JP2009093675A - デジタル放送を利用した決済処理システム及び決済方法 - Google Patents

デジタル放送を利用した決済処理システム及び決済方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
既存のデジタル放送システム利用した決済処理システムにおいて、新規の決済手段を該
システムへ追加する場合、決済処理システムへの変更負荷が大きくなるという課題があっ
た。
【解決手段】
カード識別情報を記憶する記憶手段を有するICカードと、前記カード識別情報を読み
出す読出手段と、前記カード識別情報及び前記ICカードを用いて購入する商品の金額情
報を送信する送信手段とを有する端末と、前記カード識別情報及び金額情報を受信する受
信手段と、前記カード識別情報及び前記金額情報に基づいて決済情報を作成する決済手段
と、前記決済情報に基づいて決済要求を行なう決済情報通信手段とを有する決済サーバと
、前記決済要求を受ける決済情報通信手段と、前記決済要求に基づいて決済処理する決済
処理手段とを有する決済処理サーバと、を備えることで上記課題を解決する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、決済処理システム及び決済方法に係り、例えば、ネットワークを経由しIC
カードを利用した決済処理システム及び決済方法に関する。
従来、例えば、CS(通信衛星)放送、BS(放送衛星)放送、CATV(ケーブルテ
レビ)、地上波等のデジタル放送は、セットトップボックス(以下、STBと呼ぶ。)な
どの専用チューナーやチューナー内蔵型のTV端末などの受信機を用いて視聴する。また
、これらのSTBやTV端末は、通信回線を用い外部のサーバとの間で双方向にデータの
やり取りも可能となっている。これにより、オンラインでのTVショッピング等の双方向
通信を利用したサービスを提供する方法やそのシステムの実現が可能である。例えば、オ
ンラインでのTVショッピング等の双方向通信を利用して、顧客が定期的に購入している
商品の注文・宅配を行なうサービスを提供する方法やそのシステムがある。(例えば、特
許文献1参照)
また、オンラインでのショッピングにかかわり、ネットワークを介して各種の端末から
容易かつ安全にオンライン決済を行なうために、クレジットカード・デビットカードなど
の多種多様な決済手段に対応できるネットワークを介した決済処理方法及び決済処理シス
テムを提供するものがある。(例えば、特許文献2参照)
特開2002−24578号公報 特開2002−16361号公報
上記背景技術では、特開2002−24578号は、オンラインでのTVショッピング
等の双方向通信を利用した顧客が定期的に購入している商品の注文・宅配を行なうサービ
スを提供する方法やそのシステムにおいて、商品の発注処理や受注処理、決済処理、利用
者の個人認証処理、販売商品の画像等の商品情報制作処理を1つのサーバで行っている。
その為、例えば、サーバが対応している既存の決済手段がクレジットカードのみだった場
合に、新たにデビットカードも決済手段として対応する事となった時に、サーバは新たな
決済手段に対応した決済アプリケーションを入手する必要がる。しかし、サーバは決済に
関らない処理に関するアプリケーションも搭載しており、サーバに新規決済アプリケーシ
ョンを搭載する事は、メンテナンスの手間や改造のコストを考慮すると困難である。
また、特開2002−16361号は、ネットワークを介した電子商取引(EC:el
ectronic commerce)に好適な決済処理方法及び決済処理システムであ
るが、該システムの場合、利用者が所有する端末は、予め決められた決済手段にのみ対応
した決済アプリケーションを持っている必要がある。その為、新たに使用できる決済手段
を増やすには、端末が新たな決済手段に対応した決済アプリケーションを入手する必要が
ある。
本発明は、デジタル放送を利用した決済処理システムにかかわり、従来のCS、BS、
CATV、地上波等のデジタル放送を行なうコンテンツ提供サーバと、決済処理を行なう
決済サーバと、発注処理を行なう発注管理サーバと、利用者からの商品購入の希望に対し
、注文を受け、注文内容に応じて、決済サーバや発注管理サーバに指示を送る注文管理サ
ーバとを別に設け、また、利用者が所有する端末には決済処理を行なう決済アプリケーシ
ョンではなく、ICカードと通信を行なうICカード通信アプリケーションのみを搭載す
る事で既存のデジタル放送システムへの変更負荷を軽減したシステムとして、ネットワー
クを経由しICカードを利用した決済処理システム及び決済方法の実現を目的とする。
前記目的は、特許請求の範囲記載の発明によって達成される。
本発明によれば、使い勝手の良い決済処理システムを提供することができる。
以下、本発明の実施例について図を用いて詳細に説明する。
本発明の第1の実施例について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係わるデジタル放送を利用した決済処理システム全体の構成
を示す図である。本実施形態に係わるデジタル放送を利用した決済処理システムは、放送
局が放送番組やTVショッピング等で使用される販売商品の画像等の商品情報(以下、コ
ンテンツという)を、ケーブルを経由して提供し、利用者は専用チューナーであるSTB
を用い受信するシステム構成において、ネットワークを経由しICカードを利用した決済
方法を提供する構成を備える。本実施形態では、前記放送局としてCATV会社を、また
、前記決済方法としてICカードクレジットによる決済とデビット決済による決済を可能
とするシステムにおいて、利用者がICカードクレジットによる決済を行なった場合を例
示して説明する。しかし、これは本発明の説明の為の1つの例示であり、CS、BS、地
上波等のデジタル放送を用途とした他の様々な構成でも、また、クレジット決済以外のデ
ビット決済、課金決済及び電子マネー決済等の他の様々な決済方法でも、本発明が実施で
きる事はいうまでもない。
図1において、100はCATV会社がコンテンツを提供するコンテンツ提供サーバ、
101は注文管理サーバ、102はネットワークを経由しICカードを利用した決済処理
を行なう決済サーバ、103は発注管理サーバ、104は顧客DB、105は発注DB、
200は利用者がCATVを利用するためにコンテンツを受信する為の専用チューナーで
あるSTB、201は利用者が所持するICカード、202はリモコン、203は携帯端
末、300aはオンラインでのクレジット決済を可能とするオンライン決済サーバ、30
0bはオンラインでのデビット決済を可能とするオンライン決済サーバ、301a及び3
01bはクレジットカードブランドごとの決済処理サーバ、301c及び301dはデビ
ット決済を行なえる各銀行の決済処理サーバ、400aは利用者が注文した商品を販売し
ている販売会社が管理する受注サーバ、400bはTVショッピング等で使用される販売
商品の画像等の商品情報をCATVで放送するコンテンツとして作成し提供するコンテン
ツ提供会社が管理する受注サーバ、500はデジタル放送を提供する為の専用ケーブル、
501は通信ネットワーク(例えば電話ネットワーク、専用ネットワーク、インターネッ
トなど)をそれぞれ指す。
コンテンツ提供サーバは専用ケーブル501を通じて、利用者の所持するSTBと通信
可能となっている。また、注文管理サーバは、通信ネットワーク501を通じて利用者の
所持するSTBと通信可能となっている。
利用者は、実際には複数存在する。各利用者は、決済に利用できるICカード201を
少なくとも1枚所持している、また、必ずしもそうでなければならないわけではないが、
通常はSTB200ごとにそのSTB用のリモコン202、または利用者ごとにその人用
の携帯端末203が存在する。携帯端末として、例えば、PDA、携帯電話機、その他の
携帯式情報処理装置、本システム専用の情報処理装置など、様々な形態の情報処理装置を
採用する事ができる。
STB200、リモコン202及び携帯端末203はICカードR/W手段を有してお
り利用者が所持するICカード201から決済に必要な情報を読み出したり、ICカード
201に決済に必要な情報を書き込んだりする事ができる。また、STB200、リモコ
ン202及び携帯端末203は、狭域無線通信503を通じ、情報のやり取りを可能とす
る。
図2は、本実施形態におけるSTB200とICカード201のみ利用した場合のそれ
ぞれの内部構成を示した図である。
STB200は、STB200の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処
理を行なう演算処理部600aと、キー入力部601aと、コンテンツを受信する為のコ
ンテンツ受信部602と映像・音声デコーダ部603と、狭域無線通信503を通じ外部
機器と直接無線通信を行なう狭域無線通信部604aと、記憶部605と、記憶部605
内にSTBのシステムプログラム606と、ICカードとの通信を可能とするICカード
通信処理プログラム607と、CATVにおいて有料コンテンツを利用するために必要な
ICカード201にアクセスするICカードR/W608aと、決済処理を行なう為に必
要なICカード201にアクセスするICカードR/W608bと、通信ネットワーク5
01を通じ外部機器と情報の送受信を行なうデータ通信部614と、暗号処理部620を
備えている。
また、ICカード201は、接触インターフェースである接続部609a及び609b
と、演算処理部610a及び610bと、記憶部611a及び611bとを備える。また
、CATVにおいて有料コンテンツを利用するために必要なICカード201には、利用
者の有料コンテンツ利用情報を管理する個人情報612と、決済処理を行なう為に必要な
ICカード201には、決済処理に必要となるカード識別情報613を備える。
図3は、本実施形態におけるSTB200とICカード201とSTBを操作する為に
用いるリモコン202を利用した場合のそれぞれの内部構成を示した図である。
本構成は、決済処理を行なう為に必要なICカード201を、STBを操作する為に用
いるリモコン202の内部に所持する。よって、STB200の内部構成は、決済処理を
行なう為に必要なICカード201とこのICカードにアクセスする為のICカードR/
W608bを除き図2と同様の構成となる。
