JP2009110544A - 文書編集装置、プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

文書編集装置、プログラムおよび記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】全体としてバランスの取れた、すなわち審美性に優れた配置にするためにオブジェクトの配置を変更すること。
【解決手段】文書編集装置は、編集対象となる文書に含まれるテキストまたは画像の少なくとも一方を示すデータであるオブジェクトを取得するオブジェクト取得手段と、前記オブジェクト取得手段により取得されたオブジェクトのうち、処理対象となるオブジェクトである対象オブジェクトを少なくとも2つ選択するオブジェクト選択手段と、前記オブジェクト選択手段により選択された対象オブジェクトのうち少なくとも1つの対象オブジェクトの大きさまたは位置に基づいて、前記少なくとも1つの対象オブジェクトと所定の位置関係を有する黄金矩形を形成する黄金矩形形成手段と、前記黄金矩形形成手段により形成された黄金矩形に内接するように、前記対象オブジェクトの位置を変更する位置変更手段とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、文書を編集する技術に関する。
データ化されたテキスト(文字列)または画像などのオブジェクト(デジタルコンテンツ)を含む文書を編集する技術が知られている。例えば特許文献1は、ユーザが部品の配置や形状などを変更すると、その部品に関する視覚快適度を算出するプレゼンテーション資料作成支援システムを開示している。特許文献2および3は、デザインを評価および作成する装置を開示している。特許文献2および3によれば、記憶されたプロポーションデータと入力されたデザインデータは合成されて表示される。特許文献4は、画像から構図情報を抽出し、抽出された構図情報に基づいて絵を再構成する技術を開示している。
特開平8−180037号公報 特開平10−289262号公報 特開平10−301980号公報 特開2000−200354号公報
しかし特許文献1〜4によっても、文書全体としてバランスの取れた、すなわち審美性に優れた配置にするためにオブジェクトの配置を変更することは困難であった。
これに対し本発明は、全体としてバランスの取れた、すなわち審美性に優れた配置にするためにオブジェクトの配置を変更する技術を提供する。
上述の課題を解決するため、本発明は、編集対象となる文書に含まれるテキストまたは画像の少なくとも一方を示すデータであるオブジェクトを取得するオブジェクト取得手段と、前記オブジェクト取得手段により取得されたオブジェクトのうち、処理対象となるオブジェクトである対象オブジェクトを少なくとも2つ選択するオブジェクト選択手段と、前記オブジェクト選択手段により選択された対象オブジェクトのうち少なくとも1つの対象オブジェクトの大きさまたは位置に基づいて、前記少なくとも1つの対象オブジェクトと所定の位置関係を有する黄金矩形を形成する黄金矩形形成手段と、前記黄金矩形形成手段により形成された黄金矩形に内接するように、前記対象オブジェクトの位置を変更する位置変更手段とを有する文書編集装置を提供する。
この文書編集装置によれば、黄金矩形に内接するように対象オブジェクトの位置が変更される。
好ましい態様において、この文書編集装置は、前記オブジェクト取得手段が少なくとも3つのオブジェクトを取得し、前記オブジェクト選択手段が、前記少なくとも3つのオブジェクトのうち少なくとも2つのオブジェクトの組み合わせであって、その外接矩形が最も黄金矩形に近い組み合わせを選択してもよい。
この文書編集装置によれば、初期位置が最も黄金矩形に近い対象オブジェクトが黄金矩形に内接するように対象オブジェクトの位置が変更される。
別の好ましい態様において、この文書編集装置は、前記オブジェクト取得手段が少なくとも3つのオブジェクトを取得し、前記オブジェクト選択手段は、前記少なくとも3つのオブジェクトのうちの少なくとも2つのオブジェクトの組み合わせのなかで、外接する外接矩形が最も黄金矩形に近い組み合わせを選択してもよい。
この文書編集装置によれば、オブジェクトの種類が同じものが対象オブジェクトとして選択される。
さらに別の好ましい態様において、この文書編集装置は、前記オブジェクト選択手段が、前記少なくとも3つのオブジェクトのうちテキスト量の多いものから順に少なくとも2つのオブジェクトを選択してもよい。
この文書編集装置によれば、テキスト量の多いものから順に対象オブジェクトとして選択される。
さらに別の好ましい態様において、この文書編集装置は、前記オブジェクト取得手段が少なくとも3つのオブジェクトを取得し、前記オブジェクト選択手段が、前記少なくとも3つのオブジェクトのうち面積が大きいものから順に少なくとも2つのオブジェクトを選択してもよい。
この文書編集装置によれば、面積の大きいものから順に対象オブジェクトとして選択される。
