JP2009099712A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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昭彦 鼓谷
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健司 鐘ケ江
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勝之 堀田
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Abstract

【課題】駆動能力に優れたPMOSトランジスタを実現する。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板101における素子分離領域102によって分離された活性領域104上に形成されたPMOSトランジスタであって、このPMOSトランジスタは、活性領域104上に形成されたゲート絶縁膜105bと、ゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極106bと、サイドウォール108bと、ソース・ドレイン拡散層領域107bとを備える。ソース・ドレイン拡散層領域107bは、半導体基板101の主面に対して傾斜面101Bを有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置及びその製造方法に関し、特に、半導体装置の駆動能力を向上させる技術に関する。
半導体装置の高性能化に伴い、駆動電流を向上させる要求の高まりの中、駆動能力を向上させる方法のひとつとして、いわゆる「歪みシリコン技術」と呼ばれる下記(1)及び(2)の方法が提案されている(例えば、非特許文献1及び2参照)。
すなわち、(1)の方法では、ソース・ドレイン拡散層領域に、シリコンの格子定数とは異なる格子定数を有する材料層を形成することにより、ゲート電極下におけるキャリアが移動するチャネル領域に歪みをかけて、キャリアの移動度を向上させるというものである。例えば、ソース・ドレイン拡散層領域にSiGe層を形成した場合、ホールの移動度が50〜80%程度上昇することが分かっている。
また、(2)の方法では、ゲート電極下におけるキャリアが移動するチャネル領域に、シリコンの格子定数とは異なる格子定数を有する材料層を形成することにより、ゲート電極下におけるキャリアが移動するチャネル領域に歪みをかけて、キャリアの移動度を向上させるというものである。例えば、ソース・ドレイン拡散層領域にSiGe層を形成すると共に、チャネル領域にSiC層を形成した場合には、ホールの移動度が100%程度上昇することが分かっている。
T.Ghani et.al., IEDM Technol. Dig., pp. 978-980, 2003 T.K.W.Ang et.al., Symp. VLSI Technol., pp. 42-43, 2007
ところで、ソース・ドレイン拡散層領域又はチャネル領域に、SiGe層又はSiC層を形成する場合には、シリコンの格子定数とは異なる格子定数を有する材料をシリコン基板上に選択的に成長させる方法が一般的であるため、以下の問題が生じる。
すなわち、選択的に成長させることは難しく、異常成長が発生することで表面モフォロジーが悪化する結果、ソース・ドレイン間又はソース・ゲート間でのリーク電流が発生するという問題がある。また、シリコン基板に対して十分成長しない場合には、チャネル領域に歪みが十分かからない一方で、シリコン基板に対して成長が十分過ぎる場合には、チャネル領域に歪みがかかり過ぎることで、シリコン基板に結晶欠陥が発生するため、リーク電流が増大するという問題等がある。
特に、選択成長に関して言えば、素子分離領域に囲まれた微細な活性領域を有するトランジスタ構造では、素子分離領域を構成する酸化膜からの選択成長は起きないため、SiGe層の成長が阻害されてしまうという、いわゆるファセット形成の問題が発生する。このように、素子分離領域を構成する酸化膜に囲まれた微細な活性領域を有するような微細構造のトランジスタでは、活性領域においてSiGe層の成長が十分に進行しないため、チャネル領域に十分な歪みがかからなくなり、駆動能力が向上しないという問題が発生する。
