JP2009093629A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 複数の外部装置の操作画面を表示するシステムにおいて、オペレータが操作しやすいユーザインタフェースを実現すること。
【解決手段】 ネットワークを介して接続された複数の外部装置からデータを受信し、データの内容に基づいて操作画面を表示する情報処理装置は、複数の外部装置から送信される複数のデータを受信する受信部と、受信されたそれぞれのデータを解析し、それぞれのデータに共通する第1の構成部分と、第1の構成部分に含まれない第2の構成部分とを識別する解析部と、第1の構成部分に含まれる情報を操作画面の共通表示領域に表示し、第2の構成部分に含まれる情報を操作画面の個別表示領域に表示する表示部とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークを介して外部装置から受信したデータを処理する情報処理技術に関する。
従来、ネットワークを介してPCなどから外部装置を遠隔操作することが可能なシステムがある。例えば、遠隔地の監視用途等に用いられるネットワークカメラシステムにおいては、PCとカメラとをネットワークを介して接続し、PCからカメラを操作することが可能である。一般にネットワークカメラシステムにおいては、カメラからは画像または映像、操作ボタン情報等がPCに送信され、PCでは受信した画像や映像、操作ボタン等をウェブブラウザや専用アプリケーション上に表示される。また、オペレータがPC上で操作した情報がカメラに送られ、カメラの向きやズーム倍率を変更することが可能である。
遠隔操作システムにおいては、一つの装置から複数の外部装置を操作することが可能なシステムもある。複数の外部装置を操作可能な装置の表示部においては、その表示形態として既にいくつかの方法がある。
第一の方法として、図17に示したような外部装置の選択画面を表示し、オペレータが複数の装置(カメラ1、2、3、4)のうちの一つを選択すると、選択された装置の操作画面を表示する方法がある。すなわち、オペレータが何らかの方法で複数の装置(カメラ1、2、3、4)のうちの一つを選択すると、一つの画面が表示されるというものである。
第二の方法として、図16に示したように、複数の外部装置の操作画面を一画面に同時に表示する方法がある。例えば、ウェブブラウザから外部装置の操作が可能なシステムにおいては、PCにおいて複数のウェブブラウザを起動すれば、図16のような操作画面を構成することが可能である。また、専用のアプリケーションソフトウェアでこのような表示を実現することも可能である。
ウェブブラウザから外部装置を操作するシステムでは、Java(登録商標)やJava(登録商標)Script等の言語がしばしば用いられる。これらを用いた場合、セキュリティに起因した制約があり、一つのウェブブラウザ画面から複数の外部機器を制御することは一般に不可能である。そのため、複数の外部装置を一覧しながら操作するためには、複数のウェブブラウザを起動し図16のような画面を構成する必要があった。
第三の方法として、操作ボタンを各外部装置に対して共通なものとして一箇所に配置し、各外部装置から受信した映像を複数表示する監視カメラ制御システムもある(例えば、許文献1を参照)。
特開2003−046994号公報
しかしながら、前述の第一の方法では、複数の外部装置の操作画面を一度に表示できないという問題があり、また、他の外部装置の操作画面を表示するためには、再度外部装置の選択画面を表示させなければならないという操作上の煩わしさがあった。
前述の第二の方法では、複数の装置の操作画面が同時に表示できるが、個々の装置の操作画面が小さくなるという問題があった。また、類似した装置の操作画面を同時に表示する場合には、同じ操作ボタンが画面上に多数表示されることになり、オペレータが操作する上で混乱を招く場合があった。同じ操作ボタンが画面上に多数表示することについては、処理の上での冗長性もあった。ウェブブラウザを用いたシステムにおいては、複数のウェブブラウザを起動しなければならないという操作上の煩わしさもあった。
前述の第三の方法では、接続される外部装置の操作ボタンをあらかじめ考慮した専用アプリケーションを必要としていた。例えば、外部装置が置き換えられ新たな操作ボタンが必要となった場合には専用アプリケーションの更新も必要となり、外部装置の機能に対して柔軟な対応を行うことができなかった。
そこで、本発明は、複数の外部装置を一覧でき、かつ、個々の操作画面を極力大きく表示することが可能な情報処理技術を提供することを目的とする。
あるいは、同じ描画処理を繰り返すことを防ぎ、効率的な描画処理を行うことが可能な情報処理技術を提供することを目的とする。
あるいは、外部装置の操作方法の違いに柔軟に対応することが可能な情報処理技術を提供することを目的とする。
上記の少なくとも一つの目的を達成する本発明に係る情報処理装置は、ネットワークを介して接続された複数の外部装置からデータを受信し、前記データの内容に基づいて操作画面を表示する情報処理装置であって、
複数の前記外部装置から送信される複数のデータを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信されたそれぞれの前記データを解析し、それぞれの前記データに共通する第1の構成部分と、当該第1の構成部分に含まれない第2の構成部分とを識別する解析手段と、
前記第1の構成部分に含まれる情報を操作画面の共通表示領域に表示し、前記第2の構成部分に含まれる情報を前記操作画面の個別表示領域に表示する表示手段と、
を有することを特徴とする。
あるいは、本発明にかかる情報処理装置の制御方法は、ネットワークを介して接続された複数の外部装置からデータを受信し、前記データの内容に基づいて操作画面を表示する情報処理装置の制御方法であって、
