JP2009092398A - 物体の振動減衰性能評価方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】物体の自由振動を計測して得た振動データを高速フーリエ変換することによりフーリエ変換データを生成し、フーリエ変換データのうちの振幅特性データに基づいて物体の複数の共振周波数を特定し、各共振周波数を中心周波数とするバンドパスフィルタを設定する。バンドパスフィルタを用いて前記振幅特性データから共振周波数別振幅特性データを生成する。共振周波数別振幅特性データのそれぞれと、フーリエ変換データのうちの位相特性データとに基づいて逆高速フーリエ変換を行うことにより共振周波数別振動波形を生成し、共振周波数別振動波形から減衰率Dを求め、減衰率Dから損失係数ηを生成して出力する。
【選択図】図3
Description
例えば、物体に加速度ピックアップを取り付けておき、インパルスハンマーによって物体に打撃を与えることで物体を自由振動させ、インパルスハンマーによって計測された力波形と加速度ピックアップによって計測された加速度波形とから周波数応答関数を測定し、共振曲線半値幅から損失係数(減衰性能)を求める方法が提案されている。
また、加振器によって物体を加振することで物体を振動させ、加振器に取り付けた力変換器によって計測された力波形と、加速度ピックアップによって計測された加速度波形とから周波数応答関数を測定し、共振曲線半値幅から損失係数を求める方法が提案されている。
しかしながら上述した2つの方法では、共振曲線が共振周波数をピークとして極めて急峻な波形である場合には、共振曲線半値幅を正確に算出するに足るデータ数が得られない不都合があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コストの低減および作業の効率化を図りつつ、物体の振動減衰性能評価を正確に行う上で有利な物体の振動減衰性能評価方法を提供することにある。
図1は本発明方法を実行するための評価システムの構成を示す説明図である。
図1に示すように、評価システムは、クランプ4、加速度センサ6、アンプ8、FFTアナライザ10、コンピュータ12を含んで構成されている。
本実施の形態では、振動減衰性能を評価する対象となる物体2は、細長い円筒形状を呈しており、具体的にはゴルフクラブのシャフトである。
クランプ4は、物体2の長手方向の一端を着脱自在に固定するものである。
加速度センサ6は、物体2の長手方向の他端寄りの箇所に(本実施の形態では物体2の外周面箇所)に取着され、物体2の振動によって発生する加速度を検出して検出信号を出力するものである。
アンプ8は、前記検出信号を増幅し物体2の振動波形を示す振動データを生成するものである。
FFTアナライザ10はコンピュータ12と接続されており、アンプ8から供給される前記振動データをA/D変換してFFTアナライザ10のメモリに格納するとともに、該メモリに格納した前記振動データを読み出して出力するデータロガーとしての機能を有しており、本実施の形態では、このデータロガーとしての機能を利用している。
なお、FFTアナライザ10は、前記A/D変換された振動データを高速フーリエ変換することにより、振動の周波数に対する振動の振幅レベルを示す振幅特性データを生成し、FFTアナライザ10のディスプレイに表示する機能も無論有している。
コンピュータ12は、CPU14と、不図示のインターフェース回路およびバスラインを介して接続されたROM16、RAM18、ハードディスク装置20、ディスク装置22、キーボード24、マウス26、ディスプレイ28、プリンタ30、入出力インターフェース32などを有している。
ROM16は制御プログラムなどを格納し、RAM18はワーキングエリアを提供するものである。
ハードディスク装置20は本発明に係る物体の振動減衰性能評価方法を実現するための評価プログラムを格納している。
ディスク装置22はCDやDVDなどの記録媒体に対してデータの記録および/または再生を行うものである。
キーボード24よびマウス26は、操作者による操作入力を受け付けるものである。
ディスプレイ28はデータを表示出力するものであり、プリンタ30はデータを印刷出力するものであり、ディスプレイ28およびプリンタ30によってデータを出力する。
入出力インターフェース32は、外部機器であるFFTアナライザ10との間でデータの授受を行うものである。
本実施の形態では、CPU14と入出力インターフェース32によって特許請求の範囲の入力手段が構成され、CPU14によって特許請求の範囲の処理手段が構成され、CPU14とディスプレイ28、プリンタ30、入出力インターフェース32などによって特許請求の範囲の出力手段が構成されている。
