JP2009120374A - 用紙処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙束を形成する用紙の用紙サイズが大きい場合などであっても、用紙綴じ処理を良好に行う。
【解決手段】複数枚揃えられた用紙束を搬送する搬送手段と、搬送手段により搬送された用紙束を綴じるとともに、用紙束を綴じる際には用紙搬送路上の綴じ位置に配置され、用紙束を綴じた後に綴じ位置から退避するステープラユニット60とを備え、ステープラユニット60は、用紙束を綴じる際に用紙束を支えるユニット下部62と、このユニット下部62に設けられ、ステープラユニット60が綴じ位置に配置された際にユニット下部62から展開されて用紙束を支持し、ステープラユニット60が綴じ位置から退避した際にユニット下部62に収納される下流側棚型トレイ63とを備えた。
【選択図】図5

Description

本発明は、用紙に対して処理を施す用紙処理装置に関する。
プリンタや複写機等の画像形成装置から排出される記録済みの用紙(シート)に、折りや穿孔、ステープル等の処理を施す用紙処理装置については、従来から多くの提案がなされている。例えば、特許文献1では、シートに対する折り処理と穿孔処理とを掛け合わせて実施することができるとともに、シートに穿孔処理を施す場合であっても、折り精度や穴位置精度を向上させることが可能な後処理装置が提案されている。
特開2001−316035号公報
ここで、複数の用紙を揃えるコンパイルトレイ等の用紙収容部に収容された用紙を、この用紙収容部から用紙搬送方向の下流側に搬送してステープルユニット等にて用紙綴じ処理を施す場合がある。このような場合に、近年、機械のサイズを極力、小さくすることが望まれており、このステープルユニット等の下流側に、用紙を保持する部材を配置することができない場合が生じる。その結果、特に用紙搬送方向に大サイズとなる用紙束に用紙綴じ処理を施す際には、この用紙束の先端が垂れ下がり、束ずれや綴じずれが生じやすくなる。また例えば用紙の落下という現象も懸念される。
本発明は、用紙束を形成する用紙の用紙サイズが大きい場合などであっても、用紙綴じ処理を良好に行うことを主たる目的とする。
かかる目的のもと、本発明が適用される用紙処理装置は、複数枚揃えられた用紙束を搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送された前記用紙束を綴じるとともに、当該用紙束を綴じる際には用紙搬送路上の綴じ位置に配置され、当該用紙束を綴じた後に当該綴じ位置から退避する用紙束綴じ手段とを備え、前記用紙束綴じ手段は、前記用紙束を綴じる際に当該用紙束を支える支持構造と、前記支持構造に設けられ、前記用紙束綴じ手段が前記綴じ位置に配置された際に当該支持構造から展開されて用紙束を支持し、当該用紙束綴じ手段が当該綴じ位置から退避した際に当該支持構造に収納される用紙束保持部材とを有することを特徴とする。
ここで、前記用紙束保持部材は、前記支持構造から展開された際、当該支持構造の位置から前記用紙束の搬送方向の下流側へ伸びることを特徴とする。
また、前記綴じ位置から退避した前記用紙束綴じ手段を収納する筐体を更に備え、前記用紙束保持部材は、前記用紙束綴じ手段が前記綴じ位置から退避して前記筐体に収納される際、当該筐体の一部に当接することで前記支持構造に収納されることを特徴とする。
更に、前記用紙束綴じ手段は、前記綴じ位置に配置された際に前記支持構造から展開されて前記用紙束を支持し当該支持構造の位置から当該用紙束の搬送方向の上流側へ伸びる上流側用紙束保持部材を更に備えたことを特徴とする。
また、前記用紙束綴じ手段の前記綴じ位置の下方にて用紙束を積載する積載部を更に備え、前記積載部は、前記用紙束保持部材が前記支持構造に収納されることにより支持が開放された用紙束を積載することを特徴とする。
一方、本発明は、複数枚揃えられた用紙束を取得し、当該用紙束を綴じる用紙処理装置であって、前記用紙束を綴じる際に当該用紙束を取得した所定位置に配置されて当該用紙束を支持し、当該用紙束が綴じられた後に当該所定位置から退避する支持構造と、前記支持構造に設けられ、当該支持構造が前記所定位置に配置された際に当該支持構造から展開されて用紙束を支持し、当該支持構造が当該所定位置から退避した際に当該支持構造に収納される用紙束保持部材とを有することを特徴とする。
ここで、前記用紙束保持部材は、前記支持構造から展開された際、当該支持構造の位置から一方向へ伸びることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、例えば用紙束を形成する用紙の用紙サイズが大きい場合であっても、用紙綴じ処理を良好に行うことができる。
