JP2009110337A - 情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】1つのリクエストが複数の処理装置で順次処理されるとき、これらの処理の軌跡をより簡単に特定することのできる情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法を得る。
【解決手段】クライアント計算機201から1つの処理単位のデータ処理に関するリクエストが第1のサーバ計算機2031にあると、サービス処理部211が他の計算機と分担する処理と判別したものをリクエスト番号採番部212が採番し、管理計算機のサービス配備部207の管理の下でそのリクエストを第2のサーバ計算機2032等にリクエスト番号と共に持ち回る。各計算機2031、2032のログ出力時にリクエスト番号を一緒に出力することで、これらをリクエスト単位で紐付けできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、たとえばプログラム実行時の障害を分析するために好適な情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法に関する。
1つのアプリケーションプログラム(以下、単にプログラムと略称する。)の処理を、複数のサーバ計算機等の複数の処理装置が分担して実行する場合がある。
図11は、このような情報処理システムの一例を表わしたものである。この情報処理システム100が列車の座席予約システムに適用されているものとする。第1〜第3のサーバ計算機101〜103は、列車予約に関する一連の対話式サービスとして、顧客別に第1〜第3のリクエストR1〜R3を受け付けるようになっている。これら第1〜第3のリクエストR1〜R3は、それぞれの顧客A、B、Cの図示しないコンピュータから通信ネットワーク104を通じて、第1のサーバ計算機101に入力され、順次、第2および第3のサーバ計算機102、103に転送されて処理されるようになっている。
ここで第1のサーバ計算機101は、図示しないCPU(Central Processing Unit)が実行するプログラムとしての顧客の希望する日時の列車情報を受け付ける第1のサービス提供アプリケーションを格納した第1のサービス提供アプリケーション格納部106と、そのログとしてのアプリケーションログを格納する第1のログ格納部107を備えている。また、第2のサーバ計算機102は、同じく図示しないCPUが実行するプログラムとしての顧客の希望する列車を検索する第2のサービス提供アプリケーションを格納した第2のサービス提供アプリケーション格納部108と、そのアプリケーションログを格納する第2のログ格納部109を備えている。また、第3のサーバ計算機103は、列車の検索結果から予約状況を確定し清算を行う第3のサービス提供アプリケーションを格納した第3のサービス提供アプリケーション格納部111と、そのアプリケーションログを格納する第3のログ格納部112を備えている。
第1〜第3のサーバ計算機101〜103は、それらのログ格納部107、109、112に格納された第1〜第3のログファイル121〜123を付き合わせることで、たとえば、顧客Aが行った第1のリクエストR1に対して第1〜第3のサーバ計算機101〜103の行ったそれぞれのサービス(作業)の軌跡を辿ることができる。これにより、顧客Aの第1のリクエストR1に対する一連のサービスとしての第1のトランザクションを認識することができる。
ところで、第1〜第3のリクエストR1〜R3がそれぞれ十分な時間間隔を置いて実行されたものと仮定する。たとえば顧客Aが朝9時に第1のリクエストR1を開始し、それが終了した後の時刻10時に顧客Bが第2のリクエストR2を開始し、更に、それが終了した後の時刻11時に顧客Cが第3のリクエストR3を開始したものとする。
このように情報処理システム100の行うそれぞれの処理に十分な時間的間隔がある場合には、第1〜第3のサーバ計算機101〜103の個々のログファイル121〜123を見れば、これらが第1〜第3のリクエストR1〜R3のいずれに対応するかを比較的容易に判別することができる。この結果として、第1〜第3のログファイル121〜123における、たとえば第1のリクエストR1のログ同士を紐124、125で連結することで、顧客Aに対応した1つの処理単位としての第1のトランザクションTX1を判別することができる。第2および第3のトランザクションTX2、TX3についても同様に容易に判別することができる。