予め、図1に示すように、物体2の長手方向の一端がクランプ4で固定され、物体2の他端寄りの外周面箇所に加速度センサ6が取り付けられているものとする。
まず、物体2の他端寄りの箇所を加振し、物体2を自由振動させる(ステップS10)。
物体2の加振方法は種々考えられる。例えば、ハンマで物体の他端寄りの箇所を打撃することで加振してもよい。あるいは、物体2がゴルフクラブのシャフトのように弾性変形しやすい場合には、ハンマによる打撃で加振することが難しいため、作業者が物体2の長手方向の他端に指を掛けて弾くことで加振する方法がよい。
すなわち、物体2を加振するにあたっては、物体2の一端が固定された状態で、物体2の他端に対して長手方向と直交する方向の力を加えることによって物体2を弾性変形させた状態とし、次いで、力を瞬間的に除去することによって物体2が加振され、自由振動することになる。
これにより、加速度センサ6で検出された検出信号がアンプ8に供給され、アンプ8によって物体2の振動波形を示す振動データが生成され、FFTアナライザ10に供給され、振動データ計測がなされる(ステップS12)。
図4はステップS12によって自由振動する物体2から計測された振動データを示す波形図である。以下、振動データを示す図4および図7において横軸は時間T(秒)、縦軸は加速度A(V)を示す。
図4に示すように、加速度センサ6によって計測された振動データは、時間経過とともに振動の振幅が次第に減少する振動波形を示している。
フーリエ変換データは、振動の周波数に対する振動の振幅レベルを示す振幅特性データと、振動の周波数に対する振動の位相を示す位相特性データとを含む。
高速フーリエ変換の処理自体は従来公知の方法であるため詳細な説明を省くが、高速フーリエ変換は、振動波形を示す振動データからフーリエ係数を求め、このフーリエ係数を演算することで周波数毎に振幅と位相を求めるものである。
ここで、周波数と振幅との関係を表すものが、振動の周波数に対する振動の振幅レベルを示す振幅特性データとなる。
図5はステップS16(振幅特性データ生成ステップ)によって生成された振幅特性データを示す図である。図5において横軸は振動の周波数f(Hz)、縦軸は振動の振幅の大きさ(パワースペクトル)(dB)を示す。
次に、処理手段は、前記振幅特性データに基づいて物体の1次共振周波数および2次以上の共振周波数を含む複数の共振周波数を特定する(ステップS18:共振周波数特定ステップ)。
すなわち、図5に示すように、振幅特性データに含まれる複数のピーク値に対応する周波数の値をそれぞれ特定することによって、1次共振周波数f1、2次共振周波数f2、3次共振数波数f3、……を特定する。
本実施の形態では、1次乃至3次共振周波数f1、f2、f3の振幅に比較して、4次以上の高次の共振周波数の振幅が無視できるほど小さい。
したがって、以下では、振動波形に与える影響が大きい1次乃至3次共振周波数f1、f2、f3について評価を行い、振動波形に与える影響がほぼ無視できる4次以上の高次の共振周波数については評価を行わないが、何次までの共振周波数について評価を行うかは任意である。
図6はバンドパスフィルタの説明図である。
図6において横軸は周波数、縦軸はフィルタ値である。フィルタ値とは、ゲインに相当するものであり、例えば、フィルタ値が0ならば入力信号が100%阻止され、フィルタ値が0.5ならば入力信号が50%通過され、フィルタ値が1ならば入力信号が100%通過される。
図6に示すように、バンドパスフィルタの特性は、中心周波数fCと、下限遮断周波数fLと、上限遮断周波数fHとによって規定される。
したがって、ステップS18で特定した各共振周波数f1、f2、f3に対応して、中心周波数fc=f1のバンドパスフィルタと、中心周波数fc=f2のバンドパスフィルタと、中心周波数fc=f3のバンドパスフィルタとを設定する。なお、図6においては、3次共振周波数f3のバンドパスフィルタの中心周波数fCと、下限遮断周波数fLと、上限遮断周波数fHとが周波数の表示範囲を超えているため記載を省略している。
本実施の形態では、以下の(1)式と(2)式によってバンドパスフィルタの特性を規定する。
fL=fC・2(−1/6)……(1)
fH=fC・2(1/6) ……(2)
言い換えると、下限遮断周波数fLと上限遮断周波数fHとが1/3オクターブの関係にある。
すなわち、下限遮断周波数fLと上限遮断周波数fHとは以下の(3)式と(4)式の関係にある。
fH=(2)1/3・fL ……(3)
fC=(fL・fH)1/2……(4)
