JP2009096230A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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知栄子 青木
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Abstract

【課題】リム組み時に発生するビード部のトウ端でのゴム欠けを抑制し、ビード耐久性を向上し得る。
【解決手段】トレッド部2からサイドウォール部3を経てビード部4のビードコア5に至る本体部6aと、該本体部6aに連なり前記ビードコア5の周りをタイヤ軸方向内側から外側に折り返された折返し部6bとを有する少なくとも1枚のカーカスプライ6Aを具えた空気入りタイヤ1である。タイヤ回転軸を含むタイヤ子午線断面において、前記ビード部4のトウ端Tは、カーカスプライ6Aの折返し部6bと平行にのびる円弧面Rで面取りされる。
【選択図】図2

Description

本発明は、リム組み時に発生しがちなビード部のトウ端でのゴム欠けを抑制し、ビード耐久性を向上し得る空気入りタイヤに関する。
図6に示されるように、空気入りタイヤのビード部のトウ端Tは、通常、略直線状の傾斜でのびるビードシート面S1と、ビード部のタイヤ内腔側に向くビード内腔面S2とが鋭く交わる剣先状に形成されている(例えば特許文献1参照)。
特開2001−10312号公報
しかしながら、このような空気入りタイヤでは、リム組み時、ビード部がリムフランジを乗り越える際などに前記トウ端Tがリムフランジと引っかかり、例えば図6で符号jで示されるようなクラックやトウ端の一部が欠損するトウ欠けといったの損傷が発生しやすい。しかも、これらの損傷は、タイヤのリムとの嵌合力を低下させる他、荷重負荷走行によって成長し、例えばカーカスコードaにまでクラックが到達して該コードに錆やセパレーション等を発生させビード耐久性を低下させるという問題があった。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、タイヤ回転軸を含むタイヤ子午線断面において、ビード部のトウ端を、カーカスプライの折返し部と平行にのびる円弧面で面取りすることを基本として、リム組み時に発生するビード部のトウ端でのゴム欠けを抑制し、ひいては、ビード耐久性を向上し得る空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、トレッド部からサイドウォール部を経てビード部のビードコアに至る本体部と、該本体部に連なり前記ビードコアの周りをタイヤ軸方向内側から外側に円弧状に折り返された折返し部とを有する少なくとも1枚のカーカスプライを具えた空気入りタイヤであって、タイヤ回転軸を含むタイヤ子午線断面において、前記ビード部のトウ端は、前記カーカスプライの折返し部と平行にのびる円弧面で面取りされていることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、前記ビード部は、リムのリムシート面に着座する平坦なビードシート面と、このビードシート面のタイヤ軸方向の内端に連なる前記円弧面と、この円弧面のタイヤ半径方向の外端に連なりかつタイヤ半径方向外側に前記カーカスプライの本体部に沿ってのびるビード内腔面とを有し、しかも前記ビードシート面の前記内端は、ビードコアのタイヤ軸方向の最内側点かたタイヤ軸方向内外にビードコアのタイヤ軸方向幅の1/4の範囲内に位置する請求項1記載の空気入りタイヤである。
また請求項3記載の発明は、前記ビードシート面の前記内端は、ビードコアのタイヤ半径方向内側に位置する請求項2記載の空気入りタイヤである。
また請求項4記載の発明は、前記ビード部は、前記円弧面から前記カーカスプライの折返し部までの距離が1〜10mmである請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
また請求項5記載の発明は、前記ビード部は、前記円弧面の近傍に、該円弧面に沿ってのびるキャンバス地のチェーファーが設けられる請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
また請求項6記載の発明は、前記ビードコアは、環状の芯線と、該芯線の周囲に複数本のシース線を螺旋状に巻き付けることにより形成された少なくとも1層のシースとを有する断面円形状のケーブルビードからなる請求項1乃至5の何れかに記載の空気入りタイヤである。
