JP2009118788A - コンバインの走行フレーム - Google Patents
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Abstract
【課題】コンバインを軽量化して走行性能を向上させると共に、燃費の改善を図る。
【解決手段】車幅(H)の中央に相当する位置の両側に、左右一対のメインフレーム(1,1)を前後方向に配置し、該メインフレーム(1,1)の両外側に、同じ方向に向けて左右のサイドフレーム(2,2)を配置し、メインフレーム(1,1)及びサイドフレーム(2,2)を複数の横フレーム(3)で一体に連結して走行フレーム(5)を構成し、メインフレーム(1,1)のうちの一方のメインフレーム(1)の前端部に取付用ブラケット(6)を設け、該取付用ブラケット(6)の上側に刈取懸架台(7)の支持部材(8)を設け、該支持部材(8)に刈取懸架台(7)を取り付け、取付用ブラケット(6)に刈取昇降用の油圧シリンダー(9)の基部を取り付け、該油圧シリンダー(9)の先端部を刈取フレーム(10)に連結して、コンバインの走行フレームを構成する。
【選択図】 図1
【解決手段】車幅(H)の中央に相当する位置の両側に、左右一対のメインフレーム(1,1)を前後方向に配置し、該メインフレーム(1,1)の両外側に、同じ方向に向けて左右のサイドフレーム(2,2)を配置し、メインフレーム(1,1)及びサイドフレーム(2,2)を複数の横フレーム(3)で一体に連結して走行フレーム(5)を構成し、メインフレーム(1,1)のうちの一方のメインフレーム(1)の前端部に取付用ブラケット(6)を設け、該取付用ブラケット(6)の上側に刈取懸架台(7)の支持部材(8)を設け、該支持部材(8)に刈取懸架台(7)を取り付け、取付用ブラケット(6)に刈取昇降用の油圧シリンダー(9)の基部を取り付け、該油圧シリンダー(9)の先端部を刈取フレーム(10)に連結して、コンバインの走行フレームを構成する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、コンバインの走行フレームに関する。
従来から、コンバインの走行(車体)フレームは、例えば、特許文献1に開示されているように、一対のメインフレームとその両外側に配置された左右一対のサイドフレームとを前後方向に配置し、前部と後部の横フレームで一体に連結して枠組みした構成となっている。
そして、走行フレームは、上側に脱穀装置やグレンタンク、更には、操縦席を設けたキャビン等が搭載され、下側にはクローラフレームを設けてクローラで走行する構成となっている。そして、刈取装置は、走行フレームの前側において、全幅に渡って設けられ、走行フレーム上の刈取懸架台に支持されて、走行フレームに設けているリフトシリンダーに連結して、刈取位置の上下調節や上部の非作業位置への収納ができるように昇降自由に支持した構成となっている。
そして、上記公開公報に示されているコンバインは、ピッチング制御やローリング制御が出来る構成になっており、走行フレーム上にピッチングシリンダーとローリングシリンダーとが設けられている。
特開平11−103643号公報
従来から、コンバインの前部に装備した刈取装置を昇降操作する油圧シリンダーは、その基部を走行フレームの前部に、ブラケットによって回動自由に取り付け、その先端部を刈取フレーム側に連結して、作動油の供給と排出操作により伸縮作動にさせて刈取装置を低部の作業位置から上部の非作業位置(収納位置)までの間を昇降する構成としている。この場合、従来構成は、油圧シリンダーをメインフレームから前方に離れた位置において、走行フレームに支持したから強度的に弱く、補強部材等で補強する必要があり、構成が複雑となって軽量化に反し、コスト高になる課題があった。
それに対して、この出願の発明は、油圧シリンダーの基部をメインフレームの前端部に、取付用ブラケットによって直接取付けて支持した構成としている。
この発明は、従来技術の課題を解決するために、次のような技術的手段を講じる。
