JP3367287B2 - 電子打楽器 - Google Patents

電子打楽器

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JP3367287B2 JP18717595A JP18717595A JP3367287B2 JP 3367287 B2 JP3367287 B2 JP 3367287B2 JP 18717595 A JP18717595 A JP 18717595A JP 18717595 A JP18717595 A JP 18717595A JP 3367287 B2 JP3367287 B2 JP 3367287B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、自然打楽器を模倣した
電気的な楽音信号を生成する電子打楽器に関する。 【0002】 【従来の技術】打楽器の演奏において、演奏者は、打楽
器の革等からなる打面を打ち、打面を振動させることに
より発音させることができる。電子打楽器は、打面の下
に振動センサを設けている。従来の電子打楽器は、打面
の振動を検出し、打面の振動の大きさに応じて、楽音の
音量を制御する。振動が大きいほど、大きな音量の楽音
を発音させることができる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】自然打楽器は、演奏者
の演奏方法に応じて、音量だけでなく、音色も変化しう
る。音量は、演奏者が打面を打つ強さに応じて変化す
る。音色は、演奏者が打つ打面内位置に応じて変化しう
る。例えば、打面の真ん中を打つか、打面の縁周辺を打
つかによっても、音色は変化する。従来の電子打楽器で
は、演奏者の演奏方法に応じて、音量を制御することは
できても、音色を制御することはできない。 【0004】なお、本明細書において、音色と言ったと
きには、ピッチの情報も含む。したがって、音色変化と
は、ピッチの変化をも含む。本発明の目的は、打面の振
動を検出することにより、演奏方法に応じて、音量だけ
でなく、音色を含めた楽音特性を制御することができる
電子打楽器を提供することである。 【0005】 【課題を解決するための手段】 本発明の一観点によれ
ば、電子打楽器は、外力により振動可能な振動体と、前
記振動体の振動を検出するための振動センサと、前記振
動センサが検出する振動に含まれる固有振動周波数を抽
出する抽出手段と、前記抽出手段が抽出する固有振動周
波数に応じて前記外力が加えられた打面の変位状態を表
す振動モードを検出する検出手段と、前記検出手段が検
出する振動モードに応じて、楽音の特性を制御し楽音信
号を生成する楽音特性制御手段とを有する。 【0006】 【作用】振動体は、複数の固有振動モードを有する。複
数のフィルタを用いて、振動体が振動する際の振動周波
数を抽出することにより、振動体の振動周波数に応じた
音色等の楽音特性を制御することができる。 【0007】 【実施例】図2は、本発明の第1の実施例による電子打
楽器の打面11を示す外観図である。図2(A)は、打
面11の上面図であり、図2(B)は、打面11の側面
図である。 【0008】打面11は、例えば太鼓の革の部分を模倣
した円形面であり、振動可能であれば革以外の素材でも
よい。演奏者は、打面11を打ち、打面11を振動させ
ることにより、発音させることができる。 【0009】振動センサ1は、打面11の下側に設けら
れ、打面11の変位や加速度に応じて、打面11の振動
モードや振動の大きさを検出する。振動モードは、演奏
者が打つ打面の箇所等により変化するモードであり、音
色変化の要因になる。振動モードの詳細は、後に説明す
る。振動の大きさは、演奏者が打面を打つ強さにより変
化するものであり、音量変化の要因になる。振動センサ
1は、振動モードを検出しやすくするため、打面11の
中心点からずれた位置に設けられる。 【0010】図3は、2次元モデルの複数の振動モード
の例を示す。打面11は円形で周囲を固定されているも
のとする。したがって、円の周縁は常に振動の節とな
る。打面11の振動は、2次元モデルで考えることがで
きる。振動モードは、演奏者が打つ打面の箇所を変えた
り、打面の一部を手で押さえながら打つこと等により変
化するものであり、少なくとも以下に示す8種類のモー
ドMmnがある。各振動モードの図は、上が上面図であ
り、下が側面図である。+印と−印は、それぞれの領域
の変位が互いに逆方向であることを示す。 【0011】図3(A)〜(D)は、振動モードMm1
あり、打面を同心円分割しないモードである。図3
(E)〜(H)は、振動モードMm2であり、円A1によ
り、打面を同心円分割するモードである。 【0012】図3(A)は、振動モードM01を示す。振
動モードM01は、打面の中心点が腹となって、打面全体
