JP2009107815A - 昇降機の遠隔監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】地図の縮尺率に関係なく、各物件の状態を容易に把握して迅速に対応する。
【解決手段】監視センタに設置されたサーバ31は、物件データベース43aと地図データベース43cを用いて、指定地域の地図に各物件のマークを付してオペレータの端末装置に表示する。ここで、所定の操作により地図の縮尺変更が指示されると、サーバ31は、指定された縮尺率で地図を表示すると共に、その縮尺率に関係なく物件マークを縮尺後の地図上に付加して表示する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、各物件のエレベータなどの昇降機の動作状態を遠隔監視するための昇降機の遠隔監視システムに関する。
各物件のエレベータは、通信ネットワークを介して監視センタに接続されている。監視センタには、多数のオペレータが就役している。各オペレータは、それぞれに監視卓と呼ばれる端末装置の画面を通じて各物件のエレベータの動作状態を遠隔監視している。
ここで、エレベータの遠隔監視システムとして、上記端末装置の画面に各地域の地図を表示すると共に、その地図上に各物件(建物)の位置や保守員の位置を表示する技術がある(例えば、特許文献1,2参照)。
このような地図表示画面では、各物件のエレベータから異常信号が発報されると、地図上の該当する物件のマークが例えば赤色に変化して警告される。その際、オペレータが該当する物件の位置を確認するために、地図の縮尺率を変更すると、地図上の物件マークも連動して変更される。
特開2004−157408号公報 特開2004−110117号公報
上述したように、従来の地図表示画面では、地図の縮尺率に応じて物件マークのサイズが変更されていた。このため、地図の縮尺率によっては、物件マークが非常に小さくなるか、あるいは、まったく表示されなくなり、各物件の状態を把握できないといった問題があった。
本発明は上記のような点に鑑みなされたもので、地図の縮尺率に関係なく、各物件の状態を容易に把握して迅速に対応することのできる昇降機の遠隔監視システムを提供することを目的とする。
本発明に係る昇降機の遠隔監視システムは、各地域に点在する各物件の昇降機の動作状態を通信ネットワークを介して遠隔監視する昇降機の遠隔監視システムにおいて、上記各物件に関する情報を記憶した物件データベースと、上記各地域の地図情報を記憶した地図データベースと、上記物件データベースから指定地域の地図を検索すると共に、上記指定地域に存在する物件の位置を上記物件データベースから検索するデータベース検索手段と、このデータベース検索手段によって得られた上記指定地域の地図上に物件マークを付して所定の端末装置に表示する地図表示手段と、この地図表示手段によって表示された地図の縮尺率を変更する縮尺率変更手段と、この縮尺率変更手段による縮尺率の変更とは無関係に上記物件マークを縮尺率変更後の地図上に付加して表示する表示処理手段とを具備したものである。
本発明によれば、地図の縮尺率に関係なく、各物件の状態を容易に把握して迅速に対応することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る昇降機としてエレベータを例にした場合の遠隔監視システムの構成を示す図である。図中の11a,11b,11c…は、顧客の物件(建物)を示している。
これらの物件11a,11b,11c…は、それぞれにエレベータ(EL)12a,12b,12c…が設置されている。なお、物件によって、エレベータの設置台数が異なる。つまり、1台のエレベータしか設置されていない物件や、多数のエレベータが設置されていない物件が混在する。
エレベータ12a,12b,12c…は、公衆回線等の通信ネットワーク13を介して監視センタ14に接続されている。監視センタ14では、各エレベータ12a,12b,12c…から発報される信号を受信して、これらの動作状態を常時監視している。
ここで、エレベータ12aを代表として、図2にその構成を示す。
エレベータ12aは、巻上機21と、この巻上機21に巻き掛けられたロープ22と、そのロープ22の一端に取り付けられた乗りかご23と、他端に取り付けられたカウンタウェイト24とを備える。巻上機21は、物件(建物)11aの機械室などに設置されている。この巻上機21の回転駆動により、ロープ22を介して乗りかご23とカウンタウェイト24が昇降路内をつるべ式に移動する。
制御装置25は、CPU、ROM、RAMなどを搭載したコンピュータからなり、巻上機21の駆動制御などを含むエレベータ全体の制御を行う。また、この制御装置25は通信機能を備えており、上記通信ネットワーク13を介して監視センタ14との間でデータの送受信を行う。
