JP2009108915A - 変速機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 カウンタ軸が2本備えられた変速機において、全体の軸方向寸法の短縮を図ると共に、一部の要素の変更で変速段の増減を可能とする。
【解決手段】 入力軸10、第1、第2カウンタ軸20、30及びリバース軸40と、入力軸10上に設けられた複数の変速用駆動ギヤと、第1、第2カウンタ軸20、30及びリバース軸40に設けられた複数の変速用被駆動ギヤとを有する構成において、前記入力軸10に固設された2速7速用の駆動ギヤ13を兼用し、該駆動ギヤ13から、第1カウンタ軸20上の2速用被駆動ギヤ23を介して該第1カウンタ軸20に至る2速用の動力伝達経路と、前記駆動ギヤ13から、前記2速用被駆動ギヤ23、リバース軸40上の第1、第2中間ギヤ43、44及び前記第1カウンタ軸20上の7速用被駆動ギヤ24を介して第1カウンタ軸20に至る7速用の動力伝達経路とを構成可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は自動車に搭載される手動式の変速機に関し、自動車用変速機の技術分野に属する。
一般に、エンジン横置き式の自動車に搭載される変速機は、エンジン出力が入力される入力軸と、差動装置への出力ギヤが設けられたカウンタ軸とを平行に配置し、両軸間にギヤ比の異なる複数の歯車列を配置して、いずれかの歯車列を選択的に動力伝達状態とすることにより、所望の変速段を得る構成であるが、近年、変速段の多段化に伴い、カウンタ軸を複数本備え、これらのカウンタ軸に歯車列を分配することにより、変速機全体をコンパクトに構成することが試みられている。
このような変速機の例として、特許文献1には、入力軸と後退速用の出力軸(リバース軸)に加えて、前進変速段用として第1カウンタ軸と第2カウンタ軸とを備え、入力軸と第1カウンタ軸との間に、5、6速用ギヤ列を配置し、入力軸と第2カウンタ軸との間に、1〜4速用ギヤ列を配置したものが開示されている。
特表平10−502160号公報
しかし、前記特許文献1に記載の変速機においては、各前進変速段ごとに駆動ギヤを備えて入力軸上に配置した構成であるため該入力軸の軸長が長くなり、変速機全体のコンパクト化が必ずしも十分に達成されない嫌いがある。また、変速段を追加したり削減したりしようとすると、変速機の最も基本的構成要素である入力軸の軸長が変化するため、変速機全体の大幅な設計変更や製造設備の全面的な変更が必要となる。
そこで、本発明は、カウンタ軸が2本備えられた変速機において、入力軸上の所定の駆動ギヤを複数の変速段で兼用させることにより、該入力軸の軸長の増大を抑制すると共に、入力軸を除く一部の構成の設計変更で変速段数の変更を可能とすることを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明は、エンジン出力が入力される入力軸と、該入力軸に平行に配置され、それぞれ差動装置への出力ギヤが設けられた第1カウンタ軸、第2カウンタ軸及びリバース軸と、前記入力軸上に設けられた複数の変速用駆動ギヤと、前記第1カウンタ軸、第2カウンタ軸及びリバース軸に設けられ、前記駆動ギヤに連動する複数の変速用被駆動ギヤとが備えられた変速機であって、前記入力軸に固設された第1の変速段用の駆動ギヤと、前記第1カウンタ軸に係脱可能に遊転支持され、前記第1の変速段用の駆動ギヤに噛合された第1の変速段用の被駆動ギヤと、前記リバース軸に遊転支持され、前記第1の変速段用の被駆動ギヤに噛合された第1中間ギヤと、前記リバース軸に遊転支持され、前記第1中間ギヤに対して係脱可能とされた第2中間ギヤと、前記第1カウンタ軸に固設され、前記第2中間ギヤに噛合された第2の変速段用の被駆動