JP2009090530A - 印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】長尺記録媒体に印刷を行う場合、記録媒体の後端部が出てくるまでセンサの出力が変化しないために、その間に記録媒体のジャムが発生しても検出できないこと、及び搬送方向下流側の搬送路内でジャムが発生した時に、インクリボンの動きが正常である限り、ジャムと検出できないことを回避する。
【解決手段】記録ヘッドより搬送方向下流側にあって、加圧手段により前記記録媒体と共に搬送駆動ローラに圧接される加圧ローラと、加圧ローラが搬送駆動ローラから離反する変位量を検知するローラ変位検出手段の検出結果により、記録媒体のジャムを検知するようにした。
【選択図】図4

Description

本発明は、チューブ又はラベル等、長尺記録媒体用の印刷装置に関する。
従来のチューブ、又はラベル等の印刷装置では、主として熱転写方式のプリンタが使用されている。この種の印刷装置では、記録媒体のジャムを検知する方法として記録ヘッドの用紙搬送方向の上流側と下流側とに記録媒体を検出する二つのセンサを設け、記録媒体が供給側より搬送され、記録媒体が所定の時間経過しても第1のセンサによって検知されなかったり、あるいは、第1のセンサによって検知されたもののその後所定時間内に第2のセンサによって検知されなかったりした場合にジャムが発生したと判断するものがある。(例えば特許文献1)
また、インクリボンの巻き取りローラの回転速度の変化を検出し、回転速度が著しく低下した場合に、ジャムと判断しているものも提案されている。
(例えば特許文献2)
特公平8−18725 特許第3118491号
しかしながら、上記特許文献1による方法の場合、長尺記録媒体に印刷を行うと、第1のセンサと第2のセンサの両方ともがONとなってしまったときは、記録媒体の後端部が出てくるまでセンサの出力が変化しないために、記録媒体のジャムが発生しても、検出することができなかった。
また、特許文献2のように、インクリボンの巻き取りローラの回転速度の変化を検出する構成からなる方法によれば、搬送モータのパルス数や駆動系の軸に取り付けられたエンコーダ等の回転検出手段によってインクリボンの搬送量を大まかに知ることができるが、搬送方向下流側の搬送路内でジャムが発生した時には、インクリボンの動きが正常である限り、ジャムと検出することが出来ないことがある。
上記課題を解決するために、本発明では以下の手段を実施した。
即ち、本発明請求項1の印刷装置は、
複数の記録素子を有する記録ヘッドと、
前記記録素子を選択的に駆動する記録ヘッド駆動制御手段と、
前記記録素子の発する熱により溶融したインクが記録媒体に転写することにより画像記録する為のインク層を含むインクリボンを具備し、
前記記録ヘッドと搬送駆動ローラとで挟んで前記記録媒体を搬送しながら印刷する印刷装置において、前記記録ヘッドより搬送方向下流側にあって、加圧手段により前記記録媒体と共に前記搬送駆動ローラに圧接される加圧ローラと、
前記加圧ローラが前記搬送駆動ローラから離反する変位量を検知するローラ変位検出手段と、前記ローラ変位検出手段の検出結果により、前記記録媒体のジャムを検知するジャム検知手段と、を更に有することを特徴とする。
又、本発明の印刷装置は、
請求項1における前記ジャム検知手段は、前記搬送駆動ローラに対して前記加圧ローラの離反した量が所定値以上に達した場合、前記記録媒体のジャムと検知することを特徴とする。
本発明によれば、簡単な構成で記録媒体の搬送状態(動き)を検出することにより、印刷中に起こる記録媒体のジャム等の発生を検知することができ、従って記録媒体のジャム等による記録媒体の悪化、印刷装置自体の損傷を防止することができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
<実施例>
まず、実施形態における印刷装置の機構を説明し、その上で実施形態における印刷装置の制御処理について説明する。
図1は印刷装置の印刷部1の概略イメージ図を示す。
印刷部1はチューブやテープに印字するチューブプリンタの印刷部で、記録媒体8を印字ヘッド4方向に供給するために、搬送ローラ5と搬送従動ローラ6の間に印字媒体8を挟み込みながら搬送する。