次に、本実施形態における監視センタ14の構成について詳しく説明する。
図3は監視センタ14の構成を示すブロック図である。
監視センタ14には、サーバ31と、PC(Personal Computer)32a,32b,32c…が設置されている。
サーバ31は、監視センタ14の制御装置として存在する。PC32a,32b,32c…は、このサーバ31にLAN(Local Area Network)等の通信回線33を介して接続されている。このPC32a,32b,32c…は、各オペレータが監視卓として使用する端末装置であり、様々な機能を備えている。
図4は監視センタ14に設置されたサーバ31の構成を示すブロック図である。
サーバ31は、制御部41、記憶部42、各種データベース43、通信部44、インタフェース(I/F)45を備えている。
制御部41は、CPUからなり、記憶部42に記憶されたプログラム42aを読み込むことにより各種処理を実行する。また、この制御部41には、本システムを実現するための機能部として、データベース検索部41a、地図表示部41b、縮尺率変更部41c、表示処理部41d、識別表示部41eが設けられている。
データベース検索部41aは、各種データベース43に含まれる物件データベース43aから指定地域の地図を検索すると共に、上記指定地域に存在する物件11a,11b,11c…の位置を地図データベース43cから検索する。
地図表示部41bは、このデータベース検索部41aによって得られた上記指定地域の地図上に物件マークを付して、各オペレータの端末装置であるPC32a,32b,32c…に表示する。
縮尺率変更部41cは、この地図表示部41bによって表示された地図の縮尺率を変更する。
表示処理部41dは、縮尺率変更部41cによる縮尺率の変更に伴い、上記物件マークを同じ大きさで縮尺率変更後の地図上に付加して表示する。
識別表示部41eは、各物件11a,11b,11c…のエレベータ12a,12b,12c…から発報される信号に基づいて、上記物件マークを識別表示する。具体的には、各物件毎にそれぞれのエレベータの状態を判断し、その状態に応じた色(「赤色」,「黄色」,「青色」)で地図上の物件マークを識別表示する。
記憶部42は、ROM、RAMなどのメモリからなり、プログラム42aの他、制御部41の処理に必要な各種データを記憶している。また、この記憶部42には、各物件のエレベータの状態に応じて物件マークを識別表示するための識別表示テーブル42bが設けられている。
今、エレベータの状態として、何らかの異常が発生した状態を示す「発生」、何らかの異常により管制運転の働いて正常に最寄階に着床したことを示す「着床」、エレベータの運転が復帰した状態を示す「復帰」の3パターンを想定する。
上記識別表示テーブル42bには、「発生」の状態のときに「赤色」、「着床」のときに「黄色」、「復帰」のときに「青色」で物件マークを識別表示することが設定されている。
また、サーバ31に設けられた各種データベース43には、物件データベース(物件DB)43a、保守員データベース(保守員DB)43b、地図データベース(地図DB)43cなどが含まれる。なお、これらのデータベース43a〜43cは、実際には記憶部42などに設けられる。
物件データベース43aは、各物件11a,11b,11c…に関する情報を記憶している。具体的には、図5に示すように、各物件の識別番号(物件ID)、物件名、住所、その物件に設置されているエレベータの台数や号機の情報などを記憶している。
保守員データベース43bは、各保守員に関する情報を記憶している。具体的には、図6に示すように、各保守員の識別番号(保守員ID)、氏名、所属、その保守員が所持している端末装置(携帯電話機等)の情報、そして、担当エリアの情報などを記憶している。
地図データベース43cは、各地域の地図情報(画像情報)を記憶している。具体的には、図7に示すように、縮尺率に応じて複数の地図情報が分類して記憶されている。この場合、地図の縮尺率が高いほど広域を表わし、縮尺率が低いほど狭域を表わすことになる。
また、サーバ31に設けられた通信部44は、各物件11a,11b,11c…に設置されたエレベータ12a,12b,12c…との間で通信ネットワーク13を介してデータの送受信を行う。インタフェース45は、サーバ31に接続されたPC32a,32b,32c…との間のデータの入出力処理を行う。
図8は監視センタ14に設置されたオペレータのPC32aの構成を示すブロック図である。なお、他のPC32b,32c…についても同様の構成である。
PC32aは、制御部51、記憶部52、インタフェース(I/F)53、入力部54、表示部55を備えている。
