JP2009092009A - 遠心送風機 - Google Patents

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Abstract

【課題】消音機能を付加するための部品点数が少なく、低コストで製造でき、吸込み口から放射される騒音を低減することができる遠心送風機を提供することを目的とする。
【解決手段】開口を有する外枠6と、遠心羽根車8と、遠心羽根車8を内包するケーシング9と、ケーシング9を内包する内枠27を備え、ケーシング9は遠心羽根車8の円周側を囲うケーシング側壁12と、空気の上流側に位置するケーシング天板13で構成されており、オリフィス20の吸込孔19とケーシング天板13の蓋14の吸込口15を連通する連通管21を備え、連通管21に円周方向に長い複数のスリット穴22を備え、蓋14はケーシング天板13より着脱自在とし、オリフィス20と蓋14と連通管21を一体成型した一体型部品23としたことにより、メンテンナンス時の作業性がよく、、吸込み口から放射される騒音を低減することができる遠心送風機を提供できる。
【選択図】図6

Description

本発明は、換気送風機器等に使用される遠心送風機に関するものである。
従来、この種の遠心送風機は、天井埋込型換気扇などに用いられ、ベルマウス状の吸込み口を有する吸込ケーシングとは別のオリフィスを外郭の一面の開口に備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その遠心送風機について図9を参照しながら説明する。
図12に示すように一面を開口した外郭101と、この外郭101内の天面102に羽根車103を固着した電動機104と、羽根車103の周囲を取り囲むケーシング105と、吸込み口106を有する吸込みケーシング107とを備える遠心送風機は、吸込み口106より同等あるいは小さな吸込み孔108を有するオリフィス109を吸込ケーシング107の下端110とオリフィス109の端部111とを間隙寸法iの間隙112を隔てて設けて共鳴空間113を構成している。また、このオリフィス109の一面にグリル114と、外郭101の一側面に設けた吐出口115とを備えている。
上記構成において、羽根車103が回転すると、吸込空気はグリル114からオリフィス109の吸込み孔108を通り、吸込みケーシング107の吸込み口106より羽根車103に入り羽根車103により昇圧され、ケーシング105の内部を通り吐出口115より吐出される。このとき羽根車103で昇圧されるときに発生する回転騒音や、ケーシング105を通るときに発生する渦による乱流騒音や、ケーシング105内で発生した騒音の音波が吸込み口106から放射され、その一部は間隙112から共鳴空間113に入射する。入射した騒音の音波のうち、共鳴空間113の容積や形状によって特定される周波数の騒音の音波は、共鳴空間113内で気柱共鳴がおき、共鳴消音される。
特許第3279834号公報
このような従来の遠心送風機では、羽根車103の清掃を行う場合、グリル114とオリフィス109と吸込み107を取り外す必要があり、羽根車103の清掃時に取り外す部品点数が多く作業性が悪いという課題があり、消音機能を付加するための部品点数を減らし、作業性を向上することが要求されている。
また、施工やメンテナンスで外郭の内部での作業が必要な場合、グリル114とオリフィス109を取り外す必要があり、施工やメンテナンス時に作業性が悪いという課題があり、消音機能を付加したままで作業性を向上することが要求されている。
また、オリフィス109が必要なため、部品点数が多くなり、製造コストが上がるという課題があり、低コストで消音の機能を付加することが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、消音機能を付加させるための部品点数が少なく、作業性がよく、低コストで製造でき、吸込み口から放射される騒音を低減することができる遠心送風機を提供することを目的としている。