が同一方向に変位して、振動するモードである。打面の
中心点を打つと、このモードになりうる。図4(A)
は、振動モードM01の打面を表す立体図である。等高線
Oは、打面振動の節である。 【0013】図3(B)は、振動モードM11を示す。振
動モードM11は、直径D1により打面が2分割され、打
面の左半分と右半分が逆相になって振動するモードであ
る。打面の中心点から外れた箇所を打つと、このモード
になりうる。図4(B)は、振動モードM11の打面を表
す立体図である。等高線Oは、打面振動の節である。 【0014】図3(C)は、振動モードM21を示し、2
直径D1,D2により打面を4分割したモードである。
図3(D)は、振動モードM31を示し、3直径D1,D
2,D3により打面を6分割したモードである。 【0015】図3(E)は、振動モードM02を示す。振
動モードM02は、打面の周と同心円の節A1を有し、打
面の中心点および外周に近いリング状部分が腹となって
振動するモードである。打面の中心点を打つと、このモ
ードになりうる。 【0016】図3(F)は、振動モードM12を示す。振
動モードM12は、図3(B)のモードM11と図3(E)
のモードM02を組み合わせたようなモードであり、1直
径D1と同心円A1の節を有し、打面の左半分と右半分
が逆相になって振動するモードである。打面の中心点か
ら外れた箇所を打つと、このモードになりうる。 【0017】図3(G)は、振動モードM22を示す。振
動モードM22は、2直径D1,D2と同心円A1の節を
有し、打面を8分割したモードである。図3(H)は、
振動モードM32を示す。振動モードM32は、3直径D
1,D2,D3と同心円A1の節を有し、打面を12分
割したモードである。 【0018】振動モードMmnは、それぞれ打面の固有振
動周波数fmnを有する。固有振動周波数fmnは、以下の
式により表される。 fmn=(1/2π)×(T/ρ)1/2 ×(Pmn/L) ・・・(1) ここで、Tは打面の張力であり、ρは打面の面密度であ
り、Lは打面の半径である。Pmnは、定数であり、振動
モードMmnに応じて以下の表のように表される。 【0019】 【表1】【0020】振動モードが異なると、音色が変化する。
一般的に、打面の分割数の多い振動モード程、高周波の
固有振動周波数を有する。打面の固有振動周波数fmn
調べれば、打面の振動モードMmnを検出することができ
る。次に、振動モードMmnに応じて、音色等の楽音特性
を制御するための回路を説明する。 【0021】図1は、本実施例による電子打楽器の全体
回路構成を示すブロック図である。振動センサ1は、演
奏者の演奏等に応じて振動する打面11(図2(A))
の振動を検出する。アンプ2は、振動センサ1が検出す
る振動信号を増幅する。増幅器2により増幅される振動
信号は、バンドパスフィルタ(BPF)F1,F2,F
3,…に供給される。 【0022】バンドパスフィルタF1,F2,F3,…
は、それぞれ各振動モードに応じた異なる固有振動周波
数fmnの信号を通過させるフィルタである。例えば、バ
ンドパスフィルタF1は、固有振動周波数f01の信号を
通過させ、バンドパスフィルタF2は、固有振動周波数
11の信号を通過させる。振動モードMmnが図3(A)
〜図3(H)に示すように8種類あるときには、8つの
バンドパスフィルタF1〜F8を設ければよい。 【0023】バンドパスフィルタF1,F2,F3,…
は、対応する振動周波数の信号成分が多く含まれている
ときには、大きな振幅の信号を出力する。A/D変換器
C1,C2,C3,…は、それぞれバンドパスフィルタ
F1,F2,F3,…を通過する信号をデジタル信号に
変換し、マイクロプロセッサ(MPU)3に時分割で供
給する。 【0024】マイクロプロセッサ3は、バンドパスフィ
ルタF1,F2,F3,…を通過する信号に応じて、振
動モードMmnを検出する。例えば、信号がバンドパスフ
ィルタF1のみを通過したときには振動モードがM01
あると判断し、信号がバンドパスフィルタF2のみを通
過したときには振動モードがM11であると判断する。 【0025】ただし、振動モードMmnは、いずれか1つ
のみが検出されるとは限らない。複数の振動モードMmn
が検出されることもある。複数の振動モードが検出され
る例は、後に1次元モデルの場合で説明する。 【0026】マイクロプロセッサ3は、検出される振動
モードMmnに応じて、楽音パラメータを生成する。例え
ば、振動モードMmnに応じて、音色を制御したり、効果
を付与することができる。また、振動振幅の大きさに応
じて、音量を制御する。 【0027】音源4は、マイクロプロセッサ3が生成す
る楽音パラメータに応じて、楽音信号を生成する。音源
4は、各振動モードMmnに対応する楽音波形を記憶し、
マイクロプロセッサ3が検出する振動モードMmnに応じ