ギヤとを有することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の変速機において、前記第2カウンタ軸に係脱可能に遊転支持され、前記入力軸に固設された第1の変速段用の駆動ギヤに噛合された第3の変速段用の被駆動ギヤを有することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記請求項1または請求項2に記載の変速機において、前記入力軸に固設された1速用駆動ギヤと、前記第1カウンタ軸に係脱可能に遊転支持され、前記1速用駆動ギヤに噛合された1速用被駆動ギヤと、前記リバース軸に係脱可能に遊転支持され、前記1速用被駆動ギヤに噛合された後退速用被駆動ギヤとを有することを特徴とする。
さらに、請求項4に記載の発明は、前記請求項2または請求項3に記載の変速機において、前記第1の変速段は2速であり、前記第2の変速段は7速であり、前記第3の変速段は3速であり、かつ、前記第1カウンタ軸上に、1速用被駆動ギヤ、2速用被駆動ギヤ、及び7速用被駆動ギヤが配置され、前記リバース軸上に、後退速用被駆動ギヤ、第1中間ギヤ、及び第2中間ギヤが配置されていると共に、前記第1カウンタ軸及びリバース軸が入力軸より高位置に配置されていることを特徴とする。
そして、請求項5に記載の発明は、前記請求項4に記載の変速機において、前記第2カウンタ軸上に、4速用被駆動ギヤ、3速用被駆動ギヤ、6速用被駆動ギヤ、及び5速用被駆動ギヤが配置されていると共に、該第2カウンタ軸が入力軸より低位置に配置されていることを特徴とする。
以上の構成により、各発明によれば、それぞれ次の効果が得られる。
即ち、請求項1に記載の発明によれば、まず、第1カウンタ軸に係脱可能に遊転支持された第1の変速段用の被駆動ギヤを該第1カウンタ軸に係合させれば、エンジン出力が、入力軸から該入力軸に固設された第1の変速段用の駆動ギヤと、前記第1の変速段用の被駆動ギヤとを介して第1カウンタ軸に伝達されると共に、さらに、該第1カウンタ軸に設けられた出力ギヤから差動装置に伝達されることになる。これにより、第1の変速段が得られる。
一方、前記第1の変速段用の被駆動ギヤと第1カウンタ軸とを離脱させた状態で、リバース軸に遊転支持された第1中間ギヤと第2中間ギヤとを係合させれば、エンジン出力は、前記第1の変速段の場合と同様に、入力軸から該入力軸に固設された第1の変速段用の駆動ギヤから第1の変速段用の被駆動ギヤに伝達されると共に、該第1の変速段用の被駆動ギヤ及び第1、第2中間ギヤを経由して、前記第1カウンタ軸に固設された第2の変速段用の被駆動ギヤに伝達され、さらに、該第1カウンタ軸に設けられた出力ギヤから差動装置に伝達されることになる。これにより、第2の変速段が得られる。
その場合に、前記入力軸に固設された第1の変速段用の駆動ギヤが、第2の変速段においても、入力軸からカウンタ軸側へ動力を伝達する駆動ギヤとして用いられるから、入力軸に専用の駆動ギヤを設けることなく第2の変速段が実現され、変速段の多段化に伴う入力軸の軸長の増大が回避される。
そして、リバース軸に遊転支持された第1、第2中間ギヤを設け、かつ、第1カウンタ軸に第2の変速段用の被駆動ギヤを固設することにより、入力軸の変更を伴わない一部の構成の追加だけで、第2の変速段が実現されることになる。
また、請求項2に記載の発明によれば、第2カウンタ軸に係脱可能に遊転支持された第3の変速段用の被駆動ギヤを該第2カウンタ軸に係合させれば、エンジン出力が、入力軸から該入力軸に固設された第1の変速段用の駆動ギヤと、前記第3の変速段用の被駆動ギヤとを介して第2カウンタ軸に伝達されると共に、さらに、該第2カウンタ軸に設けられた出力ギヤから差動装置に伝達されることになる。これにより、第3の変速段が得られる。
