JP2009092028A - 内燃機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】主燃焼室内に良好に乱流を発生させることにより、主燃焼室内における混合気の形成を良好とすることができる内燃機関を提供する。
【解決手段】上下移動するピストンにより容積変化する主燃焼室と、主燃焼室に連通する副室と、主燃焼室と副室との間の連通口を開閉可能な開閉弁と、主燃焼室に燃料を噴射可能な燃料噴射弁と、主燃焼室の内圧を検出する主室内圧検出手段と、副室の内圧を検出する副室内圧検出手段と、主室内圧検出手段により検出された主燃焼室内圧Pmと副室内圧検出手段により検出された副室内圧Psとの差圧を算出する差圧算出手段と、開閉弁の開閉を制御可能な開閉弁制御手段と、を備え、開閉弁制御手段は、ピストンが下死点へ向けて移動して、差圧算出手段により算出した差圧が予め設定した設定差圧以上となったときに(S3)、開閉弁を制御して、閉塞した連通口を開放させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、主燃焼室および主燃焼室に連通する副室を有する内燃機関に関するものである。
従来の内燃機関として、燃焼室と、燃焼室に連通する空気室(副室)と、燃焼室と空気室との間の連通孔を開閉する空気室バルブ(開閉弁)と、燃焼室に燃料を噴射する燃料噴射バルブとを有し、吸入行程、第1圧縮行程、第1膨張行程、第2圧縮行程、第2膨張行程、および排気行程を順に行う6サイクルエンジンが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この6サイクルエンジンでは、吸入行程において、外部から燃焼室内に空気を取り込み、第1圧縮行程において、取り込んだ空気を圧縮した後、空気室バルブを開放して空気室に圧縮した空気を取り込み、空気室バルブを閉鎖して空気室に圧縮空気を蓄える。続いて、6サイクルエンジンは、第1膨張行程において、外部からさらに空気を取り込み、第2圧縮行程において、取り込んだ空気を圧縮する。第2圧縮行程から第2膨張行程への移行時において、6サイクルエンジンは、燃料噴射弁から燃料を噴射すると共に、噴射した燃料に着火して燃料を燃焼させる。そして、6サイクルエンジンは、第2膨張行程において、空気室バルブを開放して空気室から燃焼室へ空気を噴出させることで、乱流を発生させると共に、空気を与えて燃焼を促進させる。この後、6サイクルエンジンは、排気行程において、燃焼室内の排気ガスを外部に排出する。
特開平05−240049号公報
ところで、空気室バルブを開放して空気室から燃焼室へ空気を噴出させるためには、空気室の内圧を高く、また、空気室の内圧に比して燃焼室の内圧を低くしなければならない。つまり、空気室から燃焼室への空気噴射を所定の空気噴射とするには、空気室の内圧と燃焼室の内圧との差圧を、所定の差圧としなければならない。
しかしながら、従来の6サイクルエンジンにおいて、空気室バルブは、クランクシャフトの回転運動に同期して作動するように構成されている。つまり、空気室バルブは、常に所定のタイミングで開弁および閉弁を行っているため、外部から燃焼室内に取り込まれる空気量が異なる場合、空気室の内圧および燃焼室の内圧は変化してしまう。これにより、空気室の内圧と燃焼室の内圧との差圧を、所定の差圧に維持することが困難となり、良好に乱流を発生させることが困難な場合がある。これにより、乱流を適切に発生させることができず、ノッキングの発生を助長する虞がある。
そこで、本発明は、主燃焼室内に良好に乱流を発生させることにより、主燃焼室内における混合気の形成を良好とすることができる内燃機関を提供することを課題とする。
本発明の内燃機関は、上死点と下死点との間で上下移動するピストンにより容積変化する主燃焼室と、主燃焼室に連通する副室と、主燃焼室と副室との間の連通口を開閉可能な開閉弁と、主燃焼室に燃料を噴射可能な燃料噴射弁と、主燃焼室の内圧を検出する主室内圧検出手段と、副室の内圧を検出する副室内圧検出手段と、主室内圧検出手段により検出された主燃焼室内圧と副室内圧検出手段により検出された副室内圧との差圧を算出する差圧算出手段と、開閉弁の開閉を制御可能な開閉弁制御手段と、を備え、開閉弁制御手段は、ピストンが上死点近傍に臨むと、開閉弁に閉弁動作をさせて連通口を閉塞させ、ピストンが下死点へ向けて移動して、差圧算出手段により算出した差圧が予め設定した設定差圧以上となると、開閉弁に開弁動作をさせて連通口を開放させることを特徴とする。
