JP2009111996A - 接触センサ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本接触センサ(タッチセンサ1)は、第1接触センサ部(操作スイッチSW1,SW2)と、操作スイッチSW1,SW2に近接して配置される第2接触センサ部(ダミースイッチSW3)と、ダミースイッチSW3の出力に基づいて、操作スイッチSW1,SW2に対して有効な接触が行われたかを検出するセンサ検出部(センサ回路5)と、を有する。
【選択図】図1
Description
電気式のうち、特に静電容量を利用した静電容量式タッチセンサは、接触圧が小さくても接触検出が可能である一方で、その高感度ゆえに、物体や意図しない人体の接触に対しても反応し、センサ検出を行う。
例えば車載機器の操作パネルのタッチセンサなどにおいて、硬い支持構造体上の弾性カバーを指でなぞる接触感と、貫通穴のエッジとその内側の弾性カバーのみの部分を指でなぞる接触感が異なる。上記特許文献1に記載されたセンサ構造は、この接触感の違いを利用して、目で見ないでもタッチセンサの操作部(接触部分)の位置が分かる意図をもって考案されたものである。
よって、特許文献1に記載されたセンサ構造は、物や人の意図しない接触を防止して、有効な接触のみ検出する目的に対しても効果がある。
また、例えば表示パネル面の一部にタッチセンサを埋め込むなどの用途に、このセンサ構造は不向きである。
さらに、タッチセンサの接触面が表面から奥まっており比較的強く押さないとセンサ検出ができないため、高いセンサ感度が生かされない、また、人の指の太さによって接触圧にばらつきが生じる難点がある。
また、指以外の人体の部位や物による意図しない接触は防げない。
この構成の接触センサを機器に搭載した場合、無効な接触を検出することができるため、注意や警告を機器が備える報知手段から発することができる。
好適には、前記センサ検出部は、前記第1接触センサ部と前記第2接触センサ部の各々に対し、接触の程度を表す接触レベルを検出可能であり、前記第1接触センサ部における第1接触レベルと、前記第2接触センサ部における第2接触レベルが共に前記有効な接触とみなせる範囲内のとき、前記第1接触レベルが前記範囲外で前記第2接触レベルが前記範囲内のとき、または、前記第1接触レベルと前記第2接触レベルの両方が前記範囲外のときは、前記第1接触センサ部の前記接触検出を無効にし、前記第1接触レベルが前記範囲内で前記第2接触レベルが前記範囲外のときは、前記第1接触センサ部の前記接触検出を有効にする(第3形態)。
よって、本発明の他の形態(第4形態)に関わる接触センサは、上記第1形態の特徴に加えて、前記第1接触センサ部と前記第2接触センサ部は、人体または物体が近接または接触することによって静電容量が変化する静電容量式の接触センサである。
また、本発明の他の形態(第5形態)に関わる接触センサは、上記第3形態の特徴に加えて、前記第1接触センサ部と前記第2接触センサ部は、人体または物体が近接または接触することによって静電容量が変化する静電容量式の接触センサであり、前記センサ検出部は、前記第1接触センサ部の静電容量の変化量と前記第2接触センサ部の静電容量の変化量に応じて、当該2つの静電容量変化量が、前記範囲内であるか、または、前記範囲外であるかを判別する。
また、本発明の他の形態(第7形態)に関わる接触センサは、上記第6形態の特徴に加えて、前記第1接触センサ部と前記第2接触センサ部は、人体または物体が近接または接触することによって静電容量が変化する静電容量式の接触センサであり、前記第2接触センサ部の前記操作部に対応した第2電極が、前記第1接触センサ部の前記操作部に対応した第1電極の周囲に近接して配置される。
例えば、指等の限られた面積の人体部位で接触したときに、この接触に意図があるか否かは、第1接触センサ部に対して正しく指が当てられたかどうかで大よそ推察できる。仮に第2接触センサ部の操作部が第1接触センサ部から離れているとすると、常に、第1接触センサ部が接触を検出し、第2接触センサ部が接触を検出しないため、意図の有無はわからない。これに対し、第1接触センサ部の操作部の周囲に(適度に)近接して第2接触センサ部が配置されていると、第1接触センサ部に対して正しく指が当てられ意図ありとみなしてよいときだけ、第1接触センサ部のみが接触を検出する。この場合、接触の意図がないときは、第2接触センサ部の操作部にも接触が行われる確率が増えるため、意図しない接触を検出し、警告等を発することが可能となる。
