JP2005235094A - Webサービスリクエスタのテスト環境構築装置,方法及びテスト支援システム,方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 Webサービスリクエスタのテスト支援システムにおいて、開発者によるスタブの開発作業を必要とすること無く、Webサービスプロバイダの環境に依存した正確なテストを行うことのできるテスト環境を提供することを目的とする。
【解決手段】 テスト支援システム100を構成するテスト環境構築装置101は、開発者110により作成されたWebサービスリクエスタ120のテスト環境として、Webサービスプロバイダ160からWSDL文書162,アクセス条件ファイル163,スタブデータ164の各種情報を取得し、データ送受信モジュール141とともに、環境依存条件を定義したアクセス条件ファイル163に基づくチェックを行うアクセス条件チェックモジュール103を備えたスタブ140を生成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 テスト支援システム100を構成するテスト環境構築装置101は、開発者110により作成されたWebサービスリクエスタ120のテスト環境として、Webサービスプロバイダ160からWSDL文書162,アクセス条件ファイル163,スタブデータ164の各種情報を取得し、データ送受信モジュール141とともに、環境依存条件を定義したアクセス条件ファイル163に基づくチェックを行うアクセス条件チェックモジュール103を備えたスタブ140を生成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、既存のWebサービスプロバイダに連携させるWebサービスリクエスタのテスト環境構築装置を備えたテスト支援システムに関する。
近年、インターネット上でXML(eXtensible Markup Language)形式のメッセージを送受信してシステムを連携させる技術であるWebサービスが注目され、多くの企業で採用されている。
Webサービスには、処理の要求を発信するWebサービスリクエスタと、Webサービスリクエスタからの要求を処理して結果を返すWebサービスプロバイダが存在する。ここで、サービスとは、Webサービスリクエスタの要求に対してWebサービスプロバイダが処理を行い、処理結果を返すという、Webサービスプロバイダで行われる処理と結果を合わせたものである。
Webサービスでは、WebサービスリクエスタとWebサービスプロバイダ間のデータの授受にXML技術を用いている。XMLは、インターネットやイントラネットなどのネットワークと親和性がよく、様々なプラットホーム間でデータ授受が可能である。この場合、SOAP(Simple Object Access Protocol)と呼ばれる規約に従うことで、WebサービスリクエスタおよびWebサービスプロバイダのシステムが異なる企業であっても、データ授受が可能になる。従って、様々なWebサービスリクエスタがWebサービスプロバイダに要求を送ることができる。そして、Webサービスプロバイダは、それらすべての要求に対して処理を行うことになる。
Webサービスには、処理の要求を発信するWebサービスリクエスタと、Webサービスリクエスタからの要求を処理して結果を返すWebサービスプロバイダが存在する。ここで、サービスとは、Webサービスリクエスタの要求に対してWebサービスプロバイダが処理を行い、処理結果を返すという、Webサービスプロバイダで行われる処理と結果を合わせたものである。
Webサービスでは、WebサービスリクエスタとWebサービスプロバイダ間のデータの授受にXML技術を用いている。XMLは、インターネットやイントラネットなどのネットワークと親和性がよく、様々なプラットホーム間でデータ授受が可能である。この場合、SOAP(Simple Object Access Protocol)と呼ばれる規約に従うことで、WebサービスリクエスタおよびWebサービスプロバイダのシステムが異なる企業であっても、データ授受が可能になる。従って、様々なWebサービスリクエスタがWebサービスプロバイダに要求を送ることができる。そして、Webサービスプロバイダは、それらすべての要求に対して処理を行うことになる。
図13は、Webサービスを利用した一般的なシステム構成を示すブロック図である。
図13に示すようにWebサービスを利用したシステムは、Webサービス1300を提供するWebサービスプロバイダ1301と、ユーザ1310に利用されるWebサービスリクエスタ1302とを備える。また、Webサービスプロバイダ1301の提供するWebサービス1300の配置場所,Webサービス1300を一意に特定するための文字列,Webサービスプロバイダの企業情報等の各種の情報を登録したUDDI(Universal Description, Discovery, and Integration)レジストリ1303を備える。ここでUDDIレジストリ1303とは、Webサービス1300を効果的に利用するために、Webサービス1300の登録・公開・検索を行うための仕組みであり、Webサービスプロバイダ1301の提供するWebサービス1300の配置場所、Webサービス1300を一意に特定するための文字列、等の情報が格納されている。
Webサービス1300を利用するWebサービスリクエスタ1302は、UDDIレジストリ1303に登録された情報から、必要とするWebサービス1300を特定するための検索条件を指定して検索し、該当するWebサービス1300を提供するWebサービスプロバイダ1301にアクセスし、ユーザ1310に対してサービスの提供を行う。
このようなシステムとしては、例えば、企業AのWebサービスプロバイダが検索処理を行うWebサービスをインターネット上で公開し、他の企業BのWebサービスリクエスタから送信された検索要求に対して、企業Aが保有しているデータベースを検索して、検索結果をWebサービスリクエスタのシステムに返すものが該当する。この例の場合では、「企業A(Webサービスプロバイダ)が企業B(Webサービスリクエスタ)の要求を受取り、検索し結果を返す処理」がWebサービスとなる。
このようなWebサービスを利用したシステムの例としては、旅行プランの立案を支援するポータルサイトが考えられる。従来のWebサイトの場合、ユーザが旅行を計画する際には、航空券やホテル、レンタカーなどを予約するために、それぞれの企業のサイトで予約する必要がある。この場合、ユーザは別々に予約をして、自分自身で旅行プランを立てなければならない。しかしながら、航空会社やホテル、レンタカーなどの各企業が、予約システムなどをWebサービス化しており、旅行代理店がそれぞれの提供しているWebサイトを連携させ、公開したとする。先に述べたように、Webサービスでのデータ授受は、各サービス提供会社が企業内で使用するそれぞれ独自のシステムに依存しない。ポータルサイトで入力した個人情報や出発時刻などを入力すると、飛行機の発着時刻などの情報を渡して、タクシーの予約をしたりするように、企業間での連携が可能になる。その結果、ユーザは、旅行代理店のポータルサイトに必要な情報を入力するだけで、航空会社、ホテルの予約もまとめて行うことが可能になるので、利便性の高いサービスを受けることができる。