前記に鑑み、本発明の目的は、駆動能力に優れた構造を有する半導体装置及びその製造方法を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明の一側面に係る半導体装置は、半導体基板における素子分離領域によって分離された第1の活性領域上に形成されたPMOSトランジスタを有する半導体装置であって、PMOSトランジスタは、第1の活性領域上に形成された第1のゲート絶縁膜と、第1のゲート絶縁膜上に形成された第1のゲート電極と、第1のゲート絶縁膜及び第1のゲート電極の側面に形成された第1の側壁絶縁膜と、第1の活性領域における第1の側壁絶縁膜の外側方に形成された第1のソース・ドレイン拡散層領域とを備え、第1のソース・ドレイン拡散層領域は、半導体基板の主面に対して傾斜面を有している。
本発明の一側面に係る半導体装置において、傾斜面は、第1の活性領域の中央部を中心に左右対称に形成されている。
本発明の一側面に係る半導体装置において、半導体基板における素子分離領域によって分離された第2の活性領域上に形成されたNMOSトランジスタをさらに有し、NMOSトランジスタは、第2の活性領域上に形成された第2のゲート絶縁膜と、第2のゲート絶縁膜上に形成された第2のゲート電極と、第2のゲート絶縁膜及び第2のゲート電極の側面に形成された第2の側壁絶縁膜と、第2の活性領域における第2の側壁絶縁膜の外側方に形成された第2のソース・ドレイン拡散層領域とを備え、第2のソース・ドレイン拡散層領域は、半導体基板の主面に対して水平面を有している。
本発明の一側面に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板における素子分離領域によって分離されたPMOSトランジスタが形成される第1の活性領域に、半導体基板の主面に対して傾斜面を形成する工程(a)と、工程(a)の後に、第1の活性領域上に第1のゲート絶縁膜を形成する工程(b)と、第1のゲート絶縁膜上に第1のゲート電極を形成する工程(c)と、第1のゲート絶縁膜及び第1のゲート電極の側面に第1の側壁絶縁膜を形成する工程(d)と、第1の活性領域における第1の側壁絶縁膜の外側方に第1のソース・ドレイン拡散層領域を形成する工程(e)とを備える。
本発明の一側面に係る半導体装置の製造方法において、工程(a)は、エッチングにより、傾斜面を形成する工程である。
本発明の一側面に係る半導体装置の製造方法において、エッチングは、アンモニアと過酸化水素水との混合液、水酸化カリウム、又は、水酸化テトラメチルアンモニウムを用いたウェットエッチングである。
本発明の一側面に係る半導体装置の製造方法において、エッチングは、塩酸又は臭化水素よりなるガスを用いたドライエッチングである。
本発明の一側面に係る半導体装置の製造方法において、工程(a)よりも前に、第1の活性領域にイオン注入を行う工程をさらに備える。
本発明の一側面に係る半導体装置の製造方法において、工程(a)は、半導体基板を酸化した後、酸化された膜を除去することにより、傾斜面を形成する工程である。
本発明の一側面に係る半導体装置の製造方法において、工程(a)は、半導体基板を熱処理することにより、傾斜面を形成する工程である。
本発明の一側面に係る半導体装置の製造方法において、工程(b)は、半導体基板における素子分離領域によって分離されたNMOSトランジスタが形成される第2の活性領域上に、第2のゲート絶縁膜を形成する工程を含み、工程(c)は、第2のゲート絶縁膜上に第2のゲート電極を形成する工程を含み、工程(d)は、第2のゲート絶縁膜及び第2のゲート電極の側面に第2の側壁絶縁膜を形成する工程を含み、工程(e)は、第2の活性領域における第2の側壁絶縁膜の外側方に第2のソース・ドレイン拡散層領域を形成する工程を含む。
本発明によると、PMOSトランジスタにおいて、ソース・ドレイン拡散層領域が半導体基板の主面に対して傾斜面を有しているため、ゲート電極下のチャネル領域に傾斜面が存在することから、P型半導体のキャリアとなるホールの移動度が向上し、駆動能力に優れた半導体装置を実現できる。
以下、本発明の各実施形態について図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の構造を示す要部断面図である。
図1に示すNMOSトランジスタが形成されるNMOS形成領域10Aにおいて、例えばシリコンからなる半導体基板101には、素子分離領域102によって囲まれ、pウェル(図示せず)が形成された活性領域103が形成されている。活性領域103上には、例えばSiON系の膜からなるゲート絶縁膜105aを介して、ゲート電極106aが形成されている。
