JP2009111996A - 接触センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】物や人による意図しない接触による誤操作を防止する。
【解決手段】本接触センサ(タッチセンサ1)は、第1接触センサ部(操作スイッチSW1,SW2)と、操作スイッチSW1,SW2に近接して配置される第2接触センサ部(ダミースイッチSW3)と、ダミースイッチSW3の出力に基づいて、操作スイッチSW1,SW2に対して有効な接触が行われたかを検出するセンサ検出部(センサ回路5)と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、指等で有効に接触が行われたかの判別が可能な接触(タッチ)センサに関する。
タッチセンサは、静電容量や抵抗などのインピーダンス変化を利用した電気式、光結合式、機械式等に大別される。
電気式のうち、特に静電容量を利用した静電容量式タッチセンサは、接触圧が小さくても接触検出が可能である一方で、その高感度ゆえに、物体や意図しない人体の接触に対しても反応し、センサ検出を行う。
物が置かれた場合、その接触を検出しないために、あるいは、人体の意図しない接触を防止するためには、図7(A)に示すように、タッチセンサの操作面101を、表面100から奥まった位置に設ける方法がある。
特許文献1(文献番号は後述)に記載された容量型制御部材は、静電容量式や光結合式等のタッチセンサに関する。特許文献1の記載によれば、弾性変形し難い硬い材質の支持構造体に人の指に対応した大きさの貫通穴を設け、表面を弾性カバーで覆い、貫通穴直下の所定位置にタッチセンサの操作部(静電容量の場合、その電極等)を設けている。
例えば車載機器の操作パネルのタッチセンサなどにおいて、硬い支持構造体上の弾性カバーを指でなぞる接触感と、貫通穴のエッジとその内側の弾性カバーのみの部分を指でなぞる接触感が異なる。上記特許文献1に記載されたセンサ構造は、この接触感の違いを利用して、目で見ないでもタッチセンサの操作部(接触部分)の位置が分かる意図をもって考案されたものである。
ただし、特許文献1に記載されたセンサ構造は、上に物が置かれた場合にも、センサ検出が行われない。また、人体の指以外の部位、例えば手のひらや腕などによって、意図しない接触が行われた場合にも、センサ検出が行われない。
よって、特許文献1に記載されたセンサ構造は、物や人の意図しない接触を防止して、有効な接触のみ検出する目的に対しても効果がある。
特に物に対する上記目的は、図7(B)に示すように、センサの操作面102を物が置けない程度まで傾斜させる方法によっても、実質的に達成できる。
特開2004−006315号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術など、図7(A)のようにタッチセンサの操作部を硬い表面から奥まった位置に形成するセンサ構造では、その構造ゆえ、コストが高くなる場合がある。
また、例えば表示パネル面の一部にタッチセンサを埋め込むなどの用途に、このセンサ構造は不向きである。
さらに、タッチセンサの接触面が表面から奥まっており比較的強く押さないとセンサ検出ができないため、高いセンサ感度が生かされない、また、人の指の太さによって接触圧にばらつきが生じる難点がある。
一方、図7(B)に示すタッチセンサでは、物が置かれない利点はあるが、傾斜させるというデザイン上の制約がある。
また、指以外の人体の部位や物による意図しない接触は防げない。
本発明は、物や人による意図しない接触による誤操作を防止する電気式接触センサを提供するためのものである。
本発明の一形態(第1形態)に関わる接触センサは、第1接触センサ部と、前記第1接触センサ部に近接して配置される第2接触センサ部と、前記第2接触センサ部の出力に基づいて、前記第1接触センサ部に対して有効な接触が行われたかを検出するセンサ検出部と、を有する。