図13に示すようにWebサービスを利用したシステムは、Webサービス1300を提供するWebサービスプロバイダ1301と、ユーザ1310に利用されるWebサービスリクエスタ1302とを備える。また、Webサービスプロバイダ1301の提供するWebサービス1300の配置場所,Webサービス1300を一意に特定するための文字列,Webサービスプロバイダの企業情報等の各種の情報を登録したUDDI(Universal Description, Discovery, and Integration)レジストリ1303を備える。ここでUDDIレジストリ1303とは、Webサービス1300を効果的に利用するために、Webサービス1300の登録・公開・検索を行うための仕組みであり、Webサービスプロバイダ1301の提供するWebサービス1300の配置場所、Webサービス1300を一意に特定するための文字列、等の情報が格納されている。
Webサービス1300を利用するWebサービスリクエスタ1302は、UDDIレジストリ1303に登録された情報から、必要とするWebサービス1300を特定するための検索条件を指定して検索し、該当するWebサービス1300を提供するWebサービスプロバイダ1301にアクセスし、ユーザ1310に対してサービスの提供を行う。
このようなシステムとしては、例えば、企業AのWebサービスプロバイダが検索処理を行うWebサービスをインターネット上で公開し、他の企業BのWebサービスリクエスタから送信された検索要求に対して、企業Aが保有しているデータベースを検索して、検索結果をWebサービスリクエスタのシステムに返すものが該当する。この例の場合では、「企業A(Webサービスプロバイダ)が企業B(Webサービスリクエスタ)の要求を受取り、検索し結果を返す処理」がWebサービスとなる。
このようなWebサービスを利用したシステムの例としては、旅行プランの立案を支援するポータルサイトが考えられる。従来のWebサイトの場合、ユーザが旅行を計画する際には、航空券やホテル、レンタカーなどを予約するために、それぞれの企業のサイトで予約する必要がある。この場合、ユーザは別々に予約をして、自分自身で旅行プランを立てなければならない。しかしながら、航空会社やホテル、レンタカーなどの各企業が、予約システムなどをWebサービス化しており、旅行代理店がそれぞれの提供しているWebサイトを連携させ、公開したとする。先に述べたように、Webサービスでのデータ授受は、各サービス提供会社が企業内で使用するそれぞれ独自のシステムに依存しない。ポータルサイトで入力した個人情報や出発時刻などを入力すると、飛行機の発着時刻などの情報を渡して、タクシーの予約をしたりするように、企業間での連携が可能になる。その結果、ユーザは、旅行代理店のポータルサイトに必要な情報を入力するだけで、航空会社、ホテルの予約もまとめて行うことが可能になるので、利便性の高いサービスを受けることができる。
このようなWebサービスシステムでは、Webサービスを利用する企業等により、既存のWebサービスプロバイダにアクセスするWebサービスリクエスタの開発が行われる。
図14は、Webサービスリクエスタの開発環境を示すブロック図であり、図15は、Webサービスリクエスタの開発工程を示すフローチャートである。
Webサービスリクエスタの開発においては、前提として、開発するWebサービスリクエスタ1400のアクセス先となるWebサービスプロバイダ1410と、UDDIレジストリ1420とが存在する。
Webサービスプロバイダ1410は、提供するWebサービス1411と,インタフェース仕様を記述したWSDL(Web Service Description Language)文書1412と、環境依存情報1413を有する。ここで、環境依存情報1413とは、Webサービスプロバイダ1410のハードウエア環境に依存する情報を示し、例えば、Webサービスプロバイダ1410に1秒間当たりに送信可能な要求の数、一度の通信で送信できる最大データ量といった項目が挙げられている。
また、テスト環境として、開発者1430は、Webサービスプロバイダ1410に代わってWebサービスリクエスタ1400の要求に対して応答を返すスタブ1440と、UDDIレジストリ1420に登録されたWebサービスプロバイダ1410の情報を有するテストUDDIレジストリ1450とを構築する。
以上の構成において、Webサービスリクエスタを開発する工程を説明する。
まず、開発者1430は、Webサービスプロバイダ1410からWSDL文書1412を取得し(ステップ1501)、WSDL文書1412に記述されている入出力情報に従いWebサービスリクエスタ1400を実装する(ステップ1502)。ここで、WSDL文書1412とは、Webサービスリクエスタ1400からWebサービスプロバイダ1410の提供するWebサービス1411を利用する際にやり取りするデータのフォーマット(入出力情報)を記述したXMLファイルである。
その後、開発したWebサービスリクエスタ1400について動作テストを行うため、開発したWebサービスリクエスタ1400の要求に対して応答を返すスタブ1440を作成するとともに(ステップ1503)、UDDIレジストリ1420に登録されたWebサービスプロバイダ1410の登録情報を取得し、テストUDDIレジストリ1450にコピーする(ステップ1504)。テストUDDIレジストリ1450にWebサービスプロバイダ1410の情報をコピーする際、Webサービスプロバイダ1410の提供するWebサービス1411の配置場所は、ステップ1503で作成したスタブ1440の配置場所を返すようにデータを書き換える。
Webサービスリクエスタ1400の動作テストを行い(ステップ1505)、実行結果を取得してバグが無いかどうかを確認する(ステップ1506)。動作テストでは、開発者1430によりWebサービスリクエスタ1400へ入力されたテストデータを要求としてスタブ1440に送信し、スタブ1440が要求に対して返すデータをWebサービスリクエスタ1400が正しく処理しているかを確認する作業を行う。確認作業では、Webサービスリクエスタ1400が仕様通りに動作しているか、またWebサービスプロバイダ1410の環境依存情報1413で提示している条件を満たすように動作しているかを確認する。
以上の確認作業の結果、バグが存在すれば、その箇所を修正する(ステップ1507)。
その後、テスト,チェック,修正を繰返し(ステップ1505〜1507)、バグが無くなった状態で開発が終了となる。
図14は、Webサービスリクエスタの開発環境を示すブロック図であり、図15は、Webサービスリクエスタの開発工程を示すフローチャートである。
Webサービスリクエスタの開発においては、前提として、開発するWebサービスリクエスタ1400のアクセス先となるWebサービスプロバイダ1410と、UDDIレジストリ1420とが存在する。
Webサービスプロバイダ1410は、提供するWebサービス1411と,インタフェース仕様を記述したWSDL(Web Service Description Language)文書1412と、環境依存情報1413を有する。ここで、環境依存情報1413とは、Webサービスプロバイダ1410のハードウエア環境に依存する情報を示し、例えば、Webサービスプロバイダ1410に1秒間当たりに送信可能な要求の数、一度の通信で送信できる最大データ量といった項目が挙げられている。
また、テスト環境として、開発者1430は、Webサービスプロバイダ1410に代わってWebサービスリクエスタ1400の要求に対して応答を返すスタブ1440と、UDDIレジストリ1420に登録されたWebサービスプロバイダ1410の情報を有するテストUDDIレジストリ1450とを構築する。
