JP2009110559A - 光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータやプランジャーなどの専用の動力部品を設けずに、減光素子の減光率を切り替えることができる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】BD用のLD3d1から出射される光の強度を変更するために減光フィルタ3lを光ディスク14の径方向にスライド自在に設け、ベース15にピン部材18a,18bを設けておき、記録層が2層のBDであった場合は光ピックアップ3を最内周よりも内周へ移動してピン部材18aで押すことで透明ガラス3l2からNDフィルタ3l1へ切り替え、記録層が1層のBDであった場合は光ピックアップ3を最外周よりも外周へ移動してピン部材18bで押すことでNDフィルタ3l1から透明ガラス3l2へ切り替える。
【選択図】図5

Description

本発明は、再生する光ディスクに応じてレーザ光の光量を減光するフィルタなどを備えた光ディスク装置に関する。
例えば、ブルーレイディスク(以下BDと記す)では、複数の記録層が形成されたディスクの場合、1層の記録層で形成されたディスクの情報を再生する際と比べて、レーザ光の強度が異なるように定められている。
従来、このようなディスクを再生するために異なるレーザ光を生成するには、出射するレーザ光のパワーをそれぞれのディスクに合わせて直接変更する方法がある。
しかし、レーザダイオードは光ディスクからの反射光が逆行することによってノイズが発生し、このノイズは、出射するレーザ光のパワーが低いほど増大する。したがって、レーザ光のパワーを直接変更する方法では光ディスクの種類によっては再生する際にノイズが発生するという問題があった。
上述した問題を解決する方法として、特許文献1に記載の光ディスク装置が提案されている。特許文献1の光ディスク装置は、レーザダイオードから出射するパワーを一定にして、減光光学素子を用いて減光量を調整することで光ディスクに照射されるパワーを調整する方法が記載されている。
特開2003−257072号公報
特許文献1に記載のような光ディスク装置は、通常、モータやプランジャーなどの動力によって光学素子の光透過率を例えば100%と50%との切り替えを行っている。この場合、動力部の部品によるコストアップや小型化が困難という問題があった。
そこで、本発明は、例えばモータやプランジャーなどの専用の動力部品を設けずに、減光素子の減光率を切り替えることができる光ディスク装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の光ディスク装置は、光源と前記光源から出射された光の強度を減光する減光手段と光ディスクからの反射光を受光する受光手段とを備えた光ピックアップと、前記光ピックアップを前記光ディスクの径方向に移動させる移動手段と、を有する光ディスク装置において、前記減光手段が、減光率を切り替えることが可能であると同時に移動自在に前記光ピックアップに取り付けられ、前記光ピックアップが前記移動手段により移動する範囲の両端のうち少なくともいずれか一方に位置付けられた際に、前記減光手段の前記減光率を切り替える切替手段を有することを特徴としている。
以下、本発明の一実施形態にかかる光ディスク装置を説明する。本発明の一実施形態にかかる光ディスク装置は、光源が出射した光の強度を減光する減光手段を備えた光ピックアップが移動手段により移動する範囲の両端のうち少なくともいずれか一方に位置付けられた際に、切替手段が減光手段の減光率を切り替えているので、光ピックアップが径方向に移動する動力を用いて減効率の切り替えを行うことができるために、減光手段を切り替えるための専用の動力源が不要となる。
また、切替手段が、光ピックアップが光ディスクにおいて情報が記録されている最内周よりも内周または最外周よりも外周のうち少なくともいずれか一方に位置付けられた際に減光手段の減光率を切り替えてもよい。このようにすることにより、光ディスクの情報が記録された領域以外の位置で減光率の切り替えをすることができるので、再生に影響を及ぼさない位置での切り替えが可能となる。
また、切替手段が減光手段の減光率を切り替えを行ったことを検出するスイッチを備えてもよい。このようにすることにより、減光率の切り替えの検出を行うことができ、再生などの装置の動作を制御しているマイコンなどで減光率の切り替え状態の把握をすることができる。
また、切替手段が、光ピックアップが移動手段により移動する範囲の両端に設けられた突起状のピン部材で構成されていてもよい。このようにすることにより、移動してきた光ピックアップの減光手段をピン部材で押すことで容易に減光率を切り替えることができる。