このため、例えば、第2接触センサ部の操作部を、第1接触センサ部の周囲で分割配置する。分割された第2接触センサ部の全部に接触が検出されれば「物が置かれた」、または、「面積が大きい人体部位の接触」と判定できる。また、分割された第2接触センサ部の一部に接触が検出されたのなら、「誤操作」や「面積が小さい物や人体部位の接触」と判定してもよい。この場合、その判定結果に応じた内容の警告を出すなどの対処に違いを出すこともできる。このとき接触時間を考慮すると、「物が置かれた」ことを特に区別できる。
1.接触センサの構成:図1、図2
2.検出動作例:図3(ST4→図4)
3.変形例
図1(A)にタッチセンサ1のタッチパネルブロック1A、図1(B)に制御ブロック1Bを、それぞれ示す。また、図2に、静電容量構造の概略的な側面図を示す。
図1(A)は、タッチパネルブロック1A内に、「第1接触センサ部」として2つのスイッチSW1,SW2と、2つのスイッチSW1,SW2に対し共通の「第2接触センサ」として近接配置された1つのスイッチSW3とを備える。スイッチSW1,SW2は、意図的な操作対象のスイッチであり、以下、「操作スイッチ」と称する。一方、スイッチSW3は、操作スイッチSW1,SW2の操作が有効か無効かを判定するために用いられるスイッチであり、意図しない操作がされることはあっても、それ自体操作対象でないため、以下、「ダミースイッチ」と称する。
図1(A)において、操作スイッチSW1の電極(スイッチ電極4−1)と、操作スイッチSW2の電極(スイッチ電極4−2)とが、所定距離以上離して配置されている。スイッチ電極4−1,4−2は、他のパターン形状(例えば四角)でもよいが、ここでは、指で操作されることを想定したパターン形状となっている。例えば、スイッチ電極4−1,4−2の各々は、人さし指の指先の大きさより一回り大きな直径の円形パターンに形成される。スイッチ電極4−1,4−2の間隔は、一方のスイッチ電極を操作する際に、他方のスイッチ電極を誤操作しない程度に離す必要があり、両者は、その距離以上の配置となっている。
スイッチ電極4−1,4−2およびダミー電極4−3は、「第1および第2接触センサ部の操作部」に対応する。
スイッチ電極4−1,4−2およびダミー電極4−3は、1つの(ITO)電極フィルム10をパターンごとに互いに絶縁された状態で切り分けて形成されている。
センサ回路5は、より詳細で、かつ、望ましくは、操作スイッチSW1,SW2の接触を検出した場合、ダミースイッチSW3の有効な接触を検出していないことを条件に操作スイッチSW1,SW2の接触検出を有効にする。一方、センサ回路5は、ダミースイッチSW3の上記有効な接触を検出したときは操作スイッチSW1,SW2の上記接触検出を無効にする。このような詳細な検出動作例の内容は後述する。
センサ回路5は、それ自体を専用ICとしてもよいし、他のICの一機能としてもよい。また、マイクロコンピュータ等の処理によって、センサ回路5と同じ機能をソフトウエアで実行可能である。この場合、「センサ検出部」は、当該ソフトウエアの実行プログラムのタスクと、当該タスクを実行するハードウエアとして実現される。
図2に示すように、(ITO)電極フィルム10が、アクリルやガラスなどの非導電材料から形成されて保護層を兼ねる非導電性パネル11の裏面に、透明な接着剤で貼り付けられている。この1枚の電極フィルム10から、スイッチ電極4−1,4−2およびダミー電極4−3が形成されている。
そのため、「第1接触センサ部に接触する」とは、スイッチ電極4−1,4−2に対応する非導電性パネル11の部分に接触することを意味する。また、「第1接触センサ部に近接する」とは、スイッチ電極4−1,4−2に対応する非導電性パネル11の部分に近接することを意味する。
同様に、「第2接触センサ部に接触する」とは、ダミー電極4−3に対応する非導電性パネル11の部分に接触することを意味する。また、「第2接触センサ部に近接する」とは、ダミー電極4−3に対応する非導電性パネル11の部分に近接することを意味する。
このため、センサ回路5は、ダミースイッチSW3(第2接触センサ部)の出力に基づいて、操作スイッチSW1またはSW2(第1接触センサ部)に対して有効な接触が行われたか否かを検出することができる。「有効な接触」の例については、次の検出動作で説明する。
図3に、当該検出動作例におけるセンサ回路5内の制御手段(CPU)が行う処理判断の手順をフローチャートにより示す。この図3の説明では適宜、図1(A)〜図2を参照する。
ステップST1にて、常時、上述した3つの静電容量の計測を図1(B)のセンサ回路5が行っている。
センサ回路5は、3つの静電容量値が変化したことを検出すると、どの静電容量に変化があったかに応じて、次のステップST2とST3の判断を行う。
ここでスイッチ(またはダミー)電極に指等の外部容量が作用し、静電容量の保持容量値(静電容量値)に変化が生じ、それがノイズレベルと識別可能であるとき、当該電極への有効な接触があったと判断できる。ノイズレベルと識別可能かどうかは、上記所定値を用いる方法に限定されない。
