JP2009103487A - Ptp包装機 - Google Patents

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Abstract

【課題】錠剤等の被充填物の有無を検査する検査装置を備えたPTP包装機において、より高い検査精度を維持しつつ、製造コストの増大や生産効率の低下等を防止する。
【解決手段】PTP包装機1は、充填装置21と、検査装置31と、シール装置41とを備える。検査装置31は、照射手段32a,32bと、CCDカメラ33と、画像処理手段34と、飛出し防止カバー35とを備える。飛出し防止カバー35は、少なくともCCDカメラ33の撮像範囲に対応する部位からシール装置41までの間に設けられ、透明体36及び金属板37で構成されるとともに、ポケット部3からの錠剤4の飛出しを防止する。前記CCDカメラ33は、透明体36を介して錠剤4等を撮像し、撮像された撮像データに基づいて、画像処理手段34は、少なくとも錠剤4の有無を判別する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、錠剤に代表される被充填物を検査するための検査装置を備えるPTP包装機に関する。
PTPシートは、錠剤等を収容するポケット部が形成された包装用フィルムと、ポケット部の開口側を密封するように前記包装用フィルムに取着されるカバーフィルムとから構成される。ここで、一般的に包装用フィルムは透明な樹脂等によって形成され、カバーフィルムはアルミニウム等の金属箔で形成される。また、包装用フィルムとカバーフィルムとは、加熱ローラ及びフィルム受けローラ間に圧接されることによって、カバーフィルムが包装用フィルムに対し取着される。近年、遮光性や防湿性の向上を図るという観点から、包装用フィルムをアルミニウム等の遮光性を有する材料によって形成する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、PTPシートの製造過程にあっては、錠剤の充填工程後において、錠剤がポケット部に適切に充填されているか否かの検査が行われる。ここで、当該検査は、カバーフィルムの取着前及び取着後に行われるのが一般的である。これは、カバーフィルム取着前の検査において錠剤が適切に充填されていると判定されたとしても、当該検査後カバーフィルム取着前において、錠剤がポケット部から飛び出してしまうことがあるためである。このような錠剤の飛び出しは、製造時に発生する振動や、静電気の帯電した錠剤がカバーフィルム取着するシール装置やその周辺装置等に接近することで放電してしまい、その放電時に衝撃が発生してしまうこと等によると考えられる。
特開2007−118978号公報
しかしながら、カバーフィルム取着前及び取着後の二度にわたり検査を行うようにすると、生産効率の低下、製造設備の大型化、及び、製造コストの増大を招いてしまう。
加えて、上述したように包装用フィルムがアルミニウム等によって形成されている場合には、PTPシート内の錠剤は遮光性の材料によって包まれた状態となるため、外部から当該錠剤を視認することができない。従って、上記特許文献1では、次のような方法によってカバーフィルム取着後の検査が行われる。
すなわち、ポケット部の深さを錠剤の高さより浅くすることで、カバーフィルムを錠剤によって膨出させ、これにより、錠剤の有無を外部から検査するのである。ところが、当該技術では、ポケット部の開口部から錠剤の一部が飛び出した状態で、カバーフィルムの取着が行われることとなる。このため、取着時において、錠剤に対して外部からの圧力が加わることとなり、錠剤の破損を招いてしまうおそれがある。また、取着時において、錠剤に対して加熱ローラからの熱が伝わってしまうことに起因して、錠剤の品質低下を招いてしまうおそれがある。さらに、製造後においては、カバーフィルムが破れ易いという問題も懸念される。
一方、X線撮影装置を用いて、PTPシート内部の錠剤を確認する技術もあるが、製造コストの増大を招いてしまうおそれがあり、また、X線が環境に与える影響等を考慮すると、X線撮影装置を用いた検査は決して好ましいものではない。
