JP2006138683A - 外観検査装置及びptp包装機 - Google Patents
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Abstract
【課題】PTPシートの製造過程における外観不良を検査するに際し、検査精度の飛躍的な向上を図ることを可能とする。
【解決手段】外観検査装置21は、照明装置22、カメラ23及び画像処理装置24等を備えている。照明装置22により、錠剤5及び容器フィルム3に対し、青色光が照射され、当該青色光によって少なくともシート部領域の透過光検査が実施される。ここで、シート部領域に存在するシート部異常としては、フィルム製造過程で生じる過熱等により生じた塊状物の存在が代表的であり、従来ではかかる塊状物の検出が困難であった。この点、青色光が透過光として撮像されるため、黄色又は茶褐色の塊状物とのコントラストが大きく、当該塊状物を比較的容易に検出しやすい。
【選択図】 図1
【解決手段】外観検査装置21は、照明装置22、カメラ23及び画像処理装置24等を備えている。照明装置22により、錠剤5及び容器フィルム3に対し、青色光が照射され、当該青色光によって少なくともシート部領域の透過光検査が実施される。ここで、シート部領域に存在するシート部異常としては、フィルム製造過程で生じる過熱等により生じた塊状物の存在が代表的であり、従来ではかかる塊状物の検出が困難であった。この点、青色光が透過光として撮像されるため、黄色又は茶褐色の塊状物とのコントラストが大きく、当該塊状物を比較的容易に検出しやすい。
【選択図】 図1
Description
本発明は、PTPシートの製造に際し、透過光を用いて行われる外観検査のための装置、及び、当該外観検査装置を備えたPTP包装機を含む技術分野に属するものである。
一般に、PTPシートは、錠剤等が充填されるポケット部が形成された樹脂製の包装用フィルムと、その包装用フィルムにポケット部の開口側を密封するように前記包装用フィルムに取着されるアルミニウム製のカバーフィルムとから構成されている。
ところで、ポケット部に錠剤等が充填された後、カバーフィルムが取着される前段階において、錠剤の欠け等に関する異常、或いは、包装用フィルム(シート部分)に関する異常を検査することが行われる。当該検査に際しては、錠剤充填後において、例えばポケット部側に設けられた照射手段から光が照射され、照射手段とは反対側に設けられたカメラにて透過光の撮像が行われる。そして、包装用フィルムを透過した光の画像データに基づいて、錠剤等の形状が検査されたり、シート部分上の異物が検査されたりする(例えば、特許文献1,2参照)。
実開平6−18212号公報
特開平6−18958号公報
ところで、照射手段にて照射される光としては、白色光や赤色光(又は赤外光)が一般的であるところ、当該光では、包装用フィルム中に存在する微小な塊状物を、精度よく検出することができないおそれがある。
そこで、本願出願人が鋭意検討した結果、上記塊状物が、フィルム製造過程で生じる過熱等により生じた黄色又は茶褐色となった酸化物等であり、白色光や赤色光では、当該異物のコントラストが小さく、それ故に検出が困難であるということが判明した。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、PTPシートの製造過程における外観不良を検査するに際し、検査精度の飛躍的な向上を図ることのできる外観検査装置、及び、PTP包装機を提供することを主たる目的の一つとしている。
以下、上記目的等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
手段1.PTPシートの製造過程にあって、搬送される帯状の包装用フィルムに形成されたポケット部に錠剤が収容された後、前記ポケット部を塞ぐようにカバーフィルムがシール状態で取着される前段階において用いられる外観検査装置であって、
前記錠剤及び包装用フィルムに対し、青色光を照射可能な青色光源を具備する照明手段と、前記照明手段とは前記包装用フィルムを介して反対側に設けられ、前記青色光源から照射される透過光を撮像可能な撮像手段と、前記撮像手段から出力される画像信号を処理する画像処理装置とを備え、前記画像処理装置は、前記画像信号から得た画像データに基づき、少なくとも前記ポケット部外のシート部領域に存在するシート部異常を検出可能に構成されていることを特徴とする外観検査装置。