図12は、他の例として、たとえば年末時期の列車の予約のようにリクエストが時間的に集中した場合のシステムの動作を表わしたものである。この場合には、第1〜第3のログファイル121〜123の中で同一のリクエストを結びつける紐131の連結先が不明となる場合が多くなる。たとえば、第1のログファイル121を見ると、第1および第2のリクエストR1、R2が同一の時刻としてのH時M分00秒に第1のログ格納部107に格納されたことが記されている。また、第2のログファイル122を見ると、他の同一の時刻としてのH時M分01秒に第2のログ格納部108に3つのログが格納されたことが記されている。
このため、第1のリクエストR1の軌跡をたどって、これらのログの対応付けを行おうとしても、第2のログファイル122には3つのログが最も可能性の高い候補として挙がっている。この結果、紐131の連結先を時刻情報だけで確定することができない。これは、第1〜第3のサーバ計算機101〜103が、必ずしもそれらの受け付けた順番で処理を完了させるとは言えないからである。したがって、この例で第1のログファイル121のH時M分00秒に終了した第1のリクエストR1を紐131で連結しようとしたときに、第2のログファイル122のH時M分01秒のどのログに連結していいかが不明となる。このように、リクエストが時間的に集中すると、図11で示したようなトランザクションTX1〜TX3ごとの紐付けを、間違いなく行うことが困難になる。
そこで、本発明の関連技術として、要求日時と処理を行うデータ処理装置名を含むトランザクション識別子を使用することで、トランザクションを一意に識別できるようにすることが提案されている(たとえば特許文献1参照)。
特開2002−244887号公報(第0028段落〜第0039段落、第0057段落、図1、図2)
この関連技術では、それぞれのトランザクションを区別するためのトランザクション識別子を、システムを構成するデータ処理装置のクライアントアプリケーションおよび各サーバアプリケーションに通知すると共に、呼出情報ファイルと受付情報ファイルに記録するようにしている。すなわち、この関連技術では、各ログファイルにログが記録され、トランザクション識別子ファイルにトランザクション要求時のトランザクション識別子が記録され、呼出情報ファイルと、受付情報ファイルには、ログ格納位置情報として、それぞれトランザクション識別子を含む呼出情報と受付情報が記録される。そしてログ収集手段が、トランザクション識別子ファイルから取得したトランザクション識別子を基にして、トランザクションの一連のログを収集することになる。このため、この関連技術では、紐付けを行うためのトランザクションの処理が煩雑になるという問題があった。
そこで本発明の目的は、1つのリクエストがサーバ等の複数の処理装置で順次処理されるとき、これら一連の処理の軌跡をより簡単に特定することのできる情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法を提供することにある。
本発明では、(イ)1つの処理単位のデータ処理に関するリクエストを受け付けるリクエスト受付手段と、(ロ)このリクエスト受付手段で受け付けたリクエストによる前記した1つの処理単位のデータ処理に他のそれぞれのリクエストと区別する識別情報を割り当てる識別情報割当手段と、(ハ)前記したリクエストによる前記した1つの処理単位のデータ処理を時系列的に処理される一連の処理内容に分割し、自装置以外の任意数の処理装置にこれら一連の処理内容のうちの担当分を前記した識別情報割当手段で割り当てた識別情報を組み込んだ状態で順次転送する処理内容転送手段とを情報処理装置に具備させる。
また、本発明では、(イ)1つの処理単位のデータ処理に関するリクエストを受け付けるリクエスト受付手段と、(ロ)このリクエスト受付手段で受け付けたリクエストによる前記した1つの処理単位のデータ処理が、時系列的に処理される一連の処理内容に分割され、自装置以外の任意数の処理装置にこれら一連の処理内容のうちの担当分が転送されて順次処理される処理形態のものであるかを判別する分担処理判別手段と、(ハ)この分担処理判別手段で前記処理形態のものであると判別された前記した1つの処理単位のデータ処理のリクエストに他のそれぞれのリクエストと区別する識別情報を割り当てる識別情報割当手段と、(ニ)この識別情報割当手段で割り当てた前記した1つの処理単位のデータ処理のリクエストの識別情報を、そのリクエストに係わる前記した一連の処理内容のそれぞれに組み込んで前記した自装置以外の任意数の処理装置に順次転送する処理内容転送手段とを情報処理装置に具備させる。