活性領域103におけるゲート電極106aの両側方下の領域には、ソース・ドレイン拡散層領域107aが形成されている。なお、ソース・ドレイン拡散層領域107aは、例えばヒ素やリンなどのn型不純物が注入された接合深さが比較的浅いソース・ドレイン拡散層領域(n型エクステンション領域又はn型LDD領域)と、例えばヒ素やリンなどのn型不純物が注入された接合深さが比較的深いソース・ドレイン拡散層領域とによって構成されている。
活性領域103上であって、ゲート電極106a及びゲート絶縁膜105aの側面には、例えばSiOからなるサイドウォール108aが形成されている。なお、サイドウォール108aは、断面形状がL字状の絶縁膜及び断面形状がI字状の絶縁膜の少なくとも一方を含む積層構造であってもよい。また、ソース・ドレイン拡散層領域107a及びゲート電極106aの上層に例えばNiSiからなるシリサイド層を形成していてもよい。
一方、図1に示すPMOSトランジスタが形成されるPMOS形成領域10Bにおいて、半導体基板101には、素子分離領域102によって囲まれ、nウェル(図示せず)が形成された活性領域104が形成されている。活性領域104上には、例えばSiON系の膜からなるゲート絶縁膜105bを介して、ゲート電極106bが形成されている。
活性領域104におけるゲート電極106bの両側方下の領域には、ソース・ドレイン拡散層領域107bが形成されている。なお、ソース・ドレイン拡散層領域107bは、例えばボロン又はインジウムなどのp型不純物が注入された接合深さが比較的浅いソース・ドレイン拡散層領域(p型エクステンション領域又はp型LDD領域)と、例えばボロン又はインジウムなどのp型不純物が注入された接合深さが比較的深いソース・ドレイン拡散層領域とによって構成されている。
活性領域104上であって、ゲート電極106b及びゲート絶縁膜105bの側面には、例えばSiOからなるサイドウォール108bが形成されている。なお、サイドウォール108bは、断面形状がL字状の絶縁膜及び断面形状がI字状の絶縁膜の少なくとも一方を含む積層構造であってもよい。また、ソース・ドレイン拡散層領域107b及びゲート電極106bの上層に例えばNiSiからなるシリサイド層を形成していてもよい。
なお、図示していないが、NMOS形成領域10A及びPMOS形成領域10Bにおいて、以上の構造の上に層間絶縁膜が形成されており、該層間絶縁膜を貫通するコンタクトプラグを介して配線が接続されて、他の領域と電気信号を伝搬できる構造となっている。
以上の構造を有する本実施形態に係る半導体装置では、図1に示すように、PMOS形成領域10Bにおいて、半導体基板101の上面(ソース・ドレイン拡散層領域107b)が、半導体基板101の主面に対して傾斜面101Bを有している。そして、当該傾斜面101Bは、素子分離領域102で囲まれる活性領域104の中央部を中心に左右対称になるように形成されている。傾斜面101Bの形状が対称的に形成されるのは、後述の製造方法で説明するように、活性領域104における素子分離領域102のエッジ部ではシリコン基板に歪みがかかり易い一方で、中央部ではシリコン基板に歪みがかからないため、シリコンの酸化速度又はエッチング速度が中央部分よりもエッジ部で速くなる等の理由である。
このように、活性領域104のソース・ドレイン拡散層領域107bが、半導体基板101上の主面に対して傾斜面101Bを有していることにより、トランジスタのチャネル領域となるゲート電極106bの直下の領域の部分も半導体基板101上の主面に対して傾斜面を有することになる。これにより、下記図2で説明するように、チャネル領域におけるキャリアであるホールの移動度が向上するため、PMOSトランジスタの駆動能力が向上する。
ここで、図2は、シリコン基板の結晶面方位とホールの移動度との関係を示している。
図2に示すように、ホールの移動度はシリコン基板の結晶方位によって異なることが知られており、このために、半導体基板101における活性領域104のチャネル領域の部分が傾斜していると、NMOS形成領域10Aにおける半導体基板101の上面のようにその部分が水平面101Aである場合(角度−45°)に比べて、PMOSトランジスタのキャリアであるホールの移動度が向上することになる。
このように、本実施形態に係る半導体装置によると、半導体基板101の上面に傾斜面101Bが存在し、その傾斜面101Bを有する領域上にPMOSトランジスタが形成されていることにより、駆動能力に優れたPMOSトランジスタを実現することができる。
