JP2009109373A - 指針計器 - Google Patents

指針計器 Download PDF

Info

Publication number
JP2009109373A
JP2009109373A JP2007282744A JP2007282744A JP2009109373A JP 2009109373 A JP2009109373 A JP 2009109373A JP 2007282744 A JP2007282744 A JP 2007282744A JP 2007282744 A JP2007282744 A JP 2007282744A JP 2009109373 A JP2009109373 A JP 2009109373A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
dial
opening
outer peripheral
peripheral side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007282744A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4962269B2 (ja
Inventor
Takanobu Iwamoto
卓紳 岩本
Toshiki Wada
敏揮 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2007282744A priority Critical patent/JP4962269B2/ja
Publication of JP2009109373A publication Critical patent/JP2009109373A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4962269B2 publication Critical patent/JP4962269B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Measuring Devices (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Abstract

【課題】文字盤の前面を照明する照明光の強度を向上する。
【解決手段】指針計器1は、開口部21を有する第1文字盤2と、第1文字盤2の目視側前方に、開口部21を覆うように配置された第2文字盤3と、第1文字盤2のうち開口部21の外周側と第2文字盤3との間に配置され、かつ外周側に光反射面52を有する光透光性部材5と、第1文字盤2のうち外周側に形成された光透過部分22と、第1文字盤2のうち外周側であって光透光性部材5に対向するとともに光透過部分22よりも外側に位置した目視側前面26と、開口部21に配置された導光部材6と、第1文字盤2の背面側に配置された光源7と、光源7の外周側に配置された反射部材8と、を備え、光源7の光を導光部材6および光透光性部材5を介して目視側前面26に導くとともに、反射部材8で反射させて光透過部分22を透過させかつ光反射面52で反射させて第1文字盤2の目視側前面26に導く。
【選択図】図4