請求項2の発明によれば、装置の外形寸法を小さくした場合であっても、例えば用紙の束ずれなどを抑制することができる。
請求項3の発明によれば、用紙束綴じ手段に連動して用紙束保持部材を進退させることが可能となり、簡易な構造によってより好ましい機能を実現できる。
請求項4の発明によれば、用紙束綴じ手段からみて用紙受け入れ側の用紙保持機能を高めることが可能となり、より安定した状態にて用紙綴じ処理を行うことができる。
請求項5の発明によれば、積載部を含め装置の小型化を実現できるとともに、より安定した用紙綴じと、より良好な用紙束の積載を実現できる。
請求項6の発明によれば、例えば用紙束の用紙サイズが大きい場合であっても、用紙綴じ処理を良好に行うことが可能となる。
請求項7の発明によれば、用紙綴じ機能を備えた装置の、より小型化を実現できる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は本実施の形態が適用される用紙処理システム1の全体構成を示した図である。図1に示す用紙処理システム1は、例えば、電子写真方式によってカラー画像を形成するプリンタや複写機等の画像形成装置2と、画像形成装置2によって例えばトナー像が形成された用紙(sheet)に対して後処理を施す用紙処理装置3とを備えている。そして、この用紙処理装置3は、画像形成装置2から出力された用紙を更に下流側に搬送する搬送装置10と、例えば端綴じ用のステープルや用紙を集めて束ねるコンパイルトレイ、用紙に折り筋を付ける折筋ユニットなどを備えた第1後処理装置30と、この第1後処理装置30の更に下流側に設けられ例えば中綴じ用のステープラを備えた第2後処理装置50とを備えている。また、用紙処理装置3は、用紙処理装置3の全体を制御する制御部20を有し、この制御部20は、例えば第1後処理装置30に設けられている。
図1に示すように、用紙処理装置3の搬送装置10は、画像形成装置2の排出ローラ9を介して出力される印刷(プリント)済の用紙を受け取る一対のローラである入口ローラ11と、この入口ローラ11にて受け取られた用紙に穴あけを施すパンチャー12を備えている。この入口ローラ11は、パンチャー12に用紙を受け渡す際に例えば用紙の停止/搬送制御によって用紙の位置合わせを行うレジストレーション機能を備えることも可能である。また、搬送装置10は、パンチャー12のさらに下流側に、用紙を下流側へと搬送する一対のローラである第1搬送ローラ13と、第1後処理装置30に向けて用紙を搬送する一対のローラである第2搬送ローラ14とを有する。
用紙処理装置3の第1後処理装置30は、搬送装置10から用紙を受け取る一対のローラである受け取りローラ31と、搬送される用紙に折り筋を付ける折り筋ユニット32とを備えている。また、第1後処理装置30は、搬送路の折り筋ユニット32の下流側に設けられ用紙を検知するイクジット(exit)センサ33と、用紙を複数枚集めて収容するコンパイルトレイ35と、コンパイルトレイ35に向けて用紙を排出する一対のローラであるイクジットロール34を備えている。また、用紙の後端をコンパイルトレイ35のエンドガイド(後述)に向けて押し込むための回転するパドルで構成されるメインパドル(第1の用紙揃え部材)36およびサブパドル(第2の用紙揃え部材)37を備えている。更に、コンパイルトレイ35にて集積された用紙束を下流側の第2後処理装置50へ搬送するイジェクト(eject)ロール38を備えている。第1後処理装置30のこれらの構成は、用紙束収容手段としてそれぞれ機能している。
更に、第1後処理装置30は、用紙束の端を綴じるための端綴じステープラ40と、後処理後の用紙束をユーザが取りやすいようにして積み重ねるスタッカトレイ(積載部)70と、制御部20による制御下にて、スタッカトレイ70を上昇/下降させるためのトレイ駆動用モータ71を備えている。また更に、第1後処理装置30は、スタッカトレイ70の上面高さを検知する上面検知センサ72を有しており、制御部20にて、用紙束の上面高さを一定の高さとなるように制御している。
また、第2後処理装置50は、搬送される用紙束の略中央部をステープルする中綴じステープラとしてステープラユニット60を有している。このステープラユニット60の下方にスタッカトレイ70が位置しており、ステープラユニット60によりステープル処理が施された後の用紙がスタッカトレイ70に順次、積載される。ステープラユニット60は、ステープルに際して用紙搬送路上に位置し、ステープルを終了して排紙する際には用紙搬送路上から退避する(後述)。
