JP2009121312A - ラジアルピストン機械及び複合ラジアルピストン機械 - Google Patents

ラジアルピストン機械及び複合ラジアルピストン機械 Download PDF

Info

Publication number
JP2009121312A
JP2009121312A JP2007295533A JP2007295533A JP2009121312A JP 2009121312 A JP2009121312 A JP 2009121312A JP 2007295533 A JP2007295533 A JP 2007295533A JP 2007295533 A JP2007295533 A JP 2007295533A JP 2009121312 A JP2009121312 A JP 2009121312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radial piston
piston machine
housing
cylinder block
bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007295533A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Toritsu
浩二 渡立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2007295533A priority Critical patent/JP2009121312A/ja
Publication of JP2009121312A publication Critical patent/JP2009121312A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

【課題】軸受を大型化できて重荷重に耐えることができ、かつ、吸入通路等の低圧通路や吐出通路等の高圧通路に対する軸受による寸法的な制約がなくて、自吸性能等を向上できるラジアルピストン機械及び複合ラジアルピストン機械を提供すること。
【解決手段】シリンダブロック7の外周を円筒転がり軸受21,21でハウジング1に回転自在に支持する。上記円筒転がり軸受21,21は、シリンダブロック7の外周をハウジング1に回転自在に支持するから、円筒転がり軸受21,21の存在がハウジングの片側の部分にある吸込通路2及び吐出通路3に対する寸法的な制約となることがない。複合ラジアルピストンでは、シリンダブロック7,7同士を連結シャフト55で連結する。
【選択図】図1