本発明の空気入りタイヤのビード部は、そのトウ端が、カーカスプライの折返し部と平行にのびる円弧面で面取りされている。このようなトウ端は、リム組み時、リムフランジを乗り越えさせるときにリムフランジに引っかかり難い。しかも、トウ端の円弧面は、カーカスプライの折返し部と平行であるため、該トウ端の剛性を均一化でき、クラックやトウ欠けが発生し難く、ひいてはビード耐久性が向上する。
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1には、本実施形態の空気入りタイヤ1のタイヤ子午線断面を示す。該空気入りタイヤ1(以下、タイヤ1ということがある。)は、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至るカーカス6と、トレッド部2の内方かつカーカス6の半径方向外側に配されるベルト層7とを具え、本実施形態では乗用車用のものが例示される。
前記ベルト層7は、ベルトコードをタイヤ赤道Cに対して例えば10〜40°の小角度で傾けて配列した少なくとも2枚、本例では3枚のベルトプライ7A〜7Cを前記コードが互いに交差する向きに重ね合わせて構成される。ベルトコードは、本例ではスチールコードが採用されているが、アラミド、レーヨン等の高弾性の有機繊維コードも必要に応じて用いることができる。
前記カーカス6は、トレッド部2からサイドウォール部3を経てビード部4のビードコア5に至る本体部6aと、該本体部6aに連なり前記ビードコア5の周りをタイヤ軸方向内側から外側に円弧状に折り返された折返し部6bとを有する少なくとも1枚、本実施形態では1枚のカーカスプライ6Aで構成される。前記カーカスプライ6Aは、例えば有機繊維のカーカスコードの層からなる。該カーカスコードは、例えばタイヤ赤道Cに対して70〜90°の角度で配列される。
また、前記ビードコア5は、図2に拡大して示されるように、環状の芯線12と、該芯線12の周囲に複数本のシース線13aを螺旋状に巻き付けることにより形成された少なくとも1層(本実施形態では2層)のシース13とを有する断面円形をなすケーブルビード11として構成される。なお、前記芯線12は、モノフィラメントでも良いが、本実施形態では、3本のスチールフィラメントを撚り合わすことにより形成されている。さらに、本実施形態では、ケーブルビード11の剛性を強めるために、前記シース13を2層にしたものが例示される。
このようなケーブルビード11は、その周りに巻き付けられたカーカスプライ6Aからの力を、該ケーブルビード11自体の捻れやシース線13aの巻き締まり又は巻き弛み等によって吸収できる。従って、ケーブルビード11は、タイヤ屈曲時のカーカスプライ6Aの歪を緩和し、ひいてはビード部4の耐久性を高めるのに役立つ。なおケーブルビード11は、その周囲を、有機繊維コード等を用いた布材を有するラッピングシート14で被覆されてもよい。ただし、ビードコア5は、このようなケーブルビード11に形態されるものではなく、図6で示した鋼線等のビードワイヤを多段多列に巻回してなる断面横長状又は六角形状等のいわゆるテープビードであっても良い。
また、図2に拡大して示されるように、前記ビード部4のトウ端Tは、タイヤ回転軸を含むタイヤ子午線断面において、前記カーカスプライ6Aの折返し部6bと平行にのびる円弧面Rで面取りされる。本実施形態では、折返し部6b及び円弧面Rが、実質的に単一の円弧で形成されている。このようなトウ端Tは、リム組み時のリムフランジを乗り越える際に、該リムフランジと接触しても摩擦が少なく引っかかり難い。また、トウ端Tの円弧面Rは、カーカスプライ6Aの折返し部6bと平行であるため、折返し部6bのトウ端側には均一な厚さ(符号W1に相当)でゴムが配されるため、剛性が均一化する。従って、クラックやゴム欠け等が発生し難い。これらの相乗作用により、本実施形態の空気入りタイヤ1は、ビード部の耐久性を向上し得る。
図3には、本実施形態の空気入りタイヤのビード部4と、それが組み付けられる正規リムrの輪郭線とを示す。ここで、「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであって、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば"DesignRim"、或いはETRTOであれば"MeasuringRim"を意味する。
本実施形態において、前記リムrは、タイヤ軸方向外側に向かって外径が漸増する傾斜を有して直線状にのびるリムシートJ1と、該リムシートJ1の軸方向外側に連なる円弧部J2と、該円弧部J2に連なりタイヤ半径方向外側にのびるフランジ部J3とを含んでいる。そして、前記リムシートJ1とフランジ部J3との延長線の交点間の幅が、リム巾WJとして定められる。