Description

本発明は、立体形状の文字盤の前面を照明する指針計器に関するものである。
近年、車両用指針計器において、見映えのある斬新な視認性を得るため、様々な方法が採られている。例えば、立体形状の文字盤の前面を照明する車両用指針計器が開示されている(特許文献1を参照)。
立体形状の文字盤は、傾斜するリング状の傾斜部を外周側に備え、車両用指針計器は、この文字盤と、傾斜部の裏面側に配置されて傾斜部の目視側前面を照明する光源と、光源の光を傾斜部の目視側前面へ導くリング状の導光体とを備える。傾斜部の目視側前面を照明することにより、文字盤の立体感を強調して、見映えのある斬新な視認性を得ようとしている。
特開2002−296078号公報
特許文献1では、記載されていないが、傾斜部の目視側前面を照明する照明光の強度が不十分な場合、見映えのある斬新な視認性を得ることが困難になり、このため、この照明光の強度を向上することが求められている。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、立体形状の文字盤の前面を照明する照明光の強度を向上できる指針計器を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の発明は、指針と、開口部を有する第1文字盤と、第1文字盤の目視側前方に、開口部を覆うようにして配置された第2文字盤と、第1文字盤のうち開口部の外周側と第2文字盤との間に配置され、かつ外周側に光反射面を有する光透光性部材と、第1文字盤のうち外周側に形成された光透過部分と、第1文字盤のうち外周側であって光透光性部材に対向するとともに光透過部分よりも外側に位置した目視側前面と、第1文字盤の開口部に配置された導光部材と、第1文字盤の背面側に配置された光源と、光源の外周側に配置された反射部材と、を備え、光源の光を導光部材および光透光性部材を介して第1文字盤の目視側前面に導くとともに、反射部材を介して反射させて第1文字盤の外周側の光透過部分を透過させかつ光透過性部材の光反射面で反射させて第1文字盤の目視側前面に導くことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、第1文字盤のうち開口部の外周側の目視側前面は、導光部材および光透光性部材を介して導かれた光源の光、反射部材を介して反射させて第1文字盤の外周側の光透過部分を透過させかつ光透光性部材の光反射面で反射させて導かれた光源の光により照明されることになるから、目視側前面に対する照明光の強度が向上し、目視側前面を明るく照らすことができる。
請求項2に記載の発明は、導光部材は、第1文字盤の開口部の外周側と第2文字盤との間に介在される第1壁部、第1文字盤の開口部の内周側と第2文字盤との間に介在される第2壁部、および両壁部を連結するとともに第2文字盤が載置される載置部を有する断面コ字形状部分を備えており、光源の光は導光部材の第1壁部および光透光性部材を介して第1文字盤の目視側前面に導かれるとともに導光部材の第2壁部を介して第1文字盤のうち開口部の内周側の目視側前面に導かれることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、導光部材の断面コ字形状部分の壁部にて第1文字盤のうち開口部の外周側に加えて内周側の目視側前面も光源にて照明することができる。また、導光部材の断面コ字形状部分の載置部にて第2文字盤を支えることができる。
請求項3に記載の発明は、文字盤の外周側における目視側前面が斜面形状としたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、目視側前面が斜面形状であるから、この目視側前面に確実に光源からの光を照射することができ、かつ斜面形状であって立体形状であるので、目視側前面に照射される光によって目視側前面をより立体的に浮かび上がらせることができる。
請求項4に記載の発明は、光透光性部材が、第1の色の光が透過するカラーフィルタ特性を有することを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、光源の光と異なる色で第1文字盤の目視側前面を照明できる。
請求項5に記載の発明は、光透過部分が、第2の色の光が透過するカラーフィルタ特性を有することを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、光源の光と異なる色で第1文字盤の目視側前面を照明できる。
以下、本発明による指針計器を、自動車に搭載されるコンビネーションメータに適用した場合を例に図面に基づいて説明する。
(構成)
図1において、指針計器であるコンビネーションメータ1は、当該自動車の走行速度を表示する速度計を構成し、第1文字盤2と第2文字盤3とからなる立体形状の文字盤と、指針4とを備える。指針4は、第1文字盤2の前面に沿って回動し、指針4が指示する目盛31と文字32が第2文字盤3に形成される。コンビネーションメータ1は、文字盤2、3と、目盛31と文字32を指示して回動する指針4とによって、走行速度を表示する。
図2において、第1文字盤2は、開口部21を有する。開口部21は、指針4の先端の回動軌跡に沿った形状で形成され、例えば、リング状の開口部21を有する。第1文字盤2は、光透過性を有する樹脂、例えば無色透明なポリカーボネート樹脂から形成された第1基板20と、第1基板20に形成された光透過部分である背景層22と黒色の背景層23とメタリック調(銀色)の背景層24と、傾斜部25とを備える。背景層22は、第2の色である例えば青色の光が透過するカラーフィルタ特性を有し、第1文字盤2において光透光性部材であるエラストマ部5に対して開口部21と反対側(図2において右側)に形成される。図2では、背景層22は、開口部21の外周端211まで形成されているが、エラストマ部5より左側では、背景層22を形成しなくてもよい。
開口部21の形状と同じリング状の第2文字盤3は、第1文字盤2の目視側(図2において上側)に開口部21を覆うように配置される。第2文字盤3は、熱可塑性と光透過性とを有する樹脂材、例えばアクリル樹脂から形成された第2基板30と、第2基板30に形成された銀色の背景層33と黒色の背景層34とを備える。目盛31は、背景層33の開口として形成され、文字32は、背景層34の開口として形成される。
