声案内を行っているか否かを判定する案内状態判定工程と、前記案内状態判定工程で前記他の情報の音声案内を行っていると判定された場合には、複数の振動体のうちの前記進行方向に対応する振動体を選択的に振動させるように制御する報知制御工程と、を実行させるためのプログラムである。
前記構成を有する請求項1に係る情報報知装置では、進行方向の音声案内を行う案内地点に到達した際に、他の情報の音声案内を行っている場合には、複数の振動体のうちの進行方向に対応する振動体を選択的に振動させて、運転者に対して進行方向を確実に報知することが可能となる。従って、他の音声情報の音声案内が行われていても、運転者は振動体の振動によって経路上の進行方向を正確に識別することが可能となる。
また、請求項2に係る情報報知装置では、優先度の高い他の情報を確実に音声案内することができると共に、複数の振動体のうちの進行方向に対応する振動体を選択的に振動させて、運転者に対して進行方向を確実に報知することが可能となる。従って、運転者は、優先度の高い情報を確実に把握することができると共に、経路上の進行方向を正確に識別することができる。
また、請求項3に係る情報報知装置では、進行方向を音声案内中に、該進行方向の音声案内よりも優先度の高い情報を音声案内する状態になったと判定された場合には、該進行方向の音声案内を中止して該優先度の高い情報を運転者に対して確実に報知することが可能となる。また、該進行方向の音声案内を中止しても、進行方向に対応する振動体を選択的に振動させて、運転者に対して進行方向を確実に報知することが可能となる。
また、請求項4に係る情報報知装置では、進行方向の音声案内を中止するまでに該進行方向を表す言葉を音声案内した場合には、運転者は進行方向を認識することができたと判断して、複数の振動体を振動させないため、運転者の注意を優先度の高い他の情報に集中させることができ、該優先度の高い情報を運転者に確実に伝達することが可能となる。
また、請求項5に係る情報報知方法では、進行方向の音声案内を行う案内地点に到達した際に、他の情報の音声案内を行っている場合には、複数の振動体のうちの進行方向に対応する振動体を選択的に振動させて、運転者に対して進行方向を確実に報知することが可能となる。従って、他の音声情報の音声案内が行われていても、運転者は振動体の振動によって経路上の進行方向を正確に識別することが可能となる。
更に、請求項6に係るプログラムでは、コンピュータは当該プログラムを読み込むことによって、該コンピュータは、進行方向の音声案内を行う案内地点に到達した際に、他の情報の音声案内を行っている場合には、複数の振動体のうちの進行方向に対応する振動体を選択的に振動させて、運転者に対して進行方向を確実に報知することが可能となる。従って、他の音声情報の音声案内が行われていても、運転者は振動体の振動によって経路上の進行方向を正確に識別することが可能となる。
以下、本発明に係る情報報知装置、情報報知方法及びプログラムをナビゲーション装置について具体化した一実施例に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。
先ず、本実施例に係るナビゲーション装置が搭載される車両の概略構成について図1に基づいて説明する。図1は本実施例に係るナビゲーション装置1が搭載される車両2の概略構成図である。
図1に示すように、車両2に対して設置されたナビゲーション装置1のナビゲーション制御部13には、CCDカメラ等を駆動制御するカメラECU(ElectronicControl Unit)51が電気的に接続されている。また、車両2の先端部左側と先端部右側、及び後端部左側と後端部右側には、CCDカメラ等により構成される各車外カメラ53が設置されている。また、ルームミラー付近には、CCDカメラ等により構成されるドライバカメラ52が設置されている。
また、ナビゲーション制御部13には、ミリ波レーダ等を駆動制御するレーダECU(ElectronicControl Unit)61が電気的に接続されている。また、車両2の先端部中央位置と後端部中央位置には、各ミリ波レーダ62が設置されている。
また、ナビゲーション制御部13には、扁平型振動モータ等を駆動制御する振動体ECU(ElectronicControl Unit)71が電気的に接続されている。そして、この振動体ECU71には、扁平型振動モータ等で構成されて後述の運転者用シート81(図3参照)に取り付けられた右側振動体73と左側振動体74が電気的に接続されている。