本発明の遠心送風機は上記目的を達成するために、開口を有する外枠と、動力部と、外枠内部に動力部によって回転し空気を送風する遠心羽根車と、遠心羽根車を内包するケーシングと、開口に平板を備え、平板がベルマウス形状の吸込孔を有するオリフィスを備え、平板とオリフィスが一体であり、ケーシングは遠心羽根車の円周側を渦巻き状に囲うケーシング側壁と、空気の上流側に位置するケーシング天板で構成されており、ケーシング天板は遠心羽根車の外形より大きい蓋を備え、蓋はケーシング天板より着脱自在とし、蓋は遠心羽根車により空気を吸い込む吸込口を備え、オリフィスの吸込孔と吸込口を連通する連通管を備え、連通管が穴を備え、オリフィスと蓋と連通管を一体成型したことを特徴とする遠心送風機としたものである。
この手段により、吸込口から放射される騒音が連通管の穴から外枠とケーシングとオリフィスで囲まれる空洞内に進入する。この時、穴と空洞が共鳴型消音器と同等構造の消音機構を持つため、進入した騒音の音波のうち、共鳴型消音器の共鳴周波数と等しい周波数の音波の一部が消音され、吸込孔から放射される騒音が低減する遠心送風機を得られる。また、1つの部品でオリフィスと蓋と連通管を形成し、部品点数を減らすことができ、製造コストを抑えることができる遠心送風機を得られる。また、オリフィスと蓋と連通管を一体成型した一体型部品を取り外すのみで羽根車を取り外せる状態となるため、作業性が良くなる遠心送風機を得られる。
また他の手段は、吸込口が円形であり、オリフィスの吸込孔が吸込口と同心円であり、吸込孔は吸込口以上の径であり、連通管は円筒形状であり、蓋と連通管の接続箇所に円筒の円周方向に長い複数のスリット穴が形成され、オリフィスと蓋と連通管を一体成型したことを特徴とする遠心送風機としたものである。
この手段により、空洞とスリット穴が消音機構を持ち、また、空気を円滑にケーシングへ導くことができるため、騒音を低減することができる遠心送風機が得られる。
また他の手段は、蓋の形状が円形であり、吸込孔の外径と蓋の外径が等しいことを特徴とする遠心送風機としたものである。
この手段により、一体成型された部品の吸込口から吸込孔への形状変化が拡大のみであるため、容易に製造することができる遠心送風機が得られる。
また他の手段は、吸込口がベルマウス形状であることを特徴とする遠心送風機としたものである。
この手段により、空気を円滑にケーシングへ導くことができるため、騒音を低減することができる遠心送風機が得られる。
また他の手段は、吸込口が、空気の送風方向に向かって伸びる吸込円筒を備え、連通管の内径と吸込口の内径が等しいことを特徴とする遠心送風機としたものである。
この手段により、吸込口から放射される騒音が確実にスリット穴から進入するため消音機構が強く働き、騒音を低減することができる遠心送風機が得られる。
また他の手段は、スリット穴が3箇所以上であることを特徴とする遠心送風機としたものである。
この手段により、連通管と吸込口の接続箇所が3箇所以上となり、連通管と吸込口の重心が互いに確実に固定されるため、連通管と吸込口を安定して接続させることができ、剛性が強い遠心送風機が得られる。
また他の手段は、スリット穴の円周方向長さの合計値が、吸込口内径の2.2〜2.7倍であることを特徴とする遠心送風機としたものである。
この手段により、スリット穴の円周方向の長さの合計値が吸込口内径の2.2倍以上であれば確実にスリット穴から騒音が進入し消音機構が強く働き、さらに、スリット穴の円周方向の長さの合計値が吸込口内径の2.7倍以下であれば連通管と吸込口を安定して接続させることができるため、剛性が強く、騒音を低減することができる遠心送風機が得られる。
また他の手段は、スリット穴の連通管軸方向長さが、吸込口内径の0.04〜0.2倍であることを特徴とする遠心送風機としたものである。