本発明は上記事情を鑑みてなされたものであり、その目的は、少なくとも錠剤等の被充填物の有無を検査する検査装置を備えたPTP包装機において、より高い検査精度を維持しつつ、製造コストの増大や生産効率の低下等を防止することができるPTP包装機を提供することにある。
以下、上記目的を解決するのに適した各手段につき、項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果を付記する。
手段1.搬送される包装用フィルムに形成されたポケット部に被充填物を充填するための充填装置と、
当該充填装置の下流側にて、前記ポケット部を塞ぐように金属製のカバーフィルムを取着するためのシール装置と、
前記充填装置及び前記シール装置間で前記被充填物を検査する検査装置とを備えたPTP包装機において、
前記検査装置は、
前記被充填物に対して光を照射する照射手段と、
前記光の照射された前記被充填物を撮像可能な撮像手段と、
当該撮像手段によって撮像された撮像データに基づき、少なくとも前記被充填物の有無を判別する画像処理手段とを備え、
少なくとも前記撮像手段による撮像範囲に対応する部位から前記シール装置までの間において、前記被充填物の前記ポケット部からの飛出しを防止するための飛出し防止手段を設け、
当該飛出し防止手段の少なくとも一部を透明体で構成し、
当該透明体を介して、前記撮像手段が前記被充填物を撮像することを特徴とするPTP包装機。
尚、「少なくとも前記被充填物の有無を判別する」とあるのは、被充填物の有無の判別のみを行うこととしてもよいし、被充填物の有無の判別に加えて、被充填物の外観や異物の混入等の観点から良否判断を行うこととしてもよいという趣旨である。また、「飛出し防止手段」としては、例えば、ポケット部を塞ぐようにして包装用フィルムの長手方向に沿って延びる板状部材や網状部材等を挙げることができる(以下、同様)。
上記手段1によれば、少なくとも撮像手段による撮像範囲に対応する部位、すなわち、検査装置による検査が行われる対象範囲からシール装置までの間に飛出し防止手段が設けられているため、被充填物の検査後カバーフィルムの取着前において、被充填物のポケット部からの飛出しを効果的に防止することができる。これにより、カバーフィルム取着後において被充填物の有無の検査を行わずとも、カバーフィルム取着前の検査のみで十分な検査精度を確保することができる。その結果、カバーフィルム取着後における検査を省略することができ、生産効率の向上、製造設備の小型化、及び、製造コストの削減を一挙に図ることができる。
加えて、被充填物の検査は透明体を介して行われるため、飛出し防止手段を設けたことによって検査に支障が生じてしまうという事態を抑制することができる。また、当該透明体の存在により、検査時や検査直後における被充填物のポケット部からの飛出しを効果的に防止することができる。
手段2.アルミニウムを主体とする包装用フィルムに形成されたポケット部に被充填物を充填するための充填装置と、
当該充填装置の下流側にて、前記ポケット部を塞ぐようにアルミニウムを主体とするカバーフィルムを取着するためのシール装置と、
前記充填装置及び前記シール装置間で前記被充填物を検査する検査装置とを備えたPTP包装機において、
前記検査装置は、
前記被充填物に対して光を照射する照射手段と、
前記光の照射された前記被充填物を撮像可能な撮像手段と、
当該撮像手段によって撮像された撮像データに基づき、少なくとも前記被充填物の有無を判別する画像処理手段とを備え、
少なくとも前記撮像手段による撮像範囲に対応する部位から前記シール装置までの間において、前記被充填物の前記ポケット部からの飛出しを防止するための飛出し防止手段を設け、
当該飛出し防止手段の少なくとも一部を透明体で構成し、
当該透明体を介して、前記撮像手段が前記被充填物を撮像することを特徴とするPTP包装機。
尚、「アルミニウムを主体とする」とは、アルミニウム単体から構成されていてもよいし、複層構造を有するラミネートフィルムで構成されていてもよいという趣旨である。
