JP6249363B2 - ロック用ソレノイド - Google Patents

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Description

本発明は、ロック用ソレノイドに関し、特にロック機構において使用するのに適しているロック用ソレノイドに関する。
ロック用ソレノイドは、秘密情報を保管するスペースの開閉扉などに使用されるものである。一般的に、プランジャと一体に設けられたシャフトの先端部にラッチボルトを接続し、プランジャの摺動に伴ってラッチボルトを摺動させる構成となっている。なお、シャフトを省略して、プランジャがラッチボルトを直接摺動させる構成にすることもある。また、コイルへの通電を継続して、プランジャがベースに吸引された状態を保持すると、ラッチボルトも開閉扉の側面から突出した状態を保持する。
図11は、従来技術に係るロック用ソレノイドの構造を示す断面図である。図11において、90はソレノイド、91はラッチボルト、92はソレノイド本体、93はプランジャ、94はスプリング、95はガイドピン、96は第1フレーム部材、96aは上部、96bは前部、96cは下部、97は第2フレーム部材、98は第3フレーム部材、99は リード線である。
図11は、特開2013−011114公報において開示されている発明である。この発明のロック用のソレノイド90は、第1フレーム部材96、第2フレーム部材97及び第3フレーム部材98を組み合わせたものをヨークと構造材を兼ねたものとしている。ソレノイド本体92は、第1フレーム部材96の上部96a及び下部96cと、第2フレーム部材97及び第3フレーム部材98によって四方を取り囲まれた状態で固定されており、プランジャ93は第2フレーム部材97の開口部を通って第1フレーム部材96の前部96bに向かって突出している。ラッチボルト91は、先端部及び近傍が円筒状のプランジャ93の内部に挿入されており、ガイドピン95がラッチボルト91とプランジャ93との両者を貫通することによって接続されている。ソレノイド本体92の図示していないコイルに通電すると、プランジャ93が図示していないベースに吸引され、リード線99側に向かって摺動する。同時に、ラッチボルト91は、プランジャ93に牽引されて、前部96bの開口部から突出している部分がリード線99側に後退する。コイルへの通電を停止すると、スプリング94の弾発力によってガイドピン95が前部96bに向かって押圧される。ガイドピン95が押圧されることによって、プランジャ93及びラッチボルト91は第1フレーム部材96の前部96b側に摺動する。
以上の構成によれば、第1フレーム部材96、第2フレーム部材97及び第3フレーム部材98の3つのパーツによって、ラッチボルト91及びソレノイド本体92の組立時の位置合わせが極めて容易にできる上に、手作業による組立ができる。さらに、前部96bの開口部によってラッチボルト91を指示することが可能になる。しかしながら、このようなロック用のソレノイドでは、開閉扉の開閉や、荷物を運搬する台車を誤って開閉扉に衝突させるなどしたときに、主としてラッチボルト91の中心軸に直交する方向に衝撃が加わり、長期間使用しているうちにラッチボルト91が徐々に変形してゆく場合がある。甚だしくは、ラッチボルト91に接続されたプランジャ93又はガイドピン95に亀裂や欠け、変形を生じたりすることがある。プランジャ93又はラッチボルト91に亀裂や欠け、変形を生じると、他の部材に強く当接して摺動が妨げられることになる。特にプランジャは、フレーム部材に使用する磁性材は、軟鉄よりも脆く、端部に欠けや亀裂を生じやすい。また、ガイドピン95がラッチボルト91及びプランジャ93に挿入している部位の近傍で破断すると、ラッチボルト91とプランジャ93とが分離して正常に機能しなくなる。シャフトをプランジャとラッチボルトとの間に介在させている場合には、シャフトに亀裂や欠け、変形を生じる場合がある。ラッチボルト91、プランジャ93及びガイドピン95の径を大きくすれば耐久性が向上するが、ソレノイドを大型化せざるを得なくなるので、好ましい解決手段とは言い難い。
特開2013−011114公報