この手段により、スリット穴の連通管軸方向長さに対応した周波数の音波を消音することができ、また、スリット穴の連通管軸方向長さが吸込口内径の0.04倍以上であれば確実にスリット穴から騒音が進入し消音機構が強く働き、スリット穴の連通管軸方向長さが吸込口内径の0.2倍以下であれば、遠心羽根車によって吸込まれる空気の流れに大きな抵抗とならないため、騒音を低減することができる遠心送風機が得られる。
また他の手段は、蓋の形状が吸込口と同心円の円形であり、吸込口が外枠の中央に位置することを特徴とする遠心送風機としたものである。
この手段により、一体型部品の取付け方向の自由度が増えるため、一体型部品の組み付けが容易となり、作業性の良い遠心送風機が得られる。
また他の手段は、連通管が、吸込口側からオリフィス側に向かって比例拡大することを特徴とする遠心送風機としたものである。
この手段により、空気を円滑にケーシングへ導くことができるため、騒音を低減することができる遠心送風機が得られる。
また他の手段は、開口を有する外枠と、動力部と、外枠内部に動力部によって回転し空気を送風する遠心羽根車と、遠心羽根車を内包するケーシングと、外枠内部にケーシングを内包する内枠を備え、ケーシングは遠心羽根車の円周側を渦巻き状に囲うケーシング側壁と、空気の上流側に位置するケーシング天板で構成されており、ケーシング天板は吸込口を備え、内枠の空気の上流側にベルマウス形状のオリフィスを備え、外枠内部の内枠外側に形成される空間が、開口と連通することを特徴とする遠心送風機としたものである。
この手段により、形成される空間内に部品を配置することができ、部品に直接触れることがでるため、コンパクトで、作業性の良い遠心送風機が得られる。
また他の手段は、内枠が、ケーシング天板と同形状の内枠上板と、ケーシング側壁の外枠開口側の延長上に設けられた延長壁面で構成され、外枠と内枠と延長壁面で囲まれる空間が、開口と連通することを特徴とする遠心送風機としたものである。
この手段により、部品を配置する空間が広くなり、また、延長壁面の材料が少ないため、コンパクトで、製造コストを抑えることができる遠心送風機が得られる。
また他の手段は、一体型部品を内枠に取り付けたことを特徴とする遠心送風機としたものである。
この手段により、一体型部品により、製造コストを抑え、吸込孔から放射される騒音を低減することができる遠心送風機が得られる。また、形成される空間内に部品を配置することができ、部品に直接触れることができるため、コンパクトで、作業性の良い遠心送風機が得られる。
また他の手段は、内枠内側の空間の一部を、外枠の内部空間まで拡大することを特徴とする遠心送風機としたものである。
この手段により、部品を配置する空間を確保し、さらに、消音機構の空間が広がるため、コンパクトで、騒音を低減することができる遠心送風機が得られる。
また他の手段は、平板が外枠内部に位置することを特徴とする遠心送風機としたものである。
この手段により、平板の外枠内部での位置に対応した周波数の音波の一部を消音することができ、騒音を低減することができる遠心送風機が得られる。
また他の手段は、ケーシングの外側に形成される空間内に吸音材を取付けることを特徴とする遠心送風機としたものである。
この手段により、消音機構による消音効果に加え、吸音材での消音も行われるため、騒音を低減することができる遠心送風機が得られる。
本発明によれば、消音機能を付加するための部品点数が少なく、作業性がよく、コンパクトで、製造コストを抑え、吸込孔から放射される騒音を低減することができる遠心送風機を提供できる。