更に、本発明では、(イ)1つの処理単位のデータ処理に関するリクエストを受け付けるリクエスト受付手段と、このリクエスト受付手段で受け付けたリクエストによる前記した1つの処理単位のデータ処理が、時系列的に処理される一連の処理内容に分割され、自装置以外の任意数の処理装置にこれら一連の処理内容のうちの担当分が転送されて順次処理される処理形態のものであるかを判別する分担処理判別手段と、この分担処理判別手段で前記処理形態のものであると判別された前記した1つの処理単位のデータ処理のリクエストに他のそれぞれのリクエストと区別する識別情報を割り当てる識別情報割当手段とを備えた特定サーバと、(ロ)前記した自装置以外の任意数の処理装置として前記した特定サーバとデータ処理を分担する分担処理用サーバと、(ハ)前記した特定サーバに対して各種のデータ処理のリクエストを行う任意数のクライアント端末と、(ニ)前記した任意数の前記した分担処理用サーバに対して、前記した特定サーバの前記した識別情報割当手段で割り当てた前記した1つの処理単位のデータ処理のリクエストの識別情報を、そのリクエストに係わる前記した一連の処理内容のそれぞれに組み込んで順次転送する制御を行うことで、前記した1つの処理単位のデータ処理に関するリクエストの管理を行う管理用情報処理装置とを情報処理システムに具備させる。
更にまた、本発明では、(イ)1つの処理単位のデータ処理に関するリクエストを受け付けるリクエスト受付ステップと、(ロ)このリクエスト受付ステップで受け付けたリクエストによる前記した1つの処理単位のデータ処理が、時系列的に処理される一連の処理内容に分割され、自装置以外の任意数の処理装置にこれら一連の処理内容のうちの担当分が転送されて順次処理される処理形態のものであるかを判別する分担処理判別ステップと、(ハ)この分担処理判別ステップで前記処理形態のものであると判別された前記した1つの処理単位のデータ処理のリクエストに他のそれぞれのリクエストと区別する識別情報を割り当てる識別情報割当ステップと、(ニ)この識別情報割当ステップで割り当てた前記した1つの処理単位のデータ処理のリクエストの識別情報を、そのリクエストに係わる前記した一連の処理内容のそれぞれに組み込んで前記した自装置以外の任意数の処理装置に順次転送する処理内容転送ステップと、(ホ)この処理内容転送ステップで前記した自装置以外の任意数の処理装置に転送した前記した一連の処理内容に係わるログを前記した識別情報と対応付けて出力するログ出力ステップとを情報処理方法に具備させる。
以上説明したように本発明によれば、リクエスト単位に識別情報を割り当てて、これにより動作履歴(ログ)を関連付けるようにした。この結果、各サーバの時計情報に依存することなく、ログファイルを同一のリクエスト番号で突き合わせることが可能になり、同一の時間帯に複数のサーバを使用したサービスが存在しても、利用者によるリクエストが入口から出口までどのような軌跡をたどったかを確実に把握することができるという効果がある。
図1は、本発明の一実施の形態の情報処理システムについてその構成の概要を表わしたものである。この実施の形態の情報処理システム200は、第1〜第mのクライアント計算機2011〜201mがネットワーク202を介して第1のサーバ計算機2031に接続されている。第1のサーバ計算機2031は、第2のサーバ計算機2032と共に、第1〜第mのクライアント計算機2011〜201mの要求する一連の処理内容についてのサービスを行うことができるようになっている。第1のサーバ計算機2031と第2のサーバ計算機2032の間には、ネットワーク204が介在している。また、第1のサーバ計算機2031と第2のサーバ計算機2032の双方には、ネットワーク206を介してサービス配備部207が配置され、ネットワーク204にはサービス更新部208が配置されている。ただし、各ネットワーク202、204、206は、インターネットのような同一のネットワークで構成されているものであってもよいし、個々に異なるLAN(Local Area Network)のような別個のネットワークで構成されていてもよい。