また、ナビゲーション装置1は、車両2の室内のセンターコンソール又はパネル面に備え付けられ、液晶ディスプレイ15に地図や目的地までの探索経路を表示すると共に、スピーカ16によって経路案内等に関する音声案内を出力する。また、ナビゲーション装置1は、所定の条件を満たした場合には、カメラECU51に制御信号を送信し、車両2の周囲の他車両、踏切や運転者の運転状態等を検出することができる。
また、ナビゲーション装置1は、所定の条件を満たした場合には、レーダECU61に制御信号を送信し、車両2の前後に接近する他車両までの距離や他車両の相対速度を検出することができる。また、ナビゲーション装置1は、所定の条件を満たした場合には、振動体ECU71に制御信号を送信し、運転者用シート81に取り付けられた右側振動体73と左側振動体74を選択的に振動させて、運転者に進行方向を報知することができる。
また、カメラECU51は、ナビゲーション装置1から受信した制御信号に基づいて、各車外カメラ53の映像信号を画像処理して、周囲の車両や踏切等を検出する。また、カメラECU51は、ナビゲーション装置1から受信した制御信号に基づいて、ドライバカメラ52の映像信号を画像処理して運転者の動きを検出して、運転者の脇見状態や居眠り状態等を検出する電子制御ユニットで、ドライバカメラ52及び各車外カメラ53が接続されている。
また、レーダECU61は、ナビゲーション装置1から受信した制御信号に基づいて、ミリ波レーダ62の検出信号に基づいて前後の車両との距離や相対速度を計測する電子制御ユニットで、ミリ波レーダ62が接続されている。
また、振動体ECU71は、ナビゲーション装置1から受信した制御信号に基づいて、運転者用シート81に取り付けられた右側振動体73と左側振動体74を選択的に振動させて、運転者に進行方向を報知するように駆動制御する電子制御ユニットで、各振動体73、74が接続されている(図2参照)。
次に、本実施例に係る車両2の制御系に係る構成について特にナビゲーション装置1を中心にして図2に基づき説明する。図2は車両2に搭載されるナビゲーション装置1を中心とした制御系を模式的に示すブロック図である。
図2に示すように、車両2の制御系は、ナビゲーション装置1と、このナビゲーション装置1に対して電気的に接続されたカメラECU51、レーダECU61、振動体ECU71を基本にして構成され、各制御装置に対して所定の周辺機器が接続されている。
このナビゲーション装置1は、自車の現在位置(以下、「自車位置」という。)を検出する現在地検出部11と、各種のデータが記録されたデータ記録部12と、入力された情報に基づいて、各種の演算処理を行うナビゲーション制御部13と、操作者からの操作を受け付ける操作部14と、操作者に対して地図等の情報を表示する液晶ディスプレイ15と、経路案内に関する音声ガイダンスを出力するスピーカ16と、道路交通情報センタ(VICS:登録商標)等の情報センタとの間で相互に通信を行う通信装置17等から構成されている。また、ナビゲーション制御部13には、自車の走行速度を検出する車速センサ21が接続されている。
以下に、ナビゲーション装置1を構成する各構成要素について説明する。
図2に示すように、現在地検出部11は、GPS31、方位センサ32、距離センサ33、高度計(図示せず)等からなり、自車位置、自車方位等を検出することが可能となっている。
また、データ記録部12は、外部記憶装置及び記録媒体としてのハードディスク(図示せず)と、ハードディスクに記憶された地図情報データベース(地図情報DB)25、後述の音声案内する各種情報の優先度を記憶する優先度テーブル101(図4参照)が格納される優先度データベース(優先度DB)26及び所定のプログラム等を読み出すとともにハードディスクに所定のデータを書き込む為のドライバである記録ヘッド(図示せず)とを備えている。
また、地図情報DB25には、経路案内及び地図表示に必要な各種情報から構成されており、例えば、各新設道路を特定するための新設道路情報、地図を表示するための地図表示データ、各交差点に関する交差点データ、各踏切に関する踏切データ、ノード点に関するノードデータ、ノードを結ぶ道路(リンク)に関するリンクデータ、経路を探索するための探索データ、施設の一種である店舗等のPOI(Point of Interest)に関する店舗データ、地点を検索するための検索データ等から構成されている。また、地図情報DB25の内容は、不図示の情報配信センタから通信装置17を介して配信された更新情報をダウンロードすることによって更新される。
