JP2002366857A - Icカードシステム及びそれを用いた決済方法 - Google Patents

Icカードシステム及びそれを用いた決済方法

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JP2002366857A
JP2002366857A JP2001170537A JP2001170537A JP2002366857A JP 2002366857 A JP2002366857 A JP 2002366857A JP 2001170537 A JP2001170537 A JP 2001170537A JP 2001170537 A JP2001170537 A JP 2001170537A JP 2002366857 A JP2002366857 A JP 2002366857A
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JP2001170537A
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Tomomi Haruna
伴美 春名
Yoshitake Inoue
喜勇 井上
Minoru Takami
高見  穣
Shigeyuki Ito
滋行 伊藤
Shinichiro Fukushima
真一郎 福島
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クライアント端末及びWEBサーバ間のネッ
トワーク経由のICカード間通信において、ICカード
のアプリケーションに依存したプロセスを、クライアン
トとサーバを仲介する決済サーバで処理することによ
り、クライアントの負荷軽減を実現する。 【解決手段】 第一の端末と第二の端末間におけるネッ
トワーク経由のICカード通信において、ICカードの
アプリケーションに依存するプロセスを処理する第三の
端末を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はICカードシステム
及びそれを用いた決済方法に係わり、特に、ネットワー
ク経由のICカード間通信において、ICカードのアプ
リケーションに依存する処理を代行する決済サーバを設
けることにより、クライアントの負荷を抑えたシステム
及び決済方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のEC(Electronic C
ommerce)における決済手段としては、個人情報
の漏洩に一抹の不安を覚えながらもクレジットカード決
済が主流であったが、新たな技術である電子マネーも徐
々に普及しつつある。中でもICカードを用いた形態の
電子マネーは、クレジット決済と比較して決済毎のコス
トが安く、秘匿性も高く、セキュリティーに優れるた
め、特に小口決済等の分野で期待されており、VISA
Cash(VISA)、スーパーキャッシュ(NT
T)、MONDEX(MasterCard)などが既
に実用化されている。ニッポン放送のラジオ・チャリテ
ィー「ミュージックソン」(2000.12.24〜2
001.1.31)においては、WEBで、ICカード
に格納した電子マネーアプリケーションを用いた匿名で
の募金活動を行い、一ヶ月半の期間で10万円以上集め
た。インターネット経由でICカード間通信を行うに
は、予めクライアントやサーバに専用のICカード通信
ソフトのインストールを行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ICカ
ードのアプリケーションは、アプリケーション毎にそれ
ぞれコマンド仕様も異なるため、利用するアプリケーシ
ョン毎に専用のコマンドライブラリが必要なケースが多
く、複数のICカードアプリケーションに対応するに
は、クライアントに複数のコマンドライブラリをインス
トールする必要がああるため、クライアントにおける通
信アプリの負荷が高くなるいという問題があった。
【0004】本発明の目的は、上記の問題点を解決し、
クライアントとWEBサーバとの決済処理において、I
Cカードのアプリケーションに依存するプロセスを一手
に代行する決済サーバをさらに備え、クライアントには
ICカードに対するコマンドレスポンス送受信機能を行
うことが出来るソフトを備えた構成にすることにより、
クライアント並びにWEBサーバの負荷を最小限に押え
たシステム及び決済方法を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明では、端末、サーバ、センターが通信手
段を介してネットワークに接続されてなるICカードシ
ステムであって、端末は制御手段、入力手段、出力手
段、通信手段、ICカードR/Wを備え、サーバは、制
御手段、通信手段、記憶手段を備え、センターは、制御
手段、通信手段、接続リスト、コマンドライブラリDB
及び、少なくとも一つ以上のICカードR/Wを備え、
ユーザが、端末の入力手段からICカードR/Wに挿入
したICカードに対する“処理要求データ”を入力する
と、端末の制御手段は、ユーザの入力した“処理要求デ
ータ”を通信手段経由で前記サーバに送信し、サーバの
制御手段は、前記端末から通信手段を介して受信した”
処理要求データ“をセンターに送信し、センターは、サ
ーバから前記通信手段を介して受信した“処理要求デー
タ”及び“端末の所在を特定する情報”を元に、端末と
前記センターとの間のネットワークを確立して“決済I
D”を設定し、接続リストに記録し、“決済ID”を前
記通信手段を介して端末に送信し、端末は、通信手段を
介してセンターから“決済ID”を受信すると、「IC
カード通信アプリ」を起動して、通信手段を介してセン
ターに「ICカード通信アプリ起動完了通知」を送信
し、センターは、端末から受信した“処理要求データ”
及び、コマンドライブラリDBを参照に、端末側ICカ
ードR/Wに挿入したICカードと、センター側ICカ
ードR/Wに挿入したICカードとの間のコマンド送受
信を処理し、処理終了後は、端末との間に確立したネッ
トワークを開放して、端末に“通信終了通知”を送信
し、端末において起動する「ICカード通信アプリ」
は、センターから通信手段を介して“通信終了通知”を
受信するまでは、センターから通信手段を介して受信す
るコマンドをICカードR/Wに電気的に接続するIC
カードに送信し、ICカードからのレスポンスを通信手
段を介してセンターに返信する処理を繰り返し、センタ
ーから“通信終了通知”を受信したら、「ICカード通
信アプリ」を終了する構成とする。
【0006】また、第2の発明では、端末、サーバ、セ
ンターが通信手段を介してネットワークに接続されてな
るICカードシステムであって、端末は制御手段、入力
手段、出力手段、通信手段、ICカードR/Wを備え、
サーバは制御手段、通信手段、記憶手段及び、少なくと
も一つ以上のICカードR/Wを備え、センターは制御