他方、本実施形態のビード部4は、タイヤ回転軸を含む断面において、リムシートJ1に密着しうる直線状をなす平坦なビードシート面S1と、このビードシート面S1のタイヤ軸方向の内端Q1に連なる前記円弧面Rと、この円弧面Rのタイヤ半径方向の外端Q2に連なり、かつタイヤ半径方向外側に前記カーカスプライ6Aの本体部6aに沿ってのびるビード内腔面S2とを有する。
また、空気入りタイヤ1のビード部4の幅BWをリムrのリム巾WJに拡げて保持したリム組み前の仮保持状態において、図2に示されるように、ビードシート面S1の前記内端Q1は、ビードコア5のタイヤ半径方向の内方領域ACに位置させることが望ましい。なお、前記ビード部4の幅BWとは、ビードシート面S1と、ビード部4のタイヤ軸方向の外側面S4との延長線が交わるビードヒール点P、P間のタイヤ軸方向距離とする。
前記内端Q1が前記内方領域ACよりもタイヤ軸方向外側に位置する場合、ビードコア5のタイヤ半径方向内側にビードシート面S1が存在しなくなり、かつ、ビードシート面S1とリムシートJ1との接触面積が著しく小さくなるため、ビード部4とリムrとのずれが生じやすくなる他、エアシール性が低下するおそれがある。逆に、ビードシート面S1の前記内端Q1が前記内方領域ACよりもタイヤ軸方向内側に位置する場合、トウ端Tを十分に面取りできないため、リム組み時にトウ端Tがリムrのフランジ部J3と強く接触するおそれがある。以上のような観点より、前記内端Q1は、より好ましくは、ビードコア5のタイヤ軸方向の中間よりもタイヤ軸方向内側の領域ACiに位置することが望ましい。とりわけ、ビードシート面S1の前記内端Q1からビードヒール点Pまでの長さLsは、好ましくはビードコア5のタイヤ軸方向の幅CWの0.6倍以上、より好ましくは0.8倍以上が望ましく、また、好ましくは2倍以下、より好ましくは1.8倍以下であるのが望ましい。
また、トウ端Tの円弧面Rとカーカスプライ6Aの折返し部6b(即ち、折返し部6bのカーカスコード)までの距離(すなわち、トウ端のゴム厚さ)W1は、好ましくは1mm以上であることが望ましい。前記距離W1が1mm未満であると、成形時のバラツキ等によって折返し部6bのカーカスコードが円弧面Rに露出するおそれがある他、ゴムの剛性が低下して容易に欠けが生じるなど好ましくない。このような観点より、前記距離W1は、好ましくは1.0mm以上、より好ましくは1.5mm以上が望ましい。なお、前記最短距離W1が大きすぎると、トウ端Tが膨出しリム組み時にフランジ部J3と干渉しやすくなるので、好ましくは10.0mm以下、より好ましくは7.0mm以下、さらに好ましくは5.0mm以下、最も好ましくは3.0mm以下が望ましい。
さらに、図2に示されるように、円弧面Rの円弧角α(前記内端Q1と、円弧面Rの外端Q2との円弧の角度)が小さすぎると、トウ端Tを十分に面取りできず、ひいてはリム組時にトウ欠けが生じやすい。このような観点より、円弧面Rの円弧角αは、好ましくは5度以上、より好ましくは10度以上が望ましい。他方、前記円弧角αが大きくなると、ビードシート面S1が小さくなってリムずれ等が生じやすくなるおそれがある。このような観点では、円弧面Rの円弧角αは、好ましくは180度以下、より好ましくは150度以下が望ましい。
以上のようなトウ端Tの円弧面Rは、種々の方法で製造することができる。例えば、図6に示したように、トウ端Tを鋭で加硫成形した後、該トウ端Tを切削ないし研磨によって面取りすることにより、本実施形態の空気入りタイヤ1を製造しうる。しかし、タイヤのビード部4には、トウ端Tを保護するために、例えば図6に符号gで示すように、キャンバス地等のチェーファが配されている場合がある。このようなタイヤでは、トウ端Tを切削により面取りすると、チェーファgまでもが削られるおそれがある。
このような場合には、図4に示されるように、トウ端Tの円弧面Rを加硫金型Mによって成形することが望ましい。この実施形態では、ビード部4のトウ端の円弧面Rが金型MのビードリングMbによって加硫成形されるので、該円弧面Rの近傍に、該円弧面Rに沿ってのびるキャンバス地のチェーファー10を一体に成形できる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は、乗用車用タイヤに規制されることなく、重荷重用タイヤ、小型トラック用タイヤ、建築、産業車両用の特殊タイヤなど、種々のカテゴリーのタイヤとして種々の態様に変形して実施しうる。
表1及び図1又は図5(a)〜(d)に示す構造を有するサイズ265/70R17の乗用車用タイヤについて評価を評価した。なお、ビードトウ以外の仕様は、各タイヤとも実質的に同一に構成された。テスト方法は、次の通りである。