第1のサーバ計算機2031は、第1〜第mのクライアント計算機2011〜201mと通信を行うためのサービス処理部211を備えている。サービス処理部211は、第1〜第mのクライアント計算機2011〜201mのいずれかから一連の処理内容の作業としてのリクエストがあると、リクエスト番号という識別情報を順に採番するリクエスト番号採番部212に採番の要求を行うようになっている。リクエスト番号採番部212は、採番の要求が行われるたびにリクエスト単位に採番を行うが、その前に該当するサービスが採番の対象となるプログラムに関するものであるかを採番対象サービス管理テーブル213を用いてチェックするようにしている。
第1のサーバ計算機2031には、後に説明する第1のサービス提供アプリケーション部2141および第1のリクエストトラッキング機能付きサービス提供アプリケーション部2151と、リクエスト番号を格納する第1の主記憶装置2161が備えられている。第1のサービス提供アプリケーション部2141および第1のリクエストトラッキング機能付きサービス提供アプリケーション部2151は、リクエスト番号採番部212とネットワーク204の双方に接続されている。第1の主記憶装置2161は第1のリクエストトラッキング機能付きサービス提供アプリケーション部2151と接続されている。
第2のサーバ計算機2032は、ネットワーク204に接続された第2のサービス提供アプリケーション部2142および第2のリクエストトラッキング機能付きサービス提供アプリケーション部2152と、第2のリクエストトラッキング機能付きサービス提供アプリケーション部2152に接続された第2の主記憶装置2162を配置している。前記したサービス配備部207はネットワーク206を介して第1および第2のリクエストトラッキング機能付きサービス提供アプリケーション部2151、2152の双方に接続されている。
この実施の形態の情報処理システム200で第1〜第mのクライアント計算機2011〜201mと第1および第2のサーバ計算機2031、2032は、共に図示しないCPUを備えており、それぞれの制御プログラムを実行することで全体として所定の情報処理に関する制御を行うようになっている。また、図1に示した装置各部の少なくとも一部は、ハードウェアで構成することも可能であるが、これら制御プログラムの実行によってソフトウェア的に実現することが可能な構成となっている。
また、サービス配備部207およびはサービス更新部208は、次に説明する管理計算機上で動作するようになっている。なお、採番対象サービス管理テーブル213は第1の主記憶装置2161と別のデバイスとして表わしているが、第1の主記憶装置2161の一部として構成されていてもよいし、これとは別の記憶媒体で構成してもよい。
図2は、管理計算機の構成を主として表わしたものである。管理計算機231は、図1で示したサービス配備部207およびこれと接続されたサービス更新部208の他に、サービス提供アプリケーション部232を備えている。サービス提供アプリケーション部232は、リクエスト番号取得処理埋め込み部233、サーバ間通信変換部234およびログ出力変換部235をそれぞれ介してリクエストトラッキング機能付きサービス提供アプリケーション部236と接続されている。このリクエストトラッキング機能付きサービス提供アプリケーション部236と前記したサービス提供アプリケーション部232は、サービス配備部207と接続されている。
また、サービス配備部207はネットワーク206を介して、またサービス更新部208はネットワーク204を介して、それぞれ第1および第2のサーバ計算機2031、2032に接続されている。
図3は、第1のサーバ計算機の処理の様子を表わしたものである。図1および図2を用いて説明する。第1のサーバ計算機2031内のサービス処理部211は、第1〜第mのクライアント計算機2011〜201mのいずれかから、1つの処理単位のデータ処理に関するリクエストが送られてくるのを待機している(ステップS301)。そして、たとえば第1のクライアント計算機2011からリクエストが送られてくると(Y)、これが採番の対象になるものであるかをチェックする。そのためにサービス処理部211は、このリクエストをリクエスト番号採番部212に転送する。リクエスト番号採番部212は、採番対象サービス管理テーブル213にそのリクエストのプログラムが存在するかを検索することになる(ステップS302)。