この場合、燃料噴射弁を制御する燃料噴射制御手段をさらに備え、燃料噴射制御手段は、燃料噴射弁を制御して、開閉弁の閉弁時から開閉弁の開弁時までの間に、燃料を噴射させることが、好ましい。
これらの場合、主燃焼室内に形成される混合気に着火可能な点火プラグと、点火プラグを制御する点火制御手段と、をさらに備え、点火制御手段は、点火プラグを制御して、開閉弁の開弁後に、混合気に着火させることが、好ましい。
また、これらの場合、開閉弁制御手段は、ピストンの上死点到達時において開閉弁が閉弁するように、ピストンの上死点到達前に閉弁動作を開始させることが、好ましい。
また、これらの場合、主室内圧検出手段および副室内圧検出手段は、圧力センサで構成されていることが、好ましい。
また、これらの場合、主室内圧検出手段は、圧力センサで構成され、副室内圧検出手段は、開閉弁の閉弁時において、主室内圧検出手段により検出された主燃焼室内圧を、副室内圧として検出することが、好ましい。
また、これらの場合、主燃焼室に吸入される吸入空気量を検出する吸気量検出手段と、容積変化する主燃焼室の容積を検出する主室容積検出手段と、主燃焼室内の温度を検出する主室温度検出手段と、をさらに備え、主室内圧検出手段は、連通口の開放状態において、吸気量検出手段により検出された吸入空気量から求められる空気の物質量、主室容積検出手段により検出された主燃焼室の容積、副室の容積、および主室温度検出手段により検出された主燃焼室内の温度に基づいて、推定される主燃焼室内圧を検出すると共に、連通口の閉塞状態において、開閉弁の閉弁時における主燃焼室の容積、開閉弁の閉弁時における主燃焼室内圧、および主室容積検出手段により検出された主燃焼室の容積に基づいて、推定される主燃焼室内圧を検出し、副室内圧検出手段は、開閉弁の閉弁時において、主室内圧検出手段により検出された主燃焼室内圧を、副室内圧として検出することが、好ましい。
本発明にかかる内燃機関は、主燃焼室の内圧と副室の内圧との差圧が、所定の差圧以上となった場合に、開閉弁により連通口を開放することで、副室から主燃焼室へ向けて空気を噴出させることにより乱流を発生させ、この乱流により、混合気を良好に形成することができるという効果を奏する。
以下、添付した図面を参照して、本発明にかかる内燃機関について説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
ここで、図1は、筒内噴射式のガソリンエンジンの概略構成図であり、図2は、開閉弁の開閉制御に関するフローチャート図である。また、図3は、エンジンの燃焼サイクルに関する説明図である。
先ず、図1を参照して、内燃機関として、筒内噴射式のガソリンエンジンを適用した場合について説明する。エンジン1は、下部からクランクケース10と、クランクケース10の上部に設けられたシリンダブロック11と、ヘッドガスケット(図示省略)を介してシリンダブロック11の上部に設けられたシリンダヘッド12とで外郭が形成されている。シリンダブロック11の上部には、上下動可能にピストン13が気筒数(図示では1つ)に応じて複数収容され、また、シリンダブロック11の下部およびクランクケース10により形成された収容部には、クランクシャフト14が収容されている。各ピストン13とクランクシャフト14とは、コンロッド15により連結されており、各ピストン13の上下動作をクランクシャフト14に伝達している。そして、上記のシリンダブロック11、シリンダヘッド12およびピストン13により、ペントルーフ型の主燃焼室16が気筒数に応じて複数形成されている。これにより、各主燃焼室16は、その容積Vmが、上下移動する各ピストン13により変化する。
クランクケース10には、クランク角センサ20が配設されており、クランクシャフト14の回転角度を検知している。クランク角センサ20は、エンジンECU2に接続されており、エンジンECU2は、クランク角センサ20の検出結果に基づいて、後述する点火プラグによる点火時期、後述する燃料噴射弁45による燃料の噴射時期や、後述する開閉弁52の閉弁時期を制御している。なお、実施例3で詳細に説明するが、主燃焼室16の容積Vmは、クランク角センサ(主室容積検出手段)により検出したクランク角度に基づいて、検出することが可能となっている。