以上の構成において、Webサービスリクエスタを開発する工程を説明する。
まず、開発者1430は、Webサービスプロバイダ1410からWSDL文書1412を取得し(ステップ1501)、WSDL文書1412に記述されている入出力情報に従いWebサービスリクエスタ1400を実装する(ステップ1502)。ここで、WSDL文書1412とは、Webサービスリクエスタ1400からWebサービスプロバイダ1410の提供するWebサービス1411を利用する際にやり取りするデータのフォーマット(入出力情報)を記述したXMLファイルである。
その後、開発したWebサービスリクエスタ1400について動作テストを行うため、開発したWebサービスリクエスタ1400の要求に対して応答を返すスタブ1440を作成するとともに(ステップ1503)、UDDIレジストリ1420に登録されたWebサービスプロバイダ1410の登録情報を取得し、テストUDDIレジストリ1450にコピーする(ステップ1504)。テストUDDIレジストリ1450にWebサービスプロバイダ1410の情報をコピーする際、Webサービスプロバイダ1410の提供するWebサービス1411の配置場所は、ステップ1503で作成したスタブ1440の配置場所を返すようにデータを書き換える。
Webサービスリクエスタ1400の動作テストを行い(ステップ1505)、実行結果を取得してバグが無いかどうかを確認する(ステップ1506)。動作テストでは、開発者1430によりWebサービスリクエスタ1400へ入力されたテストデータを要求としてスタブ1440に送信し、スタブ1440が要求に対して返すデータをWebサービスリクエスタ1400が正しく処理しているかを確認する作業を行う。確認作業では、Webサービスリクエスタ1400が仕様通りに動作しているか、またWebサービスプロバイダ1410の環境依存情報1413で提示している条件を満たすように動作しているかを確認する。
以上の確認作業の結果、バグが存在すれば、その箇所を修正する(ステップ1507)。
その後、テスト,チェック,修正を繰返し(ステップ1505〜1507)、バグが無くなった状態で開発が終了となる。
以上のように、Webサービスリクエスタ1400の開発作業においては、開発者によりWebサービスプロバイダ1410の動作環境を考慮したスタブ1440の作成が行われていため、従来のテスト支援システムとして、スタブ1440の開発工程を削減するために、インタフェース定義等の定義情報からスタブを生成する手段を備えたシステムが公知となっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−366387号公報
しかし、前記特許文献1に記載の発明により生成されるスタブは、Webサービスプロバイダの環境依存情報を考慮したものでは無いため、Webサービスリクエスタのテスト支援としては不十分なものとなっていた。即ち、Webサービスシステムの場合には、同一のWebサービスプロバイダにアクセスするWebサービスリクエスタが複数存在する場合もあるため、Webサービスプロバイダのハードウエア環境を考慮したWebサービスリクエスタの開発を行うことが必要となる。従って、前記特許文献1に記載のシステムを利用した場合であっても、さらに、開発者がWebサービスプロバイダの環境依存情報に基づくチェックを行うためのスタブ、その他のツールを作成する必要があるため、スタブ開発等に余計な工数を必要としていた。
本発明は、前記課題を解決するためのものであり、Webサービスリクエスタのテスト支援システムにおいて、開発者によるスタブ等の開発作業を必要とすること無く、Webサービスプロバイダの環境に依存した正確なテストを行うことのできるテスト環境を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、Webサービスを提供するWebサービスプロバイダに対し要求を送信するWebサービスリクエスタのテスト環境として、Webサービスプロバイダに代わりWebサービスリクエスタからの要求を受信して所定の応答を返すデータ送受信手段を備えるスタブを生成するテスト環境構築装置であって、前記テスト環境構築装置は、前記Webサービスプロバイダの環境依存情報に基づくアクセス条件を定義したアクセス条件ファイルを取得し、前記スタブに対し、取得したアクセス条件ファイルに基づき前記Webサービスリクエスタからの要求のチェックを行うアクセス条件チェック手段を設けることを特徴とする。
また、本発明のテスト環境構築方法は、支援Webサービスを提供するWebサービスプロバイダに対して要求を送信するWebサービスリクエスタのテスト環境として、予め環境構築装置によりWebサービスリクエスタの要求に対して所定の応答を返すスタブを生成するステップを備えるテスト環境構築方法であって、前記環境構築装置が前記Webサービスプロバイダの環境依存情報に基づくアクセス条件を定義したアクセス条件ファイルを取得し、前記スタブに対し、取得したアクセス条件ファイルに基づき前記Webサービスリクエスタからの要求のチェックを行うアクセス条件チェック手段を設けるステップを備えることを特徴とする。
また、本発明のテスト環境構築方法は、支援Webサービスを提供するWebサービスプロバイダに対して要求を送信するWebサービスリクエスタのテスト環境として、予め環境構築装置によりWebサービスリクエスタの要求に対して所定の応答を返すスタブを生成するステップを備えるテスト環境構築方法であって、前記環境構築装置が前記Webサービスプロバイダの環境依存情報に基づくアクセス条件を定義したアクセス条件ファイルを取得し、前記スタブに対し、取得したアクセス条件ファイルに基づき前記Webサービスリクエスタからの要求のチェックを行うアクセス条件チェック手段を設けるステップを備えることを特徴とする。
また、本発明のテスト支援システムは、Webサービスを提供するWebサービスプロバイダに対し要求を送信するWebサービスリクエスタのテスト環境として、テスト環境構築装置により生成されたデータ送受信手段により、前記Webサービスプロバイダに代わりWebサービスリクエスタからの要求を受信して所定の応答を返すスタブを備えるテスト支援システムであって、予め前記環境構築装置により生成され、前記Webサービスプロバイダの環境依存情報に応じたアクセス条件に基づき前記Webサービスリクエスタからの要求のチェックを行うアクセス条件チェック手段を前記スタブに設け、当該アクセス条件チェック手段は、前記Webサービスリクエスタからの要求が、前記アクセス条件を満たさない場合に、エラー内容をエラー情報格納手段に格納することを特徴とする。
また、本発明のテスト支援方法は、Webサービスを提供するWebサービスプロバイダに対し要求を送信するWebサービスリクエスタのテスト環境として、テスト環境構築装置により生成されたデータ送受信手段により、前記Webサービスプロバイダに代わりWebサービスリクエスタからの要求を受信して所定の応答を返すスタブによるテスト支援方法であって、予め前記環境構築装置により、前記Webサービスプロバイダの環境依存情報に応じたアクセス条件に基づき前記Webサービスリクエスタからの要求のチェックを行うアクセス条件チェック手段を前記スタブに設けるステップと、前記アクセス条件チェック手段により、当該要求が前記アクセス条件を満たさない場合に、エラー内容をエラー情報格納手段に格納するステップとを備えることを特徴とする。