図4は、採番対象サービス管理テーブルの一例を表わしたものである。採番対象サービス管理テーブル213には、採番の対象となるプログラム名が一覧として記されている。この採番対象サービス管理テーブル213に記されていないプログラムは、第1および第2のサーバ計算機2031、2032の間でログの紐付けの必要性のないプログラム(以下、通常プログラムという。)である。
採番対象サービス管理テーブル213の検索結果として、今回のリクエストに対して採番が必要であると判別された場合(ステップS303:Y)、これに対応するリクエスト番号を採番する(ステップS304)。このリクエスト番号は、たとえば第1のサーバ計算機2031内の図示しない時計回路から出力される現在時刻を表わす情報に、同じく図示しないカウンタのカウント値を加えることによって作成することができる。ここでカウンタは、たとえばリクエストに対して採番が必要とされるたびに数値を「1」ずつカウントアップするようなデバイスである。
図5は、それぞれのリクエストに組み込まれるリクエスト番号の構成を表わしたものである。リクエスト番号は、年月日と時間情報を組み合わせたタイムスタンプ251と、前記したカウンタのカウント値252によって構成されることになる。
図3に戻って説明する。リクエスト番号が採番されたら(ステップS304)、第1のサーバ計算機2031に送られてきたリクエストを構成するデータのヘッダ部分に、これを格納する(ステップS305)。そして、リクエスト番号が組み込まれたこのリクエストを、第1のリクエストトラッキング機能付きサービス提供アプリケーション部2151へ転送する(ステップS306)。そして、実行結果を第1〜第mのクライアント計算機2011〜201mのうちのリクエストを行った第1のクライアント計算機2011に返却すると共に、管理計算機231の処理を開始する(ステップS307)。
これに対して、ステップS303で採番が不要であると判別された場合には(N)、このリクエストを第1のサービス提供アプリケーション部2141に転送する(ステップS308)。そして、実行結果を第1〜第mのクライアント計算機2011〜201mのうちのリクエストを行った第1のサーバ計算機2031に返却することになる(ステップS309)。
図6は、サービス配備が行われる前の管理計算機の処理の様子を表わしたものである。これらの処理は、図2におけるリクエスト番号取得処理埋め込み部233、サーバ間通信変換部234およびログ出力変換部235によって行われる。図1および図2と共に説明する。
リクエスト番号取得処理埋め込み部233は、サービス提供アプリケーション部232が第1のサーバ計算機2031から受け取ったリクエストを構成するデータ(以下、単にリクエストという。)のヘッダ部分のバイナリデータをチェックして、リクエスト番号が存在するかをチェックする(ステップS321)。この結果、リクエスト番号が存在しなければ(N)、ログの紐付けの必要性のない通常プログラムに関するものなので、そのまま処理を終了させる(エンド)。これに対して、リクエストのヘッダ部分にリクエスト番号が存在する場合には(ステップS321:Y)、このリクエスト番号をヘッダ部分から取り出す(ステップS322)。そして、これを第1の主記憶装置2161に格納する(ステップS323)。
一方、サーバ間通信変換部234は、このリクエストに使用されるプログラムとしてのサービス提供アプリケーションがサーバ計算機203間で通信を行う処理を有するものであるかをチェックする(ステップS324)。本実施の形態では、RPC(Remote Procedure Call)を用いた関数呼び出しをこの処理で行うが、これについては後に説明する。このような処理が見つかった場合には(Y)、その処理に修正を加え、通信時にリクエスト番号の伝播も行うようにする。この結果、リクエスト番号は、第1の主記憶装置2161から取り出され(ステップS325)、関数の最終引数として第2のサーバ計算機2032の第2のリクエストトラッキング機能付きサービス提供アプリケーション部2152へ伝播される(ステップS326)。サーバ203間で通信を行う処理が存在しない場合には(ステップS324:N)、処理を終了する(エンド)。
