JP2009106960A - 円筒成形装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】可塑性板状素材のワークから全長にわたって均一な径の長尺かつ小径の円筒を成形できるようにする。
【解決手段】円筒成形装置1は、主ロール2、副ロール3、小ロール5、押圧ロール6、押圧部材8を備える。主ロール2及び副ロール3は、中心軸を互いに平行にして配置されている。副ロール3は、主ロール2の周方向における複数の位置でワークWを主ロール2に向けて押圧する。小ロール5は、一部を開口部2Cから半径方向に露出して主ロール2内で軸支されている。複数の押圧部材8は、主ロール2内の軸方向の複数の位置で小ロール5の上方への撓みを防止する。押圧ロール6は、ワークWの端部が突起61に達するまでは突起61により、ワークWの端部が突起61に達した後はワークWを挟んで周面により、主ロール2の上方への撓みを防止する。
【選択図】図4

Description

この発明は、可塑性板状素材のワークを円筒形状に成形する円筒成形装置に関し、特に、ワークを小径かつ長尺の円筒に成形する円筒成形装置に関する。
金属板等の可塑性板状素材のワークを円筒形状に成形する際には、複数のロールを回転自在に備えた円筒成形装置が用いられる。
第1の円筒成形装置として、1本の主ロールと複数の副ロールとをそれぞれ回転自在に支持したものがある(例えば、特許文献1参照。)。この装置では、主ロールと複数の副ロールのそれぞれとの間にワークを順に通過させ、ワークを主ロール側に湾曲させて円筒形状に成形する。
また、第2の円筒成形装置として、硬質の主ロールと弾性ロールとを圧接させて回転させるようにしたものもある(例えば、特許文献2参照。)。この装置では、両者のニップ間にワークを通過させ、ワークを硬質ロールの周面に巻き付かせて円筒形状に成形する。
特開2004−034038号公報 特開2004−130354号公報
しかしながら、第1の円筒成形装置では、主ロールの周面に沿ってワークが湾曲するため、主ロールは両端のみで支持された状態で全長にわたってワークを挟んで副ロールから押圧力を受ける。このため、長尺の円筒を成形すべく軸長の長い主ロールを用いると、主ロールにおける軸方向の中間部分が副ロールから離れる方向に撓む。
また、第2の円筒成形装置でも、主ロールの周面にワークが巻き付くため、主ロールは両端でのみ支持された状態で全長にわたってワークを挟んで弾性ロールから押圧力を受ける。このため、長尺の円筒を成形すべく軸長の長い主ロールを用いると、主ロールにおける軸方向の中間部分が弾性ロールから離れる方向に撓む。
特に、小径の円筒を形成する場合には、主ロールの径も小さくする必要があり、主ロールは剛性の低下によって軸方向の中間部分がより撓み易くなる。
主ロールに撓みを生じると、撓み量に応じてワークの径が変化し、ワークを全長にわたって均一な径の長尺かつ小径の円筒に成形することができない。
この発明の目的は、主ロールの内部における軸方向の複数の位置で副ロールから離れる方向平の変位が規制された小ロールをワークに当接させることにより、ワークを全長にわたって均一な径の長尺かつ小径の円筒形状に成形できる円筒成形装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、この発明の円筒成形装置は、主ロール、複数の副ロール及び第1及び第2の駆動源を備えている。副ロールは、中心軸を主ロールの中心軸と平行にして配置され、主ロールの周方向における複数の位置でワークを主ロールに向けて押圧する。主ロールは、周面に副ロールに対向する開口部であって長手方向が軸方向に平行な開口部を有する。主ロールには、一部が開口部から半径方向に露出する小ロールが、主ロールの中心軸に平行な軸廻りに回転自在にして収納されている。また、主ロールには、軸方向の複数の位置のそれぞれで副ロールから離れる方向への小ロールの変位を規制する複数の押圧部材が収納されている。第1の駆動源は、小ロールに回転を供給する。第2の駆動源は、副ロールに小ロールの回転方向と逆方向の回転を供給する。
この構成により、回転する主ロールと副ロールとの間にワークを挿入すると、ワークは小ロールの周面に当接した状態で主ロールの周面に沿って曲げられる。このとき、小ロールにはワークを挟んで副ロールから押圧力が軸方向の全長にわたって作用するが、小ロールは軸方向の複数の位置で押圧部材によって副ロールから離れる方向への変位が規制されており、小ロールには副ロールから離れる方向の撓みを生じることがない。これによって、ワークは、全長にわたって均一な径の円筒形状に成形される。