上記手段2によれば、包装用フィルム及びカバーフィルムはアルミニウムを主体として構成されているため、当該包装用フィルムとカバーフィルムとで包まれる被充填物は外部から視認することができない。このため、カバーフィルム取着後において被充填物の有無の検査を行う場合には、上述した従来技術等を用いて検査を行うことが必要となってくるが、結果として、製造時においては製造コストの増大や生産効率の低下等、製品においては被充填物の破損や品質低下等、種々の不具合を招いてしまうおそれがある。
この点、本手段2によれば、飛出し防止手段によって、被充填物の検査後におけるポケット部からの被充填物の飛出しを防止することができる。このため、カバーフィルム取着後の検査を行わずとも、カバーフィルム取着前における検査のみで十分な検査精度を確保することができる。これにより、カバーフィルム取着後における検査を省略することができ、生産効率の向上、製造設備の小型化、及び、製造コストの削減を一挙に図ることができる。
加えて、カバーフィルム取着後の検査を実施せんがために生じ得る上述した被充填物の破損や品質低下等の不具合が一切発生しないものとなる。すなわち、被充填物を外部から視認できない構成のPTPシート(例えば、両面アルミPTPシート等)を製造するに際して、被充填物の有無を十分な検査精度をもって検査できるとともに、被充填物の破損や品質低下等の懸念を払拭することができる。
手段3.前記透明体の表面及び裏面のうち少なくとも一方の面に反射防止処理を施したことを特徴とする手段1又は2に記載の検査装置。
尚、「反射防止処理」とは、透明体表面における反射率を減少させるための処理を意味し、反射防止処理としては、例えば、透明体の表面や裏面を屈折率の比較的小さい透明被膜で被覆することや、透明体の表面や裏面に前記透明被膜を施したフィルタ等を設けること等を挙げることができる。
上記手段3によれば、透明体の表面及び裏面のうち少なくとも一方の面には、反射防止処理が施されている。このため、被充填物の撮像データに二重写り(正規の被充填物の画像に対して、多少ずれた位置に当該被充填物の虚像が生じてしまうこと)が発生してしまうことを抑制することができる。その結果、より正確な撮像データを取得することができるため、被充填物を一層正確に検査することができる。
尚、透明体の両面に反射防止処理を施すことによって、上記作用効果がより一層効果的に奏される。
手段4.前記照射手段は、第1の偏光フィルタを有し、当該第1の偏光フィルタを通して前記被充填物に対して光を照射可能であるとともに、
前記撮像手段は、第2の偏光フィルタを有し、当該第2の偏光フィルタを通して前記被充填物を撮像可能であり、
前記第1の偏光フィルタの偏光方向及び前記第2の偏光フィルタの偏光方向が相互に異なることを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載のPTP包装機。
上記手段4によれば、照射手段は第1の偏光フィルタを通して光を照射するとともに、撮像手段は第2の偏光フィルタを通して前記被充填物を撮像する。また、第1の偏光フィルタの偏光方向と第2の偏光フィルタの偏光方向とが相異なる方向とされている。これにより、前記透明体からの全反射光が撮像されてしまうことを効果的に抑制することができ、検査対象についてのより一層正確な撮像データを得ることができる。その結果、被充填物をより一層正確に検査することができる。
尚、全反射光をより効果的に抑制するという観点からは、第1の偏光フィルタの偏光方向と第2の偏光フィルタの偏光方向とのなす角度を、比較的大きな角度(例えば、45度以上)とすることが好ましく、直角に近い角度とすることがより好ましい。
手段5.前記画像処理手段は、前記撮像データに基づき、前記被充填物の外観検査及び/又は前記ポケット部への異物混入検査を行うことを特徴とする手段1乃至4のいずれかに記載の検査装置。
上記手段5によれば、被充填物の有無の検査と併せて外観検査や異物混入検査が行われる。これにより、検査装置による検査の後、別途外観検査等を行う必要がなくなり、生産効率の飛躍的な向上を図ることができる。