Description

この発明は、ラジアルピストンポンプやラジアルピストンモータ等のラジアルピストン機械、及び、複数のラジアルピストン機械を連結した複合ラジアルピストン機械に関する。
従来、ラジアルピストンポンプとしては、特開平5−172042号公報(特許文献1)に記載の油圧ラジアルピストンポンプが知られている。
この油圧ラジアルピストンポンプは、吸込通路及び吐出通路を有するハウジングに、内周にカム面を有するカムリングを固定し、このカムリング内に、シリンダブロックを配置している。このシリンダブロックを駆動する回転軸の両端を、上記ハウジングに滑り軸受と転がり軸受で回転自在に支持している。
また、上記シリンダブロックは、複数のシリンダを放射状に有すると共に、上記各シリンダに連通するシリンダポートを端面に開口している。上記複数のシリンダには、上記カムリングのカム面を摺動するピストンシューを保持する複数のピストンを出没自在に嵌合している。上記シリンダブロックの端面と上記ハウジングの内面との間に、上記吸込通路に連通するバルブポート及び上記吐出通路に連通するバルブポートとを有するバルブ部材を設けている。
そして、上記シリンダブロックの回転に伴って、上記ピストンがカムリングに案内されて出没することによって、上記吸入通路から、バルブポート及びシリンダポートを介して、シリンダ内に作動油が吸入される一方、上記シリンダから、シリンダポート及びバルブポートを介して作動油が上記吐出通路に吐出されるようになっている。
特開平5−172042号公報
ところで、上記従来の油圧ラジアルピストンポンプでは、上記回転軸の両端をハウジングに軸受で支持しているため、軸受がどうしても回転軸の寸法に応じた寸法になって小さくなって、軸受が重負荷に耐えることができないという問題がある。
また、上記従来の油圧ラジアルピストンポンプでは、上記回転軸の両端を支持する軸受との干渉を避けるため、上記吸入通路及び吐出通路の寸法が軸受に制約されてどうしても小さくなって、それらの流動抵抗が大きくなるという問題がある。特に、上記吸入通路が小さくなると、自吸性能が悪くなるという問題がある。
そこで、この発明の課題は、軸受を大型化できて重荷重に耐えることができ、かつ、吸入通路等の低圧通路や吐出通路などの高圧通路に対する軸受による寸法的な制約がなくて、流動抵抗を小さくして自吸性能等を向上できるラジアルピストン機械を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明のラジアルピストン機械は、
低圧通路及び高圧通路を有するハウジングと、
放射状に配置された複数のシリンダを有すると共に、上記各シリンダに連通するシリンダポートを端面に開口し、かつ、上記ハウジング内に配置されると共に、回転軸に連なるシリンダブロックと、
上記シリンダブロックの外周を上記ハウジングに回転自在に支持する軸受と、
上記複数のシリンダに出没自在に嵌合する複数のピストンと、
上記シリンダブロックの回転に伴って、上記ピストンを出没させるように案内するカムリングと、
上記シリンダブロックの回転に伴って上記シリンダポートが順次連通すると共に、上記ハウジングの低圧通路及び高圧通路に連通するバルブポートを有するバルブ部材と
を備えることを特徴としている。
上記回転軸は、シリンダブロックに直接的に連なってもよく、他の部材(他のシリンダブロック等)を介して間接的に連なってもよい。
ここで、上記低圧通路とは、ラジアルピストンポンプの場合の吸込通路、ラジアルピストンモータの場合の排出通路を意味し、一方、上記高圧通路とは、ラジアルピストンポンプの場合の吐出通路、ラジアルピストンモータの場合の供給通路を意味する。
上記構成のラジアルピストン機械によれば、上記シリンダブロックの外周を軸受でハウジングに回転自在に支持しているので、従来の回転軸の両端を軸受でハウジングに支持する場合に比べて、軸受の寸法を極めて大きくすることができて、軸受の負荷容量が大きくなって重負荷に耐えることができる。
また、上記ラジアルピストン機械では、軸受はシリンダブロックの外周を支持するから、軸受の存在が上記低圧通路及び高圧通路の制約となることがなくて、上記低圧通路及び高圧通路の寸法を大きくして、それらの流動抵抗を小さくすることができ、特に、ラジアルピストン機械がラジアルピストンの場合、自吸性能を向上することができる。
1実施形態では、
上記軸受は転がり軸受である。
上記実施形態によれば、上記軸受が転がり軸受であるから、滑り軸受に比べて、回転抵抗を小さくすることができる。上記軸受がシリンダブロックの外周をハウジングに支持するから、滑り軸受に比べて寸法が大きくなる転がり軸受で、シリンダブロックを支持することが可能になったのである。
1実施形態では、
上記シリンダブロックを、上記複数のシリンダについて上記回転軸の軸方向の両側に位置する一対の軸受で上記ハウジングに回転自在に支持している。
上記実施形態によれば、上記シリンダブロックを、上記複数のシリンダについて上記回転軸の軸方向の両側に位置する一対の軸受で上記ハウジングに回転自在に支持しているから、耐モーメント荷重性能が向上する。
1実施形態の複合ラジアルピストン機械は、
二つの上記ラジアルピストン機械と、
一方の上記ラジアルピストン機械のシリンダブロックと他方の上記ラジアルピストン機械のシリンダブロックとを連結する連結シャフトと
を備える。
上記実施形態によれば、上記二つのラジアルピストン機械の二つのシリンダブロックを連結シャフトで連結している。この連結シャフトは、軸受がシリンダブロックを支持しているから、上記軸受による寸法的な制約を受けることがなくて、軸径の大きな、強度の高いものとすることができる。