また、決済処理を行なう為に必要なICカード201の内部構成も図2と同様の構成と
なる。
また、リモコン202は、演算処理部600bと、キー入力部601bと、狭域無線通
信503を通じ外部機器と直接無線通信を行なう狭域無線通信部604bと、記憶部60
5bと、記憶部605内にICカードとの通信を可能とするICカード通信処理プログラ
ム607と、決済処理を行なう為に必要なICカード201にアクセスするICカードR
/W608cとを備える。
図4は、本実施形態におけるSTB200とICカード201と利用者が所持する携帯
端末203を利用した場合のそれぞれの内部構成を示した図である。
本構成は、決済処理を行なう為に必要なICカード201を、利用者が所持する携帯端
末203の内部に所持する。よって、STB200の内部構成は、決済処理を行なう為に
必要なICカード201とこのICカードにアクセスする為のICカードR/W608b
を除き図2と同様の構成となる。
また、決済処理を行なう為に必要なICカード201の内部構成も図2と同様の構成と
なる。
また、携帯端末203は、演算処理部600cと、キー入力部601cと、狭域無線通
信503を通じ外部機器と直接無線通信を行なう狭域無線通信部604cと、決済処理を
行なう為に必要なICカード201にアクセスするICカードR/W608dと、基地局
と無線通信を行なう無線部615と、表示部616とスピーカ及びマイクが接続される音
声処理部617と記憶部618と記憶部618内に携帯端末システムプログラム619と
、ICカードとの通信を可能とするICカード通信処理プログラム607とを備える。
図5は、本実施形態における決済サーバ102の内部構成を示した図である。決済サー
バ102は、外部機器と通信ネットワークを通じ情報の送受信を行ない、例えば決済情報
の通信手段を行なうネットワーク通信部700と、決済サーバ102の統括制御を行なう
とともに各種判定、演算及び制御処理を行なう演算処理部701、記憶部702と、記憶
部702内の決済サーバ102のシステムプログラム703と、ICカードを利用した決
済処理を可能とする決済情報作成プログラム704と、CATV会社の管理する他の装置
と情報の送受信を行なう通信部705とを備える。
図6は、本実施形態における注文管理サーバ101の内部構成を示した図である。注文
管理サーバ101の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なう演算
処理部710と、CATV会社の管理する他の装置と情報の送受信を行なう通信部711
と、前記受信機と情報の送受信を行なうデータ通信部712と、記憶部713と、記憶部
713内の注文管理サーバ101のシステムプログラム714と、ICカードを利用した
決済処理を指示する決済指示プログラム715とを備える。
図7は、CATVを利用するためCATV会社と契約している利用者を顧客情報として
管理している顧客DBの例を示す図である。その顧客情報には、例えば、その顧客に固有
のIDを割振った顧客ID800と、顧客の氏名801と、顧客のメールアドレス、電話
番号、FAX番号又は住所等の顧客連絡先802と、顧客が決済可能な決済手段803な
どが含まれる。
図8は利用者からの注文商品の発注処理が完了した注文商品等を発注情報として管理し
ておく発注DBの例を示す図である。その発注情報には、例えば、顧客ID800と、決
済ごとに固有のIDを割振った取引NO900と、顧客が購入する商品に固有のIDを割
振った商品番号901と、顧客が購入する商品の単価902と、顧客が購入する商品の数
量903と、顧客が購入する商品の決済金額904と、顧客が希望する決済種別905と
、月ごとの累計決済金額906を備える。
図9は注文管理サーバ101とSTB200との間でやり取りされる電文構成、注文管
理サーバ101とコンテンツ提供サーバ100との間でやり取りされる電文構成、及び注
文管理サーバ101と決済サーバ102との間でやり取りされる電文構成の一具体例を示
す図である。
図9に示すように、かかる電文としては、商品選択電文1000と、決済確認電文10
03と、確認情報電文1005と、決済開始電文1007と、決済完了電文1009と、
完了確認電文1011と、発注電文1013と、発注完了電文1015とがあり、それぞ
れ電文識別符号もしくは電文識別符号に情報データを付加した構成をなしている。
商品選択電文1000は、STB200から通信ネットワーク501を介し注文管理サ
ーバ101に対し利用者が購入を希望している商品の商品情報を送る電文であって、商品
選択電文1000であることを示す電文識別符号1001に、STBに固有のIDが割振
られている端末ID1002と、利用者が購入を希望している商品の商品番号901と、
商品の単価902と、商品の数量903と、購入する商品の合計金額となる決済金額90
4と、利用者が希望する決済種別905を付加した構成となっている。
決済確認電文1003は、注文管理サーバ101からコンテンツ提供サーバ100に対
し利用者が購入を希望している商品の商品情報を送る電文であって、決済確認電文100
3であることを示す電文識別符号1004に、STBに固有のIDが割振られている端末
ID1002と、利用者が購入を希望している商品の商品番号901と、商品の単価90
2と、商品の数量903と、購入する商品の合計金額となる決済金額904と、利用者が
希望する決済種別905を付加した構成となっている。
確認情報電文1005は、STB200から通信ネットワーク501を介し注文管理サ
ーバ101に対し利用者が購入を確認した商品の商品情報を送る電文であって、確認情報
電文1005であることを示す電文識別符号1006に、STBに固有のIDが割振られ
ている端末ID1002と、利用者が購入を希望している商品の商品番号901と、商品
の単価902と、商品の数量903と、購入する商品の合計金額となる決済金額904と
、利用者が希望する決済種別905を付加した構成となっている。
決済開始電文1007は、注文管理サーバ101から決済サーバ102に対し利用者が
購入を確認した商品について決済開始を通知する電文であって、決済開始電文1007で
あることを示す電文識別符号1008に、STBに固有のIDが割振られている端末ID
1002と、利用者が購入を希望している商品の商品番号901と、商品の単価902と
、商品の数量903と、購入する商品の合計金額となる決済金額904と、利用者が希望
する決済種別905を付加した構成となっている。
決済完了電文1009は、決済サーバ102から注文管理サーバ100に対し決済処理
の完了を通知する電文であって、決済完了電文1009であることを示す電文識別符号1
010に、STBに固有のIDが割振られている端末ID1002を付加した構成となっ
ている。
完了確認電文1011は、注文管理サーバ101からコンテンツ提供サーバ100に対
し決済処理の完了を通知する電文であって、完了確認電文1011であることを示す電文
識別符号1012に、STBに固有のIDが割振られている端末ID1002と、決済処
理ごとに固有のIDが割振られている取引NO900と、利用者が購入を希望している商
品の商品番号901と、商品の単価902と、商品の数量903と、購入する商品の合計
金額となる決済金額904と、利用者が希望する決済種別905を付加した構成となって
いる。
発注電文1013は、注文管理サーバ101から発注管理サーバ103に対し決済処理
完了後に発注処理の開始を通知する電文であって、発注電文1013であることを示す電
文識別符号1014に、顧客ID800と、決済処理ごとに固有のIDが割振られている
取引NO900と、利用者が購入を希望している商品の商品番号901と、商品の単価9
02と、商品の数量903と、購入する商品の合計金額となる決済金額904と、利用者
が希望する決済種別905を付加した構成となっている。
発注完了電文1015は、発注管理サーバ103から注文管理サーバ101に対し発注
処理の完了を通知する電文であって、発注完了電文1015であることを示す電文識別符
号1017に、顧客ID800を付加した構成となっている。
なお、商品選択電文1000、決済確認電文1003、確認情報電文1005、決済開
始電文1007、及び完了確認電文1011では、商品番号901と、商品の単価902
と、商品の数量903と、決済金額904と、決済種別905の全ての情報データを持つ
必要ない。端末ID1002に商品番号901を付加した構成とし、注文管理サーバ10
1において、商品番号901で対応付けされている商品情報を管理する商品情報DBを備
えても良い。前記商品情報として、例えば、商品の単価902と、商品の数量903と、
決済金額904と、決済種別905とで構成される。ただし、前記商品情報DBは、図示
する事を省略する。
図10は、決済サーバ102とSTB200との間でやり取りされる電文構成の一具体
例を示す図である。
図10に示すようにかかる電文としては、ICカード通信電文1100と、ICカード
通信応答電文1103と、ICカード通信プログラム起動電文1105と、起動完了電文
1107とがあり、それぞれ電文識別符号に情報データを付加した構成をなしている。
ICカード通信電文1100は、決済サーバ102からSTB200に対し、ICカー
ドとの通信処理に用いるコマンド電文を送る電文であって、ICカード通信電文1100
であることを示す電文識別符号1101に、端末ID1002と、ICカードとの通信処
理に用いるICカード通信用コマンド1102を付加した構成となっている。
ICカード通信応答電文1103は、STB200から決済サーバ102に対し、IC
カードとの通信処理により応答のあったレスポンス電文を送る電文であって、ICカード
通信応答電文1103であることを示す電文識別符号1104に、端末ID1002と、
ICカードとの通信処理によりICカードより応答のあったICカード通信用レスポンス
1105を付加した構成となっている。
ICカード通信プログラム起動電文1105は、ICカード通信プログラムを備える端
末に対して、ICカード通信プログラムを起動する事を指示する電文であって、ICカー
ド通信プログラム起動電文1105であることを示す電文識別符号1106に、端末ID
1002を付加した構成となっている。
起動完了電文1107は、ICカード通信プログラムを備える端末が、ICカード通信