制御部51は、CPUからなり、記憶部52に記憶されたプログラム52aを読み込むことにより各種処理を実行する。記憶部52は、ROM、RAMなどのメモリからなり、プログラム52aの他、制御部51の処理に必要な各種データを記憶している。インタフェース53は、サーバ31との間のデータの入出力処理を行う。
入力部54は、例えばキーボード、マウスなどの入力デバイスからなり、オペレータがデータやコマンドの入力操作や画面上での選択操作を行う場合に用いられる。表示部55は、例えばCRT(Cathode-ray tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等の表示デバイスからなり、各種データの表示を行う。
次に、本システムの動作について説明する。
図9は監視センタ14内のサーバ31によって実行される遠隔監視処理の流れを示すフローチャートである。なお、このフローチャートで示される処理は、サーバ31に設けられた制御部41が記憶部42に記憶されたプログラム42aを読み込むことにより実行される。
今、監視センタ14のオペレータがPC32aを操作して、ある地域の地図を表示する場合を想定する。
PC32aから地図表示要求があると、サーバ31は、まず、オペレータが所定の操作によって指定した地域の地図を地図データベース43cから検索すると共に(ステップS11)、上記指定地域に存在する物件の位置を物件データベース43aから検索する(ステップS12)。
該当する物件があると、サーバ31は、その物件の位置情報(住所)に基づいて、上記地図データベース43cから読み出した地図上に、物件マークを付してオペレータのPC32a(詳しくは、PC32aの表示部55)に表示する(ステップS13)。
図10にオペレータのPC32aに表示される地図表示画面61の一例を示す。
図中の62は指定地域の地図である。また、63は物件マーク、64はスケーラ、65は物件マーク説明欄である。66は縮尺率表示部である。なお、起動時には所定の縮尺率の地図が表示される。スケーラ64をスライド操作することにより、地図の縮尺率を任意に変えることができる。
この地図表示画面61において、地図62上の各物件の位置に直方体形状の物件マーク63が所定のサイズで表示される。この物件マーク63は、監視対象とする物件の位置とエレベータの状態を表している。
各物件のエレベータから何らかの信号が発報されると、サーバ31は、その信号から現在の状態を判断し、識別表示テーブル42bを参照して、そのときの状態に応じた色で物件マーク63を識別表示する(ステップS14)。
詳しくは、エレベータの異常信号が発報されたときには、「発生」の状態を示す「赤色」で物件マーク63を識別表示する。また、管制信号が発報されたときには、「着床」の状態を示す「黄色」で物件マーク63を識別表示し、エレベータの運転復帰信号が発報されたときには、「復帰」の状態を示す「青色」で物件マーク63を識別表示する。
なお、上記異常信号と管制信号は、エレベータに何らかの異常が生じた場合に、図2に示した制御装置25から自動的に発報される。上記運転復帰信号は、エレベータの運転が復帰すると、図2に示した制御装置25から自動的に発報される。
また、1物件につき1マークの表示とし、複数台のエレベータが設置された物件については、その中で最も重要度の高い状態に合わせて物件マーク63を識別表示するものとする。ここでは、「発生」が最も重要度が高い状態であり、続いて「着床」、「復帰」の順である。
ここで、オペレータがその地図表示画面61に設けられたスケーラ64をスライド操作して地図の縮尺変更を指示したとする。
縮尺変更指示があると(ステップS15のYes)、サーバ31は、そのときに指定された縮尺率に対応した地図の情報を地図データベース43cから読み出して当該PC32aに表示する(ステップS16)。その際、サーバ31は、物件マーク63を同じ大きさで縮尺変更後の地図上に付加して表示する(ステップS17)。
このときの様子を図10乃至図13に示す。
図10乃至図13は縮尺率の異なる地図を表しており、図10から順に縮尺率を下げて狭域の地図を表示した場合を示している。
これらの図から分かるように、地図62の縮尺率が変更されても、各物件のマーク63の大きさは同じである。この場合、図10や図11のような広域地図では、各地域の表示範囲が狭くなるため、各物件のマーク63が重なって表示される。一方、図12や図13のような狭域地図では、各地域の表示範囲が広がるため、各物件のマーク63がそれぞれの定位置に表示される。