シリンダブロック11は、その内部に複数のピストン13を収容するための複数のシリンダボア24が形成されている(図示では1つ)。そして、各ピストン13は、各シリンダボア24に嵌合するように円柱状に形成され、シリンダボア24内において上死点と下死点との間を上下動可能に支持されている。また、各ピストン13のヘッド面には、ピストンキャビティ25が没入形成されている。さらに、シリンダブロック11の内部には、エンジン1を冷却する冷却水の冷却水循環通路となるウォータージャケット26が形成されており、ウォータージャケット26は各シリンダボア24の周りを取り囲むように配設されている。そして、シリンダブロック11には、冷却水の水温を検出するエンジン水温検出センサ27が配設され、エンジン水温検出センサ27(主室温度検出手段)は、エンジンECU2に接続されている。
シリンダヘッド12は、その内部の各主燃焼室16に連通する複数の吸気ポート30(図示では1つ)と、各吸気ポート30に対向配置され、各主燃焼室16に連通する複数の排気ポート31(図示では1つ)とが形成されている。
また、主燃焼室16と吸気ポート30との間の吸気側連通口32には、吸気弁34が配設され、また、主燃焼室16と排気ポート31との間の排気側連通口33には、排気弁35が配設されている。
吸気弁34および排気弁35は、ラッパ形状をなす末広がりの円錐状に形成されており、吸気側連通口32および排気側連通口33を開放する開放位置(下降端位置)と、吸気側連通口32および排気側連通口33を閉塞する閉塞位置(上昇端位置)との間で移動自在に構成されている。そして、吸気弁34の基端部には吸気側カムシャフト40が、また、排気弁35の基端部には排気側カムシャフト41が、それぞれ配設されており、各カムシャフト40,41が回転することにより吸気弁34および排気弁35が開閉可能となっている。
なお、図示は省略するが、主燃焼室16の頂部には、先端部が突出するように点火プラグが配設され、シリンダヘッド12の吸気ポート30の下部には、主燃焼室16の壁面から燃料を噴射する燃料噴射弁45が配設されている。また、燃料噴射弁45に対向する位置、すなわち、シリンダヘッド12の排気ポート31の下部には、主燃焼室16の内圧(以下、主燃焼室内圧Pmという)を検出する第1圧力センサ48(主室内圧検出手段)が配設されている。
さらに、シリンダヘッド12には、排気ポート31と吸気ポート30との間に、吸気ポート30から取り込んだ空気を貯留する副室50が形成され、主燃焼室16の頂部には、主燃焼室16と副室50とを連通する連通口51が形成されている。また、連通口51には、連通口51を開閉可能な開閉弁52が設けられている。
副室50は、上部が断面略円形となる逆フラスコ状に形成されており、副室50内には、副室50の内圧(以下、副室内圧Psという)を検出する第2圧力センサ55(副室内圧検出手段)が配設されている。開閉弁52は、上記の吸気弁34および排気弁35と同様に、ラッパ形状をなす末広がりの円錐状に形成されており、連通口51を開放する開放位置(下降端位置)と、連通口51を閉塞する閉塞位置(上昇端位置)との間で移動自在に構成されている。そして、開閉弁52の基端部には、開閉弁52を移動させるための開閉弁用アクチュエータ56が配設されており、開閉弁用アクチュエータ56を駆動させることにより、開閉弁52を開閉することが可能となっている。
次に、エンジン1を制御するエンジンECU2について説明する。エンジンECU2は、主としてCPU70、ROM71、RAM72、入力ポート73および出力ポート74等により構成され、内部バス75を介して互いに接続されている。CPU70は、各種センサ等から入力された各種検出信号に基づいて演算処理を行うものである。ROM71は、各種プログラムやデータを記憶している。RAM72は、各種プログラムを実行するための作業領域となっている。