プログラムの起動を完了した事を通知する電文であって、起動完了電文1107であるこ
とを示す電文識別符号1108に、端末ID1002を付加した構成となっている。
次に本実施形態の動作を、図11を用いて説明する。
図11は、利用者がデジタル放送のTVショッピング番組からSTB200を使用して
購入希望の商品を選択した時、本実施例におけるシステムにおいて、どの様な順序で決済
処理を行なうかを示すフロー図である。
なお、利用者が商品の購入を希望せずデジタル放送の番組のみを視聴する場合や、ST
B200を使用して購入希望の商品を選択後に決済処理を中止する場合もあり、図11に
示すフローの途中のステップでも処理を終了する事ができる。しかしこの途中終了につい
ては、図示せず、説明も省略する。
まずステップS1200では、専用ケーブル500を介し、コンテンツ提供サーバ10
0から各利用者が所持するSTB200に対し所定の放送方法を用い、TVショッピング
番組で使用される販売商品の画像等の商品情報で構成されるコンテンツを送信する。
続いてステップS1201では、STB200はこのコンテンツを受信し、TVなどの
所定の表示機器を用い、商品販売のコンテンツを表示する。本実施例ではTVを所定の表
示機器として説明する。
ステップS1201では、コンテンツ提供サーバ100より順次送信される商品販売の
コンテンツを、利用者はTVを用い視聴する。そして利用者は、視聴しているTVショッ
ピング番組から購入を希望する販売商品があった場合、ステップS1202に進む。
ステップS1202では、利用者がSTB200に備わっているキー入力部601aを
用い、TV画面に購入を希望する販売商品を表示し、購入希望数量、決済種別を決める。
この時、図13に例示した画面を表示する。
ステップS1201では、図13に示す画面において、利用者がSTB200に備わっ
ているキー入力部601aを用い、「決定」を選択するとステップS1203に進む。
ステップS1203では、STB200が商品選択電文1000を作成し、データ通信
部614から注文管理サーバ101へ送出する。この時、商品選択電文1000に付加す
る情報データとして、商品番号901、単価902、数量903、決済金額904、決済
種別905には、利用者が購入を希望した販売商品の該当データを付加する。
ステップS1203では、注文管理サーバ101が、STB200からの商品選択電文
1000を受信し、ステップS1204へ進む。
ステップS1204では、注文管理サーバ101が決済確認電文1003を作成し、ネ
ットワーク通信部700からコンテンツ提供サーバ100へ送出する。決済確認電文10
03に付加する情報データは、商品選択電文1000と同様のデータを付加する。
ステップS1204では、コンテンツ提供サーバ100が注文管理サーバ101からの
決済確認電文1003を受信し、ステップS1205へ進む。
ステップS1205では、コンテンツ提供サーバ100が、図14に例示する決済確認
画面を表示する為の所定のコンテンツ情報をSTB200に対し送信する。
ステップS1205では、STB200がコンテンツ提供サーバ100からの決済確認
画面を表示する為の所定のコンテンツ情報を受信した場合、ステップS1206へ進む。
ステップS1206では、STB200はこのコンテンツを受信し、図14に示す決済
確認画面をTV画面に表示する。その後、ステップS1207へ進む。
ステップS1207では、利用者が図14に示す決済確認画面を見て、購入を希望して
いる販売商品の内容を確認する。そして、利用者は確認した内容に間違いがない場合、図
14において、STB200に備わっているキー入力部601aを用い「注文する」を選
択するとステップS1208に進む。
ステップS1208では、STB200が確認情報電文1005を作成し、データ通信
部614から注文管理サーバ101へ送出する。この時、確認情報電文1005に付加す
る情報データとして、商品番号901、単価902、数量903、決済金額904、決済
種別905には、利用者が図14に示す決済確認画面を見て確認した、利用者が購入を希
望している販売商品の該当データを付加する。
また、ステップS1207では、利用者が決済を希望しない場合は、STB200に備
わっているキー入力部601aを用い「取消す」を選択すると販売商品の購入に関する処
理を中断する。ただし、本実施例では理解を容易にする為、決済確認画面において利用者
が確認した購入を希望している販売商品の内容に間違いがあった場合に、「取消す」事し
か出来ないが、このステップにおいて、利用者が購入を希望している販売商品の購入内容
の訂正を行なえるステップを加えたとしてもよい。
ステップS1208では、注文管理サーバ101がSTB200からの確認情報電文1
005を受信し、決済(1)へ進む。決済(1)は図12において詳細に説明をする。決
済(1)は、手順として、注文管理サーバ101から決済サーバ102に対し、決済開始
電文1007を送出する事で開始する。その後、ICカード201、STB200、決済
サーバ102、オンライン決済サーバ300aを通じ決済処理1210が行われる。そし
て決済処理1210が完了後、注文管理サーバ101が決済サーバ102から決済完了電
文1009を受信する事で、決済(1)が終了する。そして、決済(1)が終了するとス
テップS1214へ進む。
ステップS1214では、注文管理サーバ101が完了確認電文1011を作成し、ネ
ットワーク通信部700からコンテンツ提供サーバ100へ送出する。完了確認電文10
11に付加する情報データは、確認情報電文1005と同様のデータ付加し、決済処理1
210で割振られた固有のIDを取引NO900として付加する。
ステップS1214では、コンテンツ提供サーバ100が注文管理サーバ101からの
完了確認電文1011を受信し、ステップS1215へ進む。
ステップS1215では、コンテンツ提供サーバ100が、図15に例示する決済完了
画面を表示する為の所定のコンテンツ情報をSTB200に対し送信する。
ステップS1215では、STB200がコンテンツ提供サーバ100からの決済完了
画面を表示する為の所定のコンテンツ情報を受信した場合、ステップS1216へ進む。
ステップS12106では、STB200はこのコンテンツを受信し、図15に示す決
済完了画面をTV画面に表示する。その後、ステップS1217へ進む。
ステップS1217では、注文管理サーバ101が発注電文1013を作成し、ネット
ワーク通信部700から発注管理サーバ103へ送出する。発注電文1013に付加する
情報データは、完了確認電文1011と同様のデータ付加し、顧客DBから端末ID10
02に対応する顧客ID800を付加する。
ステップS1217では、発注管理サーバ103が注文管理サーバ101からの発注電
文1013を受信し、ステップS1218へ進む。
ステップS1218では、発注管理サーバ103がネットワーク通信部700を介し、
利用者が購入を希望している商品を販売している販売会社が管理する受注サーバ400a
に対し、所定の発注処理を行なう。
また、発注処理として、発注管理サーバ103はネットワーク通信部700を介し、T
Vショッピングのコンテンツを作成、提供しているコンテンツ提供会社が管理している受
注サーバ400bに対し所定の発注処理を行ない、その後コンテンツ提供会社が、利用者
が購入を希望している商品を販売している販売会社が管理する受注サーバ400aに対し
所定の発注処理を行なう方法でもよい。
ステップS1218では、発注管理サーバ103が発注処理が完了するとステップS1
219へ進む。
ステップS1219では、発注管理サーバ103が発注完了電文1015を作成し、ネ
ットワーク通信部700から注文管理サーバ101へ送出する。
ステップS1219では、注文管理サーバ101が発注管理サーバ103からの発注完
了電文1015を受信し、ステップS1220へ進む。
ステップS1220では、注文管理サーバが、決済処理及び発注処理の完了した発注情
報の取引NO900、商品番号901、単価902、数量903、決済金額904、決済
種別905、月累計金額906を該当する顧客ID800に対応させて、発注DBに記憶
させる。
そして、販売会社は、所定の発注処理により受注を受けた場合、利用者が購入を希望し
ている商品を前記利用者に配送する。
図12は、決済種別をICカードクレジットを例にとり、ICカード201、STB2
00、決済サーバ102及びオンライン決済サーバ300aとの間で行なわれる決済処理
1210の処理手順を示すフロー図である。
まず、図11に示したステップS1209のタイミングで、注文管理サーバ101から
決済サーバ102に対し、決済開始電文1007を送出する。
ステップS1209では、決済サーバ102が注文管理サーバ101からの決済開始電
文1007を受信し、ステップS1300へ進む。
ステップS1300では、決済サーバ102が記憶部702に備える決済情報作成プロ
グラム704を起動し、ステップS1301へ進む。
ステップS1301では、決済サーバ102からSTB200に対し、ICカード通信
プログラム起動電文1105を送出する。
ステップS1301では、STB200が決済サーバ102からのICカード通信プロ
グラム起動電文1105を受信し、ステップS1302へ進む。
ステップS1302では、STB200が記憶部605に備えるICカード通信処理プ
ログラム607を起動し、ステップS1303へ進む。
ステップS1303では、STB200から決済サーバ102に対し、起動完了電文1
107を送出する。
ステップS1303では、決済サーバ102がSTB200からの起動完了電文110
7を受信し、決済処理1210へ進む。
決済処理1210では、所定の手順に従い、決済サーバ102が、ICカード201と
の通信処理とオンライン決済サーバ300aとの通信処理とを、所定の順序で通信処理を
繰り返し決済処理を行なう。所定の決済処理手順として、例えば、ICカードクレジット
の処理手順、電文項目などを規定したEMV(Europay、Mastercard、
Visaにより策定されたICカードを利用したクレジット・デビット取引仕様)などが
ある。
以下の説明では、理解を容易とする為、決済処理としてEMVを例として示す。
EMV仕様において、端末の認定スキームとしてType Approvalが存在し
、前記Type Approvalは、Level1とLevel2の2つに分かれてい