エラストマ部5は、第1文字盤2と第2文字盤3との間に配置され、即ち、第1文字盤2と第2文字盤3とに挟まれて第1文字盤2と第2文字盤3の空隙を閉塞するように配置され、弾性変形することによって第2文字盤3の振動を抑えている。エラストマ部5は、当該自動車の振動等によって生じる第2文字盤3の振動を、エラストマ部5の弾性変形によって抑えるものである。エラストマ部5は、弾性と熱可塑性とを有するエラストマ材から形成され、このため、エラストマ部5を、異材質成形(いわゆる2色成形)によって第2文字盤3に接着させることが可能になり、即ち、これらを一体化できるため、コンビネーションメータ1の組み付け工程を簡素化できる。
エラストマ部5は、光透過性を有すると共に、第1の色である例えば青色の光が透過するカラーフィルタ特性を有し、図2では、開口部21の外周端211側に形成される。エラストマ部5には、後述する光源である発光ダイオード7からの光を目盛31に導くための導光穴51が形成される。また、エラストマ部5のうち第1文字盤2の開口部21の外周側には光反射面52が形成されているとともに、第1文字盤3の目盛31に対向する位置に導光穴51が形成されている。
第1文字盤2の背景層22は開口部21の外周側であってかつエラストマ部5に対向する位置に配置されている。また、第1文字盤2の目視側前面26は上記背景層22の外側に位置しており、斜面形状とされている。
発光ダイオード7は、第1文字盤2の背後、即ち、第2文字盤3の背後(図2において下側)に配置され、例えば、白色光を発して第2文字盤3を透過照明する。発光ダイオード7は、プリント基板9に実装される。
導光部材である光拡散板6は、第1文字盤2の開口部21にその断面コ字形状部分60が配置されている。光拡散板6の断面コ字形状部分60は上記開口部21の外周側と第2文字盤3との間に介在される第1壁部61、上記開口部21の内周側と第2文字盤3との間に介在される第2壁部62、およびこれら壁部61、62を連結する平面状の載置部63を備えている。第3文字盤3はこの載置部63の上に載置されている。
光拡散板6は発光ダイオード7の白色光を開口部21を通してエラストマ部5へ導いて、エラストマ部5を透過させるものであり、発光ダイオード7の白色光を拡散させて第2文字盤3へ均一に導くものである。
反射部材であるケース8は、反射率の高い白色の樹脂から形成され、発光ダイオード7の白色光を、光拡散板6へ導く機能を有すると共に、発光ダイオード7の白色光を背景層22を透過させて、エラストマ部5の光反射面52へ導くものである。
第1文字盤2、光拡散板6、およびエラストマ部5と一体化されている第2文字盤3は、ケース8に対して固定される。具体的に、第1文字盤2と光拡散板6の相対的な位置関係を、これらに形成されている図示しない位置決めピンによって決め、第2文字盤3と光拡散板6の相対的な位置関係を、これらに形成されている図示しない位置決めピンによって決め、光拡散板6と第1文字盤2とをケース8に対して第2文字盤3が押さえ付けるようにし、第2文字盤3をケース8に対して図示しないネジ締め固定をする。これにより、第1文字盤2と第2文字盤3とからなる立体形状の文字盤が形成される。
次に、コンビネーションメータ1の電気回路構成について、図3に基づいて説明する。マイクロコンピュータ等から構成される制御装置10には、当該自動車の走行速度を検出する速度センサ11と、指針4を回動させるムーブメント41と、発光ダイオード(LED)7が、接続される。制御装置10は、速度センサ11からの検出信号に応じてムーブメント41を駆動させて、指針4を回動させる。
(作動)
図示しないイグニッションスイッチがオンされると、図3において、制御装置10は、それを検出して作動を開始する。即ち、制御装置10は、速度センサ11からの信号に基づいて走行速度を算出し、走行速度に対応した角度だけ指針4を回動させるように、ムーブメント41を駆動する。この時、制御装置10は、発光ダイオード7を点燈させる。
点燈した発光ダイオード7の白色光は、図4に示す光路P1にしたがって、光拡散板6で拡散されて第2文字盤3へ均一に導かれ、黒色の背景層34を背景として文字32を白色で発光表示させる。また、発光ダイオード7の白色光は、光路P2にしたがってケース8で反射して、光拡散板6と第2基板30と背景層22とを透過し、エラストマ部5の導光穴51を通過して目盛31を透過照明する。上述したように、青色の光が透過するカラーフィルタ特性を背景層22が有するため、発光ダイオード7の白色光が、背景層22を透過することによって青色に着色され、青色で着色された透過光が、目盛31を透過照明する。これにより、銀色の背景層33を背景として目盛31を青色で発光表示させる。
点燈した発光ダイオード7の白色光は、光路P3にしたがって、光拡散板6に導かれ、その第1壁部61を通してエラストマ部5へ到達し、この光がエラストマ部5を透過する。上述したように、青色の光が透過するカラーフィルタ特性をエラストマ部5が有するため、発光ダイオード7の白色光が、エラストマ部5を透過することによって青色に着色される。青色で着色された透過光が、第1文字盤2の目視側前面26を、図5に示す照明領域2Aにおいて照明する(木漏れ日照明する)。
また、点燈した発光ダイオード7の白色光は、光路P4にしたがって、ケース8に導かれて該ケース8で反射され、光拡散板6と第2基板30と背景層22とを透過し、この透過光が、エラストマ部5の光反射面52で反射する。上述したように、発光ダイオード7の白色光が、背景層22を透過することによって青色に着色されて光反射面52で反射し、青色で着色された反射光が、第1文字盤2の目視側前面26を、図5に示す照明領域2Aにおいて照明する(木漏れ日照明する)。
光路P3、P4の両方により、即ち、同じ発光ダイオード7の白色光が、エラストマ部5を透過した透過光(光路P3)と、エラストマ部5の光反射面52で反射した反射光(光路P4)の両方として、第1文字盤2の目視側前面26を照明するため、立体形状の文字盤の前面26を照明する照明光の強度を向上できる。したがって、照明領域2Aの照明強度を高めることができる。