さらに別の好ましい態様において、この文書編集装置は、前記オブジェクト取得手段が、カテゴリを示すカテゴリ情報を有する少なくとも3つのオブジェクトを取得し、前記オブジェクト選択手段が、前記少なくとも3つのオブジェクトうち特定のカテゴリ情報を有する少なくとも2つのオブジェクトを選択してもよい。
この文書編集装置によれば、特定のカテゴリのオブジェクトの組み合わせが対象オブジェクトとして選択される。
さらに別の好ましい態様において、この文書編集装置は、前記オブジェクト取得手段が、属性を示す属性情報を有する少なくとも3つのオブジェクトを取得し、前記オブジェクト取得手段により取得されたオブジェクトの属性情報から、各オブジェクトの重要度を決定する重要度決定手段を有し、前記オブジェクト選択手段が、前記重要度決定手段により決定された重要度が高いものから順に少なくとも2つのオブジェクトを選択してもよい。
この文書編集装置によれば、重要度の高い順に対象オブジェクトが選択される。
また、本発明は、コンピュータ装置に、編集対象となる文書に含まれるテキストまたは画像の少なくとも一方を示すデータであるオブジェクトを取得するステップと、前記取得されたオブジェクトのうち、処理対象となるオブジェクトである対象オブジェクトを少なくとも2つ選択するステップと、前記選択された対象オブジェクトのうち少なくとも1つの対象オブジェクトの大きさまたは位置に基づいて、前記少なくとも1つの対象オブジェクトと所定の位置関係を有する黄金矩形を形成するステップと、前記形成された黄金矩形に内接するように、前記対象オブジェクトの位置を変更するステップとを実行させるプログラムを提供する。
さらに、本発明は、上記のプログラムを記憶した記憶媒体を提供する。
このプログラムによれば、黄金矩形に内接するように対象オブジェクトの位置が変更される。
1.構成
図1は、本発明の一実施形態に係る文書編集装置100の機能構成を示す図である。文書編集装置100は、複数のオブジェクトで黄金矩形が形成されるように文書を編集する。「文書」とは、レイアウト領域内に配置される少なくとも1のオブジェクトおよびレイアウト領域におけるオブジェクトの配置を示すレイアウト情報を含むデータ、またはそのデータに従って出力された結果物をいう。「オブジェクト」とは、テキスト(文字列)もしくは画像の少なくとも一方を示すデータ、またはそのデータにより示されるテキストもしくは画像をいう。「レイアウト領域」とは、出力される文書の物理的な境界をいう。レイアウト領域は、例えば、文書が印刷される1または複数の紙、1つのページ、連続する複数のページ、またはページのうち一部分の領域をいう。
オブジェクト取得部101は、編集対象となる文書に含まれるオブジェクトを取得する。オブジェクト選択部102は、取得されたオブジェクトから少なくとも2つの対象オブジェクトを選択する。ここで「対象オブジェクト」とは、処理の対象となるオブジェクトをいう。黄金矩形形成部103は、少なくとも1つの対象オブジェクトの大きさまたは位置に基づいて黄金矩形を形成する。ここで、黄金矩形は、少なくとも1つの対象オブジェクトと所定の位置関係を有するように形成される。位置変更部104は、形成された黄金矩形に内接するように対象オブジェクトの位置を変更する。なお、「黄金矩形」とは、隣り合う2辺の長さの比が次式(1)で示される比(いわゆる黄金比)である四角形をいう。なお、式(1)の右項と左項とを入れ替えてもよい。
Figure 2009110544
図2は、文書編集装置100のハードウェア構成を示す図である。CPU(Central Processing Unit)110は、文書編集装置100の各要素を制御する制御装置である。R
OM(Read Only Memory)120は、文書編集装置100の起動に必要なデータおよびプログラムを記憶する記憶装置である。RAM(Random Access Memory)130は、CPU110がプログラムを実行する際の作業領域として機能する記憶装置である。I/F(Interface)140は、種々の入出力装置や記憶装置との間でデータおよび制御信号の入出
力をするインターフェースである。HDD(Hard Disk Drive)150は、各種プログラ
ムおよびデータを記憶する記憶装置である。本実施形態に関して、HDD150は、文書の編集を行う文書編集プログラムを記憶している。キーボード・マウス160は、ユーザが文書編集装置100に対して指示入力を行うための入力装置である。ディスプレイ170は、データの内容あるいは処理の状況などを表示する出力装置である。ネットワークIF180は、ネットワーク(図示略)を介して接続された他の装置との間でデータの送受信を行うためのインターフェースである。文書編集装置100は、例えば、ネットワークおよびネットワークIF180を介して文書(正確には、文書を示す電子データ)を受信することができる。CPU110、ROM120、RAM130、およびI/F140は、バス190を介して接続されている。CPU110が文書編集プログラムを実行することにより、文書編集装置100は、図1に示される機能構成を備える。なお、文書編集装置100は、図1に示される機能構成および図2に示されるハードウェア構成を含むものであれば、どのような装置であってもよい。例えば、文書編集装置100は、いわゆるパーソナルコンピュータである。なお、以上のハードウェア構成のうち一部の要素は省略されてもよい。