また、本発明のテスト支援方法は、Webサービスを提供するWebサービスプロバイダに対し要求を送信するWebサービスリクエスタのテスト環境として、テスト環境構築装置により生成されたデータ送受信手段により、前記Webサービスプロバイダに代わりWebサービスリクエスタからの要求を受信して所定の応答を返すスタブによるテスト支援方法であって、予め前記環境構築装置により、前記Webサービスプロバイダの環境依存情報に応じたアクセス条件に基づき前記Webサービスリクエスタからの要求のチェックを行うアクセス条件チェック手段を前記スタブに設けるステップと、前記アクセス条件チェック手段により、当該要求が前記アクセス条件を満たさない場合に、エラー内容をエラー情報格納手段に格納するステップとを備えることを特徴とする。
以上の構成により、本発明では、環境依存情報に基づくチェック手段を備えるスタブを生成することとしたので、Webサービスリクエスタの動作テストにおいて、開発者によるスタブ開発工程を必要とすること無く、Webサービスプロバイダの環境に依存した正確なテストが可能となる。
この場合に、チェック手段によるチェック結果として、エラー内容をエラー情報格納手段に格納することとしたので、エラー箇所の確認,修正を容易なものとすることが可能となる。
従って、Webサービスリクエスタ開発における工数削減を図ることが可能となるとともに、Webサービスリクエスタの品質を向上させることができ、実稼動した際にWebサービスプロバイダ、Webサービスリクエスタで起こる障害を軽減させることができる。
この場合に、チェック手段によるチェック結果として、エラー内容をエラー情報格納手段に格納することとしたので、エラー箇所の確認,修正を容易なものとすることが可能となる。
従って、Webサービスリクエスタ開発における工数削減を図ることが可能となるとともに、Webサービスリクエスタの品質を向上させることができ、実稼動した際にWebサービスプロバイダ、Webサービスリクエスタで起こる障害を軽減させることができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面に基づき説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るテスト環境構築装置100を含むテスト支援システムの概略構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係るテスト支援システム100を構成するテスト環境構築装置101は、開発者110により作成されたWebサービスリクエスタ120のテスト環境として、テストUDDIレジストリ130へのデータ登録及びスタブ140の生成を行う。
テストUDDIレジストリ130については、従来と同様に、開発者110により入力された環境構築情報111に基づき、既存のUDDIレジストリ150からWebサービスプロバイダ160の登録情報を取得して、テストUDDIレジストリ130にコピーする。
スタブ140の生成では、Webサービス161の提供を行う既存のWebサービスプロバイダ160からWSDL文書162,アクセス条件ファイル163,スタブデータ164の各種情報を取得し、データ送受信モジュールテンプレート102及びアクセス条件チェックモジュール103を用いてスタブ140を生成する。
生成したスタブ140は、データ送受信モジュール141,アクセス条件チェックモジュール103を備えると共に、スタブデータ格納手段142,エラー情報格納手段143に対してアクセス可能なように構成されている。
データ送受信モジュール141は、Webサービスリクエスタ120からの要求を受付け、スタブデータ格納手段143に格納されたスタブデータ164に基づき応答を返す。
アクセス条件チェックモジュール103は、Webサービスリクエスタ120からの要求がアクセス条件ファイル163に記述されている項目通りかをチェックする。具体的には、1秒間当りの要求数が指定範囲内に収まっているか、Webサービスリクエスタ120からの要求のデータ容量が指定範囲内に収まっているか、Webサービスリクエスタ120による以前の要求の送信からの経過時間が指定時間内に収まっているか、Webサービスリクエスタ120によるスタブ140への接続から要求送信までの時間が指定時間内であるか(指定時間内に接続が切断されているか)等をチェックする。
スタブデータ格納手段142は、Webサービス161への入力データに対し、どのような出力データが期待できるかを示すテストデータの一覧としてのスタブデータ164を格納している。
エラー情報格納手段143は、Webサービスリクエスタ120の動作テストにおいて、Webサービスプロバイダ160のアクセス条件を満たさないエラー情報を格納する。
以上の構成により、本実施の形態では、開発対象となるWebサービスリクエスタ120の動作テストにおいて、スタブ140のアクセス条件チェックモジュール103が、アクセス条件ファイル163に基づき、Webサービスリクエスタ120からの要求が環境依存情報に基づくアクセス条件を満たすか否かをチェックする。
図1は、本発明の一実施の形態に係るテスト環境構築装置100を含むテスト支援システムの概略構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係るテスト支援システム100を構成するテスト環境構築装置101は、開発者110により作成されたWebサービスリクエスタ120のテスト環境として、テストUDDIレジストリ130へのデータ登録及びスタブ140の生成を行う。
テストUDDIレジストリ130については、従来と同様に、開発者110により入力された環境構築情報111に基づき、既存のUDDIレジストリ150からWebサービスプロバイダ160の登録情報を取得して、テストUDDIレジストリ130にコピーする。
スタブ140の生成では、Webサービス161の提供を行う既存のWebサービスプロバイダ160からWSDL文書162,アクセス条件ファイル163,スタブデータ164の各種情報を取得し、データ送受信モジュールテンプレート102及びアクセス条件チェックモジュール103を用いてスタブ140を生成する。
生成したスタブ140は、データ送受信モジュール141,アクセス条件チェックモジュール103を備えると共に、スタブデータ格納手段142,エラー情報格納手段143に対してアクセス可能なように構成されている。
データ送受信モジュール141は、Webサービスリクエスタ120からの要求を受付け、スタブデータ格納手段143に格納されたスタブデータ164に基づき応答を返す。
アクセス条件チェックモジュール103は、Webサービスリクエスタ120からの要求がアクセス条件ファイル163に記述されている項目通りかをチェックする。具体的には、1秒間当りの要求数が指定範囲内に収まっているか、Webサービスリクエスタ120からの要求のデータ容量が指定範囲内に収まっているか、Webサービスリクエスタ120による以前の要求の送信からの経過時間が指定時間内に収まっているか、Webサービスリクエスタ120によるスタブ140への接続から要求送信までの時間が指定時間内であるか(指定時間内に接続が切断されているか)等をチェックする。
スタブデータ格納手段142は、Webサービス161への入力データに対し、どのような出力データが期待できるかを示すテストデータの一覧としてのスタブデータ164を格納している。
エラー情報格納手段143は、Webサービスリクエスタ120の動作テストにおいて、Webサービスプロバイダ160のアクセス条件を満たさないエラー情報を格納する。