また、図2に示すように、ナビゲーション装置1を構成するナビゲーション制御部13は、ナビゲーション装置1の全体の制御を行う演算装置及び制御装置としてのCPU41、並びにCPU41が各種の演算処理を行うに当たってワーキングメモリとして使用されるとともに、経路が探索されたときの経路データ等が記憶されるRAM42、制御用のプログラムのほか、後述の優先度テーブル101に記憶される各種情報の優先度に基づいて音声案内を行う音声案内処理プログラム(図5参照)が記憶されたROM43、ROM43から読み出したプログラムを記憶するフラッシュメモリ44等の内部記憶装置や、時間を計測するタイマ45等を備えている。
また、本実施例においては、前記ROM43に各種のプログラムが記憶され、前記データ記録部12に各種のデータが記憶されるようになっているが、プログラム、データ等を同じ外部記憶装置、メモリーカード等からプログラム、データ等を読み出して前記フラッシュメモリ44に書き込むこともできる。更に、メモリーカード等を交換することによって前記プログラム、データ等を更新することができる。
更に、前記ナビゲーション制御部13には、操作部14、液晶ディスプレイ15、スピーカ16、通信装置17の各周辺装置(アクチュエータ)が電気的に接続されている。
操作部14は、走行開始時の現在地を修正し、出発地及び目的地を入力する際や施設に関する情報の検索を行う際等に操作され、各種のキー等の複数の操作スイッチから構成される。そして、ナビゲーション制御部13は、各スイッチの押下等により出力されるスイッチ信号に基づき、対応する各種の動作を実行すべく制御を行う。尚、操作部14としては、キーボード、マウス等や、液晶ディスプレイ15の前面に設けたタッチパネルによって構成することもできる。
また、液晶ディスプレイ15には、操作案内、操作メニュー、キーの案内、現在地から目的地までの誘導経路、誘導経路に沿った案内情報、交通情報、ニュース、天気予報、時刻、メール、テレビ番組等が表示される。
また、スピーカ16は、ナビゲーション制御部13からの指示に基づいて、誘導経路に沿った走行案内、居眠り警告の音声案内、横断歩道や踏切での一時停止又は安全確認を警告する音声案内等を出力する。ここで、案内される音声ガイダンスとしては、例えば、「200m先、○○交差点を右方向です。」等である。
そして、通信装置17は、情報配信センタと通信を行う携帯電話網等による通信手段であり、情報配信センタとの間で最もバージョンの新しい更新地図情報等の送受信を行う。また、通信装置17は情報配信センタに加えて、道路交通情報センタ(VICS(登録商標))等から送信された渋滞情報やサービスエリアの混雑状況等の各情報から成る交通情報を受信する。また、通信装置17は、救急車等の緊急車両に搭載された通信装置から送信された接近情報等を受信する。
また、カメラECU51は、ナビゲーション制御部13から送信された制御情報を受信するデータ受信部51Aを備えると共に、この受信した制御情報に基づきドライバカメラ52及び前方撮像用カメラ53を制御すると共に画像認識を行う画像認識部51Bを備えている。また、レーダECU61は、ナビゲーション制御部13から送信された制御情報を受信するデータ受信部61Aを備えると共に、この受信した制御情報に基づきミリ波レーダ62を制御すると共に、前後の他車両との距離と相対速度の検出を行う制御部61Bを備えている。
また、振動体ECU71は、ナビゲーション制御部13から送信された制御情報を受信するデータ受信部71Aを備えると共に、受信した制御情報に基づいて右側振動体73及び左側振動体74を駆動制御する駆動制御部71Bを備えている。ここで、駆動制御部71Bは、各振動体73、74を構成する扁平型振動モータの回転速度を変えて各振動体73、74の振動の大きさや振動パターンを変更したり、各振動体73、74の振動タイミングを変更することができる。
次に、運転者用シート81に設けられた右側振動体73及び左側振動体74について図3に基づいて説明する。図3は運転者用シート81の斜視図である。
図3に示すように、車両搭載装置としての運転者用シート81は、運転時に運転者が座る水平状のシートクッション82と、このシートクッション82の後端部に揺動可能に枢支され、運転者を後側から支持するシートバック83とからなっている。