手段6.前記飛出し防止手段は、前記撮像手段による撮像範囲に対応する部位から前記シール装置までの間における前記包装用フィルム全域を覆うべく板状部材によって構成されていることを特徴とする手段1乃至5のいずれかに記載のPTP包装機。
上記手段6によれば、毛髪やほこり等の異物が、包装用フィルム(例えば、被充填物やポケット部内)に付着してしまうといった事態を防止することができる。また、前記検査装置において異物検査が行われるような場合には、当該検査が無意味なものとなってしまうといった事態を防止することができる。
以下に、一実施形態について図面を参照しつつ説明する。まず、本実施形態におけるPTP包装機1によって製造されるPTPシート8について説明する。図1(a),(b)に示すように、PTPシート8は、複数のポケット部3を備えた包装用フィルム2と、ポケット部3を塞ぐようにして包装用フィルム2に取着されたカバーフィルム5とを有している。各ポケット部3には、被充填物としての錠剤4が1つずつ収容されている。包装用フィルム2は、アルミニウム(樹脂被膜等がラミネートされ、複層構造を有するものを用いることとしてもよい)によって形成されており、不透明な外観を呈するものである。また、カバーフィルム5は、PP(ポリプロピレン)等よりなるシーラントが塗布されたアルミニウム箔であり、包装用フィルム2と同様に不透明の外観を呈するものである。すなわち、PTPシート8内に収容された錠剤4は、外部から視認できない状態となっている。
次に、上記PTPシート8を製造するためのPTP包装機1について説明する。図2に示すように、PTP包装機1は、最上流側に位置するとともに、搬送される包装用フィルム2にポケット部3を形成するためのポケット部形成装置11と、当該ポケット部形成装置11の下流側に位置し、錠剤4をポケット部3に充填するための充填装置21と、当該充填装置21の下流側に位置し、錠剤4の有無を検査するための検査装置31と、当該検査装置31の下流側に位置し、包装用フィルム2に対してカバーフィルム5を取着し、PTPフィルム7を形成するためのシール装置41とを備えている。尚、本実施形態において、前記包装用フィルム2は、図中の白抜き矢印方向へと搬送されるようになっている。
ポケット部形成装置11は、下型12及び上型13を備えるものである。下型12には、ポケット部3の形状に合わせた成形面を有する成形凸部14が形成されている。一方、上型13には、前記成形凸部14に対応した位置にポケット部3の形状に合わせた成形面を有する成形凹部15が設けられている。ポケット部3が形成される際には、包装用フィルム2が、上型12及び下型13によって挟まれ、包装用フィルム2が成形凸部14及び成形凹部15の形状に合わせて伸張させられることで、包装用フィルム2に複数のポケット部3が形成される。尚、このポケット部3の形成は、間欠的に搬送される包装用フィルム2の搬送動作間のインターバルの際に行われる。
充填装置21は、ポケット部3が形成された包装用フィルム2の搬送経路に沿って設けられているものである。充填装置21は、所定間隔毎に図示しないシャッタを開くことで錠剤4を落下させるものであり、このシャッタ開放動作に伴って各ポケット部3に錠剤4が投入される。
検査装置31は、前記充填装置21の下流側に設けられており、錠剤4が各ポケット部3に充填されているか否かの検査を行うものである(詳細については後述する)。尚、当該検査装置31は、ポケット部3の開口側から検査を行うものである。
シール装置41は、フィルム受けローラ42と加熱ローラ43とを備えている。加熱ローラ43は、フィルム受けローラ42に対して前記包装用フィルム2及びカバーフィルム5を介して、圧接可能に構成されている。ここで、フィルム受けロール42には、ポケット部3の潰れを防止すべく、当該ポケット部3に対応した窪みが刻設されている。包装用フィルム2に対しカバーフィルム5を取着するに際しては、両ローラ42,43間に包装用フィルム2及びカバーフィルム5が加熱圧接状態で通過することによって、包装用フィルム2に対しカバーフィルム5が取着される。これにより、錠剤4を包装用フィルム2及びカバーフィルム5で包んだPTPフィルム7が形成される。尚、加熱ロール43の外周面には、その外周面に対して僅かに突設された図示しない網目状の凸部が設けられている。当該凸部により、カバーフィルム5には僅かにへこんだ網目状の凹部が形成されるとともに、カバーフィルム5の包装用フィルム2への取着が、より確実なものとなる。