これは、JISC1513に規定されている1/3オクターブの規格の考え方と同様である。ただし、上記規格では、中心周波数fcが予め決定されているのに対して、本実施の形態では、中心周波数fcがステップS18によって決定される点が上記規格と相違している。
なお、バンドパスフィルタは、図5に示した振幅特性データから、目的とする共振周波数成分の振動波形を正確に分離することができればよいのであり、バンドパスフィルタの下限遮断周波数fL、上限遮断周波数fHをどのように設定するかは任意である。
次に、処理手段は、ステップS22で生成した3つの共振周波数別振幅特性データのそれぞれと、ステップS16で求めた前記位相特性データとに基づいて逆高速フーリエ変換を行うことにより3つの共振周波数(1次、2次、3次共振周波数f1、f2、f3)のそれぞれに対応した共振周波数別振動波形を生成する(ステップS24:共振周波数別振動波形生成ステップ)。
図7(A)は1次共振周波数f1に対応した共振周波数別振動波形を示す図、(B)は2次共振周波数f2に対応した共振周波数別振動波形を示す図、(C)は3次共振周波数f3に対応した共振周波数別振動波形を示す図である。
すなわち、ステップS24により、図7(A)、(B)、(C)に示す各共振周波数別に分離された振動波形が得られる。
詳細に説明すると、共振周波数別振動波形の波数をNとし、この波数Nの発生時間をTとしたときに、共振周波数の値をN/Tとして改めて算出する。
これにより、各共振周波数の数値を正確に得ることができるが、共振周波数の数値をそれほど正確に得る必要が無ければ、ステップS26を省略してもよい。
詳細に説明すると、共振周波数振動波形の振動のピークレベルの二乗を常用対数に変換した後10倍することにより、ピークレベルが直線近似され、その直線の傾きによって振動の減衰率Dが求められる。つまりピークレベルをPkとすると、前記直線は10logPk2で示される。
ここで、減衰率Dと損失係数ηは式(5)で示される関係にある。
η=D/(27.3・fX)……(5)
(fXは各共振周波数)
ここで、共振周波数fXとしてステップS18(共振周波数特定ステップ)で特定された各共振周波数を用いてもよいが、共振周波数fXとしてステップS26によって得られた正確な共振周波数の値を用いると、損失係数ηをより正確に得る上で有利となる。
図8(A)は1次共振周波数f1に対応した振動のピークレベルの二乗の時間変化を常用対数に変換した後10倍した値で示した図、(B)は2次共振周波数f2に対応した振動のピークレベルの二乗の時間変化を常用対数に変換した後10倍した値で示した図、(C)は3次共振周波数f3に対応した振動のピークレベルの二乗の時間変化を常用対数に変換した後10倍した値で示した図である。図8において、横軸は時間(秒)、縦軸は加速度(dB)である。
図8(A)、(B)、(C)において直線近似された部分の傾きが振動の減衰率Dを示している。
なお、図8(C)において、時間が1秒を超えた領域については、得られたピークレベルのデータに含まれる誤差が大きいため、データの座標の図示を省略している。
また、前記出力手段によって損失係数ηをどのような形態で出力し、表現するかは任意である。
また、ステップS10によって計測されコンピュータ12に入力される物体2の振動データ(図4)、ステップS16(振幅特性データ生成ステップ)によって得られた振幅特性データ(図5)、ステップS20(バンドパスフィルタ設定ステップ)によって設定されたバンドパスフィルタの特性(図6)、ステップS24(共振周波数別振動波形生成ステップ)によって得られた共振周波数別振動波形(図7(A)、(B)、(C))、ステップS28(損失係数出力ステップ)によって得られた各次共振周波数に対応した振動のピークレベルの二乗の時間変化を常用対数に変換した後10倍した値で示したデータ(図8(A)、(B)、(C))を中間データとした場合、それら中間データの一部または全部を前記出力手段によって出力するか否かは任意であり、前記中間データをどのような形態で出力し、表現するかも任意である。
特に、物体2が、配向方向の異なる繊維が複数層積層することで構成され、あるいは、配向方向が異なる繊維が編み込まれることで構成されるような複合部材である場合には、繊維の積層構造や繊維の編み込み構造が物体2の減衰性能にどのような影響を与えるかを正確に評価することが要求される。本実施の形態によれば、物体2の共振周波数別の損失係数を得ることができるので、繊維の積層構造や繊維の編み込み構造が複合部材の減衰性能に与える影響を評価することができ、このような複合部材の評価を正確に行う上で有利となる。
