JP2009119876A - 消しコロ - Google Patents

Abstract

【課題】従来、個人情報保護のために文字を手軽に消す方法として、シュレッダーの他にスタンプ・浸透印が用いられてきました。しかし、文字を消す範囲が広いため、印面が限られた平面であるスタンプ・浸透印では何度も押す必要があった。
【解決手段】印面を平面６ではなく、ローラー状の印面２にし回転させることによって、広い範囲を簡単に消すことができる。
【選択図】図１

Description

この発明は、浸透印・ゴム印の印面の形状に関する。

従来の浸透印・ゴム印の形状は、図３に示すように、スタンプの印面部分は平面又は、なだらかな曲面である。

しかしながら、以上の技術によれば、浸透印・ゴム印を連続で使用する場合、途切れないように注意しながら必要な分だけ数回押す必要があった。 そこで、この発明は、連続で押す必要のない簡単な浸透印・ゴム印を提供することを課題とする。

以上の課題を解決するために、第一発明は、インクの浸透するスポンジ及び印面の形状を丸くローラー状にすることを特徴とする浸透印である。
また、第二発明は、印字形成したゴムをローラーに貼ることを特徴とするゴム印である。

第一発明、または第二発明によれば、面積の広い部分に浸透印・ゴム印を押す場合に連続で何度も押す必要がなくなり、手間をかけず簡単に使用する事ができる。

この発明の一実施形態を、図１に示す。
浸透印の本体１はプラスチック製であり、この本体１の下部に平面の浸透するスポンジ及び印面６が一体的に設けられている。この６の部分に変わり、平面ではなく丸くローラー状にした浸透するスポンジ及び印面２を設け、それを一体にしたものである。

「実施形態の効果」
この実施形態によれば、長い面積の部分にスタンプを押す必要がある場合、形状６の時みたいに何度も押す必要はなく、２のローラーを転がすのみとなり、手間が省ける。

「他の実施形態」
図１の実施形態では、２のローラー自体が浸透印となっていますが、他の実施形態では、ローラー自体はプラスチックでも木材でもよく、ローラーの表面にプラスチック製・ゴム製などの印字形成した物を貼ったものでも良い。

この発明の一実施形態を示す側面図である。 ローラ部の取付例を示す側面図である。 ローラーの形態を示す斜視図である。 従来技術を示す側面図である。

符号の説明

［図１］この発明の一実施形態を示す側面図である。
１ スタンプ本体 ２ ローラー浸透スポンジ及び印面
３ キャップ ４ ローラー固定キャップ
５ 固定ネジ ６ 平面浸透スポンジ及び印面

Claims (2)

1. スタンプの印面部がローラーとなっており回転することを特徴とする浸透印・ゴム印。
2. スタンプの印字形成したゴムをローラーに貼り回転させることを特徴とする請求項１記載の浸透印・ゴム印。

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