以上の構成により、本実施の形態では、開発対象となるWebサービスリクエスタ120の動作テストにおいて、スタブ140のアクセス条件チェックモジュール103が、アクセス条件ファイル163に基づき、Webサービスリクエスタ120からの要求が環境依存情報に基づくアクセス条件を満たすか否かをチェックする。
図2は、本実施の形態に係るテスト環境構築装置100を利用した開発工程を示すフローチャートである。
まず、従来と同様に、Webサービスプロバイダ160からWSDL文書162を取得して(ステップ201)、WSDL文書162に記述されている入出力情報に従いWebサービスリクエスタ120を実装する(ステップ202)。
その後、本実施の形態では、開発者110が環境構築情報111をテスト環境構築装置101に入力し(ステップ203)、テスト環境構築装置101により後述するスタブ生成処理を行うとともに(ステップ204)、テストUDDIレジストリ生成処理として、UDDIレジストリ150に登録されたWebサービスプロバイダ160の登録情報を取得し、テストUDDIレジストリ130にコピーする(ステップ205)。テストUDDIレジストリ130にWebサービスプロバイダ160の情報をコピーする際、Webサービスプロバイダ160の提供するWebサービス161の配置場所については、スタブ140の配置場所を返すようにデータを書き換える。
開発者110は、テスト環境構築装置101により構築されたテスト環境を利用して、後述するWebサービスリクエスタ120の動作テストを行い(ステップ206)、実行結果を取得してシステムの仕様にバグが無いかどうか、エラー情報格納手段にエラー情報が格納されていないかを確認する(ステップ207)。この場合、仕様のバグ又はエラー情報が存在すれば、その箇所を修正する(ステップ1508)。
その後、テスト,チェック,修正を繰返し(ステップ206〜208)、仕様のバグ及びエラー情報が無くなった状態で開発が終了となる。
まず、従来と同様に、Webサービスプロバイダ160からWSDL文書162を取得して(ステップ201)、WSDL文書162に記述されている入出力情報に従いWebサービスリクエスタ120を実装する(ステップ202)。
その後、本実施の形態では、開発者110が環境構築情報111をテスト環境構築装置101に入力し(ステップ203)、テスト環境構築装置101により後述するスタブ生成処理を行うとともに(ステップ204)、テストUDDIレジストリ生成処理として、UDDIレジストリ150に登録されたWebサービスプロバイダ160の登録情報を取得し、テストUDDIレジストリ130にコピーする(ステップ205)。テストUDDIレジストリ130にWebサービスプロバイダ160の情報をコピーする際、Webサービスプロバイダ160の提供するWebサービス161の配置場所については、スタブ140の配置場所を返すようにデータを書き換える。
開発者110は、テスト環境構築装置101により構築されたテスト環境を利用して、後述するWebサービスリクエスタ120の動作テストを行い(ステップ206)、実行結果を取得してシステムの仕様にバグが無いかどうか、エラー情報格納手段にエラー情報が格納されていないかを確認する(ステップ207)。この場合、仕様のバグ又はエラー情報が存在すれば、その箇所を修正する(ステップ1508)。
その後、テスト,チェック,修正を繰返し(ステップ206〜208)、仕様のバグ及びエラー情報が無くなった状態で開発が終了となる。
図3は、本実施の形態に係るテスト環境構築装置100によるスタブ生成処理を示すフローチャートである。
テスト環境構築装置100は、開発者110により入力された環境構築情報111に基づきWebサービスプロバイダ160の場所を特定する(ステップ301)。具体的には、環境構築情報111に含まれるUDDIレジストリ150のURLとWebサービスプロバイダ160を特定するための検索条件を利用して、Webサービスプロバイダ160の場所を特定する。
テスト環境構築装置101は、場所の特定されたWebサービスプロバイダ160からWSDL文書162,アクセス条件ファイル163,スタブデータ164の各データを取得し(ステップ302)、取得したスタブデータ164については、スタブデータ格納手段142に格納する(ステップ303)。
また、テスト環境構築装置101は、取得したWSDL文書162に基づき、データ送受信モジュールテンプレート102を用いて生成したデータ送受信モジュール141と、アクセス条件チェックモジュール103とにより、スタブ140を生成して処理を終了する(ステップ304)。この場合、データ送受信モジュール141については、データ送受信モジュールテンプレート102に、WSDL文書162に定義されたインタフェース仕様を記述する。また、アクセス条件チェックモジュール103については、予め生成されたアクセス条件チェックモジュール103をスタブ140内にコピーする。
テスト環境構築装置100は、開発者110により入力された環境構築情報111に基づきWebサービスプロバイダ160の場所を特定する(ステップ301)。具体的には、環境構築情報111に含まれるUDDIレジストリ150のURLとWebサービスプロバイダ160を特定するための検索条件を利用して、Webサービスプロバイダ160の場所を特定する。
テスト環境構築装置101は、場所の特定されたWebサービスプロバイダ160からWSDL文書162,アクセス条件ファイル163,スタブデータ164の各データを取得し(ステップ302)、取得したスタブデータ164については、スタブデータ格納手段142に格納する(ステップ303)。
また、テスト環境構築装置101は、取得したWSDL文書162に基づき、データ送受信モジュールテンプレート102を用いて生成したデータ送受信モジュール141と、アクセス条件チェックモジュール103とにより、スタブ140を生成して処理を終了する(ステップ304)。この場合、データ送受信モジュール141については、データ送受信モジュールテンプレート102に、WSDL文書162に定義されたインタフェース仕様を記述する。また、アクセス条件チェックモジュール103については、予め生成されたアクセス条件チェックモジュール103をスタブ140内にコピーする。
図4は、本実施の形態に係るテスト環境構築装置100を利用したWebサービスリクエスタ120のテスト処理を示すフローチャートである。
まず、Webサービスリクエスタ120が、開発者110によるテストデータの入力を受け付ける(ステップ401)。
Webサービスリクエスタ120は、テストUDDIレジストリ130からスタブ140の配置場所を取得して、スタブ140に対しテストデータに基づく要求を送信する(ステップ402)。
スタブ140のデータ送受信モジュール141がWebサービスリクエスタ120からの要求を受信した際に、アクセス条件チェックモジュール103が要求をアクセス条件ファイル163に定義された条件を満たすか否かをチェックし、アクセス条件を満たさない場合にはエラーが発生したものとして、エラー情報格納手段143にエラー情報を格納する(ステップ403)。
スタブ140のデータ送受信モジュール141は、Webサービスリクエスタ120の要求に対して、対応する応答をスタブデータ格納手段142から取得して、Webサービスリクエスタ120に返す(ステップ404)。
開発者は、以上のテストの結果として取得した応答に基づきWebサービスリクエスタ120が仕様通りに動作しているかを判定するとともに、エラー情報格納手段143の内容を確認して、Webサービスプロバイダ160の環境条件を満たすように動作しているかをチェックする。