図2は、第1後処理装置30に設けられた用紙束収容手段を更に詳述するための図である。図1にて説明したコンパイルトレイ35は、コンパイルトレイ35の底面から直交する方向に伸びる面にて形成され、用紙束を生成する際に用紙の後端を揃えるためのエンドガイド35aを構成している。エンドガイド35aは、例えばコンパイルトレイ35が板金等で形成される場合にはこのコンパイルトレイ35の底面を折り曲げることにより形成することができる。
また、第2の用紙揃え部材37は、図のU1方向に移動して用紙に接触し、図のU2方向に移動することで用紙から離間する。メインパドル36およびサブパドル37は、図のR方向に回転することで、図のS1方向に向かって搬送された用紙(sheet)を、コンパイルトレイ35上にてS2方向に押し込む。
尚、図示してはいないが、コンパイルトレイ35の用紙搬送方向に直交する方向(図2の紙面の手前側(OUT側)と奥側(IN側))には、用紙の両端(用紙搬送方向に直交する方向の両側)について位置合わせを行うためのタンパが備えられている。
また、図1に示すイジェクトロール38は、図2に示すように第1イジェクトロール38aと第2イジェクトロール38bとからなる。そして、用紙束を生成(コンパイル)する際には第1イジェクトロール38aと第2イジェクトロール38bとは離間し、第2イジェクトロール38bは上昇(Q2方向へ移動)している。用紙束を第2後処理装置50に向けて搬送する際に第1イジェクトロール38aが下降(Q1方向へ移動)して用紙束に接触するように構成されている。イジェクトロール38は、用紙束に接触した状態でT1方向に回転することで用紙束を下流側(S3方向)に搬送するが、例えば、搬送する用紙束のサイズが小さい場合には、一旦、前記用紙搬送方向の上流側に引き込むためにT2方向に回転し、その後、用紙搬送方向の下流側に搬送するようにT1方向に回転する。
次に、第2後処理装置50と、この第2後処理装置50に設けられた用紙綴じ手段の一つとして機能するステープラユニット60について説明する。
図3および図4は、第2後処理装置50の排出口を用紙の排出側(図1の右側)から眺めた斜視図である。図3はステープラユニット60が用紙の搬送路上に位置する状態(綴じ位置に配置された状態)を示し、図4はステープラユニット60が用紙の搬送路上から退避している状態(綴じ位置から退避している状態)を示している。
図3に示すように、ステープラユニット60は、ステープルのための針やステープルのための各種機構部を備えたユニット上部61と、このユニット上部61によるステープル操作に際して用紙束を支える支持構造としてのユニット下部62と、ユニット下部62から展開され用紙束を支える用紙束保持部材としての下流側棚型トレイ63を備えている。またユニット下部62には、ステープラユニット60に供給される用紙束を支える上流側棚型トレイ(後述)が設けられている。ユニット上部61とユニット下部62とは、用紙の搬送路から外れた位置に設けられる連結部65によって一体化されている。
ステープラユニット60は、電源オフの状態やステープル後の用紙排出時などには、図4に示すように、第2後処理装置50の筐体内部のホームポジション位置に退避する。即ち、用紙搬送方向に直交する方向の両側(IN側およびOUT側(後述する図5参照))にて、ステープラユニット60は、第2後処理装置50の筐体から進退可能に構成されており、退避時には、この直交する方向の両脇の第2後処理装置50の筐体内部に収納される。ステープラユニット60が第2後処理装置50に収納された際、下流側棚型トレイ63(図3参照)は、第2後処理装置50の梁51に当接してユニット下部62に収容される。この下流側棚型トレイ63は、例えばバネ(後述)によって回転可能に支持されており、図4の状態から図3の状態へ移行した際、このバネの反力によってユニット下部62から突出して展開され、図3に示すように、用紙を支持可能な状態となる。
次に、用紙処理システム1の作用について説明する。図1に示すように、画像形成装置2にて定着処理がなされてトナー像が形成された用紙は、画像形成装置2の排出ローラ9を介して、1枚ごとに、用紙処理装置3に供給される。用紙処理装置3の搬送装置10では、制御部20による制御下にて、入口ローラ11にて用紙を受け取り、この用紙について、必要に応じてパンチャー12により穴あけ処理が施される。その後、用紙搬送路上を第1搬送ローラ13および第2搬送ローラ14によって下流側の第1後処理装置30に向けて、用紙が搬送される。
第1後処理装置30では、受け取りローラ31により用紙を受け取り、用紙に折り筋を付ける場合には、折り筋ユニット32にて折り筋が付けられる。この折り筋ユニット32では、例えば、図1に示す下方から用紙搬送路に向けて、先端の幅が薄い折り用板部材が突出し、例えば用紙の真ん中(用紙搬送方向の中央部分)に折り筋を付ける。