すなわち、車幅(H)の中央に相当する位置の両側に、左右一対のメインフレーム(1,1)を前後方向に配置し、該メインフレーム(1,1)の両外側に、それぞれ同じ方向に向けて左右のサイドフレーム(2,2)を配置し、これらメインフレーム(1,1)及びサイドフレーム(2,2)を複数の横フレーム(3)で一体に連結して走行フレーム(5)を構成し、前記左右一対のメインフレーム(1,1)のうちの一方のメインフレーム(1)の前端部に取付用ブラケット(6)を設け、該取付用ブラケット(6)の上側に刈取懸架台(7)の支持部材(8)を設け、該支持部材(8)に刈取懸架台(7)を取り付け、前記取付用ブラケット(6)に刈取昇降用の油圧シリンダー(9)の基部を取り付け、該油圧シリンダー(9)の先端部を刈取フレーム(10)に連結したことを特徴とするコンバインの走行フレームとした。
すなわち、車幅(H)の中央に相当する位置の両側に、左右一対のメインフレーム(1,1)を前後方向に配置し、該メインフレーム(1,1)の両外側に、それぞれ同じ方向に向けて左右のサイドフレーム(2,2)を配置し、これらメインフレーム(1,1)及びサイドフレーム(2,2)を複数の横フレーム(3)で一体に連結して走行フレーム(5)を構成し、前記左右一対のメインフレーム(1,1)のうちの一方のメインフレーム(1)の前端部に取付用ブラケット(6)を設け、該取付用ブラケット(6)の上側に刈取懸架台(7)の支持部材(8)を設け、該支持部材(8)に刈取懸架台(7)を取り付け、前記取付用ブラケット(6)に刈取昇降用の油圧シリンダー(9)の基部を取り付け、該油圧シリンダー(9)の先端部を刈取フレーム(10)に連結したことを特徴とするコンバインの走行フレームとした。
このように、油圧シリンダー9は、メインフレーム1の前端部に支持した取付構成によって、補強のためのプレート等を必要とせず、従来の補強部材を廃したことにより取付構成が簡潔になる。
この発明によると、刈取フレーム10に連結してこの刈取フレーム10を昇降させる油圧シリンダー9を、走行フレーム5の主要部をなすメインフレーム1の前端部に、取付用ブラケット6を介して直接、連結して支持することで取付構成を簡潔にして軽量化を図ることができ、コンバインの走行性能の向上および燃費の改善を図ることができる。更に、油圧シリンダー9の取付けにあたり、補強のためのプレート等を使用しないで、メインフレーム1の前端部に連結する構成によって、刈取フレーム10を支えた状態で行う昇降作動に耐えるだけの充分な剛性が保持でき、製造コストを低減して安価に提供することができる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
まず、コンバインの走行フレーム5は、図1に示すように、左右一対のメインフレーム1,1を、車幅Hの仮想の中央線に相当する位置の両側に前後方向に配置し、その両方の外側に、それぞれ同じ方向に向けて左右のサイドフレーム2,2を配置して、これら各フレーム1,1,2,2を、4箇所の横フレーム3によって、一体に連結して構成している。
まず、コンバインの走行フレーム5は、図1に示すように、左右一対のメインフレーム1,1を、車幅Hの仮想の中央線に相当する位置の両側に前後方向に配置し、その両方の外側に、それぞれ同じ方向に向けて左右のサイドフレーム2,2を配置して、これら各フレーム1,1,2,2を、4箇所の横フレーム3によって、一体に連結して構成している。
そして、コンバインは、図6に示すように、上記走行フレーム5の下側に設けた支持フレーム(図5参照)13,13に支持したトラックフレーム14に軸架した複数の転輪15,15と、前部の走行ミッションケース16から両外側に突出したホイールシャフトに軸着した駆動スプロケット17とにクローラ18を巻き掛けて走行する構成としている。そして、コンバインは、前記走行フレーム5上に、穀稈供給口19を前側に位置させた脱穀装置20を搭載し、その前側に刈取搬送装置21を配置して設けた構成としている。
そして、刈取搬送装置21の主要な支持部材となる刈取フレーム10は、図6に示すように、走行フレーム5の前部に装置された刈取懸架台7に、基部を枢着し、先端部を前方下方に延長して設けており、この刈取フレーム10に、前部低位置に分草杆22を、その背後に上下に傾斜させて穀稈引起し装置23を、その下方位置に刈取装置24を、更に、その上方から脱穀装置20のフィードチエーン25の搬送始端部までの間、刈取穀稈を搬送する穀稈搬送装置をそれぞれ設けて構成している。