本発明は、上記課題を解決するために、ロック用ソレノイドにおいて、プランジャ及びラッチボルトに対する外部からの衝撃に強く、特にシャフト又はプランジャの欠けや亀裂を生じにくく、同時にソレノイドを大型化する必要がない構成を有するロック用ソレノイドを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、略矩形板状に形成された基板部と、該基板部の両端部から垂直に立ち上がり、かつ、互いに対向するように形成されると共に、開口部が形成された第1の垂直部及び第2の垂直部とを備えたフレーム部材と、摺動可能に設けられたプランジャと、該プランジャの一部又は全部を収納するように設けられると共に前記第1の垂直部の前記開口部に挿入された状態で第1の垂直部に固定されたケースと、前記プランジャに接続されると共に前記第2の垂直部の前記開口部に向かって突出するように設けられたシャフトとを備えたソレノイド本体と、前記第2の垂直部の前記開口部に挿入された状態で配置されると共に、前記シャフトに押圧されて前記第1の垂直部と反対側に突出するように摺動し、かつ、前記シャフトに対して接離可能に設けられたラッチボルト又はデッドボルトとを有することを特徴とするロック用ソレノイドである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、さらに、前記第2の垂直部に固定されると共に、前記ラッチボルト又は前記デッドボルトを摺動可能に支持する軸受を有することを特徴とするロック用ソレノイドである。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記軸受は、略筒状に形成されると共に、一方の端部が前記第2の垂直部の前記開口部又はその近傍部分に圧入、溶接又はかしめによって固定されていることを特徴とするロック用ソレノイドである。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の発明において、前記フレーム部材は、前記基板部に前記ラッチボルト又は前記デッドボルトの摺動方向と平行に延びるスリットが形成され、
さらに、前記ラッチボルト又は前記デッドボルトの前記シャフト側の端部の近傍部分を貫通すると共に、一方の端部が前記スリット内に摺動可能な状態で挿入されているガイドピンを有することを特徴とするロック用ソレノイドである。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、さらに、一方の端部が前記第2の垂直部に接し、他方の端部が前記ガイドピンに接すると共に、内部に前記軸受が挿入され、かつ、押し縮められた状態で設けられたスプリングを有することを特徴とするロック用ソレノイドである。
請求項6に記載の発明は、請求項4又は請求項5に記載の発明において、前記軸受は、前記ラッチボルト又は前記デッドボルトが所定長摺動したときに、他方の端部が前記ガイドピンと当接するような長さに形成されていることを特徴とするロック用ソレノイドである。
請求項1に記載の発明によれば、ラッチボルト又はデッドボルトはシャフトに対して接離可能に設けられているので、主としてラッチボルト又はデッドボルトの中心軸に直交する方向から加わる衝撃の影響がシャフトに対してほとんど伝わらないようになる。ひいては、プランジャにも衝撃がほとんど加わらない。同時に、シャフト又はプランジャの欠けや亀裂を生じにくくなる。
請求項2に記載の発明によれば、第2の垂直部に固定された軸受によってラッチボルト又はデッドボルトを摺動可能に支持するので、ラッチボルト又はデッドボルトの径を大きくすることなくラッチボルト又はデッドボルトの耐久性を向上できる。
請求項3に記載の発明によれば、軸受を第2の垂直部の開口部又はその近傍部分に圧入、溶接又はかしめで固定するので、別途ネジなどの固定部材を設ける必要がない。
請求項4に記載の発明によれば、ガイドピンの下端部が基板部のスリットに挿入されているので、ラッチボルト又はデッドボルトの中心軸回りの回転を防止すると共に、ラッチボルト又はデッドボルトの摺動を確実にガイドし、さらにラッチボルト又はデッドボルトなどが多少変形してもその摺動を案内して確実に摺動させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、スプリングを保持するための部材を設ける必要がない。
請求項6に記載の発明によれば、例えば、ラッチボルト又はデッドボルトの摺動を規制するためのストッパを別途設ける必要がない。