る。本実施例にEMV仕様におけるType Approvalを適用した場合、Lev
el1で規定されている機能を、図2におけるSTB200が備え、Level2で規定
されている機能を、図5における決済サーバ102が備える。
EMVのType Approval、Level1とLevel2で要求されている
機能は、「EMV2000 Integrated Circuit Card Spe
cification for Payment Systems」及び、「EMV96
Integrated Circuit Card Specification f
or Payment Systems」に規定されている
ステップS1304では、決済サーバ101は、EMVの所定の電文項目をICカード
通信用コマンド1102として付加して、ICカード通信電文1100を作成し、STB
200へ送信する。
なお、前記ICカード通信用コマンド1102として、例えば、APDU(Appli
cation Protocol Data Unit)を用いてICカード通信電文1
100を作成しても良い。
ステップS1304では、STB200が、決済サーバ101からのICカード通信処
理電文1100した場合、ステップS1305へ進む。
ステップS1305では、STB200が、ICカード通信電文1100に付加してあ
ったICカード通信用コマンド1102をICカード201に対し送信する。
ステップS1305では、ICカード201が、STB200からのICカード通信用
コマンドS1102を受信しステップS1306へ進む。
ステップS1306では、ICカードが、受信したICカード通信用コマンドS110
2に対するICカード通信用レスポンス1105を、STB200に対し送信する。
ステップS1306では、STB200が、ICカード201からのICカード通信用
レスポンス1105を受信し、テップS1307へ進む。
ステップS1307では、STB200が、受信したICカード通信用レスポンス11
05を付加したICカード通信応答電文1103を作成し、決済サーバ102へ送信する
なお、前記ICカード通信用レスポンス1105として、例えば、APDU(Appl
ication Protocol Data Unit)を用いてICカード通信応答
電文1103を作成しても良い。
また、決済の手順の中で、利用者に暗証番号を入力させる事が必要となる場合は、キー
入力部601aより暗証番号を入力し、暗号処理部620を用いて前記暗証番号データを
暗号化する。そして、ステップS1307において、STB200が、暗号化した前記該
暗証番号データを付加したICカード通信応答電文1103を作成し、決済サーバ102
へ送信する。
この時、暗号化せずに、キー入力部601aより入力した暗証番号データを、ICカー
ド通信応答電文1103に付加して決済サーバ102へ送信しても良い。その場合、ST
B200に、暗号処理部620を備えなくとも良い。
さらに、ステップS1307では、決済サーバ101は受信したICカード通信応答電
文1103に付加してあったICカード通信用レスポンス1105をEMVの所定の応答
電文項目として処理する。
そして、EMVの所定の処理手順で、ステップS1304、ステップS1305、ステ
ップS1306及びステップS1307を繰り返す。
また、ステップS1308及びステップS1309では、EMVの所定の電文項目を用
い決済センタとの通信処理を行ない、EMVの所定の処理手順で、ステップS1308及
びステップS1309を繰り返す。
EMVの所定の処理手順において、すべての処理が完了した場合、ICカード決済処理
1210は終了し、ステップS1213へ進む。
ステップS1213では、決済サーバ102から決済完了電文1009を注文管理サー
バ101に対し送信する。
なお、前記EMVの所定の処理手順として、例えば、ICカードクレジットの標準規格
である「EMV2000 Integrated Circuit Card Spec
ification for Payment Systems」または、「EMV96
Integrated Circuit Card Specification f
or Payment Systems」に従い、前記仕様に記載のAPDUで扱われる
処理、及び判断を前記決済サーバの有する前記決済処理に備える。
また、前記EMVの所定の処理手順において、決済サーバ102の備える決済プログラ
ム704からの要求により、利用者に暗証番号を入力させる事が必要となる場合は、図2
に示すキー入力部601aより暗証番号を入力する。その時、決済がオンラインの場合、
決済サーバ102は決済処理サーバ300a、または300bへ前記暗証番号を送信する
。また、オフラインの場合、決済サーバ102はSTB200を経由しICカードへ前記
暗証番号を送信する。
また、この時に、STB200が備える暗号処理部620を用いて前記暗証番号を暗号
化しても良い。
また、この時にSTB200が、暗号化せずに暗証番号を扱う手法で決済を行なっても
良い。その場合、STB200に暗号処理部620を備えなくとも良い。
なお、以上の説明は、図2に例示するように決済処理に用いるICカード201を、S
TB200に内蔵する構成であったが、図3に例示するように決済処理に用いるICカー
ド201を、リモコン202に内蔵する構成であっても良い。この場合、図3に例示する
ようにICカードとの通信処理を行なうICカード通信処理プログラム607を、リモコ
ン202が備える。また、上記構成での決済処理は、図16に示すように、図12におい
てSTB200の行なっていた処理のステップS1302、ステップS1303、ステッ
プS1305、ステップS1307をリモコン202が行なう。
そして、ステップS1301では、STB200は決済サーバ102から受信したIC
カード通信プログラム起動電文1105を、狭域無線通信を介しリモコン202に対し送
信する。
ステップS1303では、リモコン202が起動完了電文1107を、狭域無線通信を
介しSTB200に対し送信する。
ステップS1304では、決済サーバ102から受信したICカード通信電文1100
を、狭域無線通信を介しリモコン202に対し送信する。
ステップS1305では、リモコン202がICカード通信電文1103を、狭域無線
通信を介しSTB200に対し送信する。
また、図10に例示した電文において、リモコン202とSTB200との間で用いら
れる場合は、各電文共に端末ID1002はリモコン202に固有に割振られたIDが設
定される。
また、決済手順において、決済サーバ102の備える決済プログラム704からの要求
により、利用者に暗証番号を入力させる事が必要となる場合は、図3に示すキー入力部6
01bより暗証番号を入力する。その時、決済がオンラインの場合、決済サーバ102は
決済処理サーバ300a、または300bへ前記暗証番号を送信する。また、オフライン
の場合、決済サーバ102はSTB200、及びリモコン202を経由しICカードへ前
記暗証番号を送信する。
また、この時に、STB200が備える暗号処理部620を用いて前記暗証番号を暗号
化しても良い。
また、この時にSTB200が、暗号化せずに暗証番号を扱う手法で決済を行なっても
良い。その場合、STB200に暗号処理部620を備えなくとも良い。
また、この第1の実施形態は、図4に例示するように決済処理に用いるICカード20
1を、携帯端末203に内蔵する構成であっても良い。この場合も、図4に例示するよう
に、ICカードとの通信処理を行なうICカード通信処理プログラム607を、携帯端末
203が備える。上記構成での決済処理は、図16に例示するリモコンでの処理と同様で
ある。この場合、リモコン202が行なっていた処理を、携帯端末203が同様に行なう
また、決済手順において、決済サーバ102の備える決済プログラム704からの要求
により、利用者に暗証番号を入力させる事が必要となる場合は、図4に示すキー入力部6
01cより暗証番号を入力する。その時、決済がオンラインの場合、決済サーバ102は
決済処理サーバ300a、または300bへ前記暗証番号を送信する。また、オフライン
の場合、決済サーバ102はSTB200、及び携帯端末203を経由しICカードへ前
記暗証番号を送信する。
また、この時に、STB200が備える暗号処理部620を用いて前記暗証番号を暗号
化しても良い。
また、この時にSTB200が、暗号化せずに暗証番号を扱う手法で決済を行なっても
良い。その場合、STB200に暗号処理部620を備えなくとも良い。
次に第2実施形態について説明する。
図17は、本発明の実施例2に係わるデジタル放送を利用した決済処理システム全体の
構成を示す図である。
図17において、STB200とコンテンツ提供サーバ100との間で専用ケーブルを
用いて双方向にデータのやり取りが可能となっている。
また、従来の課金決済を可能とする為、コンテンツ提供サーバ100に課金DB106
を備えている。
また、図1に対応する部分には同一の符号をつけて重複する説明を省略する。
図18は、利用者がデジタル放送のTVショッピング番組からSTB200を使用して
購入希望の商品を選択した場合、従来の課金処理も考慮し、本実施例におけるシステムに
おいて、どの様な順序で決済処理を行なうかを示すフロー図である。
まずステップS1200からステップS1208までの手順は、図11と同様の手順を
なすものである。
ただし、図9に示す電文構成において、本発明の実施例2に係わる、各電文に付加する
情報データとして決済種別905には、課金決済を示すデータが付加される場合がある。
例えば、利用者が決済手段として課金決済を選択した場合、決済種別905には、課金
決済を示すデータが付加される。
ステップS1700では、注文管理サーバ101は、STB200からコンテンツ提供
サーバ100を経由して受信した確認情報電文1005に付加されている決済種別905
を判定する。注文管理サーバ101は、決済種別905を判定しクレジットだった場合は
、図12に示すフローに従い処理を行ない、ステップS1214へ進む。
また、注文管理サーバ101は、決済種別905を判定し課金決済だった場合は、所定
の課金処理1702を行なう。そして、取引NO900、商品番号901、単価902、
数量903、決済金額904、決済種別905、月累計金額906を該当する顧客ID8