そして、シートクッション82の前端近傍部であって、運転者の左右両太股が当接する左右の表面部位において円形状の凹部が左右対称に夫々形成され、右側の凹部に扁平型振動モータ等で構成される右側振動体73が設けられると共に、左側の凹部に扁平型振動モータ等で構成される左側振動体74が設けられている。
次に、優先度DB26に格納される優先度テーブル101について図4に基づいて説明する。図4は優先度DB26に格納される優先度テーブル101の一例を示す図である。
図4に示すように、優先度テーブル101には、各種案内・警告を行う音声案内の情報が優先度の高いほうから、即ち、優先順位の高いほうから「1:危険警告情報」、「2:注意警告情報」、「3:交差点案内情報」、「4:渋滞規制情報」、「5:周辺情報」の順に記憶されている。
また、「1:危険警告情報」には、衝突警告、脇見警告、居眠り警告等の警告情報が含まれている。また、「2:注意警告情報」には、一時停止注意、踏切注意、車間距離注意、緊急車両の接近注意等が含まれている。また、「3:交差点案内情報」には、交差点における右折情報、左折情報等が含まれている。また、「4:渋滞規制情報」には、誘導経路上の渋滞情報、災害情報、通行止め情報等が含まれている。また、「5:周辺情報」には、現在地周辺の名所案内情報、県境案内情報等が含まれている。
次に、上記のように構成されたナビゲーション装置1のCPU41が実行する処理であって、優先度テーブル101に記憶される各種情報の優先度に基づいて音声案内を行う音声案内処理について図5及び図6に基づいて説明する。
図5は優先度テーブル101に記憶される各種情報の優先度に基づいて音声案内を行う音声案内処理を示すメインフローチャートである。図6は図5の「音声案内処理2」のサブ処理を示すサブフローチャートである。尚、図5にフローチャートで示されるプログラムはROM43に記憶されており、CPU41によって所定時間毎に(例えば、約0.1秒〜1秒毎である。)実行される。
図5に示すように、先ず、ステップ(以下、Sと略記する)11において、CPU41は、誘導経路の経路案内中か否かを判定する判定処理を実行する。そして、誘導経路の経路案内中でない場合には(S11:NO)、CPU41は、当該処理を終了する。
一方、誘導経路の経路案内中の場合には(S11:YES)、CPU41は、S12の処理に移行する。
S12において、CPU41は、現在地検出部11により自車位置及び自車の向きを表す自車方位を検出して、自車位置を表す座標データ(例えば、緯度と経度のデータである。)と自車方位をRAM42に記憶する。そして、CPU41は、地図情報DB25に格納される地図情報から、自車位置が案内交差点や案内分岐点の進行方向の音声案内を行う案内地点に到達したか否かを判定する判定処理を実行する。
尚、案内交差点や案内分岐点の進行方向の音声案内を行う案内地点は、例えば、案内交差点や案内分岐点から手前約2km、手前約700m、手前約300m、手前約100m、手前50mである。また、各案内地点での音声案内は、例えば、「およそ2km先、左方向です。」、「およそ700m先、左方向です。」、「およそ300m先、左方向です。」、「まもなく、左方向です。」、「ボンボン!(効果音)」等である。従って、音声案内は、案内交差点や案内分岐点までの「距離」と、案内交差点や案内分岐点での「進行方向(左方向、右方向等である。)」とから構成されている。また、音声案内を、案内交差点や案内分岐点までの「距離」と、案内交差点や案内分岐点の「地名」と、案内交差点や案内分岐点での「進行方向(左方向、右方向等である。)」とから構成してもよい。例えば、「およそ300m先、○○交差点を左方向です。」等である。
そして、自車位置が案内交差点や案内分岐点の進行方向の音声案内を行う案内地点に到達していない場合には(S12:NO)、CPU41は、当該処理を終了する。
一方、自車位置が案内交差点や案内分岐点の進行方向の音声案内を行う案内地点に到達した場合には(S12:YES)、CPU41は、S13の処理に移行する。S13において、CPU41は、優先度テーブル101を参照して、案内交差点や案内分岐点の進行方向よりも優先度の高い情報、つまり、「1:危険警告情報」又は「2:注意警告情報」を現在、スピーカ16を介して音声案内しているか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、案内交差点や案内分岐点の進行方向よりも優先度の高い情報、つまり、「1:危険警告情報」又は「2:注意警告情報」を現在、スピーカ16を介して音声案内していない場合には(S13:NO)、CPU41は、S14の処理に移行する。S14において、CPU41は、後述の「音声案内処理2」のサブ処理(図6参照)を実行する。