2.動作
図3は、文書編集装置100の動作を示すフローチャートである。ステップS100において、CPU110は、オブジェクトを取得する。本実施形態において、オブジェクトは、編集対象となる文書(以下「対象文書」という)の一部として取得される。HDD150は、対象文書を記憶している。CPU110は、HDD150から対象文書を読み出す。
図4は、対象文書である文書D1を示す図である。文書D1は、レイアウト領域L内にオブジェクトT1、T2およびI1の3つのオブジェクトを有する。オブジェクトT1およびT2は、テキストのオブジェクトである。オブジェクトT1は、「黄金比は美しい」という文字列と、自身の属性を示す属性情報を含んでいる。オブジェクトT1は、属性情報として、オブジェクトの種類「テキスト」、カテゴリ「タイトル」、フォントサイズ「48ポイント」、フォントの種類「ゴシック」、フォントのスタイル「太字」、オブジェクトT1の大きさを示す情報を含んでいる。オブジェクトT2もオブジェクトT1と同様に、文字列および属性情報を含んでいる。特に、オブジェクトT2は、カテゴリ「本文」という属性を有する。オブジェクトI1は画像のオブジェクトである。オブジェクトI1は、画像情報と、属性情報を示している。オブジェクトI1は、属性情報として、オブジェクトの種類「画像」、カテゴリ「メイン画像」、オブジェクトI1の大きさを示す情報を含んでいる。また、文書D1は、レイアウト領域LにおけるオブジェクトT1、T2およびI1の配置を示す情報(以下「レイアウト情報」という)を含んでいる。
再び図3を参照して説明する。ステップS110において、CPU110は、文書D1から対象オブジェクトを選択する。
図5は、オブジェクト選択処理の詳細を示すフローチャートである。ステップS111において、CPU110は、オブジェクトを配列として、RAM130に記憶する。以下、配列においてx番目のオブジェクトをO(x)と表す。いま、O(1)=オブジェクトT1、O(2)=オブジェクトT2、O(3)=オブジェクトI1である。
ステップS112において、CPU110は、変数i、jおよびnを初期化する。変数iは、比較を行うオブジェクトを示す。変数jは、比較される(すなわち比較の相手となる)オブジェクトを示す。変数nは、文書D1に含まれるオブジェクトの総数を示す。ここで、CPU110は、i=1、j=i+1=2、n=3に初期化する。
ステップS113において、CPU110は、オブジェクトO(i)とオブジェクトO(j)の外接矩形を求める。さらに、CPU110は、外接矩形の長辺と短辺の比rをRAM130に記憶する。ここで、r=(長辺の長さ)/(短辺の長さ)である。なお「オブジェクトO(i)とオブジェクトO(j)の外接矩形」とは、(1)あらかじめ決められた方向(例えば、上下方向および左右方向)の辺を有し、(2)オブジェクトO(i)およびオブジェクトO(j)の両方を内部に含む4角形のうち、(3)面積が最小であるものをいう。比rは、その値を算出するのに用いられた2つのオブジェクトを特定する情報(ここでは変数iおよびjの値)と対応するように記憶される。
ステップS114において、CPU110は、比較の対象となっていないオブジェクトがあるか、すなわち、変数jおよびnが条件j<nを満たすか判断する。まだ比較の相手となっていないオブジェクトがあると判断された場合(S114:YES)、ステップS115において、CPU110は、変数jをj=j+1として更新する。変数jを更新すると、CPU110は、処理をステップS113に移行する。比較の相手となっていないオブジェクトがないと判断された場合(S114:NO)、CPU110は、処理をステップS116に移行する。
ステップS116において、CPU110は、比較を行っていないオブジェクトがあるか、すなわち、変数iおよびnが条件i<n−1を満たすか判断する。まだ比較を行っていないオブジェクトがあると判断された場合(S116:YES)、ステップS117において、CPU110は、変数iおよびjをi=i+1およびj=i+1として更新する。変数iおよびjを更新すると、CPU110は、処理をステップS113に移行する。比較を行っていないオブジェクトがないと判断された場合(S116:NO)、CPU110は、処理をステップS118に移行する。
ステップS118において、CPU110は、黄金比に最も近い外接矩形に対応する2つのオブジェクトを選択する。すなわちCPU110は、RAM130に記憶された比rのうち、黄金比との差が最も小さいオブジェクトの組み合わせを対象オブジェクトとして選択する。
再び図3を参照して説明する。ステップS120において、CPU110は、対象オブジェクトに基づいて黄金矩形を形成する。
