JP2009106762A - 外傷学および整形外科用の片側外部固定システム用ジョー - Google Patents

外傷学および整形外科用の片側外部固定システム用ジョー Download PDF

Info

Publication number
JP2009106762A
JP2009106762A JP2008305730A JP2008305730A JP2009106762A JP 2009106762 A JP2009106762 A JP 2009106762A JP 2008305730 A JP2008305730 A JP 2008305730A JP 2008305730 A JP2008305730 A JP 2008305730A JP 2009106762 A JP2009106762 A JP 2009106762A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
screw
rotating element
rotation
fixing screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008305730A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4902626B2 (ja
Inventor
Orlando Martinelli
オルランド マルティネリ
Beat Inauen
ビート イナウエン
Erwin Fluehler
アルヴィン フリューレル
Lutz Claes
ルッツ クラエス
Heinz Gerngross
ハインツ ゲルングロース
Goetz Rubsaamen
ゲッツ ルブサーメン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Synthes GmbH
Original Assignee
Synthes GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Synthes GmbH filed Critical Synthes GmbH
Priority to JP2008305730A priority Critical patent/JP4902626B2/ja
Publication of JP2009106762A publication Critical patent/JP2009106762A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4902626B2 publication Critical patent/JP4902626B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】形状拘束性により回動自在継手の固定を可能にし、他方、ただ1つの固定ねじを用いて2つまたはそれ以上の回転の自由度を解除可能にロックできる骨折片の部分の外部固定用装置を提供する。
【解決手段】装置は結合要素に固定することができ、そしてジョー35、上方回動要素4、中間の回動要素5および下方回動要素6を含み、回動要素4、5、6は軸線38に沿って配置されている。少なくとも2つの骨ねじ又はピン3は、ジョー35と上方回動要素4上に配置された絞め具表面47との間に固定できる。上方回動要素4は、中間の回動要素5に関して回転軸60の回りに回転でき、回転軸は、軸に垂直に延びており、そして軸線38に関して十文字に位置している中間の回動要素5の第1の前面61上に固定できる。下方回動要素6は、中間の回動要素に関して該軸線38の回りに回転でき、そしてその第2の前面62上に固定できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載の、折れた骨の部分を外部から固定するための装置に関する。