その場合に、前記入力軸に固設された第1の変速段用の駆動ギヤが、この第3の変速段においても、入力軸からカウンタ軸側へ動力を伝達する駆動ギヤとして用いられるから、入力軸に第3の変速段用の駆動ギヤを設ける必要がなく、入力軸の軸長の増大を招くことなく、更なる変速段の多段化が実現される。
一方、請求項3に記載の発明によれば、第1カウンタ軸に係脱可能に遊転支持された1速用被駆動ギヤを該第1カウンタ軸に係合させれば、エンジン出力が、入力軸から該入力軸に固設された1速用駆動ギヤと1速用被駆動ギヤとを介して第1カウンタ軸に伝達され、さらに、該第1カウンタ軸に設けられた出力ギヤから差動装置に伝達されることになる。これにより、1速が得られる。
また、前記1速用被駆動ギヤと第1カウンタ軸とを離脱させた状態で、リバース軸に遊転支持された後退速用被駆動ギヤを該リバース軸に係合させれば、エンジン出力は、入力軸から該入力軸に固設された1速用駆動ギヤから1速用被駆動ギヤを経由して後退速用被駆動ギヤに伝達され、さらに、リバース軸を介して該軸に設けられた出力ギヤから差動装置に伝達されることになる。これにより、後退速が得られる。
その場合に、前記入力軸の1速用駆動ギヤが、後退速においても入力軸からカウンタ軸ないしリバース軸側への動力伝達に用いられるから、入力軸に1速用駆動ギヤと後退速用駆動ギヤとを並設する場合に比較して、該入力軸の軸長が短縮されることになる。
さらに、請求項4に記載の発明によれば、第1カウンタ軸上に、1速用被駆動ギヤ、2速(第1の変速段)用被駆動ギヤ、及び7速(第2の変速段)用被駆動ギヤが配置されると共に、リバース軸上には、後退速用被駆動ギヤ、第1中間ギヤ、及び第2中間ギヤが配置されて、それぞれ対応位置するギヤ同士が噛合されることになるが、前進7速及び後退速を備えた変速機において、第1カウンタ軸及びリバース軸には、それぞれ3つの変速用ギヤが配置されるだけであるから、これら両軸の軸長を短く設定することが可能となる。
そして、この第1カウンタ軸及びリバース軸が入力軸より高位置に配置されるので、変速機の上部の軸方向寸法を短縮することが可能となり、エンジンルーム内に搭載する場合に、例えば変速機の上部とエンジンルーム内に配設されたサイドフレームとの干渉を回避しながら、変速機の下部を該サイドフレームの下方にもぐりこませるといった配置が可能となり、当該変速機の車体への搭載性が向上する。
また、請求項5に記載の発明によれば、第2カウンタ軸上に、4速用被駆動ギヤ、3速用被駆動ギヤ、6速用被駆動ギヤ、及び5速用被駆動ギヤが配置され、該第2カウンタ軸に変速用ギヤが4つ配置されることになって、前記第1カウンタ軸及びリバース軸より軸長が長くなる。しかし、該第2カウンタ軸は、入力軸より低位置に配置されるので、変速機の下部の軸方向寸法だけを長くすることが可能となり、この下部を前記サイドフレームの下方にもぐりこませることにより、車体への良好な搭載性が確保される。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係る横置き式前進7速の変速機の骨子図、図2は同変速機を複数の軸が同一面上に位置するように展開して示す断面図であり、これらの図に示すように、変速機1は、エンジンAの出力軸BにクラッチCを介して断接可能に連結された入力軸10と、該入力軸10と平行に配置された第1カウンタ軸20、第2カウンタ軸30及びリバース軸40とを有し、これらの軸10、20、30、40の両端部が、それぞれ軸受2…2を介して変速機ケース3に回転自在に支持されている。
また、この変速機1は、差動装置50を一体的に備えており、前記第1カウンタ軸20、第2カウンタ軸30及びリバース軸40のエンジン側の端部にそれぞれ固設された第1出力ギヤ21、第2出力ギヤ31及び第3出力ギヤ41が差動装置50の入力ギヤであるリングギヤ51にそれぞれ噛合されており、変速機1の出力により、該差動装置50を介して左右の車軸D、Dが駆動されるようになっている。