エンジンECU2には、上記の点火プラグや燃料噴射弁45が制御可能に接続されている。また、エンジンECU2には、上記したクランク角センサ20、エンジン水温検出センサ27、第1圧力センサ48や第2圧力センサ55の他、外部から吸入される吸入空気量を検出するエアフローセンサ79(吸気量検出手段)等の各種センサが接続されている。さらに、エンジンECU2には、上記した開閉弁用アクチュエータ56が制御可能に接続されており、エンジンECU2は、開閉弁52の開閉動作を制御している。
エンジンECU2のROM71内には、燃料噴射制御プログラム80、点火制御プログラム81、差圧算出プログラム82および開閉弁制御プログラム83等の各種プログラムが記憶されており、CPU70が、ROM71内から、各種プログラムを読み出してRAM72内に展開し、展開したプログラムを実行することにより、点火プラグや燃料噴射弁45を制御することが可能となっている。
差圧算出プログラム82は、第1圧力センサ48により検出される主燃焼室内圧Pmと、第2圧力センサ55により検出される副室内圧Psとの差圧を算出するものである。つまり、エンジンECU2は、差圧算出プログラム82を実行することにより、第1圧力センサ48により検出された主燃焼室内圧Pmと第2圧力センサ55により検出された副室内圧Psとの差圧を算出する(差圧算出手段)。
開閉弁制御プログラム83は、開閉弁用アクチュエータ56を制御して、開閉弁52に開閉動作を行わせるものである。具体的に、エンジンECU2は、開閉弁制御プログラム83を実行することにより、クランク角センサ20から入力されたクランク角度に基づいて、開閉弁52に閉弁動作を行わせる一方、差圧算出プログラム82により算出した差圧に基づいて、開閉弁52に開弁動作を行わせている(開閉弁制御手段)。
開閉弁52の閉弁動作は、燃焼サイクルの圧縮行程から膨張行程に移行する際に行われており、クランク角センサ20のクランク角度に基づいて、開閉弁52の閉弁開始時期が設定されている。このとき、開閉弁52の閉弁開始時期におけるクランク角度は、圧縮行程におけるピストン13の上死点到達位置(圧縮TDC)において開閉弁52が閉塞位置に臨むように、ピストン13の上死点到達前における所定のクランク角度Caに設定されている。このため、所定のクランク角度Caとなると、エンジンECU2は、開閉弁用アクチュエータ56を駆動させて、開閉弁52の閉弁動作を開始させ、開閉弁52の閉弁動作の終了時、すなわち開閉弁52の閉弁時において、ピストン13が圧縮TDCに臨む。そして、開閉弁52が閉塞位置に臨むことにより、連通口51を閉塞する。
一方、開閉弁52の開弁動作は、燃焼サイクルの膨張行程で行われており、差圧算出プログラム82により算出された差圧に基づいて、開弁時期が設定される。すなわち、算出された差圧が、予め設定された設定差圧Ptrg以上となると、エンジンECU2は、開閉弁用アクチュエータ56を駆動させて、開閉弁52を開弁動作させ、連通口51を開放する。なお、設定差圧Ptrgは、任意に設定変更することが可能となっており、例えば、ノッキングが発生する場合は、設定差圧Ptrgを高くする。これにより、副室50から主燃焼室16への空気の噴き付けを強くすることができる。
点火制御プログラム81は、点火プラグの点火時期を制御するものである。具体的に、エンジンECU2は、点火制御プログラム81を実行することにより、開閉弁52の閉弁後に点火プラグをスパークさせている(点火制御手段)。
燃料噴射制御プログラム80は、燃料噴射弁45の燃料噴射動作を制御するものである。具体的に、エンジンECU2は、燃料噴射制御プログラム80を実行することにより、開閉弁52の閉弁時から開閉弁52の開弁時までの間に、燃料噴射弁45から燃料を噴射させている(燃料噴射制御手段)。なお、エンジン回転数およびエンジン負荷により、燃料噴射弁45から噴射される燃料噴射量は変化し、燃料噴射量の変化に伴い、燃料噴射を行う期間が変化する。このとき、燃料噴射を開閉弁52の閉弁時から開弁時までの間に行えばよいため、例えば、閉弁時から燃料噴射を開始して、開弁前に燃料噴射を終了してもよい。