て楽音波形を読み出し、楽音信号を生成する。 【0028】サウンドシステム5は、D/A変換器とア
ンプとスピーカを有し、音源4が生成する楽音信号をD
/A変換器によりアナログ信号に変換し、アンプにより
増幅した後に、スピーカから楽音が発音される。 【0029】図5は、図1のマイクロプロセッサ3が行
う楽音特性制御の処理を示すフローチャートである。ス
テップS1では、各バンドパスフィルタ(BPF)F
1,F2,F3,…が出力する信号を、A/D変換器C
1,C2,C3,…を介して、時分割で検出する。バン
ドパスフィルタF1,F2,F3,…は、それぞれ異な
る固有振動周波数fmnを通過させるフィルタである。 【0030】ステップS2では、各バンドパスフィルタ
を通過する信号に応じて、楽音パラメータを制御する。
楽音パラメータは、音源4に供給され、サウンドシステ
ム5により楽音が発音される。 【0031】マイクロプロセッサ3は、各バンドパスフ
ィルタを通過する信号に応じて、振動モードMmnを検出
する。音源4は、振動モードMmnに応じて、楽音波形を
読み出し、楽音信号を生成する。 【0032】ステップS3では、その他必要な処理を行
う。その後、ステップS1に戻り、処理を繰り返す。図
6は、図1の音源4の回路構成を示すブロック図であ
る。 【0033】波形メモリ15は、各振動モードMmnに応
じた楽音波形を記憶する。例えば、振動モードが8種類
あるときには、8種類の楽音波形を記憶する。楽音波形
WV1,WV2,WV3,…は、各振動モードMmnに対
応する波形であり、波形メモリ15から出力される。 【0034】乗算器ML1,ML2,ML3,…は、そ
れぞれ楽音波形WV1,WV2,WV3,…に、係数C
F1,CF2,CF3,…を乗じる。係数CF1,CF
2,CF3,…は、それぞれ対応するバンドパスフィル
タを通過する固有振動周波数fmnの信号振幅が大きい
程、大きくなる。例えば、係数CF1は、固有振動周波
数f01の信号に応じた係数である。 【0035】加算器16は、乗算器ML1,ML2,M
L3,…の各乗算結果を加算し、楽音信号を出力する。
例えば、波形WV1と係数CF1が、それぞれ振動モー
ドM 01の波形と係数である場合において、係数CF1が
1であり、その他の係数CF2,CF3,…が0である
ときには、振動モードM01の音色をもつ楽音信号が出力
される。2以上の係数CF1,CF2,CF3,…が0
以外の値であるときには、2以上の振動モードMmnが混
ざった音色の楽音信号が出力される。なお、音色を制御
する他に、効果付与を制御することもできる。 【0036】以上は、2次元モデルで表される打面を有
する電子打楽器について説明した。次に、1次元モデル
で表される振動板を有する電子打楽器について説明す
る。図7は、本発明の第2の実施例による電子打楽器の
振動板21を示す外観図である。 【0037】演奏者は、振動板21を振動させることに
より発音させることができる。振動板21は、その一端
が固定部材22により固定され、他端が開放されてい
る。演奏者が振動板21を打つと、振動板21は長手方
向に対して垂直方向に振動する。振動板21の振動は、
1次元モデルで表すことができる。振動センサ23は、
振動板21の変位または加速度に応じて、振動板21の
振動波形を検出する。次に、振動板21の振動モードを
1次元モデルで説明する。 【0038】図8は、1次元モデルの振動モードを示
す。横軸は、固定部材22から、振動板21の長手方向
への距離xを表す。縦軸は、振動板21の振動振幅の大
きさφを表す。 【0039】図8(A)は1次の振動モードであり、図
8(B)は2次の振動モードであり、図8(C)は3次
の振動モードであり、図8(D)は4次の振動モードで
ある。振動モードの次数が大きくなる程、固有振動周波
数は高くなる。 【0040】演奏者が、振動板21上の4箇所の点A,
B,C,Dの位置をそれぞれ打ったときの振動モードに
ついて説明する。ただし、4次の振動モードを除き、1
〜3次の振動モードについて考える。振動板21の衝撃
を受けた箇所は、他の部分より大きく変位し易い。した
がって、衝撃を受けた位置が節となる振動モードは生じ
難い。 【0041】(1).点Aの箇所を打つと、1次、2
次、3次の振動モードが全て発生する。 (2).点Bの箇所を打つと、1次のモードが発生し、
B点を節とする2次のモードは発生しない。3次のモー
ドはやや弱く発生する。 (3).点Cの箇所を打つと、2次のモードが発生し、
C点を節とする3次のモードは発生しない。1次のモー
ドは弱く発生する。 (4).点Dの箇所を打つと、3次のモードが発生す
る。1次と2次のモードは、弱く発生する。 【0042】以上のように、打つ箇所により、発生する
振動モードの種類が異なり、発生する振動モードの数も
異なる。また、振動モードに応じて、音色等の楽音特性
を制御することにより、多彩な楽音信号を生成すること