図7は、これと同期して行われる第2のリクエストトラッキング機能付きサービス提供アプリケーション部のリクエスト番号受信処理の様子を表わしたものである。図1に示す第2のサーバ計算機2032の第2のリクエストトラッキング機能付きサービス提供アプリケーション部2152は、リクエスト番号を受信すると(ステップS341:Y)、そのリクエスト番号を第2の主記憶装置2161に格納する(ステップS342)。
図6に戻って説明を続ける。図2に示したログ出力変換部235は、サービス提供アプリケーション232のバイナリデータを検査し、アプリケーションの入り口となる関数(一番最初に実行される関数)、すなわちログ(動作履歴)の出力を行う関数を検索する(ステップS327)。関数が見つかった場合には(Y)、その関数の直前に「出力対象のログメッセージにリクエスト番号を付加する処理」を追加して、第1および第2の主記憶装置2161、2162から取り出したリクエスト番号を付加したログを出力する(ステップS328)。このようなログを出力する処理が存在しない場合には(ステップS327:N)、サービス提供アプリケーション部232に対して何も手を加えずに処理を終了する(エンド)。
図8は、図6のサーバ間通信変換部の処理として示したRPCを用いた関数呼び出しを説明するものである。RPCは、遠隔手続呼び出しとも呼ばれており、ここでは図2に示した管理計算機231側のプログラムが、図1に示す第1または第2のサーバ計算機2031、2032におけるプログラムを呼び出して実行することを意味する。
サーバ間通信変換部234は、サービス提供アプリケーション部232のバイナリデータを検査し、図8(A)に示すRPCの呼び出し側の関数と図8(B)に示す被呼び出し側の関数を検索する。呼び出し側の関数が見つかった場合は、その関数の直前に「第1の主記憶装置からリクエスト番号を取得する処理」を追加し、関数の呼び出し定義を、fn(n1,n2,……ni)という形式から、fn(n1,n2,……,ni,ε)という形式に変更する。ただしfnは関数名、n1,...,niは引数、εはリクエスト番号である。
このような呼び出し側の関数が見つからなかった場合(ステップS324:N)は、サービス提供アプリケーション部232に対して何も手を加えない。被呼び出し側の関数が見つかった場合(ステップS324:Y)は、その関数の定義を、fn(n1,n2,……ni)という形式から、fn(n1,n2,……,ni,ε)という形式に変更し、変更後の関数の先頭に「取得したリクエスト番号を第2の主記憶装置へ格納する処理」を追加することになる。
図9は、サービス提供アプリケーションの配備の処理の様子を表わしたものである。図2に示すサービス配備部207は、リクエストトラッキング機能付きサービス提供アプリケーション部236からその出力があったら(ステップS361:Y)、図1に示す第1および第2のサーバ計算機2031、2032に対して第1および第2のリクエストトラッキング機能付きサービス提供アプリケーション部2151、2152の内の対応するものを配備する(ステップS362)。そして、第1のサーバ計算機2031のリクエスト番号採番部212に第1および第2のリクエストトラッキング機能付きサービス提供アプリケーション部2151、2152が配備されたことを通知することになる(ステップS363)。
図10は、サービス提供アプリケーションの配備が行われたときのリクエスト番号採番部の処理を表わしたものである。図1に示す第1のサーバ計算機2031のリクエスト番号採番部212は、第1および第2のリクエストトラッキング機能付きサービス提供アプリケーション部2151、2152が配備されたことの通知を受けると(ステップS381:Y)、採番対象サービス管理テーブル213にサービスリクエストトラッキング機能付きサービス提供アプリケーションの名前を追加する(ステップS382)。これ以後、第1のサーバ計算機2031のサービス処理部211は、第1〜第mのクライアント計算機2011〜201mからアプリケーションへのリクエストを受け付けられるようになる。
以上説明した実施の形態では、情報処理システム200の処理側のサーバを第1のサーバ計算機2031と第2のサーバ計算機2032の合計2台としたが、3台以上の構成となっていてもよいことは当然である。また、実施の形態ではリクエスト番号としてタイムスタンプとカウント値を組み合わせたものを使用したが、他の組み合わせを行ったり、それぞれのリクエスト番号が確実に異なったものとなる他の数字あるいは符合割当手段を使用したりてもよいことは当然である。