前記錠剤及び包装用フィルムに対し、青色光を照射可能な青色光源を具備する照明手段と、前記照明手段とは前記包装用フィルムを介して反対側に設けられ、前記青色光源から照射される透過光を撮像可能な撮像手段と、前記撮像手段から出力される画像信号を処理する画像処理装置とを備え、前記画像処理装置は、前記画像信号から得た画像データに基づき、少なくとも前記ポケット部外のシート部領域に存在するシート部異常を検出可能に構成されていることを特徴とする外観検査装置。
手段1によれば、PTPシートの製造過程にあって、搬送される帯状の包装用フィルムに形成されたポケット部に錠剤が収容された後、ポケット部を塞ぐようにカバーフィルムがシール状態で取着される前段階において外観検査が行われる。すなわち、照明手段の青色光源により、錠剤及び包装用フィルムに対し、青色光が照射され、前記照明手段とは包装用フィルムを介して反対側に設けられた撮像手段にて、青色光源から照射される透過光が撮像される。そして、画像処理装置では、撮像手段から出力される画像信号が処理され、画像信号から得られた画像データに基づき、少なくともポケット部外のシート部領域に存在するシート部異常が検出される。ここで、シート部領域に存在するシート部異常としては、フィルム製造過程で生じる過熱等により生じた塊状物の存在が代表的であり、従来では、かかる塊状物の検出が困難であった。この点、手段1では、青色光が透過光として撮像されるため、黄色又は茶褐色の塊状物とのコントラストが大きく、当該塊状物を比較的容易に検出しやすい。そのため、従来とは比較にならないほど、シート部異常をより精度よく検出することができる。
手段2.PTPシートの製造過程にあって、搬送される帯状の包装用フィルムに形成されたポケット部に錠剤が収容された後、前記ポケット部を塞ぐようにカバーフィルムがシール状態で取着される前段階において用いられる外観検査装置であって、
前記錠剤及び包装用フィルムに対し、青色光を照射可能な青色光源を具備する照明手段と、前記照明手段とは前記包装用フィルムを介して反対側に設けられ、前記青色光源から照射される透過光を撮像可能な撮像手段と、前記撮像手段から出力される画像信号を処理する画像処理装置とを備え、前記画像処理装置は、前記画像信号から得た画像データに基づき、少なくとも前記ポケット部の領域内に存在する錠剤の異常と、前記ポケット部外のシート部領域に存在するシート部異常とを検出可能に構成されていることを特徴とする外観検査装置。
前記錠剤及び包装用フィルムに対し、青色光を照射可能な青色光源を具備する照明手段と、前記照明手段とは前記包装用フィルムを介して反対側に設けられ、前記青色光源から照射される透過光を撮像可能な撮像手段と、前記撮像手段から出力される画像信号を処理する画像処理装置とを備え、前記画像処理装置は、前記画像信号から得た画像データに基づき、少なくとも前記ポケット部の領域内に存在する錠剤の異常と、前記ポケット部外のシート部領域に存在するシート部異常とを検出可能に構成されていることを特徴とする外観検査装置。
手段2によれば、上記手段1と同様の作用効果が奏されるのに加えて、シート部領域のみならず、錠剤の異常も検出される。この場合において、錠剤として、茶褐色、赤色、或いは黄色等の半透明錠等が採用されたような場合、従来の照射手段では、光が錠剤を透過してしまい、錠剤画像を抽出することが困難であったのに対し、手段2では、錠剤と背景輝度とのコントラストがより大きくなり、正確な錠剤検査が可能となる。
手段3.PTPシートの製造過程にあって、搬送される帯状の包装用フィルムに形成されたポケット部に錠剤が収容された後、前記ポケット部を塞ぐようにカバーフィルムがシール状態で取着される前段階において用いられる外観検査装置であって、