ここで、従来システムによる地図表示と比較すると、図14および図15に示すように、縮尺率が所定値以上の広域地図では、物件マーク63は表示されない。これは、従来システムでは、地図62の縮尺率に応じて物件マーク63の大きさも変化するからである。したがって、地図62の縮尺率を上げていくと、それに伴って物件マーク63が小さくなり、縮尺率が所定値以上になると、まったく表示されなくなる。なお、地図62の縮尺率を下げれば、本システムの図12や図13と同様に、地図62上に物件マーク63が視認可能な大きさで表示されることになる。
このように、本システムでは、地図62の縮尺率に関係なく、物件マーク63が同じ大きさで表示されるため、どのような縮尺率であっても、地図62上で物件マーク63を視認でき、そのときの表示色から各物件の状態を把握して対処できる。
さらに、図10および図11のような広域地図では、同じ地域に存在する各物件のマーク63が重なって表示されるので、その重なり具合から地域別に各物件の密集度を把握できる。したがって、例えば地震が発生した場合に、地域別に異常の発生状態を把握して、適切な対応を取ることができる。
なお、各物件の密集度が高く、これらの物件マーク63のすべてを表示しきれない場合には、最も重要度の高い物件(ここでは「発生」の状態にある物件)だけを優先的に表示するようにしても良い。
具体的には、サーバ31が地図62の縮尺率に基づいて各物件の密集度を求め、その密集度と予め設定された基準値とを比較する(ステップS18)。その結果、各物件の密集度が基準値を超える場合に(ステップS18のYes)、サーバ31は、上記最も重要度の高い物件を選出し、これらの物件マーク63だけを優先的に表示する(ステップS19)。
このように、各物件の密集度に応じて、重要度の高い物件のマーク63を優先表示すれば、地図62の縮尺率によって物件マーク63が多数重なった状態にあっても、重要度の高い物件の状態を見逃すことがなくなる。
また、オペレータが地図62上の任意の物件マーク63を選択すると(ステップS20)、サーバ31は、その選択された物件マーク63に対応した物件情報を物件データベース43aから読み出して、その物件情報を当該物件マーク63の近くに表示する(ステップS21)。
図11にそのときの表示例を示す。
図中の67が物件情報(住所)であり、物件マーク63の選択操作により表示されたものである。なお、この例では、物件情報67として住所を表示する例を示したが、住所に限らず、例えば物件の管理者や連絡先などを表示することでも良い。これにより、物件管理用の別画面に切り替えなくとも、地図表示画面61上で物件情報を直ぐに確認することができる。
また、地図表示画面61において、オペレータが物件マーク説明欄65に表示された「発生」,「着床」,「復帰」の中から任意の項目を選択することにより、その選択された項目に対応した物件マーク63だけを識別表示する構成としても良い。これにより、例えば「発生」の物件だけを選択的に表示するなどして、各物件の状態を個別に確認することができる。
以上のように、本システムによれば、地図62の縮尺率に関係なく、物件マーク63が同じ大きさで表示される。したがって、どのような縮尺地図であっても、各物件の状態を視覚的に確認でき、例えば異常が発生している物件に対し、保守員を派遣するなどして迅速に対応することができる。
さらに、広域地図にすることで、物件マーク63の重なり具合から各物件の密集度が視覚的に分かるので、各地域の現状を容易に把握することができる。
なお、上記実施形態では、物件マーク63の表示色を変えることで識別したが、例えばマークの形状を変えるなどして識別することでも良い。
また、物件マーク63の形状は、直方体に限らず、例えば矩形や円形などであっても良く、地図上で他の記号類と混同しない形であれば、どのような形状であっても良い。
また、上述した地図表示に関する一連の処理を監視センタ14内のサーバ31が行う構成としたが、各オペレータのPC32a,32b,32c…が行うことでも良い。
また、例えば保守員の持つ端末装置にGPS(global positioning system)受信機能を搭載しておき、その端末装置から発信される位置情報をサーバ31で受信する構成としても良い。このような構成とすれば、地図画面上に保守員の位置をリアルタイムで表示することができる。さらに、異常が発生した際に、該当する物件の近くにいる保守員を自動検出し、保守員データベース43bを参照して当該保守員の所持する端末装置(携帯電話等)に出動命令を出すことなども可能となる。
また、上記実施形態では、監視対象としてエレベータを例にして説明したが、例えばエスカレータなどの他の昇降機の遠隔監視を行う場合にも同様に適用可能である。
要するに、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の形態を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を省略してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