第1形態によれば、センサ検出部が、第1接触センサ部の出力(状態を含む)と、第2接触センサ部の出力とを常時入力(あるいは監視)している。センサ検出部は、このうち第1接触センサ部が有効に操作(接触)されたかを検出するが、この有効と無効を、第2接触センサ部の出力に基づいて行う。よって、物や人の部位による意図しない接触時には、センサ検出部は、第1接触センサ部の出力(接触検出)を無効にし、意図的な接触のみ有効にする。
この構成の接触センサを機器に搭載した場合、無効な接触を検出することができるため、注意や警告を機器が備える報知手段から発することができる。
本発明の他の形態(第2形態)に関わる接触センサは、上記第1の形態の特徴に加えて、前記センサ検出部は、前記第1接触センサ部の接触を検出した場合、前記第2接触センサ部の有効な接触を検出していないことを条件に前記第1接触センサ部の接触検出を有効にし、前記第2接触センサ部の前記有効な接触を検出したときは前記第1接触センサ部の前記接触検出を無効にする。
好適には、前記センサ検出部は、前記第1接触センサ部と前記第2接触センサ部の各々に対し、接触の程度を表す接触レベルを検出可能であり、前記第1接触センサ部における第1接触レベルと、前記第2接触センサ部における第2接触レベルが共に前記有効な接触とみなせる範囲内のとき、前記第1接触レベルが前記範囲外で前記第2接触レベルが前記範囲内のとき、または、前記第1接触レベルと前記第2接触レベルの両方が前記範囲外のときは、前記第1接触センサ部の前記接触検出を無効にし、前記第1接触レベルが前記範囲内で前記第2接触レベルが前記範囲外のときは、前記第1接触センサ部の前記接触検出を有効にする(第3形態)。
上記第3形態によれば、上記第1形態の作用に加えて、接触圧の大きさで、有効、無効が容易に、かつ、正確に判別される。
本発明は、静電容量や抵抗のインピーダンスが、接触の程度(接触レベル)に応じて変化する電気式に好適に適用でき、特に、検出感度を高くできる静電容量式に有用である。
よって、本発明の他の形態(第4形態)に関わる接触センサは、上記第1形態の特徴に加えて、前記第1接触センサ部と前記第2接触センサ部は、人体または物体が近接または接触することによって静電容量が変化する静電容量式の接触センサである。
また、本発明の他の形態(第5形態)に関わる接触センサは、上記第3形態の特徴に加えて、前記第1接触センサ部と前記第2接触センサ部は、人体または物体が近接または接触することによって静電容量が変化する静電容量式の接触センサであり、前記センサ検出部は、前記第1接触センサ部の静電容量の変化量と前記第2接触センサ部の静電容量の変化量に応じて、当該2つの静電容量変化量が、前記範囲内であるか、または、前記範囲外であるかを判別する。
上記第4および第5形態によれば、静電容量式であるため、接触の程度が正確に検出できる。このことは、特に第5形態において、接触が有効であることを示す範囲内、範囲外の判定を容易化することに寄与する。
本発明の他の形態(第6形態)に関わる接触センサは、上記第1形態の特徴に加えて、前記第2接触センサ部の操作部が、前記第1接触センサ部の操作部の周囲に近接して配置される。
また、本発明の他の形態(第7形態)に関わる接触センサは、上記第6形態の特徴に加えて、前記第1接触センサ部と前記第2接触センサ部は、人体または物体が近接または接触することによって静電容量が変化する静電容量式の接触センサであり、前記第2接触センサ部の前記操作部に対応した第2電極が、前記第1接触センサ部の前記操作部に対応した第1電極の周囲に近接して配置される。
上記第6および第7形態によれば、第2接触センサ部の操作部が、第1接触センサ部の操作部の周囲に近接して配置されることから、第2接触センサ部が、第1接触センサ部の意図しない操作を検出しやすい。
例えば、指等の限られた面積の人体部位で接触したときに、この接触に意図があるか否かは、第1接触センサ部に対して正しく指が当てられたかどうかで大よそ推察できる。仮に第2接触センサ部の操作部が第1接触センサ部から離れているとすると、常に、第1接触センサ部が接触を検出し、第2接触センサ部が接触を検出しないため、意図の有無はわからない。これに対し、第1接触センサ部の操作部の周囲に(適度に)近接して第2接触センサ部が配置されていると、第1接触センサ部に対して正しく指が当てられ意図ありとみなしてよいときだけ、第1接触センサ部のみが接触を検出する。この場合、接触の意図がないときは、第2接触センサ部の操作部にも接触が行われる確率が増えるため、意図しない接触を検出し、警告等を発することが可能となる。