一方、案内交差点や案内分岐点の進行方向よりも優先度の高い情報、つまり、「1:危険警告情報」又は「2:注意警告情報」を現在、スピーカ16を介して音声案内している場合には(S13:YES)、CPU41は、S15の処理に移行する。S15において、CPU41は、現在、スピーカ16を介して音声案内している「1:危険警告情報」又は「2:注意警告情報」を継続して、音声案内する。つまり、CPU41は、案内交差点や案内分岐点の進行方向よりも優先度の高い居眠り警告や脇見警告等の警告メッセージや、横断歩道や踏切での一時停止注意等の注意メッセージをスピーカ16を介して引き続き音声案内する。
そして、S16において、CPU41は、当該案内交差点又は案内分岐点の進行方向が左方向の場合には、運転者用シート81の左側振動体74を所定の振動の大きさで振動させるように指示する制御信号を振動体ECU71に出力する。また、CPU41は、当該案内交差点又は案内分岐点の進行方向が右方向の場合には、運転者用シート81の右側振動体73を所定の振動の大きさで振動させるように指示する制御信号を振動体ECU71に出力する。これにより、案内交差点又は案内分岐点の進行方向に対応して、右側振動体73又は左側振動体74の振動が開始され、運転者に対して進行方向が報知される。
続いて、S17において、CPU41は、案内交差点又は案内分岐点の進行方向を案内する右側振動体73又は左側振動体74の振動を終了するか否かを判定する判定処理を実行する。具体的には、CPU41は、現在地検出部11により自車位置及び自車の向きを表す自車方位を検出し、地図情報DB25に格納される地図情報から、自車位置が当該案内交差点又は案内分岐点を通過したか、又は、自車位置が案内交差点や案内分岐点の進行方向の音声案内を行う次の案内地点に到達したか否かを判定する。
そして、案内交差点又は案内分岐点の進行方向を案内する右側振動体73又は左側振動体74の振動を終了しない場合には(S17:NO)、CPU41は、再度、S16以降の処理を実行する。つまり、自車位置が当該案内交差点又は案内分岐点を通過しておらず、且つ、自車位置が案内交差点や案内分岐点の進行方向の音声案内を行う次の案内地点に到達していない場合には(S17:NO)、CPU41は、再度、S16以降の処理を実行する。
一方、案内交差点又は案内分岐点の進行方向を案内する右側振動体73又は左側振動体74の振動を終了する場合には(S17:YES)、CPU41は、S18の処理に移行する。つまり、自車位置が当該案内交差点又は案内分岐点を通過した場合、又は、自車位置が案内交差点や案内分岐点の進行方向の音声案内を行う次の案内地点に到達した場合には(S17:NO)、CPU41は、S18の処理に移行する。
S18において、CPU41は、運転者用シート81の右側振動体73及び左側振動体74の振動を停止させるように指示する制御信号を振動体ECU71に出力して、振動している右側振動体73又は左側振動体74を停止させた後、当該処理を終了する。
次に、CPU41が上記S14において実行する「音声案内処理2」のサブ処理について図6に基づいて説明する。
図6に示すように、S111において、CPU41は、優先度テーブル101を参照して、案内交差点や案内分岐点の進行方向よりも優先度の低い情報、つまり、「4:渋滞規制情報」又は「5:周辺情報」を現在、スピーカ16を介して音声案内しているか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、案内交差点や案内分岐点の進行方向よりも優先度の低い情報、つまり、「4:渋滞規制情報」又は「5:周辺情報」を現在、スピーカ16を介して音声案内している場合には(S111:YES)、CPU41は、S112の処理に移行する。S112において、CPU41は、現在、スピーカ16を介して音声案内している「4:渋滞規制情報」又は「5:周辺情報」の出力を中止した後、S113の処理に移行する。
一方、案内交差点や案内分岐点の進行方向よりも優先度の低い情報を現在、スピーカ16を介して音声案内していない場合、つまり、現在、音声案内中でない場合には(S111:NO)、CPU41は、S113の処理に移行する。
