JP2009091310A - 制癌用組成物,医薬品および食品 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コンブ抽出液を有効成分とする制癌用組成物と、その制癌用組成物を有する食品および医薬品を提供する。
【解決手段】 コンブから抽出したコンブ抽出液をヒト膀胱癌細胞株JTC−30に添加して培養したところ、コンブ抽出液の添加を行わないcontrolに比べて癌細胞の増殖を抑制する効果が認められた。従って、コンブ抽出液を有効成分とする制癌用組成物,およびその制癌用組成物を含有する食品や医薬品は、癌細胞の増殖の抑制を期待できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、制癌用組成物,医薬品および食品に関する。
現在,制癌剤に関しては世界的に広く研究が行われている。しかしながら、癌の種類は多岐に亘り、数多くの癌に効果を示す制癌剤は出現していない。試験的には、ヒラタケのレクチンが肉腫S−180と肝細胞癌h−22のマウスにおいて強い抗腫瘍活性を示したという報告がある(非特許文献1参照)。また、コムギやダイズのレクチンが乳癌細胞系の細胞増殖を抑制したという報告がある(非特許文献2参照)。
Biochem.Biophys.Res.Commun.,275;810−816,2000 Anticancer Res.,23;1197−1206,2003 ここでいうレクチンとは、細胞膜複合糖質(糖たんぱく質や糖脂質)の糖鎖と結合することによって、細胞凝集,分裂誘発,機能活性化,細胞障害などの効果を及ぼす物質の総称である。
最近、海洋生物の生産する代謝産物が種々の生理的、生態的活性をもつことが解明され始め、その中には制癌作用が認められるものもある。例えば、海綿の代謝産物であるシクロプロパン環を有する海産ステロイド(アラグステロールA)が強い制癌作用を持つことが報告されている。海藻では、紅藻イバラノリ属とミリン属のレクチンが腫瘍細胞の増殖を抑制したという報告がある。
そこで、本発明の発明者らは、褐藻類(Phaeophyceae)コンブ目(Laminariales)コンブ科(Laminariaceae)に着目し、コンブ科のオニコンブ(Laminaria diabolica)抽出液の癌細胞に対する増殖性等を調査した。
本発明は、上記知見に基づいて完成されたものであり、その目的は、コンブ抽出液を有効成分とする制癌用組成物と、その制癌用組成物を有する医薬品および食品を提供することである。
請求項1の発明は、コンブ抽出液を有効成分とする制癌用組成物である。
本発明の発明者らは、コンブ抽出液が癌細胞の増殖を抑制する効果があることを発見した。コンブ抽出液に含まれるレクチン様物質などの組成物がどのように作用しているかは必ずしも明確ではないが、コンブ抽出液を有効成分とする制癌用組成物であれば癌細胞の増殖を抑制することができる。
なお、コンブ抽出液に対してゲルクロマトグラフィーを行い、カラムを濾過したコンブ抽出液のうち、バフンウニ未受精卵の受精膜を形成させる作用があるレクチン様物質の部分を選択して取り出したpure液と、ゲルクロマトグラフィーを行う前のcrude液と、を比較すると、crude液を用いた方が癌細胞の増殖抑制率が高くなる。レクチン様物質とその他の成分とのどのような相互作用により増殖抑制率が変動するかは必ずしも明確ではないが、crude液を用いることで、pure液に比べて癌細胞の増殖をより強く抑制することができる。
ところで、請求項1に記載の制癌用組成物は、請求項2に記載したように、コンブ科の植物から抽出されたコンブ抽出液を有効成分とするとよい。コンブ科には、アナメ、ネコアシコンブ、スジメ、ツルアラメ、ガゴメ、トロロコンブ、ミツイシコンブ、チヂミコンブ、ガッカラコンブ、オニコンブ、マコンブ、ナガコンブ、リシリコンブ、ホソメコンブ、エンドウコンブ、カラフトコンブ、ゴヘイコンブなどの種がある。また、請求項3に記載したように、上述したコンブ科の植物の中から、オニコンブ,ネコアシコンブ,ナガコンブからなる群から選ばれる1種以上から抽出されたコンブ抽出液を有効成分としてもよい。
上述した請求項1から請求項3のいずれかに記載の制癌用組成物は、請求項4に記載したように、膀胱癌に対する制癌を用途とする制癌用組成物であってもよい。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の制癌用組成物を含有する医薬品である。コンブ抽出液には癌細胞の増殖を抑制する効果があるため、このような医薬品を投与することにより、癌細胞の増殖を抑制するという効果が期待できる。