ここで、図2を参照して、開閉弁52の開閉制御に関する一連の制御フローについて説明する。開閉弁52が開放位置に臨んだ状態において、エンジンECU2は、クランク角センサ20により検出されるクランク角度が、所定のクランク角度Caになったか否かを検出する(S1)。そして、エンジンECU2が、所定のクランク角度Caになったことを検出すると、開閉弁制御プログラム83により、開閉弁52による閉弁動作を開始させ、この後、圧縮TDCにおいて開閉弁52が閉弁する(S2)。これにより、連通口51を閉塞し、主燃焼室16と副室50とを分断する。続いて、エンジンECU2は、ピストン13が圧縮TDCから膨張BDCへ向けて移動しているか否かをクランク角度から検出する(S3)。ピストン13が圧縮TDCから膨張BDCへ向けて移動していることを検出すると、エンジンECU2は、第1圧力センサ48および第2圧力センサ55により主燃焼室内圧Pmおよび副室内圧Psを検出して、差圧算出プログラム82により、主燃焼室内圧Pmと副室内圧Psとの差圧をリアルタイムに算出する(S4)。算出した差圧が設定差圧Ptrg以上になると、開閉弁制御プログラム83により、開閉弁52に開弁動作を行わせて連通口51を開放し、主燃焼室16と副室50とを連通させる(S5)。そして、上記制御フローを繰り返し行うことにより、主燃焼室内圧Pmと副室内圧Psとの差圧を、常に設定差圧Ptrg以上とすることができる。
次に、図3を参照して、上記構成におけるエンジン1の一燃焼サイクルの燃焼動作について説明する。燃焼サイクルでは、吸気行程、圧縮行程、膨張行程および排気行程が順に行われている。
吸気行程では、開閉弁52が開放位置に臨んだ状態において、ピストン13が上死点から下死点(吸気BDC)へ向けて移動を開始すると共に、吸気弁34が開放位置へ向けて移動して吸気側連通口32を開放する。すると、主燃焼室16の負圧により空気が吸気側連通口32を介して主燃焼室16内に吸入され、この後、吸気弁34が閉塞位置へ向けて移動して吸気側連通口32を閉塞する。
圧縮行程では、ピストン13が下死点(吸気BDC)から上死点(圧縮TDC)へ向けて移動する。ピストン13が上死点に移動すると、この移動に伴って空気は圧縮される。そして、ピストン13が上死点に達すると、開閉弁52が閉塞位置に臨み連通口51を閉塞する。これにより、副室50には圧縮空気が蓄えられる。
膨張行程では、ピストン13が上死点(圧縮TDC)から下死点(膨張BDC)へ向けて再び移動を開始すると共に、燃料噴射弁45による燃料噴射が開始される。このとき、主燃焼室16と副室50とは、開閉弁52により分断されているため、副室内圧Psは、開閉弁52の閉塞時における内圧を維持する一方、主燃焼室内圧Pmは、ピストン13の下死点への移動に伴って減少する。そして、主燃焼室内圧Pmと副室内圧Psとの差圧が設定差圧Ptrg以上となると、開閉弁52を開放すると共に、燃料噴射弁45による燃料噴射を終了する。すると、副室50に蓄えられた圧縮空気が主燃焼室16へ向けて噴き付けられることにより、主燃焼室16に乱流が生じ、主燃焼室16に噴射された燃料は、発生した乱流により攪拌されることで、混合気が良好に形成される。この後、点火プラグをスパークさせて、混合気に着火し、着火による混合気の燃焼により、混合気を膨張(爆発)させて、ピストン13を下死点へ向けて移動させる。
排気行程では、下死点(膨張BDC)へ到達したピストン13が、慣性により再び上死点(排気TDC)へ向けて移動する。このとき、排気弁35を開放位置へ向けて移動させて排気側連通口33を開放し、ピストン13の上死点への移動に伴って、燃焼後の排気ガスを排気側連通口33から排出させる。排気ガスの排出後、排気弁35を閉塞位置へ向けて移動させて排気側連通口33を閉塞する。
以上の燃焼サイクルを繰り返し行うことで、各ピストン13を上下動作させ、この動力をコンロッド15を介してクランクシャフト14に伝達することで、エンジン1は駆動力を得ることができる。
以上の構成によれば、主燃焼室内圧Pmと副室内圧Psとの差圧を設定差圧Ptrg以上とすることで、主燃焼室16に良好に乱流を発生させることができるため、主燃焼室16内における混合気形成を良好とすることができる。これにより、混合気の燃焼を良好に行うことができるため、ノッキングの発生を抑制することができる。
また、開閉弁52の閉弁時から開閉弁52の開弁時までの間に、燃料噴射弁45により燃料を噴射することができるため、噴射した燃料が副室50内に入り込むことがない。なお、開閉弁の開放時においては、副室50から主燃焼室16へ空気が噴き付けられているので、攪拌された燃料が副室50内に入り込むことはない。