この折り筋ユニット32の配置箇所を経た用紙は、図2に示すようにイクジットセンサ33により検知され、イクジットロール34によってS1方向に搬送される。S1方向に搬送される用紙は、イジェクトロール38の第1イジェクトロール38aと、メインパドル36との間からコンパイルトレイ35に向けて搬送される。コンパイルトレイ35に到達した用紙は、下降(図2のU1方向に移動)するサブパドル37の図2に示すR方向の回転と、メインパドル36の図2に示すR方向の回転により、図2のS2方向に押し込まれ、その用紙の後端がエンドガイド35aに当接して揃えられる。そして、このようにして用紙がコンパイルトレイ35に受け入れられ、エンドガイド35aに到達するタイミングに合わせて、前述したタンパ(図示せず)が用紙搬送方向に直交する方向に移動し、集積される用紙の両端の位置合わせを1枚ごとに行う。
その後、予め設定された枚数だけコンパイルトレイ35にて用紙を収容し、揃えて用紙束を形成する。端綴じを行う場合には、綴じ位置に応じて位置を移動した端綴じステープラ40によって端綴じを行なう。その後、イジェクトロール38の第1イジェクトロール38aが下降(図2のQ1方向に移動)し、第1イジェクトロール38aおよび第2イジェクトロール38bが図2のT1方向に回転して、スタッカトレイ70に排紙される。中綴じを行う場合には、コンパイルトレイ35にて用紙束を形成した後、イジェクトロール38の第1イジェクトロール38aが下降(図2のQ1方向に移動)する。そして、第1イジェクトロール38aおよび第2イジェクトロール38bが図2のT1方向に回転することで、下流側であるステープラユニット60に向けて、図2のS3方向に用紙束が束ごと搬送される。
ステープラユニット60は、中綴じ処理のジョブスタートに際して、第2後処理装置50の筐体内部のホームポジション位置からステープル位置に移動し、その位置で待機している(図3参照)。用紙束がイジェクトロール38によって供給された後、端綴じステープラ40にて、例えば、折り筋ユニット32にて施された折り筋部分にステープル処理を施すことで、中央部がステープルにより綴じられた用紙束を形成する。その後、ステープラユニット60がステープル位置である用紙搬送路上から退避し、イジェクトロール38によって更に下流側に搬送され、ステープル位置の下方にあるスタッカトレイ70に排紙される。
次に、ステープラユニット60の作用について更に詳述する。
図5は、図3および図4にて斜視図で示したステープラユニット60の動きを説明するための説明図である。図5では、ステープラユニット60のなかで支持構造であるユニット下部62を取り上げて示している。図5に示すように、用紙束綴じ手段の一つであるステープラユニット60は、第2後処理装置50の、用紙搬送方向に直交する方向の両側(図5のIN側およびOUT側)から、進退可能となっている。そして、図5に示すように、ステープラユニット60は、用紙束が搬送される用紙搬送路上の綴じ位置に配置されて、用紙束が搬送されるのを待つ。
図5は、IN側およびOUT側のステープラユニット60のユニット下部62が綴じ位置に配置されている状態を示している。この状態にて、用紙束保持部材である下流側棚型トレイ63は、ユニット下部62から展開されて、用紙束のステープル位置から下流側を支持できるように配置されている。また、ユニット下部62からは、上流側用紙束保持部材として上流側棚型トレイ64も展開され、用紙束のステープル位置から上流側を支持できるように配置されている。下流側棚型トレイ63は、軸66を中心として回転可能に構成され、またバネ67に付勢されている。また、上流側棚型トレイ64は、軸68を中心として回転可能に構成され、またバネ69に付勢されている。
ここで、図3の状態から図4の状態へ移行するとき、ステープラユニット60は、図5に示すW1方向へ移動する。このとき、下流側棚型トレイ63は、ユニット下部62の動きによって第2後処理装置50の梁51に当接し、図5のX1方向に軸66を中心としてバネ67によって付勢されながら回転する。また、上流側棚型トレイ64は、同様にユニット下部62の動きによって第2後処理装置50の梁51に当接し、図5のX1方向にバネ69によって付勢されながら軸68を中心として回転する。このとき、即ち、ステープラユニット60が第2後処理装置50の筐体に収納される際に、下流側棚型トレイ63および上流側棚型トレイ64は、各々ユニット下部62に収納される。
一方、ステープラユニット60が第2後処理装置50の筐体に収納された状態から、図5に示す中綴じ位置に移行するとき、図5のW2方向へ移動する。このとき、下流側棚型トレイ63および上流側棚型トレイ64は、各々、バネ67およびバネ69の付勢力がW2方向へのユニット下部62の動きに連動して徐々に開放され、図5のX2方向に軸66および軸68を中心として回転し、図5に示すような状態となる。