前記錠剤及び包装用フィルムに対し、青色光を照射可能な青色光源及び赤色光を照射可能な赤色光源を具備する照明手段と、前記照明手段とは前記包装用フィルムを介して反対側に設けられ、前記光源から照射される透過光を撮像可能な撮像手段と、前記撮像手段から出力される画像信号を処理する画像処理装置とを備え、前記画像処理装置は、前記画像信号から得た画像データに基づき、少なくとも前記ポケット部の領域内に存在する錠剤の異常と、前記ポケット部外のシート部領域に存在するシート部異常とを検出可能に構成され、かつ、前記照射手段から照射される光を青色光と赤色光との間で切換可能としたことを特徴とする外観検査装置。
前記錠剤及び包装用フィルムに対し、青色光を照射可能な青色光源及び赤色光を照射可能な赤色光源を具備する照明手段と、前記照明手段とは前記包装用フィルムを介して反対側に設けられ、前記光源から照射される透過光を撮像可能な撮像手段と、前記撮像手段から出力される画像信号を処理する画像処理装置とを備え、前記画像処理装置は、前記画像信号から得た画像データに基づき、少なくとも前記ポケット部の領域内に存在する錠剤の異常と、前記ポケット部外のシート部領域に存在するシート部異常とを検出可能に構成され、かつ、前記照射手段から照射される光を青色光と赤色光との間で切換可能としたことを特徴とする外観検査装置。
手段3によれば、上記手段1,2の作用効果に加えて、照明手段が、青色光を照射可能な青色光源及び赤色光を照射可能な赤色光源を具備しており、当該照射手段から照射される光が青色光と赤色光との間で切換可能とされている。このため、そのときどきのニーズに応じた照射の下、検査を実行することができる。例えば、包装用フィルムとして、褐色系や赤色系のフィルムが採用されることがあるが、このような場合にまで青色光源から青色光を照射させたのでは、却って包装用フィルム自体で遮光されてしまうことが懸念される。このような場合には、赤色光源から赤色光を照射することで、無色フィルムと同様に、錠剤に関し正確な検査を実現することが可能となる。
手段4.前記包装用フィルムとして紫外線防止着色フィルムが採用される場合には、前記照射手段から照射される光が赤色光とされるよう構成したことを特徴とする手段3に記載の外観検査装置。
手段4によれば、包装用フィルムとして紫外線防止着色フィルムが採用される場合には、赤色光が照射されるため、この場合であっても無色フィルムと同様に、錠剤に関し正確な検査を実現することが可能となる。
手段5.前記錠剤の異常は、当該錠剤のひびや欠けであることを特徴とする手段2乃至4のいずれかに記載の外観検査装置。
手段5によれば、錠剤のひびや欠けが存在すると、錠剤の輪郭が正常時とは異なるものとなるため、透過光でもってそれを効率良く検出することができる。
手段6.前記検査に際しては、前記ポケット部に対応する検査用の錠剤ウインドウを設定し、当該錠剤ウインドウを境に、前記ポケット部の領域内と、前記ポケット部外のシート部領域とを区別するようにしたことを特徴とする手段2乃至5のいずれかに記載の外観検査装置。
手段6によれば、前記検査に際しては、ポケット部に対応する検査用の錠剤ウインドウが設定され、当該錠剤ウインドウを境に、ポケット部の領域内と、ポケット部外のシート部領域とが区別される。従って、錠剤に関する検査及びシート部に関する検査をそれぞれ正確に行うことができる。
手段7.前記錠剤の異常の検査に際しては、錠剤の外形よりも小さい内側形状ウインドウと、錠剤の外形よりも大きい外側形状ウインドウとを同時に設定し、当該両ウインドウ間から前記画像データに基づく錠剤の外形線が逸脱する場合に、錠剤の異常と判定するよう構成したことを特徴とする手段2乃至6のいずれかに記載の外観検査装置。
手段7によれば、錠剤の異常の検査に際しては、錠剤の外形よりも小さい内側形状ウインドウと、錠剤の外形よりも大きい外側形状ウインドウとが同時に設定され、当該両ウインドウ間から画像データに基づく錠剤の外形線が逸脱する場合に、錠剤の異常と判定される。このため、より正確に錠剤の異常を検出することが可能となる。
手段8.前記シート部異常は、前記包装用フィルム製造過程で生じる黄色又は茶褐色となった塊状物の存在であることを特徴とする手段1乃至7のいずれかに記載の外観検査装置。
上述したとおり、包装用フィルム製造過程においては、過熱酸化物等からなる黄色又は茶褐色となった塊状物が生じることがあり、これがフィルム中に混入することがある。手段8によれば、従来では検出困難であったかかる塊状物の存在を、より正確に検出することができる。