受信手段が、複数の前記外部装置から送信される複数のデータを受信する受信工程と、
解析手段が、前記受信工程により受信されたそれぞれの前記データを解析し、それぞれの前記データに共通する第1の構成部分と、当該第1の構成部分に含まれない第2の構成部分とを識別する解析工程と、
表示手段が、前記第1の構成部分に含まれる情報を操作画面の共通表示領域に表示し、前記第2の構成部分に含まれる情報を前記操作画面の個別表示領域に表示する表示工程と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、複数の外部装置を一覧でき、かつ、個々の操作画面を極力大きく表示することが可能な情報処理技術を提供することが可能になる。すなわち、複数の外部装置の操作画面を表示するシステムにおいて、オペレータが操作しやすいユーザインタフェースを実現する情報処理技術の提供が可能となる。
あるいは、同じ描画処理を繰り返すことを防ぎ、効率的な描画処理を行うことが可能な情報処理技術を提供することが可能になる。
あるいは、外部装置の操作方法の違いに柔軟に対応することが可能な情報処理技術を提供することが可能になる。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。
<第1実施形態>
本実施形態においては、本発明に係る構造化文書処理装置(情報処理装置としてコンピュータ装置を例に説明する。本実施形態のコンピュータ装置の構成について、図1のブロック図を参照して説明する。
図1において、CPU101はシステム制御部として機能し、装置全体を制御する。ROM102は、CPU101の制御プログラムや各種固定データを格納する読取専用のメモリである。RAM103は、SRAM、DRAM等で構成された書換え可能なメモリであり、プログラム制御変数等を格納するためのものである。各種設定パラメータ、各種ワーク用バッファ等もRAM103に格納されるものである。ハードディスク104は、XMLファイルなどの各種ファイルを格納するためのものである。操作部106は、ハードキーボードやポインティングデバイス等で構成され、オペレータが各種入力操作を行うためのものである。表示部105は、LCD等を用いてオペレータに表示通知するためのものである。107は101〜106の各ユニットを通信可能に接続するシステムバスである。
図2は、本発明の実施形態に係るコンピュータ装置を含むシステムの概要を示した構成図である。
同図において、コンピュータ装置201とカメラ1、カメラ2、カメラ3及びカメラ4はLAN202に接続され、互いに通信が可能となっている。コンピュータ装置201はXMLデータの解析機能を有する。図2においては、LAN202に接続されている装置はコンピュータ装置201と4台のカメラであるが、LAN202に他の装置が接続されても良いし、接続されるカメラは4台に限らず何台でも良い。
本発明の実施形態に係るコンピュータ装置201は、LAN202に接続されたカメラ1〜カメラ4で撮影された映像(例えば、動画像、静止画像を含む)を表示部105に表示することが可能である。また、コンピュータ装置201からカメラ1〜カメラ4の動作を制御することが可能である。
図3は、LAN202に接続されたカメラ1、カメラ2、カメラ3、カメラ4からコンピュータ装置201に送信されるXMLデータの一例である。コンピュータ装置201は同図に示したXMLデータの処理を行う。
同図に示したとおり、本実施形態のシステムではカメラからコンピュータ装置201に送信されるXMLデータとしてSVG(Scalable Vector Graphics)形式のデータを用いている。図3のXMLデータでは、例えば、識別情報としてid属性の属性値を用いることが可能である。id属性の属性値が「Keys」であるg要素の中で主に操作ボタンに関する情報を記述し、id属性の属性値が「Movie」であるg要素の中で主に撮影映像に関する情報を記述している。図3のXMLデータには、操作ボタンとして、上下左右カーソルボタン(up/down/left/right)と拡大ボタン、縮小ボタン(zoomin/zoomout)の描画情報が記述されている。また、映像情報の参照先URLが記述されている。図3の例では、参照先URLとして「http://192.168.0.10/view.mpg」という記述がされているが、このうち「192.168.0.10」の部分はカメラのIPアドレスを意味しLAN202に接続されたカメラごとに異なる。一方、各カメラから送られてくるXMLデータのうち、id属性の属性値が「Keys」であるg要素はすべて同一である。コンピュータ装置201のCPU101は、カメラから受信したXMLデータを解析し、その情報を表示部105に表示する。CPU101は、受信したそれぞれのデータを解析し、それぞれのデータに共通するデータの構成部分(第1の構成部分)と、第1の構成部分に含まれない第2の構成部分とを識別することが可能である。
図4は、ネットワークカメラシステムにおけるPC上の操作画面の表示を例示した図である。このシステムにおいては、カメラからPCにはHTML形式で記述されたデータが送信され、PCはカメラから受信したHTMLをウェブブラウザで表示することを想定している。図4に示したとおり、PC上の操作画面の左寄りに操作ボタンが配置され、右側にカメラが撮影した映像が表示されている。これらの操作ボタンおよび映像はHTMLに含まれており、PCがカメラから受信したものである。
図4の画面において、オペレータがマウスによって操作ボタンをクリックすると、その情報がPCからカメラに送信され、カメラは受信した操作情報に基づいてカメラの向きやズーム倍率を変更する。