本発明の請求項1記載の発明は、本発明の遠心送風機は上記目的を達成するために、開口を有する外枠と、動力部と、外枠内部に動力部によって回転し空気を送風する遠心羽根車と、遠心羽根車を内包するケーシングと、開口に平板を備え、平板がベルマウス形状の吸込孔を有するオリフィスを備え、平板とオリフィスが一体であり、ケーシングは遠心羽根車の円周側を渦巻き状に囲うケーシング側壁と、空気の上流側に位置するケーシング天板で構成されており、ケーシング天板は遠心羽根車の外形より大きい蓋を備え、蓋はケーシング天板より着脱自在とし、蓋は遠心羽根車により空気を吸い込む吸込口を備え、オリフィスの吸込孔と吸込口を連通する連通管を備え、連通管が穴を備え、オリフィスと蓋と連通管を一体成型したことを特徴とする遠心送風機としたものであり、オリフィスと蓋と連通管を一体成型し、外枠とケーシングと一体型部品で囲まれる空洞と連通管の穴が消音機構を持ち、さらに、オリフィスと蓋と連通管を一体成型した一体型部品を取り外すのみで羽根車を取り外せる状態となるため、製造コストを抑えることができ、騒音を低減することができ、作業性が良くなるという作用を有する。
また、吸込口が円形であり、オリフィスの吸込孔が吸込口と同心円であり、吸込孔は吸込口以上の径であり、連通管は円筒であり、蓋と連通管の接続箇所に円周方向に長い複数のスリット穴が形成され、オリフィスと蓋と連通管を一体成型したことを特徴とする遠心送風機としたものであり、空洞とスリット穴が消音機構を持ち、また、空気を円滑にケーシングへ導くことができるため、騒音を低減することができるという作用を有する。
また、蓋の形状が円形であり、吸込孔の外径と蓋の外径が等しいことを特徴とする遠心送風機としたものであり、一体成型された部品の吸込口から吸込孔への形状変化が拡大のみであるため、容易に製造することができるという作用を有する。
また、吸込口がベルマウス形状であることを特徴とする遠心送風機としたものであり、空気を円滑にケーシングへ導くことができるため、騒音を低減することができるという作用を有する。
また、吸込口が、空気の送風方向に向かって伸びる吸込円筒を備え、連通管の内径と吸込口の内径が等しいことを特徴とする遠心送風機としたものであり、吸込口から放射される騒音が確実にスリット穴から進入するため消音機構が強く働き、騒音を低減することができるという作用を有する。
また、スリット穴が3箇所以上であることを特徴とする遠心送風機としたものであり、円筒と吸込口の接続箇所が3箇所となり、連通管と吸込口の重心が互いに確実に固定されるため、連通管と吸込口を安定して接続させることができ、剛性が強いという作用を有する。
また、スリット穴の円周方向長さの合計値が、吸込口内径の2.2〜2.7倍であることを特徴とする遠心送風機としたものであり、スリット穴の円周方向の長さの合計値が吸込口内径の2.2倍以上であれば確実にスリット穴から騒音が進入し消音機構が強く働き、さらに、スリット穴の円周方向の長さの合計値が吸込口内径の2.7倍以下であれば連通管と蓋を安定して接続させることができるため、剛性が強く、騒音を低減することができるという作用を有する。
また、スリット穴の連通管軸方向長さが、吸込口内径の0.04〜0.2倍であることを特徴とする遠心送風機としたものであり、スリット穴の連通管軸方向長さに対応した周波数の音波を消音することができ、また、スリット穴の連通管軸方向長さが吸込口内径の0.04倍以上であれば確実にスリット穴から騒音が進入し消音機構が強く働き、スリット穴の連通管軸方向長さが吸込口内径の0.2倍以下であれば、遠心羽根車によって吸込まれる空気の流れに大きな抵抗とならないため、騒音を低減することができるという作用を有する。
また、蓋の形状が吸込口と同心円の円形であり、吸込口が外枠の中央に位置することを特徴とする遠心送風機としたものであり、一体型部品の取付け方向の自由度が増えるため、一体型部品の組み付けが容易となり、作業性の良いという作用を有する。
また、連通管が、吸込口側からオリフィス側に向かって比例拡大することを特徴とする遠心送風機としたものであり、空気を円滑にケーシングへ導くことができるため、騒音を低減することができるという作用を有する。