従動ローラ6の回転中心位置は、不図示のプリンタ・カバーの開閉と連動するようになっており、プリンタ・カバーを開いた状態では、従動ローラ6は図矢印方向に移動し、搬送ローラ5から離反することによって、記録媒体8のセット、取り外しを容易にさせている。
チューブ等、記録媒体8の装着は、カセット収容部7に不図示のアタッチメントをセットして、チューブを後方(右方向矢印B)から挿入し、搬送ローラ5と従動ローラ6の間にセットすることによって終了し、カバーを閉じ、両ローラ5、6の間にチューブを挟み込み、押圧して搬送可能な状態となる。
その他の記録媒体であるラベルテープ、扁平チューブ、4mmID(インデックス)等は、それぞれ専用カセット(不図示)中に巻回されて収納されており、上記アタッチメントと同じカセット収容部7に専用カセットをセットすると、記録媒体8が搬送ローラ5と従動ローラ6との間に位置するようになっている。チューブの場合と同じように不図示のプリンタ・カバーを閉じると、前述同様、従動ローラ6が搬送ローラ5を押圧し、搬送可能状態になる。
この印字部1は異なる記録媒体に印刷するため、搬送駆動ローラ3の外周面に印刷媒体を沿うようにインクリボン9を介して記録ヘッド(サーマルヘッド)4を圧接(押し付けて)させて記録媒体に画像を形成する。
搬送ローラ5、搬送駆動ローラ3は図示しない搬送モータ13により回転する。加圧ローラ2はこの搬送駆動ローラ3に圧接して回転するローラであり、図2に示すように、圧解除アングル10に取り付けられ、加圧バネ11により搬送駆動ローラ3に圧接されている。
印刷が終了した後、記録媒体8は矢印(C)方向に排出される。記録媒体8の交換時には、図2の圧解除アングル10を右方向に回転させることにより、搬送駆動ローラ3と、加圧ローラ2の加圧が解除され、記録媒体を容易に取り外すことが出来る。
本実施形態では、この加圧ローラ2が取り付けられている圧解除アングル10の支点と反対側にある加圧ローラ2の移動量を検出するために、ローラ変位検出センサ12が取り付けられており、このローラ変位検出センサ12の移動量に応じてジャム検出を行っている。
ここで使用する検出センサ12として、スライドボリュームのようにリニアに検出することが可能であれば、より細かく検出することが可能である。また、簡易的にマイクロスイッチやセンサを数個並べて検出するようにしても構わない。
図3は、本発明による印刷装置の制御系のブロック図である。
15は装置全体の制御をつかさどるCPU、16は主記憶装置として機能するRAM、17は制御プログラム等を格納するROMである。
19はサーマルヘッド4を駆動するサーマルヘッドドライバ、前述の搬送駆動ローラ3の駆動源である搬送モータ13と、サーマルヘッド4を待機位置〜印刷位置に往復させるヘッドU/Dモータ22はモータドライバ20にて駆動される。CPU15は前述のローラ2の変位量を検出するローラ変位検出センサ12出力をA/Dコンバータ14を介してほぼリアルタイムに読み出しできる。その他のセンサも接続されてこの制御系にセンサ出力を供給することになるが、ここではそれらを省略している。
キーボード21からの入力情報により、装置の動作条件を判断し印刷動作をしている。
また、18は外部装置であるホストコンピュータ101と接続して通信を行うためのインタフェース(I/F)である。ホストコンピュータが接続されると、ホストコンピュータからプリントデータを受信するとともにプリンタ1の印刷状況をホストコンピュータに送信することができる。
次に、このプリンタ1における検知センサの制御処理について詳しく説明する。
図4は、本実施形態における記録媒体の印刷、及び記録媒体のジャム処理を示すフローチャートである。このフローチャートに対応するプログラムは、ROM17に格納された制御プログラムに含まれ、CPU15によって実行されるものである。
まず、ホストコンピュータ101、若しくはキーボード21からの入力情報として記録媒体の種類を取得する(S401)。
次に、入り口センサ領域に記録媒体があるか否かを判定し、記録媒体がない場合には(S402-No)、記録媒体補充要求の表示し(S410)、動作終了する。