本発明の第1の実施の形態に係るロック用ソレノイドの特徴を示す図であり、(a)は正常な状態の部分断面図、(b)は変形した状態の部分断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るロック用ソレノイドの非通電状態を示す図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は左側面図、(d)は右側面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るロック用ソレノイドの通電状態を示す図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は左側面図、(d)は右側面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るロック用ソレノイドの動作を示す図であり、(a)は非通電状態の部分断面図、(b)は通電状態の部分断面図である。 シャフトとラッチボルトとを離隔させた状態を示す図であり、(a)は拡大部分正面図、(b)は拡大部分平面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るロック用ソレノイドの可動ロック部材を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は底面図、(e)は断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るロック用ソレノイドの軸受を示す図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は左側面図、(d)は断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るロック用ソレノイドのフレーム部材を示す図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図、(d)は断面図、(e)は左側面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るロック用ソレノイドの非通電状態を示す図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は左側面図、(d)は右側面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るロック用ソレノイドの動作を示す図であり、(a)は非通電状態の部分断面図、(b)は通電状態の部分断面図である。 従来技術に係るロック用ソレノイドの構造を示す断面図である。
まず、本発明の第1の実施の形態に係るロック用ソレノイドの概要について説明する。図2は、本発明の第1の実施の形態に係るロック用ソレノイドの非通電状態を示す図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は左側面図、(d)は右側面図である。図2において、10はロック用ソレノイド、20は軸受、22はシャフト側端面、30は可動ロック部材、31はラッチボルト、32は傾斜面、35はガイドピン、36は上部、37は下部、37aは下端部、40はフレーム部材、41は基板部、43は第1の垂直部、45は第2の垂直部、50はソレノイド本体、51はケース、51aは蓋、52はシャフト、54はナット、55はプランジャ、56はEリング、57はリード線、58はスプリング、59は動作センサである。また、図3は、本発明の第1の実施の形態に係るロック用ソレノイドの通電状態を示す図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は左側面図、(d)は右側面図である。図3において、53はEリングであり、その他の符号は図2と同じものを示す。なお、リード線の記載を一部の図において省略した。
この実施の形態に係るロック用ソレノイド10は、上方に開いた略コ(U)字状のフレーム部材40で全体構造を支持している。フレーム部材40の第1の垂直部43にはソレノイド本体50が固定されており、シャフト52が第2の垂直部45に向かって突出している。ラッチボルト31は軸受20を介して第1の垂直部43に支持されている。ソレノイド本体50のケース51の内部に設けた図示していないコイルに通電していないときには、図2に示すように、ラッチボルト31のほとんどの部分が第2の垂直部45の外側面、つまり第1の垂直部43と対向する面と反対側の面より第1の垂直部43側に後退した状態で停止している。このコイルに通電すると、プランジャ55とこれに接続されたシャフト52が第2の垂直部45側に摺動し、ラッチボルト31を第2の垂直部45の外側面側に押し出す。なお、本発明においては、ラッチボルトに代えてデッドボルトを設けることも可能であり、ラッチボルトとデッドボルトとのいずれにおいても同等に機能する。