一方で、NMOSトランジスタのキャリアはホールではないため、本実施形態に係る半導体装置におけるNMOS形成領域10Aでは、半導体基板101の上面に傾斜面を形成する必要はなく、水平面101Bとなっている。
なお、以上の本実施形態に係る半導体装置の構造に対して、従来技術で説明した歪みシリコン技術を適用した構造とすることも当然可能である。
−変形例−
図3は、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の構造の変形例を示す断面図である。
図3に示すように、本変形例に係る半導体装置の構造では、PMOS形成領域10Bにおいて、PMOSトランジスタが形成される位置が上述の図1に示した構造と異なっている。
すなわち、図1の構造では、PMOS形成領域10Bにおいて、PMOSトランジスタが、上述した傾斜面101Bの中央部を跨いで左右対称になるように形成された構造であったが、本変形例の構造では、PMOSトランジスタが、傾斜面101Bの中央部を跨がずに素子分離領域102との間に形成された構造である。なお、ここでは、PMOSトランジスタが2つ形成された構造を示しているが、その個数や位置に限定されるものではない。
以下、上述した第1の実施形態に係る半導体装置を製造する第1〜第4の方法について、第2〜第4の実施形態で順に説明する。
(第2の実施形態)
図4(a)〜(e)は、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法であって、具体的には上述の第1の実施形態に係る半導体装置を製造する第1の方法を工程順に説明する要部断面図である。
まず、図4(a)に示すように、半導体基板201における例えばSTI(Shallow Trench Isolation)法等を用いて形成した素子分離領域202によって囲まれた領域に、所定のマスクを用い、p型不純物をイオン注入することにより、pウェル(図示せず)を選択的に形成して、NMMOS形成領域10Aに活性領域203を形成すると共に、所定のマスクを用い、n型不純物をイオン注入することにより、nウェル(図示せず)を選択的に形成することにより、PMOS形成領域10Bに活性領域204を形成する。
次に、図4(b)に示すように、フォトリソグラフィー及びエッチング技術を用いて、NMOS形成領域10Aを覆うようにパターニングしたレジストパターン210を形成する。
次に、図4(c)に示すように、レジストパターン210をマスクとして、重量パーセントが40で90℃の水酸化カリウム溶液を用いて、10分間エッチングする。これにより、半導体基板201の主面の(100)面に対して、(111)面が優先的にエッチングされるため、同図に示すように、PMOS形成領域10Bにおいて、半導体基板201の上面に、傾斜面201Bが形成される。また、このとき、傾斜面201Bは、活性領域204の中央部を中心に左右対称に傾斜するように形成される。これは、上述の第1の実施形態にて説明したように、素子分離領域202のエッジ部におけるエッチング速度が活性領域204の中央部におけるエッチング速度よりも速くなるからである。一方、NMOS形成領域10Aでは、半導体基板201の上面は水平面201Aのままである。
次に、図4(d)に示すように、酸素アッシングを用いて、レジストパターン210を除去した後に、通常の成膜技術、リソグラフィー技術、エッチング技術、及び洗浄技術などを用いて、半導体素子を形成する。具体的には、活性領域203上に、例えばSiON系の膜からなるゲート絶縁膜205a及び例えばポリシリコンからなるゲート電極206aを形成すると共に、活性領域204上に、例えばSiON系の膜からなるゲート絶縁膜205b及び例えばポリシリコンからなるゲート電極206bを形成する。続いて、ゲート電極205aをマスクに用いて、n型不純物をイオン注入することより、活性領域203におけるゲート電極206aの両側方下の領域に、接合深さが比較的浅いソース・ドレイン拡散層領域を形成すると共に、ゲート電極205bをマスクに用いて、p型不純物をイオン注入することより、活性領域204におけるゲート電極206bの両側方下の領域に、接合深さが比較的浅いソース・ドレイン拡散層領域を形成する。続いて、ゲート絶縁膜205a及びゲート電極206aの側面上に、例えばシリコン窒化膜からなるサイドウォール208aを形成すると共に、ゲート絶縁膜205b及びゲート電極206bの側面上に、例えばシリコン窒化膜からなるサイドウォール208bを形成する。