ステップST2でスイッチ電極4−1,4−2に対して有効な接触があったことが検出されると、次のステップST3にて「ダミー電極への有効な接触」の有無を判断する。ここでダミー電極4−3に対して有効な接触があったことが検出されると、ステップST2で検出されたスイッチ電極4−1,4−2に対する接触を無効化して、ステップST4にて警告処理を行った後、処理フローをステップST1の前に戻す。
一方、ステップST3にて「ダミー電極オン」が検出されない場合は、ステップST2で検出されたスイッチ電極4−1,4−2に対する接触を有効化して、これを次のステップST5で確定し、処理を終了する。処理終了後は、ステップST1が再開され、以後、同様な処理となる。
当該タッチセンサ1が実装される機器に、例えば音声による報知を行うスピーカー20が備えられている場合を想定する。図1(A)に示すセンサ回路5内のCPUまたは当該機器を統括制御するCPUが、不図示の音声処理回路を制御して、不図示のメモリ(例えばROM)等に予め記憶されている警告内容を再生する。これにより、スピーカー20からは、例えば「正しくタッチしてください」等の所定の警告内容が操作者に知らされる。このため、操作者は、正しいタッチを再度試みるように誘導される。報知手段はスピーカー20以外の、例えば文字等の表示手段であってもよい。
以上の実施形態では、以下の種々の変形が可能である。
接触(タッチ)センサは、静電誘導式に限らず、例えば、スイッチ電極4−1,4−2およびダミー電極4−3に対する操作に応じて、内部の抵抗体に対する抵抗値の変化が生じる抵抗変化式であってもよく、これにより操作検出が可能である。この場合、スイッチ電極4−1,4−2およびダミー電極4−3の表面は、硬いガラス等の非導電性パネル11でなく柔らかい保護部材に覆われ、かつ、スイッチ電極4−1,4−2およびダミー電極4−3が独立に押し込まれるように動作させるとよい。この動作により抵抗体に圧力が加わり、抵抗変化が生じる。センサ回路5は、この抵抗変化を検出してスイッチ電極4−1,4−2に対する操作の有効性を、ダミー電極4−3の出力(有効な抵抗変化の有無)に基づいて判断する。その処理判断フローそのものは、図3と同様であり、また、スイッチ電極4−1,4−2およびダミー電極4−3のパターンも図1(B)と同様になし得る。
したがって、光学式でも、この接触判定は可能である。検出面における光が出射する領域を、第1の光出射領域と第2の光出射領域に分ける。光の出射領域を分ける方法は種々ある。例えば、LCDのバックライトなどに用いられる導光板と同じような部材を、バックライトとは別に設ける。この導光板に赤外線LEDなどの点光源からの光を閉じ込めて導光させる。そして、光を出射したい領域、例えば図4を借用すると符号“4−1”で示す円領域と、その周囲の符号“4−3”で示すリング状領域のみ光を出射する手段を導光板に設ける。このような手段としては、例えば、導光板内を繰り返し反射して拡散する光の光路をその部分だけ曲げて、導光板内での反射条件を乱すマイクロプリズムや光を乱反射させるドット状の部材を形成する。すると、その形成した領域に対応した光出射領域が実現できる。
一方、各出射領域からの出射光が指等で反射して検出面から内部に戻される位置に、第1の接触センサ部と第2の接触センサ部に分けて光を検出できるように配置された受光素子を配置する。このとき異なる領域の反射光が受光素子ではクロストークを起こすようであれば、出射光の波長領域と反射光の受光感度帯域を「第1接触センサ部」と「第2接触センサ部」で変えてもよい。
繰り返しになるが、本発明は「第1接触センサ部」への接触時に近接配置された「第2接触センサ部」で接触が検出されたか否かによって、有効な接触を判定する。したがって、静電容量式では異なる電極を近接配置させることになるが、電極という具体的な構成は一例にすぎない。意図した接触を検出可能なためには、タッチセンサの検出可能領域が適度に離れて2つ設けられていればよい。
第1接触センサ部の検出可能領域11Aの周囲に、第2接触センサ部の検出可能領域11Bが配置されていればよい。そのため検出可能領域の形状に関しては図5も一例に過ぎない。図5の例では、図4と同様な完全に閉じた円環状に第2接触センサ部の検出可能領域11Bが配置されている。
ここで「表示パネル」とは、例えば液晶表示パネルの場合、TFTが形成される、いわゆる駆動基板と、カラーフィルタ等が形成される、いわゆる対向基板との間に液晶を封入した構造体を指す。駆動基板と対向基板にはITOからなる対向電極や光学偏光層などの種々な機能層が予め形成さている。これらの機能層も表示パネルに含まれる。タッチセンサ1の、例えばITO電極フィルム等を、表示面側の対向基板(非導電性パネル11に相当)のパネル内面側に形成してもよい。