また、シール装置41の下流には、図示しないスリット成形装置、シート打抜装置、及び、不良シート排出機構が設けられている。スリット成形装置は、PTPフィルム7の所定位置にスリット(ミシン目でもよい)を形成する機能を有し、シート打抜装置では、PTPフィルム7をPTPシート8単位に打抜く機能を有している。また、前記検査装置31によって不良品判定されたPTPシート8は、前記不良シート排出機構によって排出される。
次に、図2〜図4を用いて、前記検査装置31について詳細に説明する。
検査装置31は、包装用フィルム2及び錠剤4に対して光を照射するための一対の照射手段32a,32bと、当該光の照射された包装用フィルム2及び錠剤4を撮像するための撮像手段としてのCCDカメラ33と、当該CCDカメラ33によって撮像された撮像データに基づいて、錠剤4の有無を判別するための画像処理手段34(図2参照)とを備えている。
照射手段32a,32bは、ハロゲンランプ或いは高周波点灯装置を有する蛍光灯等であり、当該錠剤4に対して斜め上方から光を照射するものである。特に、ランプ等の温度や電源電流等を制御して、一定の輝度が維持されるような輝度制御部を有する照明とすれば、照射手段32の輝度のばらつきを考慮しなくても、錠剤4の高精度な検査が可能となる。勿論、LED等を光源として用いることとしてもよい。
また、照射手段32aは、第1の偏光フィルタ51aを有しており,照射手段32bは、第1の偏光フィルタ51bを有している。照射手段32a,32bは、第1の偏光フィルタ51a,51bを通して光を照射するようになっており、第1の偏光フィルタ51a,51bの偏光方向はそれぞれ同一方向となっている。
CCDカメラ33は、搬送される包装用フィルム2の鉛直上方に配設されており、包装用フィルム2をその幅方向に一次元撮像するものである。これにより、包装用フィルム2の幅方向に沿って並ぶ一列のポケット部3に充填された各錠剤4が撮像されることとなる。CCDカメラ33によって撮像された一次元イメージデータは輝度値に関する輝度データであり、画像処理手段34に対して順次伝送されるようになっている。
加えて、CCDカメラ33は、第2の偏光フィルタ52を有しており、当該第2の偏光フィルタ52を通して包装用フィルム2及び錠剤4の撮像を行うようになっている。ここで、第2の偏光フィルタ52の偏光方向は、前記第1の偏光フィルタ51a,51bの偏光方向に対して異なる方向となるように(本実施形態では、両偏光方向が相互に90度ずれた形で)設けられている。
画像処理手段34は、前記一次元イメージデータを順次記憶して、包装用フィルム2及び錠剤4の撮像データとしての二次元イメージデータを記憶できるようになっている。ここで、一次元イメージデータを記憶する前に、シェーディング補正が行われている。シェーディング補正は、包装用フィルム2の幅全体を照射手段32の光で一様に照らすことは困難であることから、かかる位置の相違による光の明暗により生じる輝度のばらつきを補正するために行われるものである。尚、シェーディング補正を行わない構成を採用することとしてもよい。
さらに、画像処理手段34は、前記二次元イメージデータに対して所定の閾値により二値化処理を行うようになっている。ここで、一般的に錠剤4は、包装用フィルム2と比較して高輝度で撮像されるものであるため、当該二値化処理によって錠剤4を示す高輝度領域が抽出された二値化データが得られることとなる。
加えて、画像処理手段34は、前記二値化データより錠剤4がポケット部3内に存在しているか否かを判別する。例えば、製造データ上のポケット部3の領域と、前記二値化データとを重ね合わせて、ポケット部3の領域内に錠剤4が存在しているか否かを判別する。ここで、錠剤4がポケット部3に存在していない場合には、不良品として判定され、前記不良シート排出機構に不良品信号が送られる。