また、光ピックアップが、減光手段の減光率を一つの減光率に固定する固定手段を備えてもよい。このようにすることにより、切り替えた際に減光率を確実に固定することができる。
また、減光手段が、互いに異なる減光率の複数の光学素子が光ディスクの径方向に並べて構成されるとともに、光ディスクの径方向にスライド自在に設けられてもよい。このようにすることにより、切替手段によって押されることでスライドして減光率を切り替えることができる。
また、減光手段が、互いに異なる減光率の複数の光学素子から構成され、光ディスクの円周方向を軸として回転自在に設けられてもよい。このようにすることにより、切替手段によって押されることで回転して減光率を切り替えることができる。
また、光ディスクの再生中に減光率が切り替わったことを検出する検出手段と、検出手段が光ディスクの再生中に減光率が切り替わったことを検出したときに切替手段に減光手段の減光率を切り替えさせる復帰手段と、を備えてもよい。このようにすることにより、外部から加わる振動・衝撃などによって光ディスク再生中に減光手段の減光率が誤って切り替わってしまった場合でも本来の減光率に復帰させることができる。
また、検出手段が、光ディスクの再生中に受光手段が受光した反射光から得られた電気信号に基づいて光ディスクの再生中に減光率が切り替わったことを検出してもよい。このようにすることにより、反射光から得られた電気信号のレベルなどによって減光率の変化、すなわち減光率の切り替わりを検出することができる。
本発明の第1の実施例にかかる光ディスク装置としての光ディスク再生装置1を図1乃至図6を参照して説明する。光ディスク再生装置1は、CD、DVD、BDが再生可能な装置であり、図1に示すようにディスクモータ2と、光ピックアップ3と、キャリッジモータ4と、リードスクリュー5と、RFアンプ6と、サーボ信号処理部7と、ドライバ8と、音声/映像信号処理部9と、メモリ10と、DAコンバータ11と、マイクロコンピュータ12と、音声信号/映像信号出力端子13とを備えている。
ディスクモータ2は、光ディスク再生装置1にセットされた光ディスク14を回転させるためのモータであり、スピンドルモータなどで構成されている。
光ピックアップ3は、光ディスク14に照射するレーザ光を発生させるレーザダイオードや、光ディスク14上にレーザダイオードからのレーザ光を集光するための対物レンズ、サーボ信号処理部7からの信号によりフォーカス方向やトラッキング方向に対物レンズを駆動するためのアクチュエータおよび光ディスク14から反射された反射光を受けるフォトダイオードや、レーザ光を対物レンズへ導いたり、反射光を受光器へ導く光学系などを備え、フォトダイオードの出力から光ディスク14に記録されている映像や音楽などを含むRF信号やフォーカスエラー信号およびトラッキングエラー信号などを生成しRFアンプ6へ出力する。
光ピックアップ3の平面図を図2乃至図4に示す。光ピックアップ3は、図示しない光ディスク再生装置1の筐体に収容されたベース15に光ディスク14の径方向に平行に取り付けられた案内軸16a、16bやリードスクリュー5などにより光ディスク14の径方向に沿って移動自在に取り付けられている。光ピックアップ3は、ケース3aと、アクチュエータ3bと、対物レンズ3c1、3c2と、光源としてのレーザダイオード(以下、LDと記す)3d1,3d2と、受光手段としてのフォトダイオード(以下、PDと記す)3eと、ダイクロィックプリズム3fと、偏光プリズム3gと、コリメータレンズ3hと、マルチレンズ3iと、板バネ3jと、支持部3kと、減光手段としての減光フィルタ3lと、を備えている。
ベース15は、スイッチ17a,17bと、切替手段としてのピン部材18a,18bと、を備えている。スイッチ17aはベース15の内周側に取り付けられ、光ピックアップ3のケース3aが最内周よりも内周側に移動した際に押されることで減光フィルタ3lの切り替えが行われたことをマイクロコンピュータ12に通知する。スイッチ17bはベース15の外周側に取り付けられ、光ピックアップ3のケース3aが最外周よりも外周側に移動した際に押されることで減光フィルタ3lの切り替えが行われたことをマイクロコンピュータ12に通知する。ピン部材18aは、ベース15の内周側から外周側に向かって突出するように形成され、光ピックアップ3のケース3aが最内周よりも内周側に移動した際に後述する減光フィルタ3lを押すことで減光フィルタ3lの減光率の切り替えを行う。ピン部材18bは、ベース15の外周側から内周側に向かって突出するように形成され、光ピックアップ3のケース3aが最外周よりも外周側に移動した際に後述する減光フィルタ3lを押すことで減光フィルタ3lの減光率の切り替えを行う。すなわち、ピン部材18a、18bは、光ピックアップ3が移動手段により移動する範囲の両端に設けられている。