また、主ロールの内部に収納される小ロールの径は、主ロールの径よりも小さい。このため、ワークは、主ロールよりも小径の小ロールと複数の副ロールとの間で主ロールの径より十分に小さい曲率で湾曲し、小ロールと副ロールとの間を通過した後に弾性力によって曲率が大きくなったとしても主ロールの周面に巻き付く。
この構成において、さらに、押圧ロール及び第3の駆動源を備えてもよい。押圧ローラは、主ロールよりも大径とし、小ローラの中心軸と主ロールの中心軸とを結ぶ線上で前記主ロールの周面からワークの板厚に等しい間隔を設けて回転自在に支持される。押圧ロールの周面には、主ロールの周面に当接する少なくとも1つの突起を設ける。第3の駆動源は、押圧ロールに小ロールの回転方向と逆方向の回転を供給する。
突起が主ロールの周面に当接する回転位置で押圧ローラを停止させた状態で、回転する小ロールと副ロールとの間にワークを挿入する。主ロールの周面に巻き付いたワークの端部が突起に当接した時に、主ロールの回転を開始させる。主ロールは、小ロールと副ロールとの間をワークが通過している間に、ワークの端部が突起に当接する前には周面と突起との当接により、ワークの端部が突起に当接した後はワークを挟んで周面と押圧ロールの周面との当接により、小ロールの中心軸と主ロールの中心軸とを結ぶ線上の位置を規定される。小ロールを収納した主ロールに副ロールから離れる方向の撓みを生じることがなく、ワークを全長にわたって均一な径の円筒形状により確実に成形できる。
この構成において、それぞれが硬質ロールで構成された複数の副ロールを、小ローラの周面における開口部から最も露出した部分を挟む両側のそれぞれで小ローラの周面にワークを挟んで当接するように回転自在に配置してもよい。
この発明によれば、ワークを挟んで副ロールから軸方向の全長にわたって作用する押圧力によって小ロールが副ロールから離れる方向に撓むことを防止でき、ワークを全長にわたって均一な径の円筒形状に成形することができる。また、ワークを主ロールよりも小径の小ロールと複数の副ロールとの間で主ロールの径より十分に小さい曲率で湾曲させることができ、小ロールと副ロールとの間を通過したワークを主ロールの周面に巻き付かせることができる。
以下に、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、この発明の実施形態に係る円筒成形装置の正面図である。図2は、同円筒成形装置の要部の正面図である。図3は、図2におけるX−X部の側面断面図である。
円筒成形装置1は、可塑性板状素材のワークを円筒形状に成形するものであり、主ロール2、副ロール3、押えロール4、小ロール5、押圧ロール6、昇降部材7、押圧部材8、モータ11〜14を備えている。
主ロール2は、一例として金属製の硬質ローラであり、フレーム20に支持部22及びアーム23によって軸方向の第1の端部2A及び第2の端部2Bを支持されている。支持部22は、フレーム20に固定されている。アーム23は、フレーム20に揺動自在に支持されている。アーム23は、上下に揺動することで、端部2Bを選択的に開放する。アーム23は、上方に揺動した際に、端部2Bの上面に形成された傾斜面に当接し、端部2Bの上方への変位を規制する。アーム23が下方に揺動すると、端部2Bが開放され、主ロール2の周面に巻き付いて円筒形状に成形されたワークを端部2B側から取り出すことができる。
なお、円筒形成装置1では、主ロール2にワークが巻き付いて円筒形状に形成されるため、主ロール2の外径は成形すべき円筒の内径に等しくされている。
副ロール3は、一例として金属製の硬質ローラであり、それぞれ主ロール2の下方における主ロール2の垂直方向の中心線を挟む2箇所で、中心軸を主ロール2の中心軸に平行にして配置されている。
押えロール4は、一例として金属製の硬質ローラであり、2本の副ロール3の下方における2本の副ロール3のそれぞれの垂直方向の中心線を挟む3箇所で、中心軸を主ロール2の中心軸に平行にして7本ずつ配置され、副ロール3に下方から当接している。副ロール3及び押えロール4は、支持台24によって両端を回転自在に支持されている。
2本の副ロール3のそれぞれには、第2の駆動源であるモータ12から2本のバー12Aを介して回転が供給される。モータ12の回転は、2本の回転軸に等速度で伝達される。2本のバー12Aのそれぞれは、両端を2本の回転軸及び2本の副ロール3にユニバーサルジョイントを介して接続されており、少なくとも一方の端部に長孔とピンとの係合部材を備えている。
支持台24は、昇降部材7を介してフレーム20に上下方向に移動自在にされている。支持台24の底面には3箇所に傾斜面24Aが形成されている。傾斜面24Aには、昇降部材7の上面に形成された傾斜面7Aが当接している。昇降部材7には、駆動ボルト7Bが水平方向に螺合している。駆動ボルト7Bには、モータ13から回転が供給される。昇降部材7は、水平方向に移動自在にされ、且つモータ13の回転軸廻りの回転を規制されている。モータ13の駆動によって駆動ボルト7Bが回転すると、昇降部材7が水平方向に移動し、傾斜面7Aにおいて傾斜面24Aが当接する部分の上下方向の位置が変化し、支持台24が上下方向に移動する。
