JP2009105653A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のスキャナ装置を備えた画像処理装置において、それぞれのスキャナ装置が読み取った画像データに対して適切に孤立点を検出できるようにする。
【解決手段】画像処理装置は、画像データ受取部13とメモリ制御及び第2画像処理部14間の別々のパス(経路)上に孤立点検出部12a、12bをそれぞれ設けている。ここで、孤立点検出処理部12aは、第一読取部10が読み取った画像データに対して孤立点の検出処理を行い、孤立点検出処理部12bは、第二読取部11が読み取った画像データに対して孤立点の検出処理を行う。各孤立点検出処理部12a、12bは、それぞれ第一読取部10、第二読取部11の特性に応じて適切な孤立点検出処理を行うことができるように設定されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の読取部を備えた画像処理装置に関し、特に、それぞれの読取部の特性に合わせて孤立点を検出し、その除去を行う画像処理装置に関する。
ファクシミリ装置やデジタル複写機において、スキャナ装置で原稿の画像を読み取ると、これを装備した装置側の原因(例えば、撮像素子の不具合等)や原稿に塵が付着すること等により、読み取った原稿の画像データにノイズが入ることがある。このノイズ、例えば孤立点を放置すると、印刷時にその孤立点が汚れとして目立ち、印刷画像の品質を損ねる可能性がある。
この問題を解決するものとして、上記孤立点を検出して画像データを補正するファクシミリ装置が知られている(特許文献1参照)。
このファクシミリ装置では、スキャナで読み取った原稿の画像データ上の単位領域の中心に黒のビットが位置し、その単位領域の残りのビットが全て白であるときに、この黒のビットを孤立点と判定して、この孤立点を除去することが行われている。
また、スキャナで読み取った画像データの単位領域中に含まれる画素(ドット)が孤立点か否かを、上記単位領域中の各画素を閾値と比べることによって判定する画像形成装置も開示されている(特許文献2参照)。
ただ、このように単位領域に含まれるドットが孤立点であるか否かを判定して、孤立点を検出する処理は、予め装置が有するスキャナの特性に基づいて上記閾値や単位領域を設定した上で実行するため、装置が複数、例えば二つのスキャナを備えている場合は、問題が生じる。
即ち、それぞれのスキャナの特性によって、読み取った画像に対する適切な孤立点検出処理が異なるため、二つのスキャナで読み取ったそれぞれの画像データに対して、単一の設定条件に設定された孤立点検出部で孤立点を検出しようとすると、検出できなかったり或いは誤検出する虞がある。その結果、一方のスキャナで読み取った画像の孤立点は除去できたとしても、他方のスキャナで読み取った画像は十分に孤立点が除去できない可能性がある。このため、孤立点の除去が不十分になったり、逆に有効な画像まで除去したりする虞もある。
特開平9−252386号公報 特開平10−276334号公報
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたもので、その目的は、複数の例えばスキャナなどの読取手段を備えた画像処理装置において、それぞれの読取手段が読み取った画像データに対して適切に孤立点を検出できるようにすることである。
請求項1の発明は、画像を読み取る複数の読取手段と、該読取手段が読み取った画像データの孤立点(ここでは、相対的に高い画素値を有するドットの一つが、同程度の画素値を有する他のドットから十分に隔離されて記録されている場合におけるこのドットをいう)を検出する孤立点検出手段と、該孤立点検出手段が検出した孤立点を除去する孤立点除去手段を有する画像処理装置であって、前記複数の読取手段毎に孤立点検出条件を設定する設定手段を有し、前記孤立点検出手段は、前記設定手段で設定した孤立点検出条件に従って孤立点検出処理を行うことを特徴とする。
請求項7の発明は、複数の画像読取手段で画像データをそれぞれ読み取る読取工程と、該読取工程にて読み取った画像データの孤立点を検出する孤立点検出工程と、該孤立点検出工程にて検出した孤立点を除去する孤立点除去工程を有する画像処理方法であって、前記複数の画像読取手段毎に孤立点検出条件を設定する設定工程を有し、前記孤立点検出工程は、前記設定工程にて設定した孤立点検出条件に従って孤立点検出を行うことを特徴とする。
なお、ここで画素値は画素の濃度又は輝度を指す。
本発明によれば、複数の読取手段を備えた画像処理装置において、それぞれの読取手段が読み取った画像データに対して適切に孤立点を検出できるため、孤立点の検出差を無くすことができるとともに、読み取った画像データの品質を向上させることができる。