ケース3aは、扁平な箱状に形成されており、案内軸16a、16bやリードスクリュー5などによって、光ディスク14の径方向に沿って移動自在に支持されている。
アクチュエータ3bは、光ディスク14の表面すなわち記録面と相対して、ケース3aに板バネ3jで光ディスク14の表面に対して直交する方向と光ディスク14の半径方向に沿って移動自在に支持されている。アクチュエータ3bは、後述する対物レンズ3c1、3c2を光ディスク14の表面に対して直交する方向に沿って移動して、LD3d1,3d2から発したレーザ光を光ディスク14の記録面に集光し、光ディスク14より反射されたレーザ光を再度対物レンズ3c1、3c2を通してPD3eへ導く。
対物レンズ3cは、アクチュエータ3bに搭載され、BD用の対物レンズ3b1とCD/DVD用の対物レンズ3b2との2種類が取り付けられている。
LD3d1はBD、LD3d2はCD/DVDにそれぞれ対応した波長のレーザ光を出射し、前述したケース3a内に設けられている。LD3d1,LD3d2が出射するレーザ光は直線偏光となっている。また、LD3d1は記録層が2層のBDを再生するのに必要な一定の光強度(パワー)で出射している。
PD3eはケース3a内に設けられている。また、PD3eは、光ディスク14の記録面が反射したレーザ光を受光する。PD3eは、受光したレーザ光に応じた電気信号としてのフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号およびRF信号を生成してRFアンプ6に出力する。
ダイクロィックプリズム3fは、前述したLD3d1,3d2の近傍に配置され、該LD3d1,3d2からのレーザ光Laが入射する。ダイクロィックプリズム3fは、LD3d1からのレーザ光を全透過して偏光プリズム3gに向かって出射するとともに、LD3d2からのレーザ光を全反射して偏光プリズム3gに向かって出射する。
偏光プリズム3gは、前述したダイクロィックプリズム3fの近傍に配置されているとともに、該ダイクロィックプリズム3fからのレーザ光が入射する。偏光プリズム3gは、ダイクロィックプリズム3f即ちLD3d1,3d2からのレーザ光をコリメータレンズ3hへ透過するとともに、光ディスク14の記録面から反射されたレーザ光をマルチレンズ3iに向かって反射する。
コリメータレンズ3hは、偏光プリズム3gの近傍に配置されているとともに、偏光プリズム3gからのレーザ光を図示しない第1ミラーに向かって出射するとともに、第1ミラーから入射したレーザ光(光ディスク14の記録面から反射されたレーザ光)を偏光プリズム3gに向かって出射する。
第1ミラーは、コリメータレンズ3hから入射したレーザ光のうちLD3d1から出射された光すなわちBD用の波長の光のみを対物レンズ3c1に向かって反射するとともに、LD3d2から出射された光すなわちCD/DVD用の波長の光を透過し図示しない第2ミラーに向かって出射する。また、第1ミラーは対物レンズ3c1からのレーザ光をコリメータレンズ3hに向かって反射するとともに第2ミラーから入射したレーザ光を透過する。第2ミラーは、第1ミラーから入射したレーザ光のうちLD3d2から出射されたレーザ光を対物レンズ3c2に向かって全反射する。また、第2ミラーは対物レンズ3c2からのレーザ光を第1ミラーに向かって全反射する。
マルチレンズ3iは、偏光プリズム3gの近傍に配置され、光ディスク14の記録面から反射されたレーザ光をPD3eに向かって出射する。
板バネ3jは、ケース3aに設けられた支持部3kから延在しアクチュエータ3bを光ディスク14の表面に対して直交する方向と光ディスク14の半径方向に沿って移動自在に支持している。支持部3kは、ケース3aに立設され、板バネ3jの一端を固定している。
減光フィルタ3lは、LD3d1とダイクロィックプリズム3fとの間に配置され、LD3d1から出射されたレーザ光の強度を変更してダイクロィックプリズム3fに出射する。減光フィルタ3lの正面図を図5および図6に示す。図中矢印Xは光ディスク14の径方向、矢印Yは光ディスク14と直交する方向を示している。減光フィルタ3lは、ND(Natural Density)フィルタ3l1と透明ガラス3l2とが矢印X方向に並んで設けられている。NDフィルタ3l1は入射した光の透過率が50%(減光率が50%)となる光学素子であり、透明ガラス3l2は入射した光の透過率が100%(減光率が0%)となる光学素子である。BDの場合、記録層が1層の光強度(パワー)は2層の光強度の半分とするように規格により定められているので、LD3d1の出射する光強度が2層に合わせてある本実施例の場合は、記録層が1層のBDのときはNDフィルタ3l1を介し、記録層が2層のときは透明ガラス3l2を介するように切り替える。