手段、通信手段、接続リスト、コマンドライブラリDB
を備え、ユーザが、端末の入力手段からICカードR/
Wに挿入したICカードに対する“処理要求データ”を
入力すると、端末の制御手段は、ユーザの入力した“処
理要求データ”を通信手段経由でサーバに送信し、サー
バの制御手段は、端末から通信手段を介して受信した”
処理要求データ“をセンターに送信し、センターは、サ
ーバから通信手段を介して受信した“処理要求データ”
及び“端末の所在を特定する情報”、“サーバの所在を
特定する情報”を元に、端末と該センター間及び、サー
バと該センター間のネットワークを確立して“決済I
D”を設定し、接続リストに記録し、 “決済ID”を
通信手段を介して端末及びサーバに送信し、端末及びサ
ーバは、通信手段を介してセンターから“決済ID”を
受信すると、「ICカード通信アプリ」を起動して、通
信手段を介してセンターに「ICカード通信アプリ起動
完了通知」を送信し、センターは、サーバから受信した
“処理要求データ”及び、コマンドライブラリDBを参
照に、端末側ICカードR/Wに挿入したICカード
と、サーバ側ICカードR/Wに挿入したICカードと
の間のコマンド送受信を処理し、処理終了後は、端末と
の間に確立したネットワーク及びサーバとの間に確立し
たネットワークを開放して、端末及びサーバに“通信終
了通知”を送信し、端末及び前記サーバにおいて起動す
る「ICカード通信アプリ」は、センターから通信手段
を介して“通信終了通知”を受信するまでは、センター
から通信手段を介して受信するコマンドをICカードR
/Wに電気的に接続するICカードに送信し、ICカー
ドからのレスポンスを通信手段を介してセンターに返信
する処理を繰り返し、センターから“通信終了通知”を
受信したら、「ICカード通信アプリ」を終了する構成
とすることである。
【0007】第3の発明では、決済方法は、端末から送
信された“処理要求データ”を受信すると、前記端末と
の間のネットワークを確立し、“決済ID”を設定し
て、前記“決済ID”を前記端末に送信するステップ
と、前記端末から送信されたICカード通信アプリケー
ションの起動完了通知を受信したら、前記“処理要求デ
ータ”及び、コマンドライブラリデータベースを参照し
て、前記端末側のICカードとの間でコマンドの送受信
を行い要求された決済処理を行うステップと、処理終了
後は、前記端末に“通信終了通知”を送信するステップ
とを備える。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、幾つかの実施例を用い、図を参照して説明する。な
お、各図において、同一の符号は同一の構成要素又は同
一物または同一物相当の物を示し、その説明を省略す
る。図1は本発明によるICカードシステムの第1の実
施例を示すブロック図である。なお、ICカード間にお
けるデータ通信としては、ECにおける商品購入におけ
る代金支払いとしてクライアント側ICカードからWE
Bサーバ側ICカードへ金額を移動するものや、購入に
応じたポイント獲得としてWEBサーバ側ICカードか
らクライアント側ICカードにポイントを移動する場合
等色々考えられるが、本実施例においては、クライアン
ト側ICカードからからWEBサイト宛てた電子マネー
バリューを、決済サーバにおいて受け取り処理代行を行
う手順を例として以下説明する。
【0009】図1の本発明による第1の実施例における
ICカードシステムは、クライアント端末100、決済
サーバ110、及びWEBサーバ120から成る。クラ
イアント端末100は、制御手段101、入力手段10
2、出力手段103、記憶手段104、通信手段10
5、ICカードリーダライタ(以下、ICCR/W)1
06、ICC通信アプリケーション(以下、ICC通信
アプリと略称する)107及びICカード108(以
下、ICCと略称する)を備えている。決済サーバ11
0は、通信手段111、制御手段112、接続リスト1
13、ICカード・リード/ライト(以下、ICCR/
Wと略称する。)114、コマンドライブラリDB(D
B:データベース)115及びICC116を備えてい
る。WEBサーバ120は、通信手段121、制御手段
122、記憶手段123を備えている。クライアント端
末100、決済サーバ110及びWEBサーバ120は
通信手段105、111、121を介してインターネッ
ト経由で接続されている。クライアント端末100は、
例えばパソコン、携帯電話、携帯端末などのユーザ端末
であり、WEBサーバ120は、例えばECサイト、情
報提供サイトなどのサーバである。
【0010】次に、図2を用いて、クライアント端末1
00の出力手段103に表示される画面の推移を説明す
る。図2はクライアント端末の出力手段に表示される寄
付申請画面の一実施例を示す平面図であり、図2(a)
は第1の画面を、図2(b)は次の画面を示す。なお、
図1の出力手段103は映像を表示したり、音声の出力
を行う。出力手段103に表示される画面201は、
「お役立ちサイト」という株価情報を掲載しているWE
Bサイトの例である。企業名に対する株価情報のリスト
などを提供しており、アイコン202には、「スポンサ
ー募集!サイト運営にご協力ください!」と表示されて
いる。このように、ユーザに対して無償で情報提供を行
い、ポータルサイトとして広告掲載費等での収益を目的
としたサイトは多々あるが、広告収入だけでは収支が間
に合わない場合、サイト運営の継続が困難になる場合が
多いので、サイトを活用しているユーザからの寄付を募
ることがある。
【0011】画面201において、寄付を承諾したユー
ザが、「スポンサー募集・・・」と記載されているアイ
コン202をクリックすると、画面203である「寄付
金額入力画面」に推移する。画面203は、ユーザに寄
付を依頼する画面で、ユーザに寄付を促すメッセージ
や、寄付金額入力するためのエリア202などが表示さ
れる。ユーザがエリア204の金額入力欄に所望の寄付
金額、例えば200円を入力し、匿名で寄付する場合に
は、エリア205の「匿名希望の場合にはチェックして
ください。」との欄にチェックをして送金ボタン206
をクリックすると、寄付申請は終了する。エリア205
においてユーザが寄付者である自分の名前をあえて知ら
せたい場合には、チェックをはずして送金ボタン206
をクリックすると、例えば次のページでは、WEBサー
バ120は、ユーザの名前、連絡先、メールアドレス等
のデータを入力する画面を表示し、ユーザはそれらのデ
ータを入力して送信すると、WEBサイトに寄付者のデ
ータが届く。WEBサイトが寄付者データを受け取った
場合、WEBサイトでは明記されたアドレスにお礼のメ
ールを送信してもよい。また、領収書を必要とするユー
ザには、領収書を発行してもよい。
【0012】次に、図3、図4を用いて、クライアント
端末100、WEBサーバ120、決済サーバ110間
でのデータ送受信フローについて説明する。また、デー