このように、本実施の形態では、ユニット下部62に、下流側棚型トレイ63および上流側棚型トレイ64を進退可能に設けている。そして、この下流側棚型トレイ63および上流側棚型トレイ64の進退は、ユニット下部62を有するステープラユニット60の第2後処理装置50への進退(IN側およびOUT側の両側への進退)に連動して行われる。これによって、コンパイルトレイ35からステープラユニット60に向けて用紙を開いた状態で搬送され、その状態でステープル処理を行う場合であっても、ユニット下部62から下流側棚型トレイ63が展開されることで、用紙垂れ下がりや落下を防止できる。
次に、スタッカトレイ70の上昇/下降動作について説明する。
図6は、スタッカトレイ70に用紙束を排出する場合の問題点を説明するための図である。本実施の形態における用紙処理装置3は、コンパイルトレイ35の用紙搬送方向の延長上に中綴じ用のステープラユニット60を設けている。そして、このステープラユニット60の下方にスタッカトレイ70を配置し、用紙束を開いた状態で排出している。このような構成において、スタッカトレイ70の高さの調整は上面検知センサ72により行われる。しかしながら、このスタッカトレイ70には、用紙束が開いた状態で積載されることから、折り筋を付けられた用紙束の場合には、その山部の盛り上がりが大きくなる。このとき、上面検知センサ72にて山部を検知できない場合には、用紙束の山部がステープラユニット60と接触してしまい、スタックされる用紙束の崩れなどの問題が生じる。
そこで、本実施の形態では、スタッカトレイ70の上昇/下降動作を制御することによって上記問題を解決している。
図7(a)、(b)は、このスタッカトレイ70の上昇/下降動作を説明するための図である。図7(a)はステープラユニット60によるステープル実行時のスタッカトレイ70の位置を示し、図7(b)はステープル後にステープラユニット60が退避し用紙束を排出するときのスタッカトレイ70の位置を示している。本実施の形態では、図7(a)に示すように、ステープラユニット60によるステープル実行時にて、排出する用紙束の冊子数(または用紙の枚数)に応じてスタッカトレイ70を下降させている。これによって、図6に示すようなステープラユニット60と用紙束との接触を防ぐことができる。一方、ステープルを終了した後、図4に示すようにステープラユニット60が第2後処理装置50の筐体内部のホームポジション位置に退避した状態にて、図7(b)に示すようにスタッカトレイ70を上昇させる。これによって、排出される用紙束が挫屈して腰砕け状態になることを防止できる。また、スタッカトレイ70上に用紙束を良好に落とすことができ、完全に落ちきらずに出口付近に残る所謂土手残りという問題を解消することが可能となる。
尚、スタッカトレイ70の下降および上昇については、更に細かな制御を施すことも可能である。
例えば、折り筋を付けられた用紙束の山部の盛り上がりの程度が用紙のサイズによって異なるので、この積載される用紙のサイズによって、例えばトレイ駆動用モータ71の下降のためのパルス数を変えることも有効である。例えば、用紙サイズが所定サイズ(例えば用紙搬送方向でB4サイズ)よりも小さい場合には、このサイズより大きい場合に比べて山部の影響が大きい。そこで、このB4サイズよりも小さいか否かによって下降量を制御し、B4サイズよりも小さい場合には下降ためのパルス数を増やすように制御する。
また、用紙束を構成する用紙のセット枚数に応じて、下降のためのパルス数を変えるように構成することもできる。例えば、セット枚数が3枚までの用紙束、4〜7枚までの用紙束、8〜11枚までの用紙束、11〜15枚までの用紙束など、その枚数に応じてパルス数を変更する。尚、この変更は、用紙のサイズ条件を加味して行うこともできる。
図10は、用紙束の積載量によるスタッカトレイ70の下降制御、上昇制御を説明するための図である。図10では、実線にて下降量を示し、点線にて上昇量を示している。この図10に示す例では、所定回数(例えば4回)のステープラユニット60の退避動作毎(即ち積載部数毎)に一定パルス数ずつスタッカトレイ70が下がるように制御されている。今、ステープラユニット60の下降量が、用紙のサイズと用紙束のセット内枚数とで、例えばNパルス(例えば38パルス、20パルス等)に決定されるものとする。ステープラユニット60の退避動作に対応させて、Nパルス下降したらNパルス上昇する、という動作が繰り返される。このとき、例えば用紙束が所定数(図10では4束)毎に、所定のパルス数m(例えば2〜3パルス)だけ余分に下降させ、上昇はNパルスとする。図10では、12枚束で、上昇したときの位置が3×mパルス分だけ下方へずれる。このような上昇と下降の制御により上昇したときの位置が所定数(例えば4束)ごとに設定されることで、図5に示すような用紙束の接触の問題を回避し、スタック性能の維持を図った制御が実現できる。