また、減光フィルタ3lは上部に後述する板バネ3a3の凸部が進入する凹み3l3がNDフィルタ3l1および透明ガラス3l2に対応して2箇所形成されている。さらに、減光フィルタ3lは、図示しないガイドによって光ディスク14の径方向と平行な方向にスライド自在となっている。すなわち、減光率を切り替えることが可能であると同時に移動自在に光ピックアップ3に取り付けられている。
また、ケース3aの減光フィルタ3lがスライドする両端には、減光フィルタ3lのスライドを制限する制限部3a1が設けられている。制限部3a1には減光フィルタ3lと接して制限する凸部が設けられている。制限部3a1には後述するピン部材18a、18bが貫通する孔3a2が設けられている。さらに、制限部3a1の一方の上部には、固定手段としての板バネ3a3が設けられている。板バネ3a3は、先端に凸部が形成され、その凸部が減光フィルタ3lの凹み3l3に進入することで、減光フィルタ3lが、NDフィルタ3l1または透明ガラス3l2のいずれかに切り替えられた状態を固定している。すなわち、減光手段の減光率を一つの減光率に固定している。
減光フィルタ3lの凹み3l3と、板バネ3a3とは、減光フィルタ3lが固定された際にNDフィルタ3l1および透明ガラス3l2の略中心にLD3d1から出射したレーザ光の光軸P(図5、図6中の矢印Xと平行な一点鎖線と矢印Yと平行な一点鎖線の交点)が位置付けられるような形状および長さに形成されている。
移動手段としてのキャリッジモータ4は、後述するリードスクリュー5を通じて光ピックアップ3を光ディスク14の径方向に移動させるためのモータでありステッピングモータなどで構成されている。
リードスクリュー5は、円柱状に形成されてその外周面にネジ溝とネジ山が形成され、光ディスク14の径方向と平行に設置されている。リードスクリュー5は、キャリッジモータ4の回転軸と機械的に接続されておりキャリッジモータ4の回転に合わせて回転する。リードスクリュー5のネジ溝やネジ山は光ピックアップ3のケース3aに形成された図示しないネジ山やネジ溝と噛み合っており、リードスクリュー5が回転することで光ピックアップ3が光ディスク14の径方向に沿って移動する。
RFアンプ6は、光ピックアップ3から入力される信号を所定の値に増幅し、サーボ信号処理部7へ出力する。
サーボ信号処理部7は、RFアンプ6から入力されるフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号などの制御信号を基に光ピックアップ3のアクチュエータを駆動させてフォーカスおよびトラッキングの制御などを行い光ディスク14に記録された情報を正確に読めるようにする。また、入力されたフォーカスエラー信号のレベルをマイクロコンピュータ12へ出力する。さらに、光ディスク14に記録された映像や音楽などを含むRF信号をアナログ/デジタル変換して音声/映像信号処理部9へ出力する。
ドライバ8は、サーボ信号処理部7から入力された信号からディスクモータ2および光ピックアップ3のアクチュエータ3bおよびキャリッジモータ4への駆動信号を生成し出力する。
音声/映像信号処理部9は、サーボ信号処理部7から入力された信号にエラー訂正などを行った後復調や復号を行いメモリ10へ出力する。そしてマイクロコンピュータ12からの要求に従ってメモリ10から読み出してDAコンバータ11へ出力する。
メモリ10は、音声/映像信号処理部9で再生された音声などのデータを所定量(数秒ないし十秒程度)一時的に格納するためのメモリであり、半導体メモリで構成される。
DAコンバータ11は、メモリ10に格納されたデータが入力され、そのデジタル信号であるデータをアナログ信号に変換し音声信号/映像信号出力端子13から出力する。
検出手段、復帰手段としてのマイクロコンピュータ12は、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)と、ROM(Read Only Memory)とを内蔵し、光ディスク14の挿入や排出、再生や停止などの各操作における光ディスク再生装置1全体の制御など行い、本実施例においては減光フィルタ3lの切り替えのためのキャリッジモータ4の制御も行う。
次に、本実施例の動作を説明する。例えば、図2や図3に示すようにLD3d1から出射するレーザ光が透明ガラス3l2を介する状態の場合で、光ディスク再生装置1にセットされた光ディスク14が記録層1層のBDと判別された場合は、光ピックアップ3を光ディスク14の情報が記録されている最内周よりもさらに内周に移動させる。そうすると、図6に示すように、減光フィルタ3lが、ピン部材18aによって押されてNDフィルタ3l1にスライドして切り替わる。つまり、LD3d1から出射されたレーザ光がNDフィルタ3l1を介するようになる。また、減光フィルタ3lが切り替わると同時にスイッチ17aが押されマイクロコンピュータ12が減光フィルタ3lの減光率が切り替わったことを認識する。すなわち、光ピックアップ3が光ディスク14において情報が記録されている最内周よりも内周または最外周よりも外周のうち少なくともいずれか一方に位置付けられた際に減光手段の減光率を切り替えている。