手段9.前記照明手段は、前記包装用フィルムに対し平行に延びる照射面を具備し、当該照射面から面発光可能に構成されていることを特徴とする手段1乃至8のいずれかに記載の外観検査装置。
手段9によれば、より均質な光を包装用フィルム等に対し照射でき、結果として、より精度の高い検査を実現できる。
手段10.手段1乃至9のいずれかに記載の外観検査装置を備えたことを特徴とするPTP包装機。
手段10のように、外観検査装置をPTP包装機に備えることで、PTPシートの製造過程において不良品を効率的に除外できる等のメリットが生じる。
以下、一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
本実施形態では、外観検査装置をPTP包装機に装備することによって、PTP包装機においてPTPシートの外観不良(特に、錠剤異常及びシート部異常)が検査されるようになっている。図2(a),(b)に示すように、PTPシート1は、複数のポケット部2を備えた包装用フィルムとしての容器フィルム3と、ポケット部2を塞ぐようにして容器フィルム3に取着されたカバーフィルムとしての密封用フィルム4とを有している。容器フィルム3は、例えば、PP(ポリプロピレン)やPVC(ポリ塩化ビニル)等の比較的硬質で所定の剛性を有する熱可塑性樹脂材料によって構成され、光透過性を有している(ここでは、透明を呈している)。密封用フィルム4は、アルミニウムによって構成されている。また、各ポケット部2には被充填物としての錠剤(カプセル錠も含まれる)5が1つずつ収容されている。
図1に示すように、PTP包装機7は、錠剤5を容器フィルム3に自動的に包装するものである。具体的には、PP、PVCなどの帯状の樹脂フィルムをフィルム送りロール9とテンションロール10,11とで、加熱装置12及び成形装置13に送り込み、錠剤5充填用のポケット部2を樹脂フィルムに成形する。そして、樹脂フィルムにポケット部2の成形された容器フィルム3が、充填装置14の下まで送られてくると、充填装置14が各ポケット部2に錠剤5を自動的に充填する。
一方、帯状に形成された密封用フィルム4は、テンションロール16,17を介してフィルム受けロール18の方へと案内されている。フィルム受けロール18には、加熱ロール19が圧接可能となっており、該加熱ロール19の外周面には、僅かに凸状に形成された格子状の線(図示略)が設けられている。そして、両ロール18,19間に、容器フィルム3及び密封用フィルム4が送り込まれるようになっている。両フィルム3,4が、両ロール18,19間を加熱圧接状態で通過することで、容器フィルム3に密封用フィルム4が取着される。これによって、錠剤5が各ポケット部2に充填された長尺状のPTPフィルム20が製造される。
さて、前記充填装置14の下流側、かつ、前記フィルム受けロール18及び加熱ロール19の上流側には、容器フィルム3の移送経路に沿って、容器フィルム3(充填された錠剤5及びシート部分)の外観不良を検査するための外観検査装置21が配設されている。当該外観検査装置21は、(1)ポケット部2に充填された錠剤5の割れ、欠け等の異常(2)ポケット部2以外のシート部領域の異常の検出を主目的とする検査を行うものである。
上記検査を経て、容器フィルム3に密封用フィルム4が取着された後、PTPフィルム20は、図示しない打抜装置によってPTPシート1単位に裁断される。なお、外観検査装置21によって不良品判定された場合、その不良品判定となったPTPシートは、図示しない不良シート排出機構によって別途排出される。
さて、PTP包装機7の概略は以上のとおりであるが、以下においては図3〜5等に基づき、外観検査装置21についてより具体的に説明する。
外観検査装置21は、照明手段としての照明装置22、撮像手段としてのカメラ23、画像処理装置24、モニタ25、及びキーボード26等を備えている。