なお、第1〜第5形態では、操作部の配置形状は限定していない。
このため、例えば、第2接触センサ部の操作部を、第1接触センサ部の周囲で分割配置する。分割された第2接触センサ部の全部に接触が検出されれば「物が置かれた」、または、「面積が大きい人体部位の接触」と判定できる。また、分割された第2接触センサ部の一部に接触が検出されたのなら、「誤操作」や「面積が小さい物や人体部位の接触」と判定してもよい。この場合、その判定結果に応じた内容の警告を出すなどの対処に違いを出すこともできる。このとき接触時間を考慮すると、「物が置かれた」ことを特に区別できる。
本発明によれば、物や人による意図しない接触による誤操作を防止する電気式接触センサを提供することができる。
以下、本発明の実施形態を、静電容量式接触(タッチ)センサを例として、以下の順序で図面を参照しつつ説明する。
1.接触センサの構成:図1、図2
2.検出動作例:図3(ST4→図4)
3.変形例
<1.接触センサの構成>
図1(A)にタッチセンサ1のタッチパネルブロック1A、図1(B)に制御ブロック1Bを、それぞれ示す。また、図2に、静電容量構造の概略的な側面図を示す。
図1(A)は、タッチパネルブロック1A内に、「第1接触センサ部」として2つのスイッチSW1,SW2と、2つのスイッチSW1,SW2に対し共通の「第2接触センサ」として近接配置された1つのスイッチSW3とを備える。スイッチSW1,SW2は、意図的な操作対象のスイッチであり、以下、「操作スイッチ」と称する。一方、スイッチSW3は、操作スイッチSW1,SW2の操作が有効か無効かを判定するために用いられるスイッチであり、意図しない操作がされることはあっても、それ自体操作対象でないため、以下、「ダミースイッチ」と称する。
図1(A)には、ITO(Indium Tin Oxide)等の透明電極材料からなるスイッチ電極のパターンと、これをコネクタ接続部2に導くための3本の配線3−1〜3−3とを描いている。これらの配線3−1〜3−3は図1(A)では線で示すが、実際は、例えば銀ペースト材料からなる3本のパターン(配線)である。
図1(A)において、操作スイッチSW1の電極(スイッチ電極4−1)と、操作スイッチSW2の電極(スイッチ電極4−2)とが、所定距離以上離して配置されている。スイッチ電極4−1,4−2は、他のパターン形状(例えば四角)でもよいが、ここでは、指で操作されることを想定したパターン形状となっている。例えば、スイッチ電極4−1,4−2の各々は、人さし指の指先の大きさより一回り大きな直径の円形パターンに形成される。スイッチ電極4−1,4−2の間隔は、一方のスイッチ電極を操作する際に、他方のスイッチ電極を誤操作しない程度に離す必要があり、両者は、その距離以上の配置となっている。
スイッチ電極4−1,4−2およびダミー電極4−3は、「第1および第2接触センサ部の操作部」に対応する。
ダミー電極4−3は、スイッチ電極4−1,4−2の周囲に近接配置され、例えば図1(A)に示すように、完全な閉環状配置の一部が欠落した略環状配置形状を有する。より詳細に、ダミー電極4−3は、スイッチ電極4−1,4−2の各々に対し、その周囲を囲むように配置され、かつ、それぞれのコネクタ接続部2側の一部が欠落した開口部を2つ有する。2つの開口部の一方を通って、スイッチ電極4−1とコネクタ接続部2の一の端子とを接続する配線3−1が設けられている。同様に、他の開口部を通って、スイッチ電極4−2とコネクタ接続部2の他の端子とを接続する配線3−2が設けられている。また、ダミー電極4−3の一端が、配線3−3によってコネクタ接続部2のさらにもう1つの端子と接続されている。
スイッチ電極4−1,4−2およびダミー電極4−3は、1つの(ITO)電極フィルム10をパターンごとに互いに絶縁された状態で切り分けて形成されている。
