JP2009091847A - 便器洗浄タンク用排水弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】便器洗浄タンク内の貯水水位が低く設定されている場合でも、便器洗浄水の減少が発生し難く、充分な便器洗浄水を安定的に排出することのできる、便器洗浄タンク用排水弁を提供する。
【解決手段】便器洗浄タンク用排水弁1は、タンク52内に昇降可能に支持されたバルブ支持軸4と、その下端付近外周に設けられた弁体4vと、底部52bの貫通孔52cに配置された弁座30と、弁体4vの弁座30への着座を遅延させるための制御孔2aが底部2bに開設された制御槽2と、制御槽2内の貯水室2wに浮沈自在に収納されバルブ支持軸4と共動するフロート3と、を備えている。制御槽2及びフロート3の平面視形状は横長楕円形状であり、制御槽2の内周面2cとフロート3の外周縁3cとの間に、バルブ支持軸4の中心よりも横方向に離れた方が拡幅した平面視形状の隙間Sが設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、水洗トイレの便器洗浄タンク内に配置される排水弁に関する。
便器洗浄タンク用排水弁としては、従来、便器洗浄タンク内に制御槽を備え、その制御槽に形成した貯水室にフロートを収納し、便器洗浄時の排水によって便器洗浄タンク内の水位が下がっても排水弁を開き続ける機能を有するものが知られている(例えば、特許文献1,2参照。)。特許文献1,2に記載された制御槽は円筒形状であり、その内部に円環形状のフロートが収納されている。フロートが上昇すると、その勢いで貯水室内の水がかき出されることがあるが、便器洗浄タンク内の貯水の水位が制御槽より高いので、やがて、貯水室内へ水が戻ってくるようになっている。
実公昭49−41208号公報 特許第3546531号公報
近年における節水の要請により、便器洗浄タンク内の貯水量は極力少なく設定される傾向にある。これに伴い、便器洗浄タンク内の貯水水位も下がってきているため、制御槽の上部と便器洗浄タンク内の貯水水位とが接近してしまい、便器洗浄操作時のフロート上昇により貯水室内の水がかき出されてしまうと、便器洗浄タンク内の貯水が貯水室内へ戻らない場合がある。このような場合、貯水室に充分な水が溜まってないので、フロートの下降が早まって排水弁が早期に閉じてしまい、少ない洗浄水量しか供給できず、便器の洗浄不良が発生することがある。
本発明が解決しようとする課題は、便器洗浄タンク内の貯水水位が低く設定されている場合でも、便器洗浄水の減少が発生し難く、充分な便器洗浄水を安定的に排出することのできる、便器洗浄タンク用排水弁を提供することにある。
本発明の便器洗浄タンク用排水弁は、便器洗浄タンク内に昇降可能に支持されたバルブ支持軸と、前記バルブ支持軸の外周に設けられた弁体と、前記弁体が上方から着座するように前記便器洗浄タンク内の底部に設けられた弁座と、前記便器洗浄タンク内の底部から所定高さに配置され前記弁体の前記弁座への着座を遅延させる制御孔を開設した制御槽と、前記制御槽内に上部が開口する状態で形成された貯水室と、前記貯水室内に浮沈自在に収納され前記バルブ支持軸と共動するフロートと、を備えた便器洗浄タンク用排水弁において、
前記制御槽の平面視形状を横長に形成し、前記制御槽の内周面と前記フロートの外周縁との間に、前記バルブ支持軸の中心よりも横方向に離れた方が拡幅した平面視形状を有する隙間を設けたことを特徴とする。
このような構成とすれば、バルブ支持軸の引き上げ動作に伴って、フロートが勢いよく上昇しても、フロート上面の水が貯水室内からかき出されてしまうことを抑制でき、しかも、前記隙間を通じて速やかに貯水室内へ戻るので、これにより、貯水室内の水は、操作速度に係わらず満水状態とすることができる。このため、制御槽内でフロートが浮上している時間が一定となり、便器洗浄タンクからの排出水量を一定とすることができる。
ここで、前記フロートの上面を、当該フロートの中央から外周縁に向かって下り勾配をなす滑らかな曲面形状とすれば、貯水室内の水のかき出しを抑制する作用をさらに高めることができる。
また、前記フロートの平面視形状を横長楕円形状とすれば、フロートが上昇する時の、当該フロート中心から離れた部分での水の抵抗を低減することができるため、上昇時のフロートの傾斜が抑制され、安定した浮力を得ることができる。