まずは、照明装置22について詳細に説明する。本実施形態における照明装置22は、容器フィルム3のポケット部2側に設けられており(図1参照)、面発光が可能となっている。図3に示すように照明装置22は、容器フィルム3に最も近い部位(図の上部)に容器フィルム3と平行に延びる拡散板27を有しているとともに、その内部には、LED実装基板28が設けられている。そして、LED実装基板28には、赤色LED28Rと青色LED28Bとが交互に配列されている。図4に示すように、本実施形態では、そのときどきによって、点灯される光源が赤色と青色との間で、切換可能となっている。但し、基本的には、青色LED28Bが点灯(赤色LED28Rが消灯)された状態で検査が行われるようになっている。尚、青色光としては、波長0.40μm〜0.50μm程度であることが望ましく、より好ましくは0.45μm〜0.48μmである。また、赤色光としては、波長0.60μm〜0.70μm程度であることが望ましく、より好ましくは0.63μm〜0.68μmである。
また、撮像手段を構成する前記カメラ23は、前記容器フィルム3を介して前記照明装置22とは反対側(図1では上側)に設けられており、照明装置22から照射される光のうち、容器フィルム3を透過した光を撮像可能となっている。本実施形態では、カメラ23としては、少なくとも青色光及び赤色光に感度のあるモノクロカメラが採用されている。
このように、本実施形態では、照明装置22から照射される青色光(又は赤色光)が、容器フィルム3及び錠剤5を照らし、そこを透過した光が、カメラ23によって二次元撮像されるように構成されている。そして、カメラ23によって撮像された画像データは、カメラ23内部においてデジタル信号に変換された上で、デジタル信号の形で画像処理装置24に入力されるようになっている。
画像処理装置24は、図5に示すように、カメラ23に対応する画像メモリ41、マスキング手段42、二値化手段43、判定用メモリ44、外観検査結果及び統計データメモリ45、カメラタイミング制御手段46、並びに、CPU及び入出力インターフェース47などから構成され、後述するような画像データの処理や、外観不良の判定(各検査)等を実施可能となっている。
カメラ23で撮像された二次元イメージデータは、デジタル信号に変換された後、対応する画像メモリ41に記憶される。また、イメージデータは、検査時において、マスキング手段42によりマスキング処理が行われた後、再度画像メモリ41に記憶され、同様に、二値化手段43により二値化された後、再度画像メモリ41に記憶される。
CPU及び入出力インターフェース47は、各種処理プログラムを判定用メモリ44の記憶内容などを使用しつつ実行するとともに、PTP包装機7に制御信号を送出し又はPTP包装機7から動作信号などの各種信号を送受信するためのものである。これによって、例えば、PTP包装機7の不良シート排出機構などを制御することができるようになっている。また、CPU及び入出力インターフェース47は、モニタ25に表示データを送出する機能をも有する。かかる機能により、二値あるいは濃淡のイメージデータや外観検査結果などを、モニタ25に表示させることができるようになっている。さらに、CPU及び入出力インターフェース47は、キーボード26からのデータを入力する機能をも有する。
外観検査結果及び統計データメモリ45は、イメージデータに関する座標等のデータ、外観検査結果データ、及び、該外観検査結果データを確率統計的に処理した統計データなどを記憶するものである。これらの外観検査結果データや統計データは、CPU及び入出力インターフェース47の制御に基づき、適宜モニタ25に表示させることができる。また、これらの外観検査結果データや統計データに基づいてCPU及び入出力インターフェース47がPTP包装機7に制御信号を送出することもできる。
カメラタイミング制御手段46は、カメラ23が撮像するイメージデータを、画像メモリ41に取り込むタイミングを制御するものである。かかるタイミングはPTP包装機7に設けられた図示しないエンコーダからの信号に基づいて制御され、容器フィルム3を所定量送るごとにカメラ23によるシート単位(例えば打ち抜かれるPTPシート単位)で撮像(撮影)が行われる。