一方、図1(B)に示す制御ブロック1Bにおいては、「センサ検出部」としてのセンサ回路5とコネクタ6とが、プリント基板7に実装されている。プリント基板7には、センサ回路5の入力とコネクタ6とを接続するための3本の配線8−1〜8−3が、導電性パターンにより形成されている。図1(B)のコネクタ6に図1(A)のコネクタ接続部2を差し入れたときに、配線8−1と配線3−1が接続され、配線8−2と配線3−2が接続され、また、配線8−3と配線3−3が接続される。
センサ回路5は、「第2接触センサ部」としてのダミースイッチSW3の出力に基づいて、「第1接触センサ部」としての操作スイッチSW1,SW2に対して有効な接触が行われたかを検出する回路である。
センサ回路5は、より詳細で、かつ、望ましくは、操作スイッチSW1,SW2の接触を検出した場合、ダミースイッチSW3の有効な接触を検出していないことを条件に操作スイッチSW1,SW2の接触検出を有効にする。一方、センサ回路5は、ダミースイッチSW3の上記有効な接触を検出したときは操作スイッチSW1,SW2の上記接触検出を無効にする。このような詳細な検出動作例の内容は後述する。
センサ回路5は、それ自体を専用ICとしてもよいし、他のICの一機能としてもよい。また、マイクロコンピュータ等の処理によって、センサ回路5と同じ機能をソフトウエアで実行可能である。この場合、「センサ検出部」は、当該ソフトウエアの実行プログラムのタスクと、当該タスクを実行するハードウエアとして実現される。
図2に示す構造は、コネクタ接続部2を曲げてコネクタ6と接続することにより、図1(A)に示すタッチパネルブロック1Aを図1(B)に示す制御ブロック1Bと接続したものである。
図2に示すように、(ITO)電極フィルム10が、アクリルやガラスなどの非導電材料から形成されて保護層を兼ねる非導電性パネル11の裏面に、透明な接着剤で貼り付けられている。この1枚の電極フィルム10から、スイッチ電極4−1,4−2およびダミー電極4−3が形成されている。
なお、「第1接触センサ部」は、スイッチ電極4−1,4−2に対応する非導電性パネル11の部分を含む。また、「第2接触センサ部」はダミー電極4−3に対応する非導電性パネル11の部分を含む。
そのため、「第1接触センサ部に接触する」とは、スイッチ電極4−1,4−2に対応する非導電性パネル11の部分に接触することを意味する。また、「第1接触センサ部に近接する」とは、スイッチ電極4−1,4−2に対応する非導電性パネル11の部分に近接することを意味する。
同様に、「第2接触センサ部に接触する」とは、ダミー電極4−3に対応する非導電性パネル11の部分に接触することを意味する。また、「第2接触センサ部に近接する」とは、ダミー電極4−3に対応する非導電性パネル11の部分に近接することを意味する。
スイッチ電極4−1,4−2およびダミー電極4−3がそれぞれ接続された配線3−1〜3−3は、コネクタ6および配線8−1〜8−3を経由して図2では不図示のセンサ回路5(図1(B))の3つのセンサ入力に接続されている。
なお、図2では、指等で非導電性パネル11の各操作部(スイッチ電極4−1,4−2およびダミー電極4−3に対応した部分)に触れたときに、スイッチ電極4−1,4−2またはダミー電極4−3の静電容量値が変化する。この静電容量の変化は、指等を非導電性パネル11の各操作部に近接させただけでも生じる場合がある。この静電容量値の変化は、独立した3本の経路を介してセンサ回路5に入力される。
このため、センサ回路5は、ダミースイッチSW3(第2接触センサ部)の出力に基づいて、操作スイッチSW1またはSW2(第1接触センサ部)に対して有効な接触が行われたか否かを検出することができる。「有効な接触」の例については、次の検出動作で説明する。
<2.検出動作例>
図3に、当該検出動作例におけるセンサ回路5内の制御手段(CPU)が行う処理判断の手順をフローチャートにより示す。この図3の説明では適宜、図1(A)〜図2を参照する。
ステップST1にて、常時、上述した3つの静電容量の計測を図1(B)のセンサ回路5が行っている。