S113において、CPU41は、案内交差点や案内分岐点の進行方向の音声案内をスピーカ16を介して開始する。
続いて、S114において、CPU41は、案内交差点や案内分岐点の進行方向よりも優先度の高い情報、つまり、「1:危険警告情報」又は「2:注意警告情報」を音声案内する状態であるか否かを判定する判定処理を実行する。
例えば、CPU41は、カメラECU51及びドライバカメラ52を介して、運転者が、脇見運転や居眠り運転等をしていることを検出した場合には、「1:危険警告情報」である脇見運転警告や居眠り運転警告の警告メッセージを音声案内する状態であると判定する。また、CPU41は、カメラECU51及び車外カメラ53を介して、横断歩道の一旦停止線や踏切等を検出した場合には、「2:注意警告情報」である一時停止注意や踏切注意の注意メッセージを音声案内する状態であると判定する。
また、CPU41は、レーダECU61及びミリ波レーダ62を介して検出した他車両との車間距離及び相対速度から衝突する危険性がある場合には、「1:危険警告情報」である衝突警告の警告メッセージを音声案内する状態であると判定する。また、他車両との車間距離が相対速度に対応する所定距離よりも狭い場合には、CPU41は、「2:注意警告情報」である車間距離注意の注意メッセージを音声案内する状態であると判定する。また、CPU41は、通信装置17を介して救急車等の緊急車両に搭載された通信装置から送信された接近情報を受信した場合には、「2:注意警告情報」である緊急車両注意の注意メッセージを音声案内する状態であると判定する。
そして、案内交差点や案内分岐点の進行方向よりも優先度の高い情報、つまり、「1:危険警告情報」又は「2:注意警告情報」を音声案内する状態であると判定した場合には(S114:YES)、CPU41は、S115の処理に移行する。S115において、CPU41は、現在、スピーカ16を介して出力している案内交差点や案内分岐点の進行方向の音声案内を中止する。
その後、S116において、CPU41は、上記S114において検出された状態に対応する当該案内交差点や案内分岐点の進行方向よりも優先度の高い情報、つまり、「1:危険警告情報」又は「2:注意警告情報」の音声案内を開始する。
続いて、S117において、CPU41は、上記S115で案内交差点や案内分岐点の進行方向の音声案内を中止するまでに、当該案内交差点や案内分岐点の進行方向を表す言葉をスピーカ16を介して音声案内したか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、上記S115で案内交差点や案内分岐点の進行方向の音声案内を中止するまでに、当該案内交差点や案内分岐点の進行方向を表す言葉をスピーカ16を介して音声案内していない場合には(S117:NO)、CPU41は、当該サブ処理を終了して、メインフローチャートに戻り、S16以降の処理を実行する。つまり、S16において、CPU41は、当該案内交差点や案内分岐点の進行方向に対応する右側振動体73又は左側振動体74を所定の振動の大きさで振動させるように指示する制御信号を振動体ECU71に出力して、右側振動体73又は左側振動体74を振動させて、運転者に対して進行方向を報知後、S17以降の処理を実行する。
一方、上記S115で案内交差点や案内分岐点の進行方向の音声案内を中止するまでに、当該案内交差点や案内分岐点の進行方向を表す言葉をスピーカ16を介して音声案内した場合には(S117:YES)、CPU41は、運転者に対して進行方向を報知したと判定して、当該サブ処理を終了して、メインフローチャートに戻り、当該処理を終了する。
他方、上記S114において、案内交差点や案内分岐点の進行方向よりも優先度の高い情報、つまり、「1:危険警告情報」又は「2:注意警告情報」を音声案内する状態でないと判定した場合には(S114:NO)、CPU41は、S118の処理に移行する。S118において、CPU41は、現在、スピーカ16を介して出力している案内交差点や案内分岐点の進行方向の音声案内が終了したか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、現在、スピーカ16を介して出力している案内交差点や案内分岐点の進行方向の音声案内が終了していない場合には(S118:NO)、CPU41は、再度、S114以降の処理を実行する。
