JP2009106645A - 鏡の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】鏡取付状態の意匠性に優れ、また清掃性が向上する鏡取付構造を提供する。
【解決手段】鏡を固定部材を介してミラーキャビネット本体へ固定する鏡の取付構造であって、該固定部材は、鏡の下端が当接する鏡載せ部51と、鏡載せ部51の後端縁から上方へ一体状に突出した裏面部52と、鏡載せ部51の前端縁から上方へ一体状に突出した表面部53とからなり、鏡載せ部51は鏡の横幅方向全域に亘って設けられ、かつ鏡載せ部51の前面51bは、鏡を鏡載せ部51へ載置した状態で鏡の表面と略面一になるよう設定され、表面部53は鏡の横幅方向の一部のみに設けられ、裏面部52をミラーキャビネット本体へ取り付け、鏡の下端を裏面部52と表面部53との間に差し込んで鏡載せ部51へ載置してミラーキャビネット本体へ固定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ミラーキャビネットに鏡を固定する鏡の取付構造に関するものである。
従来、特許文献1に開示されているように、鏡の下端側を、2個所にフックを用いてミラーキャビネットに固定する鏡の固定構造が存在する。
特開2000−296066号公報
特許文献1の構造では、鏡の下端を固定するために用いられるフックに形成されている挿入部を、ミラーキャビネットの背面取付部材に形成したフック係止孔へ嵌合装着することにより鏡が固定されるものであり、そのような構造では、キャビネット本体側に長孔状のフック係止孔を加工する必要があり、加工が面倒であるという問題点があった。
また、鏡の下端とミラーキャビネット本体との間に、フックの厚み分の隙間が生じてしまうため、見栄えが悪く、隙間にホコリなどが入ってしまうという問題があった。
また、鏡の幅方向全域に亘る横長状の固定部材で鏡の下端前面の全域をキャビネット側へ押さえ込む構造のものでは、横長状の固定部材の上面や固定部材と鏡の間にゴミが溜まりやすく、清掃性が悪くなるという問題点があった。
本発明は、清掃性に優れ、また、取付状態の意匠性も向上する鏡の取付構造を提供することを目的の1つとし、この目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明は、鏡を固定部材を介してミラーキャビネット本体へ固定する鏡の取付構造であって、該固定部材は、鏡の下端が当接する鏡載せ部と、該鏡載せ部の後端縁から上方へ一体状に突出した裏面部と、該鏡載せ部の前端縁から上方へ一体状に突出した表面部とからなり、前記鏡載せ部は、鏡の横幅方向全域に亘って設けられ、かつ該鏡載せ部の前面は、鏡を鏡載せ部へ載置した状態で鏡の表面と略面一になるよう設定され、前記表面部は、鏡の横幅方向の一部のみに設けられ、前記裏面部をミラーキャビネット本体へ取り付け、鏡の下端を前記裏面部と前記表面部との間に差し込んで鏡載せ部へ載置してミラーキャビネット本体へ固定することを要旨とする。
本発明の鏡の取付構造では、鏡載せ部は、鏡の横幅方向全域に亘って設けられているため、取付状態で鏡の下端とミラーキャビネット本体との間に隙間が生じないものとなり、意匠性が向上し、隙間にゴミが入り込むことも無い。
また、該鏡載せ部の前面は、鏡を鏡載せ部へ載置した状態で鏡と略面一になるよう設定されているため、表面部の存在しない部分は、鏡の表面と固定部材が略面一になるため、ゴミが溜まる水平面が少なくなり、ゴミが溜まりにくく、清掃性にも優れたものとなる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、ミラーキャビネットの正面構成図であり、ミラーキャビネット1は、キャビネット本体2の前面中央部に鏡3が設置されており、鏡3の両サイドには、トレー4,4が設けられ、トレー4の上方は収納部Sとなっている。この鏡3の下端は、固定部材5を介してキャビネット本体2に固定されている。
なお、図2は、キャビネット本体2と固定部材5の分解要部斜視構成図であり、キャビネット本体2には、中央部に縦方向に鏡3を嵌め込むことのできる鏡取付凹部2aが形成されており、鏡取付凹部2aの側方には、前記トレー4,4を取り付けるトレー取付部2cが形成され、トレー取付部2cの上方には、凹状に収納用凹部2dが形成されている。
なお、前記鏡取付凹部2aの下端側は、本例では前面側へ下傾状の下端傾斜面2bとなっている。
鏡3を固定するための固定部材5は、図3に拡大斜視図で、また図4に正面図で、また図5に平面図で示すような構造となっている。
固定部材5は、鏡3の下端が当接する鏡載せ部51が鏡3の横幅方向全域に亘る横長寸法に形成され、この鏡載せ部51の後端縁から上方へ一体状に突出して裏面部52が鏡3の横幅方向全域に亘る横長状に形成されている。この裏面部52には、横方向に間隔をおいて3個所に孔52a,52a,52aが形成されている。