ができる。 【0043】本実施例の電子打楽器は、打面や振動板等
の振動体の振動の振幅を検出して音量を制御する他に、
振動体の振動モードを検出することにより、振動モード
に応じた音色や効果を制御することができる。また、こ
れにより、より自然な打楽器音を生成することができ
る。 【0044】なお、固有振動周波数から振動モードを検
出する他、振動の振幅等から振動モードを検出してもよ
い。例えば、点B,Cに振動センサを配置し、点B,C
での振幅を検出すれば、上述の1次、2次、3次の振動
モードを識別できる。 【0045】また、振動体の振動を検出する振動センサ
を1個用いる場合は、各振動モードで節とならない位置
に配置することが好ましい。図2(A)、(B)では、
各振動モードを検出しやくするため、打面の中心位置を
避け、偏った位置に振動センサを設けている。ただし、
振動センサは1つである必要はなく、複数設けてもよ
い。振動センサを例えば左右対称に複数設けることによ
り、より確実に振動モードを検出することもできる。各
振動モードの腹となる位置に振動センサを設けてもよ
い。振動センサは、変位または加速度を検出できるもの
であればよく、接触型でも非接触型でもよい。 【0046】さらに、打面の下に接触センサを設け、演
奏者が手で打面を押さえたときには、押さえた旨と押さ
えた位置を検出して楽音を制御してもよい。例えば、あ
る振動モードの腹の位置を押さえたときは、その振動モ
ードによる楽音信号の消音を急速に行うように制御する
ことができる。 【0047】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、振
動体の形態等は実施例に限られず、種々の変更、改良、
組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。 【0048】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
振動体が振動する際の振動を調べることにより、音量だ
けでなく、音色等の楽音特性を制御することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の実施例による電子打楽器の全体回路
構成を示すブロック図である。 【図2】 本発明の第1の実施例による電子打楽器の打
面を示す外観図である。図2(A)は打面の表面図であ
り、図2(B)は打面の側面図である。 【図3】 2次元モデルの振動モードの種類を示す。図
3(A)は振動モードM01、図3(B)は振動モードM
11、図3(C)は振動モードM21、図3(D)は振動モ
ードM31、図3(E)は振動モードM02、図3(F)は
振動モードM 12、図3(G)は振動モードM22、図3
(H)は振動モードM32を示す図である。 【図4】 打面の立体図である。図4(A)は、振動モ
ードM01の打面を表す立体図であり、図4(B)は、振
動モードM11の打面を表す立体図である。 【図5】 図1のマイクロプロセッサが行う楽音特性制
御の処理を示すフローチャートである。 【図6】 図1の音源の回路構成を示すブロック図であ
る。 【図7】 本発明の第2の実施例による電子打楽器の振
動板を示す外観図である。 【図8】 1次元モデルの振動モードを示す。図8
(A)は1次の振動モード、図8(B)は2次の振動モ
ード、図8(C)は3次の振動モード、図8(D)は4
次の振動モードを示すグラフである。 【符号の説明】 1 振動センサ、 2 アンプ、 3 マイクロプ
ロセッサ(MPU)、4 音源、 5 サウンドシス
テム、 F バンドパスフィルタ(BPF)、 C
A/D変換器、 11 打面、 15 波形メモ
リ、 16 加算器、 ML 乗算器、 21
振動板、 22 固定部材、23 振動センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10H 1/00 G10H 1/053 - 1/057 G10H 1/18

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 外力により振動可能な振動体と、 前記振動体の振動を検出するための振動センサと、 前記振動センサが検出する振動に含まれる固有振動周波
    数を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段が抽出する固有振動周波数に応じて前記外
    力が加えられた打面の変位状態を表す振動モードを検出
    する検出手段と、 前記検出手段が検出する振動モードに応じて、楽音の特
    性を制御し楽音信号を生成する楽音特性制御手段とを有
    する電子打楽器。
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