続いて、ゲート電極205a及びサイドウォール206aをマスクに用いて、n型不純物をイオン注入することにより、活性領域203におけるサイドウォール208aの外側方下の領域に、接合深さが比較的深いソース・ドレイン拡散層領域を形成すると共に、ゲート電極205b及びサイドウォール206bをマスクに用いて、p型不純物をイオン注入することにより、活性領域204におけるサイドウォール208aの外側方下の領域に、接合深さが比較的深いソース・ドレイン拡散層領域を形成する。このようにして、ソース・ドレイン拡散層領域207a及び207bが形成される。その後、図示していないが、NMOS形成領域10A及びPMOS形成領域10Bにおいて、以上の構造の上に層間絶縁膜を形成し、該層間絶縁膜を貫通するコンタクトプラグを介して接続するように配線を形成する。このようにして、他の領域と電気信号を伝搬できる構造が形成される。
本実施形態に係る半導体装置の製造方法によると、エッチングレートが面方位に依存する性質を利用して活性領域204のソース・ドレイン拡散層領域207bの上面が、半導体基板201上の主面に対して傾斜面201Bを有するように形成することにより、トランジスタのチャネル領域となるゲート電極206bの直下の領域の部分も半導体基板201上の主面に対して傾斜面を有することになる。これにより、チャネル領域におけるキャリアであるホールの移動度が向上するため、PMOSトランジスタの駆動能力が向上する。
また、本実施形態では、活性領域204におけるシリコン基板をエッチングする際に、水酸化カリウムを用いたが、濃度又は温度の条件を変えることにより、(111)面以外の面方位であっても優先的にエッチングすることが可能になる。また、水酸化カリウム以外に、アンモニアと過酸化水素水との混合液、水酸化テトラメチルアンモニウム等の薬液を用いてもかまわない。
さらに、本実施形態では、薬液を用いたウェットエッチングを例として説明したが、塩化水素ガス又は臭化水素ガスを用いたドライエッチングによるエッチングを行う場合であっても、上述と同様の効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
図5(a)〜(e)は、本発明の第3の実施形態に係る半導体装置の製造方法であって、具体的には上述の第1の実施形態に係る半導体装置を製造する第2の方法を工程順に説明する要部断面図である。
図5(a)〜(e)に示す本実施形態に係る半導体装置の製造方法は、上述の図4(a)〜(e)に示す第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法と比べて、傾斜面を形成する方法が異なり、その他の工程は同様である。従って、以下では、傾斜面を形成する工程を中心に説明し、その他の工程は対応する工程と同様であるため、具体的な説明は省略する。
まず、図5(a)に示す工程を上述の図4(a)に示す工程と同様に行った後、図5(b)に示すように、NMOS形成領域10Aを覆うレジストパターン311を形成する。その後、イオン注入技術を用いて、Asを注入エネルギーが300keVであって、注入ドーズ量 1.0×1013cm−2程度でイオン注入310を行う。
次に、図5(c)に示すように、重量パーセントが40で90℃の水酸化カリウム溶液を用いて、5分間エッチングする。これにより、半導体基板の主面の(100)面に対して(111)面が優先的にエッチングされ、PMOS形成領域10Bにおいて、半導体基板301の上面が、半導体基板301の主面に対して傾斜面301Bを有することになる。また、このとき、傾斜面301Bは、活性領域304の中央部を中心に左右対称に傾斜するように形成される。これは、上述の第1の実施形態にて説明したように、素子分離領域302のエッジ部におけるエッチング速度が活性領域304の中央部におけるエッチング速度よりも速くなるからである。一方、NMOS形成領域10Aでは、半導体基板301の上面は水平面301Aのままである。
その後は、図5(d)及び(e)に示す工程を上述の図4(d)及び(e)と同様に行う。
本実施形態に係る半導体装置の製造方法によると、第2の実施形態と同様に、活性領域304のソース・ドレイン拡散層領域307bの上面が、半導体基板301上の主面に対して傾斜面301Bを有するように形成することにより、チャネル領域におけるキャリアであるホールの移動度が向上するため、PMOSトランジスタの駆動能力が向上する。
また、本実施形態では、活性領域304におけるシリコン基板をエッチングする前に、イオン注入310を行うことにより、エッチングが進行しやすくなるため、エッチング時間を短縮することが可能となる。