まず、Webサービスリクエスタ120が、開発者110によるテストデータの入力を受け付ける(ステップ401)。
Webサービスリクエスタ120は、テストUDDIレジストリ130からスタブ140の配置場所を取得して、スタブ140に対しテストデータに基づく要求を送信する(ステップ402)。
スタブ140のデータ送受信モジュール141がWebサービスリクエスタ120からの要求を受信した際に、アクセス条件チェックモジュール103が要求をアクセス条件ファイル163に定義された条件を満たすか否かをチェックし、アクセス条件を満たさない場合にはエラーが発生したものとして、エラー情報格納手段143にエラー情報を格納する(ステップ403)。
スタブ140のデータ送受信モジュール141は、Webサービスリクエスタ120の要求に対して、対応する応答をスタブデータ格納手段142から取得して、Webサービスリクエスタ120に返す(ステップ404)。
開発者は、以上のテストの結果として取得した応答に基づきWebサービスリクエスタ120が仕様通りに動作しているかを判定するとともに、エラー情報格納手段143の内容を確認して、Webサービスプロバイダ160の環境条件を満たすように動作しているかをチェックする。
以上の構成に基づき、本実施の形態に係るテスト支援システム100を利用したWebサービスリクエスタ120のテスト支援方法の具体例を説明する。
図5は、Webサービスリクエスタ120の表示画面の一例として、検索条件入力画面と検索結果表示画面を示す図である。
本例では、書籍の商品IDを入力した場合に、その書籍の値段を出力するWebサービスを提供するWebサービスプロバイダ160に対し、リクエストを送信するWebサービスリクエスタ120の一例を示している。
Webサービスリクエスタ120の検索条件入力画面510は、商品ID入力欄511と、送信ボタン512とを備え、商品IDが商品ID入力欄511に入力された状態で、送信ボタン512が押下されると、Webサービスプロバイダ160へ要求を送信する。
検索結果表示画面520は、商品ID表示欄521と、値段表示欄522とを備え、Webサービスプロバイダ160からの応答として、商品ID表示欄521に示された商品の値段を値段表示欄522に表示する。
従って、動作テストを行う場合には、商品ID入力欄511にテストデータを入力させた状態で送信ボタン512を押下させてスタブ140に要求を送信し、スタブ140からの返答を値段表示欄522に表示する。
図5は、Webサービスリクエスタ120の表示画面の一例として、検索条件入力画面と検索結果表示画面を示す図である。
本例では、書籍の商品IDを入力した場合に、その書籍の値段を出力するWebサービスを提供するWebサービスプロバイダ160に対し、リクエストを送信するWebサービスリクエスタ120の一例を示している。
Webサービスリクエスタ120の検索条件入力画面510は、商品ID入力欄511と、送信ボタン512とを備え、商品IDが商品ID入力欄511に入力された状態で、送信ボタン512が押下されると、Webサービスプロバイダ160へ要求を送信する。
検索結果表示画面520は、商品ID表示欄521と、値段表示欄522とを備え、Webサービスプロバイダ160からの応答として、商品ID表示欄521に示された商品の値段を値段表示欄522に表示する。
従って、動作テストを行う場合には、商品ID入力欄511にテストデータを入力させた状態で送信ボタン512を押下させてスタブ140に要求を送信し、スタブ140からの返答を値段表示欄522に表示する。
図6は、テスト環境構築装置100によるスタブ生成処理に用いられるWebサービスプロバイダ160のWSDL文書162の一例を示す図である。
図6に示すWSDL文書600は、Webサービスプロバイダ160への入力情報610,Webサービスプロバイダ160からの出力情報620,Webサービス161が持つメソッド名630,Webサービス名640の各情報を示している。
入力情報610には、入力データの型611及び変数名612を示している。
出力情報620には、出力データの型621及び変数名622を示している。
図6に示すWSDL文書600は、Webサービスプロバイダ160への入力情報610,Webサービスプロバイダ160からの出力情報620,Webサービス161が持つメソッド名630,Webサービス名640の各情報を示している。
入力情報610には、入力データの型611及び変数名612を示している。
出力情報620には、出力データの型621及び変数名622を示している。
図7は、テスト環境構築装置100によるスタブ生成処理に用いられるWebサービスプロバイダ160の環境構築情報の一例を示す図である。
図7に示す環境構築情報700は、Webサービス161を特定するための検索条件701と、Webサービス161の場所を取得するためのUDDIレジストリ150のURL702と、Webサービスリクエスタ120の動作テストに用いるテストUDDIレジストリ130のURL703とを含んでいる。
本実施の形態では、検索条件701に、Webサービス161の場所を一意に判別する文字列として、UDDIレジストリ150に含まれる情報の一つであるtModelNameを示している。
図7に示す環境構築情報700は、Webサービス161を特定するための検索条件701と、Webサービス161の場所を取得するためのUDDIレジストリ150のURL702と、Webサービスリクエスタ120の動作テストに用いるテストUDDIレジストリ130のURL703とを含んでいる。
本実施の形態では、検索条件701に、Webサービス161の場所を一意に判別する文字列として、UDDIレジストリ150に含まれる情報の一つであるtModelNameを示している。
図8は、テスト環境構築装置101により生成されるスタブデータ格納手段142のデータ構造の一例を示す図である。
図8に示すスタブデータ格納手段800は、サービス名801と、メソッド名802と、入力データ803と、出力データ804の各データから構成されている。
サービス名801は、Webサービスプロバイダ160の提供するWebサービス161の名前を示し、メソッド名802は、Webサービス161に含まれる、Webサービスリクエスタ120がWebサービス161を利用する際に呼び出すメソッド名を示している。
また、入力データ803は、Webサービスプロバイダ160への入力データを示し、出力データ804は、スタブ140からの出力データを示している。
例えば、「SampleService」という名前のWebサービス161の、「GetPrice」メソッドに対して、要求として入力データ「10101120」を送信した場合、出力データ「2000」がスタブ140から返信されることを示している。
図8に示すスタブデータ格納手段800は、サービス名801と、メソッド名802と、入力データ803と、出力データ804の各データから構成されている。
サービス名801は、Webサービスプロバイダ160の提供するWebサービス161の名前を示し、メソッド名802は、Webサービス161に含まれる、Webサービスリクエスタ120がWebサービス161を利用する際に呼び出すメソッド名を示している。
また、入力データ803は、Webサービスプロバイダ160への入力データを示し、出力データ804は、スタブ140からの出力データを示している。
例えば、「SampleService」という名前のWebサービス161の、「GetPrice」メソッドに対して、要求として入力データ「10101120」を送信した場合、出力データ「2000」がスタブ140から返信されることを示している。