次に、用紙揃え処理について、更に詳述する。
図8は、制御部20の制御下にて行われる用紙揃え処理を示したフローチャートである。用紙揃え処理に際し、まず制御部20は、用紙揃えの各種情報を取得する(ステップ101)。ここで取得される各種情報としては、用紙の種類(用紙の厚さ(坪量)等の情報を含む)、用紙サイズ、束ねる用紙の枚数、用紙束の部数、端綴じか/中綴じか、端綴じの場合のステープルの位置(中央2箇所止めか、角一箇所止めか等)、パンチ穴を空けるか否か、などの各種情報である。これらの情報は、例えば用紙処理システム1の画像形成装置2の制御部(図示せず)等から取得することができる。例えば画像形成装置2に設けられたコントロールパネル(図示せず)を介して行われたユーザ入力を画像形成装置2の制御部にて認識し、これらの情報を制御部20が画像形成装置2の制御部を介して取得する。また、制御部20が、用紙処理装置3に設けられたコントロールパネル(図示せず)によって直接、これらの情報を取得することも可能である。
次に、制御部20の制御下にて、メインパドル36およびサブパドル37を回転させる(ステップ102)。その後、制御部20は、コンパイルする用紙がイクジットセンサ33を通過したか否かを判断する(ステップ103)。より正確には、用紙の後端がイクジットセンサ33の箇所を通り抜け、イクジットセンサ33の状態が変わったことを認識する。制御部20は、この用紙が通過するまで待機し、用紙が通過した場合には、その通過した後に一定時間が経過したか否か(本実施の形態では50ms(ミリ秒)が経過したか否か)を判断する(ステップ104)。この一定時間(例えば50ms)は、用紙の後端をコンパイルトレイ35に到達させ、後端揃えのためにサブパドル37による作業を開始するのに好ましい時間として予め設定された時間である。制御部20は、この一定時間が経過するまで待機し、一定時間が経過したとき、サブパドル37を下降するように制御する(ステップ105)。
その後、本実施の形態では、用紙束を作成する用紙に折り筋があるか否かを判断する(ステップ106)。
折り筋のない普通の用紙(plain sheet)がコンパイルトレイ35に収容される場合に比べ、折り筋のある用紙を揃える場合には、折り筋の山折り部分が抵抗となり、用紙揃えが悪化する傾向がある。特に集積枚数が増加すると、折り筋による山が成長することから、山高部分が大きな抵抗となり、徐々に用紙揃えが悪化してしまう。そこで、本実施の形態では、折り筋がある場合にはサブパドル37の下降時間を増加させて接触機能を高めることで、良好な用紙揃えを実現している。
即ち、図8のステップ106で折り筋がある場合には、下降時間が他の時間よりも長い第1の時間が経過したか否かが判断され(ステップ107)、この第1の時間経過までサブパドルが下降状態にある。第1の時間が経過したことにより、サブパドル37を上昇させる(ステップ108)。その後、ステップ101で取得されている用紙揃えの情報の積載枚数に達したか否かが判断され(ステップ109)、積載枚数に達していない場合にはステップ103へ戻り、積載枚数に達した場合には、後述する中綴じステープル処理へ移行する。
ステップ106で折り筋がない場合には、積載枚数が予め定めた閾値よりも大きいか否かが判断される(ステップ110)。積載枚数が予め定めた閾値よりも大きい場合には、第2の時間が経過したか否かが判断され(ステップ111)、この第2の経過時間が経過した場合には、サブパドル37を上昇させる(ステップ113)。ステップ110で閾値よりも大きくない(小さい)場合には、第3の時間が経過したか否かが判断され(ステップ112)、この第3の経過時間が経過した場合には、ステップ113へ移行してサブパドル37を上昇させる。サブパドル37を上昇させた後、ステップ101で取得されている用紙揃えの情報の積載枚数に達したか否かが判断される(ステップ114)。積載枚数に達していない場合にはステップ103へ移行して処理が繰り返される。積載枚数に達した場合には、端綴じステープル処理へ移行する。この端綴じステープル処理では、ステップ101で取得された用紙揃えの各種情報に基づいて端綴じステープラ40を移動させ、用紙束にステープルを施す。その後、第1イジェクトロール38aを下降(図2のQ1方向に移動)させ、イジェクトロール38をT1方向に回転させて、ステープル後の用紙束をスタッカトレイ70に排紙する。
尚、サブパドル37の接触機能を変化させるために、上記の例ではサブパドル37の下降時間を制御したが、他の構成を採用することも可能である。例えば、接触機能を高めるためにサブパドル37の回転数を上げるなど、サブパドル37の回転数を変化させて接触機能を変化させることも有効である。