また、本実施形態において、イオン注入310としてAsを用いた場合について説明したが、As以外にも、Pなどのn型のウェルを形成できるものであればよいが、SiやF、Nなどを用いることもできる。
また、本実施形態では、活性領域304におけるシリコン基板をエッチングする際に、水酸化カリウムを用いたが、濃度又は温度の条件を変えることにより、(111)面以外の面方位であっても優先的にエッチングすることが可能になる。また、水酸化カリウム以外に、アンモニアと過酸化水素水との混合液、水酸化テトラメチルアンモニウム等の薬液を用いてもかまわない。
さらに、本実施形態では、薬液を用いたウェットエッチングを例として説明したが、塩化水素ガス又は臭化水素ガスを用いたドライエッチングによるエッチングを行う場合であっても、上述と同様の効果を得ることができる。
(第4の実施形態)
図6(a)〜(e)は、本発明の第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法であって、具体的には上述の第1の実施形態に係る半導体装置を製造する第3の方法を工程順に説明する要部断面図である。
図6(a)〜(e)に示す本実施形態に係る半導体装置の製造方法は、上述の図4(a)〜(e)に示す第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法と比べて、傾斜面を形成する方法が異なり、その他の工程は同様である。従って、以下では、傾斜面を形成する工程を中心に説明し、その他の工程は対応する工程と同様であるため、具体的な説明は省略する。
まず、図6(a)に示す工程を上述の図4(a)に示す工程と同様に行った後、図6(b)に示すように、NMOS形成領域10Aを覆うレジストパターン411を形成する。その後、イオン注入技術を用いて、Asを注入エネルギーが300keVであって、注入ドーズ量 1.0×1013cm−2でイオン注入410を行う。
次に、図6(c)に示すように、酸素アッシングを用いてレジストパターン411を除去した後、プラズマ酸化を膜厚10nm程度行い、酸化膜412を形成する。ここで、プラズマ酸化の条件としては、RF300W、酸素分圧5Paである。このようにすると、半導体基板の主面の(100)面に対して、(111)面が優先的に酸化される。また、このとき、上述の第1の実施形態にて説明したように、素子分離領域402のエッジ部における酸化速度が活性領域404の中央部における酸化速度よりも速くなり、素子分離領域402のエッジ部における活性領域404の酸化膜厚が活性領域404の中央部における酸化膜厚よりも厚くなる。
次に、図6(d)に示すように、活性領域404の表面に形成された酸化膜412をフッ化水素酸を用いて除去する。これにより、半導体基板401には、半導体基板401の主面に対して傾斜面401Bを有することになる。また、この傾斜面401Bは、活性領域404の中央部を中心に左右対称に傾斜するように形成されることになる。一方、NMOS形成領域10Aでは、半導体基板401の上面は水平面401Aのままである。
その後は、図6(e)に示す工程を図4(e)に示した工程と同様に行う。
本実施形態に係る半導体装置の製造方法によると、第2の実施形態と同様に、活性領域404のソース・ドレイン拡散層領域407bの上面が、半導体基板401上の主面に対して傾斜面401Bを有するように形成することにより、チャネル領域におけるキャリアであるホールの移動度が向上するため、PMOSトランジスタの駆動能力が向上する。
また、本実施形態において、イオン注入410としてAsを用いた場合について説明したが、As以外にも、Pなどのn型のウェルを形成できるものであればよいが、SiやF、Nなどを用いることもできる。
また、本実施形態では、活性領域404の上面をプラズマ酸化により酸化したが、熱酸化を行った場合であっても、上述と同様の効果を得ることができる。
(第5の実施形態)
図7(a)〜(e)は、本発明の第5の実施形態に係る半導体装置の製造方法であって、具体的には上述の第1の実施形態に係る半導体装置を製造する第4の方法を工程順に説明する要部断面図である。
図7(a)〜(e)に示す本実施形態に係る半導体装置の製造方法は、上述の図4(a)〜(e)に示す第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法と比べて、傾斜面を形成する方法が異なり、その他の工程は同様である。従って、以下では、傾斜面を形成する工程を中心に説明し、その他の工程は対応する工程と同様であるため、具体的な説明は省略する。