また、点燈した発光ダイオード7の白色光は、光路P5にしたがって、光拡散板6で拡散され、その第2壁部62を通して第1文字盤2のうち開口部21の内周側の目視側前面26を図5に示す照明領域2Bにおいて照明する(木漏れ日照明する)。
したがって、第1文字盤2の目視側前面26において、照明領域2Aの青色照明と照明領域2Bの白色照明とによって、第1文字盤2と第2文字盤3とからなる立体形状の文字盤の立体感を強調できる。
また、第2文字盤3の振動を抑えるエラストマ部5に光透過性を持たせ、発光ダイオード7の光を拡散させて第2文字盤3へ均一に導く光拡散板6が、拡散光の一部をエラストマ部5へ反射し、第1文字盤2の目視側前面26を、エラストマ部5を透過した反射光によって照明するようにして、光路P3による照明領域2Aの照明を、実現している。これにより、新たに専用の部品を追加することなく、部品点数を増加しないで、第1文字盤2の目視側前面26を照明できる。
また、背景層22に光透過性を持たせ、エラストマ部5の光反射面52が、背景層22を透過した発光ダイオード7の光を、第1文字盤2の目視側前面26へ反射して、光路P4による照明領域2Aの照明を、実現している。これにより、新たに専用の部品を追加することなく、部品点数を増加しないで、第1文字盤2の目視側前面26を照明できる。
また、青色の光が透過するカラーフィルタ特性をエラストマ部5に持たせることによって、発光ダイオード7の光の白色と異なる青色で、即ち、第2文字盤3の透過照明光の白色と異なる青色で、第1文字盤2の目視側前面26を照明できる。
また、青色の光が透過するカラーフィルタ特性を背景層22に持たせることによって、発光ダイオード7の光の白色と異なる青色で、即ち、第2文字盤3の透過照明光の白色と異なる青色で、第1文字盤2の目視側前面26を照明できる。
以上説明した本発明の一実施形態によれば、第1文字盤2の斜面形状の目視側前面26を光路P3および光路P4両方にて照明することができるので、該目視側前面26を明るく照明できる。また、第1文字盤2の開口部の内周側の目視側前面26も光路P5にて照明することができる。さらに、第2文字盤3はエラストマ部5を介して第1文字盤2に固定されているため、振動による第2文字盤3の振動を抑制することができる。
(変形例)
上述の例では、エラストマ部5と背景層22の両方が、青色の光が透過するカラーフィルタ特性を有していたが、これに限らない。エラストマ部5と背景層22の各カラーフィルタ特性を任意に設定することによって、照明領域2Aの照明色を任意に変更することができる。例えば、エラストマ部5と背景層22の両方が、赤色の光が透過するカラーフィルタ特性を有している場合、発光ダイオード7の白色光は、エラストマ部5と背景層22を透過して赤色に着色される。この赤色の照明光が、照明領域2Aを照明する。
また、エラストマ部5のカラーフィルタ特性と背景層22のカラーフィルタ特性とを互いに異なるように設定することも可能である。例えば、エラストマ部5が青色の光が透過するカラーフィルタ特性を有し、背景層22が緑色の光が透過するカラーフィルタ特性を有している場合、発光ダイオード7の白色光は、エラストマ部5を透過して青色に着色され、背景層22を透過して緑色に着色される。互いに色が異なる青色の照明光と緑色の照明光の両方が、照明領域2Aを照明する。これにより、2つの異なる色の照明光によって照明領域2Aを照明できるため、コンビネーションメータ1の見映えを高めることができる。
また、エラストマ部5と背景層22の両方を、カラーフィルタ特性を有さない無色透明な部材とすることも可能である。この場合、発光ダイオード7の白色光は、エラストマ部5と背景層22を白色光として透過し、この白色の照明光が、照明領域2Aを照明する。
また、上述の例では、開口部21の外周端211側にエラストマ部5と背景層22を設けたが、これに限らない。エラストマ部5と背景層22を、開口部21の内周端212側に設けることも可能であり、開口部21の外周端211側と内周端212側の両方に設けることも可能である。
また、上述の例では、エラストマ部5を、異材質成形(いわゆる2色成形)によって第2文字盤3に接着させて、これらを一体化させたが、これに限らない。熱可塑性樹脂材であるポリカーボネート樹脂から形成されている第1文字盤2に、エラストマ部5を、2色成形によって接着させて、これらを一体化させることも可能である。
また、エラストマ部5の代わりに、光透過性を有するゴム材から形成された弾性部材を設けることも可能である。ゴム材が熱硬化性を有するため、ゴム材から形成された弾性部材を、第1文字盤2や第2文字盤3に対して2色成形によって接着させることができないが、その他の点において上述と同様な効果を得ることができる。
また、上述の例では、開口部21と第2文字盤3の形状を、リング状としたが、これに限らない。指針4の先端の回動軌跡に沿った形状である限りにおいて、開口部21と第2文字盤3の形状を、例えば、円弧状、楕円状、楕円弧状とすることも可能である。
尚、上述の例に限らず、上述の例の種々の組み合わせや、種々の変形例が考えられる。
図1は、本発明の一実施形態による指針計器であるコンビネーションメータ1の正面図である。 図2は、図1中のII−II線断面図である。 図3は、図1に示すコンビネーションメータ1の回路構成図である。 図4は、図2に示す文字盤2,3の照明を説明するための断面図である。 図5は、図1に示す文字盤2,3の照明を説明するための正面図である。
符号の説明
1 コンビネーションメータ(指針計器)、2 第1文字盤、20 第1基板
21 開口部、211 外周端、212 内周端、22 背景層(光透過部分)
23,24 背景層、25 傾斜部、26 目視側前面、2A、2B 照明領域
3 第2文字盤、30 第2基板、31 目盛、32 文字、33、34 背景層
4 指針、41 ムーブメント、5 エラストマ部(光透光性部材)
51 導光穴、52 光反射面、6 光拡散板(導光部材)
7 発光ダイオード(LED,光源)、8 ケース(反射部材)、9 プリント基板
10 制御装置、11 速度センサ、60 断面コ字形状部分
61、62 第1、第2壁部、63 載置部