さらに、本発明の第1の実施の形態に係るロック用ソレノイドを構成部品毎に詳しく説明する。図6は、本発明の第1の実施の形態に係るロック用ソレノイドの可動ロック部材を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は底面図、(e)は断面図である。図6は、33は貫通孔、34は基端面であり、その他の符号は図2と同じものを示す。
可動ロック部材30は、ロック機能に直接的に関わる可動部材であり、ラッチボルト31とガイドピン35とを備えている。ラッチボルト31は、略丸棒形状に形成されており、先端側に傾斜面32が形成されている。また、ラッチボルト31の基端面34は、シャフト52からの押圧力が加わる面であるが、シャフト52には接続されておらず、シャフト52の先端面と接離可能である。さらに、ラッチボルト31の基端側には、垂直方向に貫通孔33が形成されており、さらに貫通孔33にはガイドピンが35嵌合されている。したがって、ラッチボルト31とガイドピン35とを一体化するために、ねじやクランプ等を必要としない。ガイドピン35は、貫通孔33を挟んで、上部36と下部37とが外部に露出している。ガイドピン35の下端部37aは、後述するように、フレーム部材40の基板部41のスリットに挿入されており、ラッチボルト31の回転を防止すると共に摺動を案内する。また、ラッチボルト31や軸受20が外部からの応力で多少変形しても、ラッチボルト31の摺動を案内することによってロック機能の維持の助けとなる。また、後述するように、ガイドピン35の上部36と下部37とは、スプリングの受け部材としての役割も果たす。なお、ラッチボルト31の回り止めとなる手段を別途備えており、かつ、軸受だけでラッチボルトの摺動を十分に支持できる場合には、ガイドピンを省略してもよい。
図7は、本発明の第1の実施の形態に係るロック用ソレノイドの軸受を示す図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は左側面図、(d)は断面図である。図7において、21は中空部、23は第2垂直部側端面であり、その他の図面は図2と同じものを示す。
軸受20は、略円筒形状に形成されており、第2の垂直部45の開口部に第2垂直部側端面23側の端部を圧入することによって固定されている。したがって、ネジ等の固定手段を別途設ける必要がなく、さらに第2の垂直部45の開口部の周辺にネジが突出してロック用ソレノイド10を装着した開閉扉の開閉に支障を来すことがない。なお、圧入は、軸受20を固定方法の中で最も容易で好ましい方法と言えるが、溶接又はかしめも好ましい固定方法であり、特にフレーム部材40に軸受の圧入に必要な厚さがない場合などには溶接又はかしめが最適である。なお、第2垂直部側端面23は、第2の垂直部45の外側面と同一平面をなすように固定されている。また、軸受20は、ラッチボルト31を貫通孔21に挿入した状態で支持する。さらに、ラッチボルト31にガイドピン35が嵌合されているので、軸受20はガイドピン35も間接的に支持している。くわえて、軸受20は、ラッチボルト31が第2の垂直部45側に摺動するときに、ガイドピン35がシャフト側端面22に当接することによって、ラッチボルト31、シャフト52及びプランジャ55の摺動を規制する。よって、後述するEリング56を設けることに代えて、軸受20の長さによってプランジャ55の摺動を規制することも可能である。以上のように、軸受20は、ラッチボルト31の摺動を支持するものであるが、荷物を運搬する台車を誤って開閉扉に衝突させるなどしたときに、ラッチボルト31に加わる応力によってラッチボルト31の変形を防止する役割も併せ持っている。なお、この実施の形態に係るロック用ソレノイド10では、いわゆるシャフトサポータのような単純な円筒形状の金属材を軸受20として利用しているが、リニアボールベアリングや無給油ブッシュのような直線運動に特に適した軸受を応用することも勿論可能である。
図8は、本発明の第1の実施の形態に係るロック用ソレノイドのフレーム部材を示す図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図、(d)は断面図、(e)は左側面図である。図8において、42はスリット、44は開口部、46は開口部、47及び48はねじ止め孔、49a及び49bはセンサ止め孔であり、その他の図面は図2と同じものを示す。