センサ回路5は、3つの静電容量値が変化したことを検出すると、どの静電容量に変化があったかに応じて、次のステップST2とST3の判断を行う。
より詳細には、まず、ステップST2にて、スイッチ電極4−1,4−2の何れかの配置位置に対するパネル面へ有効な接触があったかを判断する。つまり、スイッチ電極4−1の上方のパネル面箇所に指等により何らかの接触があり、かつ、その接触による静電容量変化が、例えば所定値以上の場合に、当該スイッチ電極4−1への接触を有効とする。同様に、スイッチ電極4−2の上方のパネル面箇所に何らかの接触があり、かつ、その接触による静電容量変化が、例えば所定値以上の場合に、当該スイッチ電極4−2への接触を有効とする。センサ回路5は、このスイッチ電極への接触が有効か否かを判断する。
ステップST3にて「ダミー電極への有効な接触」の有無を判断する。つまり、ダミー電極4−3の上方のパネル面箇所に指等により何らかの接触があり、かつ、その接触による静電容量変化が、例えば所定値以上の場合に、当該ダミー電極4−3への接触を有効と、センサ回路5が判断する。
ここでスイッチ(またはダミー)電極に指等の外部容量が作用し、静電容量の保持容量値(静電容量値)に変化が生じ、それがノイズレベルと識別可能であるとき、当該電極への有効な接触があったと判断できる。ノイズレベルと識別可能かどうかは、上記所定値を用いる方法に限定されない。
ステップST2で、「スイッチ電極への有効な接触」が検出されない場合は、処理フローをステップST1の前に戻し、引き続き、静電容量の変化を待つ。
ステップST2でスイッチ電極4−1,4−2に対して有効な接触があったことが検出されると、次のステップST3にて「ダミー電極への有効な接触」の有無を判断する。ここでダミー電極4−3に対して有効な接触があったことが検出されると、ステップST2で検出されたスイッチ電極4−1,4−2に対する接触を無効化して、ステップST4にて警告処理を行った後、処理フローをステップST1の前に戻す。
一方、ステップST3にて「ダミー電極オン」が検出されない場合は、ステップST2で検出されたスイッチ電極4−1,4−2に対する接触を有効化して、これを次のステップST5で確定し、処理を終了する。処理終了後は、ステップST1が再開され、以後、同様な処理となる。
図4は、ステップST4における処理の結果行われる警告の説明図である。
当該タッチセンサ1が実装される機器に、例えば音声による報知を行うスピーカー20が備えられている場合を想定する。図1(A)に示すセンサ回路5内のCPUまたは当該機器を統括制御するCPUが、不図示の音声処理回路を制御して、不図示のメモリ(例えばROM)等に予め記憶されている警告内容を再生する。これにより、スピーカー20からは、例えば「正しくタッチしてください」等の所定の警告内容が操作者に知らされる。このため、操作者は、正しいタッチを再度試みるように誘導される。報知手段はスピーカー20以外の、例えば文字等の表示手段であってもよい。
<3.変形例>
以上の実施形態では、以下の種々の変形が可能である。
接触(タッチ)センサは、静電誘導式に限らず、例えば、スイッチ電極4−1,4−2およびダミー電極4−3に対する操作に応じて、内部の抵抗体に対する抵抗値の変化が生じる抵抗変化式であってもよく、これにより操作検出が可能である。この場合、スイッチ電極4−1,4−2およびダミー電極4−3の表面は、硬いガラス等の非導電性パネル11でなく柔らかい保護部材に覆われ、かつ、スイッチ電極4−1,4−2およびダミー電極4−3が独立に押し込まれるように動作させるとよい。この動作により抵抗体に圧力が加わり、抵抗変化が生じる。センサ回路5は、この抵抗変化を検出してスイッチ電極4−1,4−2に対する操作の有効性を、ダミー電極4−3の出力(有効な抵抗変化の有無)に基づいて判断する。その処理判断フローそのものは、図3と同様であり、また、スイッチ電極4−1,4−2およびダミー電極4−3のパターンも図1(B)と同様になし得る。
本発明は「第1接触センサ部」への接触時に近接配置された「第2接触センサ部」で接触が検出されたか否かによって、有効な接触を判定する。
