JP2009117254A - 蛍光表示管 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】蛍光表示管の気密容器内に配設するフィラメント状カソードを低く張架するためにフィラメントアンカーを台形状に成形したフレームに吊り下げ、且つ前記フレームを側面板方向に延長した支持体保持部を設けることによりフィラメント張架本数を多く出来た。併せて、前記支持体保持部に支持されたフィラメントと前記陽極基板の間に駆動用半導体素子を取り付けて、新たな構成のチップイングラス蛍光表示管を提供する。
【選択図】図2
Description
そこで、蛍光表示管の輝度を向上させるために、前記蛍光体層と前記フィラメントの距離を短縮することが望まれる。
台形状に形成したフレーム部に、前記フィラメントを張架する部材としてのアンカー及びサポートを陽極基板側に向けて取り付けて、前記フィラメントを前記フレーム部と陽極基板の間に張架して、前述の前記蛍光体層と前記フィラメントの距離を短縮する技術が開示されている。(例えば特許文献1)
更に、前記フィラメントの張架本数を増すために別部材551を前記台形状フレームの上部に取り付ける技術も開示されている。(例えば特許文献2)
特許文献2に開示されている技術においては、台形状のフレーム550に別部材551を取り付けてフィラメントを多く張架していることから、部品点数も多くなり工程数も多くなる。
従って、工数が多くなること、並びに、部品の取り付け精度のばらつきが発生するという問題がある。
併せて、前記蛍光体層と前記フィラメントの距離を短縮し、且つ、フィラメント張架本数を多くした表示領域の広いチップイングラス蛍光表示管を提供することを目的とする。
前記フレーム500は上板部505と、側板部503及び507と、固定部501及び509を有し、前記陽極基板100に対して平行平面を形成する前記上板部505が固定部501及び509を介して前記陽極基板100に固定され、上板部505を短辺とし前記陽極基板110を長辺とする台形状を成し、前記上板部505と同一平面に前記上板部505に対して前記側面板201方向に延在した支持体保持部510を有し、
前記アンカー600は前記支持体保持部510に固定されるアンカー基体604を有し、前記基体604の突出部でL字に稜折り成形されたアンカー垂下部603を有し、前記アンカー垂下部603と一体に形成されたアーム部602を有し、前記アーム602部の前記アンカー垂下部603の他端にフィラメント固定部601を有し、
前記アンカー600は前記アーム部602の幅方向を前記陽極基板100に対して垂直方向に前記支持体保持部510に固定され、
前記アーム602を板ばねとして前記フィラメント400の一端が前記アーム部602の先端に設けたフィラメント固定部601に固定されて前記フィラメント400に張力が加えられた状態で前記陽極基板100と前記上板部505の間に前記フィラメント400が張架されたことを特徴とする
前記アーム垂下部603を前記切欠き部513に合わせて、前記アンカー600のアンカー基体605が前記支持体保持部510の上面に載置され、
前記フィラメント400がフィラメント固定部601に固定されて前記上板部505と陽極基板101の間に張架されたことを特徴とする。
前記離間部514は、前記上板部の側板部に沿ってフィラメント張架方向と直角方向にスリットであっても良い。
図1の本発明の蛍光表示管は、内部が高真空状態に保持された箱状の外囲器を有している。外囲器は、陽極基板100と、側面板200(201、203)と、前面板300が封止部材800によって封止されている。
前記アンカー600は、前記アンカー基体605を前記支持体保持部510の陽極基板側にスポット溶接されて取り付けられている。
前記アンカー600は、前記アンカー基体604を前記支持体保持部510の上面にスポット溶接されて取り付けても良い。
本発明の実施例2の蛍光表示管を図2、3に示す。図1に示す実施例1の蛍光表示管とアンカーの取り付け部である支持体保持部510の形状が異なっているので、実施例1との相違について以下に説明する。その他は実施例1と同様である。
支持体保持部510に切欠き部513を設けることにより、上板部505の上面にアンカー基体604を固定し、前記アンカー基体604の突起部をL字状に稜折り成形して前記アーム垂下部603及びアーム602を陽極基板100方向に垂下して前記支持体保持部にアンカーを取り付けることを可能とする。