従来の技術から、折れた骨の部分を外部から固定するための装置が欧州特許出願公開第0011258号A1明細書(特許文献1)ORTHOFIXから知られている。この公知の発明は、自らの縦軸線に平行に互いに移動可能な2つの部分からなっている縦長の中央体と、中央体の両部分に係合する押圧・引張り装置とを含み、中央体の各部分は骨の一部分に挿入可能な釘または骨ねじのための締付け装置を担持している。締付け装置は、球形自在継手または玉継手により、中央体の移動可能な部分の外端で支持されているので、3つの自由度で締付け装置および骨の部分に挿入可能な釘またはねじを回動できる。この公知の発明の欠点は、締付け装置が摩擦だけで固定されるので、ひとたび固定された装置の滑り防止能がかなり低下することである。
従来の技術から知られている、ピンを用いて骨を外部から固定するための他の装置は、米国特許第5160335号明細書(特許文献2)WAGENKNECHTに開示されている。この公知の発明は固定棒を含み、固定棒は伸縮可能であってもよく、骨ピンを固持するための締付け要素と、締付け要素用の湾曲した載置面を備えた結合部分と、締付け要素を結合部分とともに固定棒に固定するためのクランプとを有している。結合部分は、締付け要素がクランプに対し3つの自由度で回動可能であるように構成されている。この発明の欠点も、回動自在継手が摩擦だけで相互に固定可能であり、締付け要素をロックするには3本のねじを締めねばならないことである。
欧州特許出願公開第0011258号A1明細書 米国特許第5160335号明細書
そこで本発明は上記の欠点を解消しようとするものである。本発明の課題は、形状拘束性により回動自在継手の固定を可能にし、他方、ただ1つの固定ねじを用いて2つまたはそれ以上の回転の自由度を解除可能にロックできるようにすることである。
本発明は、上記の課題を、請求項1の構成を有している、折れた骨の部分を外部から固定するための装置により解決する。
本発明の他の有利な構成は従属請求項に特徴づけられている。
本発明による装置の有利な実施の形態では、当該装置は、ジョーと、軸線に沿って配置される3つの回動要素とを有しており、この場合、このジョーと上部回動要素に設けた締付け面との間に骨ねじまたはピンを締付け固定することができ、装置全体を縦方向の結合要素上に固定可能である。前記上部回動要素は、中間の回動要素に対し、前記軸線に対して横方向に延びている回転軸線のまわりに回転可能であり、且つ該中間の回動要素の、回転枢着部として成形された面に対し締付け可能であり、所望の位置に固定可能である。下部回動要素は、前記中間の回動要素に対し前記軸線のまわりに回転可能であり、且つ該中間の回動要素の第2の端面に対し締付け可能であり、所望の位置に固定可能である。前記下部回動要素には、前記軸線に対し横方向に延びるように貫通する孔が設けられているので、該下部回動要素は、よって本発明による装置全体は移動可能に、且つ孔の軸線のまわりに回動可能に結合要素上に載置され、任意の位置に固定させることができる。結合要素上への前記下部回動要素の固定は、該下部回動要素を前記結合要素上に締付け固定する1つの固定ねじによって行なわれる。この回動要素同士の固定は、別の固定ねじを用いて行なわれ、従ってこの別の固定ねじが締められると、回動要素はこれらの接触面で相互に押し付けられる。これらのそれぞれ互いに接触する接触面は、ぎざぎざにされていて歯止めが行なわれる。
本発明による装置の他の実施の形態が上記実施の形態と異なるのは、回転軸線が上部回動要素と中間の回動要素の間にあって、回動要素が配置されている軸線に対し垂直に延びている点にすぎない。
また、本発明による装置の他の実施の形態が上記実施の形態と異なるのは、結合要素上への下部回動要素の載置を可能にする孔が、回動要素が配置されている軸線に対し垂直に延びている点にすぎない。
本発明による装置の他の実施の形態が上記実施の形態と異なるのは、中間の回動要素の、上部回動要素と接触している端面と、中間の回動要素の、下部回動要素と接触している端面とが、平行である点にすぎない。
さらに、本発明による装置の他の実施の形態が上記実施の形態と異なるのは、3個の回動要素同士の固定が、下部回動要素と結合要素との締付け結合とともに、ただ1つの固定ねじを用いて行なわれる点にすぎない。