ここで、図3に示すように、前記第1カウンタ軸20とリバース軸40は入力軸10より高位置に、第2カウンタ軸30は入力軸10より低位置にそれぞれ配置されている。そして、これらの軸20、30、40に固設された前記第1、第2、第3出力ギヤ21、31、41が、図示のような位置関係で差動装置50のリングギヤ51にそれぞれ噛合されている。
一方、前記入力軸10には、エンジン側から、4速用駆動ギヤ11、1速後退速用駆動ギヤ12、2速3速7速用駆動ギヤ13、6速用駆動ギヤ14、及び5速用駆動ギヤ15が設けられている。このうち、4速用駆動ギヤ11、1速後退速用駆動ギヤ12及び2速3速7速用駆動ギヤ13は、スプライン嵌合または一体成形により入力軸10に固設され、6速用駆動ギヤ14及び5速用駆動ギヤ15は、入力軸10に遊転支持されている。
そして、該6速用駆動ギヤ14と5速用駆動ギヤ15との間には、スリーブ16aのスライドにより、6速用駆動ギヤ14または5速用駆動ギヤ15を選択的に入力軸10に係合させる5速6速用同期噛合装置16が配置されている。
また、前記第1カウンタ軸20には、エンジン側から、前記第1出力ギヤ21、1速用被駆動ギヤ22、2速用被駆動ギヤ23、及び7速用被駆動ギヤ24が設けられている。このうち、7速用被駆動ギヤ24は、スプライン嵌合により第1カウンタ軸20に固設され、1速用被駆動ギヤ22及び2速用被駆動ギヤ23は、入力軸10に遊転支持されている。
そして、該1速用被駆動ギヤ22と2速用被駆動ギヤ23との間には、スリーブ25aのスライドにより、1速用被駆動ギヤ22または2速用被駆動ギヤ23を選択的に第1カウンタ軸20に係合させる1速2速用同期噛合装置25が配置されている。
また、前記第2カウンタ軸30には、エンジン側から、前記第2出力ギヤ31、4速用被駆動ギヤ32、3速用被駆動ギヤ33、6速用被駆動ギヤ34、及び5速用被駆動ギヤ35が設けられている。このうち、6速用被駆動ギヤ34及び5速用被駆動ギヤ35は、スプライン嵌合により第2カウンタ軸30に固設され、4速用被駆動ギヤ32及び3速用被駆動ギヤ33は、第2カウンタ軸30に遊転支持されている。
そして、該4速用被駆動ギヤ32と3速用被駆動ギヤ33との間には、スリーブ36aのスライドにより、4速用被駆動ギヤ32または3速用被駆動ギヤ33を選択的に第2カウンタ軸30に係合させる3速4速用同期噛合装置36が配置されている。
さらに、前記リバース軸40には、エンジン側から、前記第3出力ギヤ41、後退速用被駆動ギヤ42、並びに7速で用いられる第1中間ギヤ43及び第2中間ギヤ44が設けられ、いずれも、リバース軸40に遊転支持されている。
そして、第1、第2中間ギヤ43、44の側方には、スリーブ45aのスライドにより、両中間ギヤ43、44を結合する7速用同期噛合装置45が配置されており、また、後退速用被駆動ギヤ42の側方には、スリーブ46aのスライドにより、該後退速用被駆動ギヤ42をリバース軸40に係合させる後退速用同期噛合装置46が配置されている。
次に、この変速機1の作用を説明する。
まず、手動操作により、第1カウンタ軸20上の1速2速用同期噛合装置25のスリーブ25aを1速側(図の右側)へスライドさせれば、1速用被駆動ギヤ22が第1カウンタ軸20に係合され、クラッチCを介して入力軸10に入力されるエンジンAからの動力が、該入力軸10に固設された1速後退速用駆動ギヤ12及びこれに噛合する前記第1カウンタ軸20上の1速用被駆動ギヤ22を介して、該第1カウンタ軸20に伝達される。