この場合、前記フロートの底面を開口するとともに、前記底面の外周縁から中心に向かって延設された底蓋部を設ければ、フロート上昇中に当該フロートが傾斜したとき、その底面からの水浸入を防止することができるため、安定した浮力を得ることができる。
本発明により、便器洗浄タンク内の貯水水位が低く設定されている場合でも、便器洗浄水の減少が発生し難く、充分な便器洗浄水を安定的に排出することのできる、便器洗浄タンク用排水弁を提供することができる。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態である便器洗浄タンク用排水弁を使用した洋式便器を示す斜視図、図2は図1のA−A線における一部省略垂直断面図、図3は図2に示す便器洗浄タンク用排水弁を構成するフロートの上面側斜視図、図4は図3に示すフロートの底面側斜視図、図5は図2に示す便器洗浄タンク用排水弁の平面図、図6は図5の一部を省略した平面図、図7は図6のB−B線における垂直断面図、図8は図6のC−C線における垂直断面図である。
図1に示すように、洋式便器50の便器本体51の後部上面に便器洗浄タンク52(以下、「タンク52」という。)が配置され、その蓋部52aの側方寄りの部分に、便器洗浄を行うための押しボタン13が取り付けられている。図2に示すように、押しボタン12は、蓋部52aに設けられた貫通孔52dに挿通されたハウジング12およびその下方に螺着されたナット15によって蓋部52aに固定されている。ハウジング12内には、押しボタン13を復帰方向(上方向)に向かって付勢するバネ17が配置され、押しボタン13の下端部には、ハウジング12下面から突出したブッシュ14が取り付けられている。
便器洗浄タンク52内の底部52bには貫通孔52cが設けられ、この貫通孔52cに便器洗浄タンク用排水弁1(以下、「排水弁1」という。)が取り付けられている。また、押しボタン13の押圧動作を排水弁1に伝えるためのレバーアーム22が、底部52bに立設されたレバー支柱20の上端にシャフト23を介して取り付けられている。レバーアーム22は、シャフト23を中心に天秤状に回動可能である。レバーアーム22の右方の端部には受動部材19が設けられ、左方の端部には二股に分岐した形状の作動部22aが設けられている。受動部材19はブッシュ14下端部に接触した状態に配置され、作動部22aは、後述するバルブ支持軸4の外周を包囲する状態に配置されている。
レバー支柱20は、タンク52内の底部52b上に取り付けられたレバー支持台21にピン24を介して連結されている。レバー支柱20の下端部は調整ブロック25を介して底部52b上に係止されている。ピン24を外すと、調整ブロック25に対するレバー支柱20の係止位置を上下に変更可能であるため、前記係止位置を変えてレバー支柱20全体を昇降させることにより、シャフト23の高さ位置を変更することができる。
排水弁1は、タンク52内に昇降可能に支持されたバルブ支持軸4と、バルブ支持軸4の下端付近外周に設けられた弁体4vと、弁体4vが上方から着座するようにタンク52内の底部52bの貫通孔52cに配置された弁座30と、タンク52内の底部52bから所定高さに配置され弁体4vの弁座30への着座を遅延させるための複数の制御孔2aが底部2bに開設された制御槽2と、制御槽2内に上部が開口する状態で形成された貯水室2wと、貯水室2w内に浮沈自在に収納されバルブ支持軸4と共動するフロート3と、を備えている。図5,図6に示すように、制御槽2及びフロート3の平面視形状はいずれも横長楕円形状に形成され、制御槽2の内周面2cとフロート3の外周縁3cとの間に、バルブ支持軸4の中心よりも横方向に離れた方が拡幅した平面視形状を有する隙間Sが設けられている。
排水弁1の弁座30部分は、タンク52の底部52bの貫通孔52cに差し込まれ、ファスナ10及びネジ9によって固定されている。貫通孔52cと、排水弁1の弁座30の外周と、の間にはパッキン11が配設されている。バルブ支持軸4の垂直部分は円筒体であり、その上端部にはラッパ状に拡径した開口部4aが設けられ、バルブ支持軸4の弁体4vの下面にはフラッパシール5が付設されている。