また、本発明による装置の他の実施の形態が上記実施の形態と異なるのは、このただ1つの固定ねじが、ねじ頭により、前記軸線に対し垂直に位置するように下部回動要素に設けた面上に載置され、上部回動要素内に回転可能に支持されている円弧状の封入部材に固定ねじのねじ山に対応するように設けたねじ山に螺合可能である点にすぎない。
また、本発明による装置の他の実施の形態が上記実施の形態と異なるのは、ただ1つの固定要素が、ねじ頭により、上部回動要素内に回転可能に支持される円弧状の封入部材の載置面上に載置され、下部回動要素に固定ねじのねじ山に対応するように設けたねじ山に螺合可能である点にすぎない。
また、本発明による装置の他の実施の形態が上記実施の形態と異なるのは、下部回動要素が、片側に、孔まで貫通しているスリットを備え、固定ねじにより、スリットを、よって孔をも圧縮させることが可能である点にすぎない。このようにして、下部回動要素を結合要素上の所望の位置に締付け固定させることができる。
また、本発明による装置の他の実施の形態が上記実施の形態と異なるのは、中間の回動要素との接触面に設けられた下部回動要素の歯部と、下部回動要素との接触面に設けられた中間の回動要素の歯部は、円環状であり且つ前記軸線に対し同心に形成されている点にすぎない。
また、本発明による装置の他の実施の形態が上記実施の形態と異なるのは、上部回動要素との接触面に設けられた中間の回動要素の歯部は、前記軸線に対し垂直な回転軸線を備えた円弧状の凹部として形成され、中間の回動要素との接触面に設けられた上部回動要素の歯部は、前記軸線に対し垂直な回転軸線を備えた半円形の膨出部として形成されている点にすぎない。
また、本発明による装置の他の実施の形態が上記実施の形態と異なるのは、骨ねじが、回動要素の固定とは独立に締付け要素により、有利には締付けねじによりジョーと上部回動要素の間で固定可能である点にすぎない。
また、本発明による装置の他の実施の形態が上記実施の形態と異なるのは、上部回動要素に設けられている締付け面が、その幅方向に、骨ねじを部分的に受容するための平行な凹部を備え、ジョーが、上部回動要素の締付け面側に且つその幅方向に、骨ねじを部分的に受容するための平行な凹部を備えている点にすぎない。
また、本発明による装置の他の実施の形態が上記実施の形態と異なるのは、固定ねじが、両端面に、固定ねじ緊緩用の工具の受容に用いられる手段、たとえば六角形部、ねじスリットまたは十字スリットとして形成される手段をそれぞれ備えている点にすぎない。
本発明によって達成される利点は、主に、本発明による装置により、骨ねじを受容して縦方向の結合要素と結合させるジョーと回動要素とが形状拘束的に固定可能な回動枢着部を備えていることに見られる。固定要素を用いて装置に組み込まれる回動枢着部は、2つの回転自由度または3つの回転自由度全部をただ1つの固定ねじで阻止できるように構成されている。
次に、本発明と本発明の他の構成を、いくつかの実施の形態を部分的に図示した図面を用いてより詳細に説明する。
図1は本発明による装置の1つの実施の形態を結合要素とともに示した正面図、
図2は本発明による装置の1つの実施の形態の断面図、
図3は本発明による装置の他の実施の形態の断面図、
図4は本発明による装置の他の実施の形態の断面図、
である。
図1は、結合要素1上を移動可能で且つ位置固定可能な本発明による装置2の1つの実施の形態を示している。この装置2は3個の回動要素4;5;6を備えており、これにより、装置2内で締付け固定され3つの回転自由度を持っている骨ねじ3の、結合要素1に対する移動が可能になる。回動要素4は、4個の骨ねじ3を締付けできるように構成されている。骨ねじ3は回動要素4の締付け面47とジョー35の間で締付け固定され、その際ジョー35は締付けねじ18により回動要素4に対し押圧せしめられる。