フレーム部材40は、上方に開いた略コ(U)字状ので全体構造を支持している。フレーム部材40の第1の垂直部43にはソレノイド本体50が固定されており、シャフト52が第2の垂直部45に向かって突出している。フレーム部材40は、水平で配置されると共に略矩形板状に形成された基板部41と、基板部41の両端部から垂直に立ち上がりると共に略矩形板状に形成された第1の垂直部43及び第2の垂直部45とを備えている。基板部41は、ロック用ソレノイド10の全体構造を支持する基板であり、さらに開閉扉や、電気機器の筐体などの装着対象物に固定するための手段でもある。なお、装着対象物への固定は、ねじ止め孔47及び48を利用して開閉扉などにねじ止めすることによって行う。また、センサ止め孔49a及び49bは、動作センサ59を固定するためのねじ穴である。スリット42は、ガイドピン35の下端部37aを挿入した状態にすることによって、ガイドピン35の移動を案内すると共に、移動範囲を規制するものである。したがって、ガイドピン35は、ラッチボルト31の中心軸回りの回転を防止すると共に、ラッチボルト31の摺動を案内する。なお、軸受20でガイドピン35の水平方向における移動範囲、ひいてはプランジャ55の摺動距離(ストローク)を規定することに代えて、スリット42をプランジャ55の摺動距離に対応した長さに形成し、スリット42でプランジャ55の摺動距離(ストローク)を規定するようにしてもよい。また、軸受20がラッチボルト31の摺動を十分に支持し、かつ、案内できる場合には、ガイドピン35及びスリット42を省略してもよい。
第1の垂直部43と第2の垂直部45とは、略矩形板形状に、かつ、互いに対向するように形成されると共に、それぞれ中央に開口部44と開口部46とが形成されている。また、第1の垂直部43は、開口部44に挿入されたケース51と共にソレノイド本体50の外殻をなす蓋51aが挿入された状態において、ナット54によってソレノイド本体50を固定状態で支持する。第2の垂直部5は、軸受20の第2垂直部側端面23側の端部が溶接又はかしめによって固定されることによって、軸受20を固定状態で支持する。なお、この実施の形態に係るロック用ソレノイド10では、フレーム部材40を必要最小限の構成としたが、例えば、基板部41の上方に第1の垂直部43と第2の垂直部45とのいずれかと連続し、かつ、基板部41と平行になるように形成された上板部を設けて、より堅牢な構造としてもよい。さらに、図11に示すように、3つのフレーム部材を組み合わせて、ソレノイド本体の全体を収容できるような構造にしてもよい。
図4は、本発明の第1の実施の形態に係るロック用ソレノイドの動作を示す図であり、(a)は非通電状態の部分断面図、(b)は通電状態の部分断面図である。図4において用いた符号は、図2、図6、図7及び図8と同じものを示す。また、図5は、シャフトとラッチボルトとを離隔させた状態を示す図であり、(a)は拡大部分正面図、(b)は拡大部分平面図である。図5において、52aは先端面であり、その他の符号は、図2、図6、図7及び図8と同じものを示す。
ソレノイド本体50について説明する。図4に示すように、ケース51は、略円筒形状に形成されており、内部にプランジャ55及びシャフト52の一部に加えて、図示していないコイル、ボビン、ベース、スリーブが収納されている。ケース51の第2の垂直部45側には蓋51aが設けられており、リード線57側にも図示していない蓋が設けられている。蓋51aは、ナット54を取り付けるために、外周面にねじ山が形成されている。ロック用ソレノイド10の組立時には、第1の垂直部43の開口部に蓋51aを挿入した上でナット54を取り付けるので、第1の垂直部43は蓋51aとナット54とに強く挟まれた状態となる。また、蓋51aにはシャフト52を挿通するための図示していない開口部が設けられており、リード線57側の蓋にもプランジャ55を挿通するための図示していない開口部が形成されている。プランジャ55は、コイルに通電すると、第2の垂直部45側に摺動する。また、プランジャ55には、摺動の停止位置となるリード線57側の端部の近傍にEリング53を設けている。