ネットワークカメラ以外にも、プリンタやルータなどの周辺機器において、PCからネットワークを介して動作や設定内容の変更を行うことが可能な装置がある。これらにおいても、オペレータはPC上のウェブブラウザや専用アプリケーションを用いて動作や設定内容の変更を行っている。
図4は、図3のXMLデータをコンピュータ装置201の表示部105に表示した状態を示した例である。同図に示した例は、1台のカメラから送られてきたXMLデータを表示した例である。同図に示したとおり、コンピュータ装置201では、1台のカメラから受信したXMLデータを表示する場合、表示部105の左寄りに操作ボタンを表示し、右寄りに映像を表示する。ここでは、カメラで撮影した映像部分は斜線で示している。この例では、操作ボタンには、上下左右のカーソルボタンと拡大ボタン、縮小ボタンがある。
図5は、コンピュータ装置201の表示部105における領域の定義を示した概略図である。共通表示領域501は操作ボタン等を表示するための領域である。個別表示領域502は映像等を表示する領域である。
CPU101はカメラから送信されたデータを解析し、第1の構成部分に含まれる情報を操作画面の共通表示領域に表示し、第2の構成部分に含まれる情報を操作画面の個別表示領域に表示制御することができる。
図6は、4台のカメラから受信したXMLデータをコンピュータ装置201の表示部105に表示した状態を示した例である。同図に示したとおり、共通表示領域には操作ボタンを図3と同様に表示し、個別表示領域には4台のカメラから受信した映像をそれぞれ表示している。ここでは、4台のカメラの映像を表示するために個別表示領域を4分割している。5台以上のカメラの映像を表示するために、個別表示領域をさらに分割しても良いし、個別表示領域をスクロールできるようにしても良い。
図6に示した画面の左側に配置されている操作ボタンに関する情報はあらかじめ操作端末側にあり、操作端末に実装されたソフトウェアによって表示される。一方、図6の右側に配置されている情報は、監視カメラ制御システムの場合は動画情報であり、外部装置から送られてくるものである。
図7は、コンピュータ装置201が表示部105に図6の画面を表示する際の処理を示したフローチャートである。本実施形態においては、コンピュータ装置201のハードディスク104に格納されたプログラムコードをCPU101が読み出し実行することにより、処理が行われる。
同図に示したとおり、コンピュータ装置201では、まず、各カメラから描画情報となるXMLデータをそれぞれ受信し、それらを解析して内部データ化する(S701)。ここでいう内部データとは、プログラムによる処理を容易にするためのデータであり、例えば、XMLの各要素や属性をプログラム言語で定義された構造体に割り当てた形式のものである。この内部データはコンピュータ装置201のRAM103に格納される。ここでは内部データに変換を行っているが、受信したXMLデータに手を加えずにRAM103に格納しても良い。S701の処理の際に、LAN202に接続されているカメラの台数に応じて、表示部105の個別表示領域の分割数を決定する。
S702において、一番目のカメラから受信したXMLデータを画面に描画する。本実施形態では、コンピュータ装置201が通信する相手先の複数のカメラには、あらかじめ番号が付与されており、その順序で処理するものである。S702の描画処理ではS701において内部データ化したデータを処理するものであり、受信したXMLデータのうち、操作ボタンに関する情報と映像に関する情報の両方を解析し表示を行う。
続いて、S703において、二番目以降のカメラから受信したXMLデータのうち、id属性の属性値が「Movie」であるg要素に含まれた情報を個別表示領域に描画する。ここでは、id属性の属性値が「Keys」であるg要素に含まれた情報は描画しない。各カメラから送られてきたXMLデータのうち操作ボタンに関する部分は共通であり、その部分は既にS702で描画しているためS703では描画処理を行わず、S703では映像部分のみの描画処理を行う。本実施形態では4台のカメラがLAN202に接続されているので、S703では二番目〜四番目のカメラから受信したXMLデータを順次処理することになる。
最後に、S704において、受信したXMLデータに記述された情報以外の付加情報を描画し表示部105に表示する。ここで描画する付加情報とは、図6に示した描画例のうち、「カメラ1」、「カメラ2」、「カメラ3」、「カメラ4」の各文字列と、カメラ1の映像部分に施された太線の枠のことである。各文字列は各カメラの名称を意味し、太線枠は選択されているカメラをオペレータに示すためのものである。これらの情報は、コンピュータ装置201のRAM103にあらかじめ格納されており、S704では予め定められた位置にこれらの情報を描画するものである。
図7のフローチャートに示した処理のうち、S702およびS703の処理においては、受信したXMLデータをもとに図5に示した各領域(共通表示領域501および個別表示領域502)に描画している。受信したXMLデータはSVGデータであり、各オブジェクトの描画位置があらかじめ座標値として記述してある。これらのオブジェクトを共通表示領域501または個別表示領域502に描画する際には、XMLデータから取得した座標値に対し、座標変換処理を行う。例えば、操作ボタンに関する情報を共通表示領域501に表示する際に、共通表示領域501の左上隅を原点とした座標空間を仮定し、共通表示領域501内にすべての操作ボタンが収まるようにするためにXMLデータに記述された座標値の一次変換処理を行う。特に、SVGデータは、ベクトルグラフィックスであるため、このような座標変換処理は比較的簡単な計算で行うことが可能であり、拡大縮小を行っても操作ボタンの描画画質は劣化しない。