逆に、図4に示すようにLD3d1から出射するレーザ光がNDフィルタ3l1を介する状態の場合で、光ディスク再生装置1にセットされた光ディスク14が記録層2層のBDと判別された場合は、光ピックアップ3を光ディスク14の情報が記録されている最外周よりもさらに外周に移動させる。そうすると、内周の場合と同様に、減光フィルタ3lが、ピン部材18bによって押されて透明ガラス3l2にスライドして切り替わる。つまり、LD3d1から出射されたレーザ光が透明ガラス3l2を介するようになる。また、減光フィルタ3lが切り替わると同時にスイッチ17bが押されマイクロコンピュータ12が減光フィルタ3lの減光率が切り替わったことを認識する。
また、上述した記録層1層、2層のBDの判別は、例えば、反射光からPD3eで得られたRF信号のレベルに対して予め定めた規定値よりも大きい場合は記録層2層、規定値よりも小さい場合は記録層1層とするなどとして行ってもよい。
本実施例によれば、BD用のLD3d1から出射される光の強度を変更するために減光フィルタ3lを光ディスク14の径方向にスライド自在に設け、ベース15にピン部材18a,18bを形成しておき、記録層が2層のBDであった場合は光ピックアップ3を最内周よりも内周へ移動してピン部材18aで押すことで透明ガラス3l2からNDフィルタ3l1へ切り替え、記録層が1層のBDであった場合は光ピックアップ3を最外周よりも外周へ移動してピン部材18bで押すことでNDフィルタ3l1から透明ガラス3l2へ切り替えているので、減光フィルタ3lの切り替えにキャリッジモータ4を動力源として使用しているために、減光フィルタ3lを切り替えるための専用の動力源が不要となる。
また、光ディスク14の情報が記録されている最内周や最外周の位置よりも内周や外周で減光フィルタ3lの切り替えを行っているので、光ディスク14の再生に影響を及ぼすことがない。
また、ベース15にスイッチ17a,17bを備えているので、マイクロコンピュータ12が減光フィルタ3lの減光率を切り替えたことを把握することができる。
また、光ピックアップ3のケース3aに板バネ3a3を設けたので、NDフィルタ3l1と透明ガラス3l2のうちいずれか一方の状態に確実に固定することができる。
次に、本発明の第2の実施例を図7および図8を参照して説明する。なお、前述した第1の実施例と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
本実施例は、減光フィルタ3lの構成が第1の実施例と異なる。本実施例における減光フィルタ3lを図7に示す。
本実施例の減光フィルタ3lは、略円盤状に形成され、NDフィルタ3l1と透明ガラス3l2が周方向に沿って交互になるようにそれぞれ2箇所設けられている。そして、減光フィルタ3lの外周のNDフィルタ3l1と透明ガラス3l2に対応する箇所には凹み3l4が形成されている。また、減光フィルタ3lは、円盤の中心を回転軸として、すなわち、矢印Xに対して直交する方向(光ディスク14の円周方向)を回転軸として回転自在に取り付けられている。さらに、減光フィルタ3lの外周の凹み3l4の一端近傍には突起3l5が形成されている。
また、本実施例では光ピックアップ3のケース3aに第1の実施例で設けられていた制限部3a1および板バネ3a3に代わり、固定手段として固定部材3a4とコイルバネ3a5が設けられている。固定部材3a4は一端がコイルバネ3a5と接続されているとともに他端が減光フィルタ3lと接している。コイルバネ3a5は一端が光ピックアップ3のケース3aに固定されているとともに他端が固定部材3a4と接続されている。そして、固定部材3a4はコイルバネ3a5のバネ力によって減光フィルタ3lに押され、減光フィルタの凹み3l4に進入して減光フィルタ3lを回転しないように固定する。
本実施例における減光フィルタ3lの動作を説明する。例えば図7のように光軸PがNDフィルタ3l1を介している状態のとき、減光フィルタ3lの減光率を切り替えるために光ピックアップ3を、光ディスク14の情報が記録されている最内周よりもさらに内周に移動させると、ピン部材18aが突起3l5を押す。すると、減光フィルタ3lが図7の矢印Aの方向に回転する。減光フィルタ3lが回転すると、固定部材3a4が接する位置が減光フィルタ3lの外周に沿って移動し、凹み3l4から移動する。そして、さらに回転すると減光フィルタ3lがNDフィルタ3l1と周方向で隣接する透明ガラス3l2に対応する凹み3l4に固定部材3a4が進入してコイルバネ3a5のバネ力でこれ以上回転しないように固定する。つまり矢印Aの方向に90度回転して固定される。
