JP2009116954A - 記録装置及び記録方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】データ記録領域が複数種類のクラスタサイズにフォーマットされたディスク状記録媒体に対してデータを記録するために、前記ディスク状記録媒体の径方向に応じて前記クラスタサイズを変化させて管理する管理手段を設け、前記ディスク状記録媒体に対する書き込み、削除を繰り返し行うことにより無駄な領域が発生するのを抑えることができるようにする。
【選択図】図2
Description
前記ディスク状記録媒体の径方向に応じて前記クラスタのサイズを変化させて管理する管理工程をコンピュータに実行させることを特徴とする。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態を説明する。
本実施形態では、書き換え可能なDVDメディアに対し、AVデータをファイルとして記録するためのファイルシステムについて説明する。本実施形態のファイルシステムにおいては、所定サイズのクラスタを単位としてディスク状記録媒体に対してデータをファイル単位に記録する。
図1は、本発明の実施形態の記録再生装置の構成例を示すブロック図である。
図1において、1は映像や音声データを入力する入力部、2は入力された映像、音声データを符号化するとともに、再生された映像、音声データを復号する符号化復号化部である。3は光ディスク4に対してデータの書き込み、読み出しを行う記録再生部である。記録再生部3はファイルシステム3aを有しており、このファイルシステム3aに従い、後述の如く光ディスク4に対して記録再生するデータを管理する動作が制御される。ファイルシステム3aは、本実施形態の記録装置の動作を管理する管理手段として機能する。
まず、記録時において、操作部5により記録の指示があると、入力部1から入力された映像、音声データが符号化復号化部2により符号化され、記録再生部3に送られる。記録再生部3は、符号化されたデータを光ディスク4に記録する。そして、操作部5から記録停止の指示があると、記録再生部3による記録を停止する。
(ディスク媒体の構成)
本実施形態では、従来例と同様に光ディスク4を固定長のブロック単位に分割し、このブロック単位で管理を行う。本実施形態と従来例の違いは、2種類のサイズの固定長ブロックを使用する点であり、以降の説明ではこの2種類のブロックをAVブロックと小AVブロックと呼ぶ。
図4(a)は、小AVブロックエリア102であり、固定長の小AVブロック102aで分割されている。小AVブロック102aのサイズは、AVブロック101aのサイズの場合と同様に、記録するAVデータのビットレート、媒体への記録ビットレート、光ピックアップの最大シーク時間などから決定される。
本実施形態では、UDF(Universal Disk Format)をベースにしており、UDFに対し、AVデータの安定記録、再生が可能なように拡張を行なっている。この拡張は、本実施形態の記録再生装置においてのみ適用されるもので、DVD100に記録される管理情報においてはUDFとの互換性を保っている。これにより、本実施形態の記録再生装置で記録したDVDメディアを、他のUDF対応装置に挿入した場合でも、ファイルへのアクセスは可能となっている。
次に、本実施形態におけるAVブロック、小AVブロックの管理方法について説明する。
前述したUDFでのセクタ単位での使用状況に加え、本実施形態では、AVブロック、小AVブロック毎の使用状況を管理する。本ブロック毎の管理は、セクタ単位の管理と連動し、矛盾が無いように管理される。
このように管理されたディスク媒体に対するAVデータの記録処理について、図8のフローチャートを用いて説明する。
利用者の指示により、AVデータの記録が開始される(ステップ701)。AVデータの記録要求は、整数個のECCブロック単位で発行され、記録中には記録要求が繰り返し発行されることになる。
次に、図9を参照しながらAVデータの記録終了処理について説明する。
前記のようにして記録が継続されている途中に、利用者から記録の終了が要求される場合がある。
まず、ステップS802において、最終割り当てブロックは小AVブロックか否かを判断する。この判断の結果、「YES」であった場合には、ステップS807に進んで処理を終了する。
以上説明した通り、本実施形態のような媒体管理及び記録処理を行うことにより、AVデータの安定な記録を実現することができるとともに、ブロック内の無駄セクタをより小さくすることができる。
本実施形態においては、第1の実施形態とは異なるAVデータ記録処理を用いる。
その他、ディスク媒体の構成、ファイルシステム3a、AVブロック・小AVブロック管理方法は第1の実施形態と同様である。
前述した第1の実施形態では、記録要求は、任意の整数個のECCブロック単位で発行されていたが、本実施形態では、AVデータの記録要求は、整数個のAVブロック単位で発行される。ただし、AVデータの最終記録要求については、任意の記録サイズで発行される。
ステップS901において、AVデータの記録要求があると、ステップS902に進み、残データ量とAVブロックサイズとが比較される。
複数のAVデータファイルを連続してアクセスする場合、アクセス中のファイルの最終記録ブロックに記録されたデータ量が非常に小さく、次にアクセスするファイルの先頭のブロックへのシーク時間が大きい場合がある。
ステップS1001において、AVデータの記録開始要求を受けるとステップS1002に進み、ファイルシステム3aは小AVブロック管理テーブルから未記録小AVブロックのサーチを行い、小AVブロックの割り当てを行う。すなわち、ファイルの先頭を記録するクラスタとして、光ディスク4の径方向における中心領域のクラスタを優先的に使用する。