図6は、黄金矩形形成処理の詳細を示すフローチャートである。ステップS121において、CPU110は、対象オブジェクトを幅(横方向の長さ)が広い順に並べ替える。ステップS122において、CPU110は、最も幅の広い対象オブジェクト(以下、「基準オブジェクト」という)を基準として黄金矩形を形成する。ここで、CPU110は、基準オブジェクトの幅と長さが等しい長辺を有する黄金矩形(すなわち横長の黄金矩形)および基準オブジェクトの幅と長さが等しい短辺を有する黄金矩形(すなわち縦長の黄金矩形)を形成する。また、黄金矩形は、基準オブジェクトおよび黄金矩形のあらかじめ決められた辺(以下「基準辺」という)が一致する位置に形成される。例えば上辺が基準線である場合、黄金矩形の上辺と基準オブジェクトの上辺が一致する。いま、縦長の黄金矩形に対しては上辺および下辺が基準線として、横長の黄金矩形に対しては右辺および左辺が基準線として決められている。すなわちCPU110は、2つの縦長の黄金矩形(上辺を基準辺とするものおよび下辺を基準辺とするもの)および2つの横長の黄金矩形(右辺を基準辺とするものおよび左辺を基準辺とするもの)を形成する。
なお、ここで「黄金矩形を形成する」とは、黄金矩形を特定するのに必要なパラメータを算出することをいい、必ずしもディスプレイ170に黄金矩形が表示される必要はない。黄金矩形を特定するのに必要なパラメータは、例えば、4つの頂点の座標、または基準点の座標ならびに長辺および短辺の長さである。
ステップS123において、CPU110は、形成された黄金矩形のうち、あらかじめ決められた条件を満たす黄金矩形を選択する。CPU110は、選択された黄金矩形を用いて以降の処理を行う。本実施形態では、以下の条件が用いられる。
(1)黄金矩形が、その黄金矩形の形成に用いられなかったオブジェクトと重ならない。(2)黄金矩形がレイアウト領域からはみ出さない。
再び図3を参照して説明する。ステップS130において、CPU110は、形成された黄金矩形に基づいて対象オブジェクトの配置を変更する。ここで、CPU110は、対象オブジェクトの外接矩形が黄金矩形に一致するように、すなわち、対象オブジェクトが黄金矩形に内接するように、対象オブジェクトのうち基準オブジェクト以外の他のオブジェクトの配置を変更する。オブジェクトの配置はレイアウト情報で定められるので、CPU110はレイアウト情報を書き換える。
図7は、移動前のオブジェクトを例示する図である。図7は、他のオブジェクトO0が黄金矩形G0の内部に位置している場合を示している。CPU110は、あらかじめ決められた方向、例えば上下方向に、他のオブジェクトO0を移動させる。この場合、移動させる向きは、基準オブジェクト内のある点(例えば重心)と、他のオブジェクト内のある点(たとえば重心)の距離が長くなる方向である。CPU110は、黄金矩形と接する位置まで他のオブジェクトO0を移動させる。他のオブジェクトO0を上下方向に移動しても対象オブジェクトの外接矩形が黄金矩形に一致しない場合、CPU110は、別の方向、例えば左右方向に他のオブジェクトO0を移動させる。
図8は、移動前のオブジェクトの別の例を示す図である。図8は、他のオブジェクトO0が黄金矩形G0からはみ出している場合を示している。CPU110は、あらかじめ決められた方向、例えば上下方向に、他のオブジェクトO0を移動させる。この場合、移動させる向きは、基準オブジェクト内のある点(例えば重心)と、他のオブジェクト内のある点(たとえば重心)の距離が短くなる方向である。CPU110は、上下方向において他のオブジェクトO0が黄金矩形からはみ出さなくなるまで他のオブジェクトを移動させる。上下方向に移動してもなお他のオブジェクトO0が黄金矩形からはみ出している場合、CPU110は、別の方向、例えば左右方向に他のオブジェクトO0を移動させる。
図9は、編集後の文書を例示する図である。この例では、オブジェクトT1およびI1が対象オブジェクトとして選択されている。オブジェクトT1およびI1が黄金矩形G1に内接するように配置されている。黄金矩形G1は縦長の黄金矩形である。なお図9は、後述するようにステップS123の条件(1)が適用されていない例を示している。
図10は、編集後の文書の別の例を示す図である。この例では、オブジェクトT1およびT2が対象オブジェクトとして選択されている。オブジェクトT1およびT2が黄金矩形G2に内接するように配置されている。黄金矩形G2は縦長の黄金矩形である。なお図10は、後述するようにステップS123の条件(1)が適用されていない例を示している。
図11は、編集後の文書のさらに別の例を示す図である。この例では、オブジェクトT1およびT2が対象オブジェクトとして選択されている。オブジェクトT1およびT2が黄金矩形G3に内接するように配置されている。黄金矩形G3は横長の黄金矩形である。