00に対応させて、課金DB106に記憶させる。
課金処理1702が完了した場合、ステップS1214へ進む。
また、ステップS1214からステップS1220までの手順は、図11と同様の手順
をなすものである。
次に第3実施形態について説明する。
図19は、本発明の実施例3に係わるデジタル放送を利用した決済処理システム全体の
構成を示す図である。
図1及び図17において例示した構成では、オンライン決済サーバ300aおよび30
0bは、従来の決済手段ごとに決済ネットワーク管理会社が管理、運営しており、決済サ
ーバ101はこのオンライン決済サーバ300aおよび300bに対し、ネットワークを
介し接続している。しかし、本発明の実施例3に係わる決済サーバ102においては、従
来の決済手段ごとに決済ネットワーク管理会社が管理、運営しているオンライン決済サー
バ300aおよび300bがもつ所定の決済機能を、決済サーバ102が備えている。
それにより、オンライン決済サーバ300a及び300bが従来ネットワークを介し接
続していた、クレジットカード会社A、クレジットカード会社B、銀行A及び銀行Bなど
の金融機関の管理している決済サーバ処理301a、決済サーバ処理301b、決済処理
サーバ301c、決済処理サーバ301dに対し、決済サーバ102は直接、ネットワー
クを介し接続する事ができる。
また、図1及び図17に対応する部分には同一の符号をつけて重複する説明を省略する
図20は、従来のオンライン決済サーバ300a及び300bが備える、決済取引先に
基づいて複数の決済処理サーバ301a〜301dの中から接続先を判別する機能を、決
済サーバ102が持った場合、本実施例におけるシステムにおいて、どの様な順序で決済
処理を行なうかを示すフロー図である。
また、図12に対応する部分には同一の符号をつけて重複する説明を省略する。
以下の説明では、理解を容易とする為、実施例1と同様に、決済処理としてEMVを例
として示す。
まずステップS1209、及びステップS1300からステップS1307までの手順
は、図12と同様の手順をなすものである。
ステップS1210において、決済サーバ102は、決済取引先の種別に基づき、接続
先となる金融機関の決済処理サーバを判別する。
そして、ステップS1800及びステップS1801では、EMVの所定の電文項目を
用い決済処理サーバ102とネットワークを介し通信処理を行ない、EMVの所定の処理
手順で、ステップS1800及びステップS1801を繰り返す。
なお、前記EMVの所定の処理手順として、例えば、ICカードクレジットの標準規格
である「EMV2000 Integrated Circuit Card Spec
ification for Payment Systems」または、「EMV96
Integrated Circuit Card Specification f
or Payment Systems」に従い、前記仕様に記載のAPDUで扱われる
処理、及び判断を前記決済サーバの有する前記決済処理に備える。
以上の実施例2、実施例3の説明は、実施例1と同様に、デジタル放送を利用した決済
処理システム全体の構成において、図2に例示するように決済処理に用いるICカード2
01を、STB200に内蔵する構成であっても良いし、図3に例示するように決済処理
に用いるICカード201を、リモコン202に内蔵する構成であっても良い。また、図
4に例示するように決済処理に用いるICカード201を、携帯端末203に内蔵する構
成であっても良い。
さらに、実施例1、実施例2、実施例3において、決済種別としてクレジット決済及び
課金決済を用いて説明をしたが、利用者が少額の決済を希望した場合に電子マネー決済を
用い決済処理を行ってもよい。
その場合、決済サーバ102は、図21に示す内部構成を備え、ICカード201は、
図22に示すような内部構成を備える。
図21において、記憶部704は電子マネー決済プログラム1901を備える。また、
図5に対応する部分には同一の符号をつけて重複する説明を省略する。
図22において、記憶部611bは電子マネー決済プログラム1901を備える。また
、図2、図3及び図4に示されているICカード201の内部構成に対応する部分には同
一の符号をつけて重複する説明を省略する。
電子マネー決済処理では、図12において、ICカード201、STB200、決済サ
ーバ102との間で行なわれる決済処理でのステップS1304からステップS1307
までの処理手順を用い、図21に示す電子マネープログラム1901が、所定の電子マネ
ー決済手順に従い、ICカード201と決済サーバ102の内部に備えるICカード20
1aとの両方のICカードと通信処理を行ないながら電子マネー決済処理を行なう。
なお、ステップS1308、及びステップS1309は、電子マネー決済処理の手順で
は必要せずとも良い。
また、実施例1、実施例2、実施例3において、利用者が販売商品を購入する場合の決
済方法及び決済手順を説明したが、決済取消処理について説明する。
デジタル放送を利用した決済処理システム全体の構成を示す図として、実施例1で例示
した図1を用いる。また、以下の説明では、理解を容易とする為、決済処理としてEMV
を例として示す。
図23は注文管理サーバ101とSTB200との間でやり取りされる電文構成、注文
管理サーバ101とコンテンツ提供サーバ100との間でやり取りされる電文構成、及び
注文管理サーバ101と決済サーバ102との間でやり取りされる電文構成の一具体例を
示す図である。
図23に示すように、かかる電文としては、商品取消電文2000と、商品情報電文2
003と、取消選択電文2005と、取消確認電文2007と、取消情報電文2009と
、取消開始電文2011と、取消完了電文2013と、取消完了確認電文2015とがあ
り、それぞれ電文識別符号もしくは電文識別符号に情報データを付加した構成をなしてい
る。
商品取消電文2000は、STB200から通信ネットワーク501を介し注文管理サ
ーバ101に対し利用者が購入取消を希望する事を通知する電文であって、商品取消電文
2000であることを示す電文識別符号2001に、端末ID1002と、顧客ID80
0を付加した構成となっている。
商品情報電文2003は、注文管理サーバ101がコンテンツ提供サーバに対し、利用
者が購入した商品の全決済情報を送信する電文であって、商品情報電文2003であるこ
とを示す電文識別符号2004に、端末ID1002と、顧客ID800、取引NO90
0、決済情報2002を付加した構成となっている。また、決済情報2002は、例えば
、商品番号901と、商品の単価902と、商品の数量903と、購入する商品の合計金
額となる決済金額904と、利用者が希望する決済種別905と含んだデータとする。さ
らに、商品情報電文2003は、前記利用者の全決済情報分の取引NO900と決済情報
2002を付加する。
取消選択電文2005は、STB200から通信ネットワーク501を介し注文管理サ
ーバ101に対し利用者が購入取消を希望している商品の決済情報を送る電文であって、
取消選択電文2005であることを示す電文識別符号2006に、端末ID1002と、
顧客ID800、取引NO900、及び決済金額904を付加した構成となっている。
取消確認電文2007は、注文管理サーバ101からコンテンツ提供サーバ100に対
し利用者が購入取消を希望している商品の決済情報を送る電文であって、取消確認電文2
007であることを示す電文識別符号2008に、端末ID1002と、顧客ID800
、取引NO900、及び決済金額904を付加した構成となっている。
取消情報電文2009は、STB200から通信ネットワーク501を介し注文管理サ
ーバ101に対し利用者が購入取消を確認した商品の商品情報を送る電文であって、取消
情報電文2009であることを示す電文識別符号2010に、端末ID1002と、顧客
ID800、取引NO900、及び決済金額904を付加した構成となっている。
取消開始電文2011は、注文管理サーバ101から決済サーバ102に対し利用者が
購入取消の確認をした商品について取消処理の開始を通知する電文であって、取消開始電
文2011であることを示す電文識別符号2012に、端末ID1002と、顧客ID8
00、取引NO900、及び決済金額904を付加した構成となっている。
取消完了電文2013は、決済サーバ102から注文管理サーバ100に対し取消処理
の完了を通知する電文であって、取消完了電文2013であることを示す電文識別符号2
014に、端末ID1002を付加した構成となっている。
取消完了確認電文2015は、注文管理サーバ101からコンテンツ提供サーバ100
に対し取消処理の完了を通知する電文であって、取消完了確認電文2015であることを
示す電文識別符号2016に、端末ID1002と、顧客ID800、取引NO900、
及び決済金額904を付加した構成となっている。
なお、取消選択電文2005、取消確認電文2007、取消情報電文2009、取消開
始電文2011、及び取消完了確認電文2015では、端末ID1002と、顧客ID8
00、取引NO900、及び決済金額904の全ての情報データを持つ必要ない。端末I
D1002、若しくは顧客ID800と、取引NO900を付加した構成になっていても
良いし、また、取引NO900のみを付加した構成になっていても良い。
図24は、決済サーバ102とオンライン決済サーバ300a及び300b、若しくは
金融機関が管理する決済処理サーバ301a〜301dとの間でやり取りされる電文構成
、及び注文管理サーバ101と発注管理サーバ103との間でやり取りされる電文構成の
一具体例を示す図である。
図24に示すように、かかる電文としては、発注取消電文2017と、発注取消完了電
文2019と、注文取消電文2021とがあり、電文識別符号に情報データを付加した構
成をなしている。
発注取消電文2017は、注文管理サーバ101から発注管理サーバ103に対し取消
処理完了後に発注済み商品の取消処理の開始を通知する電文であって、発注取消電文20
17であることを示す電文識別符号2018に、端末ID1002と、顧客ID800、
取引NO900、及び決済金額904を付加した構成となっている。
発注取消完了電文2019は、発注管理サーバ103から注文管理サーバ101に対し
発注済み商品の取消処理の完了を通知する電文であって、発注取消完了電文2019であ
