JP2009120269A - 部品取出し管理システム - Google Patents

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Abstract

【解決手段】各特定部品収納庫1〜7とその部品取出口8aに設けた収納庫側ICタグ10と、走行台13上の各特定部品箱14とその部品収納口14aに設けた箱側ICタグ15と、その収納庫側ICタグ10及び箱側ICタグ15を検知し得るリーダーと、走行台13上の制御装置16及びその画面表示装置とを備えている。作業者がリーダーにより収納庫側ICタグ10や箱側ICタグ15を読み取るだけで特定部品の正否や各特定部品収納庫1〜7の処理順序の正否を自動的に認識して表示する。処理開始収納庫1の処理開始信号が出力されてからM番目(M=2〜N)の特定部品収納庫2〜7の処理終了信号が出力されるまでの実際処理時間が規定処理時間を超えると、一組の各特定部品収納庫1〜7を分けた各区分組ごとに特定部品の移し換えを複数の作業者により行う。
【効果】特定部品の誤欠を防止するとともに部品供給の遅れを防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、工場内の部品倉庫などにおいて組立ラインのコンベヤなどで必要な特定部品を順次特定部品収納庫から特定部品箱に誤りなく移し換える部品取出し管理システムに関するものである。
従来、工場内の部品倉庫には各種の特定部品を収納する複数組の特定部品収納庫群が配置されてそれぞれ別々の作業者により管理されている。それぞれの特定部品収納庫においては、複数段の部品収納棚が縦に並設されている。この各特定部品収納庫の横を通る作業台にはそれらの特定部品収納庫から取り出した特定部品を収納する複数個の特定部品箱が設置されている。作業者は、指示書などを見て、各特定部品収納庫から取り出すべき特定部品と各特定部品箱に収納するべき特定部品とを認識し、その特定部品を順次各特定部品収納庫から各特定部品箱に移し換えている。
しかし、作業者が不注意で誤った特定部品を各特定部品収納庫から各特定部品箱に移し換えたり、特定部品の移し換えを作業者が不注意で忘れて特定部品の欠損を生じたりした場合や、各特定部品収納庫群で作業者による部品供給に遅れが生じた場合には、組立ラインのコンベヤなどで組付作業に支障を来たすおそれがあった。
この発明は、このような特定部品の誤欠を防止することを第一の目的とし、部品供給の遅れを防止することを第二の目的としている。
後記実施形態の図面(図1〜5)の符号を援用して本発明を説明する。
請求項1の発明にかかる部品取出し管理システムは、特定部品を収納する特定部品収納庫1,2,3,4,5,6,7と、その特定部品収納庫1〜7の部品取出口8aに設けた収納庫側ICタグ10と、その特定部品収納庫1〜7から取り出した特定部品を収納する特定部品箱14と、その特定部品箱14の部品収納口14aに設けた箱側ICタグ15と、その特定部品収納庫1〜7から特定部品を取り出す際に収納庫側ICタグ10を検知し得るとともに、その特定部品箱14に特定部品を収納する際に箱側ICタグ15を検知し得るリーダー19と、下記の制御手段16とを備えている。この制御手段16においては、その特定部品収納庫1〜7から取り出して特定部品箱14に収納するべき特定部品を作業者に知らせることができる特定部品認識手段17を有し、その特定部品収納庫1〜7から取り出すべき特定部品に関する特定部品情報とリーダー19により収納庫側ICタグ10から読み取った特定部品情報とが一致しているか否かを判別してこの特定部品認識手段17に正常信号または異常信号を出力するとともに、その特定部品箱14に収納するべき特定部品に関する特定部品情報とリーダー19により箱側ICタグ15から読み取った特定部品情報とが一致している否かを判別してこの特定部品認識手段17に正常信号または異常信号を出力する。
請求項1の発明では、特定部品収納庫1〜7から特定部品を取り出す際に作業者がリーダー19により収納庫側ICタグ10を読み取るだけで、特定部品の正否を作業者が自動的に認識することができる。例えば、前記収納庫側ICタグ10は部品取出口8aの上側に吊下されているので、作業者が部品取出口8aから特定部品を取り出す際にリーダー19による収納庫側ICタグ10の読み取りを容易に行うことができる。また、特定部品箱14に特定部品を収納する際にリーダー19により箱側ICタグ15を読み取るだけで、特定部品の正否を作業者が自動的に認識することができる。
請求項1の発明を前提とする請求項2の発明は、下記のように構成されている。