図12は、編集後の文書のさらに別の例を示す図である。この例では、オブジェクトT1およびT2が対象オブジェクトとして選択されている。オブジェクトT1およびT2が黄金矩形G4に内接するように配置されている。黄金矩形G4は横長の黄金矩形である。
以上で説明したように本実施形態によれば、黄金矩形に基づいて、レイアウト領域全体でバランスの取れた、すなわち審美性に優れた文書が編集される。
3.他の実施形態
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。なお以下の変形例において、実施形態と共通する事項についてはその説明を省略する。また、実施形態と共通する要素については共通の参照符号が用いられる。
3−1.変形例1
図13は、変形例1に係るオブジェクト選択処理の詳細を示すフローチャートである。変形例1において、対象オブジェクトは、その種類に基づいて選択される。変形例1においては、図5のフローに代わり図13のフローが用いられる。
ステップS201において、CPU110は、取得されたオブジェクトを配列に記憶する。ステップS202において、CPU110は、変数iおよびnを初期化する。変数iは、判断の対象となるオブジェクトを示す。変数nは、取得されたオブジェクトの総数を示す。ここでCPU110は、i=1、n=3に設定する。ステップS203において、CPU110は、オブジェクトO(i)がテキストのオブジェクトであるか判断する。各オブジェクトは属性情報として、オブジェクトの種類を示す情報を有しているので、CPU110は、属性情報に基づいてオブジェクトの種類を判断する。オブジェクトO(i)がテキストのオブジェクトであると判断された場合(S203:YES)、CPU110は、処理をステップS204に移行する。オブジェクトO(i)がテキストのオブジェクトでないと判断された場合(S203:NO)、CPU110は、処理をステップS205に移行する。
ステップS204において、CPU110は、オブジェクトO(i)の識別子をRAM130に記憶する。あるいは、CPU110は、オブジェクトO(i)をRAM130に記憶してもよい。こうして、テキストのオブジェクトの識別子がRAM130に記憶される。
ステップS205において、CPU110は、まだ判断の対象となっていないオブジェクトが存在するか、すなわち変数iおよびnが条件i<nを満たすか判断する。まだ判断の対象となっていないオブジェクトが存在すると判断された場合(S205:YES)、CPU110は、処理をステップS206に移行する。判断の対象となっていないオブジェクトが存在しないと判断された場合(S205:NO)、CPU110は、処理をステップS207に移行する。
ステップS206において、CPU110は、変数iをi=i+1に更新する。変数iを更新すると、CPU110は、処理をステップS203に移行する。
ステップS207において、CPU110は、RAM130に識別子が記憶されているオブジェクト、すなわち、テキストのオブジェクトを対象オブジェクトとして選択する。このように変形例1によれば、テキストのオブジェクトが対象オブジェクトとして選択される。図10〜図13はテキストのオブジェクトが対象オブジェクトとして選択された例である。
なお、テキストのオブジェクトとして抽出されたものから、条件に基づいてオブジェクトの数を絞り込んでもよい。条件としては、例えば「文字数の多いものから順にm個(mは、m≧2を満たす正の整数)のオブジェクトを選択する」というものが用いられる。この場合CPU110は、ステップS204において、各オブジェクトの文字数を求め、識別子とともにRAM130に記憶する。ステップS207において、CPU110は、文字数の多いものから順にm個のオブジェクトを対象オブジェクトとして選択する。
また、ステップS203においてテキストのオブジェクトが抽出されたが、画像のオブジェクトが抽出されてもよい。
3−2.変形例2
図14は、変形例2に係るオブジェクト選択処理の詳細を示すフローチャートである。変形例2において、対象オブジェクトは、その面積に基づいて選択される。変形例2においては、図5のフローに代わり図14のフローが用いられる。
ステップS301において、CPU110は、取得されたオブジェクトを配列に記憶する。ステップS302において、CPU110は、オブジェクトを、面積の大きいものから順に並べ替える。各オブジェクトは属性情報としてオブジェクトの面積を示す情報を有しているので、CPU110は、属性情報に基づいてオブジェクトの面積を判断する。ステップS303において、CPU110は、面積が大きいものから順にm個のオブジェクトを選択する。このように変形例2によれば、面積の大きいオブジェクトが対象オブジェクトとして選択される。