ることを示す電文識別符号2020に、顧客ID800を付加した構成となっている。
注文取消電文2021は、決済サーバ102からオンライン決済サーバ300a及び3
00b、若しくは金融機関が管理する決済処理サーバ301a〜301dに対し、決済処
理の取消を行なう際に送信する電文であって、注文取消電文2021であることを示す電
文識別符号2022に、端末ID1002、取引NO900、及び決済金額904を付加
した構成となっている。
次に決済取消処理の動作を、図25を用いて説明する。
図25は、利用者がデジタル放送のTVショッピング番組からSTB200を使用して
購入した商品を、前記利用者がSTB200を使用して、前記購入商品の取消を行ないた
い時に、注文管理サーバ100がどの様な順序で決済取消処理を行なうかを示すフロー図
である。
なお、利用者がSTB200を使用して購入取消を希望する商品を選択後に決済取消処
理を中止する場合もあり、図25に示すフローの途中のステップでも処理を終了する事が
できる。しかしこの途中終了については、図示せず、説明も省略する。
まずステップS2100では、専用ケーブルを介し、コンテンツ提供サーバ100から
各利用者が所持するSTB200に対し所定の放送方法を用い、コンテンツを送信する。
続いてステップS2101では、利用者が購入の取消を行なう為のコンテンツを、TV
などの所定の表示機器を用い、コンテンツを表示する。本例ではTVを所定の表示機器と
して説明する。
ステップS2101で、利用者が、STB200に備わるキー入力部601aより、キ
ー入力を行ない、コンテンツ内の購入品の取消処理を選択する。
ステップS2102では、STB200が商品取消電文2000を作成し、データ通信
部614から注文管理サーバ101へ送出する。
ステップS2102では、注文管理サーバ101が、STB200からの商品取消電文
2000を受信し、ステップS2103へ進む。
ステップS2103では、注文管理サーバ101は、発注DB105より前記商品取消
電文2000に付加されている顧客ID800より該当する全取引情報を検索し、該全取
引情報が見つかった場合、ステップS2104へ進む。
ステップS2104では、注文管理サーバ101が前記全取引情報を決済情報2002
として付加した商品情報電文2003を作成し、コンテンツ提供サーバ100へ送出する
。ステップS2104では、コンテンツ提供サーバ100が、前記商品情報電文2003
を受信した場合、ステップS2105へ進む。
ステップS2105では、コンテンツ提供サーバ100が、図26に例示する利用者の
購入情報画面を表示する為の所定のコンテンツ情報をSTB200に対し送信する。
ステップS2105では、STB200がコンテンツ提供サーバ100からの前記購入
情報画面を表示する為の所定のコンテンツ情報を受信した場合、ステップS2106へ進
む。
ステップS2106では、STB200はこのコンテンツを受信し、図26に示す購入
情報画面をTV画面に表示する。
ステップS2106では、利用者が図26に示す購入情報画面を見て、購入の取消を希
望している販売商品を選択する。利用者は選択した商品内容に間違いがない場合、図26
において、STB200に備わっているキー入力部601aを用い「確定」を選択すると
ステップS2107に進む。
ステップS2107では、STB200が取消選択電文2005を作成し、データ通信
部614から注文管理サーバ101へ送出する。
ステップS2107では、注文管理サーバ101が、STB200からの取消選択電文
2005を受信し、ステップS2108へ進む。
ステップS2108では、注文管理サーバ101が取消確認電文2007を作成し、ネ
ットワーク通信部700からコンテンツ提供サーバ100へ送出する。取消確認電文20
07に付加する情報データは、取消選択電文2005と同様のデータを付加する。
ステップS2108では、コンテンツ提供サーバ100が注文管理サーバ101からの
取消確認電文2007を受信し、ステップS2109へ進む。
ステップS2109では、コンテンツ提供サーバ100が、図27に例示する取消確認
画面を表示する為の所定のコンテンツ情報をSTB200に対し送信する。
ステップS2109では、STB200がコンテンツ提供サーバ100からの購入取消
確認画面を表示する為の所定のコンテンツ情報を受信した場合、ステップS2110へ進
む。
ステップS2110では、STB200はこのコンテンツを受信し、図27に示す決済
確認画面をTV画面に表示する。
ステップS2110では、利用者が図27に示す取消確認画面を見て、購入取消を希望
している商品の内容を確認する。そして、利用者は確認した内容に間違いがない場合、図
27において、STB200に備わっているキー入力部601aを用い「確認」を選択す
るとステップS2111に進む。
ステップS2111では、STB200が取消情報電文2009を作成し、データ通信
部614から注文管理サーバ101へ送出する。
ステップS2111では、注文管理サーバ101がSTB200からの取消情報電文1
005を受信し、取消処理へ進む。なお、該取引処理は、図11に例示する決済処理(1
)に該当する。以下の説明では、理解を容易とする為、決済処理(1)を取消処理(1)
に置きかえて説明する。
前記取消処理(1)は、手順として、注文管理サーバ101から決済サーバ102に対
し、取消開始電文2011を送出する事で開始する。その後、ICカード201、STB
200、決済サーバ102、オンライン決済サーバ300aを通じ、取消処理S2114
が行われる。また、前記取消処理は、利用者が商品購入時に行なった各種決済種別に応じ
た、所定の取消処理に従い実行する。
そして取消処理S2114が完了後、注文管理サーバ101が決済サーバ102から取
消完了電文2013を受信する事で、取消処理(1)が終了する。そして、取消処理(1
)が終了するとステップS2118へ進む。
ステップS2118では、注文管理サーバ101が取消完了確認電文2013を作成し
、ネットワーク通信部700からコンテンツ提供サーバ100へ送出する。
ステップS2118では、コンテンツ提供サーバ100が注文管理サーバ101からの
取消完了確認電文2013を受信し、ステップS2119へ進む。
ステップS2119では、コンテンツ提供サーバ100が、図28に例示する購入取消
完了画面を表示する為の所定のコンテンツ情報をSTB200に対し送信する。
ステップS2119では、STB200がコンテンツ提供サーバ100からの購入取消
完了画面を表示する為の所定のコンテンツ情報を受信した場合、ステップS2120へ進
む。
ステップS2120では、STB200はこのコンテンツを受信し、図28に示す購入
取消完了画面をTV画面に表示する。その後、ステップS2121へ進む。
ステップS2121では、注文管理サーバ101が発注取消電文2017を作成し、ネ
ットワーク通信部700から発注管理サーバ103へ送出する。
ステップS2121では、発注管理サーバ103が注文管理サーバ101からの発注取
消電文2017を受信し、ステップS2122へ進む。
ステップS2122では、発注管理サーバ103がネットワーク通信部700を介し、
利用者が購入を希望している商品を販売している販売会社が管理する受注サーバ400a
に対し、所定の発注取消処理を行なう。
また、発注取消処理として、発注管理サーバ103はネットワーク通信部700を介し
、TVショッピングのコンテンツを作成、提供しているコンテンツ提供会社が管理してい
る受注サーバ400bに対し所定の発注取消処理を行ない、その後コンテンツ提供会社が
、利用者が購入を希望している商品を販売している販売会社が管理する受注サーバ400
aに対し所定の発注取消処理を行なう方法でもよい。
ステップS2122では、発注管理サーバ103が発注取消処理を完了するとステップ
S2123へ進む。
ステップS2123では、発注管理サーバ103が発注取消完了電文2019を作成し
、ネットワーク通信部700から注文管理サーバ101へ送出する。
ステップS2123では、注文管理サーバ101が発注管理サーバ103からの発注取
消完了電文2019を受信し、ステップS2124へ進む。
ステップS2124では、注文管理サーバが、発注取消処理の完了した発注情報の取引
NO900、商品番号901、単価902、数量903、決済金額904、決済種別90
5、月累計金額906を該当する顧客ID800の発注リストより削除する。
なお、前記取消処理として、例えば、ICカードクレジットの標準規格である「EMV
2000 Integrated Circuit Card Specificati
on for Payment Systems」または、「EMV96 Integr
ated Circuit Card Specification for Paym
ent Systems」に従い、前記仕様に記載のAPDUで扱われる処理、及び判断
を、前記決済サーバの有する前記決済処理に機能として備える。
以上の決済取消処理の説明では、実施例1と同様に、デジタル放送を利用した決済処理
システム全体の構成において、図2に例示するように決済処理に用いるICカード201
を、STB200に内蔵する構成であっても良いし、図3に例示するように決済処理に用
いるICカード201を、リモコン202に内蔵する構成であっても良い。また、図4に
例示するように決済処理に用いるICカード201を、携帯端末203に内蔵する構成で
あっても良い。
さらにまた、実施例1、実施例2、実施例3において、図11に例示するようにステッ
プS1201でSTB200は、コンテンツ提供サーバ100からのコンテンツを受信し
、TVなどの所定の表示機器を用いて商品販売のコンテンツを表示する。しかし、この時
に、STB200は、図2に示す個人情報612を記憶する記憶部611aを備えるIC
カード201より、ICカードとの通信処理を行ない、個人情報612を取得し、該個人
情報612に含まれる年齢データを用い、利用者の年齢層に合わせた商品販売のコンテン
ツを選択し、該コンテンツをTVなどの所定の表示機器に表示しても良い。また、STB
200は、個人情報に含まれる住所データを用い、利用者の住んでいる地域毎に違った商
品販売のコンテンツを選択し、TVなどの所定の表示機器に表示しても良い。
以上のように、年齢データや住所データの他にも、ICカード201の記憶部611a