タ送受信において使用されるデータを図5に示す。図3
は図1のシステムにおいて、寄付申請から残高取得まで
の処理動作を説明するためのフローチャートである。図
4は図1のシステムにおいて、決済処理動作を説明する
ためのフローチャートである。また、図5は図4の決済
処理動作で使用されるデータ例を示す図である。図4の
各ステップで使用される図5の各データには図4の符号
に100を付加した符号を付した。
【0013】まず最初に、図1のICカードシステムに
おける寄付申請から残高を取得するまでの処理動作につ
いて、図3を用いて説明する。図3において、ステップ
301で、ユーザがクライアント端末100からWEB
サーバ120に“寄付金額”等のデータを「支払申請デ
ータ」として送信すると、ステップ302において、W
EBサーバ120は、クライアント端末100から受信
したデータを決済サーバ110に転送してリダイレクト
を行う。すなわち、クライアント端末100からWEBサ
ーバ120への決済依頼をWEBサーバ120が決済サ
ーバ110に依頼する。ステップ302で、決済サーバ
110が「支払申請コマンド(以下、CMDと略称す
る。)」を受信したら、ステップ303で、接続リスト
113に決済IDを設定し、クライアント端末100と
決済サーバ110間の接続を確立し、クライアント端末
100に“決済ID”を送信する。クライアント端末1
00の制御手段101は、通信手段105経由で決済サ
ーバ110から“決済ID”を受信したら、ステップ3
04で、この“決済ID”を記憶手段104に格納し、
クライアント端末100に接続されたICC R/W1
06を制御するためのアプリケーションであるICC通
信アプリ107を起動し、起動完了後、決済サーバ11
0に“決済ID”と共に「ICC通信アプリ起動完了通
知」を送信する。以下、クライアント端末100では、
起動したICC通信アプリ107を通して、通信手段1
05経由で受信したデータの処理を行う。ステップ30
5で、決済サーバ110は受信した“決済ID”を参照
に、接続リスト113に”金額データ“を格納し、続い
て、クライアント端末100に接続したICC R/W
106に挿入してあるICカード108の備えるアプ
リケーションのリストを読み出すためのコマンドである
“READ DIR(DIRECTORY) RECO
RD”を決済サーバ110はクライアント端末100に
送信する。ステップ306で、クライアント端末100
のICC通信アプリ107は、通信手段105経由で決
済サーバ110から送信された“READ DIR R
ECORD”コマンドを受信してICC R/W106
にに送信し、ステップ307において、クライアント端
末100は、クライアント側ICカード108から受け
取ったDIRデータを含むレスポンスデータを“決済I
D”と共に決済サーバ110に送信する。
【0014】決済サーバ110は、ステップ308にお
いてクライアント端末100から受信したDIRデータ
を参照に、支払いに用いることが可能である電子マネー
アプリケーションのアプリケーションID(Appli
cation ID:以下、AID)を検索し、“決済
ID”に対応する接続リスト113に格納し、検索した
アプリケーションを選択するためのコマンド“Sele
ct AID”をステップ309においてクライアント
端末100に送信する。クライアント端末100のIC
C通信アプリ107は、決済サーバ110から送信され
た“Select AID”を受信した後、ステップ3
10でクライアント側ICカード108に送信する。ス
テップ311で、クライアント端末100は、ICカー
ド108からのレスポンスデータを得、ステップ312
でこのレスポンスデータと“決済ID”とを決済サーバ
110に送信する。決済サーバは200は、ステップ3
12で送信されたデータからアプリケーション選択の正
常終了を確認したら、ステップ313で、コマンドライ
ブラリDB115に格納した、AIDに対応するコマン
ドリストを参照に、“残高取得”コマンドをクライアン
ト端末100に送信する。クライアント端末100は、
受信した“残高取得”コマンドをステップ314で、ク
ライアント側ICカード108に送信する。ステップ3
15で、ICカード108から“残高データ”がクライ
アント端末100に送信される。クライアント端末10
0は、ステップ316で、この残高データのレスポンス
と決済IDを決済サーバ110に送信する。
【0015】次に、図4を用い、図5を参照して、決済
処理動作について説明する。決済サーバ110は、図3
のステップ316受信した“残高データ”を、接続リス
ト113の“金額データ”と比較して、“金額データ”
以上の残高を確認したら、ステップ401で、決済サー
バ110のICC R/W114に電気的に接続された
ICカード116に図5の“受領開始CMD(コマン
ド)”と“寄付金額”を含む受領開始CMDデータ50
1を送信する。ICカード116は、ステップ402で
受領開始CMDデータ501に対する正常応答として、
“支払開始CMD”、“金額データ”、および“受領カ
ードID”等の受領開始CMDレスポンス502を決済
サーバ110に返す。決済サーバ110は、ステップ4
03で、決済サーバ側ICカード116からのレスポン
スに決済IDを加えたデータを「支払開始CMDデータ
503」としてクライアント端末100に送信する。
【0016】クライアント端末100のICC通信アプ
リ107は、ステップ404で、通信手段105経由で
受信した「支払開始CMDデータ503」から決済ID
を削除した「支払開始CMDデータ504」をクライア
ント端末側ICカード108に送信する。ICカード1
08は、ステップ405で、“受領完了CMD”、“寄
付金額”および“支払カードID”等の「支払開始CM
Dレスポンス505」をクライアント端末100に送信
する。クライアント端末100は、ステップ406で、
「支払開始CMDレスポンス505」に“決済ID”を
加えた「受支払開始CMDレスポンス506」を決済サ
ーバ110に送信する。決済サーバ110は、ステップ
407で、受信した「支払開始CMDレスポンス50
6」から“決済ID”を除いたデータを、「受領完了C
MDデータ507」として決済サーバ側ICカード11
6に送信する。決済サーバ110側のICカード116
は、受信した「受領完了CMDデータ507」を処理
し、ステップ408で“支払完了CMD”、“寄付金
額”および“受領カードID”を含む「受領完了CMD
レスぽんす508」を決済サーバ116に送信する。決
済サーバ116は、ステップ409で、「受領完了CM
Dレスぽんす508」に“決済ID”を付加した「支払
完了CMDデータ509」をクライアント端末100に
送信する。
【0017】クライアント端末100のICC通信アプ
リ107は、ステップ410で、受信した「支払完了C
MDデータ509」から決済IDを削除した「支払完了