従来の二つのラジアルピストン機械を機械的に連結するために、軸受で夫々両端を支持された二つの回転軸をカップリングスリーブで連結すると、このカップリングスリーブは、回転軸を支持する軸受で寸法的制約を受けて、十分に太くすることができないのである。
また、上記二つのラジアルピストン機械の二つのシリンダブロックを連結シャフトで連結するだけで、少ない部品点数で、容易に複列化することができる。
1実施形態では、
上記連結シャフトの最も細い部分の太さは、上記回転軸の最も細い部分の太さよりも太い。
上記実施形態によれば、上記二つのシリンダブロックは夫々軸受で支持されているから、上記連結シャフトは軸受で支持する必要がなくて、軸受による寸法的制約が無いことを利用して、容易に、上記連結シャフトの最も細い部分の太さを、上記回転軸の最も細い部分の太さよりも太くして、強度を増大することができる。
1実施形態では、
一方の上記ラジアルピストン機械のハウジングの低圧通路と、他方の上記ラジアルピストン機械のハウジングの低圧通路とは、共通で一体に形成されている。
上記実施形態によれば、上記両ラジアルピストン機械の低圧通路が共通で一体に形成されているから、低圧通路の断面積を大きくして流動抵抗を小さくすることができ、特に、低圧通路が吸込通路の場合、自吸性能を大幅に向上することができる。
この発明によれば、軸受を大型化できて重荷重に耐えることができ、かつ、吸入通路等の低圧通路や吐出通路等の高圧通路に対する軸受による寸法的な制約がなくて、自吸性能等を向上できるラジアルピストン機械及び複合ラジアルピストン機械を提供することができる。
以下、この発明を図示の実施形態により詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1に示すように、ラジアルピストン機械の一例としての油圧ラジアルピストンポンプは、ハウジング1の片側の部分に低圧通路としての吸込通路2及び高圧通路としての吐出通路3を設けている。上記吸込通路2の面積は、吐出通路3の面積よりも大きくして、キャビテーションの発生を防止し、かつ、自吸性能を良くしている。
上記ハウジング1の内側に、内周にカム面5を有するカムリング6を装着し、このカムリング6内に、シリンダブロック7を配置している。上記カム面5は、上記シリンダブロック7の中心の回転軸8に対して、例えば、偏心円筒面になっている。上記回転軸8はシリンダブロック7にスプライン結合で嵌合している。
上記シリンダブロック7には、複数のシリンダ(1つのみを示す)11を周方向に所定間隔で放射状に形成すると共に、上記シリンダブロック7の端面には、上記各シリンダ11に連通するシリンダポート12を開口している。上記複数のシリンダ11には、上記カムリング6のカム面5を摺動するピストンシュー15を保持する複数のピストン16を出没自在に嵌合している。
上記シリンダブロック7の外周を、軸受の一例としての円筒転がり軸受(円筒ころ軸受)21,21でハウジング1に回転自在に支持している。上記円筒転がり軸受21,21は、一対で、上記カムリング6について回転軸8の軸方向の両側、つまり、上記複数のシリンダ11について上記回転軸8の軸方向の両側に位置している。
一方、上記シリンダブロック7の端面と上記ハウジング1の内面との間に、上記吸込通路2に連通するバルブポート22及び上記吐出通路3に連通するバルブポート23を有するバルブ部材25を設けている。
なお、図1において、31は上記回転軸8の一端をハウジング1に支持する円筒転がり軸受、32は押さえ板、33はオイルシールである。
上記構成の油圧ラジアルピストンポンプおいて、上記回転軸8を入力軸として用いて回転駆動すると、上記シリンダブロック7は、一対の円筒転がり軸受21,21でハウジング1に支持されて、低抵抗かつ円滑に回転する。
上記シリンダブロック7の回転に伴って、上記ピストン16は、カムリング6のカム面5にピストンシュー15を摺動させながら、上記カムリング6のカム面5に案内されて出没する。これによって、上記吸入通路2から、バルブ部材25のバルブポート22及びシリンダポート12を介して、シリンダ11内に作動油が吸入される一方、他のシリンダ11から、シリンダポート12及びバルブ部材25のバルブポート23を介して作動油が吐出通路3に吐出される。
上記油圧ラジアルピストンポンプでは、上記シリンダブロック7の外周を円筒転がり軸受21,21でハウジング1に回転自在に支持しているので、従来の回転軸の両端を軸受でハウジングに支持する場合に比べて、円筒転がり軸受21,21の寸法を極めて大きくすることができて、円筒転がり軸受21,21の負荷容量を極めて大きくすることができて、重負荷に耐えることができる。
また、上記円筒転がり軸受21,21は、シリンダブロック7の外周をハウジング1に回転自在に支持するから、円筒転がり軸受21,21の存在が上記ハウジングの片側の部分にある吸込通路2及び吐出通路3に対する寸法的な制約となることがなくて、上記吸込通路2及び吐出通路3の寸法を大きくして、それらの流動抵抗を小さくすることができ、特に、吸込通路2の寸法を大きくして、自吸性能を向上することができる。
上記第1実施形態では、軸受として円筒転がり軸受21,21を用いたから、滑り軸受を用いた場合に比べて、回転抵抗を小さくすることができる。上記円筒転がり軸受21,21は、シリンダブロック7の外周をハウジング1に支持するから、その円筒転がり軸受21,21に対する寸法的な制約がなくなって、滑り軸受に比べて寸法が大きい円筒転がり軸受21,21を使用できるのである。
上記第1実施形態によれば、上記シリンダブロック7を、上記カムリング6について回転軸8の軸方向の両側に位置する一対の円筒転がり軸受21,21でハウジング1に回転自在に支持しているから、耐モーメント荷重性能を向上することができる。