また、開口を有する外枠と、動力部と、外枠内部に動力部によって回転し空気を送風する遠心羽根車と、遠心羽根車を内包するケーシングと、外枠内部にケーシングを内包する内枠を備え、ケーシングは遠心羽根車の円周側を渦巻き状に囲うケーシング側壁と、空気の上流側に位置するケーシング天板で構成されており、ケーシング天板は吸込口を備え、内枠の空気の上流側にベルマウス形状のオリフィスを備え、外枠内部の内枠外側に形成される空間が、開口と連通することを特徴とする遠心送風機としたものであり、形成される空間内に部品を配置することができ、部品に直接触れることがでるため、コンパクトで、作業性が良いという作用を有する。
また、内枠が、ケーシング天板と同形状の内枠上板と、ケーシング側壁の外枠開口側の延長上に設けられた延長壁面で構成され、外枠と内枠と延長壁面で囲まれる空間が、開口と連通することを特徴とする遠心送風機としたものであり、部品を配置する空間が広くなり、また、延長壁面の材料が少ないため、コンパクトで、製造コストを抑えるという作用を有する。
また、一体型部品を内枠に取り付けたことを特徴とする遠心送風機としたものであり、一体型部品により、製造コストを抑え、吸込孔から放射される騒音を低減することができる遠心送風機が得られる。また、形成される空間内に部品を配置することができ、部品に直接触れることができるため、コンパクトで、作業性が良いという作用を有する。
また、内枠内側の空間の一部を、外枠の内部空間まで拡大することを特徴とする遠心送風機としたものであり、部品を配置する空間を確保し、さらに、消音機構の空間が広がるため、コンパクトで、騒音を低減することができるという作用を有する。
また他の手段は、平板が外枠内部に位置することを特徴とする遠心送風機としたものであり、平板の外枠内部での位置に対応した周波数の音波の一部を消音することができ、騒音を低減することができるという作用を有する。
また、ケーシングの外側に形成される空間内に吸音材を取付けることを特徴とする遠心送風機としたものであり、消音機構による消音効果に加え、吸音材での消音も行われるため、騒音を低減することができるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1を図1から図3を用いて説明する。図に示すように、遠心送風機1は、上面2に位置する230mm角の上板3及び側面4に位置する高さが175mmの側板5で構成された外枠6を備え、外枠6の上板3に固定される動力部7と、動力部7に回動可能に固定される羽根車外径Dが148mmの遠心羽根車8と、遠心羽根車8を覆うように固定されるケーシング9と、ケーシング9の吐出口10と外枠6の側板5の開口を介して連通するアダプタ11を備えている。
ケーシング9は、遠心羽根車8の円周側を渦巻き状に覆うケーシング側壁12と、遠心羽根車を挟んで動力部の対面側に位置するケーシング天板13で構成されており、ケーシング天板13は、遠心羽根車と同心円で外径Dcが160mmの蓋14を備え、蓋14は遠心羽根車8と同心円で吸込口内径Doが113mmのベルマウス形状の吸込口15を備え、外枠6の下面16の開口17の位置に平板18を備え、平板18は、吸込口15と同心円で吸込孔内径D1が131mmのベルマウス形状の吸込孔19を有するオリフィス20と一体であり、吸込口15と吸込孔19を連通する円筒形状の連通管21を備え、連通管21は、円筒端部と蓋14の接続部分に、円周方向に長いスリット穴22を3箇所備え、オリフィス20と連通管21と蓋14は一体成型される一体型部品23であり、外枠6とケーシング9と一体型部品23は空洞24を形成する。ここで、スリット穴22の形状は3箇所共に等しく、スリット穴22の円周方向の長さの合計値Lが264mmであり、吸込口内径Doと2.2Do<L<2.7Doの関係を満たす。また、スリット穴22の軸方向の高さhは5mmであり、吸込口内径Doと0.04Do<h<0.2Doの関係を満たす。