CMDデ−タ510」をクライアント側ICカード10
8に送信する。ICカード108は、「支払完了CMD
デ−タ510」を受信することによって、ステップ41
1で、“通信終了CMD”、“寄付金額”および“支払
カードID”を「支払完了CMDレスポンス511」と
してクライアント端末100に送信する。クライアント
端末100は、ステップ412で、「支払完了CMDレ
スポンス511」に“決済ID”を付加した「支払完了
CMDレスポンス512」を「支払完了コマンドレスポ
ンスデータ」として決済サーバ110に送信する。
【0018】決済サーバ110は、「支払完了コマンド
レスポンスデータ」を受信すると、ステップ413で、
クライアント端末100に「通信終了通知513」とし
て“通信終了CMD”を含むデータを送信し、クライア
ント端末100側ICC通信アプリ107は、“通信終
了CMD”を受信すると、ICC通信アプリ107を終
了し、制御をクライアント端末100の制御手段101
に戻す。
【0019】なお、本実施例において、決済処理は4コ
マンドで完結しているが、その他のコマンドシーケンス
処理または、コマンド仕様で実現してもよい。また、本
実施例においては、残高確認をしているが、残高確認処
理を省いてもよい。また、決済処理以外のICコマンド
間のコマンドレスポンスシーケンスにおいて、本実施例
で用いたシーケンス以外のシーケンスで行ってもよい。
【0020】次に、クライアント端末100の処理フロ
ーについて、図6を用いて説明する。図6はクライアン
ト端末の処理動作の一実施例を示すフローチャートであ
る。図に示すように、ステップ601では、クライアン
ト端末100の制御手段101は、WEBサーバ120
に「支払申請データ」を送信すと、ステップ602で、
ICC通信アプリを検索し、ICC通信アプリ107が
見つかった場合はステップ603において、ICC通信
アプリ107を起動する。ステップ602においてIC
C通信アプリが見つからなかった場合には、ステップ6
04において、決済サーバ110(または、その他のネ
ットワーク経由で接続したサーバ)に接続してICC通
信アプリのダウンロードを行い、ステップ603におい
てダウンロードしたICC通信アプリ107の起動を行
う。
【0021】次に、ステップ605において、決済サー
バ110から“決済ID”を受信したら、ステップ60
6において決済サーバ110に「ICC通信アプリ起動
完了通知」を行い、ICカード108のコマンド受信待
ちモードに入る。ステップ605において”決済ID”
を受信できなかった場合はステップ607へ進みタイム
アウトとなりICC通信アプリを終了する。ステップ6
08において、受信したコマンドが“通信終了CMD”
である場合には、ステップ610に進み、ICC通信ア
プリ107の終了を行うが、“通信終了CMD”以外の
コマンドの場合には、ステップ609において、受信し
たデータをICカード108に送信し、ICカード10
8からのレスポンスを“決済ID”と共に受信元(決済
サーバ110)に返す処理を繰り返す。
【0022】次に、図7を用いて、決済サーバ110の
処理動作について説明する。図7は決済サーバの処理動
作の一実施例を示すフローチャートである。図に示すよ
うに、決済サーバ110の制御手段201は、ステップ
701で、通信手段202経由でコマンドを受信する。
ステップ702で、受信したコマンドデータが、“支払
申請CMD”であった場合には、ステップ703に移行
し、クライアント端末100に“決済ID”を返し、ク
ライアント端末100とのネットワークを確立すると同
時に接続リスト113に“決済ID”及び受信した“金
額データ”を記録する。次に、ステップ704において
クライアント端末100からの「ICC通信アプリ起動
完了通知」を受信すると、ステップ705でクライアン
ト端末100に“READ DIR RECORD”コ
マンドを送信する。ステップ706において、クライア
ント端末100から受信した「DIRデータ」に電子マ
ネーアプリケーションが含まれるかを検索し、電子マネ
ーアプリケーション(以後、電子マネーアプリと言
う。)が見つかったら、電子マネーアプリのAIDを接
続リスト113に記録し、ステップ707においてクラ
イアント端末100に“Select AID”コマン
ドを送信する。
【0023】ステップ708において、クライアントか
ら“Select AID”コマンドに対する正常終了
のレスポンスを受信したら、ステップ709でAIDに
対応したデータをコマンドライブラリDB115に格納
し、以後、コマンドライブラリDB115を参照して、
AIDに対応するコマンドをクライアント端末100に
送信する。ステップ710においては、“残高取得コマ
ンド”を送信する。ステップ711において、クライア
ント端末100から受信した“残高データ”が、接続リ
スト113に記録した“金額データ”以上であることを
確認したら、ステップ712において、決済サーバ11
0に接続したICカード116に“受領開始CMD”を
送信する。ステップ713において、ICカード116
から“受領開始CMD”に対する正常なレスポンスを受
信したら、決済サーバ110は受信したデータを“決済
開始CMD”としてクライアント端末100に送信す
る。
【0024】ステップ715において、クライアント端
末100から“決済開始CMD”に対する正常なレスポ
ンスを受信したら、ステップ716において、決済サー
バ側ICカード116に受信したレスポンスを“受領完
了CMD”として送信する。
【0025】ステップ717において、決済サーバ11
0側ICカード116から正常なレスポンスを受け取っ
たら、ステップ718で、クライアント端末100に対
して、受信したデータを“支払完了CMD”として送信
する。ステップ719において、クライアント端末10
0からコマンドに対する正常レスポンスを受信したら、
決済処理終了を確認し、ステップ720においてクライ
アント端末100に「通信終了通知」を送信し、接続リ
スト113に記録した決済IDを解除する。
【0026】図7においては、正常処理以外のフローは
明記していないが、各プロセスにおいて異常終了等、予
測しない状態となった際は、決済サーバの制御手段11
2は、決済サーバ110とクライアント端末100間の
ネットワーク接続を解除し、クライアント端末100に
「異常終了レスポンス」を送信し、クライアント端末1
00の制御手段101は、決済サーバ110から「異常
終了レスポンス」を受信したら、ICカード通信アプリ
を終了する。
【0027】以下、図8をもちいて、スタンドアロンで
クライアント端末100に接続したICカードにアクセ
スする手順について説明する。図8は図1において、ク
ライアント端末がスタンドアロンの場合の処理動作の一
実施例を示すフローチャートである。まず、ステップ8
01において、予めフロッピー(登録商標)等の媒体
で、「ICC通信アプリ」の所有を確認できたら、ステ