上記第1実施形態では、2つの円筒転がり軸受21,21を用いたが、回転軸8側の円筒転がり軸受21を省略して、バルブ部材25側の円筒転がり軸受21と回転軸8を支持する円筒転がり軸受31とを用いてもよい。
また、上記第1実施形態では、回転軸8をハウジング1に支持する円筒転がり軸受31を用いたが、この回転軸8をハウジング1に支持する円筒転がり軸受31を省略してもよい。
また、上記第1実施形態では、カムリング6のカム面5は、偏心円筒面であったが、カム面として図示しない波形のカム面を用い、ピストンシュー15に代えて図示しないころを用いてもよい。
また、上記第1実施形態では、ラジアルピストンとして、回転軸8を入力軸とする油圧ラジアルピストンポンプを説明したが、上記高圧通路である吐出通路3を供給通路として用い、低圧通路である吸込通路2を排出通路として用い、回転軸8を出力軸とすると、油圧ラジアルピストンモータとして用いることができる。
また、上記第1実施形態では、転がり軸受として円筒転がり軸受21を用いたが、転がり軸受として、円錐ころ軸受、自動調心ころ軸受、玉軸受等を用いてもよい。また、軸受として、滑り軸受を用いてもよい。
(第2実施形態)
図2は、複合ラジアルピストン機械の一例としての第2実施形態の油圧複合ラジアルピストンポンプの断面図である。
図2において、図1の油圧ラジアルピストンポンプの構成と同一構成部は、図1に示した参照番号と同じ参照番号を付して、詳しい説明を省略し、異なる構成部について以下に説明する。
この油圧複合ラジアルピストンポンプは、図2に示すように、第1の油圧ラジアルピストンポンプ100と第2の油圧ラジアルピストンポンプ200とを一体に連結している。 この第1及び第2の油圧ラジアルピストンポンプ100,200は、共通のハウジング50を用いている。このハウジング50の中央の部分には、第1及び第2の油圧ラジアルピストンポンプ100,200のための共通の1つの吸込通路52、及び、第1及び第2の油圧ラジアルピストンポンプ100,200の夫々のための2つの吐出通路3,3を設けている。上記吸込通路52の面積は、両吐出通路3,3の面積の和よりも大きくして、キャビテーションの発生を防止し、かつ、自吸性能を良くしている。
上記第1の油圧ラジアルピストンポンプ100のシリンダブロック7と第2の油圧ラジアルピストンポンプ200のシリンダブロック7とを、連結シャフト55で連結している。上記連結シャフト55の両端は、夫々、シリンダブロック7,7にスプライン結合している。
なお、上記第2の油圧ラジアルピストンポンプ200には、回転軸を取り除いているが、第2の油圧ラジアルピストンポンプ200のシリンダブロック7は、連結シャフト55及び第1の油圧ラジアルピストンポンプ200のシリンダブロック7を介して、第1の油圧ラジアルピストンポンプ100の回転軸8に間接的に連なっている。
上記第2実施形態の油圧複合ラジアルピストンポンプによれば、第1及び第2の油圧ラジアルピストンポンプ100,200の2つのシリンダブロック7,7を連結シャフト55で連結している。この連結シャフト55は、円筒転がり軸受21,21,21,21がシリンダブロック7,7の外周をハウジング50に支持しているから、円筒転がり軸受21,21,21,21による寸法的な制約を受けることがなくて、軸径の大きな、強度の高いものとすることができる。
図3の参考例に示すように、第1及び第2の油圧ピストンポンプ110,210を機械的に連結するために、滑り軸受119及び円錐ころ軸受219で夫々支持された二つの回転軸118,218をカップリングスリーブ70で連結すると、このカップリングスリーブ70は、滑り軸受119及び円錐ころ軸受219で回転軸118,218が寸法的制約を受ける影響で、十分に太くすることができないのである。
上記第2実施形態では、上記第1及び第2の油圧ラジアルピストンポンプ100,200を、二つのシリンダブロック7,7を連結シャフト55で連結するだけで、少ない部品点数で、容易に複列化することができる。
また、上記第2実施形態では、第1の油圧ラジアルピストンポンプ100の吸込通路52と、第2の油圧ラジアルピストンポンプ200の吸込通路52とは、共通で一体に形成されているから、吸込通路52の断面積を大きくして流動抵抗を小さくすることができ、特に、自吸性能を大幅に向上することができる。
また、上記第2実施形態では、複合ラジアルピストン機械として、油圧複合ラジアルピストンポンプの例について説明したが、回転軸8を出力軸とすると、油圧複合ラジアルピストンモータになることは勿論である。
図示しないが、連結シャフトの最も細い部分の太さを、回転軸8の最も細い部分の太さよりも太くすると、連結シャフトの強度をさらに増大することができる。
上記第1及び第2実施形態では、油圧ラジアルピストンポンプまたは油圧複合ラジアルピストンポンプについて説明したが、水圧等の液圧ラジアルピストンポンプ、液圧複合ラジアルピストンポンプ、液圧ラジアルピストンモータ、液圧複合ラジアルピストンモータにも、この発明を適用できるのは、勿論である。
この発明の第1実施形態の油圧ラジアルピストンポンプの断面図である。 この発明の第2実施形態の油圧複合ラジアルピストンポンプの断面図である。 参考例の油圧複合ピストンポンプの要部の断面図である。
符号の説明
1,50 ハウジング
2,52 吸込通路
3 吐出通路
5 カム面
6 カムリング
7 シリンダブロック
8 回転軸
11 シリンダ
12 シリンダポート
16 ピストン
21 円筒転がり軸受
22,23 バルブポート
25 バルブ部材
55 連結シャフト