なお、本実施形態においては、検査に先だって、各ウインドウの設定処理が実行されるようになっている。当該ウインドウは、予め設定される錠剤ウインドウJW及び錠剤形状ウインドウKWからなる。図9に示すように、錠剤ウインドウJWは、ポケット部2内の領域(ポケット部領域)と、ポケット部2外のシート部の領域(シート部領域)とを区別するための境界とされるものである。当該錠剤ウインドウJWは、良品サンプル及び各種データに基づき事前に設定されるものであって、ポケット部2の円と同心円をなし(ポケット部2が円形である場合)、かつ、径が一回り(例えば直径が1mm)大きい。そして、検査に際しては、例えば、図9(b)に示すように、各検査画像データに関し、錠剤ウインドウJWが設定された上で、ポケット部2内の領域については錠剤の異常が、ポケット部2外の領域(同図網目模様を付した領域)についてはシート部の異常が、それぞれ検出されるようになっている。
また、図10に示すように、錠剤形状ウインドウKWは、錠剤5の形状が適正であるか(つまり、錠剤5に割れ、欠けがないか)を検査するべく、事前に設定されるものであって、錠剤5の大きさよりも一回り小さい内側形状ウインドウKW1と、錠剤5の大きさよりも一回り大きい外側形状ウインドウKW2とからなる。
次に、上記外観検査(錠剤検査、シート部検査)の手順について図6〜8のフローチャートに従って説明する。
まず、図6に示すように、「検査ルーチン」において、ステップS101では、検査用の濃淡画像を取得する。次に、ステップS102においては、取得した画像につきシェーディング補正を行い、続くステップS103においては、所定の閾値に基づき2値化処理を行う。その後、ステップS104において、塊処理を行う。
次に、ステップS105において、予め設定した錠剤ウインドウJWを用いて、ポケット部領域と、シート部領域に区別し、ポケット部領域においては錠剤の検査を実行し、シート部領域においてはシート部の検査を実行する。
その後、ステップS106において、検査結果をモニタ25やPTP包装機7(不良シート排出機構を含む)に出力し、その後の処理を一旦終了する。
ここで、図7に従って、錠剤検査についての詳細を説明する。同図に示すように、錠剤検査に際しては、まずステップS201において、各ポケット部領域において、面積値が基準錠剤面積Lo以上の塊を抽出する(Lo未満の塊を除去する)。その後、ステップS202では、各ポケット部領域毎の塊個数が「1」であるか否かを判定し、否定判定された場合には、ステップS203において、錠剤5に関し不良判定し、その後の処理を一旦終了する。
これに対し、各ポケット部領域毎の塊個数が「1」である場合には、ステップS204において、前記錠剤形状ウインドウKWを用いて、錠剤5の形状が良好(適正)であるか否かを判断する。より詳しくは、前述した錠剤5の塊データより錠剤5の重心を求め、当該重心を同心とするようにして、予め設定された錠剤形状ウインドウKW(内側形状ウインドウKW1及び外側形状ウインドウKW2)を同時に配置し、両ウインドウKW1,KW2間から錠剤5の外形線が逸脱する場合に、錠剤5の形状が異常であるものとして、ステップS203へ移行し、そこで、錠剤5に関し不良判定し、その後の処理を一旦終了する。
また、前記ステップS204で肯定判定された場合には、ステップS205において、錠剤5の面積S1を算出する。続いて、ステップS206では、欠けが混入していないか否かを判定する。より詳しくは、ステップS205で算出した錠剤面積S1から予め定められた基準値Sbを減算した絶対値を、前記基準値で除算した百分率が、予め定められた判定値N(%)よりも小さいか否かを判定し、小さい場合には、欠け錠が混入していないものとしてステップS207へ移行し、錠剤5に関し、良品判定を行い、その後の処理を一旦終了する。これに対し、前記百分率が、判定値N(%)以上の場合には、欠け錠が混入しているものとして、ステップS203において錠剤5に関し、不良判定を行いその後の処理を一旦終了する。
次に、図8に従って、シート部検査についての詳細を説明する。同図に示すように、シート部検査に際しては、まずステップS301において、シート部領域内に塊状異物又は線状異物が存在するか否かを判断し、塊状異物が存在する場合には、当該塊状異物の面積IS2を算出し、線状異物が存在する場合には、当該線状異物の周囲長Lを算出する。
また、続くステップS302においては、ステップS301で算出された塊状異物の面積IS2が予め設定された異物面積判定値Psよりも大きいか否かを判定するとともに、ステップS301で算出された線状異物の周囲長Lが予め設定された異物周囲長判定値Plよりも大きいか否かを判定する(尚、ステップS301で異物が存在しないと判定された場合には、本ステップS302ではいずれも否定判定される)。