次に、中綴じのステープル処理と排出処理について説明する。
図9は、制御部20の制御下にて行われる中綴じのステープル処理と排出処理を示したフローチャートである。まず、ジョブのスタート時に、制御部20は、ステープラユニット60を用紙搬送路上に出す(ステップ201)。そして、図8に示す処理によってコンパイルトレイ35上にて用紙揃え処理が終了すると、第1イジェクトロール38aを下降し、図2に示すT1方向へのイジェクトロール38(第1イジェクトロール38aおよび第2イジェクトロール38b)の回転を開始する(ステップ202)。そして、ステープラユニット60のユニット上部61とユニット下部62との間に用紙束を搬送し、この搬送した用紙束の中央部(用紙搬送方向の中央部)がステープル位置に到達したことを検知して、イジェクトロール38の回転を停止し、ステープルを実行する(ステップ203)。
このとき、制御部20は、トレイ駆動用モータ71(図1参照)への駆動制御を行ってスタッカトレイ70を第1段階まで上昇させる(ステップ204)。例えば、上述の図10を用いて説明したように一束のスタック動作の全部でNパルス数だけ上昇させる場合には、例えばその半分であるN/2パルス数だけ上昇させる。その後、ステープラユニット60を図4に示すように退避させ(ステップ205)、スタッカトレイ70を第2段階まで上昇させる(ステップ206)。例えば、上述のように全体でNパルス数だけ上昇させ、第1段階でN/2パルスだけ上昇させている場合には、この第2段階で例えば残りのN/2パルス数を上昇させ、上昇1と上昇2の全体でNパルス数、上昇させる。ステープラユニット60が搬送路上にあるときはスタッカトレイ70を第1段階までの上昇(上昇1)に留め、スタッカトレイ70を第2段階までの上昇(上昇2)をさせるときにはステープラユニット60が搬送路上に存在しないように制御することで、図6に示すようなステープラユニット60と用紙束との接触を防ぐことが可能となる。その後、制御部20は、ステープル後の用紙束をスタッカトレイ70に排出するが、この排出処理は用紙サイズによって異なる処理を行うために、用紙搬送方向の用紙サイズが小さいか否かを判断する(ステップ207)。この用紙サイズの判断は、図8に示すステップ101にて取得された用紙サイズに基づき、予め定められたサイズか否かで判断する。
本実施の形態では、コンパイルトレイ35により複数枚揃えてコンパイルした用紙束を、ステープラユニット60の上流側にあるイジェクトロール38によってステープル位置まで搬送している。そして用紙束の中央部分をステープルした後、このステープラユニット60の用紙搬送方向の上流側にあるイジェクトロール38を利用し、このイジェクトロール38の搬送力によって更にステープラユニット60よりも用紙搬送方向の下流側に用紙束を搬送して、スタッカトレイ70に排出している。このように、イジェクトロール38によってステープル位置までの搬送とステープル後の搬送とを共用させることで、装置構成の簡略化を図っている。
しかしながら、上記のような構成を採用した場合に、搬送されステープルされる用紙束の用紙サイズ(用紙搬送方向のサイズ)が小さいときには、ステープル終了時にイジェクトロール38に噛んでいる箇所が用紙の後端側の端となる。その結果、イジェクトロール38の回転力を利用して用紙束を排出しようとしても、イジェクトロール38に噛んで搬送される距離が短いことから、排出のための十分な勢いが得られない。そして、例えば用紙束の後端が出口付近に残り、また、用紙束が挫屈して良好なスタック状態を得ることができなくなる。
そこで、本実施の形態では、図9のステップ207に示すように、用紙搬送方向の用紙サイズが小さいか否かを判断し、小さい場合にはイジェクトロール38を一定量だけ反転(逆転)させ(ステップ208)、その後、イジェクトロールを正転させる(ステップ209)。ステップ207にて用紙サイズが小さくない場合には、反転を省略してそのままイジェクトロールを正転させる(ステップ209)。
このように、本実施の形態では、用紙束を構成する用紙のサイズ(用紙搬送方向のサイズ)が小さいときには、イジェクトロール38を図2のT2方向に回転させ、一旦、用紙束をコンパイルトレイ35へ向かって図2のS2方向へ引き込む。一定量、引き込んだ後、イジェクトロール38を図2のT1方向に回転させ、用紙束を排出方向である図2のS3方向へ送り出す。このように、一旦、コンパイルトレイ35に引き込んで助走を付けて排出することで、用紙束がスタッカトレイ70上に良好に排出され、好ましいスタッカ状態を得ることが可能となる。