本実施例においてピン部材18aは、減光フィルタ3lの突起3l5を押して周方向で隣接する突起3l5にピン部材18aが干渉しない程度の長さである。すなわち、減光フィルタ3lの突起3l5を押して90度回転させる程度の長さである。
本実施例の場合、再生中に外部から加わる振動・衝撃等によって減光フィルタ3lが、固定部材3a4による固定力(コイルバネ3a5のバネ力)で固定できなくなって回転してしまい、NDフィルタ3l1と透明ガラス3l2とが誤って切り替わってしまう可能性があるために、再生中にRF信号レベルを測定し判定することで正常な状態に復帰させている。図8に初期状態が透明ガラス3l2の場合の詳細な動作のフローチャートを示す。図8に示したフローチャートはマイクロコンピュータ12のCPUで実行される。
まず、ステップS1において、光ディスク(BD)14が光ディスク再生装置1に挿入されたことを検出しステップS2に進む。光ディスク14の挿入検出は、例えば、挿入口に設けた光センサなどで検出する。
次に、ステップS2において、光ディスク14の判別を行いステップS3に進む。光ディスク14の判別は、例えば、RF信号やフォーカスエラー信号のレベルなどで種別(CD/DVD/BD)や1層/2層の判別を行う。
次に、ステップS3において、ステップS2で判別した光ディスク14が1層の光ディスク(BD)であった場合(Yesの場合)はステップS4に進み、そうでない場合(Noの場合)はステップS11に進む。なお、本実施例においてはNoの場合は2層の光ディスク(BD)であるとし、CDやDVDと判別された場合は含まないものとする。
次に、ステップS4において、キャリッジモータ4を動作させて光ピックアップ3を光ディスク14の情報が記録されている最内周よりも内周(内側)へ移動し、ステップS5に進む。すなわち、本ステップで減光フィルタ3lが透明ガラス3l2からNDフィルタ3l1へ切り替わっている。
次に、ステップS5において、光ディスク14の再生を開始しステップS6に進む。
次に、ステップS6において、光ディスク14の再生に伴って得られた電気信号としてのRF信号のレベルを1層のBDの場合に得られるRF信号のレベルの規定値と比較し、規定値よりも大きい場合(Yesの場合)はステップS7に進み、規定値以下の場合(Noの場合)は切り替え動作を終了する。すなわち、反射光から得られた電気信号に基づいて光ディスク14の再生中に減光率が切り替わった可能性があることを検出している。
次に、ステップS7において、ステップS6で比較した結果RF信号のレベルが規定値よりも大きかった、つまり、振動・衝撃等で誤って減光フィルタ3lが切り替わってしまったことによりRF信号レベルが大きくなった可能性があると判断して、再度キャリッジモータ4を動作させて光ピックアップ3を光ディスク14の情報が記録されている最内周よりも内周(内側)へ移動し、ステップS8に進む。すなわち、光ディスク14の再生中などに減光率が切り替わった可能性があることを検出したときに切替手段に減光手段の減光率を切り替えさせて確認している。
次に、ステップS8において、光ディスク14の再生を再開しステップS9に進む。
次に、ステップS9において、光ディスク14の再生再開に伴って得られたRF信号のレベルをステップS6で規定値と比較したRF信号のレベルと比較し、ステップS6で比較したRF信号レベルの方が大きい場合(Yesの場合)は、振動・衝撃等で減光率が切り替わってしまった減光フィルタ31を元の状態に戻したと判断し、切り替え動作を終了する。ステップS6で比較したRF信号レベルの方が小さい場合(Noの場合)はステップS10に進む。すなわち、減光率が正常であったにも関わらずステップS7で誤って切り替えたと判断し、減光フィルタ31をもとに戻すためにステップ10に進む。
ステップS10において、ステップS9で比較した結果ステップS6で比較したRF信号レベルの方が小さかった、つまり、ステップS4でNDフィルタ3l1への切り替えは正しく行われていたが、ステップS6では、光ディスク14の反射率が高いため規定値を超えてしまった等と判断して、再度キャリッジモータ4を動作させて光ピックアップ3を光ディスク14の情報が記録されている最内周よりも内周(内側)へ移動し、切り替え動作を終了する。すなわち、光ディスク14の再生中に減光率が切り替わったことを検出したときに切替手段に減光手段の減光率を切り替えさせている。
ステップS11においては、光ディスク14の再生を開始しステップS12に進む。