まず、図7(a)に示す工程を上述の図4(a)に示す工程と同様に行った後、図7(b)に示すように、NMOS形成領域10Aを覆うレジストパターン511を形成する。その後、イオン注入技術を用いて、Asを注入エネルギーが300keVであって、注入ドーズ量1.0×1013cm−2でイオン注入510を行う。
次に、図7(c)に示すように、酸素アッシングを用いてレジストパターン511を除去した後、1200℃でN雰囲気下で30分間アニール処理512を行う。このとき、活性領域504では、Asが注入されているために、Siの融点か低下していることから、このアニールにより、図7(d)に示すように、半導体基板501の上面が、半導体基板501の主面に対して傾斜面501Bを有することになる。また、このとき、活性領域504の表面は、表面張力によって中央部で丸味を帯びることで、中央部を中心に左右対称となるように傾斜面501Bが形成される。一方、NMOS形成領域10Aでは、半導体基板501の上面は水平面501Aのままである。
その後は、図7(e)に示す工程を図4(e)に示した工程と同様に行う。
本実施形態に係る半導体装置の製造方法によると、第2の実施形態と同様に、活性領域504のソース・ドレイン拡散層領域507bの上面が、半導体基板501上の主面に対して傾斜面501Bを有するように形成することにより、チャネル領域におけるキャリアであるホールの移動度が向上するため、PMOSトランジスタの駆動能力が向上する。
また、本実施形態において、イオン注入510としてAsを用いた場合について説明したが、As以外にも、Pなどのn型のウェルを形成できるものであればよいが、SiやF、Nなどを用いることもできる。
本発明は、半導体装置の製造方法、特に、駆動能力の高いトランジスタを製造する方法にとって有用である。
本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の構造を示す要部断面図である。 本発明の第1の実施形態において、シリコン基板の結晶面方位とホールの移動度との関係図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の構造の変形例を示す要部断面図である。 (a)〜(e)は、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法を工程順に示す要部断面図である。 (a)〜(e)は、本発明の第3の実施形態に係る半導体装置の製造方法を工程順に示す要部断面図である。 (a)〜(e)は、本発明の第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法を工程順に示す要部断面図である。 (a)〜(e)は、本発明の第5の実施形態に係る半導体装置の製造方法を工程順に示す要部断面図である。
符号の説明
10A n型MOS形成領域(NMOS形成領域)
10B p型MOS形成領域(PMOS形成領域)
101、201、301、401、501 半導体基板(シリコン基板)
101A、201A、301A、401A、501A シリコン基板表面(水平面)
101B、201B、301B、401B、501B シリコン基板表面(傾斜面)
102、202、302、402、502 素子分離領域
103、203、303、403、503 活性領域(n型半導体領域)
104、204、304、404、504 活性領域(p型半導体領域)
105a、205a、305a、405a、505a ゲート絶縁膜
105b、205b、305b、405b、505b ゲート絶縁膜
106a、206a、306a、406a、506a ゲート電極
106b、206b、306b、406b、506b ゲート電極
107a、207a、307a、407a、507a n型ソース・ドレイン拡散層領域
107b、207b、307b、407b、507b p型ソース・ドレイン拡散層領域
108a、208a、308a、408a、508a サイドウォール
210、311、411、511 レジストパターン
310、410、510 イオン注入
412 酸化膜
512 アニール処理

Claims (11)

  1. 半導体基板における素子分離領域によって分離された第1の活性領域上に形成されたPMOSトランジスタを有する半導体装置であって、
    前記PMOSトランジスタは、
    前記第1の活性領域上に形成された第1のゲート絶縁膜と、
    前記第1のゲート絶縁膜上に形成された第1のゲート電極と、