さらに、開閉弁52の開弁後、混合気形成が良好となった状態で、点火プラグにより着火を行うことで、混合気の燃焼を良好とすることができる。
また、ピストン13の上死点到達時において開閉弁52を閉弁することにより、副室内圧Psを最高圧力とすることができる。このため、副室内圧Psと主燃焼室内圧Pmとの差圧を、早期に設定差圧Ptrgとすることができる。
次に、図4を参照して、実施例2にかかるエンジンについて説明する。なお、重複した記載を避けるべく、異なる部分についてのみ説明する。このエンジン1は、実施例1のエンジン1に設けられた第2圧力センサ55を省いた構成となっている。このため、エンジンECU2は、開閉弁52の閉弁時において、第1圧力センサ48により検出した主燃焼室内圧Pmを推定副室内圧Pseとして検出する。
以下、図4の開閉弁の開閉制御に関するフローチャート図を参照して、一連の制御フローについて説明する。開閉弁52が開放位置に臨んだ状態において、エンジンECU2は、クランク角センサ20により検出されるクランク角度が、所定のクランク角度Caになったか否かを検出する(S11)。そして、エンジンECU2が、所定のクランク角度Caになったことを検出すると、開閉弁制御プログラム83により、開閉弁52による閉弁動作を開始させ、この後、圧縮TDCにおいて開閉弁52が閉弁する(S12)。これにより、連通口51を閉塞し、主燃焼室16と副室50とを分断する。続いて、エンジンECU2は、ピストン13が圧縮TDCに臨んだか否かをクランク角度から検出する(S13)。ピストン13が圧縮TDCに臨んだことを検出すると、エンジンECU2は、開閉弁52の閉弁時において、第1圧力センサ48により検出した主燃焼室内圧Pmを、推定副室内圧Pseとして検出する(S14)。この後、ピストン13は下死点へ向けて移動すると共に、エンジンECU2は、第1圧力センサ48により主燃焼室内圧Pmを検出して、差圧算出プログラム82により、主燃焼室内圧Pmと推定副室内圧Pseとの差圧をリアルタイムに算出する(S15)。そして、算出した差圧が設定差圧Ptrg以上になると、開閉弁制御プログラム83により、開閉弁52に開弁動作を行わせて連通口51を開放し、主燃焼室16と副室50とを連通させる(S16)。
以上の構成においても、主燃焼室内圧Pmと推定副室内圧Pseとの差圧を設定差圧Ptrg以上とすることで、主燃焼室16に良好に乱流を発生させることができるため、主燃焼室16内における混合気形成を良好とすることができる。これにより、混合気の燃焼を良好に行うことができるため、ノッキングの発生を抑制することができる。また、実施例1に比して、部品点数を削減することができるため、製造コストを削減することができる。
次に、図5を参照して、実施例3にかかるエンジンについて説明する。なお、この場合も、重複した記載を避けるべく、異なる部分についてのみ説明する。このエンジン1は、実施例1のエンジン1に設けられた第1圧力センサ48および第2圧力センサ55を省いた構成となっている。このため、開閉弁52が開放位置に臨んだ状態において、エンジンECU2は、上記のエアフローセンサ79、クランク角センサ20およびエンジン水温検出センサ27による検出結果に基づいて、推定主燃焼室内圧Pmeを検出する。
具体的に、エンジンECU2は、エアフローセンサ79により検出された吸入空気量から空気の物質量nを求めると共に、クランク角センサ20により検出されたクランク角度から主燃焼室16の容積Vmを求め、且つエンジン水温検出センサ27により検出されたエンジン水温から主燃焼室16の室温Tを求める。主燃焼室16の容積Vmは、クランク角度に応じて予め設定されているため、エンジンECU2は、クランク角度を検出することにより容積変化する主燃焼室16の容積Vmを求めることができる。同様に、主燃焼室16の室温Tも、エンジン水温に応じて予め設定されているため、エンジンECU2は、エンジン水温を検出することにより主燃焼室16の温度Tを求めることができる。