シャフト52は、先端面52aがラッチボルト31の基端面34と当接しているが、ねじ止めや接着などで接続されているわけではない。したがって、図5に示すように、コイルに通電していない状態において、可動ロック部材30のいずれかの部分を傾斜面32側に押すと、ラッチボルト31の基端面34は先端面52aから離隔する。この特徴の利点について、事例を挙げて説明する。例えば、第2の垂直部45よりも外側に突出している部分に対して、ラッチボルト31の中心軸と直交する方向など、ラッチボルト31の中心軸方向と異なる方向から一時的に強い力が加わった場合、ラッチボルト31の基端面34側の部分には、第2の垂直部45の開口部の周辺領域を支点とする梃子のような力、すなわちこの力と反対方向の力が動くことになる。よって、ラッチボルト31の基端面34側の部分は、一時的にこの力と反対側に動く。このとき、シャフト52は、先端面52aに対して基端面34の位置が一時的にずれるだけである。つまり、先端面52aがラッチボルト31の基端面34と接離可能であるので、シャフト52にはこの力はほとんど及ばない。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るロック用ソレノイドの特徴を示す図であり、(a)は正常な状態の部分断面図、(b)は変形した状態の部分断面図である。図1において用いた符号は、図4と同じものを示す。
さらに別の事例として、第2の垂直部45よりも外側に突出している部分に対してラッチボルト31の中心軸と直交する方向からさらに強い力が加わった場合、図1(b)に示すように、軸受20の溶接した又はかしめた部分が変形し、軸受20が本来あるべき中心軸方向に対して傾斜する場合がある。なお、図1(b)は、中心軸方向に対する傾斜をやや誇張して表している。しかし、このように軸受20が傾いた場合でも、ラッチボルト31の軸受として摺動を支持する機能は損なわれていないので、コイルに通電すればプランジャ55及びシャフト52が摺動し、シャフト52がラッチボルト31を押圧して摺動させる。したがって、ラッチボルト31の先端側がストライク(受座)側に進入可能であれば、図1(a)に表した正常な状態におけるラッチボルト31と同等の機能を発揮する。
さらに、図4及び図5に基づいて説明する。Eリング56は、プランジャ55の摺動を規制するために設けられたものである。したがって、この実施の形態に係るロック用ソレノイド10では、ラッチボルト31の摺動範囲は、Eリング56によって規定されている。なお、軸受20によってラッチボルト31の摺動範囲を規定する場合には、Eリング56を省略してもよい。なお、ソレノイド本体は、例えば図11の従来例のように、ソレノイド本体をフレーム部材内に収納することが可能なフレーム部材を適用する場合には、ケース51やナット54を省略してモールドコイルが剥き出しになった、いわゆるオープンフレームソレノイドの構成としてもよい。さらに、プランジャ55が外部に突出せずにケースの内部に全て収納されているソレノイド本体とした場合には、Eリング53を省略してもよい。スプリング58は、一方の端部が第2の垂直部45に接し、他方の端部がガイドピン35の上部36と下部37とに接した状態で設けられている。さらに、内部に軸受20が挿入され、かつ、押し縮められた状態で設けられている。したがって、第2の垂直部45及びガイドピン35をスプリングの受け材としているので、別途スプリングの受け材を設ける必要がない。また、内部に軸受20が挿入されているので、外部から比較的強い衝撃が加わってもばねが所定位置から離脱することがない。また、動作センサ59は、フレーム部材40の基板部41に固定されており、ガイドピン35の移動を検出することによって、ロック用ソレノイド10の動作状態を外部機器に通知するために設けている。なお、動作センサ59は、省略してもよい。
以上のように、本発明の第1の実施の形態に係るロック用ソレノイド10は、ラッチボルト31がシャフト52に対して接離可能に設けられているので、主としてラッチボルト31の中心軸に直交する方向から加わる衝撃の影響がシャフト52に対してほとんど伝わらないようになる。ひいては、プランジャ55にも衝撃がほとんど加わらない。同時に、シャフト52又はプランジャ55の欠けや亀裂を生じにくくなる。また、シャフト52などの構成部材を大きくする必要がないので、ロック用ソレノイド10が大型化することもない。また、第2の垂直部45に固定された軸受20によってラッチボルト31を摺動可能に支持するので、ラッチボルト31の径を大きくすることなくラッチボルト31の耐久性を向上できる。さらに、軸受20を第2の垂直部45の開口部46又はその近傍部分に圧入、溶接又はかしめで固定するので、別途固定部材を設ける必要がない。くわえて、ガイドピン35の下端部37aがフレーム部材40の基板部41のスリット42に挿入されているので、ラッチボルト31の中心軸回りの回転を防止すると共に、ラッチボルト31の摺動を確実にガイドする共に、ラッチボルト31等が多少変形してもその摺動を案内して確実に摺動させようにできる。また、スプリング58を保持するための部材を設ける必要がない。さらに、ラッチボルト31の摺動をガイドピン35と軸受20によって規制することも可能であるので、Eリング56のようなストッパを省略することもできる。
