JP2009105438A - 半導体装置、半導体基板および半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置、半導体基板および半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 多層構造を有する半導体装置の製造において、簡単に正確な層間位置合わせを実現する。
【解決手段】 第1の導体パターンを含む第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜上に形成され第2の導体パターンを含む第2の絶縁膜とよりなる積層構造上に、第3の導体パターンを形成する工程を含む半導体装置の製造方法において、前記第1の導体パターンと前記第2の導体パターンとの間の第1の位置ずれ量を計測し、前記第2の導体パターンと前記第3の導体パターンとの間の第2の位置ずれ量を計測し、前記第2の絶縁膜上に前記第3の導体パターンを、エッチングにより形成し、前記第3の導体パターンと前記第1の導体パターンとの間の第3の位置ずれ量を、前記パターニングされた第3の導体パターンと前記第1の絶縁膜中に含まれる位置合わせマークを観察することにより計測し、前記第2の位置ずれ量を前記第1および第3の位置ずれ量に基づいて補正した補正位置ずれ量を求める。
【選択図】 図7

Description

本発明は一般に半導体装置の製造に係り、特に投影露光装置の位置合わせ技術に関する。
半導体装置の高速化および多機能化の要求に伴い、今日ではシリコンウェハなど、半導体ウェハ表面に形成されるパターンは非常に微細化している。これに伴って、フォトリソグラフィ工程、特に投影露光装置を使った半導体基板の露光工程において、非常に高精度の位置合わせが要求されるようになっている。
一般に半導体装置はトランジスタなどの活性素子を担持する半導体基板と、かかる半導体基板上に形成された複数の配線層とを含み、各々の配線層は層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜中に埋設された配線パターンとより構成されている。
このような半導体装置を形成する場合、上下の配線層の位置合わせのため、位置合わせマークが使われる。
特開2000−260702号公報 特開2002−289507号公報 特開平6−29183号公報
図1(A),(B)は、多層配線構造を有する半導体装置の製造において行われている、位置合わせマークを使った位置合わせの例を示す、それぞれ平面図および断面図である。
まず図1(B)の断面図を参照するに、図示の例では多層配線構造は層間絶縁膜11〜14の積層より構成されており、前記層間絶縁膜11中にはCu配線パターン11Aが、前記層間絶縁膜12中にはCuなどのコンタクトプラグ12Aが、前記層間絶縁膜13中にはCu配線パターン13Aが、さらに前記層間絶縁膜14中にはWコンタクトプラグ14Aがそれぞれ形成されており、図1(A),(B)の状態では前記層間絶縁膜14上に形成されたAl層を、レジストパターンR1をマスクにパターニングしようとしている。
前記層間絶縁膜11中には位置合わせマークパターン11Mが、また前記層間絶縁膜12中には位置合わせマークパターン12Mが、それぞれCu配線パターン11AおよびCuプラグ12Aと同時に形成されており、前記位置合わせマークパターン11Mを使うことにより、前記Cu配線パターン11AとCuプラグ12Aとが位置合わせされている。同様に位置合わせマーク12Mを使うことによりCuプラグ12AとCu配線パターン13Aとが位置合わせされており、位置合わせマーク13Mを使うことにより、Wプラグ14AがCu配線パターン13Aに対して位置合わせされている。
前記Cu配線パターン11A,13A、あるいはCuプラグ12AおよびWプラグ14Aを形成する場合には、光学的に透明な層間絶縁膜11〜14上にエッチングマスクとしてレジストパターンを形成し、前記レジストパターンの整合を前記パターニングしようとしている層間絶縁膜の下の層間絶縁膜中に形成された位置合わせマークを使って確認・修正することができる。