図9は、テスト環境構築装置100によるスタブ生成処理に用いられるアクセス条件ファイル163のソースコードの一例を示す図である。
図9に示すアクセス条件ファイル900は、環境依存情報として予め定義された項目に対し、Webサービスプロバイダ160の環境等に応じた値を入力したファイルであり、Webサービス161の配置場所及びWebサービスの名称901と、Webサービスプロバイダ160の持つメソッド名902と、1秒間に処理可能な最大要求数903と、1秒間に必要とする最低限要求数904と、1回の通信で送信できる最大容量905と、1回の通信で必要とする最低限容量906と、必要な更新頻度907と、接続継続可能時間908の各情報を示している。
本例では、Webサービス101の配置場所が「http://sample」で、Webサービス161の名前が「SampleService」で、「GetPrice」のメソッドを持ち、1秒間に可能な最大要求の数が「15」、1回の通信容量が「1000」バイト以下、「1800」秒に1度は呼出し、Webサービスプロバイダ160から取得する情報をWebサービスリクエスタ120に反映する必要があることを示している。また、Webサービスプロバイダ160との接続が「900」秒に達したときに通信が切断されることを示している。
なお、本例において、最低限要求数904,最低限容量906は「*」となっているが、これは、最低限要求数及び最低限容量を特に制限していないことを示している。
図9に示すアクセス条件ファイル900は、環境依存情報として予め定義された項目に対し、Webサービスプロバイダ160の環境等に応じた値を入力したファイルであり、Webサービス161の配置場所及びWebサービスの名称901と、Webサービスプロバイダ160の持つメソッド名902と、1秒間に処理可能な最大要求数903と、1秒間に必要とする最低限要求数904と、1回の通信で送信できる最大容量905と、1回の通信で必要とする最低限容量906と、必要な更新頻度907と、接続継続可能時間908の各情報を示している。
本例では、Webサービス101の配置場所が「http://sample」で、Webサービス161の名前が「SampleService」で、「GetPrice」のメソッドを持ち、1秒間に可能な最大要求の数が「15」、1回の通信容量が「1000」バイト以下、「1800」秒に1度は呼出し、Webサービスプロバイダ160から取得する情報をWebサービスリクエスタ120に反映する必要があることを示している。また、Webサービスプロバイダ160との接続が「900」秒に達したときに通信が切断されることを示している。
なお、本例において、最低限要求数904,最低限容量906は「*」となっているが、これは、最低限要求数及び最低限容量を特に制限していないことを示している。
図10は、テスト環境構築装置101によるスタブ生成処理に用いられるデータ送受信モジュールテンプレート102のソースコードの一例を示す図であり、図11は、テスト環境構築装置100により生成されるデータ送受信モジュール141のソースコードの一例を示す図である。
図10に示すテンプレート1000は、WSDL文書162に含まれる情報を対応させるものであり、Webサービス名記述部1001〜1003と、出力情報記述部1004,1007,1008と、メソッド名記述部1005と、入力情報記述部1006とを有する。
図11に示すデータ送受信モジュール1100は、テンプレート1000の各記述部1001〜1008に対し、図6に示すWSDL文書600の各情報を記述した各記述部1101〜1108を有する。
図10に示すテンプレート1000は、WSDL文書162に含まれる情報を対応させるものであり、Webサービス名記述部1001〜1003と、出力情報記述部1004,1007,1008と、メソッド名記述部1005と、入力情報記述部1006とを有する。
図11に示すデータ送受信モジュール1100は、テンプレート1000の各記述部1001〜1008に対し、図6に示すWSDL文書600の各情報を記述した各記述部1101〜1108を有する。
図12は、スタブ140により生成されるエラー情報格納手段143に格納する情報のデータ構造の一例を示す図である。
図12に示すエラー情報格納手段1200は、エラー内容1201と、エラーコード1202と、対策方針1203と、エラー出力時間1204とを有する。
エラー内容1201は、エラーの内容を示し、エラーコード1202は、アクセス条件ファイル163に記述されているエラーを判別するための文字列を示している。この場合、エラー内容1201について、例えば、予めエラー内容のテンプレートを設けておき、そのテンプレートに、アクセス条件ファイル900に記述しているアクセス条件、アクセス条件をチェックした結果得られた値を埋め込んでエラー内容を作成する機能をアクセス条件チェックモジュール103に実装する。
対策方針1203は、エラー内容を修正するための対策を示し、エラー出力時間1204は、エラーが発生した日時を示している。この場合、対策方針1203について、例えば、予めエラーコードと対策方針を示すメッセージとの対応関係を定義したテーブルを設けておき、当該テーブルからエラーコードに対応するメッセージを取得して対策方針1203を作成する機能をアクセス条件チェックモジュール103に実装する。
本例では、スタブ140との通信の際、1回の通信容量を表すアクセス条件が「1000」に対して、アクセス条件をチェックした結果得られた値が「1423」となっているため、通信容量の限界を超えていることを表している。従って、この場合、開発者は対策方針に従いWebサービスプロバイダ160へ要求を送信する箇所を修正し、テストを再度行う。
図12に示すエラー情報格納手段1200は、エラー内容1201と、エラーコード1202と、対策方針1203と、エラー出力時間1204とを有する。
エラー内容1201は、エラーの内容を示し、エラーコード1202は、アクセス条件ファイル163に記述されているエラーを判別するための文字列を示している。この場合、エラー内容1201について、例えば、予めエラー内容のテンプレートを設けておき、そのテンプレートに、アクセス条件ファイル900に記述しているアクセス条件、アクセス条件をチェックした結果得られた値を埋め込んでエラー内容を作成する機能をアクセス条件チェックモジュール103に実装する。
対策方針1203は、エラー内容を修正するための対策を示し、エラー出力時間1204は、エラーが発生した日時を示している。この場合、対策方針1203について、例えば、予めエラーコードと対策方針を示すメッセージとの対応関係を定義したテーブルを設けておき、当該テーブルからエラーコードに対応するメッセージを取得して対策方針1203を作成する機能をアクセス条件チェックモジュール103に実装する。
本例では、スタブ140との通信の際、1回の通信容量を表すアクセス条件が「1000」に対して、アクセス条件をチェックした結果得られた値が「1423」となっているため、通信容量の限界を超えていることを表している。従って、この場合、開発者は対策方針に従いWebサービスプロバイダ160へ要求を送信する箇所を修正し、テストを再度行う。
以上のように、本実施の形態に係るテスト支援システム100では、Webサービスプロバイダ160の環境依存情報に基づくアクセス条件ファイル163を取得し、当該アクセス条件ファイルに基づくテストを可能とするアクセス条件チェックモジュール103を備えたスタブ140を生成することとしたので、Webサービスリクエスタ120の動作テストにおいて、Webサービスプロバイダ160の環境に依存した正確なテストが可能となる。