また、本実施形態において、前記検査装置31は、飛出し防止手段としての飛出し防止カバー35を備えている。当該飛出し防止カバー35は、ポケット部3の開口部を塞ぐようにして、包装用フィルム2の長手方向に沿って延びるとともに、包装用フィルム2の幅と略同じ幅を有する板状部材である。当該飛出し防止カバー35は、少なくともCCDカメラ33の撮像範囲に対応する部位から前記シール装置41までの間にわたって設けられている(本実施形態では、CCDカメラ33の撮像範囲に対応する部位の上流からシール装置41までの間にわたって設けられている)。
加えて、飛出し防止カバー35は、光透過性を有する材料(例えば、ガラスや透明樹脂等)によって形成された透明体36と、所定の金属で形成された金属板37とから構成されている。金属板37は、前記透明体36を挟むようにして設けられており、当該金属板37のうち、少なくとも加熱ローラ43に最も近い部位は、加熱ローラ43の熱に対して十分な耐久性を有する材料によって構成されている。勿論、金属板37に代えて、樹脂板、セラミック板等を用いてもよい。
透明体36は、前記CCDカメラ33の鉛直下方及びその近傍に位置するように設けられている。すなわち、当該透明体36は、CCDカメラ33による撮像範囲(換言すれば、検査装置31による検査が行われる範囲)に対応する部位に設けられている。これにより、上述した照射手段32a,32bによる包装用フィルム2等に対する光の照射や、CCDカメラ33による包装用フィルム2等の撮像は、透明体36を介して行われるようになっている。
以上詳述したように、本実施形態のPTP包装機1によれば、少なくともCCDカメラ33による撮像範囲に対応する部位、すなわち、検査装置31による検査が行われる対象範囲からシール装置41までの間に飛出し防止カバー35が設けられているため、錠剤4の検査後カバーフィルム5の取着前において、錠剤4のポケット部3からの飛出しを効果的に防止することができる。これにより、カバーフィルム5取着後において錠剤4の有無の検査を行わずとも、カバーフィルム5取着前の検査のみで十分な検査精度を確保することができる。その結果、カバーフィルム5取着後における検査を省略することができ、生産効率の向上、製造設備の小型化、及び、製造コストの削減を一挙に図ることができる。
加えて、錠剤4の検査は透明体36を介して行われるため、飛出し防止カバー35を設けたことによって検査に支障が生じてしまうという事態を抑制することができる。また、当該透明体36の存在により、検査時や検査直後における錠剤4のポケット部3からの飛出しを効果的に防止することができる。
また、本実施形態におけるPTPシート8の如く、外部から錠剤4を視認できないPTPシート8において、カバーフィルム5取着後の検査を実施せんがために生じ得る錠剤4の破損や品質低下等の不具合が一切観念されないものとなる。すなわち、錠剤4を外部から視認できない構成のPTPシート8を製造するに際して、錠剤4の有無を十分な検査精度をもって検査できるとともに、錠剤4の破損や品質低下等の懸念を払拭することができる。
併せて、照射手段32a,32bは第1の偏光フィルタ51a,51bを通して光を照射するとともに、CCDカメラ33は第2の偏光フィルタ52を通して錠剤4等を撮像し、さらに、第1の偏光フィルタの偏光方向と第2の偏光フィルタの偏光方向とが相異なる方向とされている。これにより、前記透明体36からの全反射光が撮像されてしまうことを効果的に抑制することができ、検査対象についてのより一層正確な撮像データを得ることができる。その結果、錠剤4を一層正確に検査することができる。
加えて、飛出し防止カバー35は板状部材であるため、毛髪やほこり等の異物が、包装用フィルム2(例えば、錠剤4やポケット部3内)に付着してしまうといった事態を防止することができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態では、透明体36の表面及び裏面に対して特別な措置を施していないが、図5に示すように、透明体36の表面及び裏面に反射防止処理としての低屈折率被膜61a,61bを設けることとしてもよい。この場合、錠剤4の撮像データに二重写り(正規の錠剤4の画像に対して、多少ずれた位置に錠剤4の虚像が生じてしまうこと)が発生してしまうことを抑制することができる。その結果、より正確な撮像データを取得することができるため、錠剤4をより正確に検査することができる。尚、透明体36の表面及び裏面のうちいずれか一方にのみ反射防止処理を施すこととしてもよい。
