JP2009093827A - コネクタ - Google Patents

コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2009093827A
JP2009093827A JP2007260821A JP2007260821A JP2009093827A JP 2009093827 A JP2009093827 A JP 2009093827A JP 2007260821 A JP2007260821 A JP 2007260821A JP 2007260821 A JP2007260821 A JP 2007260821A JP 2009093827 A JP2009093827 A JP 2009093827A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector housing
outer peripheral
peripheral surface
electric wire
boot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007260821A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4935610B2 (ja
Inventor
Hideji Tate
秀司 舘
Masaya Horiuchi
雅也 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2007260821A priority Critical patent/JP4935610B2/ja
Priority to US12/203,950 priority patent/US7661982B2/en
Publication of JP2009093827A publication Critical patent/JP2009093827A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4935610B2 publication Critical patent/JP4935610B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/58Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable
    • H01R13/5833Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable the cable being forced in a tortuous or curved path, e.g. knots in cable
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/56Means for preventing chafing or fracture of flexible leads at outlet from coupling part

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

【課題】端子金具の摩耗を阻止する。
【解決手段】コネクタハウジング10の外周面にゴム製のブーツ30が被着される。コネクタハウジング10の後面から引き出された各電線90を途中で折り返し、折り返された電線90をブーツ30の外周面に沿わせた状態で、ブーツ30の外周面に対して締付部材50を締め付けることで、コネクタハウジング10と電線90とを一括して固定する。ブーツ30の外周面には締付部材50の前後位置を規制する位置決め部36が設けられている。周囲の振動を受けた場合に、各電線90とコネクタハウジング10の双方の振動の位相が揃えられ、端子金具60がコネクタハウジング10内で振動するのが抑えられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタに関する。
コネクタは、通常、電線の端末に接続された端子金具を収容するコネクタハウジングを備え、コネクタハウジングの後面から電線を引き出した形態となっている。このようなコネクタのうち、例えば、車両に搭載されて振動の影響を受け易い状況で使用されるものは、周囲の振動によってコネクタハウジングの後面から引き出された電線が軸交差方向に振動し、これに伴い電線が振動するとともに、この電線に連なる端子金具もコネクタハウジング内で振動して、この端子金具と接続相手の端子金具とが互いに擦れ合って摩耗するという問題があった。
上記の対策として、コネクタハウジングの後面から引き出された電線を締付部材で固定することにより、電線の振れ止めを図る方法が考えられた。例えば、特許文献1には締付部材を備えたコネクタが開示されており、これは、コネクタハウジングの後面部に配索強制具が弾性的に係止され、この配索強制具に設けられた凹凸部にコネクタハウジングの後面から引き出された電線を軸方向に沿わせた状態で、凹部に対して上方からタイバンドが締め付けられ、電線を凹部側に押し付けて波状に固定するようになっている。
特開平11−329575号公報
上記の場合、コネクタハウジングとこれとは別体の配策強制具とが双方のロック部を介して前後で連結されるに過ぎないため、周囲の振動によって配索強制具とコネクタハウジングとの間にがた付きが生じ、配索強制具内の電線が振動してその振動力が端子金具にも伝播され、端子金具の摩耗を確実に阻止し得ないおそれがあった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、端子金具の摩耗を阻止することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、端子金具を収容可能なコネクタハウジングと、前記端子金具に接続されて前記コネクタハウジングの後面から引き出される電線と、前記引き出された電線を途中で折り返し、前記折り返された電線を前記コネクタハウジングの後面より前方に廻して前記コネクタハウジングの外周面側に沿わせた状態で、前記コネクタハウジングの外周面側に対して外側から締め付けられることにより、前記コネクタハウジングと前記電線とを一括して固定する締付部材と、前記コネクタハウジングの外周面側に設けられて、前記締付部材の前後位置を規定する位置決め部とを備える構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記位置決め部は、前記コネクタハウジングの外周面側に周回して設けられているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