図3,図4に示すように、フロート3の上面は、当該フロート3の中央部分に設けられた貫通孔3bの周囲から外周縁3cに向かって下り勾配をなす滑らかな曲面3aをなしている。フロート3の底面には、フロート3内部に連通する開口3gが設けられ、外周縁3cから中心の貫通孔3bに向かって底蓋部3dが延設されている。フロート3上面の中央部分から底面に向かって円筒部3fが形成され、この円筒部3f内が貫通孔3bとなっている。フロート3内における円筒部3fの周囲には、フロート3の内部空間を複数領域に区画する複数のリブ3eが設けられている。
図7,図8に示すように、バルブ支持軸4の開口部4aの外周から垂下状に設けられた二本のアーム部6bの下端にリング状のフロート制御部6aが形成されている。また、図8に示すように、開口部4aの上方には、倒立トレイ状の保持部7bを有する門形の補水用連結具固定部材7が配置され、保持部7b外周から垂下状に形成された一対の支柱部7aが制御槽2の外周面に着脱可能に係止されている。保持部7bの中央にはエルボ状の補水用連結具8が着脱可能に固定されている。
次に、図2,図8及び図9〜図12に基づいて、排水弁1の機能、効果などについて説明する。図9は便器洗浄タンク用排水弁が待機状態にあるときの垂直断面図、図10は便器洗浄タンク用排水弁の開放直後の状態を示す垂直断面図、図11は便器洗浄タンク用排水弁の閉止過程を示す垂直断面図、図12は便器洗浄タンク用排水弁の閉止直後の状態を示す垂直断面図である。
図9に示すように、排水弁1が待機状態にあるとき、タンク52内の貯留水の待機水位WLは制御槽2の上縁部2dの上方にあり、フロート3は、フロート制御部材6により、制御槽2内に沈んだ状態に保たれている。トイレ使用者が、図1に示す押しボタン13を押圧操作すると、押しボタン13と連動するブッシュ14が受動部材19を押し下げるので、レバーアーム22がシャフト23を中心に時計回りに回動する。これによって、レバーアーム22の作動部22aが上昇し、バルブ支持軸4の開口部4a外周とアーム部6bとの間の腋状部6cに係合してバルブ支持軸4全体が引き上げられるため、図10に示すように、弁体4v及びフラッパシール5が弁座30から離れると同時に、フロート3が浮上する。
前述の動作により、排水弁1は開放状態となるため、図10に示すように、タンク52(図2参照)内の水が弁座30の側壁開口部を通って便器に向かって排出され、便器洗浄が行われる。これに伴い、タンク52内の水位WL1は速やかに下降していくが、制御槽2の貯水室2w内の水は複数の制御孔2aから小流量で排出されるため、水位WL1は、貯水室2w内の水位WL2より低くなる。
便器洗浄の進行に伴い、図11に示すように、貯水室2w内の水も徐々に排出され、その水位WL2が徐々に下降していくので、フロート3は制御槽2の底部2bに向かって沈下していく。このとき、フロート3とともにフロート制御部6aも下降していくため、バルブ支持軸4全体が下降していく。そして、図12に示すように、貯水室2w内の水がほぼ全て制御孔2aから排出されると、弁体4v及びフラッパシール5が弁座30に着座してバルブ1が閉止状態となり、タンク52内の残留水位DWLの位置で排水が停止する。このように、タンク52内において、図9に示す待機水位WLから図12に示す残留水位DWLの範囲内の容積に相当する水が排出水量となって便器洗浄に用いられる。
排水弁1においては、図5,図6で示したように、制御槽2及びフロート3の平面視形状を横長楕円形状とし、制御槽2の内周面2cとフロート3の外周縁3cとの間に、バルブ支持軸4の中心よりも横方向に離れた方が拡幅した平面視形状を有する隙間Sを設けている。従って、図9から図10に至る、バルブ支持軸4の引き上げ動作に伴い、フロート3が勢いよく上昇しても、フロート3上面の水が貯水室2w内からかき出されるのを抑制することができ、フロート3上面にあった水は隙間Sを通じて速やかに貯水室2w内へ戻る。これにより、貯水室2w内の水は、押しボタン13(図2参照)の操作速度に係わらず満水状態に保たれ、制御槽2内でフロート3が浮上している時間が変化しなくなるため、残留水位DWLの位置が変化せず、タンク52から便器本体51への排出水量を一定とすることができる。
また、フロート3の上面を、当該フロート3の中央から外周縁3cに向かって下り勾配をなす滑らかな曲面3aとしているため、貯水室2w内の水のかき出しを抑制する作用をさらに高めることができる。また、フロート3の平面視形状を横長楕円形状としたことにより、フロート3上昇時の、当該フロート3中心から離れた部分での水の抵抗を低減することができるため、上昇時のフロート3の傾斜が抑制され、安定した浮力を得ることができる。