図7のフローチャートに示した処理のうち、S704で表示する情報はコンピュータ装置201のRAM103にあらかじめ格納されている。コンピュータ装置201には、外部装置の名称を入力する機能や外部装置のうちの一つを選択する機能を有したソフトウェアがある。S704で表示される情報は、そのソフトウェアを用いてオペレータが入力しRAM103に格納されたものである。このソフトウェアはコンピュータ装置201にあらかじめあるのではなく、外部装置のうちの一つからダウンロードし実行するようにしても良い。ウェブブラウザのプラグインソフトウェアとして実装されていても良い。このソフトウェアがJava(登録商標)Script等で記述されていて、外部装置のうちの一つから図3に示したXMLデータとともに送信され、コンピュータ装置でそれを実行するようにしても良い。
図8は、図7のフローチャートに示した処理のうち、特にS702の処理を具体的に示したフローチャートである。本処理はCPU101の制御の下に実行される。S702の処理でXMLデータの各要素を処理する際には同図に示した処理を行う。
まず、描画しようとする要素が操作ボタンに関する要素であるかどうかを判断する。すなわち、S801において、id属性の属性値が「Keys」であるg要素に含まれる要素か否かを判断する。
S801において、描画しようとする要素が操作ボタンに関する要素であると判断されれば(S801−Yes)、S802において、その要素を共通表示領域に描画する。操作ボタンに関する要素ではないと判断されれば(S801―No)、S803において、その要素を個別表示領域に描画する。
図7および図8のフローチャートに示した処理を行うことにより、図6に示した画面をコンピュータ装置201の表示部105に表示することが可能となる。
図6のように表示することにより、共通部分である操作ボタンを大きく表示させることができ、また複数のカメラの映像を同時に閲覧することができるため、使い勝手の良い操作画面を実現できる。
オペレータがコンピュータ装置201の操作を行う場合には、マウスなどのポインティングデバイスで個別表示領域中の所望のカメラ画面を選択した上で、操作ボタンを選択すれば良い。コンピュータ装置201は、オペレータによって選択されたカメラに対して、選択された操作ボタンに相当するコマンドを送信する。この場合、コンピュータ装置201のCPU101は、操作画面の操作ボタンを通して入力された情報を複数の外部装置のうちの少なくとも一つに送信するための送信制御を実行する。
このようなオペレータの操作に対する処理はコンピュータ装置201に実装されたソフトウェアによって実行される。本実施形態においては、このような処理を行うコンピュータプログラムは、例えば、予めコンピュータ装置201のハードディスク104に格納しておくことが可能である。外部装置のうちの一つからコンピュータプログラムをダウンロードしてそれを実行するようにしても良い。ウェブブラウザのプラグインソフトウェアとして実装されていても良く、その場合には、複数のウェブブラウザを起動せずに複数の外部装置の操作画面を表示することも可能となる。
また、このソフトウェアがJava(登録商標)Script等で記述されていて、外部装置のうちの一つから図3に示したXMLデータとともに送信され、コンピュータ装置でそれを実行するようにしても良い。
特に、Java(登録商標)Scriptの場合は、一般にセキュリティ上の制約により一つのJava(登録商標)Scriptコードからは一つの外部装置としか通信を行うことができない。この場合、オペレータの操作に応じて実行するJava(登録商標)Scriptコードを切り替えて、複数装置と通信を行うようにしても良い。
本実施形態によれば、複数の外部装置を一覧でき、かつ、個々の操作画面を極力大きく表示することが可能な情報処理技術を提供することが可能になる。すなわち、複数の外部装置の操作画面を表示するシステムにおいて、オペレータが操作しやすいユーザインタフェースを実現する情報処理技術の提供が可能となる。
あるいは、本実施形態によれば、同じ描画処理を繰り返すことを防ぎ、効率的な描画処理を行うことが可能な情報処理技術を提供することが可能になる。
<第2実施形態>
第1実施形態では、各カメラから送られてくるXMLデータのうち、id属性の属性値が「Keys」であるg要素の内容はすべて同一であるという前提のシステムにおける処理を説明した。本実施形態では、id属性の属性値が「Keys」であるg要素の内容が異なるシステムにおける処理を説明する。図1のブロック図および図2のシステム構成図は、第1実施形態と同様である。
図3および図9は、LAN202に接続されたカメラ(203、204、205、206)からコンピュータ装置201に送信されるXMLデータの例である。図3と図9に示したXMLデータでは、操作ボタンに関する記述内容が異なる。図3のXMLデータでは拡大ボタン(zoomout)と縮小ボタン(zoomin)の情報があるが、図9には拡大ボタンと縮小ボタンはない。すなわち、拡大縮小機能を持たないカメラからは図9に示したようなXMLデータが送信され、拡大縮小機能を持つカメラからは図3に示したようなXMLデータが送信される。本実施形態では、カメラ1およびカメラ2は拡大縮小機能を持ち、カメラ3およびカメラ4は拡大縮小を持たないものとする。
図6および図11は、本実施形態における表示部105の画面表示の例である。本実施形態においても、第1実施形態と同様に、表示部105は図5の概略図に示した共通表示領域501と個別表示領域502とを表示することが可能である。
図10は、本実施形態におけるコンピュータ装置201が表示部105に表示を行う際の処理を示したフローチャートである。本処理は、CPU101の制御の下に実行される。コンピュータ装置201では、まず、S1001において、各カメラから描画情報となるXMLデータをそれぞれ受信し、それらを解析して内部データ化する。