(b)上記実施形態では、包装用フィルム2の斜め上方から照射手段32a,32bによって光を照射する構成とされている。これに対して、照射手段32に代えて、金属板37のうち透明体36側の端部にLED等の照射手段を配設(すなわち、透明体36の内部に照射手段を配設)するとともに、当該照射手段からの照射光の一部を下方へと案内すべく前記透明体36を導光板で構成し、かつ、当該照射手段からの光の一部を反射し、下方に案内するための複数の反射部を前記透明体36の表面(上面)に設け、当該反射部の間を通して撮像データを得る構成を採用することとしてもよい。このように構成されることで、上方から光を照射することに伴う、透明体36の表面における光の反射が発生しないものとなる。その結果、反射光の影響を排除した、より正確な撮像データが得ることができ、錠剤4をより一層正確に検査することができる。また、照射手段が飛出し防止カバー35(透明体36)と一体化されるため、製造設備の小型化を図ることができる。
(c)上記実施形態では、検査装置31において、錠剤4の有無の検査のみが行われているが、錠剤4の欠け等を判別する外観検査や異物混入の有無の検査等を併せて行うこととしてもよい。このとき、外観検査や異物混入検査は、例えば、次のように行うこととしてもよい(例えば、特開2001−33390号公報等参照)。すなわち、一般的に錠剤の欠け(剥離)部分の輝度値は、錠剤表面の輝度値と比較して大きなものとなるため、上記実施形態における所定の閾値より大きな数値である第1の閾値を用いて前記撮像データの二値化処理を行うことで、欠け部分を検出することができる。また、一般的に異物の輝度値は、錠剤表面の輝度値と比較して小さなものとなるため、上記実施形態における所定の閾値より小さな数値である第2の閾値を用いて、前記撮像データの二値化処理を行うことで、異物を検出することができる。尚、検査精度をより向上させるために、欠け部分の連結成分や異物の連結成分を特定する処理を行い、連結成分の面積が所定値以下である場合には、ノイズによる影響と判定し、良品判定とする処理を行うこととしてもよい。
このように錠剤4の有無の検査と併せて外観検査や異物混入検査を行うことで、検査装置31による検査後において、別途外観検査等を行う必要がなくなり、生産効率の飛躍的な向上を図ることができる。尚、飛出し防止手段35として板状部材が採用され、異物の包装用フィルム2等への付着が抑制されるため、当該異物検査が無意味なものとなってしまうといった事態が効果的に防止される。
(d)上記実施形態では、検査装置31において錠剤4の有無が検査されているが、包装用フィルム2の外観検査を併せて行うこととしてもよい。
(e)上記実施形態では、飛出し防止カバー35は、透明体36及び金属板37により構成されているが、飛出し防止カバー35全域を透明体36によって構成することとしてもよい。この場合には、少なくともシール装置41の直前部分を加熱ローラ43の熱に対して耐久性を有する材料(例えば、ガラス等)によって構成することがより好ましい。
(f)上記実施形態では、包装用フィルム2がアルミニウムによって形成されているが、PP等の比較的硬質で所定の剛性を有する合成樹脂によって構成することとしてもよい。また、PVC等の他の熱可塑性樹脂材料によって構成することとしてもよい。
(g)上記実施形態では、CCDカメラ33によって一次元イメージデータが撮像されているが、二次元イメージデータを撮像し、当該二次元イメージデータを画像処理手段34に対して伝送することとしてもよい。
(a)は本実施形態におけるPTPシートを示す斜視図であり、(b)はPTPシートの断面図である。 本実施形態におけるPTP包装機の構成を示す模式図である。 本実施形態における検査装置等の構成を示す部分拡大断面図である。 本実施形態における検査装置等の構成を示す部分拡大斜視図である。 別の実施形態における検査装置等の構成を示す部分拡大断面図である。