小ロール5は、一例として金属製の硬質ローラであり、主ロール2の内部における主ロール2の垂直方向の中心線上で、回転軸を主ロール2の中心軸に平行にして回転自在に収納されている。小ロール5には、第1の駆動源であるモータ11から、副ロール3の回転方向と逆方向の回転が供給される。主ロール2には、軸方向における副ロール3の全長よりも長い範囲にわたって長手方向を軸方向にした開口部2Cが形成されている。小ロール5は、一部を開口部2Cから下方に露出している。
7個の押圧部材8は、主ロール2の軸方向の7箇所のそれぞれで主ロール2の内部に収納されている。押圧部材8は、支持体8A、支持ボルト8B及び押圧ボルト8Cを含む。支持体8Aは、小ロール5を回転自在に支持している。2本の支持ボルト8Bは、穴部2Dに上方から嵌入し、支持体8Aを主ロール2内に保持する。押圧ボルト8Cは、ネジ穴2Eに上方から螺合し、支持体8Aの上方への移動を規制する。
押圧ロール6は、一例として金属製の硬質ローラであり、主ロール2の2倍より大きい外径にされている。押圧ロール6は、小ローラ5の中心軸と主ロール2の中心軸とを結ぶ線、即ち主ロール2の垂直方向の中心線上で、主ロール2の周面との間にワークの板厚に等しい間隔を設けて回転自在にされている。押圧ロール6には、第3の駆動源であるモータ14から回転が供給される。押圧ロール6の周面における互いに対向する2箇所には、突起61A,61Bが配置されている。突起61A,61Bの押圧ロール6の周面からの露出量はワークの板厚に等しくされており、突起61A,61Bは、最も突出した部分で主ロール2の周面に当接する。
図4は、上記の円筒成形装置における円筒成形時の状態を示す図である。円筒成形装置1による円筒の成形開始時には、図4(A)に示すように、主ロール2と副ロール3との間にワークWを矢印A方向に挿入する。このとき、モータ13を駆動して昇降部材7によって副ロール3を下降させ、小ロール5の周面と副ロール3の周面との間隔をワークWの板厚よりも大きくしておく。また、突起61Aが主ロール2の周面に当接する位置で押圧ローラ6の回転を停止させておく。
主ロール2と副ロール3との間にワークWを矢印A方向に挿入した後、図4(B)に示すように、モータ11及び12を駆動して小ロール5及び副ロール3を矢印方向に回転させる。これとともに、モータ13を駆動して昇降部材7によって副ロール3を上昇させ、小ロール5の周面と副ロール3の周面との間隔をワークWの板厚に等しくする。
ワークWは、上面における小ロール5との接点、及び下面における2本の副ロール3のそれぞれとの接点の間に挟持されて主ロール2側に湾曲し、主ロール2の周面に巻き付きながら、上方に移動していく。
なお、金属薄板のワークを1本の主ロールと2本の副ロールで曲げる場合、ワークは、3本のロールの間では主ロールの径に略等しい曲率で湾曲するが、3本のロールの間を通過した後には副ロールによる外側からの規制を受けなくなる。このため、ワークに生じる外向きの弾性力によってワークの曲率が大きくなり、ワークは主ロールの周面に巻き付くことはない。
しかし、円筒成形装置1では、主ロール2よりも小径の小ロール5と2本の副ロール3との間でワークWを主ロール2の径よりも十分に小さい曲率で湾曲させる。このため、ワークWが小ロール5及び2本の副ロール3の間を通過した後、ワークWの曲率は小ロール5の径よりも大きくなるが主ロール2の径よりは小さくなり、ワークWは主ロール2の周面に巻き付く。
図4(C)に示すように、ワークWの端部が突起61Aとの当接位置に達すると、モータ14を駆動して押圧ロール6を小ロール5の周速と同一の周速で回転させる。これによって、ワークWは、主ロール2の周面に巻き付いたまま端部が下方に移動していく。
図4(D)に示すように、端部が小ロール5に達した時に、モータ11,12の駆動を停止し、モータ13を駆動して副ロール3を下方に移動させる。なお、モータ14は、押圧ロール6の突起61Bが主ロール2の周面に当接した時に停止させる。この状態でアーム23を下方に揺動させ、主ロール2の周面に巻き付いている円筒形状のワークWを端部2B側から引き抜く。
ワークWが主ロール2と副ロール3との間を通過している状態では、押えロール4から副ロール3に加えられる押圧力が、ワークWを介して小ロール5に略全長にわたって上向きに作用する。しかし、小ロール5は、主ロール2内で全長にわたって7個の押圧部材8により、上方向の変位が規制されている。また、主ロール2は、回転しないため、端部2Aで堅牢に支持されている。このため、ワークWが主ロール2と副ロール3との間を通過している間に、小ロール5及び主ロール2の軸方向の中間部分が上方へ撓むことがない。