前記特定部品収納庫1〜7は一組ごとに1番目の処理開始収納庫1からN番目(N=7)の処理終了収納庫7まで複数並設されている。前記制御手段16は、処理開始収納庫1から処理終了収納庫7まで特定部品収納庫における処理開始信号または処理終了信号が規定された順序で出力されているか否かを判別して前記特定部品認識手段17に正常信号または異常信号を出力する。請求項2の発明では、特定部品収納庫1〜7が複数並設されている場合に、予め規定された順序で各特定部品収納庫1〜7における特定部品の移し換えの正否も作業者が自動的に認識することができる。
請求項2の発明を前提とする請求項3の発明は、下記のように構成されている。
前記処理開始収納庫1における処理開始信号が出力されてからその処理開始収納庫1における処理終了信号が出力されるまでの実際処理時間と、処理開始収納庫1における処理開始信号が出力されてからM番目(M=2〜N)の特定部品収納庫2〜7における処理終了信号が出力されるまでの実際処理時間とを計測し、それらの実際処理時間が規定処理時間を超えている場合に、前記制御手段16は、その一組の各特定部品収納庫1〜7を複数の区分組に分け、その各区分組ごとに特定部品認識手段17に前記正常信号または前記異常信号を出力する。請求項3の発明では、一組の各特定部品収納庫1〜7における特定部品の移し換えを複数の作業者により各区分組ごとに行うことができる。
請求項3の発明を前提とする請求項4の発明において、前記各特定部品収納庫1〜7でそれぞれ処理開始信号と処理終了信号との間の実際処理時間を計測し、処理開始収納庫1における処理開始信号が出力されてからM番目(M=2〜N)の特定部品収納庫2〜7における処理終了信号が出力されるまでの実際処理時間は、それらの特定部品収納庫1〜7における実際処理時間の和である。請求項4の発明では、処理開始収納庫1における処理開始信号が出力されてからM番目(M=2〜N)の特定部品収納庫2〜7における処理終了信号が出力されるまでの実際処理時間の計測を容易に行うことができる。
請求項4の発明を前提とする請求項5の発明において、前記制御手段16は、一組の各特定部品収納庫1〜7について、特定部品認識手段17にすべての正常信号が出力されていない処理開始信号出力状態から特定部品認識手段17にすべての正常信号が出力された処理終了信号出力状態までの実際処理時間を計測する。請求項5の発明では、特定部品認識手段17における正常信号の出力を利用して、各特定部品収納庫1〜7における処理開始信号及び処理終了信号の検出を容易に行うことができる。
請求項1から請求項5のうちいずれか一つの請求項の発明を前提とする請求項6の発明においては、前記リーダー19と制御手段16とは無線通信される。請求項6の発明では、制御手段16に対しリーダー19が離れていてもそれらの間で通信を行うことができるので、リーダー19を持つ作業者の作業範囲を広げることができる。
請求項6の発明を前提とする請求項7の発明において、前記特定部品箱14と前記制御手段16の特定部品認識手段17とは、前記特定部品収納庫1〜7の横を通る作業台13に設置されている。請求項7の発明では、作業台13により特定部品箱14及び制御手段16の特定部品認識手段17を特定部品収納庫1〜7の横に移動させることができるので、特定部品認識手段17により特定部品の正否を容易に認識することができるとともに、特定部品箱14への特定部品の収納を容易に行うことができる。
請求項6または請求項7の発明を前提とする請求項8の発明において、前記特定部品認識手段は画面表示装置17であって、収納庫1〜7側における特定部品についての正常信号に基づく正常表示または異常信号に基づく異常表示を出力するとともに、箱14側における特定部品についての正常信号に基づく正常表示または異常信号に基づく異常表示を出力する。請求項8の発明では、画面表示装置17により作業者が特定部品の正否を容易に認識することができる。
本発明は、特定部品の誤欠を防止することができるとともに、部品供給の遅れを防止することができ、組立ラインのコンベヤなどで組付作業を円滑に行うことができる。
以下、本発明の一実施形態にかかる部品取出し管理システムについて図1〜5を参照して説明する。