ップ802で、フロッピーディスクからICC通信アプ
リ107のインストールを行う。ICC通信アプリのイ
ンストールソフトを保持していないようであれば、ステ
ップ803に移行して、決済サーバ110に接続し、I
CC通信アプリ107をダウンロードする。この場合、
購入したICカードリーダライタの取り扱い説明書等
に、決済サーバ110のURLを明記しておいてユーザ
が手動で決済サーバ110に接続してもよい。また、I
Cカードリーダライタ、もしくはICカードが、自動的
に決済サーバ110に接続する手段を備えてもよいし、
決済サーバ以外のサーバがICC通信アプリを提供する
のであれば、決済サーバ110からICC通信アプリを
提供するサイトにリイダイレクトしてもよい。
【0028】ICC通信アプリのインストールが完了し
たら、ステップ804において、ICC通信アプリを起
動する。以降は、ICC通信アプリ107を用いてIC
カード108に対するアクセスを行う。ステップ805
において、ISO準拠の手続きにおいてICカード10
8からDIR(Directory)情報を読み出し
て、起動したいアプリケーションのAIDを取得した
ら、ステップ806において、AIDに対応するアプリ
ケーションのコマンドライブラリを検索する。所望のコ
マンドライブラリが見つからない際は、再び決済サーバ
から対応ライブラリのダウンロードを行い、以降は、ア
プリケーションに対するコマンド送受信を行う。この場
合、決済サーバ110において、すべてのアプリケーシ
ョンのライブラリを提供してもよい。また、例えばIC
カード108にアプリケーションのコマンドライブラリ
を提供するサイトのURLを格納しておき、ICC通信
アプリ107にてそのURLを読み出し、コマンドライ
ブラリ提供サイトに接続してもよい。
【0029】次に、図9を用いて、接続リスト113と
コマンドライブラリDB115のデータの一例を説明す
る。図9は接続リストおよびコマンドライブラリデータ
ベース(DB)の一実施例を示すテーブルであり、図9
(a)は接続リストのテーブルを、図9(b)はコマン
ドライブラリデータベースのテーブルを示す。図9
(a)で、901は接続リストであり、“決済ID”、
“金額データ”、“AID(Application
ID)”などのデータを記録する。本実施例では特に説
明していないが、接続リスト901としては、端末10
0及びサーバ110のIP(Internet Pro
tocol)アドレス等のデータをさらに記録してもよ
い。図9(b)において、コマンドライブラリ902
は、ApplicationID(AID)に対応す
る、前記当アプリケーション制御に必要なコマンドライ
ブラリを提供する。
【0030】図10は図1のシステムにおける支払申請
からICカードの通信アプリを起動するまでの処理動作
の他の実施例を示すフローチャートである。本実施例で
は、アプリケーション(例えば、VISA、JCB)の
選択をクライアント端末100で行うようにした場合の
実施例である。図において、ステップ1001で、クラ
イアント端末100からWEBサーバ120に寄付や物
品の購入等に伴なう支払申請を行うと、ステップ100
2で、WEBサーバ120はアプリケーションID(A
ID)の取得要請をする。この要請を受けたクライアン
ト端末100はステップ1003でクライアントICカ
ード108のディレクトリ(DIR)の読み出しを行
う。ステップ1004で、ICカード108から読み出
されたDIRデータ、即ちディレクトリのリストはクラ
イアント端末100に送られる。クライアント端末10
0でクライアント又はユーザはディレクトリのリストか
らアプリケーションを選択し、ステップ1005でAI
DをWEBサーバ120に送信する。WEBサーバ12
0は、ステップ1006で、前述の支払申請とクライア
ントによって選択されたAIDを決済サーバ110に送
る。決済サーバ110はステップ1007で、クライア
ント端末100のICC通信アプリ107の起動要請と
決済ID(例えば決済を行う通信のための番号)をクラ
イアント端末100に送る。これを受けて、クライアン
ト端末100では、ICC通信アプリ(アプリケーショ
ン)107を起動し、起動を完了したら、ステップ10
08で、決済IDとICC通信アプリ107の起動完了
通知を決済サーバ110に連絡する。これに対して、決
済サーバ110はステップ1009で決済IDと選択さ
れたアプリケーションの起動要請をクライアント端末1
00に要請する。クライアント端末100は、ステップ
1010で、ICカード108の選択されたアプリケー
ションを起動させる。選択されたICカード108のア
プリケーションが起動された場合、ステップ1011
で、ICカード108が起動されたと言うレスポンスが
クライアント端末100に連絡され、クライアント端末
100はステップ1012で、決済サーバ110にこの
レスポンスを決済ICと共に送る。このようにして、決
済処理を行う準備を整えることができる。その後は図4
に示す決済処理フローにしたがって決済処理がなされ
る。
【0031】図11はクライアント端末の処理動作の他
の一実施例を示すフローチャートである。クライアント
端末100は、ステップ1101で、クライアント端末
100はWEBサーバ120に支払申請データを送信す
る。ステップ1102でWEBサーバ120からAID
送信要請を受信すると、ステップ1103で、ICC1
08にRead DIR Recordコマンドを送信
し、DIRデータを取得する。次に、ステップ1105
WEBサーバ120にクライアント、またはユーザが選
択したAIDを送信する。ステップ1106で、決済サ
ーバ110からICC通信アプリ107の起動要請を受
信したら、ICC通信アプリ107を起動し、ステップ
1107で、決済サーバ110にICC通信アプリを起
動したことを通知し、ICCコマンド受信待ちモードに
入る。ステップ1108で、受信コマンドが通信終了コ
マンドであるか否かを判断し、通信終了コマンドである
場合には、ステップ1109でICC通信アプリを終了
する。ステップ1108で通信終了コマンドでない場合
には、ステップ1110で、ICC108にコマンドを
送り、レスポンスを受信元に返す。図10に示すフロー
の場合、クライアント端末100は図11で説明したよ
うに動作する。
【0032】なお、本実施例においては、接続リスト9
01として、”金額データ”のデータを保持したが、
“金額データ”はコマンド内部で保持することも可能な
ので必ずしも接続リストに保持する必要はない。なお、
本実施例では特に規定していないが、ICカード108
と送受信を行うコマンドとしては、例えば、ISO78
16において定義されるコマンドAPDU(Appli
cation Protocol Data Unit
s)とレスポンスAPDUに従ったフォーマットでもよ
いし、その他のフォーマットでもよい。なお、本実施例
においては、クライアント端末100からWEBサーバ