ステップS1101において、AVデータの記録開始要求を受けるとステップS1102に進み、ファイルシステム3aは小AVブロック管理テーブルから小AVブロックの割り当てを行う。
前述した本発明の実施の形態における記録装置を構成する各手段は、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
2 符号化復号化部
3 記録再生部
3a ファイルシステム
4 光ディスク
5 操作部
6 制御部
6a メモリ
7 出力部
8 バス
101 AVブロックエリア
101a AVブロック
102 小AVブロックエリア
102a小AVブロック
501 ECCブロックに対するSBM
Claims (14)
- 所定サイズのクラスタを単位としてディスク状記録媒体に対してデータを記録する記録装置であって、
前記ディスク状記録媒体の径方向に応じて前記クラスタのサイズを変化させて管理する管理手段を有することを特徴とする記録装置。 - 前記管理手段は、前記ディスク状記録媒体の径方向における内周領域、及び外周領域のクラスタのサイズよりも、前記ディスク状記録媒体の径方向における中心領域のクラスタのサイズを小さく設定して管理することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
- 前記管理手段は、前記データを含むファイル単位に前記ディスク状記録媒体に記録されるデータを管理し、前記ファイルの終端を記録するクラスタとして、前記ディスク状記録媒体の径方向における中心領域のクラスタを優先的に使用することを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
- 前記管理手段は、前記データを含むファイル単位に前記ディスク状記録媒体に記録されるデータを管理し、前記ファイルの先頭を記録するクラスタとして、前記ディスク状記録媒体の径方向における中心領域のクラスタを優先的に使用することを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
- 前記クラスタのサイズとして、256ECCブロックで構成されるAVブロックと、128ECCブロックで構成される小AVブロックとを有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の記録装置。
- 前記管理手段は、最終割り当てクラスタが256ECCブロックで構成されるAVブロックであった場合に、最終AVデータを128ECCブロックで構成される小AVブロックに割り当て可能である場合には、前記最終AVデータを前記AVブロックから前記小AVブロックへ移動することを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
- 所定サイズのクラスタを単位としてディスク状記録媒体に対してデータを記録する記録方法であって、
前記ディスク状記録媒体の径方向に応じて前記クラスタのサイズを変化させて管理する管理工程を有することを特徴とする記録方法。 - 前記管理工程においては、前記ディスク状記録媒体の径方向における内周領域、及び外周領域のクラスタのサイズよりも、前記ディスク状記録媒体の径方向における中心領域のクラスタのサイズを小さく設定して管理することを特徴とする請求項7に記載の記録方法。
- 前記管理工程においては、前記データを含むファイル単位に前記ディスク状記録媒体に記録されるデータを管理し、前記ファイルの終端を記録するクラスタとして、前記ディスク状記録媒体の径方向における中心領域のクラスタを優先的に使用することを特徴とする請求項8に記載の記録方法。
- 前記管理工程においては、前記データを含むファイル単位に前記ディスク状記録媒体に記録されるデータを管理し、前記ファイルの先頭を記録するクラスタとして、前記ディスク状記録媒体の径方向における中心領域のクラスタを優先的に使用することを特徴とする請求項8に記載の記録方法。
- 前記クラスタのサイズとして、256ECCブロックで構成されるAVブロックと、128ECCブロックで構成される小AVブロックとを有することを特徴とする請求項7〜10の何れか1項に記載の記録方法。
- 前記管理工程においては、最終割り当てクラスタが256ECCブロックで構成されるAVブロックであった場合に、最終AVデータを128ECCブロックで構成される小AVブロックに割り当て可能である場合には、前記最終AVデータを前記AVブロックから前記小AVブロックへ移動することを特徴とする請求項11に記載の記録方法。
- 所定サイズのクラスタを単位としてディスク状記録媒体に対してデータを記録する記録工程をコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記ディスク状記録媒体の径方向に応じて前記クラスタのサイズを変化させて管理する管理工程をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - 請求項13に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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JP2007289016A JP2009116954A (ja) | 2007-11-06 | 2007-11-06 | 記録装置及び記録方法 |
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