(第一の実施形態)
まず、本発明の実施形態に係る画像処理装置を説明する前に、読取部で読み取った画像データをハードコピーするまでの処理の流れを、図1を参照して説明する。なお、図1は、本願発明を適用する対象となる画像処理装置の機能ブロック図であり、孤立点検出部以外の構成を示す。図中の白抜き矢印は、画像データの流れを示す。
この画像処理装置は、原稿等の画像を読み取る本願発明の読取手段を備えた第一読取部10、及び第二読取部11と、これらの読取部10,11で読み取った画像データを受信する画像データ受取部13と、画像データに画像処理を行うとともに、画像データを格納する本願発明の記憶手段の実施形態であるメモリ15を制御するメモリ制御及び第2画像処理部14と、画像メモリを制御する画像メモリコントロール17と、書き込み処理専用の画像処理部である書き込み画像処理部18と、種々の画像処理を行うVDC(ViDeo Control)19及びVDB(ViDeo Board)20と、装置全体を制御する本願発明の切り替え手段を実現するCPU(Central Processing Unit)23と、CPU23で実行するプログラム等を格納しているCPUメモリ24とからなっている。
以上の構成において、第一読取部10又は第二読取部11が原稿等の画像を読み取ると、その読み取った原稿の画像データが生成され、画像データ受取部13に入力される。
画像データ受取部13では、受け取った画像データの特性に基づき、スキャナ処理を行う。具体的には光量分布の歪みにより発生する画像濃度のばらつきを補正するシェーディング補正や原稿地肌に応じて地肌濃度を調整する等の処理を画像データ毎に行う。
画像データ受取部13でスキャナ処理がなされた画像データは、メモリ制御及び第2画像処理部14に入力される。メモリ制御及び第2画像処理部14は、入力された画像データをメモリ15にフレーム毎に蓄積する。メモリ15に蓄積された画像データは、メモリ制御及び第2画像処理部14によって、第一読取部10で読み取った画像データからフレームごとに取り出され、通常行う様々な画像処理がなされた後にバス21を介して画像メモリコントロール部17に送信される。
画像メモリコントロール17は、大量の画像データを蓄積(格納)する図示しない記憶手段(ストレージ)を備えており、この記憶手段に画像データを格納し、次の画像データを受け取ったり、或いは記憶手段に蓄積してある画像データを、ハードコピーを行うためにメモリ制御及び第2画像処理部14に送信する。
第二読取部11で読み取った画像データも、メモリ15からフレーム毎に取り出されて、上記と同様の処理が施された後、画像メモリコントロール17からメモリ制御及び第2画像処理部14に送信される。
画像メモリコントロール17から画像データを受信したメモリ制御及び第2画像処理部14は、その画像データを書き込み画像処理部18に送信する。
書き込み画像処理部18は、ハードコピーを行うために適した画像処理を行った後、VDC19に画像データを送信する。VDC19は、画像データを後段のVDB20での処理に適した画像フォーマットに変換する等の処理を行った後、VDB20に画像データを送信する。VDB20は、受け取った画像データをレーザダイオードの発光或いはその他の処理により、書き込み処理を行い、その後に図示しない印刷機構にて用紙に画像を転写してハードコピーを行う。
図2は、孤立点検出部を備えた本願発明の第一の実施形態に係る画像処理装置のブロック図を示す。
即ち、図2に示す画像処理装置では、図1に示した画像処理装置の画像データ受取部13とメモリ制御及び第2画像処理部14間を結ぶ各読取部に対応したそれぞれのパス(経路)上に、それぞれ孤立点検出部12a,12bが付加されている。なお、図1及び図2に示す画像処理装置は、上記孤立点検出部12a,12bを除き他の点では同一であるので、ここでは、孤立点検出部についてのみ説明する。
図3は、上記孤立点検出処理部12a,12bのブロック図である。
孤立点検出処理部12a,12bは、画像データを単位領域毎にマトリクス状に生成して保存するマトリクス生成部121と、マトリクス状の画像の画素の判定を行う注目画素判定部122及び周辺画素判定部123と、マトリクス状の画像の画素が孤立点か否かを判定する孤立点判定部124を有する。
孤立点検出処理部12a,12bに入力された画像データは、まずマトリクス生成部121に送信される。マトリクス生成部121では、単位領域毎にm画素×nラインのマトリクス状に画像データを生成する。
次に、このマトリクス生成部121で生成されたマトリクスに基づいて、注目画素判定部122がマトリクスの中央部に位置する処理対象画素の判定を行う。