このようにして図9のステップ207〜209の処理を終了し、用紙束がイジェクトロール38を通過後に第1イジェクトロール38aを上昇させ(ステップ210)、スタッカトレイ70を下げる(ステップ211)。例えば、図10に示す例では、Nパルス、またはN+mパルス分だけ下げる。ここで、次の用紙束があるか否かを判断し(ステップ212)、用紙束がある場合にはステップ201へ戻って同様な処理が繰り返され、用紙束がない場合には、処理が終了する。
本実施の形態が適用される用紙処理システムの全体構成を示した図である。 第1後処理装置に設けられた用紙束収容手段を更に詳述するための図である。 ステープラユニットが用紙の搬送路上に位置する状態を示した図である。 ステープラユニットが用紙の搬送路上から退避している状態を示した図である。 ステープラユニットのユニット下部が綴じ位置に配置されている状態を示している。 スタッカトレイに用紙束を排出する場合の問題点を説明するための図である。 (a)、(b)は、このスタッカトレイの上昇/下降動作を説明するための図である。 制御部の制御下にて行われる用紙揃え処理を示したフローチャートである。 制御部の制御下にて行われる中綴じのステープル処理と排出処理を示したフローチャートである。 用紙束の積載量によるスタッカトレイの下降制御、上昇制御を説明するための図である。
符号の説明
1…用紙処理システム、2…画像形成装置、3…用紙処理装置、10…搬送装置、20…制御部、30…第1後処理装置、35…コンパイルトレイ、36…メインパドル、37…サブパドル、38…イジェクトロール、50…第2後処理装置、60…ステープラユニット、70…スタッカトレイ

Claims (7)

  1. 複数枚揃えられた用紙束を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送された前記用紙束を綴じるとともに、当該用紙束を綴じる際には用紙搬送路上の綴じ位置に配置され、当該用紙束を綴じた後に当該綴じ位置から退避する用紙束綴じ手段と
    を備え、
    前記用紙束綴じ手段は、
    前記用紙束を綴じる際に当該用紙束を支える支持構造と、
    前記支持構造に設けられ、前記用紙束綴じ手段が前記綴じ位置に配置された際に当該支持構造から展開されて用紙束を支持し、当該用紙束綴じ手段が当該綴じ位置から退避した際に当該支持構造に収納される用紙束保持部材と
    を有することを特徴とする用紙処理装置。
  2. 前記用紙束保持部材は、前記支持構造から展開された際、当該支持構造の位置から前記用紙束の搬送方向の下流側へ伸びることを特徴とする請求項1記載の用紙処理装置。
  3. 前記綴じ位置から退避した前記用紙束綴じ手段を収納する筐体を更に備え、
    前記用紙束保持部材は、前記用紙束綴じ手段が前記綴じ位置から退避して前記筐体に収納される際、当該筐体の一部に当接することで前記支持構造に収納されることを特徴とする請求項1または2記載の用紙処理装置。
  4. 前記用紙束綴じ手段は、前記綴じ位置に配置された際に前記支持構造から展開されて前記用紙束を支持し当該支持構造の位置から当該用紙束の搬送方向の上流側へ伸びる上流側用紙束保持部材を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の用紙処理装置。
  5. 前記用紙束綴じ手段の前記綴じ位置の下方にて用紙束を積載する積載部を更に備え、
    前記積載部は、前記用紙束保持部材が前記支持構造に収納されることにより支持が開放された用紙束を積載することを特徴とする請求項1記載の用紙処理装置。
  6. 複数枚揃えられた用紙束を取得し、当該用紙束を綴じる用紙処理装置であって、
    前記用紙束を綴じる際に当該用紙束を取得した所定位置に配置されて当該用紙束を支持し、当該用紙束が綴じられた後に当該所定位置から退避する支持構造と、
    前記支持構造に設けられ、当該支持構造が前記所定位置に配置された際に当該支持構造から展開されて用紙束を支持し、当該支持構造が当該所定位置から退避した際に当該支持構造に収納される用紙束保持部材と
    を有することを特徴とする用紙処理装置。
  7. 前記用紙束保持部材は、前記支持構造から展開された際、当該支持構造の位置から一方向へ伸びることを特徴とする請求項6記載の用紙処理装置。
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JP2006044896A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Nisca Corp シート後処理装置及びこれを備えた画像形成装置

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