120に“支払申請”を行うタイミング(図3のステッ
プ301のタイミング)で「ICC通信アプリ」を起動
しているが、決済サーバ110から“決済ID”を受信
したタイミング(図3のステップ303のタイミング)
で起動しても、その他のタイミングで起動してもよい。
【0033】本実施例においては、WEBサーバ120
及び決済サーバ110はネットワーク経由で接続した異
なるサーバとしているが、さらに簡易的構成の実施例と
しては、WEBサーバ及び決済サーバを一つのサーバに
おいて実現してもよい。本実施例においては、コマンド
として、”金額データ“、”カードID“等のデータを
用いているが、セキュリティ向上のため、その他、コマ
ンドデータに署名を加えたり、暗号化したり、等の手段
を用いてもよい。本実施例においては特に説明していな
いが、ICカード R/W106に対して各々IPアド
レスを付与し、そのIPアドレスを用いたコマンド送受
信を行ってもよい。
【0034】なお、本実施例においては、ICカード通
信アプリ107は、クライアントが決済サーバ110か
ら決済IDを受信した際(図3のステップ304)に、
クライアント側で起動しているが、クライアントが決済
サーバ110から決済IDとともに、ICカード通信ア
プリの起動を命令するスクリプト等のデータを受信し、
受信したスクリプト等に従って、ICカード通信アプリ
を起動する手順を採用してもよい。また、本実施例にお
いては特に説明していないが、ICカード通信アプリ
は、起動時に、「ICカード電源ON」、「Rese
t」、「ATR取得」等、ICカード R/W106と
の通信に必要な情報の取得及び設定を行う機能及び、決
済サーバ110との通信終了時に、「ICカードの電源
OFF」を行う機能等を備えてもよい。
【0035】本実施例においては、決済サーバ110に
ICカード116を接続した構成としたが、情報配信サ
ーバにICカードを接続し、クライアント端末と情報配
信サーバにおいてICC通信アプリを起動することによ
り、決済サーバが両者間の電子マネーバリュー移動処理
を仲介する構成としてもよい。本実施例のように決済サ
ーバにICC R/W106を備えることにより、IC
C R/Wを持たないWEBサーバでも、ICカードに
よる決済に対応することが可能となる。決済サーバから
WEBサーバに集金した代金を支払う際には、そのうち
のいくらかを手数料として差し引いた額を支払う。
【0036】また、WEBサーバ120においてICC
R/Wを備える構成にすると、入金をWEBサーバ側
で直接管理することが可能となる。その場合は、ICカ
ード間決済プロセス代行手数料として、WEBサーバ1
20から決済サーバ110に、利益に応じた額を支払う
ビジネスモデルにしてもよい。
【0037】また、本発明においては、端末、WEBサ
ーバ及び決済サーバのいずれかに接続されたICカード
R/Wは、自動的にICカード通信アプリケーションを
提供するサーバにネットワークを介して接続されるよう
にしても良い。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、クライアント端末に接
続したICカードと決済サーバに接続したICカードに
おけるネットワークを介した通信において、ICカード
のアプリケーションに依存するプロセスを決済サーバに
て代行処理を行うことにより、クライアント端末の負荷
を軽減したICカード間データ転送を実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるICカードシステムの第1の実施
例を示すブロック図である。
【図2】クライアント端末の出力手段に表示される寄付
申請画面の一実施例を示す平面図である。
【図3】図1のシステムにおいて、寄付申請から残高取
得までの処理動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図4】図1のシステムにおいて、決済処理動作を説明
するためのフローチャートである。
【図5】図4の決済処理動作で使用されるデータ例を示
す図である。
【図6】クライアント端末の処理動作の一実施例を示す
フローチャートである。
【図7】決済サーバの処理動作の一実施例を示すフロー
チャートである。
【図8】図1において、クライアント端末がスタンドア
ロンの場合の処理動作の一実施例を示すフローチャート
である。
【図9】接続リストおよびコマンドライブラリデータベ
ース(DB)の一実施例を示すテーブルである。
【図10】図1のシステムにおける支払申請からICカ
ードの通信アプリを起動するまでの処理動作の他の実施
例を示すフローチャートである。
【図11】クライアント端末の処理動作の他の一実施例
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100…端末、101…制御手段、102…入力手段、
103…出力手段、104…記憶手段、105…通信手
段、106…ICC R/W、107…ICC通信アプ
リ、108…ICカード、200…決済サーバ、202
…制御手段、203…接続リスト、204…ICC R
/W、205…コマンドライブラリDB、206…IC
カード、300…WEBサーバ、302…制御手段、3
03…記憶手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高見 穣 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 伊藤 滋行 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 福島 真一郎 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 Fターム(参考) 5B058 CA23 KA02 KA04 YA02

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ICカードR/W、入力手段及び端末制御
    手段を有し、ICカードを装着することができる端末
    と、サーバ制御手段及びコマンドライブラリデータベー
    スを有するサーバとを備え、 前記端末と前記サーバとをネットワークを介して接続
    し、 前記端末にて、前記入力手段への入力、又は前記ICカ
    ードR/WへのICカードの挿入のいずれかを行うこと
    によって、前記端末制御手段は、前記ICカードからI
    Cカードのアプリケーションを識別するIDを読み取っ
    て前記サーバに送信し、 前記サーバ制御手段は、前記コマンドライブラリデータ
    ベースから前記端末から送信されたアプリケーションI
    Dに対応するコマンドライブラリを検索して、前記端末
    に送信することを特徴とするICカードシステム。
  2. 【請求項2】ICカードR/W、入力手段、端末制御手