そして、第1カウンタ軸20に伝達された動力は、該第1カウンタ軸20に固設された第1出力ギヤ21から差動装置50のリングギヤ51に入力され、左右の車軸D、Dに伝達される。その場合に、前記1速後退速用駆動ギヤ12と1速用被駆動ギヤ22のギヤ比の設定により、減速比の大きな1速が得られる。
また、前記第1カウンタ軸20上の1速2速用同期噛合装置25のスリーブ25aを2速側(図の左側)へスライドさせれば、2速用被駆動ギヤ23が第1カウンタ軸20に係合され、入力軸10に入力されるエンジンAからの動力が、該入力軸10に固設された2速3速7速用駆動ギヤ13及びこれに噛合する前記第1カウンタ軸20上の2速用被駆動ギヤ23を介して、該第1カウンタ軸20に伝達される。
そして、第1カウンタ軸20に伝達された動力は、1速の場合と同様に、該第1カウウンタ軸20に固設された第1出力ギヤ21から差動装置50に出力され、左右の車軸D、Dに伝達される。その場合に、前記2速3速7速用駆動ギヤ13と2速用被駆動ギヤ23のギヤ比の設定により、1速より減速比の小さな2速が得られる。
次に、前記第2カウンタ軸30上の3速4速用同期噛合装置36のスリーブ36aを3速側(図の左側)へスライドさせれば、3速用被駆動ギヤ33が第2カウンタ軸30に係合され、入力軸10に入力されるエンジンAからの動力が、該入力軸10に固設された2速3速7速用駆動ギヤ13及びこれに噛合する前記第2カウンタ軸30上の3速用被駆動ギヤ33を介して、該第2カウンタ軸30に伝達される。
そして、第2カウンタ軸30に伝達された動力は、該第2カウンタ軸30に固設された第2出力ギヤ31から差動装置50に出力され、左右の車軸D、Dに伝達される。その場合に、前記2速3速7速用駆動ギヤ13と3速用被駆動ギヤ33のギヤ比の設定により、2速より減速比の小さな3速が得られる。
また、前記第2カウンタ軸30上の3速4速用同期噛合装置36のスリーブ36aを4速側(図の右側)へスライドさせれば、4速用被駆動ギヤ32が第2カウンタ軸30に係合され、入力軸10に入力されるエンジンAからの動力が、該入力軸10に固設された4速用駆動ギヤ11及びこれに噛合する前記第2カウンタ軸30上の4速用被駆動ギヤ32を介して、該第2カウンタ軸30に伝達される。
そして、第2カウンタ軸30に伝達された動力は、3速の場合と同様に、該第2カウンタ軸30に固設された第2出力ギヤ31から差動装置50に出力され、左右の車軸D、Dに伝達される。その場合に、前記4速用駆動ギヤ11と4速用被駆動ギヤ32のギヤ比の設定により、3速より減速比の小さな4速が得られる。
次に、前記入力軸10上の5速6速用同期噛合装置16のスリーブ16aを5速側(図の左側)へスライドさせれば、5速用駆動ギヤ15が入力軸10に係合され、該入力軸10に入力されるエンジンAからの動力が、前記5速用駆動ギヤ15及びこれに噛合する第2カウンタ軸30に固設された5速用被駆動ギヤ35を介して、該第2カウンタ軸30に伝達される。
そして、第2カウンタ軸30に伝達された動力は、3速、4速の場合と同様に、該第2カウンタ軸30に固設された第2出力ギヤ31から差動装置50に出力され、左右の車軸D、Dに伝達される。その場合に、前記5速用駆動ギヤ15と5速用被駆動ギヤ35のギヤ比の設定により、4速より減速比の小さな5速が得られる。
また、前記入力軸10上の5速6速用同期噛合装置16のスリーブ16aを6速側(図の右側)へスライドさせれば、6速用駆動ギヤ14が入力軸10に係合され、該入力軸10に入力されるエンジンAからの動力が、前記6速用駆動ギヤ14及びこれに噛合する第2カウンタ軸30に固設された6速用被駆動ギヤ34を介して、該第2カウンタ軸30に伝達される。
