JP2009094550A - データ伝送システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 複数のICチップをディジーチェーン接続して複数レーンのシリアル通信によりICチップ間のデータ伝送を行なうデータ伝送システムにおいて、送信データにアドレスを付加して複数のシリアル通信路に分割すると共に送信先を指定するフラグをそれぞれ付加して送信するマスターICチップと、受信したデータのフラグを抽出し自分宛のデータであるか否かを判断し、自分宛のデータの場合はデータを復元してデータ処理を行い、それ以外の場合には受信したデータを他のスレーブICチップに転送する複数のスレーブICチップとを設ける。
【選択図】 図1
Description
従って本発明が解決しようとする課題は、消費電力の低減が可能なデータ伝送システムを実現することにある。
複数のICチップをディジーチェーン接続して複数レーンのシリアル通信によりICチップ間のデータ伝送を行なうデータ伝送システムにおいて、
送信データにアドレスを付加して複数のシリアル通信路に分割すると共に送信先を指定するフラグをそれぞれ付加して送信するマスターICチップと、受信したデータのフラグを抽出し自分宛のデータであるか否かを判断し、自分宛のデータの場合はデータを復元してデータ処理を行い、それ以外の場合には受信したデータを他のスレーブICチップに転送する複数のスレーブICチップとを備えたことにより、自分宛のデータを受信した時のみレーン間同期回路が動作するので、消費電力を低減することが可能になる。
請求項1記載の発明であるデータ伝送システムにおいて、
前記マスターICチップが、
前記送信データを生成するデータ生成回路と、前記アドレスを生成して前記送信データに付加するアドレス生成回路と、前記送信データを前記複数のシリアル通信路に分割するレーン分割回路と、前記複数のシリアル通信路毎に前記フラグを生成して前記送信データにそれぞれ付加する複数のフラグ生成回路と、これら複数のフラグ生成回路の出力をパラレル/シリアル変換して前記複数のシリアル通信路にそれぞれ送信する複数のシリアル送信回路とから構成されたことにより、自分宛のデータを受信した時のみレーン間同期回路が動作するので、消費電力を低減することが可能になる。
請求項1記載の発明であるデータ伝送システムにおいて、
前記スレーブICチップが、
前記複数のシリアル通信路からのデータを受信してシリアル/パラレル変換する複数のシリアル受信回路と、前記複数のシリアル通信路からの受信データのフラグをデコードし自分宛のデータであるか否かを判断する複数のフラグデコード回路と、自分宛のデータである場合に前記シリアル通信路間の前記受信データの受信時刻のバラツキを補正すると共に前記フラグを除去した上で前記アドレス及び前記送信データを復元するレーン間同期回路と、このレーン間同期回路の出力の処理を行うデータ処理回路と、自分宛のデータでない場合に前記複数のシリアル通信路を介して前記受信データを他のスレーブICチップにそれぞれ転送するシリアル送信回路とから構成されたことにより、自分宛のデータを受信した時のみレーン間同期回路が動作するので、消費電力を低減することが可能になる。
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明であるデータ伝送システムにおいて、
前記フラグが、
コードが1ずつ増加するコードを送信先のスレーブICチップに割り当てたものであることにより、自分宛のデータを受信した時のみレーン間同期回路が動作するので、消費電力を低減することが可能になる。
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明であるデータ伝送システムにおいて、
前記フラグが、
送信先のスレーブICチップ毎にフラグの1ビットを割り当てたものであることにより、自分宛のデータを受信した時のみレーン間同期回路が動作するので、消費電力を低減することが可能になる。また、複数のスレーブICチップ宛のデータを同時(マルチキャスト)に送信することができる。
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明であるデータ伝送システムにおいて、
前記アドレスに前記フラグを包含させたことにより、自分宛のデータを受信した時のみレーン間同期回路が動作するので、消費電力を低減することが可能になる。
請求項1,2,3,4,5及び請求項6の発明によれば、マスターICチップが送信データにアドレスを付加して複数のシリアル通信路(レーン)に分割すると共にフラグをそれぞれ付加して送信し、スレーブICチップが受信したデータのうち1つのシリアル通信路(レーン)のフラグを抽出し自分宛のデータであるか否かを判断し、自分宛のデータの場合はデータを復元してデータ処理を行い、それ以外の場合には受信したデータを他のスレーブICチップに転送することにより、自分宛のデータを受信した時のみレーン間同期回路が動作するので、消費電力を低減することが可能になる。
2,3,4,21,22,23,51,53 スレーブICチップ
5,24 データ生成回路
6,25 アドレス生成回路
7,26 レーン分割回路
8,9,10,17,18,19,30,31,32,42,43,44 シリアル送信回路
11,12,13,33,34,35 シリアル受信回路
14,39 レーン間同期回路
15,40 アドレスデコード回路
16,41 データ処理回路
27,28,29 フラグ生成回路
36,37,38 フラグデコード回路
Claims (6)
- 複数のICチップをディジーチェーン接続して複数レーンのシリアル通信によりICチップ間のデータ伝送を行なうデータ伝送システムにおいて、
送信データにアドレスを付加して複数のシリアル通信路に分割すると共に送信先を指定するフラグをそれぞれ付加して送信するマスターICチップと、
受信したデータのフラグを抽出し自分宛のデータであるか否かを判断し、自分宛のデータの場合はデータを復元してデータ処理を行い、それ以外の場合には受信したデータを他のスレーブICチップに転送する複数のスレーブICチップと
を備えたことを特徴とするデータ伝送システム。 - 前記マスターICチップが、
前記送信データを生成するデータ生成回路と、
前記アドレスを生成して前記送信データに付加するアドレス生成回路と、
前記送信データを前記複数のシリアル通信路に分割するレーン分割回路と、
前記複数のシリアル通信路毎に前記フラグを生成して前記送信データにそれぞれ付加する複数のフラグ生成回路と、
これら複数のフラグ生成回路の出力をパラレル/シリアル変換して前記複数のシリアル通信路にそれぞれ送信する複数のシリアル送信回路とから構成されたことを特徴とする
請求項1記載のデータ伝送システム。 - 前記スレーブICチップが、
前記複数のシリアル通信路からのデータを受信してシリアル/パラレル変換する複数のシリアル受信回路と、
前記複数のシリアル通信路からの受信データのフラグをデコードし自分宛のデータであるか否かを判断する複数のフラグデコード回路と、
自分宛のデータである場合に前記シリアル通信路間の前記受信データの受信時刻のバラツキを補正すると共に前記フラグを除去した上で前記アドレス及び前記送信データを復元するレーン間同期回路と、
このレーン間同期回路の出力の処理を行うデータ処理回路と、
自分宛のデータでない場合に前記複数のシリアル通信路を介して前記受信データを他のスレーブICチップにそれぞれ転送するシリアル送信回路とから構成されたことを特徴とする
請求項1記載のデータ伝送システム。 - 前記フラグが、
コードが1ずつ増加するコードを送信先のスレーブICチップに割り当てたものであることを特徴とする
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のデータ伝送システム。 - 前記フラグが、
送信先のスレーブICチップ毎にフラグの1ビットを割り当てたものであることを特徴とする
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のデータ伝送システム。 - 前記アドレスに前記フラグを包含させたことを特徴とする
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のデータ伝送システム。
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Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
US9513680B2 (en) | 2012-12-19 | 2016-12-06 | Fujitsu Limited | Relaying device, relaying method, and power control system |
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- 2007-10-03 JP JP2007260024A patent/JP4868248B2/ja not_active Expired - Fee Related
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