記コネクタハウジングの外周面には、このコネクタハウジングの外周面全体を包み込むゴム製のブーツが被着されており、前記位置決め部は前記ブーツの外周面に設けられているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項3に記載のものにおいて、前記ブーツは、その本体部から延出して前記位置決め部の一部を構成する可撓性の帯状片を有しており、前記電線を前記ブーツの本体部の外周面に沿わせた状態で外側から前記帯状片が巻き付けられ、さらに前記帯状片に対して外側から前記締付部材が締め付けられる構成としたところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のものにおいて、前記コネクタハウジングは筒状のフード部を備え、前記位置決め部は、前記フード部の外周面の前後方向中間部と対応する位置に設けられているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
コネクタハウジングの後面から引き出された電線は、途中で折り返されてコネクタハウジングの後面より前方に廻されてコネクタハウジングの外周面側に沿って配置され、その状態でコネクタハウジングの外周面側に外側から締め付けられる締付部材によってコネクタハウジングに固定されるとともに、位置決め部によってその前後位置が規定されるから、周囲の振動を受けた場合にコネクタハウジング側と振動の位相が揃えられる。したがって、電線が振動してもこの電線に連なる端子金具がコネクタハウジング内で振動するのが抑えられ、端子金具の摩耗を回避できる。また、電線はコネクタハウジングの外周面側に締め付け固定されるから、従来における配策強制具と違って、コネクタが前後方向に大型化するのを回避できる。
<請求項2の発明>
位置決め部がコネクタハウジングの外周面側に周回して設けられているから、締付部材の締め付け作業が楽になる。また、締付部材の曲率半径が大きくなるから、位置決め部と締付部材との間に隙間が生じ難くなり、電線が安定して固定される。
<請求項3の発明>
コネクタハウジング側に位置決め部を設けずに済むから、コネクタハウジングの構成を簡素化できる。また、複数のコネクタハウジングに対してブーツを共用できる。
<請求項4の発明>
電線と締付部材との間にゴム製の帯状片が介在するから、締付部材の締め付けによって電線が損傷するのを防止できる。
<請求項5の発明>
位置決め部がフード部の外周面の前後方向中間部と対応する位置に設けられているから、締付部材の締め付けによってフード部が変形するのを回避できる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図5によって説明する。本実施形態のコネクタは、コネクタハウジング10、ブーツ30、締付部材50、端子金具60、及び電線90を備えて構成される。コネクタハウジング10は機器に直結された相手側のコネクタハウジング(図示せず)に嵌合可能とされ、この嵌合によって端子金具60が相手側の端子金具(図示せず)と導通可能とされる。なお、以下の説明において、前後方向については相手側のコネクタハウジングとの嵌合面側を前方とし、上下方向については図1を基準とする。
コネクタハウジング10は合成樹脂製であって、図2に示すように、上下方向に細長い扁平な形状をなしている。このコネクタハウジング10は、端子金具60を収容するキャビティ11を備えた端子収容部12と、端子収容部12の周囲を取り囲むフード部13とを備えている。端子収容部12とフード部13との間には、相手側のコネクタハウジングが嵌入可能となっている。キャビティ11は、端子収容部12の長手方向(上下方向)に一列となって複数室(全部で5室)配置され、その内壁に形成された撓み可能なランス14によって端子金具60の抜け止めがなされる。コネクタハウジング10の長辺側の右側面には、このコネクタハウジング10と相手側のコネクタハウジングとを嵌合状態に保持するロック部15が突設されている。
端子金具60は導電性金属板を曲げ加工等して形成され、図1に示すように、相手側の端子金具と接続可能な筒状の箱部61と、箱部61より後方に位置して電線90の端末にかしめ接続されるバレル部62とからなる。また、電線90は芯線91(導体部)とその周りの被覆92(絶縁部)とからなる。
ブーツ30はゴム製であって、図3ないし図5に示すように、前後両面が開放された筒状の本体部31を備え、この本体部31に、コネクタハウジング10の外周面(コネクタハウジング10の外面のうち前面と後面とを除く側面部)の全体が被着可能となっている。本体部31の前面開口は相手側のコネクタハウジングとの嵌合面32とされ、本体部31の後面開口はコネクタハウジング10の後面から引き出された各電線90の引き出し面33とされる。本体部31の内面にはコネクタハウジング10側のロック部15と対応する部位が嵌着される凹部34が設けられ、本体部31の前面開口縁にはフード部13の前面開口縁に密着可能なフランジ部35が内向きに張り出して設けられている。
また、本体部31の外周面の前後方向中間部(フード部13の外周面の前後方向中間部と対応する部位)には、締付部材50の位置決めをなす位置決め部36が軸回りに周回して設けられている。位置決め部36は、本体部31の外面から突出する前後一対のリブ37と、両リブ37間にあって締付部材50を嵌着可能な環状溝38とから構成されている。両リブ37は、前後方向で互いに平行に配置され、本体部31の一角(詳しくは、上側の左隅部31A(図3参照))を除く部位に周設されている。環状溝38の溝幅は、締付部材50の最大前後幅より少し大きく設定されている。また、環状溝38の溝底面は、周囲の本体部31の外周面とほぼ同じ高さの平面に沿って配置されている。
本体部31の他角(上側の右隅部31B)からは可撓性の帯状片39が延出して形成されている。帯状片39は、位置決め部36の一部を構成するものであって、本体部31側の位置決め部36に連続する両リブ37及び環状溝38を有し、本体部31側への巻き付けによって本体部31の外周面の上辺(短辺)から側辺(長辺)の一部にかけて密着可能となっている。両リブ37は帯状片39の先端部から少し入った位置まで形成されており、帯状片39の先端部には環状溝38の底部41のみが設けられている。底部41は先端側に行くに従って前後幅寸法を狭める形態とされ、回曲時に柔軟に変形可能となっている。