工場内の部品倉庫には各種の特定部品を収納する複数組の特定部品収納庫群が配置されてそれぞれ別々の作業者により管理されている。例えば、図1及び図5に示す一組の特定部品収納庫群Pは、各特定部品収納庫1,2,3,4,5,6,7からなり、1番目の処理開始収納庫1からN番目(N=7)の処理終了収納庫7まで横に並設されている。それぞれの特定部品収納庫1,2,3,4,5,6,7においては、複数段(例えば3段)の部品収納棚8が縦に並設され、その各部品収納棚8の部品取出口8aの上側にはビラ9が貼られて吊下され、そのビラ9内には収納庫側ICタグ10が埋め込まれている。この収納庫側ICタグ10にはその各部品収納棚8に収納された部品に関する情報が入力されている。この特定部品収納庫群Pの付近には図2に示す通常作業時の表示灯11と補充作業時の表示灯12とが作業者から容易に見ることができる位置に配置されている。この各特定部品収納庫1,2,3,4,5,6,7の横を通る作業台13にはそれらの特定部品収納庫1〜7から取り出した特定部品を収納する複数個(例えば3個)の特定部品箱14が設置され、それらの特定部品箱14の部品収納口14aには箱側ICタグ15が貼られている。この各箱側ICタグ15にはその各特定部品箱14に収納するべき部品に関する情報が入力されている。また、この作業台13には制御手段としての制御装置16が設置されている。この制御装置16においては、図2に示すように、特定部品認識手段としての画面表示装置17がコントローラ18に接続されている。図2に示すように、作業者は前記各収納庫側ICタグ10及び各箱側ICタグ15を検知し得るリーダー19を腕に巻くことができる。
図2に示すように、無線LANにおいては、前記各表示灯11,12と制御装置16のコントローラ18と組立ライン20と情報サーバー21などとの間で無線通信が行われる。この組立ライン20では、コンベヤの特定範囲ごとに部品組立完了検出手段(例えばリミットスイッチ)が配設され、この部品組立完了検出手段が複数回検出すると、そのコンベヤの特定範囲で利用する部品を要求する特定部品要求信号が前記情報サーバー21に出力される。この情報サーバー21は、この特定部品要求信号に基づき、特定部品情報信号を前記コントローラ18に出力する。このコントローラ18は、この特定部品情報信号や前記作業者のリーダー19からの読取信号に基づき、前記制御装置16の画面表示装置17や各表示灯11,12を制御する。
さて、図1に示す通常作業時に、コントローラ18が情報サーバー21から特定部品情報信号を処理開始信号として受信すると、図3のステップS1で、コントローラ18は、通常作業時表示灯11を点灯させて作業者に通常作業の開始要求を知らせるとともに、図4(a)に示すように画面表示装置17のモニター画面17aに部品名及び箱番号を表示する。
図3のステップS2で、作業者は、そのモニター画面17aを確認し、まず1番目の特定部品収納庫1においていずれかの部品収納棚8の部品取出口8aに手を挿入して腕のリーダー19をビラ9の収納庫側ICタグ10に近接させる。リーダー19はその収納庫側ICタグ10を検知し、コントローラ18はそのリーダー19から特定部品情報としての部品名データを受信する。図3のステップS3で、コントローラ18は、情報サーバー21からの特定部品情報としての部品名データとリーダー19からの部品名データとを比較し、それらの特定部品情報が互いに一致しているか否かを判別する。それらが互いに一致していると判別した場合、コントローラ18は画面表示装置17に正常信号を出力し、図4に示すようにモニター画面17aで部品名欄に正常表示としてOKを表示する。また、処理順序を誤って1番目の特定部品収納庫1以外の特定部品収納庫2,3,4,5,6,7に手を挿入したりしたために、それらが互いに一致していないと判別した場合、コントローラ18は画面表示装置17に異常信号を出力し、図4に示すようにモニター画面17aで部品名欄に異常表示としてNGを表示する。NGの場合には図3のステップS2及びステップS3を繰り返す。OKの場合には図3のステップS4で作業者は1番目の特定部品収納庫1から特定部品を外側に取り出す。
次に、図3のステップS5で、作業者は、そのモニター画面17aを確認し、確認した特定部品箱14の部品収納口14aに手を挿入して腕のリーダー19を箱側ICタグ15に近接させる。リーダー19はその箱側ICタグ15を検知し、コントローラ18はそのリーダー19から特定部品情報としての箱番号データを受信する。図3のステップS6で、コントローラ18は、情報サーバー21からの特定部品情報としての箱番号データとリーダー19からの箱番号データとを比較し、それらの特定部品情報が互いに一致しているか否かを判別する。それらが互いに一致していると判別した場合、コントローラ18は画面表示装置17に正常信号を出力し、図4に示すようにモニター画面17aで箱番号欄に正常表示としてOKを表示する。また、誤った特定部品箱14に手を挿入したために、それらが互いに一致していないと判別した場合、コントローラ18は画面表示装置17に異常信号を出力し、図4に示すようにモニター画面17aで箱番号欄に異常表示としてNGを表示する。NGの場合には図3のステップS5及びステップS6を繰り返す。OKの場合には図3のステップS7で作業者は特定部品箱14に特定部品を投入して収納する。