Claims (6)

  1. 低圧通路(2,52)及び高圧通路(3)を有するハウジング(1,50)と、
    放射状に配置された複数のシリンダ(11)を有すると共に、上記各シリンダ(11)に連通するシリンダポート(12)を端面に開口し、かつ、上記ハウジング(1,50)内に配置されると共に、回転軸(8)に連なるシリンダブロック(7)と、
    上記シリンダブロック(7)の外周を上記ハウジング(1,50)に回転自在に支持する軸受(21)と、
    上記複数のシリンダ(11)に出没自在に嵌合する複数のピストン(16)と、
    上記シリンダブロック(7)の回転に伴って、上記ピストン(16)を出没させるように案内するカムリング(6)と、
    上記シリンダブロック(7)の回転に伴って上記シリンダポート(12)が順次連通すると共に、上記ハウジング(1,50)の低圧通路(2,52)及び高圧通路(3)に連通するバルブポート(22,23)を有するバルブ部材(25)と
    を備えることを特徴とするラジアルピストン機械。
  2. 請求項1に記載のラジアルピストン機械において、
    上記軸受(21)は転がり軸受(21)であることを特徴とするラジアルピストン機械。
  3. 請求項1または2に記載のラジアルピストン機械において、
    上記シリンダブロック(7)を、上記複数のシリンダ(11)について上記回転軸(8)の軸方向の両側に位置する一対の軸受(21,21)で上記ハウジング(1,50)に回転自在に支持していることを特徴とするラジアルピストン機械。
  4. 二つの請求項1から3のいずれか1つに記載のラジアルピストン機械(100,200)と、
    一方の上記ラジアルピストン機械(100)のシリンダブロック(7)と他方の上記ラジアルピストン機械(200)のシリンダブロック(7)とを連結する連結シャフト(55)と
    を備えることを特徴とする複合ラジアルピストン機械。
  5. 請求項4に記載の複合ラジアルピストン機械において、
    上記連結シャフトの最も細い部分の太さは、上記回転軸(8)の最も細い部分の太さよりも太いことを特徴とする複合ラジアルピストン機械。
  6. 請求項4または5に記載の複合ラジアルピストン機械において、
    一方の上記ラジアルピストン機械(100)のハウジング(50)の低圧通路(52)と、他方の上記ラジアルピストン機械(200)のハウジング(50)の低圧通路(52)とは、共通で一体に形成されていることを特徴とする複合ラジアルピストン機械。
JP2007295533A 2007-11-14 2007-11-14 ラジアルピストン機械及び複合ラジアルピストン機械 Pending JP2009121312A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007295533A JP2009121312A (ja) 2007-11-14 2007-11-14 ラジアルピストン機械及び複合ラジアルピストン機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007295533A JP2009121312A (ja) 2007-11-14 2007-11-14 ラジアルピストン機械及び複合ラジアルピストン機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009121312A true JP2009121312A (ja) 2009-06-04