使用に際して帯状片39は本体部31との付け根を支点として各電線90を内側に包み込みつつ本体部31の外周面に巻き付けられ、これにより、帯状片39と本体部31側の位置決め部36とが環状に連続して、位置決め部36が本体部31のほぼ全周に亘って形成されるようになっている。帯状片39における両リブ37の突出端には、帯状片39の巻き付け動作を円滑にする略Vの字の切り込み43が設けられている。この切り込み43は、本体部31への巻き付けに伴う変形量の大きい部位に設けられ、具体的には、帯状片39において上側の右隅部31Bと対応する領域(本体部31との付け根側の領域)と上側の左隅部31Aと対応する領域とに前後一対ずつ設けられている。
締付部材50は、可撓性を有するタイバンドからなる。この締付部材50は、環状溝38の溝幅と対応する(環状溝38の溝幅よりやや小さい)前後幅をもった帯紐状をなし、少なくともブーツ30の本体部31の外周面を一回りするだけの長さをもっている。締付部材50の一端部には、この締付部材50の他端部を通して係止する係止部51が設けられている。締付部材50の他端部には鋸歯状の係止受け部(図示せず)が長さ方向に多数形成されており、各係止受け部と係止部51との係止位置を変更することで締付部材50の締付量を多段階的に調整可能となっている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
コネクタハウジング10に後方からブーツ30を嵌着する。すると、コネクタハウジング10の外周面がブーツ30の内周面に密着状態で覆われ、かつ、コネクタハウジング10の後面からブーツ30の引き出し面33を通して各電線90が引き出される。
続いて、引き出された各電線90を一つに束ねたあと途中で略Uの字状に折り返し、その折り返した先をコネクタハウジング10側へ向ける。そして、各電線90の折り返し領域をブーツ30(コネクタハウジング10)の後面より前方へ廻してブーツ30の外周面(コネクタハウジング10の外周面側)に沿わせ、その状態で位置決め部36の環状溝38に外側(各電線90の引き出し方向と直交する方向)から環状の締付部材50を緩く嵌め付ける。その後、締付部材50を外側から強く締め付けてやると、締付部材50が環状溝38に沿って縮径するとともに、帯状片39が各電線90の折り返し領域を内包しつつ回曲してその先端部が本体部31の外周面に密着される(図1及び図2を参照)。締め付けの過程では、締付部材50は両リブ37によって締め付け動作が案内され、締め付けが完了した状態では、締付部材50は両リブ37によって前後方向への位置ずれが規制される。また、締め付けが完了した状態では、締付部材50は環状溝38の底面に食い込み状態で密着するとともに係止部51と係止受け部との係止作用によって拡径方向への変形が規制され、かつ、この締付部材50によって各電線90はブーツ30の本体部31(コネクタハウジング10側)に強固に固定される。さらに、この締め付け状態では、各電線90のうちの引き出し位置から締付位置に亘るUの字領域99がコネクタハウジング10側と一体化されてコネクタハウジング10の動作と同調するようになる。
上記のコネクタハウジング10を相手側のコネクタハウジングに嵌合させた状態で、振動が発生すると、その振動力はコネクタハウジング10側に伝播してコネクタハウジング10も同じく振動することになる。このとき、コネクタハウジング10の後面から引き出された各電線90(上記Uの字領域99)はコネクタハウジング10と同調して振動するため、各電線90とコネクタハウジング10との相対位置が変動するのが抑えられ、かつ、各電線90に連なる端子金具60がコネクタハウジング10内でがたつくのが抑えられる。また、周囲の振動によって相手側のコネクタハウジングも同調して振動するが、その振動の位相はコネクタハウジング10側と概ね揃っているため、端子金具60と相手側の端子金具との相対位置が変動するのも抑えられ、両端子金具が互いに擦れ合うのが防止される。
以上のように本実施形態によれば、コネクタハウジング10の後面から引き出された各電線90が締付部材50によってコネクタハウジング10の外周面側に締め付け固定されるから、周囲の振動を受けた場合に、各電線90とコネクタハウジング10の双方の振動の位相が揃えられる。その結果、各電線90に連なる端子金具60がコネクタハウジング10内で振動するのが抑えられ、振動に起因する端子金具60の摩耗を回避できる。また、各電線90はコネクタハウジング10の外周面に被着されたブーツ30の外周面に締め付け固定されるから、コネクタが前後方向に大型化するのを回避できる。
また、位置決め部36がブーツ30の外周面に周回して設けられているから、ブーツ30の外周面に局所的に設けられる場合に比べ、締付部材50の締め付け作業が容易になる。しかも、締付部材50の曲率半径が大きくなるから、位置決め部36と締付部材50との間に隙間が生じ難くなり、各電線90がコネクタハウジング10側に安定して固定される。
また、ブーツ30に位置決め部36が設けられているから、コネクタハウジング10の構成を簡素化できる。しかも、ブーツ30を複数のコネクタハウジング10に適用できるから、汎用性に優れる。
さらに、引き出された各電線90はゴム製の帯状片39を介して締付部材50に締め付けられるから、締付部材50の締め付けによって各電線90が傷付くのを防止できる。この場合、ブーツ30を利用して帯状片39が構成されるから、部品点数を削減できる。
さらにまた、位置決め部36は、フード部13の外周面の前後方向中間部と対応する位置に設けられているから、フード部13の外周面の前面開口縁部と対応する位置に設けられる場合に比べて必要な強度を確保でき、締付部材50の締め付けによってフード部13が変形するのを回避できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本発明は、コネクタハウジングの外周面にブーツが被着されない場合にも適用可能である。この場合、位置決め部はコネクタハウジングの外周面に直接設けられるとよい。
(2)位置決め部は、コネクタハウジングの外周面側に部分的に設けられてもよい。例えば、位置決め部は、コネクタハウジングの外周面側に突成された門型の取っ手によって構成されてもよい。
(3)各電線の引き出し部分は、ブーツの本体部から連続して設けられた蛇腹状のコルゲート部によって覆われていてもよい。
(4)帯状片がなく、締付部材が引き出された各電線を直接締め付ける構成であってもよい。
(5)位置決め部は、フード部の奥壁と対応する位置に周回して設けられてもよい。こうすると、締付部材の締め付けに伴うフード部の変形を確実に防止できる。
本発明の実施形態1のコネクタの側面図 コネクタの正面図 ブーツの正面図 ブーツの側面図 ブーツの側断面図
符号の説明
10…コネクタハウジング
30…ブーツ
31…本体部
36…位置決め部
37…リブ
38…環状溝
39…帯状片
50…締付部材
60…端子金具
90…電線