そして、第2カウンタ軸30に伝達された動力は、3速、4速、5速の場合と同様に、該第2カウンタ軸30に固設された第2出力ギヤ31から差動装置50に出力され、左右の車軸D、Dに伝達される。その場合に、前記6速用駆動ギヤ14と6速用被駆動ギヤ34のギヤ比の設定により、5速より減速比の小さな6速が得られる。
さらに、前記リバース軸40上の7速用同期噛合装置45のスリーブ45aを7速側(図の左側)へスライドさせれば、該リバース軸40に遊転支持された第1中間ギヤ43と第2中間ギヤ44とが遊転状態のまま結合される。
その場合に、前記第1中間ギヤ43は、第1カウンタ軸20に遊転支持された2速用被駆動ギヤ23に常時噛合しており、該2速用被駆動ギヤ23は入力軸10に固設された2速3速7速用駆動ギヤ13に常時噛合している。また、前記第2中間ギヤ44は、第1カウンタ軸20に固設された7速用被駆動ギヤ24に常時噛合している。
したがって、前記スリーブ45aのスライドにより、第1、第2中間ギヤ43、44が結合されると、入力軸10に入力されるエンジンAからの動力が、2速3速7速用駆動ギヤ13、2速用被駆動ギヤ23、第1中間ギヤ43、第2中間ギヤ44、及び7速用被駆動ギヤ24を介して第1カウンタ軸20に伝達され、1速、2速の場合と同様に、該第1カウンタ軸20に固設された第1出力ギヤ31から差動装置50に出力され、左右の車軸D、Dに伝達される。その場合に、前記第1、第2中間ギヤ43、44の径の設定や、第2中間ギヤ44と7速用被駆動ギヤ24のギヤ比の設定等により、6速よりさらに減速比の小さな7速が得られる。
また、前記リバース軸40上の後退速用同期噛合装置46のスリーブ46aをリバース側(図の左側)へスライドさせれば、該リバース軸40に遊転支持された後退速用被駆動ギヤ42が該リバース軸40に係合される。この後退速用被駆動ギヤ42は、第1カウンタ軸20に遊転支持された1速用被駆動ギヤ22に常時噛合しており、また該1速用被駆動ギヤ22は入力軸10に固設された1速後退速用駆動ギヤ12に常時噛合している。
したがって、入力軸10に入力されるエンジンAからの動力が、1速後退速用駆動ギヤ12、1速用被駆動ギヤ22、及び後退速用被駆動ギヤ42を介してリバース軸40に伝達され、該リバース軸40に固設された第1出力ギヤ31から差動装置50に入力され、左右の車軸D、Dに伝達される。
その場合に、前記1速後退速用駆動ギヤ12と後退速用被駆動ギヤ42のギヤ比の設定により、減速比が大きく設定され、かつ、該駆動ギヤ12と被駆動ギヤ42との間に1速用被駆動ギヤ22がアイドルギヤとして介在することにより回転方向が前進変速段と反対方向とされた後退速が得られる。
以上のように、この変速機1においては、入力軸10に固設された2速3速7速駆動ギヤ13が、2速、3速及び7速で、入力軸10からカウンタ軸20、30側へ動力を伝達する駆動ギヤとして用いられるから、これらの変速段の専用の駆動ギヤを入力軸10にそれぞれ設ける場合に比較して、該入力軸10の軸長が短縮されることになる。
同様に、入力軸10に固設された1速後退速用駆動ギヤ12が、1速及び後退速で、入力軸10からカウンタ軸20ないしリバース軸40側へ動力を伝達する駆動ギヤとして用いられるから、これらの変速段の専用の駆動ギヤを入力軸10にそれぞれ設ける場合に比較して、該入力軸10の軸長が短縮されることになる。
このように、この変速機1によれば、前進7速及び後退速の合計8つの変速段が、入力軸10上の5つの駆動ギヤ11〜15で達成されることになり、全ての変速段で動力を伝達する必要があるため軸長の短縮が困難な入力軸10が効果的に短縮され、ひいては変速機全体の軸方向寸法が短縮されることになる。