請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の制癌用組成物を含有する食品である。コンブ抽出液には癌細胞の増殖を抑制する効果があるため、このような食品を摂取することにより、癌細胞の増殖を抑制するという効果が期待できる。
以下に、本発明の実施形態を説明する。
[生コンブ抽出液の作製]
本実施例では、オニコンブから制癌用組成物としてコンブ抽出液(crude液,pure液)を作製した。ここでいう生コンブとは、海中から取り出した鮮度の高いコンブである。本明細書において、特に断りのない限り、コンブとは生コンブを意味するものとする。
緩衝液としては、以下の成分の混合液に1NのNaOHを加えてpH7.2に調整したものを使用した。
NaCl:30〜460mM
KCl:10mM
CaCl2:2〜10mM(ナカライテスク株式会社製)
3−N−モルホリノプロパンスルホン酸(MOPS):10mM(同仁化学研究所製)
次に、上記緩衝液300mlにオニコンブの根部から10cmの位置より上部の部分500gを加えてミキサーにかけた。これを9000rpm,2℃にて10分間遠心させた後、上清をさらに14000rpm,2℃にて15分間遠心した。その上清液に(NH42SO4(80%飽和)を加えて沈殿させ、それを17000rpm,2℃にて20分間遠心した後、上清を捨て、沈渣に上記緩衝液を加えて溶かした。この溶液を4℃で20時間透析して(NH42SO4を除去してから、16000rpm,2℃にて遠心した。
そのようにして得られた上清液(30ml)を、孔径0.45μmのデュラポアメンブランフィルター(日本ミリポア株式会社製)に通して、その濾液をcrude液とした。
次に、上述したcrude液の一部を、TSK−gel(東ソー株式会社製、Toyopearl,HW−55)をつめたカラム(2×40cm)に対して流速を1時間あたり15mlとして濾過させ、その濾過液を3mlづつ分取した。各濾過液を自記分光光度計(島津製作所製、UV−260)280nmで吸光度を測定した結果を図1に示す。分取した濾過液の中から、受精膜形成能の高いもの(図1におけるNo.12〜14)を混ぜてpure液とした。
[試験例1]
コンブ抽出液が癌細胞の細胞増殖に与える影響を確認するため、癌細胞の培養中にコンブ抽出液(crude液,pure液いずれか)を添加し、癌細胞の細胞増殖を確認した。再現性を確認するため、crude液,pure液それぞれ同様の実験を2回づつ行った。また、crude液を添加した癌細胞の形態変化を観察した。
(1)癌細胞の培養
培養癌細胞は、ヒト膀胱癌細胞株JTC−30(日本組織培養学会登録株)を使用した。培養液は、DM−160(極東製薬製)に非働化した牛胎児血清(GIBCO社製)を13%(v/v)加えたものを用いた。2〜4×105cells/mlに調整した細胞浮遊液1mlを複数の1ml目盛りつき短試験管に分注し、各短試験管を5°に傾斜させたラックに差し込み静置(傾斜)培養した。
癌細胞の培養開始3日後、各短試験管の培養液にcrude液を添加し、それぞれ1%,2%,3%(v/v)のいずれかに調整したものと、コンブ抽出液を添加しないもの(control)と、の4つの実験群に分けて培養試験を行った。コンブ抽出液を添加する実験群では、コンブ抽出液を培養開始3日後から14日目までの11日間連続処理した。crude液の2回目は1%と3%の濃度にて行った。また、pure液を用いて上記と同様の培養試験を行った。
(2)細胞増殖率の測定
培養日数0,1,3,5,7,10,および14日目での細胞核数を、ビュルケルチュルク血球計算盤で算出した。細胞核数の計測は、細胞を0.1Mクエン酸0.05%(v/v)クリスタルヴァイオレット(メルク株式会社製)溶液で30分間処理し、1,500rpmにて5分間遠心した後、水流ポンプで1mlまで吸引して裸核の状態で行った。細胞核数は、各実験群3本の短試験管の平均値±S.Dで算出した。
培養癌細胞の増殖曲線を図2,図3に示す。図2は、crude液を添加した際の細胞増殖の増殖曲線であり、図3は、pure液を添加した際の細胞増殖の増殖曲線である。また、controlにおける細胞数を100%としたときの細胞増殖率を、図4,図5に示す。図4は、crude液を添加した際の細胞増殖率であり、図5は、pure液を添加した際の細胞増殖率である。培養開始から14日目のcontrolに対する細胞数の増殖倍率を表1および表2に、細胞増殖率を表3に示す。
Figure 2009091310
Figure 2009091310