有機EL表示パネルでは、ガラス等の基板(非導電性パネル11に相当)上に、有機発光層を含む様々な機能層が積層され、最上面が保護層で覆われる。この積層構造内に、タッチセンサ1の、例えばITO電極フィルム等を形成してもよい。
検出可能領域11Aと11Bの間の領域にも画素群が存在し、接触スイッチや受光素子等も存在する。しかし、この間の領域の接触スイッチや受光素子等は、検出に寄与しないようにして、この領域を不感帯とする。不感帯は、意図的な接触か否かを検出するために適した幅とする。
したがって、本実施の形態では、上述した説明に限らず、以下の検出動作に含まれる種々の変形が可能である。
(A)第1接触レベルと第2接触レベルが共に有効な接触を規定する範囲内である。
(B)第1接触レベルが上記(A)に規定する範囲外で第2接触レベルが上記(A)に規定する範囲内である。
(C)第1接触圧と第2接触圧の両方が、上記(A)に規定する範囲外である。
(D)第1接触レベルが上記(A)に規定する範囲内で、第2接触レベルが上記(A)に規定する範囲外である。
このように接触レベルが所定の範囲内か否かを調べると、接触の有効と無効が容易に、かつ、正確に判別される。
さらに、1つのスイッチ電極に対して、その周囲を囲むダミー電極を複数に分割して、それぞれを独立して接触検出するスイッチの電極とすることもできる。
複数に分割した電極全部で接触が検出されれば「物が置かれた」、または、「面積が大きい人体部位の接触」と判定する。一方、分割された複数の電極の一部で接触が検出されたのなら、「誤操作」や「面積が小さい物や人体部位の接触」と判定する。そして、その判定結果に応じた内容の警告を出すなどの対処に違いを出すこともできる。このとき接触時間を考慮すると、「物が置かれた」ことを特に区別できる。
スイッチ電極4−1,4−2に対するダミー電極4−3の配置形状によって、ダミー電極4−3で無効な操作が検出されやすい。
また、タッチセンサ1は、表示パネルなどに組み込みやすい構成を有する。
このように近接でも有効な接触が判断できることは、高感度な検出を実現するとともに、検出した接触が有効であることを示す範囲内、範囲外の判定を容易化することに寄与する。
Claims (7)
- 第1接触センサ部と、
前記第1接触センサ部に近接して配置される第2接触センサ部と、
前記第2接触センサ部の出力に基づいて、前記第1接触センサ部に対して有効な接触が行われたかを検出するセンサ検出部と、
を有する接触センサ。 - 前記センサ検出部は、前記第1接触センサ部の接触を検出した場合、前記第2接触センサ部の有効な接触を検出していないことを条件に前記第1接触センサ部の接触検出を有効にし、前記第2接触センサ部の前記有効な接触を検出したときは前記第1接触センサ部の前記接触検出を無効にする
請求項1に記載の接触センサ。 - 前記センサ検出部は、
前記第1接触センサ部と前記第2接触センサ部の各々に対し、接触の程度を表す接触レベルを検出可能であり、
前記第1接触センサ部における第1接触レベルと、前記第2接触センサ部における第2接触レベルとが共に前記有効な接触とみなせる範囲内のとき、前記第1接触レベルが前記範囲外で前記第2接触レベルが前記範囲内のとき、または、前記第1接触レベルと前記第2接触レベルの両方が前記範囲外のときは、前記第1接触センサ部の前記接触検出を無効にし、
前記第1接触レベルが前記範囲内で前記第2接触レベルが前記範囲外のときは、前記第1接触センサ部の前記接触検出を有効にする
請求項2に記載の接触センサ。 - 前記第1接触センサ部と前記第2接触センサ部は、人体または物体が近接または接触することによって静電容量が変化する静電容量式の接触センサである
請求項1に記載の接触センサ。 - 前記第1接触センサ部と前記第2接触センサ部は、人体または物体が近接または接触することによって静電容量が変化する静電容量式の接触センサであり、
前記センサ検出部は、前記第1接触センサ部の静電容量の変化量と前記第2接触センサ部の静電容量の変化量に応じて、当該2つの静電容量変化量の各々が、前記範囲内であるか、または、前記範囲外であるかを判別する
請求項3に記載の接触センサ。 - 前記第2接触センサ部の操作部が、前記第1接触センサ部の操作部の周囲に近接して配置される
請求項1に記載の接触センサ。 - 前記第1接触センサ部と前記第2接触センサ部は、人体または物体が近接または接触することによって静電容量が変化する静電容量式の接触センサであり、
前記第2接触センサ部の前記操作部に対応した第2電極が、前記第1接触センサ部の前記操作部に対応した第1電極の周囲に近接して配置される
請求項6に記載の接触センサ。
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