また、この変速機1においては、図3に示すように、第1カウンタ軸20及びリバース軸40が入力軸4より高位置に配置されるが、このうち、第1カウンタ軸20には、変速用ギヤとして、1速用被駆動ギヤ22、2速用被駆動ギヤ23、及び7速用被駆動ギヤ24の3つが設けられるだけであり、また、リバース軸40にも、変速用ギヤとして、後退速用被駆動ギヤ42、第1中間ギヤ43、及び第2中間ギヤ44の3つのギヤが配置されるだけであるから、入力軸40より高位置に配置されるこれらの軸20、40の軸長を短くすることが可能となる。
一方、入力軸10より低位置に配置される第2カウンタ軸30には、変速用ギヤとして、4速用被駆動ギヤ32、3速用被駆動ギヤ33、6速用被駆動ギヤ34、及び5速用被駆動ギヤ35の4つのギヤが配置され、前記第1カウンタ軸20やリバース軸30より軸長が長くなる。
したがって、この変速機1は、全体形状を、入力軸10の配設位置、即ちエンジンAの出力軸Bより上方の部分の軸方向寸法が短く、該入力軸40の配設位置ないしその下方の部分の軸方向寸法が長い形状にすることが可能となる。
そして、このような形状とすることにより、当該変速機1をエンジンルーム内に搭載する場合に、図2、図3に示すように、該変速機1の上部とエンジンルーム内の側部に前後方向に配設されたサイドフレームXとの干渉を回避しながら、該変速機1の下部をサイドフレームXの下方にもぐりこませるといった配置が可能となり、該変速機1の車体への搭載性が向上する。
さらに、この変速機1においては、入力軸10上の2速3速7速用駆動ギヤ13及び第1カウンタ軸20上の2速用被駆動ギヤ23が7速においても用いられ、7速専用の構成要素としては、リバース軸40上の第1、第2中間ギヤ43、44及びこれらを係脱する7速用同期噛合装置45と、第1カウンタ軸20上の7速用被駆動ギヤ24だけであるから、図4に示すように、これらの7速専用の構成部材を除去することにより、前進6速の変速機1′が直ちに実現されることになる。
即ち、図4に示す変速機1′は、入力軸10′、第1カウンタ軸20′、第2カウンタ軸30′及びリバース軸40′を有し、前記入力軸10′に、4速用駆動ギヤ11′、1速後退速用駆動ギヤ12′、2速3速用駆動ギヤ13′、6速用駆動ギヤ14′、5速用駆動ギヤ15′、及び5速6速用同期噛合装置16′が設けられ、前記第1カウンタ軸20′に、第1出力ギヤ21′、1速用被駆動ギヤ22′、2速用被駆動ギヤ23′、及び1速2速用同期噛合装置25′が設けられ、前記第2カウンタ軸30′に、第2出力ギヤ31′、4速用被駆動ギヤ32′、3速用被駆動ギヤ33′、6速用被駆動ギヤ34′、5速用被駆動ギヤ35′、及び3速4速用同期噛合装置36′が設けられ、さらに、前記リバース軸40′に、第3出力ギヤ41′、後退速用被駆動ギヤ42′、及び後退速用同期噛合装置46′が設けられている。そして、前記各出力ギヤ21′、31′、41′からリングギヤ51′を介して動力が入力される差動装置50′が一体的に備えられている。
これらの構成は、図1〜図3に示す変速機1と全く同様であり、したがって、この前進6速の変速機1′をベースとして、第1カウンタ軸20′に、7速用被駆動ギヤを固設すると共に、リバース軸40′に第1、第2中間ギヤと、これらを係脱する同期噛合装置を設け、また必要に応じて第1カウンタ軸20′及びリバース軸40′の軸長を延長することにより、図1〜図3に示す前進7速の変速機1が得られることになる。
その場合に、入力軸10′、第2カウンタ軸30′及びこれらの軸10′、30′に設けられたギヤ11′〜15′、31′〜35′や、同期噛合装置16′、36′等については、全く変更を必要とせず、したがって、大幅な設計変更や製造設備の変更を要することなく、前進7速の変速機1と前進6速の変速機1′とが得られることになる。
以上のように、本発明によれば、入力軸に設けられた駆動ギヤが複数の変速段で兼用されて該入力軸の軸長が短く抑えられていることにより、全体としての軸方向寸法が抑制され、また、一部の構成の変更だけで変速段の追加、削減が可能な変速機が得られることになる。したがって、自動車用の変速機の製造産業分野において、好適に利用される可能性がある。