一方、現在、スピーカ16を介して出力している案内交差点や案内分岐点の進行方向の音声案内が終了した場合には(S118:YES)、CPU41は、当該サブ処理を終了して、メインフローチャートに戻り、当該処理を終了する。
以上詳細に説明した通り、本実施例に係るナビゲーション装置1では、CPU41は、誘導経路上の案内交差点や案内分岐点の進行方向を音声案内する地点に到達したときに、当該案内交差点や案内分岐点の進行方向よりも優先度の高い情報を現在、スピーカ16を介して音声案内している場合には、当該案内交差点や案内分岐点の進行方向よりも優先度の高い情報を継続して音声案内する。また、CPU41は、当該案内交差点や案内分岐点の進行方向に対応する右側振動体73又は左側振動体74を所定の振動の大きさで振動させて、運転者に対して進行方向を報知する(S11〜S13:YES〜S18)。
これにより、CPU41は、案内交差点や案内分岐点の進行方向よりも優先度の高い情報を確実に音声案内することができると共に、当該案内交差点や案内分岐点の進行方向に対応する右側振動体73又は左側振動体74を振動させて、運転者に対して案内交差点や案内分岐点の進行方向を確実に報知することが可能となる。従って、運転者は、優先度の高い情報の音声案内を確実に把握することができると共に、当該案内交差点や案内分岐点の進行方向を正確に識別することができる。
また、CPU41は、案内交差点や案内分岐点の進行方向の音声案内中に、当該案内交差点や案内分岐点の進行方向よりも優先度の高い情報を音声案内する状態になったと判定した場合には、当該案内交差点や案内分岐点の進行方向の音声案内を中止し、該案内交差点や案内分岐点の進行方向よりも優先度の高い情報の音声案内を開始する。また、当該案内交差点や案内分岐点の進行方向の音声案内を中止するまでに、当該案内交差点や案内分岐点の進行方向を表す言葉をスピーカ16を介して音声案内していない場合には、CPU41は、当該案内交差点や案内分岐点の進行方向に対応する右側振動体73又は左側振動体74を所定の振動の大きさで振動させて、運転者に対して進行方向を報知する(S111〜S114:YES〜S117:NO〜S16〜S18)。
これにより、CPU41は、案内交差点や案内分岐点の進行方向を音声案内中に、当該案内交差点や案内分岐点の進行方向の音声案内よりも優先度の高い情報を音声案内する状態になったと判定した場合には、当該案内交差点や案内分岐点の進行方向の音声案内を中止して、該優先度の高い情報を運転者に対して確実に報知することが可能となる。また、CPU41は、案内交差点や案内分岐点の進行方向の音声案内を中止しても、当該案内交差点や案内分岐点の進行方向に対応する右側振動体73又は左側振動体74を振動させて、運転者に対して進行方向を確実に報知することが可能となる。
また、案内交差点や案内分岐点の進行方向の音声案内を中止するまでに、当該案内交差点や案内分岐点の進行方向を表す言葉を音声案内した場合には、CPU41は、右側振動体73及び左側振動体74を振動させない(S111〜S114:YES〜S117:YES)。
これにより、CPU41は、右側振動体73及び左側振動体74を振動させなくても、運転者に当該案内交差点や案内分岐点の進行方向を報知できると共に、運転者の注意を当該案内交差点や案内分岐点の進行方向よりも優先度の高い情報の音声案内に集中させることができ、該優先度の高い情報を運転者に確実に伝達することが可能となる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。例えば、以下のようにしてもよい。
(A)上記S17〜S18において、CPU41は、進行方向に対応する右側振動体73又は左側振動体74を所定時間(例えば、約3秒間〜約5秒間である。)振動させるようにしてもよい。
(B)また、右側振動体73及び左側振動体74をナビゲーション装置1のCPU41が直接駆動制御するようにしてもよい。
(C)また、右側振動体73及び左側振動体74をシートバック83の運転者の背中が当接する部分の左右や、運転者の両肩が当接する部分の左右に設けてもよい。また、右側振動体73及び左側振動体74を運転者用シート81以外の車両搭載装置(例えば、ハンドル等である。)に設けてもよい。更に、右側振動体73及び左側振動体74の2個の振動体だけでなく、3個以上の振動体を配置する構成にしてもよい。