このように図1(B)の構造は、直前層のパターンに対して次の層のパターンを位置合わせすることで形成されているが、あるいはまた位置合わせ精度についての要求が厳しい特定の層についてのみ位置合わせすることで形成されているが、最近の超微細化パターンを有する半導体装置の製造においては、位置合わせ精度を向上させるため、位置合わせ精度についての要求が厳しい複数の層に対して位置合わせを行う技術も提案されている。
ところで、図1(B)の工程では最上層の層間絶縁膜14上に堆積したAlあるいはAl合金膜15(以下Al膜と記す)を前記レジストパターンR1によりパターニングしようとしており、このため層間絶縁膜14あるいは13中に形成された位置合わせマークパターンを光学的に認識することは、図1(A)にも示すように、間に前記Al膜15が存在するため不可能である。
このため、図1(B)の例では前記層間絶縁膜14中に位置合わせマーク14Mとして凹部を前記コンタクトプラグ14Aのコンタクトホールと同時に形成しており、前記Al膜15の表面に前記位置合わせマーク14Mに対応して形成される凹部を観察することで、レジストパターンR1と位置合わせマーク14Mとの位置合わせを行っている。
しかし、Al膜15は一般にスパッタリングにより形成され、このような凹部14Mを充填する場合に、スパッタターゲットに対する位置関係如何により、Al膜15による凹部14Mの充填が図示の例にあるように非対称になることがあり、このような場合、図1(A)に示すように検出された凹部の中央部にレジストパターンR1を形成しても、前記位置合わせマーク14Mに対しては大きく位置ずれしてしまうおそれがある。この場合、当然ながら前記レジストパターンR1を使って形成されるAl配線パターンはWプラグ14Aに対して位置ずれしてしまう。
この問題を解決するため、特開平2002−289507号公報には、図2(A),(B)に示すように前記Al膜15をレジストパターンR1によりパターニングして前記マークパターン14Mを構成する凹部を露出し、かかる凹部14Mと、前記Al膜15のパターニングの結果前記凹部14Mに形成されるAlパターン15Mとを計測することにより、図1(A)のような状況において誤った位置合わせが生じる危険を回避する技術が提案されている。ただし図2(A),(B)中、先に説明した部分には同一の参照符号を付し、説明を省略する。
しかし、このようにAl膜15を前記凹部14Mにおいてパターニングした場合、凹部14Mの内壁面に沿ってAl膜15の残渣15Xが残留し、その結果、このような位置合わせマークパターンを図3(A)中、A−A‘に沿って走査した場合、図3(B)に示すようなパターンエッジにおいてノイズの多い計測結果が得られ、正確な位置合わせは困難である。また、このような位置合わせマーク15Mの側壁面に残留したAl膜15Xは、パターニング後のウエット洗浄処理などで脱落した場合、配線の短絡等の問題を引き起こすおそれがある。
なお、図2(B)の構造では、前記Al膜15がパターニングされているため、図2(A)に示すように前記層間絶縁膜13,14を透かして、前記層間絶縁膜11中に形成されたマークパターン11Mおよび層間絶縁膜12中に形成されたマークパターン12Mが見えている。しかし、このような従来の方法では、前記Al膜15をパターニングして形成したAlパターンにおいて、前記位置合わせマークパターン11Mあるいは12Mと対比されるパターンが形成されていないため、かかるAlパターンの、位置合わせマークパターン11Mあるいは12Mに対する精度の高い位置合わせは困難である。
本発明は一の観点において、第1の導体パターンを有する第1の絶縁層と、前記第1の絶縁層上に形成され、第2の導体パターンを有する第2の絶縁層と、前記第2の絶縁層上に形成された第3の導体パターンとを含む半導体装置であって、前記第1の絶縁層には、前記第1の導体パターンの一部により第1の位置合わせマーク部が形成され、前記第3の導体パターンは、前記第1の位置合わせマークに対応する第2の位置合わせマーク部が形成され、前記第1および第2の位置合わせマーク部は、前記第1の導体パターンと前記第3の導体パターンとの位置合わせを検出する位置合わせマーク対を形成し、前記第2の絶縁層中において、前記第2の導体パターンは前記第1の位置合わせマーク部を避けて形成されていることを特徴とする半導体装置を提供する。