図4は、注目画素判定部122の処理対象画素の判定処理の例を説明する図である。ここでは、マトリクス生成部121は5画素×5ラインのマトリクスを生成している。
注目画素判定部122は、このマトリクスの中央部に位置する画素(図中○印が付されている画素)を処理対象とし、この画素の画素値(濃度又は輝度)が所定の閾値以上であるか否かを判定する。閾値以上であれば、この画素を孤立点の候補として判定する。
また、マトリクス生成部121でマトリクス状に生成された画像データは、同様に周辺画素判定部123へ送信される。周辺画素判定部123は、このマトリクスに基づいて、マトリクスの周辺部に位置する複数の画素の判定を行う。
図5は、周辺画素判定部123の処理対象画素の判定処理の例を説明する図である。なお、図中のマトリクスは、図4に示したマトリクスと同一のものである。
周辺画素判定部123は、マトリクスの周辺部に位置する画素(図中×印が付されている画素)を対象とし、これらの画素全ての画素値が所定の閾値以下であるか否かを判定する。閾値以下であれば、上記注目画素判定部122の処理対象である画素(図4中○印が付されている画素)を孤立点候補として判定する。
注目画素判定部122及び周辺画素判定部123において判定結果が得られると、これらの判定結果を図3に示す孤立点判定部124に通知する。孤立点判定部124は、これらの判定結果に基づいて、孤立点を検出したか否かを通知するための孤立点検出信号を生成する。即ち、注目画素判定部122及び周辺画素判定部123において、共に上記注目画素判定部122の処理対象である画素(図4中○印が付されている画素)が孤立点候補として判定されている場合に、孤立点が検出されたという信号を生成し、出力する。
なお、上記孤立点判定部124が孤立点を検出したか否かを判定するために、色を条件とすることもできる。即ち、ユーザが、後述する設定手段において、特定色を任意の孤立点検出条件設定用記憶手段に設定することによって、孤立点判定部124が、上記注目画素判定部122及び周辺画素判定部123の判定と共に、特定色を有する孤立点のみを検出することができる。これにより、本画像処理装置は、孤立点検出処理部12a、12bの検出条件を絞ることができ、より品質の高い孤立点検出処理を実行することができる。
この孤立点検出処理部12a、12bを備えた図2に示す構成において、第一読取部10が読み取った画像データは、画像データ受取部13に送信された後、孤立点検出処理部12aが設けられているパスを経由して、本願発明の孤立点除去手段を備えたメモリ制御及び第2画像処理部14へ送信され、第二読取部11が読み取った画像データは、画像データ受取部13に送信された後、孤立点検出処理部12bが設けられているパスを経由して、メモリ制御及び第2画像処理部14へ送信される。即ち、孤立点検出処理部12aは、第一読取部10が読み取った画像データに対して孤立点の検出処理を行い、孤立点検出処理部12bは、第二読取部11が読み取った画像データに対して孤立点の検出処理を行う。
これらの孤立点検出処理部12a、12bにて孤立点が検出された画像データは、メモリ制御/第2画像処理14で孤立点の除去をする画像加工が行われた後、図1にて説明した処理と同様の処理が行われる。
ここで、本画像処理装置は、図示しない設定手段を備えており、ユーザはこの設定手段によって、第一読取部10及び第二読取部11の特性に応じて適切に孤立点が検出できるよう、孤立点検出処理部12a、12bに対して例えば、図4及び図5において説明した単位領域の大きさや閾値等の孤立点の検出条件の設定を行うことができる。なお、これら設定情報は、設定手段の記憶手段或いは任意の記憶手段に記憶される。
以上で説明したように、本実施形態では、複数の読取部に対応してそれぞれの孤立点検出手段12a、12bに上記孤立点の検出条件を適切に設定することで、孤立点の検出の精度を向上させることができ、読取部の種類による孤立点検出差を最小限にすることができる。
また、画像データは、孤立点の除去が実行された後に一旦メモリ15に蓄積されるため、後段の処理に対して孤立点検出結果を反映した処理を実行することができ、様々な処理に対応させることができる。
(第二の実施形態)
次に、本発明の第二の実施形態に係る画像処理装置について図面を参照して説明する。
図6は、図1と同様、読取部で読み取った画像をハードコピーするまでの処理の流れを説明する画像処理装置の機能ブロック図である。
この画像処理装置の構成は、図1に示した画像処理装置と基本的に同一であるため、異なる部分を中心に説明する。なお、図1に示した画像処理装置と同一箇所には、同一符号を付してある。