このように本実施の形態では、リクエスト単位に動作履歴(ログ)を関連付けるので、サーバごとのログファイルを同一のリクエスト番号で突き合わせることが可能になる。したがって、複数のサーバを使用したサービスでも、利用者によるリクエストが入口から出口までどのような軌跡をたどったのかを簡単に把握することができる。これは、各サーバ間で同一のリクエストに対して一意なキー値を持ち回り、動作履歴としてのログの出力時にリクエスト番号も一緒に出力するようにして、サーバを超えてリクエスト単位にログを関連付けることができるようにしたためである。
しかも、リクエスト番号にタイムスタンプとカウント値を組み合わせたので、タイムスタンプの精度との関係で同一時刻とみなせるようなリクエストが複数発生しても、リクエスト番号して異なったものを割り当てることができる。
更に、プログラムのソースコードを修正することなくサービス提供アプリケーションに、リクエストと関連付けができるような情報をコードとして機械的に埋め込むため、アプリケーション開発者がまったく意識することなく、各サーバの動作履歴を紐付けすることができる。このため、すでに出来上がったサービスに対して同様のログ出力の修正を行う従来の手法と比べると、大幅な費用削減を図ることができる。
本発明の一実施の形態の情報処理システムのシステム構成図である。 本実施の形態の情報処理システムにおける管理計算機の構成を主として表わしたブロック図である。 本実施の形態でリクエストを受け付けたときの第1のサーバ計算機の処理を表わした流れ図である。 本実施の形態の採番対象サービス管理テーブルの一例を表わした説明図である。 本実施の形態でそれぞれのリクエストに組み込まれるリクエスト番号の構成を表わした説明図である。 本実施の形態でサービス配備が行われる前の管理計算機の処理の様子を表わした流れ図である。 本実施の形態の第2のリクエストトラッキング機能付きサービス提供アプリケーション部のリクエスト番号受信処理を表わした流れ図である。 本実施の形態のサーバ間通信変換部におけるRPCを用いた関数呼び出しの様子を示す説明図である。 本実施の形態でサービス提供アプリケーションの配備の処理の様子を表わした流れ図である。 本実施の形態でサービス提供アプリケーションの配備が行われたときのリクエスト番号採番部の処理を表わした流れ図である。 本発明に関連する情報処理システムの一例についてその動作を表わした説明図である。 図11に示した情報処理システムの限界を示す説明図である。
符号の説明
200 情報処理システム
201 クライアント計算機(クライアント端末)
2031 第1のサーバ計算機(特定サーバ)
2032 第2のサーバ計算機(分担処理用サーバ)
207 サービス配備部
208 サービス更新部
211 サービス処理部
212 リクエスト番号採番部
213 採番対象サービス管理テーブル
214、232 サービス提供アプリケーション部
215、236 リクエストトラッキング機能付きサービス提供アプリケーション部
216 主記憶装置
233 リクエスト番号取得処理埋め込み部
234 サーバ間通信変換部
235 ログ出力変換部

Claims (8)

  1. 1つの処理単位のデータ処理に関するリクエストを受け付けるリクエスト受付手段と、
    このリクエスト受付手段で受け付けたリクエストによる前記1つの処理単位のデータ処理に他のそれぞれのリクエストと区別する識別情報を割り当てる識別情報割当手段と、
    前記リクエストによる前記1つの処理単位のデータ処理を時系列的に処理される一連の処理内容に分割し、自装置以外の任意数の処理装置にこれら一連の処理内容のうちの担当分を前記識別情報割当手段で割り当てた識別情報を組み込んだ状態で順次転送する処理内容転送手段
    とを具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 1つの処理単位のデータ処理に関するリクエストを受け付けるリクエスト受付手段と、
    このリクエスト受付手段で受け付けたリクエストによる前記1つの処理単位のデータ処理が、時系列的に処理される一連の処理内容に分割され、自装置以外の任意数の処理装置にこれら一連の処理内容のうちの担当分が転送されて順次処理される処理形態のものであるかを判別する分担処理判別手段と、