したがって、光学式でも、この接触判定は可能である。検出面における光が出射する領域を、第1の光出射領域と第2の光出射領域に分ける。光の出射領域を分ける方法は種々ある。例えば、LCDのバックライトなどに用いられる導光板と同じような部材を、バックライトとは別に設ける。この導光板に赤外線LEDなどの点光源からの光を閉じ込めて導光させる。そして、光を出射したい領域、例えば図4を借用すると符号“4−1”で示す円領域と、その周囲の符号“4−3”で示すリング状領域のみ光を出射する手段を導光板に設ける。このような手段としては、例えば、導光板内を繰り返し反射して拡散する光の光路をその部分だけ曲げて、導光板内での反射条件を乱すマイクロプリズムや光を乱反射させるドット状の部材を形成する。すると、その形成した領域に対応した光出射領域が実現できる。
一方、各出射領域からの出射光が指等で反射して検出面から内部に戻される位置に、第1の接触センサ部と第2の接触センサ部に分けて光を検出できるように配置された受光素子を配置する。このとき異なる領域の反射光が受光素子ではクロストークを起こすようであれば、出射光の波長領域と反射光の受光感度帯域を「第1接触センサ部」と「第2接触センサ部」で変えてもよい。
また、静電容量式や抵抗変化式において、ダミー電極4−3は、完全な閉環状の配置形状パターンを有していてもよい(図4参照)。完全な閉環状の配置形状がITOフィルムなどの電極材料の制約でできない場合であっても、電極材料によっては、電極取り出し構造を形成することは可能な場合もあるためである。例えばスイッチ電極4−1,4−2の裏面(指等の接触面と反対の面)から、ダミー電極4−3と絶縁を確保しながら交差する電極取り出し構造としてもよい。
図5と図6に、「第1接触センサ部」と「第2接触センサ部」との近接配置の他の変形例を示す。
繰り返しになるが、本発明は「第1接触センサ部」への接触時に近接配置された「第2接触センサ部」で接触が検出されたか否かによって、有効な接触を判定する。したがって、静電容量式では異なる電極を近接配置させることになるが、電極という具体的な構成は一例にすぎない。意図した接触を検出可能なためには、タッチセンサの検出可能領域が適度に離れて2つ設けられていればよい。
図5は、非導電性パネル11における、第1接触センサ部の検出可能領域11Aと、第2接触センサ部の検出可能領域11Bとの位置関係を示す。
第1接触センサ部の検出可能領域11Aの周囲に、第2接触センサ部の検出可能領域11Bが配置されていればよい。そのため検出可能領域の形状に関しては図5も一例に過ぎない。図5の例では、図4と同様な完全に閉じた円環状に第2接触センサ部の検出可能領域11Bが配置されている。
図6は、静電容量式や抵抗変化式における2種類の電極あるいは操作部を、一枚の(導電)材料の層をパターンニングして形成する場合に適した形状例を示す。あるいは、図6は、図1で示した3本の配線3−1〜3−3の具体的なパターン例を示す図である。
タッチセンサ1を、画像の表示パネル内において、指等によって接触可能な表示面側の基板(非導電性パネル11に相当)の直下に形成することもできる。
ここで「表示パネル」とは、例えば液晶表示パネルの場合、TFTが形成される、いわゆる駆動基板と、カラーフィルタ等が形成される、いわゆる対向基板との間に液晶を封入した構造体を指す。駆動基板と対向基板にはITOからなる対向電極や光学偏光層などの種々な機能層が予め形成さている。これらの機能層も表示パネルに含まれる。タッチセンサ1の、例えばITO電極フィルム等を、表示面側の対向基板(非導電性パネル11に相当)のパネル内面側に形成してもよい。
有機EL表示パネルでは、ガラス等の基板(非導電性パネル11に相当)上に、有機発光層を含む様々な機能層が積層され、最上面が保護層で覆われる。この積層構造内に、タッチセンサ1の、例えばITO電極フィルム等を形成してもよい。