本発明は他の観点において、多数の半導体装置がスクライブ領域により画成された領域に形成されている半導体基板であって、前記多数の半導体装置の各々は、第1の導体パターンを有する第1の絶縁層と、前記第1の絶縁層上に形成され、第2の導体パターンを有する第2の絶縁層と、前記第2の絶縁層上に形成された第3の導体パターンとを含み、前記第1の導体パターンは前記スクライブ領域上において、第1の位置合わせマーク部を形成し、前記第3の導体パターンは前記スクライブ領域上において、前記第1の位置合わせマーク部に対応する第2の位置合わせマーク部を形成し、前記第1および第2の位置合わせマーク部は前記スクライブ領域上において位置合わせマーク対を形成し、前記第2の導体パターンは、前記第1の位置合わせマーク部を避けて形成されていることを特徴とする半導体基板を提供する。
さらに本発明は他の観点において、第1の導体パターンを含む第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜上に形成され第2の導体パターンを含む第2の絶縁膜とよりなる積層構造上に、第3の導体パターンを形成する工程を含む半導体装置の製造方法であって、前記第1の導体パターンと前記第2の導体パターンとの間の第1の位置ずれ量を計測する工程と、前記第2の導体パターンと前記第3の導体パターンとの間の第2の位置ずれ量を計測する工程と、前記第2の絶縁膜上に前記第3の導体パターンを、エッチングによりパターニングする工程と、前記第3の導体パターンと前記第1の導体パターンとの間の第3の位置ずれ量を、前記パターニングされた第3の導体パターンと前記第1の絶縁膜中に含まれる位置合わせマークを観察することにより計測する工程と、前記第2の位置ずれ量を前記第1および第3の位置ずれ量に基づいて補正した補正位置ずれ量を求める工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法を提供する。
本発明によれば、第3の導体パターンを第1の導体パターンに対して、第2の絶縁膜を透かして直接的に位置合わせすることができ、これにより、第2の導体パターンと第3の導体パターンとの位置合わせにおいて生じやすい誤った位置合わせを修正することが可能になる。また本発明では、第2の導体パターンと第3の導体パターンとの間の位置合わせが、前記第2の絶縁膜中に形成された第1の位置合わせ開口部に対応して前記第3の導体パターン上に形成されるくぼみと、前記第3の導体パターンに前記第1の位置合わせ開口部に含まれるように形成された第2の位置合わせ開口部との位置関係の計測により行われるため、前記第1の位置合わせ開口部の側壁面が露出することがなく、かかる側壁面に形成される導体膜残渣により位置合わせ検出が不良になったり、あるいはかかる導体膜残渣がその後の洗浄処理の際に脱落して短絡などを生じたりする問題が回避される。
以下、本発明を図4(A)〜図7(G)を参照しながら説明する。
図4(A)を参照するに、図示を省略したシリコン基板上にはCu配線パターン21Aを含む層間絶縁膜21とビアプラグ22Aを含む層間絶縁膜22が積層されており、さらに前記層間絶縁膜22上にはCu配線パターン23Aを含む層間絶縁膜23が形成されている。前記層間絶縁膜22中にはさらに第1の位置合わせマークパターン23Mと第2の位置合わせマークパターン23Nとが、前記配線パターン23Aに対して所定の関係で形成されている。
さらに前記層間絶縁膜23上には層間絶縁膜24が、例えば900nmの厚さに形成されており、図4(A)の状態では、前記層間絶縁膜24上にレジスト開口部R2A,R2B,R2Cを有するレジストパターンR2が形成されている。このうちレジスト開口部R2Aは前記Cu配線パターン23Aに対応して形成されており、前記レジスト開口部R2Bは前記位置合わせマークパターン23Nに対応して形成されている。