に格納されている個人情報612に基づいて、コンテンツ提供サーバ100より送信され
てくるコンテンツの内容を、STB200が判定し、該コンテンツ内容をTVなどの所定
の表示機器に表示しても良い。
また、販売個数限定の商品の販売時には、注文管理サーバ101が時計モジュールを内
蔵し、決済処理開始時に購入を希望する利用者毎に、日付、及び/若しくは時刻を取得し
、該日付情報、及び/若しくは時刻情報に基づき、商品販売する利用者を判定しても良い
。例えば、時刻の早い順に購入可能な利用者を判定していく。また、コンテンツ提供会社
、若しくはCATV会社などの放送局が指定した時間帯で決済を行った利用者には、決済
に付帯するポイントを通常の2倍で付加するなどの通常と特化した役務を提供しても良い
さらにまた、実施例1、実施例2、実施例3において、利用者が購入する商品の決済種
別は、TVなど所定の表示機器の画面より利用者に選択させる方法で説明を行なったが、
利用者が購入を希望する販売商品の決済金額に応じて、STB200が自動で決済種別を
決定し、TVなど所定の表示機器の画面より利用者には了承を得る確認だけを行なっても
良い。
さらにまた、実施例1、実施例2、実施例3において、STB200、及び注文管理サ
ーバ101間で、図9に示した商品選択電文1000、及び確認情報電文1005を用い
る場合、前記各電文に付加する情報データとして商品番号901、単価902、数量90
3、及び決済金額904を用いているが、前記各電文に情報データとして商品番号901
のみを付加して、注文管理サーバ101が、商品番号901、単価902、数量903、
及び決済金額904などの商品情報をDBとして備えても良い。その際に前記商品情報を
用いる場合には、注文管理サーバ101は、前記各電文に付加する前記商品番号901よ
り対応する前記商品情報を検索して用いても良い。
さらにまた、実施例1、実施例2、実施例3において、図9に示した決済開始電文10
07を用いる場合、前記電文に付加する情報データとして商品番号901、単価902、
数量903、及び決済金額904を用いているが、決済金額904のみであっても良い。
本発明の実施例1に係わるデジタル放送を利用した決済処理システム全体の構成を示す図である。 本実施形態におけるSTB200とICカード201のみ利用した場合のそれぞれの内部構成を示した図である。 本実施形態におけるSTB200とICカード201とSTBを操作する為に用いるリモコン202を利用した場合のそれぞれの内部構成を示した図である。 本実施形態におけるSTB200とICカード201と利用者が所持する携帯端末203を利用した場合のそれぞれの内部構成を示した図である。 本実施形態における決済サーバ102の内部構成を示した図である。 本実施形態における注文管理サーバ101の内部構成を示した図である。 CATVを利用するためCATV会社と契約している利用者を顧客情報として管理している顧客DBの例を示す図である。 利用者からの注文商品の発注処理が完了した注文商品等を発注情報として管理しておく発注DBの例を示す図である。 注文管理サーバ101とSTB200との間でやり取りされる電文構成、注文管理サーバ101とコンテンツ提供サーバ100との間でやり取りされる電文構成、及び注文管理サーバ101と決済サーバ102との間でやり取りされる電文構成の一具体例を示す図である。 決済サーバ102とSTB200との間でやり取りされる電文構成の一具体例を示す図である。 利用者がデジタル放送のTVショッピング番組からSTB200を使用して購入希望の商品を選択し、注文管理サーバ100がどの様な順序で決済処理を行なうかを示すフロー図である。 ICカード201、STB200、決済サーバ102及びオンライン決済サーバ300aとの間で行なわれる決済処理1210の処理手順を示すフロー図である。 利用者が購入を希望する販売商品の購入希望数量、決済種別を決める選択画面の一具体例を示す図である。 利用者が購入を希望する販売商品の購入内容を確認する決済確認画面の一具体例を示す図である。 利用者が購入を希望する販売商品の決済処理完了を通知する決済完了画面の一具体例を示す図である。 リモコン202若しくは携帯端末203と、ICカード201、STB200、決済サーバ102及びオンライン決済サーバ300aとの間で行なわれる決済処理1210の処理手順を示すフロー図である。 本発明の実施例2に係わるデジタル放送を利用した決済処理システム全体の構成を示す図である。 利用者がデジタル放送のTVショッピング番組からSTB200を使用して購入希望の商品を選択した場合、従来の課金処理も考慮し、注文管理サーバ100がどの様な順序で決済処理を行なうかを示すフロー図である。 本発明の実施例3に係わるデジタル放送を利用した決済処理システム全体の構成を示す図である。 オンライン決済サーバ300a及び300bが持つ金融機関の決済処理サーバに適切に接続する機能を、決済サーバ102が持った場合、本実施例におけるシステムにおいて、どの様な順序で決済処理を行なうかを示すフロー図である。 決済手段に電子マネー決済を用いた場合における決済サーバ102の内部構成を示した図である。 決済手段に電子マネー決済を用いた場合におけるICカード201の内部構成を示した図である。 注文管理サーバ101とSTB200との間でやり取りされる電文構成、注文管理サーバ101とコンテンツ提供サーバ100との間でやり取りされる電文構成、及び注文管理サーバ101と決済サーバ102との間でやり取りされる電文構成の一具体例を示す図である。 決済サーバ102とオンライン決済サーバ300a及び300b、若しくは金融機関が管理する決済処理サーバ301a〜301dとの間でやり取りされる電文構成、及び注文管理サーバ101と発注管理サーバ103との間でやり取りされる電文構成の一具体例を示す図である。 利用者がデジタル放送のTVショッピング番組からSTB200を使用して購入した商品を、前記利用者がSTB200を使用して、前記購入商品の取消を行ないたい時に、本実施例におけるシステムにおいて、どの様な順序で決済取消処理を行なうかを示すフロー図である。 利用者が購入した商品の購入取消を希望している販売商品を選択する為の購入情報画面の一具体例を示す図である。 利用者が希望する購入取消の内容を確認する取消確認画面の一具体例を示す図である。 利用者が希望する購入取消の取消処理完了を通知する取消完了画面の一具体例を示す図である。
100 コンテンツ提供サーバ
101 注文管理サーバ
102 決済サーバ
103 発注管理サーバ
104 顧客DB
105 発注DB
200 セットトップボックス
201 ICカード
202 リモコン
203 携帯端末
300a オンライン決済サーバ
301a 決済処理サーバ
400a 受注サーバ
500 専用ケーブル
501 通信ネットワーク

Claims (18)

  1. ICカード、端末、決済サーバ及び決済処理サーバを有してなる決済処理システムにお
    いて、
    前記ICカードは、決済に用いるカード識別情報を記憶する記憶手段を有し、
    前記端末は、前記カード識別情報を前記ICカードから読み出す読出手段と、前記カー
    ド識別情報及び前記ICカードを用いて購入する商品の金額情報を前記決済サーバに送信
    する送信手段と、を有し、
    前記決済サーバは、前記カード識別情報及び前記金額情報を受信する受信手段と、前記
    カード識別情報及び前記金額情報に基づいて決済情報を作成する決済手段と、前記決済情
    報に基づいて前記決済処理サーバに対して決済要求を行なう決済情報通信手段と、を有し

    前記決済処理サーバは、前記決済要求を受ける決済情報通信手段と、前記決済要求に基
    づいて決済処理する決済処理手段と、を有することを特徴とする決済処理システム。
  2. 決済に用いるカード識別情報を記憶する記憶手段を有するICカードと、
    前記カード識別情報を読み出す読出手段と、前記カード識別情報及び前記ICカードを
    用いて購入する商品の金額情報を送信する送信手段と、を有する端末と、
    前記カード識別情報及び金額情報を受信する受信手段と、前記カード識別情報及び前記
    金額情報に基づいて決済情報を作成する決済手段と、前記決済情報に基づいて決済要求を
    行なう決済情報通信手段と、を有する決済サーバと、
    前記決済要求を受ける決済情報通信手段と、前記決済要求に基づいて決済処理する決済
    処理手段と、を有する決済処理サーバと、
    を備えたことを特徴とする決済処理システム。
  3. ICカード、端末、注文管理サーバ、決済サーバ及び決済処理サーバを有してなる決済
    処理システムにおいて、
    前記ICカードは、決済に用いるカード識別情報を記憶する記憶手段を有し、
    前記端末は、前記カード識別情報を前記ICカードから読み出す読出手段と、商品の注
    文を前記注文管理サーバに対してする商品注文手段と、前記カード識別情報及び前記商品
    の金額情報を前記注文管理サーバ送信する送信手段と、を有し、
    前記注文管理サーバは、前記商品の注文を受け付ける注文受付手段と、前記カード識別
    情報及び金額情報を前記端末から受信する受信手段と、前記カード識別情報及び金額情報
    を前記決済サーバに送信する送信手段と、を有し、
    前記決済サーバは前記カード識別情報及び前記金額情報を受信する受信手段と、前記カ
    ード識別情報及び前記金額情報に基づいて決済情報を作成する決済手段と、前記決済情報
    に基づいて前記決済処理サーバに対して決済要求を行なう決済情報通信手段と、を有し、
    前記決済処理サーバは、前記決済情報に基づく前記決済要求を受ける決済情報通信手段
    と、前記決済要求に基づいて決済処理する決済処理手段と、を有することを特徴とする決
    済処理システム。
  4. 請求項3記載の決済処理システムにおいて、
    前記決済サーバは前記金額情報を受信し、その後前記カード識別情報を受信し、前記金
    額情報と前記カード識別情報に基づいて前記決済情報を作成し、前記決済処理サーバに対
    して決済要求を行なうことを特徴とする決済処理システム。
  5. ICカード、端末、注文管理サーバ、コンテンツ提供サーバ、決済サーバ及び決済処理
    サーバを有してなる決済処理システムにおいて、