そして、刈取昇降用の油圧シリンダー9は、図面に示すように、前記メインフレーム1,1の一方側の前端部に取り付けた取付用ブラケット6に基部を取り付け、先端部を前記刈取フレーム10の中間部分に連結して構成している。そして、前記刈取懸架台7は、上記した取付用ブラケット6の上側に設けた支持部材8に取り付けて支持している。そして、前記取付用ブラケット6は、図3、図4、及び図5に示すように、一方側(左側)のメインフレーム1の前端部に固着し、前方側に向けて突出させた左右両側の支持板27,27の間に、前記刈取昇降用の油圧シリンダー9の基部を挿入して軸装(図3参照)し、上下に回動可能に取り付けている。
そして、刈取搬送装置21は、図6に一部破断して示すように、刈取フレーム10に刈取伝動軸28を内装して軸架して設け、前記した穀稈引起し装置23、刈取装置24、穀稈搬送装置を伝動する構成としている。
以上述べたように、実施例の場合、刈取フレーム10の前部を支持する状態に連結して昇降操作する油圧シリンダー9の基部を、メインフレーム1の前端部に、取付用ブラケット6を介して連結・支持した構成としたから、従来の構成に比較して、取付構造が簡潔になって軽量化を図ることができるものとなった。そして、この実施例は、油圧シリンダー9の取付けにあたり、従来、補強のために設けていたプレート類を使用しないで、取付用ブラケット6のみでメインフレーム1の前端部に直接連結した構成によって、刈取フレーム10を支えた状態で行う昇降作動に耐えるだけの充分な剛性が保持でき、コスト的にも安く製作できるものとなった。
つぎに、ラジエーター30の前面に着脱可能に装備する防塵用のスクリーン31の支持機構について、図7、乃至図11に示す実施例を説明する。
まず、コンバインのエンジンルーム32は、図10、及び図11に示すように、運転席33の下側に設けられ、横向きに搭載したエンジン34の外側に、冷却ファン35、ラジエーター30の順に配置され、その外側に防塵用のスクリーン31が着脱自由に装置されている。なお、エンジンルーム32を形成している周囲のエンジンカバー36は、メンテナンスを容易にするために全体が開閉できる構成となっている。
まず、コンバインのエンジンルーム32は、図10、及び図11に示すように、運転席33の下側に設けられ、横向きに搭載したエンジン34の外側に、冷却ファン35、ラジエーター30の順に配置され、その外側に防塵用のスクリーン31が着脱自由に装置されている。なお、エンジンルーム32を形成している周囲のエンジンカバー36は、メンテナンスを容易にするために全体が開閉できる構成となっている。
そして、スクリーン31は、冷却ファン35で吸引される外気を通過させながら防塵作用を行うために、防塵網から構成され、上辺の左右両側にそれぞれ引っ掛け具37を設け、下辺の左右両側にもフック具38を設けてエンジンカバー36側の機枠に着脱できる構成としている。
まず、引っ掛け具37は、図8に示すように、前記スクリーン31の上辺の両隅に設けるが、側面視で、図9に示すように、逆V字型に形成して、エンジンカバー36の上部横桟39に引っ掛けて係止した状態は前後方向(エンジンルーム32に対する内・外の方向)への移動を少なくして係止が確実に出来る構成としている。
そして、フック具38は、図7、及び図8に示すように、エンジンカバー36の下部の左右両側に設けたフラットボタン40に引っ掛けて止める下向きに溝38aを開口した構成としている。
以上述べたように、実施例に係るスクリーン31は、上辺の左右両隅に側面視で逆V字型に形成した引っ掛け具37を設け、下辺の両側にもフラットボタン40に引っ掛けて止めるフック具38を取り付けて設け、これら四隅をエンジンカバー36側に係合して止める構成としたから、エンジンカバー36の開閉時にガタガタと揺れ動いたり、外れる危険性がほとんどないものとなった特徴がある。
つぎに、運転席の横に前後方向にして配置しているクラッチボックス45に、モニタ46を取り付けるモニタ取付装置47について、図12、乃至図19に示す実施例を説明する。
まず、クラッチボックス45は、図12に示す実施例の場合、運転席の左側で前寄りの位置に配置し、前側からスロットルレバー案内溝48、その左後方側に、副変速レバー案内溝49、更に、左側に主変速レバー案内溝50を開口して形成し、それぞれ操作レバーを操作可能に配置する構成としている。そして、クラッチボックス45は、上記主変速レバー案内溝50の後方において、左側に刈取レバー案内溝51を設け、その右側に脱穀レバー案内溝52を開口して、それぞれのクラッチの入り・切り操作が出来る構成としている。