さらに、図4で示したように、フロート3底面の外周縁3cから中心に向かって底蓋部3dを延設するとともに、開口3gを設けたことにより、フロート3上昇中に当該フロート3が傾斜することがあっても、その底面からの水浸入を防止することができるため、安定した浮力を得ることができる。なお、開口部3gを設けることなく、フロート底面を全面閉塞した場合、製造工程における接着不良や経年変化に起因する僅かな隙間がフロートの一部に生じたとき、この隙間からフロート内に浸入した水が排出されずに貯留され、フロートの浮力が低下することがある。本実施形態では、フロート底面に開口3gを設けているため、前述した隙間からフロート3内に水が浸入することがあっても、その水は便器洗浄時の排水に伴って開口3gから排出され、フロート3内に貯留されることがない。このため、水の浸入によるフロート3の浮力低下を防止することができる。
本発明の便器洗浄タンク用排水弁は、一般住宅やその他の建物に設置される水洗トイレにおいて広く利用することができる。
本発明の実施の形態である便器洗浄タンク用排水弁を使用した洋式便器を示す斜視図である。 図1のA−A線における一部省略垂直断面図である。 図2に示す便器洗浄タンク用排水弁を構成するフロートの上面側斜視図である。 図3に示すフロートの底面側斜視図である 図2に示す便器洗浄タンク用排水弁の平面図である。 図5の一部を省略した平面図である。 図6のB−B線における垂直断面図である。 図6のC−C線における垂直断面図である。 便器洗浄タンク用排水弁が待機状態にあるときの垂直断面図である。 便器洗浄タンク用排水弁の開放直後の状態を示す垂直断面図である。 便器洗浄タンク用排水弁の閉止過程を示す垂直断面図である。 便器洗浄タンク用排水弁の閉止直後の状態を示す垂直断面図である。
符号の説明
1 便器洗浄タンク用排水弁
2 制御槽
2a 制御孔
2b 底部
2c 内周面
2d 上縁部
2w 貯水室
3 フロート
3a 曲面
3b 貫通孔
3c 外周縁
3d 底蓋部
3e リブ
3f 円筒部
3g 開口
4 バルブ支持軸
4a 開口部
4v 弁体
5 フラッパシール
6 フロート制御部材
6a フロート制御部
6b アーム部
6c 腋状部
7 補水用連結具固定部材
7a 支柱部
7b 保持部
8 補水用連結具
9 ネジ
10 ファスナ
11 パッキン
12 ハウジング
13 押しボタン
14 ブッシュ
15 ナット
17 バネ
18 円筒体
19 受動部材
20 レバー支柱
21 レバー支持台
22 レバーアーム
22a 作動部
23 シャフト
24 ピン
25 調整ブロック
30 弁座
50 洋式便器
51 便器本体
52 便器洗浄タンク
52a 蓋部
52b 底部
52c,52d 貫通孔
S 隙間

Claims (4)

  1. 便器洗浄タンク内に昇降可能に支持されたバルブ支持軸と、前記バルブ支持軸の外周に設けられた弁体と、前記弁体が上方から着座するように前記便器洗浄タンク内の底部に設けられた弁座と、前記便器洗浄タンク内の底部から所定高さに配置され前記弁体の前記弁座への着座を遅延させる制御孔を開設した制御槽と、前記制御槽内に上部が開口する状態で形成された貯水室と、前記貯水室内に浮沈自在に収納され前記バルブ支持軸と共動するフロートと、を備えた便器洗浄タンク用排水弁において、
    前記制御槽の平面視形状を横長に形成し、前記制御槽の内周面と前記フロートの外周縁との間に、前記バルブ支持軸の中心よりも横方向に離れた方が拡幅した平面視形状を有する隙間を設けたことを特徴とする便器洗浄タンク用排水弁。
  2. 前記フロートの上面が、当該フロートの中央から外周縁に向かって下り勾配をなす滑らかな曲面形状であることを特徴とする請求項1記載の便器洗浄タンク用排水弁。
  3. 前記フロートの平面視形状が横長楕円形状であることを特徴とする請求項1または2記載の便器洗浄タンク用排水弁。
  4. 前記フロートの底面を開口するとともに、前記底面の外周縁から中心に向かって延設された底蓋部を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の便器洗浄タンク用排水弁。
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