    前記第1のゲート絶縁膜及び前記第1のゲート電極の側面に形成された第1の側壁絶縁膜と、
    前記第1の活性領域における前記第1の側壁絶縁膜の外側方に形成された第1のソース・ドレイン拡散層領域とを備え、
    前記第1のソース・ドレイン拡散層領域は、前記半導体基板の主面に対して傾斜面を有している、半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記傾斜面は、前記第1の活性領域の中央部を中心に左右対称に形成されている、半導体装置。
  3. 請求項1又は2に記載の半導体装置において、
    前記半導体基板における前記素子分離領域によって分離された第2の活性領域上に形成されたNMOSトランジスタをさらに有し、
    前記NMOSトランジスタは、
    前記第2の活性領域上に形成された第2のゲート絶縁膜と、
    前記第2のゲート絶縁膜上に形成された第2のゲート電極と、
    前記第2のゲート絶縁膜及び前記第2のゲート電極の側面に形成された第2の側壁絶縁膜と、
    前記第2の活性領域における前記第2の側壁絶縁膜の外側方に形成された第2のソース・ドレイン拡散層領域とを備え、
    前記第2のソース・ドレイン拡散層領域は、前記半導体基板の主面に対して水平面を有している、半導体装置。
  4. 半導体基板における素子分離領域によって分離されたPMOSトランジスタが形成される第1の活性領域に、前記半導体基板の主面に対して傾斜面を形成する工程(a)と、
    前記工程(a)の後に、前記第1の活性領域上に第1のゲート絶縁膜を形成する工程(b)と、
    前記第1のゲート絶縁膜上に第1のゲート電極を形成する工程(c)と、
    前記第1のゲート絶縁膜及び前記第1のゲート電極の側面に第1の側壁絶縁膜を形成する工程(d)と、
    前記第1の活性領域における前記第1の側壁絶縁膜の外側方に第1のソース・ドレイン拡散層領域を形成する工程(e)とを備える、半導体装置の製造方法。
  5. 請求項4に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記工程(a)は、エッチングにより、前記傾斜面を形成する工程である、半導体装置の製造方法。
  6. 請求項5に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記エッチングは、アンモニアと過酸化水素水との混合液、水酸化カリウム、又は、水酸化テトラメチルアンモニウムを用いたウェットエッチングである、半導体装置の製造方法。
  7. 請求項5に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記エッチングは、塩酸又は臭化水素よりなるガスを用いたドライエッチングである、半導体装置の製造方法。
  8. 請求項4に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記工程(a)よりも前に、前記第1の活性領域にイオン注入を行う工程をさらに備える、半導体装置の製造方法。
  9. 請求項8に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記工程(a)は、前記半導体基板を酸化した後、前記酸化された膜を除去することにより、前記傾斜面を形成する工程である、半導体装置の製造方法。
  10. 請求項8に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記工程(a)は、前記半導体基板を熱処理することにより、前記傾斜面を形成する工程である、半導体装置の製造方法。
  11. 請求項4〜10のうちのいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記工程(b)は、前記半導体基板における前記素子分離領域によって分離されたNMOSトランジスタが形成される第2の活性領域上に、第2のゲート絶縁膜を形成する工程を含み、
    前記工程(c)は、前記第2のゲート絶縁膜上に第2のゲート電極を形成する工程を含み、
    前記工程(d)は、前記第2のゲート絶縁膜及び前記第2のゲート電極の側面に第2の側壁絶縁膜を形成する工程を含み、
    前記工程(e)は、前記第2の活性領域における前記第2の側壁絶縁膜の外側方に第2のソース・ドレイン拡散層領域を形成する工程を含む、半導体装置の製造方法。
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