なお、面積に代わり重要度が用いられてもよい。各オブジェクトは属性情報としてオブジェクトの優先度を示す情報を有しているので、CPU110は、属性情報に基づいてオブジェクトの重要度を判断する。あるいは、CPU110は、あらかじめ決められたアルゴリズムに従って、カテゴリや優先度などの属性情報から、そのオブジェクトの重要度を算出してもよい。この場合、HDD150は、属性を重要度に変換するテーブルまたは関数を記憶している。CPU110は、このテーブルまたは関数に従って、オブジェクトの重要度を算出する。この際、複数の属性情報の組み合わせに応じて重要度が算出されてもよい。さらにあるいは、CPU110は、誘目度など公知の技術により得られる指標を用いて重要度を算出してもよい。
3−3.変形例3
図15は、変形例3に係るオブジェクト選択処理の詳細を示すフローチャートである。変形例3において、対象オブジェクトは、オブジェクトのカテゴリに基づいて選択される。変形例3においては、図5のフローに代わり図15のフローが用いられる。
ステップS401において、CPU110は、取得されたオブジェクトを配列に記憶する。ステップS402において、CPU110は、変数iおよびnを初期化する。変数iは、判断の対象となるオブジェクトを示す。変数nは、取得されたオブジェクトの総数を示す。ここでCPU110は、i=1、n=3に設定する。
ステップS403において、CPU110は、オブジェクトO(i)のカテゴリが「タイトル」であるか判断する。各オブジェクトは属性情報としてカテゴリを示す情報を有しているので、CPU110は、属性情報に基づいてオブジェクトのカテゴリを判断する。オブジェクトO(i)のカテゴリが「タイトル」であると判断された場合(S403:YES)、CPU110は、処理をステップS404に移行する。オブジェクトO(i)のカテゴリが「タイトル」でないと判断された場合(S403:NO)、CPU110は、処理をステップS405に移行する。
ステップS404において、CPU110は、オブジェクトO(i)の識別子をRAM130に記憶する。あるいは、CPU110は、オブジェクトO(i)をRAM130に記憶してもよい。こうして、カテゴリが「タイトル」であるオブジェクトの識別子がRAM130に記憶される。
ステップS405において、CPU110は、オブジェクトO(i)のカテゴリが「メイン画像」であるか判断する。オブジェクトO(i)のカテゴリが「メイン画像」であると判断された場合(S405:YES)、CPU110は、処理をステップS406に移行する。オブジェクトO(i)のカテゴリが「メイン画像」でないと判断された場合(S405:NO)、CPU110は、処理をステップS407に移行する。
ステップS406において、CPU110は、オブジェクトO(i)の識別子をRAM130に記憶する。こうして、カテゴリが「メイン画像」であるオブジェクトの識別子がRAM130に記憶される。
ステップS407において、CPU110は、未処理のオブジェクトが存在するか、すなわち、変数iおよびnが条件i<nを満たすか判断する。未処理のオブジェクトが存在すると判断された場合(S407:YES)、ステップS408において、CPU110は、変数iをi=i+1に更新する。変数iを更新すると、CPU110は、処理をステップS403に移行する。
未処理のオブジェクトが存在しないと判断された場合(S407:NO)、CPU110は、RAM130に識別子が記憶されているオブジェクト、すなわち、カテゴリが「タイトル」または「メイン画像」であるオブジェクトを対象オブジェクトとして選択する(S409)。このように変形例3によれば、特定のカテゴリのオブジェクトが対象オブジェクトとして選択される。
3−4.その他の変形例
ステップS100において、オブジェクトは、対象文書と一緒に取得されなくてもよい。すなわち、各オブジェクトおよびレイアウト情報は、同一の出所から同時に取得されなくてもよい。オブジェクトおよび対象文書は、例えば、ネットワークおよびネットワークIF180を介して他の装置から取得されてもよい。あるいは、オブジェクトおよび対象文書は、ユーザがキーボード・マウス160を操作することにより入力されてもよい。
ステップS121において、基準オブジェクトとして選択されるオブジェクトは、最も幅の広い対象オブジェクトに限定されない。最も高さ(縦方向の長さ)が高い対象オブジェクトが、基準オブジェクトとして選択されてもよい。また、基準オブジェクトと黄金矩形との位置関係は、基準辺が一致するものに限定されない。例えば、基準オブジェクトのある基準点(例えば左上の頂点)と黄金矩形のある基準点(例えば左上の頂点)とが一致するような位置関係が用いられてもよい。
ステップS123において用いられる条件は、実施形態で説明したものに限定されない。例えば、条件(1)および(2)のいずれか一方だけが用いられてもよい。図9は、条件(2)のみが用いられた例を示している。他のオブジェクトであるオブジェクトT2が黄金矩形G1と重なっているが、黄金矩形G1は採用されている。あるいは、黄金矩形の面積があらかじめ決められたしきい値以上ある、という条件のように、条件(1)および(2)以外の他の条件が用いられてもよい。