そして、いずれも否定判定された場合には、シート部異物がないもの、又は、異物があったとしても無視できる程度に小さいものとしてステップS303でシート部に関し良品判定を行い、その後の処理を一旦終了する。これに対し、上記ステップS302でいずれかが肯定判定された場合、つまり、塊状異物の面積IS2が異物面積判定値Psよりも大きいか、又は、線状異物の周囲長Lが異物周囲長判定値Plよりも大きいと判定された場合には、シート部に異物が存在するものとして、シート部に関し不良判定を行い、その後の処理を一旦終了する。
以上詳述したように、本実施形態によれば、基本的には、照明装置22により、錠剤5及び容器フィルム3に対し、青色光が照射され、当該青色光によって少なくともシート部領域の透過光検査が実施される。ここで、シート部領域に存在するシート部異常としては、フィルム製造過程で生じる過熱等により生じた塊状物の存在が代表的であり、従来では、かかる塊状物の検出が困難であった。この点、本実施形態では、青色光が透過光として撮像されるため、黄色又は茶褐色の塊状物とのコントラストが大きく、当該塊状物を比較的容易に検出しやすい。そのため、従来とは比較にならないほど、シート部異常をより精度よく検出することができる。
また、本実施形態では、シート部領域のみならず、錠剤5の異常も検出される。この場合において、錠剤5として、茶褐色、赤色、或いは黄色等の半透明錠等が採用されたような場合、従来の(白色又は赤色の)照射手段では、光が錠剤を透過してしまい、錠剤画像を抽出することが困難であった。これに対し、本実施形態では、錠剤5と背景輝度とのコントラストがより大きくなり、正確な錠剤検査を行うことができる。特に、本実施形態では、照明装置22は、容器フィルム3に対し平行に延びる拡散板27を具備し、当該拡散板27から面発光するよう構成されている。そのため、より均質な光を容器フィルム3等に対し照射でき、結果として、より精度の高い検査を実現できる。
さらに、照明装置22が、青色光を照射可能な青色LED28Bのみならず、赤色LED28Rも具備しており、当該照明装置22から照射される光が、青色光と赤色光との間で切換可能とされている。このため、そのときどきのニーズに応じた照射の下、検査を実行することができる。例えば、容器フィルム3として、褐色系や赤色系の紫外線防止着色フィルムが採用されることがあるが、このような場合にまで青色光を照射したのでは、却って遮光されてしまうことが懸念される。このような場合には、赤色光を照射することで、無色フィルムの場合と同様に、錠剤5に関し正確な検査を実現することが可能となる。
以上説明した実施形態において、例えば、次のように構成の一部を適宜変更して実施することも可能である。勿論、以下において例示しない他の変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態では、1つの外観検査装置21において、シート部検査及び錠剤検査の双方を行うこととしているが、少なくともシート部の検査を実現可能な構成となっていればよく、錠剤検査が行われないタイプの検査装置にも具現化できる。また、双方検査できるような構成としておいて、時として、いずれか一方のみの検査を行うこととしてもよい。
(b)上記実施形態では、赤色と青色とで発光色が切換可能となっているが、青色のみ発光可能な照明装置を用いてもよい。
(c)上記実施形態では、ポケット部2側に照明装置22を設け、それと反対側にカメラ23を設けることとしているが、両者の配置関係を逆にしてもよい。この場合、作業者の眼に優しい検査を実現できる等のメリットが奏される。
(d)上記実施形態では、各ウインドウはいずれも円形状をなしているが、当該ウインドウは錠剤の形状等に応じて適宜設定できるものであって、必ずしも円形状に限定されるものではない。
1…PTPシート、2…ポケット部、3…包装用フィルムとしての容器フィルム、4…カバーフィルムとしての密封用フィルム、5…錠剤、7…PTP包装機、21…外観検査装置、22…照明手段としての照明装置、23…撮像手段としてのカメラ、24…画像処理装置。
Claims (9)