Claims (5)

  1. 端子金具を収容可能なコネクタハウジングと、
    前記端子金具に接続されて前記コネクタハウジングの後面から引き出される電線と、
    前記引き出された電線を途中で折り返し、前記折り返された電線を前記コネクタハウジングの後面より前方に廻して前記コネクタハウジングの外周面側に沿わせた状態で、前記コネクタハウジングの外周面側に対して外側から締め付けられることにより、前記コネクタハウジングと前記電線とを一括して固定する締付部材と、
    前記コネクタハウジングの外周面側に設けられて、前記締付部材の前後位置を規定する位置決め部とを備えることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記位置決め部は、前記コネクタハウジングの外周面側に周回して設けられていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記コネクタハウジングの外周面には、このコネクタハウジングの外周面全体を包み込むゴム製のブーツが被着されており、前記位置決め部は前記ブーツの外周面に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記ブーツは、その本体部から延出して前記位置決め部の一部を構成する可撓性の帯状片を有しており、前記電線を前記ブーツの本体部の外周面に沿わせた状態で外側から前記帯状片が巻き付けられ、さらに前記帯状片に対して外側から前記締付部材が締め付けられる構成としたことを特徴とする請求項3に記載のコネクタ。
  5. 前記コネクタハウジングは筒状のフード部を備え、前記位置決め部は、前記フード部の外周面の前後方向中間部と対応する位置に設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のコネクタ。
JP2007260821A 2007-10-04 2007-10-04 コネクタ Active JP4935610B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007260821A JP4935610B2 (ja) 2007-10-04 2007-10-04 コネクタ
US12/203,950 US7661982B2 (en) 2007-10-04 2008-09-04 Connector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007260821A JP4935610B2 (ja) 2007-10-04 2007-10-04 コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009093827A true JP2009093827A (ja) 2009-04-30
JP4935610B2 JP4935610B2 (ja) 2012-05-23