また、アクセス条件に関するエラーがあった場合に、エラー内容をエラー情報格納手段143に格納することとしたので、アクセス条件に関するバグの確認を容易に行うことが可能となる。この場合、エラー情報格納手段に格納する情報として、エラー内容に応じた対策方針を示すメッセージを含めることとしたので、バグに対する修正作業を容易なものとすることができる。
また、データ送受信モジュールテンプレート102を用いて、Webサービスプロバイダ160の提供するWSDL文書162に対応したデータ送受信モジュール141を生成することとしたので、簡易な構成によりスタブ140の生成が可能となる。
従って、開発者110によるスタブ140の作成工程が不要となり、工数削減を図ることが可能となるとともに、Webサービスプロバイダ160のハードウエア環境に適したWebサービスリクエスタ120の開発を容易なものとすることが可能となる。これにより、Webサービスリクエスタ120の品質が向上し、実稼動した際にWebサービスプロバイダ160、Webサービスリクエスタ120で起こる障害を軽減できることとなる。
また、アクセス条件に関するエラーがあった場合に、エラー内容をエラー情報格納手段143に格納することとしたので、アクセス条件に関するバグの確認を容易に行うことが可能となる。この場合、エラー情報格納手段に格納する情報として、エラー内容に応じた対策方針を示すメッセージを含めることとしたので、バグに対する修正作業を容易なものとすることができる。
また、データ送受信モジュールテンプレート102を用いて、Webサービスプロバイダ160の提供するWSDL文書162に対応したデータ送受信モジュール141を生成することとしたので、簡易な構成によりスタブ140の生成が可能となる。
従って、開発者110によるスタブ140の作成工程が不要となり、工数削減を図ることが可能となるとともに、Webサービスプロバイダ160のハードウエア環境に適したWebサービスリクエスタ120の開発を容易なものとすることが可能となる。これにより、Webサービスリクエスタ120の品質が向上し、実稼動した際にWebサービスプロバイダ160、Webサービスリクエスタ120で起こる障害を軽減できることとなる。
なお、本実施の形態では、開発者(Webサービスリクエスタ)側の環境としてテスト支援システムを構築した例を示しているが、これに限られるものでは無く、例えば、Webサービスプロバイダ側にテスト環境構築装置を備えることとし、開発者からの要求に応じて、Webサービスプロバイダの環境等に応じたスタブを生成して開発者に提供することとしてもよい。
また、本発明のテスト支援システムの構成としては、前記実施の形態に限られるものではなく、例えば、テストUDDIレジストリへの登録情報のコピーは、テスト環境構築装置とは別の装置により行うこととしてもよく、また、各情報格納手段のデータ構造等も種々に変更可能なものとする。
また、UDDIレジストリを介すること無く、直接にWebサービスプロバイダにアクセスをするWebサービスリクエスタを開発する場合には、テストUDDIレジストリを省略することが可能となる。
また、本発明のテスト支援システムの構成としては、前記実施の形態に限られるものではなく、例えば、テストUDDIレジストリへの登録情報のコピーは、テスト環境構築装置とは別の装置により行うこととしてもよく、また、各情報格納手段のデータ構造等も種々に変更可能なものとする。
また、UDDIレジストリを介すること無く、直接にWebサービスプロバイダにアクセスをするWebサービスリクエスタを開発する場合には、テストUDDIレジストリを省略することが可能となる。
100 テスト支援システム、101 テスト環境構築装置、102 データ送受信モジュールテンプレート、103 アクセス条件チェックモジュール、110 開発者、111 環境構築情報、120 Webサービスリクエスタ、130 テストUDDIレジストリ、140 スタブ、141 データ送受信モジュール、142 スタブデータ格納手段、143 エラー情報格納手段、150 UDDIレジストリ、160 Webサービスプロバイダ、161 Webサービス、162 WSDL文書、163 アクセス条件ファイル、164 スタブデータ。
Claims (4)
- Webサービスを提供するWebサービスプロバイダに対し要求を送信するWebサービスリクエスタのテスト環境として、Webサービスプロバイダに代わりWebサービスリクエスタからの要求を受信して所定の応答を返すデータ送受信手段を備えるスタブを生成するテスト環境構築装置であって、
前記テスト環境構築装置は、
前記Webサービスプロバイダの環境依存情報に基づくアクセス条件を定義したアクセス条件ファイルを取得し、前記スタブに対し、取得したアクセス条件ファイルに基づき前記Webサービスリクエスタからの要求のチェックを行うアクセス条件チェック手段を設けることを特徴とするテスト環境構築装置。 - Webサービスを提供するWebサービスプロバイダに対して要求を送信するWebサービスリクエスタのテスト環境として、予め環境構築装置によりWebサービスリクエスタの要求に対して所定の応答を返すスタブを生成するステップを備えるテスト環境構築方法であって、
前記環境構築装置が前記Webサービスプロバイダの環境依存情報に基づくアクセス条件を定義したアクセス条件ファイルを取得し、前記スタブに対し、取得したアクセス条件ファイルに基づき前記Webサービスリクエスタからの要求のチェックを行うアクセス条件チェック手段を設けるステップを備えることを特徴とするテスト環境構築方法。 - Webサービスを提供するWebサービスプロバイダに対し要求を送信するWebサービスリクエスタのテスト環境として、テスト環境構築装置により生成されたデータ送受信手段により、前記Webサービスプロバイダに代わりWebサービスリクエスタからの要求を受信して所定の応答を返すスタブを備えるテスト支援システムであって、
予め前記環境構築装置により生成され、前記Webサービスプロバイダの環境依存情報に応じたアクセス条件に基づき前記Webサービスリクエスタからの要求のチェックを行うアクセス条件チェック手段を前記スタブに設け、
当該アクセス条件チェック手段は、前記Webサービスリクエスタからの要求が、前記アクセス条件を満たさない場合に、エラー内容をエラー情報格納手段に格納することを特徴とするテスト支援システム。 - Webサービスを提供するWebサービスプロバイダに対し要求を送信するWebサービスリクエスタのテスト環境として、テスト環境構築装置により生成されたデータ送受信手段により、前記Webサービスプロバイダに代わりWebサービスリクエスタからの要求を受信して所定の応答を返すスタブによるテスト支援方法であって、
予め前記環境構築装置により、前記Webサービスプロバイダの環境依存情報に応じたアクセス条件に基づき前記Webサービスリクエスタからの要求のチェックを行うアクセス条件チェック手段を前記スタブに設けるステップと、
前記アクセス条件チェック手段により、前記Webサービスリクエスタからの要求をチェックし、当該要求が前記アクセス条件を満たさない場合に、エラー内容をエラー情報格納手段に格納するステップと
を備えることを特徴とするテスト支援システム。
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