次に、S1002において、現在選択されているカメラの番号Nを取得する。コンピュータ装置201は、LAN202を介して接続されているカメラを管理するために内部的にカメラに一意的な番号を割り当てている。また、コンピュータ装置201では、オペレータが操作部106を通してカメラを選択できるようになっており、現在選択されているカメラの番号はRAM103に格納されている。S1002では、現在選択されているカメラの番号NをRAM103から読み出す。
続いて、S1003において、N番目のカメラの描画情報のうち、id属性の属性値が「Keys」であるg要素に記述された情報を共通表示領域501に描画する。すなわち、現在選択されているカメラの操作ボタンを共通表示領域501に描画する。
S1003の処理に続いて、S1004において、各カメラの描画情報のうち、id属性の属性値が「Movie」であるg要素に記述された情報を個別表示領域502にそれぞれ描画する。そして、S1005において、さらに付加情報を描画する。
以上の手順で処理を行うことにより、例えば、カメラ1が選択されているときには図6に示した画面を表示部105に表示することができ、カメラ3が選択されているときには図11に示した画面を表示することが可能となる。
オペレータが操作部106を通して他のカメラを選択すれば、そのたびに図10のフローチャートに示した処理が行われ、共通表示領域はそのカメラの操作ボタンに切り替わることになる。この場合、CPU101と操作部106とは、個別表示領域に表示された複数の表示領域からいずれか一つの表示領域を選択する表示領域選択手段として機能する。
本実施形態では、各カメラより送られてくるXMLデータにそのカメラの操作ボタンに関する情報が含まれており、それらを個々に処理することにより表示画面を作成している。そのため、既に接続されているカメラには存在しない操作ボタンを有するカメラが新たに接続された場合であっても、そのカメラに対応した表示画面を構成することが可能となる。
本実施形態によれば、外部装置の操作方法の違いに柔軟に対応することが可能な情報処理技術を提供することが可能になる。
<第3実施形態>
第1実施形態および第2実施形態では、各カメラから送られてくるXMLデータの、id属性の属性値を用いて描画領域を判断する方法を説明した。本実施形態では、id属性を用いずに処理を行う方法を説明する。
図1のブロック図および図2のシステム構成図は、第1実施形態と同様である。
本実施形態においても、図3および図9に例示したXMLデータが、LAN202に接続されたカメラ1、カメラ2、カメラ3、カメラ4からコンピュータ装置201に送信される。図6および図11は、本実施形態における表示部105の画面表示の例である。本実施形態でも、第1及び第2実施形態と同様に、表示部105は図5の概略図に示した共通表示領域501と個別表示領域502とを表示することが可能である。
図12は、本実施形態におけるコンピュータ装置201が表示部105に表示を行う際の処理を示したフローチャートである。本処理はCPU101の全体的な制御の下に実行される。
コンピュータ装置201では、まず、S1201において、各カメラから描画情報となるXMLデータをそれぞれ受信し、それらを解析して内部データ化する。
次に、S1202において、各カメラの描画情報の共通部分と非共通部分とを判別する。すなわち、各カメラから受信した計4つの描画情報を解析し、すべての描画情報に共通な部分と、共通でない部分とを判別する。共通か否かの判断は、XMLデータの記述を要素単位で比較し同一かどうかを判断する。図3と図9に示したXMLデータの場合、上下左右カーソルに関する記述は同一であるため共通部分とみなすが、それ以外は同一ではないため非共通部分とみなす。
続いて、S1203において、先のステップS1202で共通部分と判断された部分を表示部105の共通表示領域501に描画する。また、S1204において、先のステップS1202で非共通部分と判断された部分を個別表示領域502に描画する。非共通部分は、各カメラの描画情報にそれぞれ含まれている場合があるため、それらを順次処理し、描画する。最後に、S1205において、付加情報を描画し、図12のフローチャートの処理を終了する。
図13は、図12のフローチャートに従って処理を行った場合の、表示部105の表示の一例である。図13に示したように、本実施形態では、カメラ1とカメラ2の描画情報には拡大ボタンと縮小ボタンの記述があるため、個別表示領域のうちカメラ1とカメラ2の表示領域には、これらのボタンが描画されている。一方、カメラ3とカメラ4の描画情報には拡大ボタンと縮小ボタンはないため、個別表示領域のうちカメラ3とカメラ4の表示領域にはこれらのボタンは描画されていない。上下左右カーソルボタンは、すべてのカメラの描画情報に含まれるものであるから、共通表示領域501に描画されている。
本実施形態によれば、外部装置の操作方法の違いに柔軟に対応することが可能な情報処理技術を提供することが可能になる。
<第4実施形態>
第1実施形態〜第3実施形態では、主に操作ボタンを共通表示領域に表示し、主に映像情報を個別表示領域に表示する例を示した。本実施形態では、操作ボタンを個別表示領域に表示し、映像情報を共通表示領域に表示する例を示す。図1のブロック図および図2のシステム構成図は、第1実施形態と同様である。
本実施形態においても、図3および図9に例示したXMLデータが、LAN202に接続されたカメラ1、カメラ2、カメラ3及びカメラ4からコンピュータ装置201に送信される。
本実施形態において、表示部105は図5の概略図に示した領域を表示することが可能であるが、第1乃至第3実施形態とは異なり、図5の破線501で示した領域が個別表示領域として機能し、図5の破線502で示した領域が共通表示領域として機能する。