そして、クラッチボックス45は、前部で前記スロットルレバー案内溝48の前側から側方に至る部分に窪み部53を形成して、この部位にモニタ取付装置47をねじ締めによって着脱自由に取り付ける構成としている。
そして、モニタ取付装置47は、図14、乃至図16に示すように、一枚の取付板47aから構成し、主要部をL型に折り曲げ形成して中間部位に一対のモニタ取付孔54,54を開口し、該取付板47aの両端部分を外側に緩やかに折り曲げて、前記クラッチボックス45への取り付け孔55,55を開口して構成している。
以上のように構成した取付板47aは、中間部分に設けている一対のモニタ取付孔54,54にモニタ46を取り付けて、両端部分の取付孔55,55をクラッチボックス45にねじ締めして固定する。このようにして、モニタ46は、モニタ取付装置47である取付板47aにねじ締めによって固着し、その取付板47aを、クラッチボックス45の窪み部53に落とし込んだ状態にして合わせた後、両端部分の取付孔55,55をクラッチボックス45にねじ締めして固定して取り付けを完了する。
従来のモニタ取付機構は、取付板47aを使用せず、モニタ46を直接クラッチボックス45に取り付ける構成であったから、モニタとパネルとのズレを正確に合わせられない課題があった。実施例は、モニタ46とクラッチボックス45との間に、取付板55を使用することによって、取付位置の調整を可能とし、合わせ面の接合を確実に合わせることが可能になり、ズレ等のない正確な取り付けができるものとなった。
そして、取付板47aは、図17に示すように、両端部分の取付孔55,55を長孔に形成すると、⇔方向の調整が可能となり、モニタ46を前後に調整することができる。更に、取付板47aは、図18に示すように、中間部分に設けている一対のモニタ取付孔54,54を長孔に形成すると、モニタ46を取付板47aに対して、⇔方向の調整が可能となり、モニタ46を斜め方向に調整することができる。
更には、取付板47aは、図19に示すように、クラッチボックス45に取り付ける際に、下側にシム56を敷いて取り付ければ、モニタ46を上下方向に調整しながら取り付けることが可能である。
つぎに、脱穀装置の排塵選別に関する実施例を、図20に基づいて説明する。
まず、脱穀装置60は、図面に示すように、扱胴61とニ番処理胴62とが平面視で平行に軸架され、該ニ番処理胴62の終端部には排塵処理胴63が一体に連結され、前記扱胴61より後方位置まで延長して構成されている。そして、扱胴61は、搬送穀稈の穂先部が挿入される扱室64に軸架され、ニ番処理胴62は、下側の選別室65からニ番物が還元されるニ番処理室66に軸架されており、排塵処理胴63は、独立した排塵処理室67、すなわち、前記扱室64の終端部から未処理の排塵物を始端部で受継ぐ排塵処理室67に軸架されている。そして、排塵選別室68は、前記扱室64の排塵口69と排塵ファン(実施例は横断流ファン)70との間に形成され、前記排塵処理室67の後部において、側部に排塵口71を開口して臨ませた構成となっている。
まず、脱穀装置60は、図面に示すように、扱胴61とニ番処理胴62とが平面視で平行に軸架され、該ニ番処理胴62の終端部には排塵処理胴63が一体に連結され、前記扱胴61より後方位置まで延長して構成されている。そして、扱胴61は、搬送穀稈の穂先部が挿入される扱室64に軸架され、ニ番処理胴62は、下側の選別室65からニ番物が還元されるニ番処理室66に軸架されており、排塵処理胴63は、独立した排塵処理室67、すなわち、前記扱室64の終端部から未処理の排塵物を始端部で受継ぐ排塵処理室67に軸架されている。そして、排塵選別室68は、前記扱室64の排塵口69と排塵ファン(実施例は横断流ファン)70との間に形成され、前記排塵処理室67の後部において、側部に排塵口71を開口して臨ませた構成となっている。
そして、選別室65は、扱室64、ニ番処理室66、排塵処理室67の下側に配置され、上側に揺動選別棚72が揺動可能に支架されており、その下側には、圧風唐箕73、一番移送螺旋74、ニ番移送螺旋75の順に軸架して設けられている。そして、前記横断流ファンからなる排塵ファン70は、ニ番移送螺旋75の上方にあるストローラック76の始端部上方に吸塵口77を臨ませて配置し、排塵口78を後部の排藁カッター79の回転軸80より低い位置まで延長して開口している。