図1は本発明の一実施形態に係る昇降機としてエレベータを例にした場合の遠隔監視システムの構成を示す図である。 図2は同実施形態におけるエレベータの構成を示す図である。 図3は同実施形態における監視センタの構成を示すブロック図である。 図4は同実施形態における監視センタに設置されたサーバの構成を示すブロック図である。 図5は同実施形態におけるサーバに設けられた物件データベースの一例を示す図である。 図6は同実施形態におけるサーバに設けられた保守員データベースの一例を示す図である。 図7は同実施形態におけるサーバに設けられた地図データベースの地図情報の構成を説明するための図である。 図8は同実施形態における監視センタに設置されたPCの構成を示すブロック図である。 図9は同実施形態における監視センタ内のサーバによって実行される地図表示処理の流れを示すフローチャートである。 図10は同実施形態における監視センタの地図表示画面の一例を示す図である。 図11は同実施形態における監視センタの地図表示画面の一例を示す図である。 図12は同実施形態における監視センタの地図表示画面の一例を示す図である。 図13は同実施形態における監視センタの地図表示画面の一例を示す図である。 図14は従来システムにおける監視センタの地図表示画面の一例を示す図である。 図15は従来システムにおける監視センタの地図表示画面の一例を示す図である。
符号の説明
11a,11b,11c…物件、12a,12b,12c…エレベータ、13…通信ネットワーク、14…監視センタ、21…巻上機、22…ロープ、23…乗りかご、24…カウンタウェイト、25…制御装置、31…サーバ、32a,32b,32c…PC、33…通信回線、41…制御部、41a…データベース検索部、41b…地図表示部、41c…縮尺率変更部、41d…表示処理部、41e…識別表示部、42…記憶部、42a…プログラム、42b…識別表示テーブル、43…各種データベース、43a…物件データベース、43b…保守員データベース、43c…地図データベース、44…通信部、45…インタフェース、51…制御部、52…記憶部、52a…プログラム、53…インタフェース、54…入力部、55…表示部、61…地図表示画面、62…地図、63…物件マーク、64…スケーラ、65…物件マーク説明欄、66…縮尺率表示部、67…物件情報。

Claims (5)

  1. 各地域に点在する各物件の昇降機の動作状態を通信ネットワークを介して遠隔監視する昇降機の遠隔監視システムにおいて、
    上記各物件に関する情報を記憶した物件データベースと、
    上記各地域の地図情報を記憶した地図データベースと、
    上記物件データベースから指定地域の地図を検索すると共に、上記指定地域に存在する物件の位置を上記物件データベースから検索するデータベース検索手段と、
    このデータベース検索手段によって得られた上記指定地域の地図上に物件マークを付して所定の端末装置に表示する地図表示手段と、
    この地図表示手段によって表示された地図の縮尺率を変更する縮尺率変更手段と、
    この縮尺率変更手段による縮尺率の変更とは無関係に上記物件マークを縮尺率変更後の地図上に付加して表示する表示処理手段と
    を具備したことを特徴とする昇降機の遠隔監視システム。
  2. 上記各物件の昇降機から発報される信号に基づいて、上記物件マークを識別表示する識別表示手段を備え、
    上記表示処理手段は、上記縮尺率変更手段による縮尺率の変更とは無関係に上記識別表示手段によって識別表示された上記物件マークを縮尺率変更後の地図上に付加して表示することを特徴とする請求項1記載の昇降機の遠隔監視システム。
  3. 上記識別表示手段は、上記各物件の昇降機から発報される信号に基づいて、上記物件マークの表示色を変えて識別表示することを特徴とする請求項2記載の昇降機の遠隔監視システム。
  4. 上記表示処理手段は、上記縮尺率変更手段によって変更された縮尺率に基づいて上記各物件の密集度を求め、その密集度が予め設定された基準値を超える場合に最も重要度の高い物件のマークを優先的に表示することを特徴とする請求項1記載の昇降機の遠隔監視システム。
  5. 上記表示処理手段は、上記地図上で上記物件マークが選択された際に、その物件マークに対応した物件情報を上記物件データベースから読み出して、当該物件マークの近くに表示することを特徴とする請求項1記載の昇降機の遠隔監視システム。
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