    段、及び前記ICカードR/Wに接続されたICカード
    を制御するICカード通信アプリケーションを有する端
    末と、サーバ制御手段及びコマンドライブラリデータベ
    ースを有するサーバとを備え、 前記端末と前記サーバとをネットワークを介して接続
    し、 前記端末の前記入力手段を用いて、前記ICカードR/
    Wに挿入されたICカードに対する“処理要求データ”
    が入力されると、前記端末制御手段は、入力された“処
    理要求データ”を前記サーバに送信し、 前記サーバ制御手段は、前記端末から送信された“処理
    要求データ”を受信すると、前記端末との間のネットワ
    ークを確立し、“決済ID”を設定して、前記“決済I
    D”を前記端末に送信し、 前記端末は、前記サーバから送信された“決済ID”を
    受信すると、前記サーバから送信されるコマンドを、前
    記ICカードR/Wに電気的に接続されている前記IC
    カードに送信し、前記ICカードからのレスポンスを前
    記サーバに返信する処理を行う前記ICカード通信アプ
    リケーションを起動して、前記サーバに前記ICカード
    通信アプリケーションの起動完了通知を送信し、 前記サーバは、前記端末から受信した“処理要求デー
    タ”及び、前記コマンドライブラリデータベースを参照
    して、前記端末側ICカードR/Wに挿入されたICカ
    ードと、前記サーバとの間のコマンド送受信を処理し、
    処理終了後は、前記端末に“通信終了通知”を送信し、 前記端末は前記サーバから“通信終了通知”を受信した
    ら前記ICカード通信アプリケーションを終了すること
    を特徴とするICカードシステム。
  3. 【請求項3】端末、サーバ、センターが通信手段を介し
    てネットワークに接続されてなるICカードシステムで
    あって、 前記端末は、端末制御手段、入力手段、ICカードR/
    W、及び前記ICカードR/Wに接続されたICカード
    を制御するICカード通信アプリケーションを備え、 前記サーバは、サーバ制御手段を備え、 前記センターは、センター制御手段、コマンドライブラ
    リデータベースを備え、 前記端末の前記入力手段から、前記ICカードR/Wに
    挿入されたICカードに対する“処理要求データ”が入
    力されと、前記端末制御手段は、前記入力された“処理
    要求データ”を前記サーバに送信し、 前記サーバ制御手段は、前記端末から受信した”処理要
    求データ“を前記センターに送信し、 前記センターは、前記サーバから受信した“処理要求デ
    ータ”及び“前記端末の所在を特定する情報”を元に、
    前記端末との間のネットワークを確立して“決済ID”
    を設定し、前記接続リストに記録し、前記“決済ID”
    を前記端末に送信し、 前記端末は、前記センターから送信された“決済ID”
    を受信すると、前記センターから送信されたコマンドを
    前記ICカードR/Wに電気的に接続された前記ICカ
    ードに送信し、前記ICカードからのレスポンスを前記
    センターに返信する処理を行う前記ICカード通信アプ
    リケーションを起動して、前記センターにICカード通
    信アプリケーションの起動完了通知を送信し、 前記センターは、前記端末から受信した“処理要求デー
    タ”及び、前記コマンドライブラリデータベースを参照
    して、前記端末側ICカードR/Wに挿入された前記I
    Cカードと、前記センターとの間のコマンド送受信を処
    理し、処理終了後は、前記端末との間に確立したネット
    ワークを開放して、前記端末に“通信終了通知”を送信
    し、 前記端末は、前記センターから“通信終了通知”を受信
    したら、前記ICカード通信アプリケーションを終了す
    ることを特徴とするICカードシステム。
  4. 【請求項4】端末、サーバ、センターが通信手段を介し
    てネットワークに接続されてなるICカードシステムで
    あって、 前記端末は、端末制御手段、入力手段、端末ICカード
    R/W、前記端末ICカードR/Wに接続された端末I
    Cカードを制御する端末ICカード通信アプリケーショ
    ンを備え、 前記サーバは、サーバ制御手段、サーバICカードR/
    W、前記サーバICカードR/Wに接続されたサーバI
    Cカードを制御するサーバICカード通信アプリケーシ
    ョンを備え、 前記センターは、センター制御手段、接続リスト、コマ
    ンドライブラリデータベースを備え、 前記端末の前記入力手段から前記ICカードR/Wに挿
    入されICカードに対する“処理要求データ”を入力す
    ると、前記端末制御手段は入力された“処理要求デー
    タ”を前記サーバに送信し、 前記サーバ制御手段は、前記端末から受信した”処理要
    求データ“を前記センターに送信し、 前記センターは、前記サーバから受信した“処理要求デ
    ータ”及び“前記端末の所在を特定する情報”、“前記
    サーバの所在を特定する情報”を元に、前記端末と前記
    センター間及び、前記サーバと前記センター間のネット
    ワークを確立して“決済ID”を設定し、前記接続リス
    トに記録し、前記“決済ID”を前記端末及び前記サー
    バに送信し、 前記端末及び前記サーバは、前記センターから送信され
    た“決済ID”を受信すると、前記センターから前記端
    末及び前記サーバに送信されたコマンドを前記端末及び
    前記サーバのICカードR/Wに電気的に接続されてい
    る各前記端末及び前記サーバICカードに送信し、前記
    ICカードからのレスポンスを前記センターに返信する
    処理を行う前記端末及び前記サーバICカード通信アプ
    リケーションを起動して、前記センターにICカード通
    信アプリケーションの起動完了通知を送信し、 前記センターは、前記サーバから受信した“処理要求デ
    ータ”及び、前記コマンドライブラリデータベースを参
    照して、前記端末ICカードR/Wに挿入された前記端
    末ICカードと、前記サーバICカードR/Wに挿入さ
    れた前記サーバICカードとの間のコマンド送受信を処
    理し、処理終了後は、前記端末との間に確立したネット
    ワーク及び前記サーバとの間に確立したネットワークを
    開放して、前記端末及び前記サーバに“通信終了通知”
    を送信し、 前記端末及び前記サーバは“通信終了通知”を受信した
    ら、前記端末及び前記サーバICカード通信アプリケー
    ションを終了することを特徴とするICカードシステ
    ム。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかに記載のICカ