さらに、主ロール2の上方には押圧ロール6が配置されており、主ロール2の周面には、ワークWの端部が突起61A又は61Bとの当接位置に達するまでは突起61A又は61Bが当接し、ワークWの端部が突起61A又は61Bに当接した後にはワークWを挟んで押圧ロール6の周面が当接する。押圧ロール6は、主ロール2の2倍以上の径の中実の硬質ロールであり、十分な質量及び剛性を備えている。このため、小ロール5及び主ロール2の上方への撓みは、より確実に規制される。
なお、ワークWの端部が突起61A又は61Bに当接した後に主ロール2と押圧ロール6との間をワークWが通過する間に押圧ロール6の回転によって突起61B又は61Aが主ロール2との当接位置に達することがないようにする必要がある。このため、押圧ロール6の周長は、少なくとも突起の周方向の長さと主ロール2の周長との和に突起の個数を乗じた長さとすべきであるが、押圧ロール6に単一の突起を備えた場合には、主ロール2の径の2倍よりも小さくすることができる。
ワークWを軸方向の長さが比較的短い円筒に成形する場合、又は比較的大径の円筒に成形する場合には、小ロール5の上方への変位を複数の押圧部材8で規制する主ロール2の構成のみによって小ロール5及び主ロール2の撓みを確実に防止でき、押圧ロール6を省略することもできる。
突起61A,61Bは、主ロール2の軸方向における略全長にわたって連続する単一の部材であってもよく、主ロール2の軸方向における複数の位置に配置されるものであってもよい。突起61A,61Bは、ワークWの端部が当接する部分を備えていることを条件に、図3に示す形状以外の形状とすることもできる。
また、ワークWの材質及び板厚、並びに形成すべき円筒の径及び長さに応じて、主ロール2によって小ロール5の撓みを確実に防ぐことができる場合には、押圧ロール6を省略することもできる。
なお、上記の実施形態はいずれも一例であり、この発明はこれらに限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々の変更を加えることが可能である。
この発明の実施形態に係る円筒成形装置の正面図である。 同円筒成形装置の要部の正面図である。 図2におけるX−X部の側面の拡大断面図である。 同円筒成形装置における円筒成形時の状態を示す図であり、(A)はワークの挿入時の状態を示し、(B)はワークの変形開始直後の状態を示し、(C)はワークの変形が1/2程度進行した状態を示し、(D)はワークの変形が終了した状態を示す。
符号の説明
1 円筒成形装置
2 主ロール
2C 開口部
3 副ロール
4 押えロール
5 小ロール
6 押圧ロール
7 昇降部材
8 押圧部材
11 モータ(第1の駆動源)
12 モータ(第2の駆動源)
14 モータ(第3の駆動源)
61 突起
10 変位機構

Claims (3)

  1. 可塑性板状素材であるワークを円筒形状に成形する円筒成形装置であって、
    主ロールと、前記主ロールの周方向における複数の位置を含む範囲でワークを前記主ロールに向けて押圧する複数の副ロールと、をそれぞれの中心軸を平行に配置して備え、
    前記主ロールは、周面に前記副ロールに対向する開口部であって長手方向が軸方向に平行な開口部を有し、一部が前記開口部から半径方向に露出する小ロールを前記主ロールの中心軸に平行な軸廻りに回転自在に収納するとともに、軸方向の複数の位置のそれぞれで前記副ロールから離れる方向への前記小ロールの変位を規制する複数の押圧部材を収納し、
    前記小ロールに回転を供給する第1の駆動源と、前記副ロールに前記小ロールの回転方向と逆方向の回転を供給する第2の駆動源と、をさらに備えた円筒成形装置。
  2. 前記小ロールの中心軸と前記主ロールの中心軸とを結ぶ線上で前記主ロールの周面からワークの板厚に等しい間隔を設けて回転自在に支持された前記主ロールよりも大径の押圧ロールであって、周面に前記主ロールの周面に当接する少なくとも1つの突起を備えた押圧ロールと、
    前記押圧ロールに回転を供給する第3の駆動源と、をさらに備えた請求項1に記載の円筒成形装置。
  3. 前記副ロールは、硬質ロールで構成され、前記小ロールの周面における前記開口部から最も露出した部分を挟む両側のそれぞれで前記小ロールの周面にワークを挟んで当接するように回転自在に配置された請求項1又は2に記載の円筒成形装置。
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