Family

ID=40523655

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007260821A Active JP4935610B2 (ja) 2007-10-04 2007-10-04 コネクタ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7661982B2 (ja)
JP (1) JP4935610B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011226803A (ja) * 2010-04-15 2011-11-10 Tanita Corp 重量計
WO2022191287A1 (ja) * 2021-03-11 2022-09-15 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタ付き電線

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130215581A1 (en) 2012-01-27 2013-08-22 Chatsworth Products, Inc. Board-mounted circuit breakers for electronic equipment enclosures
US8882536B2 (en) 2012-01-27 2014-11-11 Chatsworth Products, Inc. Power distribution unit with interchangeable outlet adapter types
US9054449B2 (en) 2012-01-27 2015-06-09 Chatsworth Products, Inc. Cable retention system for power distribution unit
DE102012102212B4 (de) * 2012-03-15 2017-09-14 Te Connectivity Germany Gmbh Stecker mit Kabelfixierung, Steckverbindung mit einem solchen Stecker sowie Verfahren zur Verbindungsherstellung zwischen einem solchen Stecker und einem komplementär ausgestalteten Gegenstecker
JP5952076B2 (ja) * 2012-05-09 2016-07-13 矢崎総業株式会社 プロテクタ付コネクタ
JP6103381B2 (ja) * 2013-10-25 2017-03-29 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタ構造及びワイヤハーネス
AU2015269194A1 (en) 2014-06-05 2016-12-15 Chatsworth Products, Inc. Electrical receptacle with locking feature
US10547145B2 (en) 2018-02-05 2020-01-28 Chatworth Products, Inc. Electric receptacle with locking feature

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007035526A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Hitachi Ltd 電子装置
JP2007103200A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5055066A (en) * 1990-03-08 1991-10-08 General Motors Corporation Electrical connector cover having integral cable strap
JP3512084B2 (ja) * 1997-04-18 2004-03-29 住友電装株式会社 ゴムブーツ
US6102347A (en) * 1997-09-03 2000-08-15 Avery Dennison Corporation Cable tie
JPH11329575A (ja) 1998-05-13 1999-11-30 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
US7210964B2 (en) * 2005-08-15 2007-05-01 Honeywell International, Inc. Electrical connector backshell assemblies

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007035526A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Hitachi Ltd 電子装置
JP2007103200A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011226803A (ja) * 2010-04-15 2011-11-10 Tanita Corp 重量計
WO2022191287A1 (ja) * 2021-03-11 2022-09-15 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタ付き電線

Also Published As

Publication number Publication date
US7661982B2 (en) 2010-02-16
US20090093153A1 (en) 2009-04-09
JP4935610B2 (ja) 2012-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4935610B2 (ja) コネクタ
JP5528007B2 (ja) シールド電線の固定構造およびその固定方法
US6971905B2 (en) Fixing member and a connector
US20140120763A1 (en) Connector
US9318827B2 (en) Connector
JP6452546B2 (ja) コネクタ
US9431758B2 (en) Connector with grommet
US7772498B2 (en) Wire holder
US9412494B2 (en) Electrical-wire-protecting member
JPH1027646A (ja) コネクタ
JP2007221897A (ja) コルゲートチューブの固定構造
JP2002324621A (ja) コネクタ
JP3827650B2 (ja) シールド接続構造
JP6752256B2 (ja) インナー付きグロメット
US20180226745A1 (en) Wire cover member
JP2010283935A (ja) ワイヤハーネスとプロテクタの取付構造
JP5606089B2 (ja) コネクタ
JP6159218B2 (ja) シールドシェル
JP6182786B2 (ja) 結束バンドの固定構造
JP6298610B2 (ja) シールド構造
JP2004063402A (ja) ケーブルリール
JP2013009518A (ja) コルゲートチューブ保持構造
JP2018010771A (ja) コネクタの保護構造およびワイヤハーネス
KR101988649B1 (ko) 콜게이트 튜브
JP5193790B2 (ja) 防水コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100329

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111206

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120124

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120206

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150302

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4935610

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150