    ードシステムにおいて、前記サーバ又は前記センターは
    の少なくともいずれかはICカードR/WとICカード
    を備え、前記端末側ICカードと前記サーバ又は前記セ
    ンター側ICカード間のコマンド送受信を処理すること
    を特徴とするICカードシステム。
  6. 【請求項6】請求項2乃至5のいずれかに記載のICカ
    ードシステムにおいて、前記ICカード通信アプリケー
    ションは、対応する前記ICカードのディレクトリを読
    み出し、前記ICカード内のアプリケーションIDのリ
    ストを取得する機能を備えることを特徴とするICカー
    ドシステム。
  7. 【請求項7】請求項2乃至5のいずれかに記載のICカ
    ードシステムにおいて、前記端末、もしくは前記サーバ
    のいずれかが前記ICカード通信アプリケーションを備
    えていない場合は、前記端末、もしくは前記サーバは、
    前記センター、またはその他のネットワークに接続され
    たサーバからICカード通信アプリケーションをダウン
    ロードして起動することを特徴とするICカードシステ
    ム。
  8. 【請求項8】請求項2乃至7のいずれかに記載のICカ
    ードシステムにおいて、前記サーバ、もしくは前記セン
    ターが、前記端末ICカードR/Wに接続された前記I
    Cカードのアプリケーションに対応するコマンドライブ
    ラリを備えていない場合には、前記サーバ、もしくは前
    記センターは他のサーバから、前記コマンドライブラリ
    を取得することを特徴とするICカードシステム。
  9. 【請求項9】請求項1乃至8のいずれかに記載のICカ
    ードシステムにおいて、前記端末、前記サーバ及び前記
    センターのいずれかに接続されたICカードR/Wは、
    自動的にICカード通信アプリケーションを提供するサ
    ーバにネットワークを介して接続される手段を備えるこ
    とを特徴とするICカードシステム。
  10. 【請求項10】請求項1乃至9のいずれかに記載のIC
    カードシステムにおいて、前記コマンドライブラリデー
    タベースとは、ICカードのアプリケーションの“Ap
    plication ID”に対応するコマンドライブ
    ラリを提供するデータベースであることを特徴とするI
    Cカードシステム。
  11. 【請求項11】請求項5に記載のICカードシステムに
    おいて、前記センターは、前記センターのICカードR
    /Wに挿入されたICカードに蓄積した電子マネーバリ
    ューの一部を手数料として、なんらかの手段において受
    け取ることを特徴とするICカードシステム。
  12. 【請求項12】請求項5に記載のICカードシステムに
    おいて、前記サーバは、前記サーバのICカードR/W
    に挿入したICカードに蓄積した電子マネーバリューの
    一部を手数料として、なんらかの手段において前記セン
    ターに支払うことを特徴とするICカードシステム。
  13. 【請求項13】端末から送信された“処理要求データ”
    を受信すると、前記端末との間のネットワークを確立
    し、“決済ID”を設定して、前記“決済ID”を前記
    端末に送信するステップと、 前記端末から送信されたICカード通信アプリケーショ
    ンの起動完了通知を受信したら、前記“処理要求デー
    タ”及び、コマンドライブラリデータベースを参照し
    て、前記端末側のICカードとの間でコマンドの送受信
    を行い要求された決済処理を行うステップと、 処理終了後は、前記端末に“通信終了通知”を送信する
    ステップと、 を備えることを特徴とする決済方法。
  14. 【請求項14】サーバから送信された“処理要求デー
    タ”及び“端末の所在を特定する情報”を元に、前記端
    末との間のネットワークを確立して“決済ID”を設定
    し、前記“決済ID”を前記端末に送信するステップ
    と、 前記端末から送信されたICカード通信アプリケーショ
    ン起動完了通知を受信したら、前記“処理要求データ”
    及び、コマンドライブラリデータベースを参照して、前
    記端末側のICカードとの間で、コマンド送受信を行い
    要求された決済処理を行うステップと、 処理終了後は、前記端末との間に確立したネットワーク
    を開放して、前記端末に“通信終了通知”を送信するス
    テップと、 を備えることを特徴とする決済方法。
  15. 【請求項15】前記サーバから送信された“処理要求デ
    ータ”及び“前記端末の所在を特定する情報”、“前記
    サーバの所在を特定する情報”を元に、前記端末と該セ
    ンター間及び、前記サーバと該センター間のネットワー
    クを確立して“決済ID”を設定し、前記“決済ID”
    を前記端末及び前記サーバに送信するステップと、 前記端末及び前記サーバから送信されたICカード通信
    アプリ起動完了通知を受信したら、“処理要求データ”
    及びコマンドライブラリデータベースを参照して、前記
    端末側ICカードと、前記サーバ側ICカードとの間の
    コマンド送受信を処理するステップと、 処理終了後は、前記端末との間に確立したネットワーク
    及び前記サーバとの間に確立したネットワークを開放し
    て、前記端末及び前記サーバに“通信終了通知”を送信
    するステップとを備えることを特徴とする決済方法。
  16. 【請求項16】決済申請データをサーバに送信するステ
    ップと、 決済IDを受信し、ICカード通信アプリケーションを
    起動して前記サーバに通知するステップと、 前記サーバからの要求によって、ICカードのディレク
    トリデータを前記サーバに送信するステップと、 前記ICカードの選択されたアプリケーション1Dでの
    決済を了承する通知を前記サーバに送信するステップ
    と、 を備えることを特徴とする決済方法。
  17. 【請求項17】決済申請データをサーバに送信するステ
    ップと、 決済に使うICカードのディレクトリから選択されたア
    プリケーションIDを前記サーバに送信するステップ
    と、 前記サーバから送信された決済IDを受信し、ICカー
    ド通信アプリケーションを起動して起動完了通知を前記
    サーバに送信するステップと、 前記ICカードの選択されたアプリケーションIDを起
    動して、決済処理コマンドによって決済処理を行うステ
    ップと、 を備えることを特徴とする決済方法。
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Cited By (13)

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