1番目の特定部品収納庫1についてモニター画面17aの部品名欄及び箱番号欄がすべてOK表示になるまでこのような作業を繰り返す。すべてOK表示になると、コントローラ18は、1番目の特定部品収納庫1についての処理終了信号を2番目の特定部品収納庫2についての処理開始信号として出力し、2番目の特定部品収納庫2について画面表示装置17のモニター画面17aに部品名及び箱番号を表示する。従って、2番目の特定部品収納庫2についても1番目の特定部品収納庫1と同様に作業を行うことができる。それ以後もこのような作業を3番目の特定部品収納庫3から7番目の特定部品収納庫7まで順次行う。7番目の特定部品収納庫7についてモニター画面17aの部品名欄及び箱番号欄がすべてOK表示になると、コントローラ18は、処理終了信号を出力し、通常作業時表示灯11を消灯させるとともに画面表示装置17のモニター画面17aも消して作業者に通常作業の終了を知らせ、特定部品収納庫群Pの全体の作業が完了する。
この特定部品収納庫群Pについての作業中、コントローラ18は、それぞれの特定部品収納庫1,2,3,4,5,6,7について、モニター画面17aにすべてのOK表示が出力されていない処理開始信号出力状態から、モニター画面17aにすべてのOK表示が出力された処理終了信号出力状態までの実際処理時間T1,T2,T3,T4,T5,T6,T7をタイマにより計測している。また、コントローラ18は、1番目の特定部品収納庫1における処理開始信号が出力されてからM番目(M=2〜7)の特定部品収納庫2,3,4,5,6,7における処理終了信号が出力されるまでの実際処理時間T1〜2,T1〜3,T1〜4,T1〜5,T1〜6,T1〜7を、それらの特定部品収納庫1,2,3,4,5,6,7における実際処理時間T1,T2,T3,T4,T5,T6,T7の和として計測している。例えば、T1〜3=T1+T2+T3となる。
コントローラ18は、前記実際処理時間T1,T1〜2,T1〜3,T1〜4,T1〜5,T1〜6,T1〜7と規定処理時間TLとを比較し、その実際処理時間T1,T1〜2,T1〜3,T1〜4,T1〜5,T1〜6,T1〜7が規定処理時間TLを超えているか否かを判別する。超えていないと判別した場合、コントローラ18は前述した通常作業を継続する。超えていると判別した場合、コントローラ18は、補充作業時表示灯12を点灯させて当該作業者と補充作業者に補充作業の開始要求を知らせるとともに、図5に示すように当該作業者が利用する作業台13と補充作業者が利用する作業台13とでそれぞれ画面表示装置17のモニター画面17aに部品名及び箱番号を表示する。当該作業者が管理していた特定部品収納庫群Pは、例えば、特定部品収納庫1,2,3,4,5を一組とする区分組と、特定部品収納庫6,7を一組とする区分組とに区分され、一組の特定部品収納庫1,2,3,4,5を当該作業者が前述した場合と同様に制御して管理するとともに、一組の特定部品収納庫6,7を補充作業者が前述した場合と同様に制御して管理する。なお、その区分組の分け方は遅延状況に応じて任意に設定することができる。
本実施形態は下記の効果を有する。
* 作業者がリーダー19により収納庫側ICタグ10や箱側ICタグ15を読み取るだけで特定部品の正否や各特定部品収納庫1〜7の処理順序の正否を自動的に認識して特定部品の誤欠を防止することができる。従って、組立ラインのコンベヤなどで組付作業を円滑に行うことができる。
* 一組の各特定部品収納庫1〜7を複数の区分組に分け、その各区分組ごとに複数の作業者により特定部品の移し換えを行って部品供給の遅れを防止することができる。従って、組立ラインのコンベヤなどで組付作業を円滑に行うことができる。
* 無線通信や作業台13や画面表示装置17を利用して、作業者の作業を円滑に行うことができる。
前記実施形態以外にも例えば下記のように構成してもよい。
・ 作業者に知らせることができる特定部品認識手段としては、画面表示装置17のモニター画面17a以外に、ブザーや表示灯であってもよい。
・ 前記実施形態において、各特定部品収納庫1〜7における処理終了信号はモニター画面17aにすべの正常信号が出力されたことを条件に出力され、処理開始収納庫1における処理開始信号は情報サーバー21がコンベヤからの特定部品要求信号に基づきコントローラ18に出力する特定部品情報信号であり、それ以外の各特定部品収納庫1〜7における処理開始信号は先行する特定部品収納庫の処理終了信号であるが、その処理開始信号及び処理終了信号は作業者が操作する押しボタンスイッチから出力されるものであってもよい。
・ 無線通信に代えて有線通信を利用する。