次に、ステップS12において、光ディスク14の再生に伴って得られたRF信号のレベルを2層のBDの場合に得られるRF信号のレベルの規定値と比較し、規定値よりも小さい場合(Yesの場合)はステップS13に進み、規定値以上の場合(Noの場合)は切り替え動作を終了する。すなわち、反射光から得られた電気信号に基づいて光ディスク14の再生中に減光率が切り替わった可能性があることを検出している。
次に、ステップS13において、ステップS12で比較した結果RF信号のレベルが規定値よりも小さかった、つまり、振動・衝撃等で誤って減光フィルタ3lが切り替わってしまったことによりRF信号レベルが小さくなった可能性があると判断して、再度キャリッジモータ4を動作させて光ピックアップ3を光ディスク14の情報が記録されている最内周よりも内周(内側)へ移動し、ステップS14に進む。すなわち、光ディスク14の再生中などに減光率が切り替わった可能性があることを検出したときに切替手段に減光手段の減光率を切り替えさせて確認している。
次に、ステップS14において、光ディスク14の再生を再開しステップS15に進む。
次に、ステップS15において、光ディスク14の再生再開に伴って得られたRF信号のレベルをステップS12で規定値と比較したRF信号のレベルと比較し、ステップS12で比較したRF信号レベルの方が小さい場合(Yesの場合)は、振動・衝撃等で減光率が切り替わってしまった減光フィルタ31を元の状態に戻したと判断し、切り替え動作を終了する。ステップS12で比較したRF信号レベルの方が大きい場合(Noの場合)はステップS16に進む。すなわち、減光率が正常であったにも関わらずステップS13で誤って切り替えたと判断し、減光フィルタ31をもとに戻すためにステップ14に進む。
ステップS16において、ステップS15で比較した結果ステップS12で比較したRF信号レベルの方が大きかった、つまり、ステップS11の再生時には透明ガラス3l2を用いていたが、ステップS12では、光ディスク14の反射率が低いため規定値を下回ってしまった等と判断して、再度キャリッジモータ4を動作させて光ピックアップ3を光ディスク14の情報が記録されている最内周よりも内周(内側)へ移動し、切り替え動作を終了する。すなわち、光ディスク14の再生中に減光率が切り替わったことを検出したときに切替手段に減光手段の減光率を切り替えさせている。
なお、本実施例では、光ディスク14の内周側で説明したが、外周側で切り替えても減光フィルタ3lの回転方向が逆になる他は同様である。
本実施例によれば、減光フィルタ3lを、略円盤状に形成し、NDフィルタ3l1と透明ガラス3l2が周方向に沿って交互になるようにそれぞれ2箇所設けて、光ディスク14の円周方向を軸として回転自在にしているので、例えば内周側のピン部材18aのみでNDフィルタ3l1と透明ガラス3l2の切り替えを行うことができる。つまり、光ディスク14の情報が記録されている最内周よりも内周への移動を繰り返すことで減光フィルタ3lの切り替えを行うことができる。
また、再生中に外部からの振動・衝撃などによって誤って減光フィルタが切り替わってしまってもRF信号レベルを比較することで誤切り替えを検出できるので本来の正しい減光率に復帰させることができる。
なお、上述した実施例では透過率が50%と100%、すなわち減光率が50%と0%の2種類であったが、他の減光率としてもよいし、2種類に限らず3種類以上としてもよい。
また、上述した実施例では記録層が2層と1層のBDの例で説明したが、それに限らず、1枚に複数の記録層がありそれぞれで異なる光強度(パワー)で読み出す光ディスクや、複数種の光ディスクで同じ波長のレーザ光を用いるがそれぞれ異なる光強度(パワー)で読み出す場合にも適用可能である。
前述した実施例によれば、以下の光ディスク装置が得られる。
(付記1)LD3d1とLD3d1から出射された光の強度を減光する減光フィルタ3lと光ディスク14からの反射光を受光するPD3eとを備えた光ピックアップ3と、光ピックアップ3を光ディスク14の径方向に移動させるキャリッジモータ4と、を有する光ディスク再生装置1において、
減光フィルタ3lが、減光率を切り替えることが可能であると同時に移動自在に光ピックアップ3に取り付けられ、
光ピックアップ3がキャリッジモータ4により移動する範囲の両端のうち少なくともいずれか一方に位置付けられた際に、減光フィルタ3lの減光率を切り替えるピン部材18aを有することを特徴とする光ディスク再生装置1。
この光ディスク再生装置1によれば、光ピックアップ3が径方向移動する動力を用いて減光フィルタ3lの減光率の切り替えを行うことができるために、減光フィルタ3lを切り替えるための専用の動力源が不要となる。