さらに、本発明の第2の実施の形態に係るロック用ソレノイドについて説明する。図9は、本発明の第2の実施の形態に係るロック用ソレノイドの非通電状態を示す図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は左側面図、(d)は右側面図である。図9において、60はロック用ソレノイド、70は軸受フレーム、71は上板部、71a及び71bはかしめ部、72は垂直部、73は下板部、73a及び73bはかしめ部、74はシャフト側端面、75は第1磁極部、76は先端面、77は位置決め用突出部、78は配線用溝、79は外周面、80はフレーム部材、81は基板部、83は第1の垂直部、85は第2の垂直部、85a、85b、85c及び85dはかしめ用孔であり、その他の符号は図2と同じものを示す。図10は、本発明の第2の実施の形態に係るロック用ソレノイドの動作を示す図であり、(a)は非通電状態の部分断面図、(b)は通電状態の部分断面図である。図10は、本発明の第2の実施の形態に係るロック用ソレノイドの動作を示す図であり、(a)は非通電状態の部分断面図、(b)は通電状態の部分断面図である。図10において、82はスリット、86は開口部であり、その他の符号は図2及び図10と同じものを示す。
図9に示すように、この実施の形態に係るロック用ソレノイド60は、第1の実施の形態に係るロック用ソレノイド10と同様に、フレーム部材が全体構造を支持し、フレーム部材の第1の垂直部にソレノイド本体を固定し、第1の垂直部で軸受を介してラッチボルト31を支持する基本的構造において共通しているが、ロック用ソレノイド60では、略円筒形状の軸受20に代えて軸受フレーム70を設けている点が異なっている。軸受フレーム70は、略矩形板形状の上板部71、垂直部72及び下板部73の3つの部分からなり、フレーム部材80の第2の垂直部85に固定されている。すなわち、図10に示すように軸受フレーム70は、ラッチボルト31を介して平行に、かつ、水平に形成された上板部71と下板部73とをリード線57側の垂直部72によって一体にした形状をなしており、さらに垂直部72にはラッチボルト31を挿通するための開口部が形成されている。また、図9に示す垂直部72のシャフト側端面74は、ロック用ソレノイド10の軸受20のシャフト側端面22と同様に、ガイドピン35に当接することによって、ラッチボルト31、シャフト52及びプランジャ55の摺動を規制する。よって、軸受20の長さによってプランジャ55の摺動を規制できることもロック用ソレノイド10と同じである。
フレーム部材80は、基板部81、第1の垂直部83及び第2の垂直部85の外形及び大きさがフレーム部材40の基板部41、第1の垂直部43及び第2の垂直部45と同じであり、図10に示すスリット82もスリット42と同じ形状及び大きさである。また、大きさは、スプリング58の内部に挿入した状態で配置でき、かつ、スプリング58の伸縮を妨げないものに設定している。ただし、第2の垂直部85については、上板部71のかしめ部71a及び71bと、下板部73のかしめ部73a及び73bをかしめで固定するために、かしめ用孔85a、85b、85c及び85dを形成している。また、第2の垂直部8の開口部86は、フレーム部材40の第2の垂直部45の開口部46と同じ位置に同じ大きさで形成されている。なお、フレーム部材80は、この構成に限られるものではなく、例えば図9及び図10に示した状態から中心軸に対して左右いずれかの方向に90度回転した構成にしてもよい。また、この実施の形態においても、ラッチボルト31に代えてデッドボルトを設けることが可能である。
以上のように構成したロック用ソレノイド60は、フレームの厚さなどの関係から、軸受20をフレーム部材40の第2の垂直部45の開口部46に溶接又はかしめで固定することが適当でない場合に有用な構成である。さらに、フレーム部材80の内部空間が長方形状であるので、ラッチボルトが角柱形状である場合に好適と言える。