本実施形態においては、第1実施形態および第2実施形態と同様に、XMLデータのid属性を用いて共通表示領域に描画するか個別表示領域に描画するかを判断する。第1及び第2実施形態では、id属性の属性値が「Keys」のg要素の内容を共通表示領域に描画する例を説明した。本実施形態では、id属性の属性値が「Keys」であるg要素の内容は個別表示領域に描画し、id属性の属性値が「Movie」であるg要素の内容は共通表示領域に描画を行う構成を説明する。
図14は、本実施形態におけるコンピュータ装置201が表示部105に表示を行う際の処理を示したフローチャートである。本処理はCPU101の全体的な制御の下に実行される。
図14のフローチャートに示した処理の流れは、第2実施形態で示した図10のフローチャートの流れとほぼ同じであるが、S1403およびS1404における処理のid属性の属性値が異なっている。
S1401、S1402、S1405は、それぞれ、S1001、S1002、S1005と同じであるため、説明を省略する。
S1403では、N番目のカメラの描画情報のうち、id属性の属性値が「Movie」であるg要素に記述された情報を共通表示領域として機能する領域1502(図15)に描画する。すなわち、現在選択されているカメラの映像情報を共通表示領域として機能する領域1502(図15)に描画する。
そして、各カメラの描画情報のうち、id属性の属性値が「Keys」であるg要素に記述された情報を個別表示領域として機能する領域1501(図15)に描画する(S1404)。
図15は、図14のフローチャートに従って処理を行った場合の、表示部105の表示の一例である。同図に示したように、画面左寄りの個別表示領域として機能する領域1501はカメラの個数に応じて分割され、個々のカメラの操作ボタンが表示されている。また、画面右寄りの共通表示領域として機能する領域1502には、現在選択されているカメラから送られてくる映像が表示されている。
図15の画面において、操作部106を通してオペレータが他のカメラを選択すると、再び図14のフローチャートに示した処理が行われ、共通表示領域はそのカメラの映像に切り替わることになる。
本実施形態の方法では、映像表示部分を大きくすることが可能であり、映像の視認性を向上させることができる。また、接続された外部装置の操作パネルが一覧できるため、各外部装置がどのような機能を持つのかをオペレータが把握しやすくなるという利点もある。
<第5実施形態>
第1実施形態〜第4実施形態では、主に表示方法および表示処理に関する例を示した。本実施形態では、第1実施形態または第3実施形態に示した表示方法を行う装置において、オペレータによる操作が行われた場合の処理の例を示す。
図1のブロック図および図2のシステム構成図は、第1実施形態と同様である。
本実施形態においても、図3および図9に例示したXMLデータが、LAN202に接続されたカメラ(203、204、205、206)からコンピュータ装置201に送信される。
図18は、複数のカメラが選択された際の表示部105の表示状態を例示した図である。同図に示したとおり、カメラ2およびカメラ3の映像部分に太線の枠が表示され、オペレータが選択状態を認識できるようになっている。
本実施形態においては、マウスなどのポインティングデバイスによって、1個または複数のカメラを選択可能である。オペレータが共通表示領域にあるボタンを操作した場合には、そのボタンに相当するコマンドが選択されたカメラに送信され、コマンドを受信したカメラはコマンドに従った動作を行う。複数のカメラが選択されている状態でオペレータが共通領域のボタン操作を行った場合には、選択されたカメラのすべてにコマンドが送信される。
図19は、オペレータが共通領域にあるボタン操作を行った際の装置の処理を示したフローチャートである。
同図に示したとおり、オペレータが共通領域にあるボタンの操作を行った場合には、まず、個別表示領域のカメラ画面のうち、選択状態にあるもののリストを取得する(S1701)。このリストは内部管理用のリストであり、例えばカメラ2とカメラ3が選択されている場合には、リストの0番目にはカメラ2を示すID番号が、リストの1番目にはカメラ3を示すID番号が格納される。選択されているカメラが2個である場合には、リストの0番目と1番目しか存在しない。すなわちリストの2番目以降は存在しない。
S1701の処理の後には、リストのインデックス番号を示す変数Nに0をセットする(S1702)。
次に、S1701で取得したリストのN番目が存在するか否かを判断する(S1703)。S1703においてリストのN番目が存在すると判断されれば、リストのN番目に格納されたID番号に相当するカメラに対し、コマンドを送信する(S1704)。ここで送信するコマンドは、オペレータが操作したボタンに対応するものである。送信先のカメラに応じてコマンドの種類や送信方法を変更するような構成にしても良い。
S1704の処理の後には、変数Nに1を加え(S1705)、S1703の処理に戻る。
S1703において、リストのN番目が存在しないと判断されれば、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態に示した方法を用いれば、同じボタンを有する複数の外部装置に対し1回の操作でコマンドを送信することが可能となり、オペレータの利便性を向上させることが可能となる。
以上、5つの実施形態を説明したが、これらの実施形態をすべて備え、状況に応じて処理形態を切り替えるような方法を用いても良い。また、5つの実施形態では、表示部105を図5に示したように2つの領域に分割した形態を説明したが、領域は2つより多くても良く、例えば、共通表示領域が1つ、個別表示領域が2つ、合計3つの領域に分割しても良い。例えば個別表示領域が複数ある場合には、どの個別表示領域に表示するかをid属性の値などに基づいて判断することになる。