なお、前述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施例に限定されるものではない。すなわち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の第1の実施例にかかる光ディスク再生装置のブロック図である。 図1に示された光ディスク再生装置の光ピックアップの平面図である。 図1に示された光ディスク再生装置の光ピックアップの平面図である。 図1に示された光ディスク再生装置の光ピックアップの平面図である。 図1に示された光ディスク再生装置の減光フィルタの正面図である。 図1に示された光ディスク再生装置の減光フィルタの正面図である。 本発明の第2の実施例にかかる減光フィルタの正面図である。 再生中の減光フィルタの切り替えを検出する動作のフローチャートである。
符号の説明
1 光ディスク再生装置(光ディスク装置)
3 光ピックアップ
3a3 板バネ(固定手段)
3a4 固定部材(固定手段)
3a5 コイルバネ(固定手段)
3d1 レーザダイオード(光源)
3e フォトダイオード(受光手段)
3l 減光フィルタ(減光手段)
3l1 NDフィルタ(光学素子)
3l2 透明ガラス(光学素子)
4 キャリッジモータ(移動手段)
12 マイクロコンピュータ(検出手段、復帰手段)
14 光ディスク
17a、17b スイッチ
18a、18b ピン部材(切替手段)

Claims (9)

  1. 光源と前記光源から出射された光の強度を減光する減光手段と光ディスクからの反射光を受光する受光手段とを備えた光ピックアップと、前記光ピックアップを前記光ディスクの径方向に移動させる移動手段と、を有する光ディスク装置において、
    前記減光手段が、減光率を切り替えることが可能であると同時に移動自在に前記光ピックアップに取り付けられ、
    前記光ピックアップが前記移動手段により移動する範囲の両端のうち少なくともいずれか一方に位置付けられた際に、前記減光手段の前記減光率を切り替える切替手段を有することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 前記切替手段が、前記光ピックアップが前記光ディスクにおいて情報が記録されている最内周よりも内周または最外周よりも外周のうち少なくともいずれか一方に位置付けられた際に前記減光手段の減光率を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 前記切替手段が前記減光手段の減光率を切り替えを行ったことを検出するスイッチを備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の光ディスク装置。
  4. 前記切替手段が、前記光ピックアップが前記移動手段により移動する範囲の両端に設けられた突起状のピン部材で構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の光ディスク装置。
  5. 前記光ピックアップが、前記減光手段の前記減光率を一つの減光率に固定する固定手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の光ディスク装置。
  6. 前記減光手段が、互いに異なる減光率の複数の光学素子が前記光ディスクの径方向に並べて構成されるとともに、前記光ディスクの径方向にスライド自在に設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の光ディスク装置。
  7. 前記減光手段が、互いに異なる減光率の複数の光学素子から構成され、前記光ディスクの円周方向を軸として回転自在に設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の光ディスク装置。
  8. 前記光ディスクの再生中に前記減光率が切り替わったことを検出する検出手段と、前記検出手段が前記光ディスクの再生中に前記減光率が切り替わったことを検出したときに前記切替手段に前記減光手段の前記減光率を切り替えさせる復帰手段と、を備えたことを特徴とする請求項7に記載の光ディスク装置。
  9. 前記検出手段が、前記光ディスクの再生中に前記受光手段が受光した前記反射光から得られた電気信号に基づいて前記光ディスクの再生中の前記減光率の切り替わりを検出することを特徴とする請求項8に記載の光ディスク装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011049740A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Sony Corp 画像処理装置および方法

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