    この分担処理判別手段で前記処理形態のものであると判別された前記1つの処理単位のデータ処理のリクエストに他のそれぞれのリクエストと区別する識別情報を割り当てる識別情報割当手段と、
    この識別情報割当手段で割り当てた前記1つの処理単位のデータ処理のリクエストの識別情報を、そのリクエストに係わる前記一連の処理内容のそれぞれに組み込んで前記自装置以外の任意数の処理装置に順次転送する処理内容転送手段
    とを具備することを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記分担処理判別手段は、前記リクエスト受付手段で受け付けた1つの処理単位のデータ処理が予め登録したアプリケーションプログラムを使用するか否かによって前記処理形態のものであるかを判別する手段であることを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 自装置および前記自装置以外の任意数の処理装置はそれぞれネットワークに接続されたサーバであり、自装置はネットワークを介して前記1つの処理単位のデータ処理に関するリクエストを受け付けることを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかに記載の情報処理装置。
  5. 1つの処理単位のデータ処理に関するリクエストを受け付けるリクエスト受付手段と、このリクエスト受付手段で受け付けたリクエストによる前記1つの処理単位のデータ処理が、時系列的に処理される一連の処理内容に分割され、自装置以外の任意数の処理装置にこれら一連の処理内容のうちの担当分が転送されて順次処理される処理形態のものであるかを判別する分担処理判別手段と、この分担処理判別手段で前記処理形態のものであると判別された前記1つの処理単位のデータ処理のリクエストに他のそれぞれのリクエストと区別する識別情報を割り当てる識別情報割当手段とを備えた特定サーバと、
    前記自装置以外の任意数の処理装置として前記特定サーバとデータ処理を分担する分担処理用サーバと、
    前記特定サーバに対して各種のデータ処理のリクエストを行う任意数のクライアント端末と、
    前記任意数の前記分担処理用サーバに対して、前記特定サーバの前記識別情報割当手段で割り当てた前記1つの処理単位のデータ処理のリクエストの識別情報を、そのリクエストに係わる前記一連の処理内容のそれぞれに組み込んで順次転送する制御を行うことで、前記1つの処理単位のデータ処理に関するリクエストの管理を行う管理用情報処理装置
    とを具備することを特徴とする情報処理システム。
  6. 前記管理用情報処理装置は、各サーバのログファイルを前記識別情報をキーとしてリクエスト単位で関連付けて出力するリクエスト単位ログ出力手段を具備することを特徴とする請求項5記載の情報処理システム。
  7. 前記識別情報割当手段は、リクエストごとに一意な番号を割り当てるリクエスト番号付与手段を具備することを特徴とする請求項5記載の情報処理システム。
  8. 1つの処理単位のデータ処理に関するリクエストを受け付けるリクエスト受付ステップと、
    このリクエスト受付ステップで受け付けたリクエストによる前記1つの処理単位のデータ処理が、時系列的に処理される一連の処理内容に分割され、自装置以外の任意数の処理装置にこれら一連の処理内容のうちの担当分が転送されて順次処理される処理形態のものであるかを判別する分担処理判別ステップと、
    この分担処理判別ステップで前記処理形態のものであると判別された前記1つの処理単位のデータ処理のリクエストに他のそれぞれのリクエストと区別する識別情報を割り当てる識別情報割当ステップと、
    この識別情報割当ステップで割り当てた前記1つの処理単位のデータ処理のリクエストの識別情報を、そのリクエストに係わる前記一連の処理内容のそれぞれに組み込んで前記自装置以外の任意数の処理装置に順次転送する処理内容転送ステップと、
    この処理内容転送ステップで前記自装置以外の任意数の処理装置に転送した前記一連の処理内容に係わるログを前記識別情報と対応付けて出力するログ出力ステップ
    とを具備することを特徴とする情報処理方法。
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