    前記ICカードは、決済に用いるカード識別情報を記憶する記憶手段を有し、
    前記端末は、前記カード識別情報を前記ICカードから読み出す読出手段と、前記コン
    テンツ提供サーバからコンテンツを受信する受信手段と、前記コンテンツに基づいて商品
    の注文を前記注文管理サーバに対してする商品注文手段と、前記カード識別情報及び前記
    商品の金額情報を前記注文管理サーバに送信する送信手段と、を有し、
    前記注文管理サーバは、前記商品の注文を受け付ける注文受付手段と、前記カード識別
    情報及び前記金額情報を受信する受信手段と、前記商品の注文の決済確認情報をコンテン
    ツ提供サーバに送信し、前記金額情報を前記決済サーバに送信し、決済開始の指示を出す
    決済指示手段と、を有し、
    前記コンテンツ提供サーバは、商品注文コンテンツ及び前記決済確認情報をもとに作成
    した決済確認コンテンツを前記端末に送信する送信手段を有し、
    前記決済サーバは、前記カード識別情報及び前記金額情報を受信する受信手段と、前記
    カード識別情報及び前記金額情報に基づいて決済情報を作成する決済手段と、前記決済情
    報に基づいて前記決済処理サーバに対して決済要求を行なう決済情報通信手段と、を有し

    前記決済処理サーバは、前記決済要求を受ける決済情報通信手段と、前記決済要求に基
    づいて決済処理する決済処理手段と、を有し、
    前記コンテンツ提供サーバが前記商品注文コンテンツを前記端末に送信し、前記注文管
    理サーバが前記端末から注文を受け付け、該注文に基づいた決済確認信号を該コンテンツ
    提供サーバに送信し、該コンテンツ提供サーバは、該決済確認信号を元に作成した決済確
    認コンテンツを前記端末に送信し、該決済確認コンテンツにより注文した商品を確認し、
    該確認を示す確認情報を該端末から該注文管理サーバに送信すると、該注文管理サーバが
    前記決済サーバに決済開始の指示を送ることを特徴とする決済処理システム。
  6. 決済に用いるカード識別情報を読み出す読出手段と、前記カード識別情報及び商品の金
    額情報を送信する送信手段とを有する端末と、
    前記カード識別情報及び前記金額情報を前記端末より受信する受信手段と、前記カード
    識別情報及び前記金額情報に基づいて決済情報を作成する決済手段と、前記決済情報に基
    づいて決済要求を行なう決済情報通信手段とを有する決済サーバと、
    前記決済要求を受ける決済情報通信手段と、前記決済要求に基づいて決済処理する決済
    処理手段とを有する決済処理サーバと、
    を備える決済処理システムに利用されるICカードであって、
    前記カード識別情報を記憶する記憶手段を有することを特徴とするICカード。
  7. 決済に用いるカード識別情報を記憶する記憶手段を有するICカードと、
    前記カード識別情報及び前記ICカードを用いて購入する商品の金額情報を受信する受
    信手段と、前記カード識別情報及び前記金額情報に基づいて決済情報を作成する決済手段
    と、前記決済情報に基づいて決済要求を行なう決済情報通信手段とを有する決済サーバと

    前記決済要求を受ける決済情報通信手段と、前記決済要求に基づいて決済処理する決済
    処理手段とを有する決済処理サーバと、
    を備える決済処理システムに利用される端末であって、
    前記カード識別情報を読み出す読出手段と、前記カード識別情報及び金額情報を前記決
    済サーバに送信する送信手段と、を有することを特徴とする端末。
  8. 決済に用いるカード識別情報を記憶する記憶手段を有するICカードと、
    前記カード識別情報を読み出す読出手段と、前記カード識別情報及び前記ICカードを
    用いて購入する商品の金額情報を送信する送信手段とを有する端末と、前記カード識別情
    報及び金額情報より作成される決済情報に基づく決済要求を受ける決済情報通信手段と、
    前記決済要求に基づいて決済処理する決済処理手段とを有する決済処理サーバと、
    を備える決済処理システムに利用される決済サーバであって、
    前記カード識別情報及び金額情報を端末より受信する受信手段と、前記カード識別情報
    及び前記金額情報に基づいて決済情報を作成する決済手段と、前記決済情報に基づいて前
    記決済処理サーバに対して決済要求を行なう決済情報通信手段とを有することを特徴とす
    る決済サーバ。
  9. 決済に用いるカード識別情報を記憶する記憶手段を有するICカードと、
    前記カード識別情報を読み出す読出手段と、前記カード識別情報及び前記ICカードを
    用いて購入する商品の金額情報を前記決済サーバに送信する送信手段とを有する端末と、
    前記カード識別情報及び前記金額情報を受信する受信手段と、前記カード識別情報及び
    前記金額情報に基づいて決済情報を作成する決済手段と、前記決済情報に基づいて決済要
    求を行なう決済情報通信手段とを有する決済サーバと、
    を備える決済処理システムに利用される決済処理サーバであって、
    前記決済サーバより前記決済要求を受ける決済情報通信手段と、前記決済要求に基づい
    て決済処理する決済処理手段とを有することを特徴とする決済処理サーバ。
  10. ICカード、端末、決済サーバ及び決済処理サーバを有してなる決済処理システムにお
    いて、
    前記ICカードは、決済取消を行なうのに必要なカード識別情報を記憶する記憶手段を
    有し、
    前記端末は、前記カード識別情報を前記ICカードから読み出す読出手段と、前記カー
    ド識別情報及び前記ICカードを用いて購入取消する商品の金額情報を前記決済サーバに
    送信する送信手段と、を有し、
    前記決済サーバは前記カード識別情報及び前記金額情報を受信する受信手段と、前記カ
    ード識別情報及び前記金額情報に基づいて決済取消情報を作成する決済手段と、前記決済
    取消情報に基づいて前記決済処理サーバに対して決済取消要求を行なう決済情報通信手段
    と、を有し、
    前記決済処理サーバは、前記決済取消情報に基づく前記決済取消要求を受ける決済情報
    通信手段と、前記決済取消要求に基づいて決済処理する決済処理手段と、を有することを
    特徴とする決済処理システム。
  11. ICカード、端末、決済サーバ及び決済処理サーバを有してなる決済処理システムにお
    ける決済処理方法であって、
    前記端末が前記ICカードのカード識別情報を前記ICカードから読み出し、前記カー
    ド識別情報及び前記ICカードを用いて購入する商品の金額情報を前記決済サーバに送信
    し、
    前記決済サーバが、前記カード識別情報及び前記金額情報を受信し、前記カード識別情
    報及び前記金額情報に基づいて決済情報を作成し、前記決済情報に基づいて前記決済処理
    サーバに対して決済要求を行ない、
    前記決済処理サーバが、前記決済要求を受け、前記決済要求に基づいて決済処理するこ
    とを特徴とする決済処理方法。
  12. ICカード、端末、決済サーバ及び決済処理サーバを有してなる決済処理システムにお
    ける決済方法であって、
    前記決済サーバが、前記カード識別情報及び前記金額情報を前記端末から受信し、前記
    カード識別情報及び前記金額情報に基づいて決済情報を作成し、前記決済情報に基づいて
    前記決済処理サーバに対して決済要求を行なう決済方法。
  13. ICカード、端末、決済サーバ及び決済処理サーバを有してなる決済処理システムにお
    ける決済処理方法であって、
    前記決済サーバが、前記ICカードのカード識別情報及び前記前記ICカードを用いて
    購入する商品の金額情報を前記端末より受信し、前記カード識別情報及び前記金額情報に
    基づいて決済情報を作成し、前記決済情報に基づいて前記決済処理サーバに対して決済要
    求を行ない、
    前記決済処理サーバが、前記決済要求を受け、前記決済要求に基づいて決済処理するこ
    とを特徴とする決済処理方法。
  14. ICカード、端末、決済サーバ及び決済処理サーバを有してなる決済処理システムにお
    ける決済処理方法であって、
    前記端末が前記ICカードのカード識別情報を前記ICカードから読み出し、前記カー
    ド識別情報及び前記ICカードを用いて購入する商品の金額情報を前記決済サーバに送信
    し、
    前記決済サーバが、前記カード識別情報及び前記金額情報を受信し、前記カード識別情
    報及び前記金額情報に基づいて決済情報を作成し、前記決済情報に基づいて前記決済処理
    サーバに対して決済要求を行ない、
    前記決済処理サーバが、前記決済要求を受け、前記決済要求に基づいて決済処理するこ
    とを特徴とする決済処理方法。
  15. 端末及び決済サーバを有してなる決済処理システムにおいて、
    前記端末は、EMVのLEVEL1で要求されている機能を実行する手段を有し、
    前記決済サーバは、EMVのLEVEL2で要求されている機能を実行する手段を有す
    る事を特徴とする決済処理システム。
  16. 端末及び決済サーバを有してなる決済処理システムにおける決済方法において、
    前記端末は、EMVのLEVEL1で要求されている機能を実行し、
    前記決済サーバは、EMVのLEVEL2で要求されている機能を実行する事を特徴と
    する決済方法。
  17. 端末及び決済サーバを有してなる決済処理システムにおいて、
    前記端末は、EMVのLEVEL1で要求されているカード識別情報を読み出す読出手
    段と、を有し、
    前記決済サーバは、EMVのLEVEL2で要求されている決済情報を作成する決済情
    報作成手段を有する事を特徴とする決済処理システム。
  18. 端末及び決済サーバを有してなる決済処理システムにおける決済方法において、
    前記端末は、EMVのLEVEL1で要求されているカード識別情報を読み出し、
    前記決済サーバは、EMVのLEVEL2で要求されている決済情報を作成する事を特
    徴とする決済処理システム。
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