JP2009117258A - 回路遮断器における引き外しレバー構造及びその組立方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】リレー軸3が挿通されるトリップレバー2には、平行な二平面部分9,9を備える挿通孔部7と、挿通孔部7から連続した長孔部8とを有する取付け孔6が形成されている。リレー軸3が取付け孔6に挿通された状態で取付け孔6が特に長孔部8においてポンチ4,4によって押し潰されることで、リレー軸3は、平行な二面部分9,9に圧接される状態でトリップレバー2に結合される。リレー軸3に対するかしめ面圧が増加するとともに、二面部分9,9の圧接を伴う押し潰し状態によってリレー軸3の取付け孔6内での回転が妨げられ、かしめ保持力の向上が実現することができる。
【選択図】図3
Description
2;12;22;32;42;52 トリップレバー 2a レバー部分
3 リレー軸
4,4a かしめポンチ 4c 端面
5 移動方向(かしめ方向)
6;16;26;36;46;56,56a 取付け孔
7;17;27;37 挿通孔部 8;38,38a 長孔部
9;19;29;39 平面部分 10 平面部分
46a 補強部分 57 鏡位置
58 折り返し二重構造
Claims (13)
- 電源側端子、この電源側端子に固着された接点、可動接点台及び負荷側端子を有する主回路と、固定フレーム、フック及びフックに連結された上リンクを有し、前記可動接点台を回転させることにより回路接点の開閉引き外しを行う開閉引き外し機構部と、当該開閉引き外し機構部を動作させる引き外しレバーとを具備する回路遮断器において、
前記引き外しレバーは、リレー軸と、平行な二平面部分を備える取付け孔が形成されたトリップレバーとを備えており、前記リレー軸が前記取付け孔に挿通される状態で前記トリップレバーを押し潰すことにより前記リレー軸が前記平行な二面部分に圧接される状態で前記トリップレバーに結合されていることを特徴とする引き外しレバー構造。 - 請求項1記載の回路遮断器における引き外しレバー構造において、
前記引き外しレバーに形成される前記取付け孔は、前記二平面部分を備え前記リレー軸が挿通される挿通孔部と当該挿通孔部から連続して延びる長孔部とを有しており、前記トリップレバーに前記長孔部を押し潰す態様で加えた変形が前記挿通孔部に及ぶことにより、前記リレー軸を前記トリップレバーに対して前記挿通孔部においてかしめ保持することを特徴とする
回路遮断器における引き外しレバー構造。 - 請求項2記載の回路遮断器における引き外しレバー構造において、
前記挿通孔部は、前記長孔部の押し潰し方向と平行な方向に最も離れた部分において、当該押し潰し方向と直交する方向に延びる一対の向かい合う平坦壁面部分を有しており、前記変形が前記挿通孔部に及ぶときに前記平坦壁面部分が前記リレー軸に接触してかしめ強度を向上することを特徴とする
回路遮断器における引き外しレバー構造。 - 請求項3記載の回路遮断器における引き外しレバー構造において、
前記挿通孔部は、前記平坦壁面部分以外の壁部分が前記リレー軸の外形に倣った円柱壁面部分又は楕円柱壁面部分であることを特徴とする
回路遮断器における引き外しレバー構造。 - 請求項3記載の回路遮断器における引き外しレバー構造において、
前記挿通孔部は、前記各平坦壁面部分を一辺とする四角形以上の多角形に形成されていることを特徴とする
回路遮断器における引き外しレバー構造。 - 請求項2記載の回路遮断器における引き外しレバー構造において、
前記取付け孔の前記長孔部は、前記挿通孔部から当該押し潰し方向と直交する方向に延びる二つの長孔部として形成されており、前記トリップレバーに前記両長孔部を押し潰す態様で加えた変形が前記挿通孔部に及ぶことにより、前記リレー軸を前記トリップレバーに対して前記挿通孔部においてかしめ保持することを特徴とする
回路遮断器における引き外しレバー構造。 - 請求項2記載の回路遮断器における引き外しレバー構造において、
前記挿通孔部の開口縁周りには、環状の補強部分が形成されていることを特徴とする
回路遮断器における引き外しレバー構造。 - 請求項2記載の回路遮断器における引き外しレバー構造において、
前記トリップレバーは、鏡対称に形成された二つの前記取付け孔が重ねられた折り返し二重構造とされていることを特徴とする
回路遮断器における引き外しレバー構造。 - 電源側端子、この電源側端子に固着された接点、可動接点台及び負荷側端子を有する主回路と、固定フレーム、フック及びフックに連結された上リンクを有し、前記可動接点台を回転させることにより回路接点の開閉引き外しを行う開閉引き外し機構部と、当該開閉引き外し機構部を動作させる引き外しレバーとを具備している回路遮断器において、
前記引き外しレバーは、リレー軸と、当該リレー軸が取り付けられるトリップレバーとを備えており、
前記トリップレバーに平行な二平面部分を備える取付け孔を形成し、前記リレー軸が前記取付け孔に挿通された状態で前記取付け孔が潰される態様で前記トリップレバーを押し潰し、前記リレー軸を前記平行な二面部分に圧接される状態で前記トリップレバーに結合することを特徴とする
回路遮断器における引き外しレバー構造の組立方法。 - 請求項9記載の回路遮断器における引き外しレバー構造の組立方法において、
前記引き外しレバーに形成される前記取付け孔を、前記二平面部分を備え前記リレー軸が挿通される挿通孔部と当該挿通孔部から連続して延びる長孔部として形成し、前記トリップレバーにかしめポンチによって前記長孔部を押し潰す態様で加えた変形を前記挿通孔部に及ぼすことにより、前記リレー軸を前記トリップレバーに対して前記挿通孔部においてかしめ保持することを特徴とする
回路遮断器における引き外しレバー構造の組立方法。 - 請求項10記載の回路遮断器における引き外しレバー構造の組立方法おいて、
前記トリップレバーへの応力集中による割れを防止するため、先端形状を平らな形状とした前記かしめポンチを用いることを特徴とする
回路遮断器における引き外しレバー構造の組立方法。 - 請求項10記載の回路遮断器における引き外しレバー構造の組立方法において、
前記取付け孔を前記トリップレバーに対するバーリング加工によって形成し、
前記バーリング加工によって、前記挿通孔部の開口縁周りには、環状の補強部分を形成することを特徴とする
回路遮断器における引き外しレバー構造の組立方法。 - 請求項10記載の回路遮断器における引き外しレバー構造の組立方法において、
前記トリップレバーには、二つの前記取付け孔を鏡対称に形成し、
前記トリップレバーを当該鏡の位置で折り返して前記両取付け孔を重ねることにより、前記トリップレバーを折り返し二重構造とすることを特徴とする
回路遮断器における引き外しレバー構造の組立方法。
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