本発明は以上に説明した内容に限定されるものではなく、例えば、フレーム部材40を2つ連接し、一方のフレーム部材40を図2及び図3に示す構成とし、他方のフレーム部材40の2つの垂直部によってソレノイド本体を挟持する構成にしてもよい。また、ロータ及びステータを1組だけ設けてもよい。さらに、ロック用ソレノイド以外の用途、例えばリンク機構を作動させるためのソレノイドに応用してもよい。また、ソレノイド本体をいわゆるオープンフレームソレノイドとしてもよい。このように、各請求項に記載した範囲を逸脱しない限りにおいて種々の変形を加えることが可能である。
10 ロック用ソレノイド
20 軸受
21 中空部
22 シャフト側端面
23 第2垂直部側端面
30 可動ロック部材
31 ラッチボルト
32 傾斜面
33 貫通孔
34 基端面
35 ガイドピン
36 上部
37 下部
37a 下端部
40 フレーム部材
41 基板部
42 スリット
43 第1の垂直部
44 開口部
45 第2の垂直部
46 開口部
47 ねじ止め孔
48 ねじ止め孔
49a センサ止め孔
49b センサ止め孔
50 ソレノイド本体
51 ケース
51a 蓋
52 シャフト
52a 先端面
53 Eリング
54 ナット
55 プランジャ
56 Eリング
57 リード線
58 スプリング
59 動作センサ
60 ロック用ソレノイド
70 軸受フレーム
71 上板部
71a かしめ部
71b かしめ部
72 垂直部
73 下板部
73a かしめ部
73b かしめ部
74 シャフト側端面
75 第1磁極部
76 先端面
77 位置決め用突出部
78 配線用溝
79 外周面
80 フレーム部材
81 基板部
82 スリット
83 第1の垂直部
85 第2の垂直部
85a かしめ用孔
85b かしめ用孔
85c かしめ用孔
85d かしめ用孔
86 開口部
90 ソレノイド
91 ラッチボルト
92 ソレノイド本体
93 プランジャ
94 スプリング
95 ガイドピン
96 第1フレーム部材
96a 上部
96b 前部
96c 下部
97 第2フレーム部材
98 第3フレーム部材
99 リード線

Claims (4)

  1. 略矩形板状に形成された基板部と、該基板部の両端部から垂直に立ち上がり、かつ、互いに対向するように形成されると共に、開口部が形成された第1の垂直部及び第2の垂直部とを備えたフレーム部材と、
    摺動可能に設けられたプランジャと、該プランジャの一部又は全部を収納するように設けられると共に前記第1の垂直部の前記開口部に挿入された状態で第1の垂直部に固定されたケースと、前記プランジャに接続されると共に前記第2の垂直部の前記開口部に向かって突出するように設けられたシャフトとを備えたソレノイド本体と、
    前記第2の垂直部の前記開口部に挿入された状態で配置されると共に、前記シャフトに押圧されて前記第1の垂直部と反対側に突出するように摺動し、かつ、前記シャフトに対して接離可能に設けられたラッチボルト又はデッドボルトと
    前記第2の垂直部に固定されると共に、前記ラッチボルト又は前記デッドボルトを摺動可能に支持する軸受を有し、
    前記軸受は、略筒状に形成されると共に、一方の端部が前記第2の垂直部の前記開口部又はその近傍部分に圧入、溶接又はかしめによって固定されていることを特徴とするロック用ソレノイド。
  2. 前記フレーム部材は、前記基板部に前記ラッチボルト又は前記デッドボルトの摺動方向と平行に延びるスリットが形成され、さらに、前記ラッチボルト又は前記デッドボルトの前記シャフト側の端部の近傍部分を貫通すると共に、一方の端部が前記スリット内に摺動可能な状態で挿入されているガイドピンを有することを特徴とする請求項1に記載のロック用ソレノイド。
  3. さらに、一方の端部が前記第2の垂直部に接し、他方の端部が前記ガイドピンに接すると共に、内部に前記軸受が挿入され、かつ、押し縮められた状態で設けられたスプリングを有することを特徴とする請求項2に記載のロック用ソレノイド。
  4. 前記軸受は、前記ラッチボルト又は前記デッドボルトが所定長摺動したときに、他方の端部が前記ガイドピンと当接するような長さに形成されていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のロック用ソレノイド。
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