図2には、本発明による装置の1つの実施の形態が図示されている。回動要素4;5;6は、3つの回転自由度を持っている装置2の移動を可能にする。回動要素6は本体からなり、貫通する孔36を備えている。この孔36は、径に関し、回動要素6が結合要素1上を移動可能で且つ回転可能であるように構成されている。孔36まで貫通しているスリット37を片側に備えている回動要素6は、結合要素1上の所望の位置において固定ねじ14により結合要素1上に締付け固定することができる。この取り外し可能な締付け結合により、回動要素6に設けられている孔36の中心軸線7のまわりでの装置2の回転が可能である。装置2の回動要素4;5;6は、それぞれ1つの回動要素4;5;6が接触面を介して次の回動要素に衝突するように、中心軸線7に対し垂直に配置されている。回動要素5は回動要素6に対し軸線38のまわりに回転可能であり、これにより装置2のさらに他の回転自由度が可能になる。回動要素5と6の接触面は、互いに形状拘束的に係合している歯部11;12を備えている。回動要素5と6のこの回動結合の回転軸線は、回動要素5の軸線38と一致している。回動要素4と5の接触面は円弧状に形成されているので、回動要素4には半円形の膨出部39が取り付けられ、膨出部39は回動要素5の円弧状の凹部40に係合し、第3の自由度によるスタンダードジョーの回転運動を可能にする。回動要素4と5の接触面も同様に、互いに形状拘束的に係合する歯部9;10を備えている。両締付け結合部41;42は、固定ねじとして形成されているただ1つの固定要素13により固定され、固定要素13の頭部44は円弧状の封入部材43により回動要素4で支持され、固定要素13のねじ軸は回動要素6にねじ込まれる。回動要素4は、軸線38に対し相対的に膨出部39に対向している締付け面47に、骨ねじ3を部分的に受容するための平行な凹部45を幅方向に備えている。骨ねじ3は回動要素4と、同様に平行な凹部46を備えているジョー35の間に挿入され、締付けねじ18を用いて締付け固定される。締付けねじ18の頭部はジョー35の上に載置され、締付けねじ18は回動要素4にねじ込まれる。ジョー35には開口部48があり、開口部48は、ジョー35が回動要素4にねじ止めされ、骨ねじ3が回動要素4とジョー35の間で締付け固定されていても、固定要素13の緊締を可能にする。これにより、しっかりと締付け固定されている骨ねじ3の結合要素1に対する移動が、1つの固定要素13を解除することによって2つの回転自由度で可能である。
図3に図示した本発明による装置の実施の形態が図2に図示した実施の形態と異なるのは、回動要素4に設けた円弧状の封入部材43と回動要素6との間に、固定ねじとして形成された、ただ1つの固定要素15が装着されている点にすぎない。この固定要素15は軸線38に沿って延びている。ねじ頭49は下端51の沈降部52内にある。固定ねじ15のねじ山50は円弧状の封入部材43にねじ込まれる。固定ねじ15は3個の回動要素4;5;6すべてを固定する。固定ねじ15を締めると、回動要素6のスリット37が圧縮され、これにより回動要素6が結合要素1に固定される。同時に、固定ねじ15を締めると、回動要素6と5の間の回動結合部41が互いに形状拘束的に係合している歯部11と12によりブロックされるとともに、回動要素5と4の間の回動結合部42が同様に互いに形状拘束的に係合している歯部9と10によりブロックされる。
図4に図示した本発明による装置の実施の形態が図3に図示した実施の形態と異なるのは、固定ねじとして形成された固定要素64が回動要素4から回動要素6のねじ山67にねじ込まれる点にすぎない。固定ねじ64のねじ頭68は、回動要素4で回転可能に支持される円弧状の封入部材43上に載置される。固定ねじ64は、両端面に、それぞれ固定ねじを緊締するための工具を受容するために用いる手段(65;66)(ここでは六角形部として形成されている)を備え、したがって回動要素4からも回動要素6からも緊締を行なうことができる。
本発明による装置の1つの実施の形態を結合要素とともに示した正面図である。 本発明による装置の1つの実施の形態の断面図である。 本発明による装置の他の実施の形態の断面図である。 本発明による装置の他の実施の形態の断面図である。