- PTPシートの製造過程にあって、搬送される帯状の包装用フィルムに形成されたポケット部に錠剤が収容された後、前記ポケット部を塞ぐようにカバーフィルムがシール状態で取着される前段階において用いられる外観検査装置であって、
前記錠剤及び包装用フィルムに対し、青色光を照射可能な青色光源を具備する照明手段と、
前記照明手段とは前記包装用フィルムを介して反対側に設けられ、前記青色光源から照射される透過光を撮像可能な撮像手段と、
前記撮像手段から出力される画像信号を処理する画像処理装置とを備え、
前記画像処理装置は、前記画像信号から得た画像データに基づき、少なくとも前記ポケット部外のシート部領域に存在するシート部異常を検出可能に構成されていることを特徴とする外観検査装置。 - PTPシートの製造過程にあって、搬送される帯状の包装用フィルムに形成されたポケット部に錠剤が収容された後、前記ポケット部を塞ぐようにカバーフィルムがシール状態で取着される前段階において用いられる外観検査装置であって、
前記錠剤及び包装用フィルムに対し、青色光を照射可能な青色光源を具備する照明手段と、
前記照明手段とは前記包装用フィルムを介して反対側に設けられ、前記青色光源から照射される透過光を撮像可能な撮像手段と、
前記撮像手段から出力される画像信号を処理する画像処理装置とを備え、
前記画像処理装置は、前記画像信号から得た画像データに基づき、少なくとも前記ポケット部の領域内に存在する錠剤の異常と、前記ポケット部外のシート部領域に存在するシート部異常とを検出可能に構成されていることを特徴とする外観検査装置。 - PTPシートの製造過程にあって、搬送される帯状の包装用フィルムに形成されたポケット部に錠剤が収容された後、前記ポケット部を塞ぐようにカバーフィルムがシール状態で取着される前段階において用いられる外観検査装置であって、
前記錠剤及び包装用フィルムに対し、青色光を照射可能な青色光源及び赤色光を照射可能な赤色光源を具備する照明手段と、
前記照明手段とは前記包装用フィルムを介して反対側に設けられ、前記光源から照射される透過光を撮像可能な撮像手段と、
前記撮像手段から出力される画像信号を処理する画像処理装置とを備え、
前記画像処理装置は、前記画像信号から得た画像データに基づき、少なくとも前記ポケット部の領域内に存在する錠剤の異常と、前記ポケット部外のシート部領域に存在するシート部異常とを検出可能に構成され、かつ、
前記照射手段から照射される光を青色光と赤色光との間で切換可能としたことを特徴とする外観検査装置。 - 前記包装用フィルムとして紫外線防止着色フィルムが採用される場合には、前記照射手段から照射される光が赤色光とされるよう構成したことを特徴とする請求項3に記載の外観検査装置。
- 前記錠剤の異常は、当該錠剤のひびや欠けであることを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の外観検査装置。
- 前記検査に際しては、前記ポケット部に対応する検査用の錠剤ウインドウを設定し、当該錠剤ウインドウを境に、前記ポケット部の領域内と、前記ポケット部外のシート部領域とを区別するようにしたことを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の外観検査装置。
- 前記錠剤の異常の検査に際しては、錠剤の外形よりも小さい内側形状ウインドウと、錠剤の外形よりも大きい外側形状ウインドウとを同時に設定し、当該両ウインドウ間から前記画像データに基づく錠剤の外形線が逸脱する場合に、錠剤の異常と判定するよう構成したことを特徴とする請求項2乃至6のいずれかに記載の外観検査装置。
- 前記シート部異常は、前記包装用フィルム製造過程で生じる黄色又は茶褐色となった塊状物の存在であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の外観検査装置。
- 請求項1乃至8のいずれかに記載の外観検査装置を備えたことを特徴とするPTP包装機。
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2004
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