ステップS123に相当する処理は、ステップS130の後に行われてもよい。この場合、図6のフローでは、ステップS123の処理は行われない。ステップS130において、CPU110は、複数の黄金矩形(すなわち黄金矩形の候補)について、オブジェクトの配置変更処理を行う。ステップS130の処理の後で、CPU110は、複数の黄金矩形の候補の中から、配置変更後のオブジェクト同士が重なっていないものを選択する。
ステップS130の後で、編集後の文書があらかじめ決められた条件、例えば、オブジェクト同士が重なっていないという条件を満たしているか判断する処理が行われてもよい。この場合CPU110は、判断の結果を示すメッセージをディスプレイ170に表示する。あるいは、条件が満たされていない場合、CPU110は、条件が満たされるようにさらに文書を編集する処理を行ってもよい。この場合CPU110は、ある点、例えば重心を基準として、黄金矩形を拡大する。CPU110は、拡大後の黄金矩形に内接するように、基準オブジェクトおよび他のオブジェクトを移動する。さらにCPU110は、重なりを解消するため、各オブジェクトをあらかじめ決められた方向、例えばタイトルを左に、本文を右に移動する。図12はこのようにして編集された例を示している。
オブジェクトおよび対象オブジェクトの数は、実施形態および変形例で説明したものに限定されない。対象文書は、4つ以上のオブジェクトを含んでいてもよい。また、3つ以上のオブジェクトが対象オブジェクトとして選択されてもよい。3つ以上のオブジェクトが対象オブジェクトとして選択された場合、すべての対象オブジェクトが黄金矩形に内接している必要はない。ステップS113で説明した条件(1)〜(3)が満たされていればよい。
各オブジェクトが有する属性情報は、上述の実施形態または変形例で説明したものに限定されない。例えば以下のものが属性として用いられてもよい。(1)オブジェクトの種類(「テキスト」、「画像」など)、(2)オブジェクトのカテゴリ(「タイトル」、「サブタイトル」、「本文」、「メイン画像」、「サブ画像」など)、(3)フォントサイズ、(4)フォントの種類(「明朝」、「ゴシック」など)、(5)フォントのスタイル(「標準」、「太字」、「斜体」など)、(6)オブジェクトのサイズ(面積、文字数、画素数など)、(7)オブジェクトの優先度(「高」、「中」、「低」、または指数など)、(8)画像の内容(「人物」、「風景」、「山」、「花」など)。なお、各オブジェクトは以上に例示した属性情報のすべてを有している必要はない。
各オブジェクトは、属性情報を有していなくてもよい。オブジェクトの属性は、レイアウト情報などオブジェクトとは別のデータにより定められてもよい。あるいは、オブジェクトの属性はあらかじめ決められていてもよい。
上述の実施形態および変形例においてHDD150に記憶されているデータ、情報およびパラメータの類は、HDD150以外の装置に記憶されていてもよい。例えば、文書データは、文書編集装置100以外の他の装置に記憶されていてもよい。この場合文書編集装置100は、ネットワークを介した通信または直接接続により他の装置からデザインルールを取得する。なおこの場合文書編集装置100はあらかじめデザインルールを記憶している必要はない。あるいは、データ、情報およびパラメータの類は、ユーザにより入力されてもよい。
上述の実施形態および変形例において「あらかじめ決められている」とされたデータ、情報およびパラメータの類は、ユーザの指示に応じて決定されてもよい。あるいは、これらのデータ、情報およびパラメータの類は、あらかじめ決められたアルゴリズムに従ってCPU110により決定されてもよい。
上述の実施形態および変形例において「黄金比」として説明された比は、黄金比以外の比率であってもよい。また、対象オブジェクトの数が1つである例について説明したが、対象オブジェクトの数は複数であってもよい。
上述の実施形態および変形例において、動画生成プログラムはHDD150に記憶されていた。しかし、動画生成プログラムは、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの記憶媒体により提供されてもよい。
一実施形態に係る文書編集装置100の機能構成を示す図である。 文書編集装置100のハードウェア構成を示す図である。 文書編集装置100の動作を示すフローチャートである。 対象文書である文書D1を示す図である。 オブジェクト選択処理の詳細を示すフローチャートである。 黄金矩形形成処理の詳細を示すフローチャートである。 移動前のオブジェクトを例示する図である。 移動前のオブジェクトの別の例を示す図である。 編集後の文書を例示する図である。 編集後の文書の別の例を示す図である。 編集後の文書のさらに別の例を示す図である。 編集後の文書のさらに別の例を示す図である。 変形例1に係るオブジェクト選択処理の詳細を示すフローチャートである。 変形例2に係るオブジェクト選択処理の詳細を示すフローチャートである。 変形例3に係るオブジェクト選択処理の詳細を示すフローチャートである。
符号の説明