Family

ID=40813735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007295533A Pending JP2009121312A (ja) 2007-11-14 2007-11-14 ラジアルピストン機械及び複合ラジアルピストン機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009121312A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013112433A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Hitachi Ltd 乗客コンベア
WO2019215850A1 (ja) * 2018-05-09 2019-11-14 株式会社ラピート ラジアルピストン型油圧アクチュエータ

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49101904A (ja) * 1973-01-12 1974-09-26
JPS5477305A (en) * 1977-12-02 1979-06-20 Hitachi Constr Mach Co Ltd Compound pump motor
JPS568871A (en) * 1979-07-04 1981-01-29 Mitsubishi Electric Corp Semiconductor memory device
JPS57171085A (en) * 1981-04-11 1982-10-21 Hitachi Constr Mach Co Ltd Double current radial type hydraulic pump motor
JPS59177778A (ja) * 1983-03-28 1984-10-08 Chino Works Ltd 電子装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49101904A (ja) * 1973-01-12 1974-09-26
JPS5477305A (en) * 1977-12-02 1979-06-20 Hitachi Constr Mach Co Ltd Compound pump motor
JPS568871A (en) * 1979-07-04 1981-01-29 Mitsubishi Electric Corp Semiconductor memory device
JPS57171085A (en) * 1981-04-11 1982-10-21 Hitachi Constr Mach Co Ltd Double current radial type hydraulic pump motor
JPS59177778A (ja) * 1983-03-28 1984-10-08 Chino Works Ltd 電子装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013112433A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Hitachi Ltd 乗客コンベア
WO2019215850A1 (ja) * 2018-05-09 2019-11-14 株式会社ラピート ラジアルピストン型油圧アクチュエータ
JPWO2019215850A1 (ja) * 2018-05-09 2020-05-28 株式会社ラピート ラジアルピストン型油圧アクチュエータ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9097113B2 (en) Hydraulic pump/motor and method of suppressing pulsation of hydraulic pump/motor
CN107429676B (zh) 液压泵
WO2011120412A1 (zh) 轴转动等宽曲线双定子多速马达
EP1882081B1 (en) Balancing plate-shuttle ball
JP2009121312A (ja) ラジアルピストン機械及び複合ラジアルピストン機械
CN103534485A (zh) 具有加压辊穴的流体装置
US10094364B2 (en) Banded ceramic valve and/or port plate
US20040065192A1 (en) Radial type hydraulic machine
JP2002048215A (ja) 静油圧式無段変速機
US8151689B2 (en) Radial piston machine
US10385887B2 (en) Hydraulic machine
JP4658446B2 (ja) 液圧式のラジアルピストン機関
US10876522B2 (en) Insert type rotor for radial piston device
US2417816A (en) Fluid pump or motor
JPH074341A (ja) 加圧流体モータの構造体
JP2009191755A (ja) ラジアルピストンポンプまたはモータ
CN212985443U (zh) 一种双轴输出的液压马达
CN214171016U (zh) 高压及高线速度配油装置
JP2002206475A (ja) 複列型ラジアルピストンポンプ
JP2004190519A (ja) マルチストローク形ラジアルピストンモータのバルブプレート
SE539384C2 (sv) Lagringsarrangemang för en under högt tryck arbetande inbördes vridbar enhet
JP6010428B2 (ja) 斜板式液圧回転機械
JPH07279836A (ja) 複合型油圧ポンプ
JP2004108260A (ja) ラジアル型可変容量流体機械の偏心カムリング支持機構
JP2012082740A (ja) 油圧ポンプ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110412

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111115