本実施例に係るナビゲーション装置が搭載される車両の概略構成図である。 車両に搭載されるナビゲーション装置を中心とした制御系を模式的に示すブロック図である。 運転者用シートの斜視図である。 優先度DBに格納される優先度テーブルの一例を示す図である。 各種情報の優先度に基づいて音声案内を行う音声案内処理を示すメインフローチャートである。 図5の「音声案内処理2」のサブ処理を示すサブフローチャートである。
符号の説明
1 ナビゲーション装置
2 自車両
11 現在地検出部
12 データ記録部
13 ナビゲーション制御部
16 スピーカ
25 地図情報DB
26 優先度DB
41 CPU
42 RAM
43 ROM
51 カメラECU
52 ドライバカメラ
53 車外カメラ
61 レーダECU
62 ミリ波レーダ
71 振動体ECU
73 右側振動体
74 左側振動体
81 運転者用シート
82 シートクッション
101 優先度テーブル

Claims (6)

  1. 自車位置を検出する自車位置検出手段と、
    地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、
    目的地までの経路を探索する経路探索手段と、
    複数の振動体と、
    前記自車位置と前記地図情報に基づいて前記経路上において進行方向の音声案内を行う案内地点に到達した場合に、他の情報の音声案内を行っているか否かを判定する案内状態判定手段と、
    前記案内状態判定手段を介して前記他の情報の音声案内を行っていると判定された場合には、前記複数の振動体のうちの前記進行方向に対応する振動体を選択的に振動させるように制御する報知制御手段と、
    を備えたことを特徴とする情報報知装置。
  2. 音声案内する情報の優先度を記憶する優先度記憶手段と、
    前記案内状態判定手段を介して前記他の情報の音声案内を行っていると判定された場合には、該他の情報の優先度が前記進行方向の情報の優先度よりも高いか否かを判定する優先度判定手段と、
    を備え、
    前記報知制御手段は、前記優先度判定手段を介して前記他の情報の優先度が前記進行方向の情報の優先度よりも高いと判定された場合には、該他の情報の音声案内を継続すると共に、前記複数の振動体のうちの前記進行方向に対応する振動体を選択的に振動させるように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報報知装置。
  3. 前記進行方向の音声案内の出力中に、該進行方向の音声案内よりも優先度の高い情報を音声案内する状態になったか否かを判定する音声案内判定手段を備え、
    前記報知制御手段は、前記音声案内判定手段を介して前記進行方向の音声案内よりも優先度の高い情報を音声案内する状態になったと判定された場合には、該進行方向の音声案内を中止して該優先度の高い情報を音声案内すると共に、前記複数の振動体のうちの該進行方向に対応する振動体を選択的に振動させるように制御することを特徴とする請求項2に記載の情報報知装置。
  4. 前記進行方向の音声案内を中止した場合に、該進行方向の音声案内を中止するまでに該進行方向を表す言葉を音声案内したか否かを判定する方向案内判定手段を備え、
    前記報知制御手段は、前記方向案内判定手段を介して前記進行方向の音声案内を中止するまでに該進行方向を表す言葉を音声案内したと判定された場合には、前記複数の振動体を振動させないように制御することを特徴とする請求項3に記載の情報報知装置。
  5. 自車位置と地図情報に基づいて目的地までの経路上における進行方向の音声案内を行う案内地点に到達した場合に、他の情報の音声案内を行っているか否かを判定する案内状態判定工程と、
    前記案内状態判定工程で前記他の情報の音声案内を行っていると判定された場合には、複数の振動体のうちの前記進行方向に対応する振動体を選択的に振動させるように制御する報知制御工程と、
    を備えたことを特徴とする情報報知方法。
  6. コンピュータに、
    自車位置と地図情報に基づいて目的地までの経路上における進行方向の音声案内を行う案内地点に到達した場合に、他の情報の音声案内を行っているか否かを判定する案内状態判定工程と、
    前記案内状態判定工程で前記他の情報の音声案内を行っていると判定された場合には、複数の振動体のうちの前記進行方向に対応する振動体を選択的に振動させるように制御する報知制御工程と、
    を実行させるためのプログラム。
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