次に図4(B)の工程において前記レジスト開口部R2Bと前記第2の位置合わせマークパターン23Nとの位置あわせを、前記レジストパターンR2および前記層間絶縁膜24を透かして確認し、確認できた場合、前記層間絶縁膜24を、前記レジストパターンR2をマスクにパターニングし、前記Cu配線パターン23Aに対応してビアホール24Aを、前記Cu配線パターン23Aが露出するように形成する。また前記層間絶縁膜24中には前記レジスト開口部R2Bに対応して開口部24Bが形成され、同時に前記開口部24Bに対して所定の関係で、次の位置合わせ開口部24Cが前記レジスト開口部R2Cに対応して形成される。
一方、図4(A)の工程でレジスト開口部R2Bと位置合わせマークパターン23Nとの間の必要な位置整合が確認できなかった場合には、前記レジストパターンR2を除去し、観測されたずれを修正した新たなレジストパターンR2を形成する。
次に図5(C)の工程において図4(B)の構造上にW膜を一様に堆積して前記ビアホール24Aを充填し、さらに層間絶縁膜24上の余分なW膜をCMP法にて除去するダマシン法により、前記ビアホール24AにはWコンタクトプラグ25Aが形成される。また同時に前記開口部24B,24Cの側壁面および底面がW膜25B,25Cにより、それぞれ覆われる。前記開口部24B,24Cは大きいため、前記ビアホール24Aとは異なり、W膜により充填はされていない。
次に図6(D),(E)の工程において図5(C)の構造上にAl膜26がスパッタリングにより、例えば1000nmの厚さに堆積される。
このようなAl膜26は前記開口部24B,24Cを前記W膜25Bあるいは25Cを介して充填するが、前記Al膜26は前記開口部24B,24Cの深さと同程度の膜厚を有するため、また前記開口部24B,24Cが比較的大きいため、前記Al膜26の表面には、前記開口部24B,24Cに対応したくぼみが出現する。その際、前記Al膜26の堆積はスパッタリングの特性により、特に大きな開口部24Cにおいては充填が非対称になりやすく、図示の例では前記開口部24Cに対応したくぼみ26aが、図中、左側に寄って形成されているのがわかる。
ところで図6(D),(E)の工程においては、さらに前記Al膜26上に、前記Al膜26をパターニングする際のパターニングマスクとしてレジストパターンR3が形成されている。前記レジストパターンR3は、前記層間絶縁膜24中のパターン、例えばビアプラグ25A,25Bに対して、前記くぼみ26aを位置合わせ基準として使うことにより、所定の位置関係で形成されている。図6(D)は、図6(E)のレジストパターンR3の平面図を示すが、図6(D),(E)の例では、前記レジスト開口部R3Bが前記くぼみ26aの中央部に位置するように形成されているのがわかる。
前記レジストパターンR3は、前記くぼみ26aに対応した、ただし前記層間絶縁膜24中に形成された位置合わせ開口部24Cよりも小さなレジスト開口部R3Bと、さらに前記位置合わせマークパターン23Mに対応するように前記レジスト開口部R3Bに対して所定の位置関係に形成された孤立パターンR3Aとを含んでいる。ただし図6(D),(E)の状態では、前記レジストパターンR3Aの下には不透明なAl膜26が前記層間絶縁膜24を覆って連続的に延在しているため、レジストパターンR3Aと位置合わせマークパターン23Mとの間の位置合わせは確認できない。
そこで図7(F),(G)の工程において前記レジストパターンR3をマスクに前記Al膜26をドライエッチングなどによりパターニングし、前記層間絶縁膜24上に前記Wプラグ25AにコンタクトするようにAl配線パターン26Aを形成する。