このような表示パネル内にタッチセンサ1を内蔵させる場合、例えば、抵抗変化式や光学式では、画素ごとに、あるいは、所定数の画素ごとに接触スイッチや受光素子等が設けられる。この場合、例えば図5に示す第1接触センサ部の検出可能領域11Aと、第2接触センサ部の検出可能領域11Bは、それぞれが、画素ごと、あるいは、所定数の画素ごとの接触スイッチや受光素子等の集合からなる。
検出可能領域11Aと11Bの間の領域にも画素群が存在し、接触スイッチや受光素子等も存在する。しかし、この間の領域の接触スイッチや受光素子等は、検出に寄与しないようにして、この領域を不感帯とする。不感帯は、意図的な接触か否かを検出するために適した幅とする。
なお、何れの表示パネルでも、図1(B)に示す制御ブロック1Bは、表示パネル以外の別のパネル駆動基板に形成してよい。
以上の変形例を含む実施の形態は、静電容量変化量、抵抗変化量または反射光量に応じて、接触の程度を表す接触レベルを検出する場合の一例に過ぎない。ここで接触は、静電容量式で明らかなように、狭義の物理的な接触に限らず、物体または人体の一部が、有効な接触と認識可能なまでセンサ部に近接する場合も含む。
したがって、本実施の形態では、上述した説明に限らず、以下の検出動作に含まれる種々の変形が可能である。
センサ回路5は、操作スイッチSW1,SW2とダミースイッチSW3の各々に対し、接触の程度を表す接触レベルを検出可能である。操作スイッチSW1,SW2における第1接触レベルと、ダミースイッチSW3における第2接触レベルについて、以下の(A)〜(D)に該当する場合が存在する。センサ回路5は、(A)〜(C)に該当する場合に操作スイッチSW1,SW2の接触検出を無効にし、(D)に該当する場合に操作スイッチSW1,SW2の接触検出を有効にする。
(A)第1接触レベルと第2接触レベルが共に有効な接触を規定する範囲内である。
(B)第1接触レベルが上記(A)に規定する範囲外で第2接触レベルが上記(A)に規定する範囲内である。
(C)第1接触圧と第2接触圧の両方が、上記(A)に規定する範囲外である。
(D)第1接触レベルが上記(A)に規定する範囲内で、第2接触レベルが上記(A)に規定する範囲外である。
このように接触レベルが所定の範囲内か否かを調べると、接触の有効と無効が容易に、かつ、正確に判別される。
図1(A)に示すダミー電極4−3は、1つで2つのスイッチ電極4−1,4−2に対して兼用させていたが、スイッチ電極ごとに2つに分けて、それぞれ独立したスイッチのダミー電極とすることもできる。
さらに、1つのスイッチ電極に対して、その周囲を囲むダミー電極を複数に分割して、それぞれを独立して接触検出するスイッチの電極とすることもできる。
複数に分割した電極全部で接触が検出されれば「物が置かれた」、または、「面積が大きい人体部位の接触」と判定する。一方、分割された複数の電極の一部で接触が検出されたのなら、「誤操作」や「面積が小さい物や人体部位の接触」と判定する。そして、その判定結果に応じた内容の警告を出すなどの対処に違いを出すこともできる。このとき接触時間を考慮すると、「物が置かれた」ことを特に区別できる。
以上の本発明の実施形態によれば、スイッチ電極配置に工夫を加えることでセンサ回路5が接触の無効または有効を決定できる。このとき第1接触センサ部(操作スイッチSW1,SW2)への接触が意図的かどうかは、前述したように、第2接触センサ部(ダミースイッチSW3)の出力に基づいて行う。そのため、物や人の部位による意図しない接触時には、センサ回路5は、第1接触センサ部(操作スイッチSW1,SW2)の出力(接触検出)を無効にし、意図的な接触のみ有効にすることができる。そして、意図しない接触の場合は、警告を発するなどして操作者に正しい操作を行うように注意を喚起することが可能となる。
スイッチ電極4−1,4−2に対するダミー電極4−3の配置形状によって、ダミー電極4−3で無効な操作が検出されやすい。
また、タッチセンサ1は、表示パネルなどに組み込みやすい構成を有する。
特に静電容量式のタッチセンサでは、静電容量式であるため、指などがもつ外部容量が静電容量に非接触でも結合可能なことを利用して、近接の場合でも有効な接触と判断できる。近接でも有効な接触が判断できることは、光学式でも同じである。