そして、エンジンECU2は、気体の状態方程式「PV=nRT」に、求められた上記の各値を代入して、推定主燃焼室内圧Pmeを算出する。なお、推定主燃焼室内圧Pmeが最大圧力Pmaxとなるのは、ピストン13が圧縮TDCに臨んで主燃焼室16が最小容積Vmtdcとなったときである。このとき、主燃焼室16は、副室50と連通しているため、最大圧力Pmaxは、副室50の容積Vsを加えた、Pmax(Vmtdc+Vs)=nRTにより推定することができる。
一方、開閉弁52が閉塞位置に臨んだ状態において、推定主燃焼室内圧Pmeを検出する場合、エンジンECU2は、最大圧力Pmaxと、最大圧力時における主燃焼室16の最小容積Vmtdcと、クランク角センサにより検出されたクランク角度から求められる主燃焼室16の容積Vmと、に基づいて推定主燃焼室内圧Pmeを検出する。
具体的に、エンジンECU2は、ボイルの法則「PV=P′V′」に基づいて、主燃焼室内圧Pmを算出する。つまり、推定主燃焼室内圧Pmeは、「Pmax×Vmtdc=Pme×Vm」により推定することができる。
また、エンジンECU2は、開閉弁52の閉弁時における推定主燃焼室内圧Pme、すなわち主燃焼室16の最大圧力Pmaxを、推定副室内圧Pseとして検出する。
以下、図5の開閉弁の開閉制御に関するフローチャート図を参照して、一連の制御フローについて説明する。開閉弁52が開放位置に臨んだ状態において、エンジンECU2は、クランク角センサ20により検出されるクランク角度が、所定のクランク角度Caになったか否かを検出する(S21)。そして、エンジンECU2が、所定のクランク角度Caになったことを検出すると、開閉弁制御プログラム83により、開閉弁52による閉弁動作を開始させ、この後、圧縮TDCにおいて開閉弁52が閉弁する(S22)。これにより、連通口51を閉塞し、主燃焼室16と副室50とを分断する。続いて、エンジンECU2は、ピストン13が圧縮TDCに臨んだか否かをクランク角度から検出する(S23)。ピストン13が圧縮TDCに臨んだことを検出すると、エンジンECU2は、エアフローセンサ79、クランク角センサ20およびエンジン水温検出センサ27による検出結果に基づいて、気体の状態方程式から圧縮TDCにおける主燃焼室16の最大圧力Pmaxを算出し(S24)、算出した最大圧力Pmaxを推定副室内圧Pseとして検出する(S25)。この後、ピストン13は下死点へ向けて移動すると共に、エンジンECU2は、ボイルの法則から推定主燃焼室内圧Pmeを算出して(S26)、差圧算出プログラム82により、推定主燃焼室内圧Pmeと推定副室内圧Pseとの差圧をリアルタイムに算出する(S27)。そして、算出した差圧が設定差圧Ptrg以上になると、開閉弁制御プログラム83により、開閉弁52に開弁動作を行わせて連通口51を開放し、主燃焼室16と副室50とを連通させる(S28)。
以上の構成においても、推定主燃焼室内圧Pmeと推定副室内圧Pseとの差圧を設定差圧Ptrg以上とすることで、主燃焼室16に良好に乱流を発生させることができるため、主燃焼室16内における混合気形成を良好とすることができる。これにより、混合気の燃焼を良好に行うことができるため、ノッキングの発生を抑制することができる。また、この場合も、実施例1に比して、部品点数を削減することができるため、製造コストを削減することができる。
なお、上記の各実施例では、ガソリンエンジンに適用したが、ディーゼルエンジンに適用してもよい。この構成によれば、主燃焼室16に噴射した燃料を、乱流により良好に攪拌することができるため、混合気の燃焼を良好に行うことができ、スモークの発生を抑制することができる。
以上のように、本発明にかかる内燃機関は、主燃焼室および副室を有する内燃機関に有用であり、特に、乱流により混合気形成を行う場合に適している。
筒内噴射式のガソリンエンジンの概略構成図である。 開閉弁の開閉制御に関するフローチャート図である。 エンジンの燃焼サイクルに関する説明図である。 実施例2にかかる開閉弁の開閉制御に関するフローチャート図である。 実施例3にかかる開閉弁の開閉制御に関するフローチャート図である。
符号の説明
1 エンジン
2 エンジンECU
13 ピストン
16 主燃焼室
20 クランク角センサ
27 エンジン水温検出センサ
45 燃料噴射弁
48 第1圧力センサ
50 副室
51 連通口
52 開閉弁
55 第2圧力センサ
56 開閉弁用アクチュエータ
79 エアフローセンサ
82 差圧算出プログラム