上記構成により、動力部7から駆動力を与えて遠心羽根車8を回転させることにより、空気がオリフィス20の吸込孔19と連通管21と蓋14の吸込口15を通ってケーシング9内に導かれ、遠心羽根車8により昇圧され、ケーシング9を通る際に徐々に動圧が静圧に変換され、吐出口10からアダプタ11を介して外部へ排出される。
この時、遠心羽根車8の回転騒音や、ケーシング9の内部で発生する乱流騒音や、ケーシング9内で共鳴により増幅された騒音の音波が、ケーシング9の吸込口15から放射されるが、その一部は、連通管21と蓋14の接続部分のスリット穴22から、空洞24内へ進入し、空洞24とスリット穴22は共鳴型消音器と同等構造の消音機構を持つため、空洞24内へ進入した音波のうち、共鳴型消音器の共鳴周波数と等しい周波数の音波の一部が消音され、吸込孔19から放射される騒音が低減する。
なお、オリフィス20と連通管21と蓋14が一体成型される一体型部品23であるため、消音機構を形成するための部品点数が少なく、製造コストを抑えることができ、蓋外径Dcが遠心羽根車8の外径Dより大きいため、一体型部品23を取り外すことにより、遠心羽根車8を取り外せる状態となるため、遠心羽根車8の清掃などのメンテナンス時の作業性が良くなる。
また、オリフィス20の吸込孔内径D1が吸込口内径Doより大きく、吸込口15と吸込孔19がベルマウス形状であるため、多くの空気を円滑に吸い込むことができ、送風性能が向上する。
また、遠心羽根車8の回転により遠心羽根車8の外周側に送り出した空気を、渦巻き状のケーシング側壁12により効率よく吐出口10へと導くことができるため、送風性能が向上する。
また、スリット穴22が3箇所であり、連通管21と蓋14とを繋いでいる接続片25も3箇所であるため、蓋14と連通管21及びオリフィス20の重心が互いに確実に固定されるため、連通管21と吸込口15を安定して接続することができ、一体型部品23の剛性が強くなる。
また、スリット穴22は連通管21の円周方向に長く、3箇所の長さの合計値Lが264mmであり吸込口内径Doと2.2Do<L<2.7Doの関係を満たしており、スリット穴の円周方向の長さの合計値Lが吸込口内径Doの2.2倍以上であれば確実にスリット穴22から騒音が進入し消音機構が強く働き、さらに、スリット穴22の円周方向の長さの合計値Lが吸込口内径Doの2.7倍以下であれば連通管21と蓋14を安定して接続させることができるため、騒音が低減され、一体型部品23の剛性が強くなる。
また、スリット穴22の連通管21軸方向長さhが5mmであり0.04Do<h<0.2Doを満たしており、連通管軸方向長さに対応して消音機構の共鳴周波数が決定し、共鳴周波数の音波の一部を消音することができ、騒音が低減する。
(実施の形態2)
実施の形態1と同一部分は同一番号を附し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態2を図4を用いて説明する。図において、蓋外径Dcが、オリフィス20の吸込孔外径D1oと等しい構成となっている。
このとき、一体型部品23において、吸込口15から吸込孔19への形状変化が径方向への拡大のみであるため、一体型部品23を一方向抜きの金型で製作できるため、一体型部品23の製作が容易で、部品点数を減らし、製造コストを抑えることができる。
(実施の形態3)
実施の形態1と同一部分は同一番号を附し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態3を図5を用いて説明する。図において、吸込口15は、空気の送風方向に向かって伸びる吸込円筒26を備え、吸込孔内径D1が、吸込口内径Doと等しい構成となっている。
このとき、一体型部品23において、スリット穴22が吸込口15と同径の円周上に位置するため、吸込口15から放射される騒音の一部が、吸込口15の円周方向へ広がることなくスリット穴22を横切るため、騒音の多くがスリット穴22から空洞24内へ進入し、消音機構が強く働く。
(実施の形態4)