(a)は本実施形態にかかる部品取出し管理システムの通常作業時において並べられた部品収納庫を概略的に示す正面図であり、(b)は同じく各部品収納庫及び作業台を概略的に示す平面図である。 上記部品取出し管理システムの概略的電気ブロック図である。 上記部品取出し管理システムのフローチャートである。 (a)(b)(c)(d)はそれぞれ上記部品取出し管理システムの画面表示装置のモニター画面を概略的に示す正面図である。 (a)は本実施形態にかかる部品取出し管理システムの補充作業時において並べられた部品収納庫を概略的に示す正面図であり、(b)は同じく各部品収納庫及び作業台を概略的に示す平面図である。
符号の説明
1,2,3,4,5,6,7…特定部品収納庫、1…処理開始収納庫、7…処理終了収納庫、8a…特定部品収納庫の部品取出口、10…収納庫側ICタグ、13…作業台、14…特定部品箱、14a…特定部品箱の部品収納口、15…箱側ICタグ、16…制御手段としての制御装置、17…特定部品認識手段としての画面表示装置、19…リーダー。

Claims (8)

  1. 特定部品を収納する特定部品収納庫と、その特定部品収納庫の部品取出口に設けた収納庫側ICタグと、その特定部品収納庫から取り出した特定部品を収納する特定部品箱と、その特定部品箱の部品収納口に設けた箱側ICタグと、その特定部品収納庫から特定部品を取り出す際に収納庫側ICタグを検知し得るとともに、その特定部品箱に特定部品を収納する際に箱側ICタグを検知し得るリーダーと、
    その特定部品収納庫から取り出して特定部品箱に収納するべき特定部品を作業者に知らせることができる特定部品認識手段を有し、その特定部品収納庫から取り出すべき特定部品に関する特定部品情報とリーダーにより収納庫側ICタグから読み取った特定部品情報とが一致しているか否かを判別してこの特定部品認識手段に正常信号または異常信号を出力するとともに、その特定部品箱に収納するべき特定部品に関する特定部品情報とリーダーにより箱側ICタグから読み取った特定部品情報とが一致している否かを判別してこの特定部品認識手段に正常信号または異常信号を出力する制御手段と
    を備えたことを特徴とする部品取出し管理システム。
  2. 前記特定部品収納庫は一組ごとに1番目の処理開始収納庫からN番目の処理終了収納庫まで複数並設され、前記制御手段は、処理開始収納庫から処理終了収納庫まで特定部品収納庫における処理開始信号または処理終了信号が規定された順序で出力されているか否かを判別して前記特定部品認識手段に正常信号または異常信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の部品取出し管理システム。
  3. 前記処理開始収納庫における処理開始信号が出力されてからその処理開始収納庫における処理終了信号が出力されるまでの実際処理時間と、処理開始収納庫における処理開始信号が出力されてからM番目(M=2〜N)の特定部品収納庫における処理終了信号が出力されるまでの実際処理時間とを計測し、それらの実際処理時間が規定処理時間を超えている場合に、前記制御手段は、その一組の各特定部品収納庫を複数の区分組に分け、その各区分組ごとに特定部品認識手段に前記正常信号または前記異常信号を出力することを特徴とする請求項2に記載の部品取出し管理システム。
  4. 前記各特定部品収納庫でそれぞれ処理開始信号と処理終了信号との間の実際処理時間を計測し、処理開始収納庫における処理開始信号が出力されてからM番目(M=2〜N)の特定部品収納庫における処理終了信号が出力されるまでの実際処理時間は、それらの特定部品収納庫における実際処理時間の和であることを特徴とする請求項3に記載の部品取出し管理システム。
  5. 前記制御手段は、一組の各特定部品収納庫について、特定部品認識手段にすべての正常信号が出力されていない処理開始信号出力状態から特定部品認識手段にすべての正常信号が出力された処理終了信号出力状態までの実際処理時間を計測することを特徴とする請求項4に記載の部品取出し管理システム。
  6. 前記リーダーと制御手段とは無線通信されることを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか一つの請求項に記載の部品取出し管理システム。
  7. 前記特定部品箱と前記制御手段の特定部品認識手段とは、前記特定部品収納庫の横を通る作業台に設置されていることを特徴とする請求項6に記載の部品取出し管理システム。
  8. 前記特定部品認識手段は画面表示装置であって、収納庫側における特定部品についての正常信号に基づく正常表示または異常信号に基づく異常表示を出力するとともに、箱側における特定部品についての正常信号に基づく正常表示または異常信号に基づく異常表示を出力することを特徴とする請求項6または請求項7に記載の部品取出し管理システム。
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