また、本実施の形態のように物体がゴルフクラブのシャフトである場合には、各共振周波数における損失係数ηを得ることにより、ゴルフクラブによってゴルフボールを打った際にシャフトを介してユーザの手に伝わる打感を正確に評価することができるため、ゴルフクラブのシャフトの性能を評価する上で有利となる。
また、本発明方法は一般にリジッドといわれている物体に適用可能であり、特に、損失係数ηが比較的小さい物体、例えば損失係数ηが0.02以下の物体が振動減衰性能を正確に評価する上で有利である。
Claims (7)
- 自由振動する物体の振動波形に基づいて前記物体の振動減衰性能をコンピュータを用いて評価する評価方法であって、
前記コンピュータは、データが入力される入力手段と、前記入力手段によって入力されたデータを処理する処理手段と、前記処理手段から供給されるデータの出力を行う出力手段とを備え、
前記処理手段が、
前記入力手段を介して入力した前記振動波形を示す振動データを高速フーリエ変換することにより、振動の周波数に対する振動の振幅レベルを示す振幅特性データと、前記振動の周波数に対する振動の位相を示す位相特性データとをそれぞれ生成するフーリエ変換データ生成ステップと、
前記振幅特性データに基づいて前記物体の1次共振周波数および2次以上の共振周波数を含む複数の共振周波数を特定する共振周波数特定ステップと、
前記複数の共振周波数のそれぞれに対応して、該共振周波数を中心周波数とするバンドパスフィルタを設定するバンドパスフィルタ設定ステップと、
前記振幅特性データを前記複数のバンドパスフィルタのそれぞれに入力することにより各バンドパスフィルタから前記複数の共振周波数のそれぞれに対応した共振周波数別振幅特性データを生成する共振周波数別振幅特性データ生成ステップと、
前記複数の共振周波数別振幅特性データのそれぞれと前記位相特性データとに基づいて逆高速フーリエ変換を行うことにより前記複数の共振周波数のそれぞれに対応した共振周波数別振動波形を生成する共振周波数別振動波形生成ステップと、
前記複数の共振周波数別振動波形のそれぞれに対応して、該共振周波数振動波形の振動のピークレベルに基づいて生成された減衰率Dから損失係数ηを生成し該損失係数ηを前記出力手段を介して出力する損失係数出力ステップとを含む、
ことを特徴とする物体の振動減衰性能評価方法。 - 前記損失係数出力ステップにおける損失係数ηの生成は、前記共振周波数振動波形の振動のピークレベルを常用対数値によって直線近似することで求められた対数減衰率の傾きを求めることでなされる、
ことを特徴とする請求項1記載の物体の振動減衰性能評価方法。 - 前記バンドパスフィルタ設定ステップでは、前記処理手段が前記バンドパスフィルタの下限遮断周波数および上限遮断周波数を設定し、
前記中心周波数をfCとし、前記下限遮断周波数をfLとし、前記上限遮断周波数をfHとしたときに、
fL=fC・2(−1/6)
fH=fC・2(1/6)である、
ことを特徴とする請求項1記載の物体の振動減衰性能評価方法。 - 前記バンドパスフィルタ設定ステップでは、前記処理手段が前記バンドパスフィルタの下限遮断周波数および上限遮断周波数を設定し、
前記中心周波数をfCとし、前記下限遮断周波数をfLとし、前記上限遮断周波数をfHとしたときに、
fH=(2)1/3・fL
fC=(fL・fH)1/2である、
ことを特徴とする請求項1記載の物体の振動減衰性能評価方法。 - 前記共振周波数特定ステップで特定された共振周波数をfXとしたとき、
前記損失係数出力ステップによる損失係数ηはη=D/(27.3・fX)によって算出される、
ことを特徴とする請求項1記載の物体の振動減衰性能評価方法。 - 前記共振周波数別振動波形生成ステップによって生成された複数の共振周波数別振動波形のそれぞれに対して、前記共振周波数別振動波形の波数をNとし、前記波数Nの発生時間をTとしたときに、前記複数の共振周波数をN/Tとしてそれぞれ算出する共振周波数算出ステップをさらに含み、
前記損失係数出力ステップによる損失係数ηはη=D/(27.3・fX)によって算出され、
前記fxとして前記共振周波数算出ステップによって求められた共振周波数を用いる、
ことを特徴とする請求項1記載の物体の振動減衰性能評価方法。 - 前記物体は細長い円筒形状または短冊形状を呈し、
前記物体の自由振動は、前記物体の長手方向の一端が固定された状態で前記物体の長手方向の他端に対して長手方向と直交する方向の力が加えられることによって前記物体が弾性変形された状態とされ、次いで、前記力が瞬間的に除去されることによってなされる、
ことを特徴とする請求項1記載の物体の振動減衰性能評価方法。
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