これらの実施形態では、ネットワーク接続されたカメラを遠隔操作するシステムを例に説明したが、本発明の趣旨はカメラに限定されるものでないことは言うまでもない。例えば、プリンタ、ルータ、スキャナ、複写機、ファクシミリ装置等、ネットワークに接続可能なあらゆる装置の遠隔操作システムに適用可能である。また、遠隔操作とは外部装置を機械的に動かすだけでなく、外部装置に含まれるソフトウエアプログラムの設定情報を変更すること等も含まれる。
本発明の目的は前述した実施形態の機能を実現するコンピュータプログラムを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給することによっても達成することが可能である。また、本発明の目的はシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUまたはMPU)が記憶媒体に格納されたコンピュータプログラムを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、コンピュータ可読の記憶媒体から読み出されたコンピュータプログラム自体が前述した実施形態の機能を実現することとなり、そのコンピュータプログラムを記憶したコンピュータ可読の記憶媒体は本発明を構成することになる。
コンピュータプログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクを用いることができる。また、記憶媒体として、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したコンピュータプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現される。また、そのコンピュータプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOperating System(OS)などが実際の処理の一部または全部を実行する。そして、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も実施形態に含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたコンピュータプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれる。その後、そのコンピュータプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を実行する。その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
本発明の実施形態にかかるコンピュータ装置201の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態にかかるコンピュータ装置201を含むネットワークの構成を示す図である。 コンピュータ装置201で処理されるXMLデータの記述例を示す図である。 外部装置の操作画面をコンピュータ装置201の表示部105に表示した状態を例示する図である。 コンピュータ装置201の表示部105における領域の定義を例示する図である。 複数のカメラから受信したXMLデータをコンピュータ装置201の表示部105に表示した状態を例示する図である。 コンピュータ装置201が表示部105に表示を行う際の処理を説明するフローチャートである。 図7のフローチャートに示した処理のうち、S702の処理を具体的に説明するフローチャートである。 コンピュータ装置201で処理される、図3とは異なる、XMLデータの記述例を示す図である。 コンピュータ装置201が表示部105に表示を行う際の処理を説明するフローチャートである。 複数のカメラから受信したXMLデータをコンピュータ装置201の表示部105に表示した状態を例示する図である。 コンピュータ装置201が表示部105に表示を行う際の処理を示したフローチャートである。 図12のフローチャートに従って処理を行った場合の、コンピュータ装置201の表示部105の表示を例示する図である。 コンピュータ装置201が表示部105に表示を行う際の処理を説明するフローチャートである。 図14のフローチャートに従って処理を行った場合の表示部105の表示を例示する図である。 PC上で複数のウェブブラウザを起動して外部装置の操作画面を表示した例を示す図である。 外部装置の選択画面を例示する図である。 コンピュータ装置201の表示部105の表示の一例である。 コンピュータ装置201の処理を示したフローチャートである。
符号の説明
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 ハードディスク
105 表示部
106 操作部
107 システムバス
201 コンピュータ装置
202 LAN

Claims (20)

  1. ネットワークを介して接続された複数の外部装置からデータを受信し、前記データの内容に基づいて操作画面を表示する情報処理装置であって、
    複数の前記外部装置から送信される複数のデータを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信されたそれぞれの前記データを解析し、それぞれの前記データに共通する第1の構成部分と、当該第1の構成部分に含まれない第2の構成部分とを識別する解析手段と、