100…文書編集装置、101…オブジェクト取得部、102…オブジェクト選択部、103…黄金矩形形成部、104…位置変更部、110…CPU、120…ROM、130…RAM、140…I/F、150…HDD、160…キーボード・マウス、170…ディスプレイ、180…ネットワークIF、190…バス

Claims (9)

  1. 編集対象となる文書に含まれるテキストまたは画像の少なくとも一方を示すデータであるオブジェクトを取得するオブジェクト取得手段と、
    前記オブジェクト取得手段により取得されたオブジェクトのうち、処理対象となるオブジェクトである対象オブジェクトを少なくとも2つ選択するオブジェクト選択手段と、
    前記オブジェクト選択手段により選択された対象オブジェクトのうち少なくとも1つの対象オブジェクトの大きさまたは位置に基づいて、前記少なくとも1つの対象オブジェクトと所定の位置関係を有する黄金矩形を形成する黄金矩形形成手段と、
    前記黄金矩形形成手段により形成された黄金矩形に内接するように、前記対象オブジェクトの位置を変更する位置変更手段と
    を有する文書編集装置。
  2. 前記オブジェクト取得手段が少なくとも3つのオブジェクトを取得し、
    前記オブジェクト選択手段は、前記少なくとも3つのオブジェクトのうちの少なくとも2つのオブジェクトの組み合わせのなかで、外接する外接矩形が最も黄金矩形に近い組み合わせを選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書編集装置。
  3. 前記オブジェクト取得手段が少なくとも3つのオブジェクトを取得し、
    前記オブジェクト選択手段が、前記少なくとも3つのオブジェクトのうちテキストのオブジェクト同士または画像のオブジェクト同士の組み合わせを選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書編集装置。
  4. 前記オブジェクト選択手段が、前記少なくとも3つのオブジェクトのうちテキスト量の多いものから順に少なくとも2つのオブジェクトを選択する
    ことを特徴とする請求項3に記載の文書編集装置。
  5. 前記オブジェクト取得手段が少なくとも3つのオブジェクトを取得し、
    前記オブジェクト選択手段が、前記少なくとも3つのオブジェクトのうち面積が大きいものから順に少なくとも2つのオブジェクトを選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書編集装置。
  6. 前記オブジェクト取得手段が、カテゴリを示すカテゴリ情報を有する少なくとも3つのオブジェクトを取得し、
    前記オブジェクト選択手段が、前記少なくとも3つのオブジェクトうち特定のカテゴリ情報を有する少なくとも2つのオブジェクトを選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書編集装置。
  7. 前記オブジェクト取得手段が、属性を示す属性情報を有する少なくとも3つのオブジェクトを取得し、
    前記オブジェクト取得手段により取得されたオブジェクトの属性情報から、各オブジェクトの重要度を決定する重要度決定手段を有し、
    前記オブジェクト選択手段が、前記重要度決定手段により決定された重要度が高いものから順に少なくとも2つのオブジェクトを選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書編集装置。
  8. コンピュータ装置に、
    編集対象となる文書に含まれるテキストまたは画像の少なくとも一方を示すデータであるオブジェクトを取得するステップと、
    前記取得されたオブジェクトのうち、処理対象となるオブジェクトである対象オブジェクトを少なくとも2つ選択するステップと、
    前記選択された対象オブジェクトのうち少なくとも1つの対象オブジェクトの大きさまたは位置に基づいて、前記少なくとも1つの対象オブジェクトと所定の位置関係を有する黄金矩形を形成するステップと、
    前記形成された黄金矩形に内接するように、前記対象オブジェクトの位置を変更するステップと
    を実行させるプログラム。
  9. コンピュータ装置に、
    編集対象となる文書に含まれるテキストまたは画像の少なくとも一方を示すデータであるオブジェクトを取得するステップと、
    前記取得されたオブジェクトのうち、処理対象となるオブジェクトである対象オブジェクトを少なくとも2つ選択するステップと、
    前記選択された対象オブジェクトのうち少なくとも1つの対象オブジェクトの大きさまたは位置に基づいて、前記少なくとも1つの対象オブジェクトと所定の位置関係を有する黄金矩形を形成するステップと、
    前記形成された黄金矩形に内接するように、前記対象オブジェクトの位置を変更するステップと
    を実行させるプログラムを記憶した記憶媒体。
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