実施の形態1と同一部分は同一番号を附し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態4を図6から図8を用いて説明する。
図に示すように、外枠6の内部にケーシング9を内包する内枠27を備え、内枠27はケーシング9のケーシング側壁12側を覆う内枠側面28とケーシング9の空気の流れの上流側を覆う内枠平板29で構成されており、内枠平板29は、内枠側面28と分離可能とし、内枠平板29は、吸込口15と同心円で吸込孔内径D1が131mmのベルマウス形状の吸込孔19を有するオリフィス20と一体であり、吸込口15と吸込孔19を連通する円筒形状の連通管21を備え、連通管21は、円筒端部と蓋14の接続部分に、円周方向に長いスリット穴22を3箇所備え、オリフィス20と連通管21と蓋14は一体成型される一体型部品23であり、内枠27とケーシング9と一体型部品23は空洞24を形成し、外枠6内部の内枠27外側に外枠6と内枠27で囲まれる空間30を形成し、空間30内部に電装部などの部品31を備える。
このとき、空洞24とスリット穴22は共鳴型消音器と同等構造の消音機構を持つため、吸込孔から放射される騒音が低減する。
また、外枠6と内枠27で囲まれる空間30内に部品31を備えることにより、電装部などのメンテナンス時に他の部品を外すことなく部品31に触れることができるため、作業性が良い。
また、本発明の実施の形態4の他例1は、図8(a)に示すように、内枠27の内枠側面28は、ケーシング9のケーシング側壁12の開口17側延長上に設けられる延長壁面32としてもよい。このような構成にすることで、外枠6と内枠27で囲まれる空間30を広げることができ、部品31の設置スペースが広くなり、さらに、延長壁面32は内枠側面28と比較して材料が少ないため、製造コストを抑えることができる。
また、本発明の実施の形態4の他例2は、図8(b)に示すように、内枠27内部の空洞24に、部品31が設置されていない外枠6の内部空間を含ませても良い。このような構成にすることにより、部品31の設置スペースを確保しつつ、消音機構の空洞24を広げることができ、消音機構による消音効果が大きくなるため、吸込孔19から放射される騒音が低減する。
また、平板18を外枠6の内部に配置させても良い。このような構成にすることにより、平板18の外枠6内部での位置に対応して消音機構の共鳴周波数が決定し、共鳴周波数の音波の一部を消音することができ、騒音が低減する。
本発明は、消音機能を付加するための部品点数が少なく、作業性がよく、コンパクトで、製造コストを抑え、吸込孔から放射される騒音を低減することができる遠心送風機を提供するものであり、特に空調機器や換気送風機器に利用可能である。
本発明の実施の形態1の遠心送風機を示す斜視図 本発明の実施の形態1の遠心送風機を示す側断面図 本発明の実施の形態1の一体型部品を示す斜視図 本発明の実施の形態2の一体型部品を示す図((a)同斜視図、(b)同側断面図) 本発明の実施の形態3の一体型部品を示す図((a)同斜視図、(b)同側断面図) 本発明の実施の形態4の遠心送風機を示す斜視断面図 本発明の実施の形態4の遠心送風機を示す下面図 本発明の実施の形態4の遠心送風機の他例を示す斜視図((a)同他例1の斜視図、(b)同他例2の斜視図) 従来の遠心送風機とを示す側断面図
符号の説明
1 遠心送風機
2 上面
3 上板
4 側面
5 側板
6 外枠
7 動力部
8 遠心羽根車
9 ケーシング
10 吐出口
11 アダプタ
12 ケーシング側壁
13 ケーシング天板
14 蓋
15 吸込口
16 下面
17 開口
18 平板
19 吸込孔
20 オリフィス
21 連通管
22 スリット穴
23 一体型部品
24 空洞
25 接続片
26 吸込円筒
27 内枠
28 内枠側面
29 内枠平板
30 空間
31 部品
32 延長壁面
Dc 蓋外径
Do 吸込口内径
D1 吸込孔内径
D1o 吸込孔外径