    前記第1の構成部分に含まれる情報を操作画面の共通表示領域に表示し、前記第2の構成部分に含まれる情報を前記操作画面の個別表示領域に表示する表示手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記解析手段は、複数の前記外部装置から受信した前記データのうち、予め定められた識別情報を有する構成部分を前記第1の構成部分と識別し、前記識別情報を有さない構成部分を前記第2の構成部分と識別することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 複数の前記外部装置のうちから一つを選択する選択手段を更に有し、
    前記解析手段の解析により、前記外部装置によって異なる情報が前記第1の構成部分に含まれる場合に、前記表示手段は、前記選択手段によって選択された外部装置の前記第1の構成部分に含まれる情報を、前記操作画面の共通表示領域に表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記データはXMLデータであり、前記識別情報は前記XMLデータの属性を記述した情報であることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記受信手段が受信する前記データには、前記外部装置を前記操作画面で遠隔操作するための操作ボタンに関する情報が含まれることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記操作画面の前記操作ボタンを通して入力された情報を複数の前記外部装置のうちの少なくとも一つに送信する送信手段を更に有することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記操作画面の前記個別表示領域は、複数の前記外部装置のそれぞれから送信される画像を表示する表示領域を有することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記個別表示領域に表示された複数の表示領域からいずれか一つの表示領域を選択する表示領域選択手段を更に有することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記送信手段は、前記表示領域選択手段によって選択された表示領域に対応する外部装置に、前記操作ボタンを通して入力された情報を送信することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. ネットワークを介して接続された複数の外部装置からデータを受信し、前記データの内容に基づいて操作画面を表示する情報処理装置の制御方法であって、
    受信手段が、複数の前記外部装置から送信される複数のデータを受信する受信工程と、
    解析手段が、前記受信工程により受信されたそれぞれの前記データを解析し、それぞれの前記データに共通する第1の構成部分と、当該第1の構成部分に含まれない第2の構成部分とを識別する解析工程と、
    表示手段が、前記第1の構成部分に含まれる情報を操作画面の共通表示領域に表示し、前記第2の構成部分に含まれる情報を前記操作画面の個別表示領域に表示する表示工程と、
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  11. 前記解析工程では、複数の前記外部装置から受信した前記データのうち、予め定められた識別情報を有する構成部分を前記第1の構成部分と識別し、前記識別情報を有さない構成部分を前記第2の構成部分と識別することを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置の制御方法。
  12. 選択手段が、複数の前記外部装置のうちから一つを選択する選択工程を更に有し、
    前記解析工程での解析により、前記外部装置によって異なる情報が前記第1の構成部分に含まれる場合に、前記表示工程では、前記選択工程によって選択された外部装置の前記第1の構成部分に含まれる情報を、前記操作画面の共通表示領域に表示することを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置の制御方法。
  13. 前記データはXMLデータであり、前記識別情報は前記XMLデータの属性を記述した情報であることを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置の制御方法。
  14. 前記受信工程により受信される前記データには、前記外部装置を前記操作画面で遠隔操作するための操作ボタンに関する情報が含まれることを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置の制御方法。
  15. 送信手段が、前記操作画面の前記操作ボタンを通して入力された情報を複数の前記外部装置のうちの少なくとも一つに送信する送信工程を更に有することを特徴とする請求項14に記載の情報処理装置の制御方法。
  16. 前記操作画面の前記個別表示領域は、複数の前記外部装置のそれぞれから送信される画像を表示する表示領域を有することを特徴とする請求項15に記載の情報処理装置の制御方法。
  17. 表示領域選択手段が、前記個別表示領域に表示された複数の表示領域からいずれか一つの表示領域を選択する表示領域選択工程を更に有することを特徴とする請求項16に記載の情報処理装置の制御方法。
  18. 前記送信工程は、前記表示領域選択工程によって選択された表示領域に対応する外部装置に、前記操作ボタンを通して入力された情報を送信することを特徴とする請求項17に記載の情報処理装置の制御方法。
  19. 請求項10乃至18のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  20. 請求項19に記載のコンピュータプログラムを格納したコンピュータ可読の記憶媒体。
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