その際、同時に前記孤立レジストパターンR3Aに対応して孤立Alパターン26Bが形成され、さらに前記Al膜26中に、前記レジスト開口部R3Bに対応して開口部26Cが形成される。ここで、前記開口部26Cは、先にも述べたようにその下の位置合わせ開口部24Cよりも実質的に小さく、このため前記位置合わせ開口部24Cの側壁面を覆うW膜25Cは、前記層間絶縁膜24表面を覆うAl膜26により、連続的に覆われる。このため、かかる構成では先に図2(A),(B)で説明した例と異なり、前記開口部24Cの側壁面に不安定なW残渣膜が残ることがなく、このような側壁残渣膜がその後の洗浄工程で脱離して短絡などの問題は生じない。すなわち図7(F),(G)の構造では、前記位置合わせ開口部24Cの側壁面を覆うW膜26は、層間絶縁膜24の表面を覆っているW膜26の一部であり、その後の洗浄工程でも容易に脱離することはない。
本実施例では図7(F)に示すように、前記Al膜26を、前記レジストパターンR3をマスクにパターニングした場合、その結果形成された前記孤立Alパターン26Bを、前記層間絶縁膜23中の位置合わせマークパターン23Mに対して、前記層間絶縁膜24を透かして位置合わせすることが可能になる。このため、本実施例では前記層間絶縁膜24中に形成される導体パターンを、前記位置合わせマークパターン23Mの層間絶縁膜24を透かした観察が可能なように、前記位置合わせマークパターン23Mを避けて形成している。
本実施例では、このようなAlパターン26Bと位置合わせマークパターン23Mとの位置合わせの結果をもとに、前記層間絶縁膜24中の導体パターン25Aに対するAlパターン26の位置合わせを修正することが可能になる。先にも述べたように、前記前記層間絶縁膜24中の導体パターン25Aに対するAlパターン26Aの位置合わせは、前記Al膜26上のくぼみ26aを基準になされており、スパッタリングにより堆積されたAl膜26の、位置合わせ開口部24Cの非対称な充填の効果により、誤りを含んでいる可能性がある。
このような位置合わせの修正は、例えば以下の式により行うことができる。
OL(target)=OL(1-3)−{OL(1-2)+OL(2-3)} (1)
ただしOL(target)は、前記レジストパターンR3露光時における位置ずれ量の修正値、OL(1-2)は、前記レジストパターンR2の露光時における前記位置合わせパターン23Nに対する位置ずれ量、OL(2-3)は前記レジストパターンR3の露光時における位置ずれ量であり、製品となるウェハを処理する前に処理されるパイロットウェハについて求められる。例えば前記パラメータOL(1-2)は、図4(A)の工程において前記開口部R2Bと位置合わせマークパターン23Nとの位置関係を求めることにより得られ、また前記パラメータOL(2-3)は、図6(D),(E)の工程において前記開口部R3Bとくぼみ26aとの間の位置関係を求めることにより得られ、前記パラメータOL(1-3)は図7(F),(G)の工程において前記孤立Alパターン26Bと位置合わせマークパターン23Mとの位置関係を求めることにより得られる。
このようにしてパラメータOL(target)が求められると、製品となるウェハを処理する工程において、前記レジストパターンR3の位置ずれ量を、前記パラメータOL(1-2),OL(2-3)の効果に加えてOL(target)の効果を加えて補正することにより、前記レジストパターンR3、従ってAlパターン26A,26Bを、層間絶縁膜23中の位置合わせマークパターン23M、従ってパターン23Aに対して正しく位置合わせすることができる。
OL(2-3)*
=OL(2-3)+OL(target)=OL(1-3)−OL(1-2) (2)
以下の表1は、ウェハオフセットOx,Oy、ウェハスケーリングWSx、WSy、ウェハ回転WRx、WRy、チップ倍率CMx,CMy、チップ回転CRx、CRyの各パラメータについて、前記OL(1-2),OL(2-3),OL(1-3),OL(target)を求めた例を示す。
Figure 2009105438
表1を参照するに、前記位置ずれ修正量OL(target)には小さいものもあるが、Al層26のパターニング時における下地層24に対する位置ずれ(OL(2-3))が比較的小さかったウェハスケーリングWSx,WSy、ウェハ回転WRx,WRy、チップ倍率CMx,CMyにおいて、前記位置ずれ修正量OL(target)が非常に大きくなっているのが注目される。
そこでパイロットウェハについて前記位置ずれ補正量OL(target)を前記式(1)について求めておけば、製品ウェハにおいて前記Alパターン26Aの位置ずれを、前記位置ずれ補正量OL(target)を使って式(2)に従って修正することができ、図8(A),(B)に示すように製品ウェハにおいてはパターン26Bを層間絶縁膜23中の位置合わせマークパターン23Mに対して正しく位置合わせすることが可能になる。
このような位置合わせマーク23M,23N,24C,25B,26B,26Cは、半導体ウェハ100上のチップ領域101に形成される場合もあるが、図9に示すように個々のチップ領域101を画成するスクライブ領域102に形成されることが多い。本発明は、このような位置合わせマークをスクライブ領域に形成された半導体ウェハをも含むものである。
図10は、上記の本発明による位置合わせ方法を示すフローチャートである。
図10を参照するに、本発明では最初にパイロットウェハについての処理がステップ1において実行され、前記ステップ1の処理は、位置合わせマーク23M,23Nを含む絶縁層23中の導体パターンの、下地パターンに対する位置合わせ工程(ステップ11;図4(A),(B)参照)と、前記位置合わせマーク23Nを使った層間絶縁膜24中の導体パターンの、前記層間絶縁膜23中の導体パターンに対する位置合わせ工程(ステップ12;図4(A),(B)参照)と、これらの間の位置ずれパラメータOL(1-2)を求める工程(ステップ13)と、Al膜26についてくぼみ26aを使って行う、位置合わせマーク24Cに対する位置合わせ工程(ステップ14;図6(D),(E)参照)と、これらの間に位置ずれパラメータOL(2-3)を求める工程(ステップ15)と、実際に前記Al膜26をパターニングする工程(ステップ16)と、形成された孤立Alパターン26Bおよび層間絶縁膜23中の位置合わせマークパターン23Mを使って位置ずれパラメータOL(1-3)を求める工程(ステップ17)とを含む。
さらにこのようにして得られた位置ずれパラメータOL(1-2),OL(2-3),OL(1-3)より、位置ずれ補正値OL(target)が前記式(1)により求められ、ステップ2における製品ウェハの処理においては、図6(D),(E)の段階においてレジストパターンR3の位置が、前記パラメータOL(1-2),OL(2-3),OL(target)の効果を式(2)に従って補正される。
その結果、本発明によれば、製品ウェハの処理の際に、前記Al膜26をパターニングして形成される導体パターンが層間絶縁膜23中の位置合わせマークパターン23Mに対して正しく位置合わせされた図8(A),(B)に示す構造を得ることが可能になる。
なお図11に示すようにこのようなパイロットウェハ処理の結果をデータベースに蓄積しておき、製品ウェハ処理においてはこのようなデータベースを読み出すことにより、パイロットウェハ処理を省略することも可能である。
以上、本発明を好ましい実施例について説明したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した要旨内において様々な変形・変更が可能である。
(付記1)
第1の導体パターンを有する第1の絶縁層と、
前記第1の絶縁層上に形成され、第2の導体パターンを有する第2の絶縁層と、
前記第2の絶縁層上に形成された第3の導体パターンと
を含む半導体装置であって、
前記第1の絶縁層には、前記第1の導体パターンの一部により第1の位置合わせマーク部が形成され、
前記第3の導体パターンは、前記第1の位置合わせマークに対応する第2の位置合わせマーク部が形成され、
前記第1および第2の位置合わせマーク部は、前記第1の導体パターンと前記第3の導体パターンとの位置合わせを検出する位置合わせマーク対を形成し、
前記第2の絶縁層中において、前記第2の導体パターンは前記第1の位置合わせマーク部を避けて形成されていることを特徴とする半導体装置。
(付記2)
さらに前記第1の導体パターンの一部は第3の位置合わせマーク部を形成し、前記第2の導体パターンは前記第2の絶縁膜中において、前記第3の位置合わせマーク部に対応する第4の位置合わせマーク部を形成し、前記第3および第4の位置合わせマーク部は、前記第1の導体パターンと前記第2の導体パターンとの位置合わせを検出する別の位置合わせマーク対を形成することを特徴とする付記1記載の半導体装置。
(付記3)
さらに前記第2の絶縁膜は第5の位置合わせマーク部として凹部を有し、前記第3の導体パターンは、前記第2の絶縁膜表面および前記凹部の側壁面を連続して覆い、前記第3の導体パターン中には前記凹部の底面を露出する開口部が、前記第5の位置合わせマーク部に対応する第6の位置合わせマーク部として形成されており、前記第5の位置合わせマークと前記第6の位置合わせマークとは、前記第2の導体パターンと前記第3の導体パターンとの位置合わせを検出するさらに別の位置合わせマーク対を形成することを特徴とする付記2記載の半導体装置。
(付記4)
前記第3の導体パターンは、AlまたはAl合金よりなることを特徴とする付記1または2記載の半導体装置。
(付記5)
前記第1の導体パターンは、CuまたはAlよりなることを特徴とする付記4記載の半導体装置。
(付記6)
前記第2の導体パターンは、Wよりなることを特徴とする付記5記載の半導体装置。
(付記7)
多数の半導体装置がスクライブ領域により画成された領域に形成されている半導体基板であって、
前記多数の半導体装置の各々は、
第1の導体パターンを有する第1の絶縁層と、
前記第1の絶縁層上に形成され、第2の導体パターンを有する第2の絶縁層と、
前記第2の絶縁層上に形成された第3の導体パターンと
を含み、
前記第1の導体パターンは前記スクライブ領域上において、第1の位置合わせマーク部を形成し、
前記第3の導体パターンは前記スクライブ領域上において、前記第1の位置合わせマーク部に対応する第2の位置合わせマーク部を形成し、
前記第1および第2の位置合わせマーク部は前記スクライブ領域上において位置合わせマーク対を形成し、
前記第2の導体パターンは、前記第1の位置合わせマーク部を避けて形成されていることを特徴とする半導体基板。
(付記8)
第1の導体パターンを含む第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜上に形成され第2の導体パターンを含む第2の絶縁膜とよりなる積層構造上に、第3の導体パターンを形成する工程を含む半導体装置の製造方法であって、
前記第1の導体パターンと前記第2の導体パターンとの間の第1の位置ずれ量を計測する工程と、
前記第2の導体パターンと前記第3の導体パターンとの間の第2の位置ずれ量を計測する工程と、
前記第2の絶縁膜上に前記第3の導体パターンを、エッチングによりパターニングする工程と、
前記第3の導体パターンと前記第1の導体パターンとの間の第3の位置ずれ量を、前記パターニングされた第3の導体パターンと前記第1の絶縁膜中に含まれる位置合わせマークを観察することにより計測する工程と、
前記第2の位置ずれ量を前記第1および第3の位置ずれ量に基づいて補正した補正位置ずれ量を求める工程と
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記9)
前記第1〜第3の位置ずれ量は、前記半導体装置の製造に先行して処理されるパイロット基板について求められ、
前記半導体装置の製造時には、前記第3の導体パターンの前記第2の導体パターンに対する位置ずれを、前記補正位置ずれ量により補正することを特徴とする付記8記載の半導体装置の製造方法。
(付記10)
前記第3の導体パターンをエッチングにより形成する工程は、前記第1の導体パターンに対して、前記第2の絶縁膜を透かして位置合わせされる位置合わせマークパターンを形成する工程を含むことを特徴とする付記8または9記載の半導体装置の製造方法。
(付記11)
前記第2の位置ずれ量を計測する工程は、前記第3の導体パターン表面に、前記第2の絶縁膜中に形成された第1の位置合わせ開口部に対応して生じるくぼみと、前記第3の導体パターン中に前記エッチングにより、前記第1の位置合わせ開口部に含まれるように形成された第2の位置合わせ開口部との位置ずれを計測する工程を含むことを特徴とする付記8〜10のうち、いずれか一項記載の半導体装置の製造方法。
(A),(B)は本発明の関連技術によるパターニング方法を示す図である。 (A),(B)は本発明の他の関連技術によるパターニング方法を示す図である。 (A),(B)は、図2(A),(B)の技術に伴う問題点を説明する図である。 (A),(B)は、本発明の一実施例による半導体装置の製造工程を示す図(その1)である。 (C)は、本発明の一実施例による半導体装置の製造工程を示す図(その2)である。 (D),(E)は、本発明の一実施例による半導体装置の製造工程を示す図(その3)である。 (F),(G)は、本発明の一実施例による半導体装置の製造工程を示す図(その4)である。 (A),(B)は、本発明の一実施例による半導体装置の例を示す図である。 図8(A),(B)の半導体装置が形成された半導体ウェハの例を示す図である。 本発明一実施例による半導体装置の製造工程を示すフローチャートである。 図10のフローチャートの一変形例を示す図である。
21,22,23,24 層間絶縁膜
21A,22A,23A Cu配線パターン
23M,23N 位置合わせマークパターン
24A ビアホール
24B,24C 位置合わせ開口部
25A Wプラグ
25B,25C W膜
26 Al膜
26a くぼみ
26A,26B Alパターン
100 半導体ウェハ
101 チップ領域
102 スクライブ領域

Claims (4)

  1. 第1の導体パターンを含む第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜上に形成され第2の導体パターンを含む第2の絶縁膜とよりなる積層構造上に、第3の導体パターンを形成する工程を含む半導体装置の製造方法であって、
    前記第1の導体パターンと前記第2の導体パターンとの間の第1の位置ずれ量を計測する工程と、
    前記第2の導体パターンと前記第3の導体パターンとの間の第2の位置ずれ量を計測する工程と、
    前記第2の絶縁膜上に前記第3の導体パターンを、エッチングによりパターニングする工程と、
    前記第3の導体パターンと前記第1の導体パターンとの間の第3の位置ずれ量を、前記パターニングされた第3の導体パターンと前記第1の絶縁膜中に含まれる位置合わせマークを観察することにより計測する工程と、
    前記第2の位置ずれ量を前記第1および第3の位置ずれ量に基づいて補正した補正位置ずれ量を求める工程と
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記第1〜第3の位置ずれ量は、前記半導体装置の製造に先行して処理されるパイロット基板について求められ、
    前記半導体装置の製造時には、前記第3の導体パターンの前記第2の導体パターンに対する位置ずれを、前記補正位置ずれ量により補正することを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記第3の導体パターンをエッチングにより形成する工程は、前記第1の導体パターンに対して、前記第2の絶縁膜を透かして位置合わせされる位置合わせマークパターンを形成する工程を含むことを特徴とする請求項1または2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記第2の位置ずれ量を計測する工程は、前記第3の導体パターン表面に、前記第2の絶縁膜中に形成された第1の位置合わせ開口部に対応して生じるくぼみと、前記第3の導体パターン中に前記エッチングにより、前記第1の位置合わせ開口部に含まれるように形成された第2の位置合わせ開口部との位置ずれを計測する工程を含むことを特徴とする請求項1〜3のうち、いずれか一項記載の半導体装置の製造方法。
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