Claims (5)

  1. 指針と、
    開口部を有する第1文字盤と、
    前記第1文字盤の目視側前方に、前記開口部を覆うようにして配置された第2文字盤と、
    前記第1文字盤のうち前記開口部の外周側と前記第2文字盤との間に配置され、かつ前記外周側に光反射面を有する光透光性部材と、
    前記第1文字盤のうち前記外周側に形成された光透過部分と、
    前記第1文字盤のうち前記外周側であって前記光透光性部材に対向するとともに前記光透過部分よりも外側に位置した目視側前面と、
    前記第1文字盤の前記開口部に配置された導光部材と、
    前記第1文字盤の背面側に配置された光源と、
    前記光源の外周側に配置された反射部材と、を備え、
    前記光源の光を前記導光部材および前記光透光性部材を介して前記第1文字盤の前記目視側前面に導くとともに、前記反射部材を介して反射させて前記第1文字盤の前記外周側の前記光透過部分を透過させかつ前記光透光性部材の前記光反射面で反射させて前記第1文字盤の前記目視側前面に導くことを特徴とする指針計器。
  2. 前記導光部材は、前記第1文字盤の前記開口部の前記外周側と前記第2文字盤との間に介在される第1壁部、前記第1文字盤の前記開口部の内周側と前記第2文字盤との間に介在される第2壁部、および前記両壁部を連結するとともに前記第2文字盤が載置される載置部を有する断面コ字形状部分を備えており、
    前記光源の光は前記導光部材の前記第1壁部および前記光透光性部材を介して前記第1文字盤の前記目視側前面に導かれるとともに前記導光部材の前記第2壁部を介して前記第1文字盤のうち前記開口部の内周側の目視側前面に導かれることを特徴とする請求項1に記載の指針計器。
  3. 前記第1文字盤の前記外周側における前記目視側前面が斜面形状とされていることを特徴とする請求項1または2に記載の指針計器。
  4. 前記光透光性部材は、第1の色の光が透過するカラーフィルタ特性を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の指針計器。
  5. 前記光透過部分は、第2の色の光が透過するカラーフィルタ特性を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の指針計器。
JP2007282744A 2007-10-31 2007-10-31 指針計器 Expired - Fee Related JP4962269B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007282744A JP4962269B2 (ja) 2007-10-31 2007-10-31 指針計器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007282744A JP4962269B2 (ja) 2007-10-31 2007-10-31 指針計器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009109373A true JP2009109373A (ja) 2009-05-21
JP4962269B2 JP4962269B2 (ja) 2012-06-27