前記フィラメント400は、前記アームをL字に谷折り成形されたフィラメント固定部601に固定されて前記上板部505と陽極基板100の間に張架されている。
即ち、本願発明のフィラメント支持構造によりアンカーが支持体保持部に強く支持できるのでフィラメントに強い張力を維持できる蛍光表示管を提供できる。
例えば、実施例2の開口表示管のアンカー600を2個の取り付ける方法は、フレーム500を図2の紙面上下方向をY軸として、Y軸に対して軸対象の形状とし、アンカー600のアーム602をアンカー垂下部603で本実施例の逆方向にL字に稜折り成形したアンカー基体604を使用してフィラメントを張架することが出来る。
前記離間部514はフレーム500の側板部503に沿ってフレームの材厚の幅のスリット形状で稜折り部504よりもフィラメント張架方向に切欠きを構成している。
前記離間部514は、側板部503に入り込んでも良く形状は成形が容易なものであれば何れの形状でも良い。
更に、前記上板部505と同一平面に前記上板部505に対して前記側面板201方向に延在した支持体保持部510は、前記フィラメント400の張架方向に対して直角方向で前記上板部505に対して前記側面板202方向に延在してもよい。
本発明の実施例3の蛍光表示管を図4、5に示す。前述の(実施例1)(実施例2)の蛍光表示管のフィラメント支持構造のフレームに取り付けたフィラメントと陽極基板の間にあたる、陽極基板上面に半導体素子700が取り付けられた蛍光表示管である。
Claims (4)
- 蛍光体層が形成された陽極110を有する陽極基板100と側面板200と前面板300を有する気密容器を有し、前記気密容器内に前記陽極基板100上面に前記フィラメント400を固定する為のフレーム500を有し、前記フレーム500にフィラメント支持体としてのアンカー600を介して、支持されたフィラメント400が前記気密容器内に張架された蛍光表示管に於いて、
前記フレーム500は上板部505と、側板部503及び507と、固定部501及び509を有し、前記陽極基板100に対して平行平面を形成する前記上板部505が固定部501及び509を介して前記陽極基板100に固定され、上板部505を短辺とし前記陽極基板110を長辺とする台形状を成し、前記上板部505と同一平面に前記上板部505に対して前記側面板201方向に延在した支持体保持部510を有し、
前記アンカー600は前記支持体保持部510に固定されるアンカー基体604を有し、前記基体604の突出部でL字に稜折り成形されたアンカー垂下部603を有し、前記アンカー垂下部603と一体に形成されたアーム部602を有し、前記アーム602部の前記アンカー垂下部603の他端にフィラメント固定部601を有し、
前記アンカー600は前記アーム部602の幅方向を前記陽極基板100に対して垂直方向に前記支持体保持部510に固定され、
前記アーム602を板ばねとして前記フィラメント400の一端が前記アーム部602の先端に設けたフィラメント固定部601に固定されて前記フィラメント400に張力が加えられた状態で前記陽極基板100と前記上板部505の間に前記フィラメント400が張架されたことを特徴とする蛍光表示管。 - 請求項1に記載の蛍光表示管の前記支持体保持部510は、前記アンカー600のアーム垂下部603並びにアーム部602を避ける切欠き部513を有し、
前記アーム垂下部603を前記切欠き部513に合わせて、前記アンカー600のアンカー基体605が前記支持体保持部510の上面に載置され、
前記フィラメント400がフィラメント固定部601に固定されて前記上板部505と陽極基板101の間に張架されたことを特徴とする請求項1に記載の蛍光表示管。 - 前記支持体保持部510は、前記上板部505に離間部515を介して設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載の蛍光表示管。
- 前記外囲器の内部における表面に陽極を有する陽極基板上に半導体素子700が配設され、前記半導体素子700は前記上板部505に固定されたアンカー600と、前記支持体の上板部505に固定され、前記半導体素子700と前記上板部505との間に複数のフィラメント400が張架されたことを特徴とする請求項1〜3に記載の蛍光表示管。
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