符号の説明
1…PTP包装機、2…包装用フィルム、3…ポケット部、4…被充填物としての錠剤、5…カバーフィルム、21…充填装置、31…検査装置、32a,32b…照射手段、33…撮像手段としてのCCDカメラ、35…飛出し防止手段としての飛出し防止カバー、36…透明体、41…シール装置、42…フィルム受けローラ、43…加熱ローラ、51a,51b…第1の偏光フィルタ、52…第2の偏光フィルタ、61a,61b…反射防止処理としての低屈折率被膜。

Claims (6)

  1. 搬送される包装用フィルムに形成されたポケット部に被充填物を充填するための充填装置と、
    当該充填装置の下流側にて、前記ポケット部を塞ぐように金属製のカバーフィルムを取着するためのシール装置と、
    前記充填装置及び前記シール装置間で前記被充填物を検査する検査装置とを備えたPTP包装機において、
    前記検査装置は、
    前記被充填物に対して光を照射する照射手段と、
    前記光の照射された前記被充填物を撮像可能な撮像手段と、
    当該撮像手段によって撮像された撮像データに基づき、少なくとも前記被充填物の有無を判別する画像処理手段とを備え、
    少なくとも前記撮像手段による撮像範囲に対応する部位から前記シール装置までの間において、前記被充填物の前記ポケット部からの飛出しを防止するための飛出し防止手段を設け、
    当該飛出し防止手段の少なくとも一部を透明体で構成し、
    当該透明体を介して、前記撮像手段が前記被充填物を撮像することを特徴とするPTP包装機。
  2. アルミニウムを主体とする包装用フィルムに形成されたポケット部に被充填物を充填するための充填装置と、
    当該充填装置の下流側にて、前記ポケット部を塞ぐようにアルミニウムを主体とするカバーフィルムを取着するためのシール装置と、
    前記充填装置及び前記シール装置間で前記被充填物を検査する検査装置とを備えたPTP包装機において、
    前記検査装置は、
    前記被充填物に対して光を照射する照射手段と、
    前記光の照射された前記被充填物を撮像可能な撮像手段と、
    当該撮像手段によって撮像された撮像データに基づき、少なくとも前記被充填物の有無を判別する画像処理手段とを備え、
    少なくとも前記撮像手段による撮像範囲に対応する部位から前記シール装置までの間において、前記被充填物の前記ポケット部からの飛出しを防止するための飛出し防止手段を設け、
    当該飛出し防止手段の少なくとも一部を透明体で構成し、
    当該透明体を介して、前記撮像手段が前記被充填物を撮像することを特徴とするPTP包装機。
  3. 前記透明体の表面及び裏面のうち少なくとも一方の面に反射防止処理を施したことを特徴とする請求項1又は2に記載のPTP包装機。
  4. 前記照射手段は、第1の偏光フィルタを有し、当該第1の偏光フィルタを通して前記被充填物に対して光を照射可能であるとともに、
    前記撮像手段は、第2の偏光フィルタを有し、当該第2の偏光フィルタを通して前記被充填物を撮像可能であり、
    前記第1の偏光フィルタの偏光方向及び前記第2の偏光フィルタの偏光方向が相互に異なることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のPTP包装機。
  5. 前記画像処理手段は、前記撮像データに基づき、前記被充填物の外観検査及び/又は前記ポケット部への異物混入検査を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のPTP包装機。
  6. 前記飛出し防止手段は、前記撮像手段による撮像範囲に対応する部位から前記シール装置までの間における前記包装用フィルム全域を覆うべく板状部材によって構成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のPTP包装機。
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