入り口センサに記録媒体が有ると判断された場合は(S402-Yes)、搬送モータ13を駆動源にして、記録媒体8を印字開始位置まで規定量搬送する(S403)。
そしてヘッドU/Dモータ22を駆動して記録ヘッド(サーマルヘッド)4をインクリボン9を介して記録媒体8に圧接し(S404)、印字可能な状態とする。
この状態で記録媒体8の搬送動作を再開し(S405)、記録媒体が所定量進んだなら(S406-Yes)、ローラ2の変位量:Lを読み出す(S407)。変位量はローラ2に結合されたローラ変位検出センサ12の出力をA/Dコンバータ14によって変換されたデジタル値として読み出される。
尚、ローラ変位検知センサ12には例えばポテンション・メータ等を用いる。記録媒体8がローラ2、ローラ3間に挟み込まれる以前には変位量はほぼ零であるが、挟み込まれるとローラ2が離反され、例えば1[mm]程度の変位が生じる。
読み出されたローラ変位量:Lが例えば所定値3[mm]以上に達しているかをチェックし、もしも3[mm]以上なら(S408-Yes)、記録媒体8のジャムと判断して、印刷は中断し(S411)、警報を出力する(S412)。警報は不図示の表示器、又はホストコンピュータ101のディスプレイ上に表示する。
ローラ変位量:Lが3[mm]未満なら(S408-No)、続いて印刷が完了したかを判定し、完了していなければ(S409-No)、ステップS406に戻り、一連の動作を繰り返す。
そして、印刷が完了したら(S409-Yes)、動作は終了する。
このように簡単な構成で記録媒体の搬送状態(動き)を検出することにより、印刷中に起こる記録媒体のジャム等の発生を検知することができる。
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(図4に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータがその供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。その場合、プログラムの機能を有していれば、その形態はプログラムである必要はない。
本発明を実施した印刷装置の印字部の概略イメージを示す図である。 加圧した時と圧解除した時の加圧ローラの状態を示す図である。 本発明を実施した印刷装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 印刷処理とジャム処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 印刷装置の印字部
2 加圧ローラ
3 搬送駆動ローラ
4 記録ヘッド(サーマルヘッド)
8 記録媒体
9 インクリボン
12 ローラ変位検出センサ
13 搬送モータ
14 A/Dコンバータ
15 CPU
101 ホストコンピュータ(ホストPC)

Claims (2)

  1. 複数の記録素子を有する記録ヘッドと、
    前記記録素子を選択的に駆動する記録ヘッド駆動制御手段と、
    前記記録素子の発する熱により溶融したインクが記録媒体に転写することにより画像記録する為のインク層を含むインクリボンを具備し、
    前記記録ヘッドと搬送駆動ローラとで挟んで前記記録媒体を搬送しながら印刷する印刷装置において、
    前記記録ヘッドより搬送方向下流側にあって、加圧手段により前記記録媒体と共に前記搬送駆動ローラに圧接される加圧ローラと、
    前記加圧ローラが前記搬送駆動ローラから離反する変位量を検知するローラ変位検出手段と、
    前記ローラ変位検出手段の検出結果により、前記記録媒体のジャムを検知するジャム検知手段と、
    を更に有することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記ジャム検知手段は、前記搬送駆動ローラに対して前記加圧ローラの離反した量が所定値以上に達した場合、前記記録媒体のジャムと検知することを特徴とする印刷装置。
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