このように近接でも有効な接触が判断できることは、高感度な検出を実現するとともに、検出した接触が有効であることを示す範囲内、範囲外の判定を容易化することに寄与する。
以上より、物や人による意図しない接触による誤操作を防止する電気式接触センサを提供することが可能となる。
実施形態に関わるタッチセンサについて、(A)はタッチパネルブロックを、(B)は制御ブロックを、それぞれ示す図である。 実施形態に関わる静電容量構造の概略的な側面図である。 実施形態に関わる検出動作の処理判断手順を示すフローチャートである。 実施形態に関わる検出動作で処理の結果行われる警告の説明図である。 実施形態に関わる接触センサ部の検出可能領域の配置例を示す図である。 実施形態に関わるスイッチ電極とダミー電極のパターン例を示す図である。 (A)は背景技術に関わるタッチセンサの第1基本構造を示す図、(B)は第2基本構造を示す図である。
符号の説明
1…タッチセンサ、1A…タッチパネルブロック、1B…制御ブロック、2…コネクタ接続部、3−1〜3−3,8−1〜8−3…配線、4−1,4−2…スイッチ電極、4−3…ダミー電極、5…センサ回路、6…コネクタ、7…プリント基板、10…電極フィルム、11…非導電性パネル、11A,11B…検出可能領域、SW1,SW2…操作スイッチ、SW3…ダミースイッチ

Claims (7)

  1. 第1接触センサ部と、
    前記第1接触センサ部に近接して配置される第2接触センサ部と、
    前記第2接触センサ部の出力に基づいて、前記第1接触センサ部に対して有効な接触が行われたかを検出するセンサ検出部と、
    を有する接触センサ。
  2. 前記センサ検出部は、前記第1接触センサ部の接触を検出した場合、前記第2接触センサ部の有効な接触を検出していないことを条件に前記第1接触センサ部の接触検出を有効にし、前記第2接触センサ部の前記有効な接触を検出したときは前記第1接触センサ部の前記接触検出を無効にする
    請求項1に記載の接触センサ。
  3. 前記センサ検出部は、
    前記第1接触センサ部と前記第2接触センサ部の各々に対し、接触の程度を表す接触レベルを検出可能であり、
    前記第1接触センサ部における第1接触レベルと、前記第2接触センサ部における第2接触レベルとが共に前記有効な接触とみなせる範囲内のとき、前記第1接触レベルが前記範囲外で前記第2接触レベルが前記範囲内のとき、または、前記第1接触レベルと前記第2接触レベルの両方が前記範囲外のときは、前記第1接触センサ部の前記接触検出を無効にし、
    前記第1接触レベルが前記範囲内で前記第2接触レベルが前記範囲外のときは、前記第1接触センサ部の前記接触検出を有効にする
    請求項2に記載の接触センサ。
  4. 前記第1接触センサ部と前記第2接触センサ部は、人体または物体が近接または接触することによって静電容量が変化する静電容量式の接触センサである
    請求項1に記載の接触センサ。
  5. 前記第1接触センサ部と前記第2接触センサ部は、人体または物体が近接または接触することによって静電容量が変化する静電容量式の接触センサであり、
    前記センサ検出部は、前記第1接触センサ部の静電容量の変化量と前記第2接触センサ部の静電容量の変化量に応じて、当該2つの静電容量変化量の各々が、前記範囲内であるか、または、前記範囲外であるかを判別する
    請求項3に記載の接触センサ。
  6. 前記第2接触センサ部の操作部が、前記第1接触センサ部の操作部の周囲に近接して配置される
    請求項1に記載の接触センサ。
  7. 前記第1接触センサ部と前記第2接触センサ部は、人体または物体が近接または接触することによって静電容量が変化する静電容量式の接触センサであり、
    前記第2接触センサ部の前記操作部に対応した第2電極が、前記第1接触センサ部の前記操作部に対応した第1電極の周囲に近接して配置される
    請求項6に記載の接触センサ。
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