そして、ガイド板81は、図面に示すように、前記吸塵口77の下側縁に上部を取り付け、斜め前側下方に垂れ下げて下端部を前記ニ番移送螺旋75の上方位置に相当する部位まで延長して配置した構成としている。
なお、前記排塵処理室67の排塵口71は、上記ガイド板81より後部に開口され排塵選別室68に排塵物を排出する構成としている。
実施例は、以上のように構成しているから、排塵選別室68で選別された藁屑等の排塵物は、ガイド板81に沿って移動し、上側の吸塵口77から排塵ファン70に吸塵されて機外に排塵され、一方、穀粒は、ガイド板81上を流下してストローラック76に達し、その間を揺動作用と風選作用とを受けながら落下してニ番移送螺旋75上に落下してニ番物として処理作用を受ける。
実施例は、以上のように構成しているから、排塵選別室68で選別された藁屑等の排塵物は、ガイド板81に沿って移動し、上側の吸塵口77から排塵ファン70に吸塵されて機外に排塵され、一方、穀粒は、ガイド板81上を流下してストローラック76に達し、その間を揺動作用と風選作用とを受けながら落下してニ番移送螺旋75上に落下してニ番物として処理作用を受ける。
このように、実施例は、排塵選別室68において、排塵処理が適確に行われて穀粒が回収され、機外に飛散する三番飛散を極力少なく出来る特徴がある。
1 メインフレーム
2 サイドフレーム
3 横フレーム
5 走行フレーム
6 取付用ブラケット
7 刈取懸架台
8 支持部材
9 油圧シリンダー
10 刈取フレーム
2 サイドフレーム
3 横フレーム
5 走行フレーム
6 取付用ブラケット
7 刈取懸架台
8 支持部材
9 油圧シリンダー
10 刈取フレーム
Claims (1)
- 車幅(H)の中央に相当する位置の両側に、左右一対のメインフレーム(1,1)を前後方向に配置し、該メインフレーム(1,1)の両外側に、それぞれ同じ方向に向けて左右のサイドフレーム(2,2)を配置し、これらメインフレーム(1,1)及びサイドフレーム(2,2)を複数の横フレーム(3)で一体に連結して走行フレーム(5)を構成し、前記左右一対のメインフレーム(1,1)のうちの一方のメインフレーム(1)の前端部に取付用ブラケット(6)を設け、該取付用ブラケット(6)の上側に刈取懸架台(7)の支持部材(8)を設け、該支持部材(8)に刈取懸架台(7)を取り付け、前記取付用ブラケット(6)に刈取昇降用の油圧シリンダー(9)の基部を取り付け、該油圧シリンダー(9)の先端部を刈取フレーム(10)に連結したことを特徴とするコンバインの走行フレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007296797A JP2009118788A (ja) | 2007-11-15 | 2007-11-15 | コンバインの走行フレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007296797A JP2009118788A (ja) | 2007-11-15 | 2007-11-15 | コンバインの走行フレーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009118788A true JP2009118788A (ja) | 2009-06-04 |
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ID=40811655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007296797A Pending JP2009118788A (ja) | 2007-11-15 | 2007-11-15 | コンバインの走行フレーム |
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Country | Link |
---|---|
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-
2007
- 2007-11-15 JP JP2007296797A patent/JP2009118788A/ja active Pending
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