Family

ID=40777999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007282744A Expired - Fee Related JP4962269B2 (ja) 2007-10-31 2007-10-31 指針計器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4962269B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024045557A1 (zh) * 2022-08-31 2024-03-07 中兴通讯股份有限公司 一种电子产品

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002296078A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Nippon Seiki Co Ltd 計器装置
JP2006047269A (ja) * 2004-07-01 2006-02-16 Denso Corp 指針計器
JP2006194622A (ja) * 2005-01-11 2006-07-27 Denso Corp 計器
JP2007278800A (ja) * 2006-04-05 2007-10-25 Yazaki Corp 計器装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002296078A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Nippon Seiki Co Ltd 計器装置
JP2006047269A (ja) * 2004-07-01 2006-02-16 Denso Corp 指針計器
JP2006194622A (ja) * 2005-01-11 2006-07-27 Denso Corp 計器
JP2007278800A (ja) * 2006-04-05 2007-10-25 Yazaki Corp 計器装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024045557A1 (zh) * 2022-08-31 2024-03-07 中兴通讯股份有限公司 一种电子产品

Also Published As

Publication number Publication date
JP4962269B2 (ja) 2012-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4887822B2 (ja) 指針計器
JP3782731B2 (ja) 表示器
JP4792831B2 (ja) 計器用表示板およびそれを備えた指針計器
JP4218643B2 (ja) 指針計器
JP5218194B2 (ja) 移動体用計器
JP2007085858A (ja) 車両用指針計器
JP2005257794A (ja) 表示装置
JP2007212311A (ja) 指針計器
JP4462138B2 (ja) 計器用表示板およびそれを備えた指針計器
JP2008002996A (ja) 指針計器
JP5045403B2 (ja) 指針計器
JP4186910B2 (ja) 表示装置
JP4962269B2 (ja) 指針計器
JP4603467B2 (ja) 計器用表示板およびそれを備えた指針計器
JP4175308B2 (ja) 車両用指針計器
JP4858228B2 (ja) 指針計器
JP4667896B2 (ja) 指針計器
JP2006047269A (ja) 指針計器
JP4218604B2 (ja) 車両用指針計器
JP4265536B2 (ja) 指針計器
JP4075843B2 (ja) 車両用指針計器
JP4265514B2 (ja) 車両用指針計器
JP2006113024A (ja) 指針計器
JP2012247357A (ja) 自動車用計器
JP4652781B2 (ja) 指針計器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120223

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120228

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120312

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150406

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees