JP2009104734A - 微小スポット生成構造及び光ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】高精度の角度調整や位置調整を必要とせずに、高い光利用効率で微小な光スポットが得られる微小スポット生成構造と、その微小な光スポットを用いて高密度の情報記録を行うことの可能な光ヘッドを提供する。
【解決手段】1次元集光素子12は、光ファイバー13と平面導波路11とを光学的に結合させ、光ファイバー13から出射したレーザー光を平面導波路11に入射させるために偏向させる。平面導波路11は、略楕円面の一部形状から成る曲面反射面11aをレーザー光の集光のために有し、1次元集光素子12は、略楕円面の一部形状から成る曲面反射面12aをレーザー光の集光のために有する1次元集光用平面導波路で構成されている。曲面反射面11aの略楕円面の一部形状と曲面反射面12aの略楕円面の一部形状とを合わせて、同一の略楕円面の一部形状を成している。
【選択図】図5

Description

本発明は微小スポット生成構造及び光ヘッドに関するものであり、例えば、微小サイズのレーザースポットを生成する微小スポット生成構造と、それを備えた光ヘッド(例えば、情報記録に磁界と光を利用する光アシスト式磁気記録ヘッド)に関するものである。
磁気記録方式では、記録密度が高くなると磁気ビットが外部温度等の影響を顕著に受けるようになる。このため高い保磁力を有する記録媒体が必要になるが、そのような記録媒体を使用すると記録時に必要な磁界も大きくなる。記録ヘッドによって発生する磁界は飽和磁束密度によって上限が決まるが、この値は材料限界に近づいており飛躍的な増大は望めない。そこで、記録時に局所的に加熱して磁気軟化を生じさせ、保磁力が小さくなった状態で記録し、その後に加熱を止めて自然冷却することにより、記録した磁気ビットの安定性を保証する方式が提案されている。この方式は熱アシスト磁気記録方式と呼ばれている。熱アシスト磁気記録方式では、記録媒体の加熱を瞬間的に行うことが望ましい。また、加熱する機構と記録媒体とが接触することは許されない。このため、加熱は光の吸収を利用して行われるのが一般的であり、加熱に光を用いる方式は光アシスト式と呼ばれている。
光アシスト式の磁気記録ヘッドとして、集光機能付き平面導波路を有する光ヘッド部分と、その光ヘッド部分からの射出光で照射された部分に磁気記録を行う磁気ヘッド部分と、を備えたものが、特許文献1で提案されている。その平面導波路は、高屈折率層と低屈折率層とで、その境界面が放物面形状を成すように構成されている。そして、回折格子から成る光導入部から高屈折率層に平行光を入射させ、放物面形状の境界面で全反射させて集光する構成になっている。また特許文献2では、回転放物面の一部又は回転楕円面の一部を用いて、光ヘッド部分における集光を行うものが提案されている。
米国特許第6,944,112号明細書 特開2000−298802号公報
特許文献1に記載の記録ヘッドでは、平面導波路への平行光の導入に回折格子が用いられているが、その回折格子に対する入射角度や入射位置の調整には高い精度が要求される。このため、高い結合効率を得ることは困難である。また、回折格子を形成する際の制約も多いため、回折格子で光導入部を構成することには問題がある。
特許文献2に記載の記録ヘッドでは、スライダーの下面にある磁気コイルと近接場発生開口に光ファイバーからの光を集光するために、回転放物面の一部又は回転楕円体の一部の形状を持つ透明集光用媒体が用いられている。このため、光を1点に集光するには、透明集光用媒体と近接場発生開口との位置合わせを厳密に行う必要がある。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであって、その目的は、高精度の角度調整や位置調整を必要とせずに、高い光利用効率で微小な光スポットが得られる微小スポット生成構造と、その微小な光スポットを用いて高密度の情報記録を行うことの可能な光ヘッドを提供することにある。
上記目的を達成するために、第1の発明の微小スポット生成構造は、レーザー光を出射する光源部と、略楕円面の一部形状,略放物面の一部形状,又はシリンドリカル面の一部形状から成る光学面をレーザー光の集光のために有する平面導波路と、前記光源部と前記平面導波路とを光学的に結合させ、かつ、前記光源部から出射したレーザー光を前記平面導波路に入射させるために偏向させる1次元集光素子と、を有することを特徴とする。
第2の発明の微小スポット生成構造は、上記第1の発明において、前記平面導波路に有する光学面が略楕円面の一部形状から成る曲面反射面であり、前記1次元集光素子が略楕円面の一部形状から成る曲面反射面をレーザー光の集光のために有する1次元集光用平面導波路で構成されており、前記平面導波路に有する曲面反射面の略楕円面の一部形状と前記1次元集光用平面導波路に有する曲面反射面の略楕円面の一部形状とを合わせて、同一の略楕円面の一部形状を成すことを特徴とする。
第3の発明の微小スポット生成構造は、上記第1の発明において、前記平面導波路に有する光学面が略放物面の一部形状から成る曲面反射面であり、前記1次元集光素子が略放物面の一部形状から成る曲面反射面をレーザー光の集光のために有する1次元集光用平面導波路で構成されていることを特徴とする。
第4の発明の微小スポット生成構造は、上記第1〜第3のいずれか1つの発明において、前記1次元集光素子が、前記光源部から出射したレーザー光を偏向角90°で反射させる平面反射面を有することを特徴とする。
第5の発明の微小スポット生成構造は、上記第1の発明において、前記平面導波路に有する光学面が略放物面の一部形状から成る曲面反射面であり、前記1次元集光素子がシリンドリカルな放物面の一部形状から成る曲面反射面をレーザー光の集光のために有することを特徴とする。
第6の発明の微小スポット生成構造は、上記第1〜第5のいずれか1つの発明において、前記光源部が、1次光源、又は2次光源を構成する光ファイバー若しくは光導波路を有することを特徴とする。
第7の発明の光ヘッドは、記録媒体に対する情報記録に光を利用する光ヘッドであって、上記第1〜第6のいずれか1つの発明に係る微小スポット生成構造を有することを特徴とする。
第8の発明の光アシスト式磁気記録ヘッドは、上記第7の発明に係る光ヘッドにおいて、前記微小スポット生成構造でレーザー光の照射を受けた記録媒体の被照射部分に対して磁気情報の書き込みを行う磁気記録素子を更に有することを特徴とする。
第9の発明の光アシスト式磁気記録装置は、上記第8の発明に係る光アシスト式磁気記録ヘッドを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、1次元集光素子が光源部と平面導波路とを光学的に結合させ、かつ、光源部から出射したレーザー光を平面導波路に入射させるために偏向させる構成になっているため、高精度の角度調整や位置調整を必要とせずに、高い光利用効率で微小な光スポットを得ることが可能であり、その光スポットを用いて高密度の情報記録を行うことが可能である。
以下、本発明に係る微小スポット生成構造、それを備えた光アシスト式の磁気記録ヘッド及び磁気記録装置等を、図面を参照しつつ説明する。なお、各実施の形態,具体例等の相互で同一の部分や相当する部分には同一の符号を付して重複説明を適宜省略する。
図1に、光アシスト式の磁気記録ヘッド3を搭載した磁気記録装置(例えばハードディスク装置)7の概略構成例を示す。この磁気記録装置7は、記録用のディスク(磁気記録媒体)2と、支軸5を支点として矢印mA方向(トラッキング方向)に回転可能に設けられたサスペンション4と、サスペンション4に取り付けられたトラッキング用のアクチュエータ6と、サスペンション4の先端部に取り付けられた光アシスト式の磁気記録ヘッド3と、ディスク2を矢印mB方向に回転させるモータ(不図示)と、を筐体1内に備えており、磁気記録ヘッド3がディスク2上で浮上しながら相対的に移動しうるように構成されている(図2中の矢印mC方向にディスク2が移動する。)。
図2に、磁気記録ヘッド3の概略構成例を断面図で示す。この磁気記録ヘッド3は、ディスク2に対する情報記録に光を利用する微小光記録ヘッドであって、スライダー10,光源部9A,1次元集光素子9B等を備えている。スライダー10は基板で構成されており、ディスク2の被記録部分の流入側から流出側にかけて順に(矢印mC方向)、磁気再生部8C,光アシスト部8A及び磁気記録部8Bが、基板内部に積層状態で形成されている。光アシスト部8Aは後述する平面導波路(図3等)を有しており、その平面導波路はディスク2の被記録部分を近赤外レーザー光でスポット加熱するための集光機能を有している。磁気記録部8Bは、ディスク2の被記録部分に対して磁気情報の書き込みを行う磁気記録素子から成っており、磁気再生部8Cは、ディスク2に記録されている磁気情報の読み取りを行う磁気再生素子から成っている。なお、光アシスト部8A,磁気記録部8B及び磁気再生部8Cは、スライダー10と一体に形成されているが、別体に構成されたものをスライダー10に取り付けて構成してもよい。
光源部9Aは、光ファイバー,光導波路,コリメートレンズ等の光学素子のうちの少なくとも1つと、半導体レーザと、の組み合わせから成っている。光源部9Aを構成している半導体レーザは近赤外光源であり、その半導体レーザからは近赤外波長(1550nm,1310nm等)のレーザー光が出射する。光源部9Aから出射したレーザー光は、1次元集光素子9Bによって光アシスト部8Aに導かれる。光アシスト部8Aに入射したレーザー光は、光アシスト部8A内の平面導波路を通って磁気記録ヘッド3から出射する。光アシスト部8Aから出射したレーザー光が、微小な光スポットとしてディスク2に照射されると、ディスク2の被照射部分の温度が一時的に上昇してディスク2の保磁力が低下する。その保磁力の低下した状態の被照射部分に対して、磁気記録部8Bにより磁気情報が書き込まれる。
図3と図4に、光アシスト部8Aが有する平面導波路の具体例を示す。図3に示す平面導波路8aは、ミラー型集光機能を有するプラナーソリッドイマージョンミラー(PSIM)であり、図4に示す平面導波路8bは、レンズ型集光機能を有するプラナーソリッドイマージョンレンズ(PSIL)である。その導波路構造は、いずれも基板上に高屈折率層8Hを積層し、その周りに低屈折率層8Lを積層することにより構成され、高屈折率層8Hと低屈折率層8Lとの境界面での光学的作用(つまり、反射作用又は屈折作用)によりレーザー光が集光される。
図3に示す平面導波路8aでは、高屈折率層8Hと低屈折率層8Lとの境界面が、略放物面の一部形状を成している。平面導波路(言い換えれば1次元導波路)ではその光学的作用が1方向に限られるため、本明細書において「略放物面」とは、1方向にのみパワーを有するシリンドリカルな放物面を意味する。ただし、回転対称な放物面であっても平面導波路の厚み方向のパワーによる集光作用を無視することはできるので、平面導波路においては「略放物面」に回転対称な放物面を含めてもよい。「略楕円面」についても同様である。つまり、本明細書において「略楕円面」とは、1方向にのみパワーを有するシリンドリカルな楕円面を意味する。ただし、回転対称な楕円面であっても平面導波路の厚み方向のパワーによる集光作用を無視することはできるので、平面導波路においては「略楕円面」に回転対称な楕円面を含めてもよい。
図3に示す高屈折率層8Hと低屈折率層8Lとの境界面では、その屈折率差によって全反射を生じさせる構成としている。境界面は略放物面の一部形状を成しているので、平面導波路8aに平行光が入射すると、略放物面の焦点位置で光源像が形成されることになる。つまり、平面導波路8aでは全反射を利用したミラー効果によりレーザー光を1方向に集光して、微小な光スポットを形成することができる。
図4に示す平面導波路8bでは、高屈折率層8Hと低屈折率層8Lとの境界面が、シリンドリカル面の一部形状を成しており、その屈折率差によって屈折を生じさせる構成としている。境界面はシリンドリカル面の一部形状を成しているので、平面導波路8bに平行光が入射すると、シリンドリカル面の焦点位置で光源像が形成されることになる。つまり、平面導波路8bでは屈折率差を利用したレンズ効果によりレーザー光を1方向に集光して、微小な光スポットを形成することができる。
上記のように光アシスト部8Aに平面導波路8a,8bを用いれば、微小な光スポットを得ることができる。しかし、平面導波路8a,8bにレーザー光を入射させるために回折格子を用いると、前述したように、回折格子に対する入射角度や入射位置の調整に高い精度が要求されるため、高い結合効率を得ることが困難になる等の問題が生じてしまう。この問題を解決しているのが1次元集光素子9B(図2)である。図2に示す磁気記録ヘッド3では、1次元集光素子9Bが光源部9Aと光アシスト部8A内の平面導波路8a又は8b(図3,図4)とを光学的に結合させ、かつ、光源部9Aから出射したレーザー光を平面導波路8a,8bに入射させるために偏向させる構成になっている。これにより、高精度の角度調整や位置調整を必要とせずに、高い光利用効率で微小な光スポットを得ることが可能となり、その光スポットを用いて高密度の情報記録を行うことが可能となる。
上記効果は、レーザー光を出射する光源部と、レーザー光を集光するための光学面を有する平面導波路と、その両者を光学的に結合させ、かつ、光源部から出射したレーザー光を平面導波路に入射させるために偏向させる1次元集光素子と、で微小スポット生成構造を構成することにより得ることが可能である。そこで、そのような微小スポット生成構造の実施の形態を以下に挙げて、高密度の情報記録を可能とする光ヘッド(磁気記録ヘッド3等)を更に詳しく説明する。
図5に、微小スポット生成構造の第1の実施の形態の概略構成を示す。図5(A)は上面図、図5(B)は正面図、図5(C)は部分側面図である。この微小スポット生成構造は、レーザー光を出射する光源部としての光ファイバー13と、略楕円面の一部形状から成る曲面反射面11aをレーザー光の集光のために有する平面導波路11と、光ファイバー13と平面導波路11とを光学的に結合させ、かつ、光ファイバー13から出射したレーザー光を平面導波路11に入射させるために偏向させる1次元集光素子12と、を有している。光ファイバー13と1次元集光素子12は、スライダー10の上面に取り付けられている。また、平面導波路11はスライダー10と一体に積層状態で形成されているが、別体に構成されたものをスライダー10に取り付けて構成してもよい。
1次元集光素子12は、略楕円面の一部形状から成る曲面反射面12aをレーザー光の集光のために有する1次元集光用平面導波路で構成されている。その曲面反射面12aが有する略楕円面の一部形状は、平面導波路11において曲面反射面11aが有する略楕円面の一部形状と同一の略楕円面から生成されるものである。つまり、図6に示すように、平面導波路11に有する曲面反射面11aの略楕円面の一部形状と、1次元集光素子12の1次元集光用平面導波路に有する曲面反射面12aの略楕円面の一部形状と、を合わせて、同一の略楕円面17の一部形状を成している。
また1次元集光素子12は、光ファイバー13から出射したレーザー光を偏向角90°で反射させる平面反射面12b(すなわち45°反射面)を有している。平面反射面12bは、図12に示すように1次元集光用平面導波路の端面を45°にカットされた状態とすることによって、1次元集光素子12の端部に構成されている。この平面反射面12bでの内面反射(つまり全反射)によって、レーザー光はスライダー10の下面に対して垂直下方向に偏向される。したがって、光ファイバー13から出射したレーザー光は、1次元集光素子12の平面反射面12bでの反射により、スライダー10の側面側に設けられている平面導波路11に導かれる。平面反射面12bでの反射により、レーザー光を偏向角90°で偏向させる構成によると、高い光利用効率でレーザー光を平面導波路11に導くことができる。
図6に示す略楕円面17において、楕円の長軸LXに対して垂直な3本の直線LA,LB,LCのうち、直線LA,LCは2つの焦点F2,F1上にそれぞれ位置している。直線LAと直線LBとの間の部分が曲面反射面12aの略楕円面の一部形状に相当し、直線LBと直線LCとの間の部分が曲面反射面11aの略楕円面の一部形状に相当する。平面反射面12bは、図6に示す略楕円面17における直線LB上に位置している。したがって、一方の焦点F2(つまり光ファイバー13の射出端面)から出射して、曲面反射面12a又は11aでの反射(全反射であるが、必要に応じて金属の反射コートを用いてもよい。)により集光されたレーザー光は、すべて他方の焦点F1(つまりスライダー10の下面位置)に到達して光スポットを形成する。このように略楕円面17の2つの焦点F1,F2の位置にレーザー光の入射位置と集光位置を設定することにより、収差の発生量を小さくすることができる。なお、図5では一部の光路をレーザー光L1,L2で示している。
上記のように、光ファイバー13から出射したレーザー光を平面導波路11に入射させるために、平面導波路から成る1次元集光素子12をスライダー10の上面に設けると、その曲面反射面12aでの集光と平面反射面12bでの偏向により、平面導波路11に対する結合効率を著しく向上させることができ、光ヘッド(磁気記録ヘッド等)及びそれを搭載した記録装置(ハードディスク装置等)の薄型化を達成することができる。また上記のように、曲面反射面11a,12aを構成する平面導波路全体の形状に、同一の略楕円面17の一部形状を用いると、略楕円面17の焦点F2から焦点F1への集光効果を利用することができる。したがって、無収差での結合が可能となるため、高い光利用効率を得ることができる。
図7に、微小スポット生成構造の第2の実施の形態の概略構成を示す。図7(A)は上面図、図7(B)は正面図、図7(C)は部分側面図である。この微小スポット生成構造は、レーザー光を出射する光源部としての光ファイバー23と、略放物面の一部形状から成る曲面反射面21aをレーザー光の集光のために有する平面導波路21と、光ファイバー23と平面導波路21とを光学的に結合させ、かつ、光ファイバー23から出射したレーザー光を平面導波路21に入射させるために偏向させる1次元集光素子22と、を有している。光ファイバー23と1次元集光素子22は、スライダー20の上面に取り付けられている。また、平面導波路21はスライダー20と一体に積層状態で形成されているが、別体に構成されたものをスライダー20に取り付けて構成してもよい。
1次元集光素子22は、略放物面の一部形状から成る曲面反射面22aをレーザー光の集光のために有する1次元集光用平面導波路で構成されている。その曲面反射面22aが有する略放物面の一部形状は、平面導波路21において曲面反射面21aが有する略放物面の一部形状とは異なっている。ただし、同一であってもよい。図8に示す略放物面27において、焦点F1を通過し、かつ、放物面の軸LFに対して垂直な直線LDよりも光入射側の部分が、曲面反射面21a,22aの略放物面の一部形状に相当する。つまり、いずれの曲面反射面21a,22aも、図8に示すような略放物面27の一部形状を成している。なお、曲面反射面22aは略放物面の一部形状から成っているので、そこでの「集光」はレーザー光を収束状態にするための光学的作用を意味するものではない。つまり、発散状態のレーザー光をコリメートして平行光とするために光を集める光学的作用を意味するものである。
また1次元集光素子22は、光ファイバー23から出射したレーザー光を偏向角90°で反射させる平面反射面22b(すなわち45°反射面)を有している。平面反射面22bは、図12に示すように1次元集光用平面導波路の端面を45°にカットされた状態とすることによって、1次元集光素子22の端部に構成されている。この平面反射面22bでの内面反射(つまり全反射)によって、レーザー光はスライダー20の下面に対して垂直下方向に偏向される。したがって、光ファイバー23から出射したレーザー光は、1次元集光素子22の平面反射面22bでの反射により、スライダー20の側面側に設けられている平面導波路21に導かれる。平面反射面22bでの反射により、レーザー光を偏向角90°で偏向させる構成によると、高い光利用効率でレーザー光を平面導波路21に導くことができる。
略放物面27(図8)における焦点F1の位置がレーザー光の入射位置となるように、光ファイバー23の射出端面と1次元集光素子22の曲面反射面22aとの位置関係が設定されている。したがって、曲面反射面22aから出射するレーザー光は、1次元の平行光(コリメート光)となる。一方、略放物面27(図8)における焦点F1の位置がレーザー光の集光位置となるように、スライダー20の下面位置と平面導波路21の曲面反射面21aとの位置関係が設定されている。したがって、1次元の平行光を曲面反射面21aに入射させれば、スライダー20の下面位置でレーザー光を集光させることができる。このように、曲面反射面22aからの射出光も曲面反射面21aへの入射光も平行光であるため、曲面反射面22aが有する略放物面の一部形状と、曲面反射面21aが有する略放物面の一部形状と、が同一である必要はない。これは光学的な設計上の自由度が高いことを意味している。例えば、曲面反射面22aの略放物面の長さをその軸LF(図8)の方向に変化させたい場合等でも、容易に対応することができる。
平面反射面22bは、曲面反射面21aと曲面反射面22aとの間に位置している。曲面反射面21aと曲面反射面22aとの間では、レーザー光が平行光の状態にあるため、平面反射面22bでの入射角度及び反射角度はどの位置でも同じになる。つまり、平面反射面22bに対する全反射条件はどの位置でも同じになる。したがって、平面反射面22bでの反射に伴う収差の発生はない。また、光ファイバー23の射出端面から出射して、曲面反射面22a及び21aでの反射(全反射であるが、必要に応じて金属の反射コートを用いてもよい。)により集光されたレーザー光は、すべてスライダー20の下面位置(焦点F1)に到達して光スポットを形成する。このように2つの略放物面27の焦点F1の位置にレーザー光の入射位置と集光位置をそれぞれ設定することにより、収差の発生量を小さくすることができる。なお、図7では一部の光路をレーザー光L1,L2で示している。
上記のように、光ファイバー23から出射したレーザー光を平面導波路21に入射させるために、平面導波路から成る1次元集光素子22をスライダー20の上面に設けると、その曲面反射面22aでの集光と平面反射面22bでの偏向により、平面導波路21に対する結合効率を著しく向上させることができ、光ヘッド(磁気記録ヘッド等)及びそれを搭載した記録装置(ハードディスク装置等)の薄型化を達成することができる。特に、平面導波路全体の形状を略放物面の一部形状で互いに垂直方向(90°の偏向方向)に組み合わせて配置すると、光ファイバー23との接合トレランスが画期的に良くなる。また、略放物面の一部形状で平行光を利用する2つの平面導波路と、その間で全反射を利用した45°反射面を用いることにより、光利用効率の向上、光学系の薄型化、設計調整(例えば光源までの距離の調整)の自由度の向上等が可能となる。
図9に、微小スポット生成構造の第3の実施の形態の概略構成を示す。図9(A)は上面図、図9(B)は正面図、図9(C)は部分側面図である。この微小スポット生成構造は、レーザー光を出射する光源部としての光ファイバー33及びコリメートレンズ34(例えば、光ファイバー33と同じ径の屈折率分布型レンズ)と、略放物面の一部形状から成る曲面反射面31aをレーザー光の集光のために有する平面導波路31と、コリメートレンズ34と平面導波路31とを光学的に結合させ、かつ、コリメートレンズ34から出射したレーザー光を平面導波路31に入射させるために偏向させる1次元集光素子32と、を有している。光ファイバー33,コリメートレンズ34及び1次元集光素子32は、スライダー30の上面に取り付けられている。また、平面導波路31はスライダー30と一体に積層状態で形成されているが、別体に構成されたものをスライダー30に取り付けて構成してもよい。
1次元集光素子32は、シリンドリカルな放物面の一部形状から成る曲面反射面32aをレーザー光の集光のために有する1次元集光用の反射部材で構成されている。曲面反射面32aは、シリンドリカルな放物面の一部形状を表面に有する透明な光学材料に対し、その表面に金属の反射コートを施すことにより構成されている。曲面反射面32aが有するシリンドリカルな放物面の一部形状と、曲面反射面31aが有する略放物面の一部形状とでは、そのパワーの方向が直交しており(1次元の集光方向が90°違っている。)、使用する一部形状も異なっている。ただし、断面の放物線の形状自体は同一であってもよく、異なっていてもよい。
図10に示す略放物面37において、焦点F1を通過し、かつ、放物面の軸LFに対して垂直な直線LEよりも光入射側の部分が、曲面反射面31aの略放物面の一部形状に相当する(第2の実施の形態における曲面反射面21aと同じ構成になっている。)。それに対し、図10に示す略放物面37において、放物面の軸LFに対して片側の部分が、曲面反射面32aのシリンドリカルな放物面の一部形状に相当する。したがって、1次元集光素子32の曲面反射面32aを用いれば、平行光を偏向角90°で反射させるとともに焦点F1の位置で集光させることができる。
略放物面37(図10)における焦点F1の位置が平面導波路31に対するレーザー光の入射位置となるように、1次元集光素子32の曲面反射面32aと平面導波路31の入射端面との位置関係が設定されている。したがって、光ファイバー33から出射してコリメートレンズ34で平行光となったレーザー光は、1次元集光素子32の曲面反射面32aによって、偏向角90°で反射するとともに、平面導波路31の入射端面で集光する1次元の平行光(コリメート光)となる。つまり、曲面反射面32aでの反射により、1次元の集光と同時にレーザー光を偏向させて、スライダー30の側面側に設けられている平面導波路31に導くことができる。
一方、略放物面37(図10)における焦点F1の位置がレーザー光の集光位置となるように、平面導波路31の曲面反射面31aとスライダー30の下面位置との位置関係が設定されている。したがって、曲面反射面32a及び31aでの反射により集光されたレーザー光は、すべてスライダー30の下面位置(焦点F1)に到達して光スポットを形成する。このように2つの略放物面37の焦点F1の位置にレーザー光の入射位置と集光位置をそれぞれ設定することにより、収差の発生量を小さくすることができる。なお、図9では一部の光路をレーザー光L3で示している。
図9(B)における紙面に対して垂直方向には、曲面反射面32aからの射出光も曲面反射面31aへの入射光も平行光である。このため、曲面反射面32aが有するシリンドリカルな放物面の一部形状と、平面導波路31において曲面反射面31aが有する略放物面の一部形状と、が同一放物面から作られたものである必要はない。これは光学的な設計上の自由度が高いを意味する。例えば、曲面反射面32aの略放物面の長さをその軸LFの方向に変化させたい場合等にも、容易に対応することができる。
また、上記のように曲面反射面31aと曲面反射面32aとの間でレーザー光が平行光の状態にあると、図9(B)における紙面に対して垂直方向の入射位置設定の自由度が高くなる。例えば、図9(A)に示す光源部(光ファイバー33及びコリメートレンズ34)の配置を図11に示す配置に変更しても、レーザー光の集光を同様に行うことができる。つまり、図9(B)における紙面に対して垂直方向(図11中の上下方向)については、(有効範囲内の)どの位置から1次元集光素子32にレーザー光を入射させても光スポットの形成位置が変化しない(曲面反射面31aの焦点F1の位置で集光する)ため、光源部の配置変更を容易に行うことができる。また、1次元集光素子32の位置合わせも厳密調整は1次元のみで済むため、位置調整が格段に容易になる。
上記のように、光源部(光ファイバー33及びコリメートレンズ34)から出射したレーザー光を平面導波路31に入射させるために、1次元の集光を行う1次元集光素子32をスライダー30の上面に設けると、その曲面反射面32aでの集光と偏向により、平面導波路31に対する結合効率を著しく向上させることができ、光ヘッド(磁気記録ヘッド等)及びそれを搭載した記録装置(ハードディスク装置等)の薄型化を達成することができる。特に、略放物面の一部形状を互いに垂直方向(90°の偏向方向)に組み合わせて配置すると、光源部との接合トレランスが画期的に良くなる。また、偏向機能と1次元集光機能の両方を有する1次元集光素子32を用いることによって、微小スポット生成構造の小型化が可能となると同時に、光源部や1次元集光素子32の位置調整も容易になる。
前述した微小スポット生成構造(図5〜図12)を有する磁気記録ヘッド3(図2)は、ディスク2に対する情報記録に光を利用する光アシスト式磁気記録ヘッドであるが、記録媒体に対する情報記録に光を利用する光ヘッドは光アシスト式磁気記録ヘッドに限らない。例えば、近接場光記録,相変化記録等の記録を行う微小光記録ヘッドにおいても、前記特徴のある微小スポット生成構造を用いることにより同様の効果を得ることが可能である。図13に、前記光アシスト部8Aと同じ構成の光導波路部8Dを有する微小光記録ヘッド3aを示す。この微小光記録ヘッド3aは、磁気を利用しない光記録を行う構成になっており、磁気記録部8Bと磁気再生部8Cを有しない他は、図2に示す磁気記録ヘッド3と同様の構成になっている。
光アシスト式磁気記録装置の概略構成例を示す斜視図。 光アシスト式磁気記録ヘッドの一実施の形態を示す概略断面図。 ミラー型集光機能を有する平面導波路の具体例を示す平面図。 レンズ型集光機能を有する平面導波路の具体例を示す平面図。 微小スポット生成構造の第1の実施の形態の概略構成を示す図。 第1の実施の形態において1次元集光素子と平面導波路に用いられている略楕円面形状を説明するための図。 微小スポット生成構造の第2の実施の形態の概略構成を示す図。 第2の実施の形態において1次元集光素子と平面導波路に用いられている略放物面形状を説明するための図。 微小スポット生成構造の第3の実施の形態の概略構成を示す図。 第3の実施の形態において1次元集光素子と平面導波路に用いられている略放物面形状を説明するための図。 第3の実施の形態における光源部の位置調整を説明するための図。 第1,第2の実施の形態に用いられている1次元集光素子と平面導波路の偏向構造及び内部構造を示す断面図。 光アシスト式磁気記録ヘッド以外の光ヘッドの一実施の形態を示す概略断面図。
符号の説明
2 ディスク(記録媒体)
3 光アシスト式の磁気記録ヘッド(光ヘッド)
3a 微小光記録ヘッド(光ヘッド)
7 光アシスト式の磁気記録装置
8A 光アシスト部
8B 磁気記録部(磁気記録素子)
8C 磁気再生部
8D 光導波路部
8L 低屈折率層
8H 高屈折率層
8a ミラー型集光機能を有する平面導波路
8b レンズ型集光機能を有する平面導波路
9A 光源部
9B 1次元集光素子
10 スライダー
11,21,31 平面導波路
12,22,32 1次元集光素子(1次元集光用平面導波路)
13,23,33 光ファイバー(光源部)
34 コリメートレンズ(光源部)
11a,21a,31a 曲面反射面
12a,22a,32a 曲面反射面
12b,22b 平面反射面
17 略楕円面
27,37 略放物面
L1,L2,L3 レーザー光

Claims (9)

  1. レーザー光を出射する光源部と、
    略楕円面の一部形状,略放物面の一部形状,又はシリンドリカル面の一部形状から成る光学面をレーザー光の集光のために有する平面導波路と、
    前記光源部と前記平面導波路とを光学的に結合させ、かつ、前記光源部から出射したレーザー光を前記平面導波路に入射させるために偏向させる1次元集光素子と、
    を有することを特徴とする微小スポット生成構造。
  2. 前記平面導波路に有する光学面が略楕円面の一部形状から成る曲面反射面であり、前記1次元集光素子が略楕円面の一部形状から成る曲面反射面をレーザー光の集光のために有する1次元集光用平面導波路で構成されており、前記平面導波路に有する曲面反射面の略楕円面の一部形状と前記1次元集光用平面導波路に有する曲面反射面の略楕円面の一部形状とを合わせて、同一の略楕円面の一部形状を成すことを特徴とする請求項1記載の微小スポット生成構造。
  3. 前記平面導波路に有する光学面が略放物面の一部形状から成る曲面反射面であり、前記1次元集光素子が略放物面の一部形状から成る曲面反射面をレーザー光の集光のために有する1次元集光用平面導波路で構成されていることを特徴とする請求項1記載の微小スポット生成構造。
  4. 前記1次元集光素子が、前記光源部から出射したレーザー光を偏向角90°で反射させる平面反射面を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の微小スポット生成構造。
  5. 前記平面導波路に有する光学面が略放物面の一部形状から成る曲面反射面であり、前記1次元集光素子がシリンドリカルな放物面の一部形状から成る曲面反射面をレーザー光の集光のために有することを特徴とする請求項1記載の微小スポット生成構造。
  6. 前記光源部が、1次光源、又は2次光源を構成する光ファイバー若しくは光導波路を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の微小スポット生成構造。
  7. 記録媒体に対する情報記録に光を利用する光ヘッドであって、請求項1〜6のいずれか1項に記載の微小スポット生成構造を有することを特徴とする光ヘッド。
  8. 請求項7記載の光ヘッドにおいて、前記微小スポット生成構造でレーザー光の照射を受けた記録媒体の被照射部分に対して磁気情報の書き込みを行う磁気記録素子を更に有することを特徴とする光アシスト式磁気記録ヘッド。
  9. 請求項8記載の光アシスト式磁気記録ヘッドを備えたことを特徴とする光アシスト式磁気記録装置。
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