また、鏡載せ部51の前端側の左右端には、上方へ立ち上げて一対の表面部53,53が一体形成されている。
なお、本例の固定部材5では、鏡載せ部51の下面側が、キャビネット本体の下端傾斜面2bと同様な傾斜を有する下端傾斜面51aとなっている。また、鏡載せ部51の前面51bは、鏡3を鏡載せ部51へ載置した状態で鏡3の表面と略面一になるよう設定されている。
このような固定部材5を用いて、鏡3の下端をキャビネット本体2の鏡取付凹部2aに取り付ける状態を図6の要部拡大縦断面構成図に示す。
なお、取り付ける鏡3の上下高さ寸法に対応して、キャビネット本体2の鏡取付凹部2aに後加工でビス孔6が形成される。このビス孔6は、鏡3が上下寸法の長い鏡である場合には、鏡取付凹部2aの下端側に後加工されるものであり、鏡取付凹部2aに取り付ける鏡が上下寸法の短いものである場合には、ビス孔6は鏡取付凹部2aの上方部位に形成されるものである。
図6では、上下寸法の長い鏡3の取付状態を示しており、鏡取付凹部2aの下端側に、固定部材5の孔52aと整合するビス孔6を横方向に3個所形成しておき、各ビス孔6に固定部材5の孔52aを整合させて、前面側より孔52a内にビス7を差し込み、ビス7をビス孔6に締め付けて、鏡取付凹部2aに固定部材5を3本のビス7,7,7で固定することができるものである。
この状態で、鏡3の下端を固定部材5の鏡載せ部51上に当接させて鏡3を設置すると、前面側の左右一対の表面部53,53が鏡3の前面左右端側に当接し、良好に鏡3の前面を押さえ付けることができて、鏡3の下端が良好に固定されるものである。
なお、鏡3の上端は周知の方法でミラーキャビネット本体2に固定されるものである。
本発明の鏡3の取付構造では、鏡載せ部51は、鏡3の横幅方向全域に亘って設けられているため、取付状態で鏡3の下端とミラーキャビネット本体2との間に隙間が生じないものとなり、意匠性が向上し、隙間にゴミが入り込むことも無い。
また、鏡載せ部51の前面51bは、鏡3を鏡載せ部51へ載置した状態で鏡3と略面一になるよう設定されているため、表面部53の存在しない部分は、鏡3の表面と固定部材5が略面一になるため、ゴミが溜まる水平面が少なくなり、ゴミが溜まりにくく、清掃性にも優れたものとなる。
また、固定部材5は、現場等で簡単に現合でビス孔6を形成させて、キャビネット本体2の任意の位置に取り付け固定でき、設置する鏡3の寸法に良好に対応させることができるものであり、従来のような横長状の孔をキャビネット本体2に予め形成させておく必要がなく、加工も容易なものとなる。
ミラーキャビネットの正面構成図である。 キャビネット本体と固定部材の分解要部斜視構成図である。 固定部材の拡大斜視構成図である。 固定部材の正面図である。 固定部材の平面図である。 固定部材を用いて鏡をキャビネット本体に取り付ける状態の要部拡大縦断面構成図である。
符号の説明
1 ミラーキャビネット
2 キャビネット本体
2a 鏡取付凹部
3 鏡
5 固定部材
51 鏡載せ部
51b 鏡載せ部の前面
52 裏面部
52a 孔
53 表面部

Claims (1)

  1. 鏡を固定部材を介してミラーキャビネット本体へ固定する鏡の取付構造であって、
    該固定部材は、鏡の下端が当接する鏡載せ部と、該鏡載せ部の後端縁から上方へ一体状に突出した裏面部と、該鏡載せ部の前端縁から上方へ一体状に突出した表面部とからなり、
    前記鏡載せ部は、鏡の横幅方向全域に亘って設けられ、かつ該鏡載せ部の前面は、鏡を鏡載せ部へ載置した状態で鏡の表面と略面一になるよう設定され、
    前記表面部は、鏡の横幅方向の一部のみに設けられ、
    前記裏面部をミラーキャビネット本体へ取り付け、鏡の下端を前記裏面部と前記表面部との間に差し込んで鏡載せ部へ載置してミラーキャビネット本体へ固定することを特徴とする鏡の取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011209342A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Komy Co Ltd ミラー組込み表示板

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JPS4510682Y1 (ja) * 1968-09-07 1970-05-15
JP2002355184A (ja) * 2001-06-01 2002-12-10 Inax Corp 鏡体の取付具及び洗面化粧台

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