Claims (16)

  1. 開口を有する外枠と、動力部と、前記外枠内部に前記動力部によって回転し空気を送風する遠心羽根車と、前記遠心羽根車を内包するケーシングと、前記開口に平板を備え、前記平板がベルマウス形状の吸込孔を有するオリフィスを備え、前記平板と前記オリフィスが一体であり、前記ケーシングは前記遠心羽根車の円周側を渦巻き状に囲うケーシング側壁と、前記空気の上流側に位置するケーシング天板で構成されており、前記ケーシング天板は前記遠心羽根車の外形より大きい蓋を備え、前記蓋は前記ケーシング天板より着脱自在とし、前記蓋は前記遠心羽根車により空気を吸い込む吸込口を備え、前記オリフィスの吸込孔と前記吸込口を連通する連通管を備え、前記連通管が穴を備え、前記オリフィスと前記蓋と前記連通管を一体成型したことを特徴とする遠心送風機。
  2. 吸込口が円形であり、オリフィスの吸込孔が前記吸込口と同心円であり、前記吸込孔は前記吸込口以上の径であり、連通管は円筒であり、前記蓋と前記連通管の接続箇所に前記円筒の円周方向に長い複数のスリット穴が形成され、前記オリフィスと前記蓋と前記連通管を一体成型したことを特徴とする請求項1に記載の遠心送風機。
  3. 蓋の形状が円形であり、吸込孔の外径と前記蓋の外径が等しいことを特徴とする請求項1または2に記載の遠心送風機。
  4. 吸込口がベルマウス形状であることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の遠心送風機。
  5. 吸込口が、空気の送風方向に向かって伸びる吸込円筒を備え、連通管の内径と吸込口の内径が等しいことを特徴とする請求項2に記載の遠心送風機。
  6. スリット穴が3箇所以上であることを特徴とする請求項2〜5いずれかに記載の遠心送風機。
  7. スリット穴の円周方向長さの合計値が、吸込口内径の2.2〜2.7倍であることを特徴とする請求項2〜6いずれかに記載の遠心送風機。
  8. スリット穴の連通管軸方向長さが、吸込口内径の0.04〜0.2倍であることを特徴とする請求項2〜7いずれかに記載の遠心送風機。
  9. 蓋の形状が吸込口と同心円の円形であり、吸込口が外枠の中央に位置することを特徴とする請求項1〜8いずれかに記載の遠心送風機。
  10. 連通管が、吸込口側からオリフィス側に向かって比例拡大することを特徴とする請求項1〜9いずれかに記載の遠心送風機。
  11. 開口を有する外枠と、動力部と、前記外枠内部に前記動力部によって回転し空気を送風する遠心羽根車と、前記遠心羽根車を内包するケーシングと、前記外枠内部に前記ケーシングを内包する内枠を備え、前記ケーシングは前記遠心羽根車の円周側を渦巻き状に囲うケーシング側壁と、前記空気の上流側に位置するケーシング天板で構成されており、前記ケーシング天板は吸込口を備え、前記内枠の前記空気の上流側にベルマウス形状のオリフィスを備え、前記外枠内部の前記内枠外側に形成される空間が、前記開口と連通することを特徴とする遠心送風機。
  12. 内枠が、ケーシング天板と同形状の内枠上板と、ケーシング側壁の外枠開口側の延長上に設けられた延長壁面で構成され、前記外枠と前記内枠と前記延長壁面で囲まれる空間が、前記開口と連通することを特徴とする請求項11に記載の遠心送風機。
  13. 請求項1〜10いずれかに記載の一体型部品を請求項11または12に記載の内枠に取り付けたことを特徴とする遠心送風機。
  14. 内枠内側の空間の一部を、外枠の内部空間まで拡大することを特徴とする請求項1〜13いずれかに記載の遠心送風機。
  15. 平板が外枠内部に位置することを特徴とする請求項13または14に記載の遠心送風機。
  16. ケーシングの外側に形成される空間内に吸音材を取付けることを特徴とする請求項1〜15いずれかに記載の遠心送風機。
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