<耐リム組み時損傷性能>
自動リム組み機にて各テストタイヤをリム(17×8J)に組み付けるテストを行った。組み付け後、リムからタイヤを取り外し、ビード部のトウ端に欠けやクラック等の損傷の有無を肉眼で調べた。各タイヤとも10本づつテストを行い、従来例のトウ端の損傷の合計長さを100とする指数で評価した。なお、指数は、数値が大きいほど耐リム組時損傷性能が良好となるように調整された。
<耐リムずれ性能>
試供タイヤを上記リムに組み付け後、内圧200kPaを充填して排気量3000ccの後輪駆動車の4輪に装着し、速度50km/hから最大ブレーキ加速度(0.8〜0.9G)で完全停止させる急制動試験を2回行なった。そして、前記急制動試験が24時間おきに18回繰り返された後、タイヤとリムとの周方向のずれ量の合計を測定し、従来例の値を100とする指数で表示した。数値が大きいほど良好である。
<耐リム外れ性能>
試供タイヤを上記リムに組み付け後、内圧180kPaを充填し、サイドウォール部に、タイヤ軸方向荷重を加えるブロックを押し付け、ビード部4がリムシートから外れたときの荷重が測定された。結果は、従来例を100とする指数であり、数値が大きいほど良好である。
<エアシール性能>
ASTM F1112−00に準拠して行われた。即ち、テストタイヤを上記リムに、内圧を約180kPaでリム組みし、60日後のタイヤの内圧の低下率が測定された。結果は、従来例を100とする指数であり、数値が大きいほど良好である。
テスト結果を表1に示す。
Figure 2009096230
テストの結果、実施例のタイヤは、リム組み時に発生するビード部のトウ端でのゴム欠けを抑制し、ビード耐久性を向上し得ることが確認できた。また、耐リムずれやエアシール性能についても従来のものと遜色ないことが確認できた。
本実施形態の空気入りタイヤを例示するタイヤ子午線断面図である。 そのビード部を拡大して示す断面図である。 ビード部とリムとを揃えて示した断面図である。 トウ端を加硫成形する加硫金型の部分断面図である。 (a)〜(d)は実施例及び比較例のビード部の概略断面図である。 従来の空気入りタイヤのトウ端を示す断面図である。
符号の説明
1 空気入りタイヤ
2 トレッド部
3 サイドウォール部
4 ビード部
5 ビードコア
6A カーカスプライ
6a 本体部
6b 折返し部
T トウ端
R 円弧面
S1 ビードシート面
S2 ビード内腔面

Claims (6)

  1. トレッド部からサイドウォール部を経てビード部のビードコアに至る本体部と、該本体部に連なり前記ビードコアの周りをタイヤ軸方向内側から外側に円弧状に折り返された折返し部とを有する少なくとも1枚のカーカスプライを具えた空気入りタイヤであって、
    タイヤ回転軸を含むタイヤ子午線断面において、前記ビード部のトウ端は、前記カーカスプライの折返し部と平行にのびる円弧面で面取りされていることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記ビード部は、リムのリムシート面に着座する平坦なビードシート面と、このビードシート面のタイヤ軸方向の内端に連なる前記円弧面と、この円弧面のタイヤ半径方向の外端に連なりかつタイヤ半径方向外側に前記カーカスプライの本体部に沿ってのびるビード内腔面とを有し、
    しかも前記ビードシート面の前記内端は、ビードコアのタイヤ半径方向内方領域に位置する請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記ビードシート面の前記内端は、ビードコアのタイヤ軸方向の中間よりもタイヤ軸方向内側に位置する請求項2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記ビード部は、前記円弧面から前記カーカスプライの折返し部までの距離が1〜10mmである請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記ビード部は、前記円弧面の近傍に、該円弧面に沿ってのびるキャンバス地のチェーファーが設けられる請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記ビードコアは、環状の芯線と、該芯線の周囲に複数本のシース線を螺旋状に巻き付けることにより形成された少なくとも1層のシースとを有する断面円形状のケーブルビードからなる請求項1乃至5の何れかに記載の空気入りタイヤ。
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