この画像処理装置は、図1に示したメモリ制御及び第2画像処理部14をメモリ制御部29と第2画像処理部30とに分割して備えている。その他の構成は図1に示した画像処理装置と同一である。
第一読取部10又は第二読取部11が原稿を読み取ると、その原稿の画像データが生成され、画像データ受取部13に送信される。画像データ受取部13は、受け取った画像データにスキャナ処理を行い、後段のメモリ制御部29に送信する。
メモリ制御部29では、受け取った画像データをメモリ15にフレーム毎に蓄積し、第一読取部10で読み取った画像データからフレームごとに取り出して、パス(経路)を通じて後段の第2画像処理部30へ送信する。なお、本実施形態ではメモリ制御部29と第2画像処理部30間のパスは一つのみである。
第2画像処理部30は、様々な画像処理を行った後、バスを介して画像データを画像メモリコントロール17に送信する。
その後の処理は図1において説明したものと同じである。
図7は、第二の実施形態に係る画像処理装置のブロック図を示す。
本実施形態では、図3に示したブロックを有する孤立点検出処理部と同一の構成を有する孤立点検出処理部12cがメモリ制御部29と第2画像処理部30間の一つのパス上に一つだけ設けられている。
第一読取部10又は第二読取部11で読み取られた原稿の画像データは、画像データ受取部13、メモリ制御部29を経由して、メモリ15に一旦蓄積される。メモリ15からフレーム毎に取り出された画像データは、メモリ制御部29を経由して、孤立点検出処理部12cへ送信される。
孤立点検出処理部12cにて孤立点が検出された画像データは、第2画像処理部30へ送信されて第2画像処理部30で検出した孤立点を除去するための画像加工が行われた後、図1にて既に説明した処理と同様の処理が行われる。
ここで、本画像処理装置においては、第一読取部10にて読み取られた画像データと、第二読取部11にて読み取られた画像データは、ともにメモリ15に蓄積された後、同一のパスを通じて交互(又は順番)に孤立点検出処理部12cに送信され、孤立点検出処理が施される。従って、本実施形態では、それぞれの読取部の特性に応じた適切な孤立点の検出処理を施すために、上述した設定手段によってなされる孤立点検出処理部12cの孤立点の検出条件を、自動的に切り替える。
即ち、本実施形態では、画像データがメモリ制御部29から孤立点検出処理部12cへ出力されるタイミング、出力が完了するタイミング、又は第2画像処理部30における画像処理の終了のタイミングで、CPU23は、孤立点検出処理部12cの設定を、それぞれの読取部に応じた適切な設定条件に切り替える。
以上で説明したように、本実施形態に係る画像処理装置は、複数の読取部から読み取られた画像データをメモリ15に一旦蓄積して、それぞれの読取部で読み取られた画像データをメモリ15から取り出し、異なる読取部によって読み取られた画像データであっても一つの孤立点検出処理部12cで孤立点を適切に検出することができるため、第一の実施形態と比して、ハードウェア量を削減することができ、装置にかかるコストを低減することができる。
また、第一読取部10及び第二読取部11の異なる読取部で読み取られた画像データに対して孤立点検出処理を行うときに、それぞれの読取部の特性に応じた孤立点検出条件を設定することで、異なる読取部で読み取られた画像データ間において、孤立点の検出差を無くすことができる。
さらに、上記設定条件の切り替えを自動的に行うことができるため、それぞれの読取部で読み取られた画像データに対して、誤ることなく適切な設定を適用することができる。
なお、以上で説明した各実施形態において、それぞれの読取部10,11に読み取られた原稿の画像データに変倍処理がなされると画像データのサイズが変わるため、予め孤立点の検出条件の設定が行われた孤立点検出処理部12a、12b、12cでは適切な孤立点の検出ができなくなる虞がある。従って本画像処理装置では、画像データが孤立点検出処理部12a、12b、12cにて孤立点の検出処理が行われた後、即ちメモリ制御及び第2画像処理部14又は第2画像処理部30以降の処理部で画像データの変倍処理を行う。これにより、孤立点の検出精度を一定にすることができる。
また、以上で説明した各実施形態では、第一読取部10と第二読取部11において2つの読取手段を備えているが、これに限らず3つ以上の読取手段を備えていてもよい。
読取部で読み取った画像をハードコピーするまでの処理の流れを説明する画像処理装置の機能ブロック図である。 第一の実施形態に係る画像処理装置のブロック図を示す。 孤立点検出処理部のブロック図である。 注目判定部の処理対象画素の判定処理の例を説明する図である。 周辺画素判定部の処理対象画素の判定処理の例を説明する図である。 第二の実施形態に係る孤立点検出処理部を除いた画像処理装置の機能ブロック図である。 第二の実施形態に係る画像処理装置のブロック図を示す。