83 開閉弁制御プログラム
Pm 主燃焼室内圧
Ps 副室内圧
Ptrg 設定差圧
Pse 推定副室内圧
Pme 推定主燃焼室内圧
Pmax 主燃焼室の最大圧力
Vm 主燃焼室の容積
Vmtdc 主燃焼室の最小容積
Vs 副室の容積

Claims (7)

  1. 上死点と下死点との間で上下移動するピストンにより容積変化する主燃焼室と、
    前記主燃焼室に連通する副室と、
    前記主燃焼室と前記副室との間の連通口を開閉可能な開閉弁と、
    前記主燃焼室に燃料を噴射可能な燃料噴射弁と、
    前記主燃焼室の内圧を検出する主室内圧検出手段と、
    前記副室の内圧を検出する副室内圧検出手段と、
    前記主室内圧検出手段により検出された主燃焼室内圧と前記副室内圧検出手段により検出された副室内圧との差圧を算出する差圧算出手段と、
    前記開閉弁の開閉を制御可能な開閉弁制御手段と、を備え、
    前記開閉弁制御手段は、前記ピストンが上死点近傍に臨むと、前記開閉弁に閉弁動作をさせて前記連通口を閉塞させ、前記ピストンが下死点へ向けて移動して、前記差圧算出手段により算出した前記差圧が予め設定した設定差圧以上となると、前記開閉弁に開弁動作をさせて前記連通口を開放させることを特徴とする内燃機関。
  2. 前記燃料噴射弁を制御する燃料噴射制御手段をさらに備え、
    前記燃料噴射制御手段は、前記燃料噴射弁を制御して、前記開閉弁の閉弁時から前記開閉弁の開弁時までの間に、燃料を噴射させることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関。
  3. 前記主燃焼室内に形成される混合気に着火可能な点火プラグと、
    前記点火プラグを制御する点火制御手段と、をさらに備え、
    前記点火制御手段は、前記点火プラグを制御して、前記開閉弁の開弁後に、前記混合気に着火させることを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関。
  4. 前記開閉弁制御手段は、前記ピストンの上死点到達時において前記開閉弁が閉弁するように、前記ピストンの上死点到達前に前記閉弁動作を開始させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の内燃機関。
  5. 前記主室内圧検出手段および前記副室内圧検出手段は、圧力センサで構成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の内燃機関。
  6. 前記主室内圧検出手段は、圧力センサで構成され、
    前記副室内圧検出手段は、前記開閉弁の閉弁時において、前記主室内圧検出手段により検出された前記主燃焼室内圧を、前記副室内圧として検出することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の内燃機関。
  7. 前記主燃焼室に吸入される吸入空気量を検出する吸気量検出手段と、
    容積変化する前記主燃焼室の容積を検出する主室容積検出手段と、
    前記主燃焼室内の温度を検出する主室温度検出手段と、をさらに備え、
    前記主室内圧検出手段は、
    前記連通口の開放状態において、前記吸気量検出手段により検出された吸入空気量から求められる空気の物質量、前記主室容積検出手段により検出された前記主燃焼室の容積、前記副室の容積、および前記主室温度検出手段により検出された前記主燃焼室内の温度に基づいて、推定される前記主燃焼室内圧を検出すると共に、
    前記連通口の閉塞状態において、前記開閉弁の閉弁時における前記主燃焼室の容積、前記開閉弁の閉弁時における前記主燃焼室内圧、および前記主室容積検出手段により検出された前記主燃焼室の容積に基づいて、推定される前記主燃焼室内圧を検出し、
    前記副室内圧検出手段は、前記開閉弁の閉弁時において、前記主室内圧検出手段により検出された前記主燃焼室内圧を、前記副室内圧として検出することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の内燃機関。
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