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crude液にて処理を行ったものは、各濃度においてcontrolに比べ増殖率を減少させることができた。また、crude液の濃度が高いほど増殖率を減少させることが認められた。本実施例では、3%濃度における増殖率は約35%,39%となった。
一方、pure液にて処理を行ったものも、crude液の場合と同様に、各濃度においてcontrolに比べ増殖率を減少させることができた。しかし、pure液にて処理を行ったものは、3%濃度における増殖率は約55%,62%となり、細胞の増殖抑制効果は認められるものの、crude液と比較してその効果は弱いものとなった。
(3)細胞の形態変化の観察
処理した細胞の形態変化を観察するために、コンブ抽出液(crude液)で処理した細胞をビデオ撮影した。ビデオはレーザービデオディスクレコーダ(ソニー株式会社製、LVR−3000AN)を使用し、タイムラプス機能を用いて1分1コマで録画した。光の影響を少なくするために、撮影10秒前から照射した。その録画から、細胞の動形態を分析した。
撮影の結果、癌細胞の形態変化を見ると、controlの細胞は多角形を示し、敷石状配列をしているが、crude液濃度が高くなるほど敷石状配列が消失して細胞が丸くなった。また、細胞が丸くなり始めてから2個の娘細胞になるまでの時間を調べると、controlが47±8分であるのに比べ、crude液1%処理のものは249±104分、crude液2%処理のものは708±114分となり、controlに比較して細胞分裂時間が著しく長くなった。さらに、細胞の生存率に影響を与えていないことから、crude液が細胞骨格や細胞周期に影響を与えたと考えられる。
なお、コンブ抽出液に含まれるレクチン様物質が生体防御物質の1つであることが示唆される。それは、コンブの捕食者ウニの未受精卵の受精膜を形成させるが、しかし、胚発生の途中でとまり、孵化まで至らないからである。
[試験例2]
ネコアシコンブ,ナガコンブに関して、実施例1におけるコンブ抽出液の精製と同様の手法にてコンブ抽出液を作製し、レクチン様物質の生理活性を調査したところ、オニコンブと同様の結果を得た。
[コンブ抽出液を含有する医薬品の製造]
本実施例では、実施例1の方法にて得られたコンブ抽出液を含有する経口投与用の液状製剤の製造例を挙げる。
製造例としては、コンブ抽出液と、白糖,ソルビトール,グリセリンなどの甘味剤とを水に溶解したシロップ剤や、更に精油,エタノールなどを加えたエリキシル剤、アラビアゴム,トラガント,ポリソルベート80,カルボキシメチルセルロースナトリウムなどを加えた乳化剤などが考えられる。
なお、本発明の医薬品の形態は上述したものに限定されず、経口投与用の固形製剤,注射剤,直腸投与剤など、公知の医薬品と同様の形態で公知の製造法にて製造することができる。上述した医薬品には、いわゆるサプリメントを含む。
[コンブ抽出液を含有する食品の製造]
本実施例では、実施例1の方法にて得られたコンブ抽出液を含有する食品の製造例を挙げる。
製造例としては、製造工程においてコンブ抽出液を混合したうどんや菓子などが考えられる。
なお、本発明の食品の形態は上述したものに限定されず、一般的な食品にコンブ抽出液を添加したものを本発明の食品として製造することができる。上述した食品には、いわゆるサプリメントを含む。
吸光度の測定結果を示す図 crude液を添加した際の細胞増殖曲線を示す図 pure液を添加した際の細胞増殖曲線を示す図 crude液を添加した際の細胞増殖率を示す図 pure液を添加した際の細胞増殖率を示す図

Claims (6)

  1. コンブ抽出液を有効成分とする
    ことを特徴とする制癌用組成物。
  2. 前記コンブとは、コンブ科の植物である
    ことを特徴とする請求項1に記載の制癌用組成物。
  3. 前記コンブ科の植物とは、オニコンブ,ネコアシコンブ,ナガコンブからなる群から選ばれる1種以上である
    ことを特徴とする請求項2に記載の制癌用組成物。
  4. 膀胱癌に対する制癌を用途とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の制癌用組成物。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の制癌用組成物を含有する医薬品。
  6. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の制癌用組成物を含有する食品。
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