符号の説明
10・・・第一読取部、11・・・第二読取部、12a,12b,12c・・・孤立点検出処理部、13・・・画像データ受取部、14・・・メモリ制御/第2画像処理部、15・・・メモリ、17・・・画像メモリコントロール、18・・・書き込み画像処理部、19・・・VDC、20・・・VDB、21・・バス、23・・・CPU、24・・・CPUメモリ、29・・・メモリ制御部、30・・・第2画像処理部、121・・・マトリクス生成部、122・・・注目画素判定部、123・・・周辺画素判定部、124・・・・孤立点判定部。

Claims (11)

  1. 画像を読み取る複数の読取手段と、該読取手段が読み取った画像データの孤立点を検出する孤立点検出手段と、該孤立点検出手段が検出した孤立点を除去する孤立点除去手段を有する画像処理装置であって、
    前記複数の読取手段毎に孤立点検出条件を設定する設定手段を有し、前記孤立点検出手段は、前記設定手段で設定した孤立点検出条件に従って孤立点検出処理を行うことを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載された画像処理装置において、
    前記孤立点検出手段を複数の読取手段毎に設け、読取手段毎に設定した孤立点検出条件に従って孤立点検出処理を行うことを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1に記載された画像処理装置において、
    前記複数の読取手段毎に設定した孤立点検出条件を切り替える手段を有し、前記孤立点検出手段は、前記複数の読取手段で読み取った画像データ毎に前記孤立点検出条件を切り替えて孤立点検出を行うことを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項3に記載された画像処理装置において、
    前記複数の読取手段で読み取った画像データ毎に蓄積する記憶手段と、前記記憶手段に蓄積された画像データ毎に読み出す手段と、を有し、前記孤立点検出手段は、読み出した画像データ毎に前記孤立点検出条件を切り替えて孤立点検出を行うことを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載された画像処理装置において、
    孤立点検出条件として、前記設定手段に孤立点の色が設定されることを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載された画像処理装置において、
    前記孤立点除去手段によって孤立点が除去された画像データに対して、所望の変倍処理を行う画像処理手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  7. 複数の画像読取手段で画像データをそれぞれ読み取る読取工程と、該読取工程にて読み取った画像データの孤立点を検出する孤立点検出工程と、該孤立点検出工程にて検出した孤立点を除去する孤立点除去工程を有する画像処理方法であって、
    前記複数の画像読取手段毎に孤立点検出条件を設定する設定工程を有し、前記孤立点検出工程は、前記設定工程にて設定した孤立点検出条件に従って孤立点検出を行うことを特徴とする画像処理方法。
  8. 請求項7に記載された画像処理方法において、
    前記設定工程にて設定した孤立点検出条件を切り替える工程を有し、前記孤立点検出工程は、前記複数の読取手段で読み取った画像データ毎に前記孤立点検出条件を切り替えて孤立点検出を行うことを特徴とする画像処理方法。
  9. 請求項8に記載された画像処理方法において、
    前記複数の読取手段で読み取った画像データを読取手段毎に蓄積する工程と、前記蓄積された画像データを読取手段毎に読み出す工程と、を有し、前記孤立点検出工程は、前記読出工程にて読み出した画像データ毎に前記孤立点検出条件を切り替えて孤立点検出を行うことを特徴とする画像処理方法。
  10. 請求項7ないし9のいずれかに記載された画像処理方法において、
    前記設定工程において、孤立点検出条件として孤立点の色が設定されることを特徴とする画像処理方法。
  11. 請求項7又は10のいずれかに記載された画像処理方法において、
    前記孤立点除去工程によって孤立点が除去された画像データに対して、所望の変倍処理を行う変倍工程を有することを特徴とする画像処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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