Claims (16)

  1. 長手方向に伸びる結合要素(1)に固定可能であり、ジョー(35)を備えると共に、上部回動要素(4)と中間の回動要素(5)と下部回動要素(6)とを備え、折れた骨の部分を外側から固定するための装置(2)であって、前記回動要素(4;5;6)は、軸線(38)に沿って配置され、且つ前記回動要素(4;5;6)のうちの互いに隣接し合う2つは互いに接触し合って、その際
    (a)前記ジョー(35)と上部回動要素(4)の締付け面(47)との間に少なくとも2個の骨ねじ(3)またはピンが締付け可能であり、
    (b)前記上部回動要素(4)が、前記中間の回動要素(5)に関して、前記軸線(38)と直交する水平方向に延びる回転軸線(60)のまわりで、相対的に回転可能であり、且つ、前記軸線(38)に関して前記中間の回動要素(5)の横方向の第1の端面(61)に対し締付け可能であり、
    (c)前記下部回動要素(6)は、前記中間の回動要素(5)に関して、前記軸線(38)のまわりで相対的に回転可能であり、且つ前記中間の回動要素(5)の第2の端面(62)に対し締付け可能であり、
    (d)前記下部回動要素(6)は、1つの貫通孔(36)を備え、前記貫通孔(36)は、前記軸線(38)と直交する水平方向に伸び、前記下部回動要素(6)は前記貫通孔(36)を介して前記結合要素(1)上を移動可能であり、且つ前記貫通孔(36)の中心軸線(7)のまわりに前記結合要素(1)に対し回転可能であり、そして、
    (e)前記下部回動要素(6)は、前記結合要素(1)に固定可能である前記装置(2)において、
    (f)前記回動要素(4;5;6)の少なくとも2つが、相互に接触する接触面に、それぞれ2つの互いに接触する前記回動要素(4;5;6)を形状拘束的に結合させるための歯部即ちセレーション(9;10;11;12)を備え、
    前記3つの回動要素(4;5;6)はいずれも互いに固定可能であり、前記装置(2)は、単一の固定ねじ(15;64)を介して、前記結合要素(1)に固定可能である装置。
  2. 前記回転軸線(60)は、前記軸線(38)と直交する水平の方向に伸びる請求項1に記載の装置。
  3. 前記下部回動要素(6)の前記貫通孔(36)は、前記軸線(38)と直交する水平の方向に延びる請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記中間の回動要素(5)の端面(61;62)は互いに平行である請求項1から3のいずれかに記載の装置。
  5. 前記固定ねじ(15;64)は締付けねじである請求項1から4のいずれかに記載の装置。
  6. 前記単一の固定ねじ(15)は、前記軸線(38)と直交する面、即ち、前記下部回動要素(6)の面(52)上に前記ねじ頭(49)によって載置され、且つ前記上部回動要素(4)内に回転可能に支持される円弧状の封入部材(43)に固定ねじ(15)のねじ山(50)に対応するように設けたねじ山に螺合可能である請求項5に記載の装置。
  7. 前記単一の固定ねじ(64)は、前記上部回動要素(4)内に回転可能に支持される円弧状の封入部材(43)の載置面(63)上に前記ねじ頭(68)によって載置され、また前記固定ねじ(64)は、前記下部回動要素(6)において前記固定ねじのねじ山(67)に対応するように設けたねじ山に螺合可能である請求項5に記載の装置。
  8. 前記回動要素(6)がその片側に前記貫通孔(36)まで伸びるスリット(37)を備え、前記固定ねじ(15;16)を締めることにより、前記スリット(37)を、よって前記貫通孔(36)をも圧縮させることが可能な請求項1から5のいずかに記載の装置。
  9. 前記下部回動要素(6)の、前記中間の回動要素(5)との接触面に設けられる前記歯部(12)が、円環状に且つ前記軸線(38)に対し同心に形成される請求項1から8のいずれかに記載の装置。
  10. 前記中間の回動要素(5)の、前記下部回動要素(6)との接触面に設けられる前記歯部(11)が、円環状に且つ前記軸線(38)に対し同心に形成される請求項1から9のいずれかに記載の装置。
  11. 前記中間の回動要素(5)の、前記上部回動要素(4)との接触面に設けられている前記歯部(10)が、前記軸線(38)に対し垂直に延びている前記回転軸線(60)を備えた円弧状の凹部(40)として形成される請求項1から10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 前記上部回動要素(4)の、前記中間の回動要素(5)との接触面に設けられる前記歯部(9)が、前記軸線(38)と直交する方向に延びる回転軸線(60)を備えた半円形の膨出部(39)として形成される請求項1から11のいずれかに記載の装置。
  13. 前記骨ねじ(3)が、前記回動要素(4;5;6)の固定とは独立に締付けねじ(18)により前記ジョー(35)と前記上部回動要素(4)の間で固定可能である請求項1から12のいずれかに記載の装置。
  14. 前記上部回動要素(4)に設けられた前記締付け面(47)が、その幅方向に、前記骨ねじ(3)を部分的に受容するための平行な凹部(45)を備える請求項1から13のいずれかに記載の装置。
  15. 前記ジョー(35)が、前記上部回動要素(4)の締付け面(47)側に且つその幅方向に、前記骨ねじ(3)を部分的に受容するための平行な凹部(46)を備える請求項1から14のいずれかに記載の装置。
  16. 前記締付けねじとして形成した前記固定ねじ(64)が、その両端面に、工具取付け手段(65;66)を備え、前記手段(65;66)は、前記締付けねじを緩めたり締め付けたりする工具の受入れ手段である請求項1から15のいずれかに記載の装置。
JP2008305730A 2008-11-28 2008-11-28 外傷学および整形外科用の片側外部固定システム用ジョー Expired - Fee Related JP4902626B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008305730A JP4902626B2 (ja) 2008-11-28 2008-11-28 外傷学および整形外科用の片側外部固定システム用ジョー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008305730A JP4902626B2 (ja) 2008-11-28 2008-11-28 外傷学および整形外科用の片側外部固定システム用ジョー