本発明の実施の形態に係る変速機の骨子図である。 同変速機の展開断面図である。 同変速機の軸の配置を示す概略の端面図である。 同変速機をベースに変速段を削減した変速機の骨子図である。
符号の説明
1 変速機
10 入力軸
11 4速用駆動ギヤ
12 1速後退速用駆動ギヤ
13 2速3速7速用駆動ギヤ
14 6速用駆動ギヤ
15 5速用駆動ギヤ
16 5速6速用同期噛合装置
20 第1カウンタ軸
21 出力ギヤ
22 1速用被駆動ギヤ
23 2速用被駆動ギヤ
24 7速用被駆動ギヤ
25 1速2速用同期噛合装置
30 第2カウンタ軸
31 出力ギヤ
32 4速用被駆動ギヤ
33 3速用被駆動ギヤ
34 6速用被駆動ギヤ
35 5速用被駆動ギヤ
36 3速4速用同期噛合装置
40 リバース軸
41 出力ギヤ
42 後退速用被駆動ギヤ
43 第1中間ギヤ
44 第2中間ギヤ
45 7速用同期噛合装置
46 後退速用同期噛合装置

Claims (5)

  1. エンジン出力が入力される入力軸と、
    該入力軸に平行に配置され、それぞれ差動装置への出力ギヤが設けられた第1カウンタ軸、第2カウンタ軸及びリバース軸と、
    前記入力軸上に設けられた複数の変速用駆動ギヤと、
    前記第1カウンタ軸、第2カウンタ軸及びリバース軸に設けられ、前記駆動ギヤに連動する複数の変速用被駆動ギヤとが備えられた変速機であって、
    前記入力軸に固設された第1の変速段用の駆動ギヤと、
    前記第1カウンタ軸に係脱可能に遊転支持され、前記第1の変速段用の駆動ギヤに噛合された第1の変速段用の被駆動ギヤと、
    前記リバース軸に遊転支持され、前記第1の変速段用の被駆動ギヤに噛合された第1中間ギヤと、
    前記リバース軸に遊転支持され、前記第1中間ギヤに対して係脱可能とされた第2中間ギヤと、
    前記第1カウンタ軸に固設され、前記第2中間ギヤに噛合された第2の変速段用の被駆動ギヤとを有することを特徴とする変速機。
  2. 前記請求項1に記載の変速機において、
    前記第2カウンタ軸に係脱可能に遊転支持され、前記入力軸に固設された第1の変速段用の駆動ギヤに噛合された第3の変速段用の被駆動ギヤを有することを特徴とする変速機。
  3. 前記請求項1または請求項2に記載の変速機において、
    前記入力軸に固設された1速用駆動ギヤと、
    前記第1カウンタ軸に係脱可能に遊転支持され、前記1速用駆動ギヤに噛合された1速用被駆動ギヤと、
    前記リバース軸に係脱可能に遊転支持され、前記1速用被駆動ギヤに噛合された後退速用被駆動ギヤとを有することを特徴とする変速機。
  4. 前記請求項2または請求項3に記載の変速機において、
    前記第1の変速段は2速であり、
    前記第2の変速段は7速であり、
    前記第3の変速段は3速であり、かつ、
    前記第1カウンタ軸上に、1速用被駆動ギヤ、2速用被駆動ギヤ、及び7速用被駆動ギヤが配置され、
    前記リバース軸上に、後退速用被駆動ギヤ、第1中間ギヤ、及び第2中間ギヤが配置されていると共に、
    前記第1カウンタ軸及びリバース軸が入力軸より高位置に配置されていることを特徴とする変速機。
  5. 前記請求項4に記載の変速機において、
    前記第2カウンタ軸上に、4速用被駆動ギヤ、3速用被駆動ギヤ、6速用被駆動ギヤ、及び5速用被駆動ギヤが配置されていると共に、
    該第2カウンタ軸が入力軸より低位置に配置されていることを特徴とする変速機。
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