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000549158A Division JP2002515286A (ja) 1998-05-19 1998-05-19 外傷学および整形外科用の片側外部固定システム用ジョー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009106762A true JP2009106762A (ja) 2009-05-21
JP4902626B2 JP4902626B2 (ja) 2012-03-21

Family

ID=40775916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008305730A Expired - Fee Related JP4902626B2 (ja) 2008-11-28 2008-11-28 外傷学および整形外科用の片側外部固定システム用ジョー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4902626B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0394745A (ja) * 1989-09-08 1991-04-19 Raifu Technol Kenkyusho 骨の固定装置
JPH03193045A (ja) * 1988-12-15 1991-08-22 Jaquet Orthopedie Sa 骨用ピン位置決め固定装置
JPH0871084A (ja) * 1994-09-06 1996-03-19 Jaquet Orthopedie Sa 連結器
WO1996026680A1 (en) * 1995-03-01 1996-09-06 Taylor Harold S External skeletal fixation system

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03193045A (ja) * 1988-12-15 1991-08-22 Jaquet Orthopedie Sa 骨用ピン位置決め固定装置
JPH0394745A (ja) * 1989-09-08 1991-04-19 Raifu Technol Kenkyusho 骨の固定装置
JPH0871084A (ja) * 1994-09-06 1996-03-19 Jaquet Orthopedie Sa 連結器
WO1996026680A1 (en) * 1995-03-01 1996-09-06 Taylor Harold S External skeletal fixation system

Also Published As

Publication number Publication date
JP4902626B2 (ja) 2012-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002515286A (ja) 外傷学および整形外科用の片側外部固定システム用ジョー
JP6013718B2 (ja) 創外固定器用結合要素
CA2073602C (en) Clamping coupling
AU2011358377B2 (en) Clamp for temporary or definitive external orthopaedic fixation, and external fixation system comprising said clamp
JP4240354B2 (ja) 整形外科手術に使用されるリング固定具用の固定部材
US8114077B2 (en) Clamping pin
JP5960407B2 (ja) ボルト、及び反トルク特性を備えた工具
JP5873102B2 (ja) 創外固定器用調整ツール
JP4291690B2 (ja) 調整可能な固定装置
JP5654320B2 (ja) 整形外科用創外固定装置のためのクランプ
JP2012507316A (ja) 骨固定デバイス
US9023045B2 (en) Bolt and tool with anti-torque features
JPH1156872A (ja) 外小型当て木装置
JPH11505139A (ja) 大骨の外部固定器具
JP2009504256A (ja) 整形外科用固定クランプ及び方法
KR20030026351A (ko) 세로방향 봉에 뼈 조임쇠를 연결하기 위한 장치
JP2012507317A (ja) 骨固定システム
EP0584179A1 (en) A clamp for use in spinal surgery
CA2344270A1 (en) Repositioning instrument for the fixation of bone fractures
JP4902626B2 (ja) 外傷学および整形外科用の片側外部固定システム用ジョー
JP3572079B2 (ja) 接骨ねじの固定のための締付け連結装置
JP4119091B2 (ja) 大腿骨圧縮ねじアセンブリおよびそのための継手
MXPA00011059A (en) Cheek for a one-sided external fixation system for traumatology and orthopedics
JP2022552325A (ja) 骨折部位の安定化のための装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110311

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110706

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111107

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20111116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111209

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150113

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees