JP2009089880A - 浴室換気乾燥装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】気候、天候等の環境変化および室内空間の大きさ、室内を形成する材質の違いに影響されず衣類の乾燥状態を精度高く推定し、未乾燥、過剰乾燥運転を防ぎ、適切に乾燥運転を行うことを目的とする。
【解決手段】浴室内温度と衣類温度を非接触で検出する温度検出手段13とを備えた浴室換気乾燥装置であって、浴室内温度と衣類温度との温度差から衣類の存在を判断し、衣類の存在を検知した場合に前記温度差の推移から衣類の乾燥度合いを算出し、衣類の自動乾燥を行うよう換気用送風機5、循環用送風機8、加熱手段9、風向可変手段10を制御する。
【選択図】図1
【解決手段】浴室内温度と衣類温度を非接触で検出する温度検出手段13とを備えた浴室換気乾燥装置であって、浴室内温度と衣類温度との温度差から衣類の存在を判断し、衣類の存在を検知した場合に前記温度差の推移から衣類の乾燥度合いを算出し、衣類の自動乾燥を行うよう換気用送風機5、循環用送風機8、加熱手段9、風向可変手段10を制御する。
【選択図】図1
Description
本発明は、主に一般家庭における浴室内の暖房、換気、および室内もしくは室内に干した衣類を乾燥させる浴室換気乾燥装置に関する。
近年、浴室の天井に取り付けて浴室内の暖房や換気を行うとともに、浴室内に吊した洗濯後の衣類を乾燥できる浴室換気乾燥装置が普及してきている。
従来、この種の浴室換気乾燥装置の衣類乾燥制御方式については、浴室内空気を循環させて加熱した循環風を衣類に吹きつけ乾燥させるとともに、浴室内の湿った空気を換気排出する構成であって、浴室内空気の相対湿度を検出するために浴室内空気の循環吸い込み部近傍に湿度センサーを備え、浴室内空気の相対湿度の変化推移によって衣類が乾燥したかどうかを判断し、自動停止するものが知られている(例えば特許文献1)。
特開2002−221388号公報
このような従来の浴室乾燥装置では、浴室内空気を屋外へ排出する換気運転と浴室内空気を暖めながら循環させる暖房運転とを同時に行うことにより浴室を乾燥させ、浴室空気の乾燥度合いでもって衣類の乾燥状態を推測しているわけであるが、換気運転をすることにより浴室扉のガラリより浴室以外の部屋から空気が侵入し、その流入空気の温湿度の状態によって乾燥時間は大きく影響され、例えば流入空気の湿度が高い場合は衣類が乾燥しているにもかかわらずヒータを通電しつづけ、必要以上に電力を消費するという課題があった。
また、浴室内の衣類の吊るし方や吊るす位置によって、例えば衣類が重なりあって配列されていたり、また浴室壁面側に配列されていた場合などは送風空気が衣類に届きにくい箇所がまばらに存在することとなり、結果的に衣類に乾燥むらが生じやすいという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、被乾燥物である衣類の表面温度を監視し、その温度推移によって衣類の乾燥度合いを判断するので、気候、天候等の環境変化に柔軟に対応し、室内空間の大きさ、室内を形成する材質の違いに影響されずに衣類の乾燥状態を精度高く推定し、必要最低限の少ない消費電力で衣類を乾燥させることができる浴室換気乾燥装置を提供することを目的としている。
また、被乾燥物である衣類の存在するエリアを特定し、そのエリアに限定して加熱空気を送風することで、衣類の乾燥ムラも低減しながら最適な衣類乾燥を行うことができる浴室換気乾燥装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために本発明の浴室換気乾燥装置は、浴室内の空気を屋外へ排出する換気手段と、浴室内の空気を循環する循環手段と、循環空気を加熱する加熱手段と、浴室内へ送風する循環空気の送風角度を調節する風向可変手段と、浴室内温度と衣類温度を非接触で検出する温度検出手段とを備えた浴室換気乾燥装置であって、前記温度検出手段は浴室内温度と衣類温度との温度差から衣類の存在を判断し、衣類の存在を検知した場合に前記温度差の推移から衣類の乾燥度合いを算出し、衣類の自動乾燥を行うよう前記換気手段、前記循環手段、前記加熱手段および前記風向可変手段を制御する構成としたものである。
また、温度検出手段は赤外線を検出する構成としたものである。
また、温度検出手段は回転角度、回転速度および回転方向を制御可能としたモータにより駆動する構成としたものである。
また、温度検出手段により検出された浴室内温度と衣類温度との温度差が所定値以下になった場合、衣類が乾燥状態であると判断し、前記加熱手段の停止制御を行う構成としたものである。
また、温度検出手段により検出された浴室内温度と衣類温度との温度差が所定値以下になった場合、衣類が乾燥状態であると判断し、前記加熱手段の停止制御を行うとともに、所定時間換気手段もしくは循環手段のいずれかを駆動する構成としたものである。
また、温度検出手段により検出された衣類温度が浴室内温度を超えて所定値以上になった場合、異常状態であると判断し、前記換気手段、前記循環手段および前記加熱手段を停止制御する構成としたものである。
また、温度検出手段は製品設置面から下方5度〜45度の範囲であって、且つ洗い場方向の温度から浴室内温度を算出する構成としたものである。
また、温度検出手段は製品設置面から上方5度〜45度の範囲の温度から浴室内温度を算出する構成としたものである。
また、温度検出手段は回転角度、回転速度および回転方向を制御可能としたモータにより駆動され、温度検出手段により検出された浴室内温度と衣類温度との温度差から衣類の存在するエリアを特定し、衣類が存在するエリアに限定して循環空気を送風するように風向可変手段を制御する構成としたものである。
また、乾燥終了を報知する報知手段を備えた構成としたものである。
本発明によれば、浴室内の空気を屋外へ排出する換気手段と、浴室内の空気を循環する循環手段と、循環空気を加熱する加熱手段と、浴室内へ送風する循環空気の送風角度を調節する風向可変手段と、浴室内温度と衣類温度を非接触で検出する温度検出手段とを備えた浴室換気乾燥装置であって、前記温度検出手段は浴室内温度と衣類温度との温度差から衣類の存在を判断し、衣類の存在を検知した場合に前記温度差の推移から衣類の乾燥度合いを算出し、衣類の自動乾燥を行うよう前記換気手段、前記循環手段、前記加熱手段および前記風向可変手段を制御する構成としたので、被乾燥物である衣類の表面温度を直接検出し乾燥度合いを判断することができ、気候、天候等の環境変化に柔軟に対応し、室内空間の大きさ、室内を形成する材質の違いに影響されずに衣類の乾燥状態を精度高く推定し、必要最低限の少ない消費電力で過剰乾燥を防止できる効果のある浴室換気乾燥装置を提供することができる。
また、本発明によれば、温度検出手段は赤外線を検出する構成としたので、浴室内の温度の推移から衣類の乾燥度合いを推測するのではなく、被乾燥物である衣類の表面温度を直接検出することでき、乾燥度合いを正確に判断することが可能となり、必要最低限の少ない消費電力で過剰乾燥を防止できる効果のある浴室換気乾燥装置を提供することができる。
また、本発明によれば、温度検出手段は回転角度、回転速度および回転方向を制御可能としたモータにより駆動する構成としたので、被温度検出エリアを自在に可変でき、広範囲に配置された被乾燥物である衣類の温度分布を詳細に検出することができる効果のある浴室換気乾燥装置を提供することができる。
また、本発明によれば、温度検出手段により検出された浴室内温度と衣類温度との温度差が所定値以下になった場合、衣類が乾燥状態であると判断し、前記加熱手段の停止制御を行う構成としたので、浴室内の温度条件だけではなく被乾燥物である衣類の表面温度の推移によって乾燥度合いを判断でき、必要最低限の少ない消費電力で過剰乾燥を防止できる効果のある浴室換気乾燥装置を提供することができる。
また、本発明によれば、温度検出手段により検出された浴室内温度と衣類温度との温度差が所定値以下になった場合、衣類が乾燥状態であると判断し、前記加熱手段の停止制御を行うとともに、所定時間換気手段もしくは循環手段のいずれかを駆動する構成としたので、必要最低限の少ない消費電力で過剰乾燥を防止するとともに、乾燥終了後の浴室内の熱気を排出することで以降即座に入浴した場合の熱気による不快感を防止できる効果のある浴室換気乾燥装置を提供することができる。
また、本発明によれば、温度検出手段により検出された衣類温度が浴室内温度を超えて所定値以上になった場合、異常状態であると判断し、前記換気手段、前記循環手段および前記加熱手段を停止制御する構成としたので、被乾燥物である衣類が誤って浴室換気乾燥装置本体の近くに配置され、乾燥時の高温熱風により衣類が必要以上の高温になると即座に高温を検知し製品動作を停止させることができ、必要以上に衣類を高温にさらすことなく乾燥させることができるという効果のある浴室換気乾燥装置を提供することができる。
また、本発明によれば、温度検出手段は製品設置面から下方5度〜45度の範囲であって、且つ洗い場方向の温度から浴室内温度を算出する構成としたので、天井設置型の浴室換気乾燥装置においては、衣類衣類吊り下げ用器具の上方エリアの温度、つまりは衣類温度と誤認識しないエリアを浴室内温度として認識することができ、被乾燥物である衣類温度との正確な相対比較が可能となり、乾燥度合いの誤認識を防止できる効果のある浴室換気乾燥装置を提供することができる。
また、本発明によれば、温度検出手段は製品設置面から上方5度〜45度の範囲の温度から浴室内温度を算出する構成としたので、側面壁設置型の浴室換気乾燥装置においては、衣類衣類吊り下げ用器具の上方エリアの温度、つまりは衣類温度と誤認識しないエリアを浴室内温度として認識することで、衣類温度との正確な相対比較が可能となり、乾燥度合いの誤認識を防止できる効果のある浴室換気乾燥装置を提供することができる。
また、本発明によれば、温度検出手段は回転角度、回転速度および回転方向を制御可能としたモータにより駆動され、温度検出手段により検出された浴室内温度と衣類温度との温度差から衣類の存在するエリアを特定し、衣類が存在するエリアに限定して循環空気を送風するように風向可変手段を制御する構成としたので、広範囲に被乾燥物である衣類が配置された場合でも衣類が存在するエリアに限定して送風することで乾燥時間の短縮を図ることができ、衣類の乾燥ムラを低減するとともに必要最低限の少ない消費電力で過剰乾燥を防止できる効果のある浴室換気乾燥装置を提供することができる。
また、本発明によれば、乾燥終了を報知する報知手段を備えた構成としたので、使用者が乾燥終了を容易に認識することができ、乾燥終了後の衣類の長時間放置を防止できる効果のある浴室換気乾燥装置を提供することができる。
本発明の請求項1記載の発明は、浴室内の空気を屋外へ排出する換気手段と、浴室内の空気を循環する循環手段と、循環空気を加熱する加熱手段と、浴室内へ送風する循環空気の送風角度を調節する風向可変手段と、浴室内温度と衣類温度を非接触で検出する温度検出手段とを備えた浴室換気乾燥装置であって、前記温度検出手段は浴室内温度と衣類温度との温度差から衣類の存在を判断し、衣類の存在を検知した場合に前記温度差の推移から衣類の乾燥度合いを算出し、衣類の自動乾燥を行うよう前記換気手段、前記循環手段、前記加熱手段および前記風向可変手段を制御する構成としたものであり、被乾燥物である衣類の表面温度を直接検出し乾燥度合いを判断することができ、気候、天候等の環境変化に柔軟に対応し、室内空間の大きさ、室内を形成する材質の違いに影響されずに衣類の乾燥状態を精度高く推定し、必要最低限の少ない消費電力で過剰乾燥を防止できるという作用を有する。
また、温度検出手段は赤外線を検出する構成としたので、浴室内の温度の推移から衣類の乾燥度合いを推測するのではなく、被乾燥物である衣類の表面温度を直接検出することができ、乾燥度合いを正確に判断することが可能となり、必要最低限の少ない消費電力で過剰乾燥を防止できるという作用を有する。
また、温度検出手段は回転角度、回転速度および回転方向を制御可能としたモータにより駆動する構成としたので、被温度検出エリアを自在に可変でき、広範囲に配置された被乾燥物である衣類の温度分布を詳細に検出することができるという作用を有する。
また、温度検出手段により検出された浴室内温度と衣類温度との温度差が所定値以下になった場合、衣類が乾燥状態であると判断し、前記加熱手段の停止制御を行う構成としたので、浴室内の温度条件だけではなく被乾燥物である衣類の表面温度の推移によって乾燥度合いを判断でき、必要最低限の少ない消費電力で過剰乾燥を防止できるという作用を有する。
また、温度検出手段により検出された浴室内温度と衣類温度との温度差が所定値以下になった場合、衣類が乾燥状態であると判断し、前記加熱手段の停止制御を行うとともに、所定時間換気手段もしくは循環手段のいずれかを駆動する構成としたので、乾燥終了後の浴室内の熱気を排出でき、以降即座に入浴した場合でも入室時の熱気による不快感を防止できるという作用を有する。
また、温度検出手段により検出された衣類温度が浴室内温度を超えて所定値以上になった場合、異常状態であると判断し、前記換気手段、前記循環手段および前記加熱手段を停止制御する構成としたので、被乾燥物である衣類が誤って浴室換気乾燥装置本体の近くに配置され、乾燥時の高温熱風により衣類が必要以上の高温になると即座に高温を検知し製品動作を停止させることができ、必要以上に衣類を高温にさらすことなく乾燥させることができるという作用を有する。
また、温度検出手段は製品設置面から下方5度〜45度の範囲であって、且つ洗い場方向の温度から浴室内温度を算出する構成としたので、天井設置型の浴室換気乾燥装置においては、衣類衣類吊り下げ用器具の上方エリアの温度、つまりは衣類温度と誤認識しないエリアを浴室内温度として認識することができ、衣類温度との正確な相対比較が可能となり、乾燥度合いの誤認識を防止できるという作用を有する。
また、温度検出手段は製品設置面から上方5度〜45度の範囲の温度から浴室内温度を算出する構成としたので、側面壁設置型の浴室換気乾燥装置においては、衣類衣類吊り下げ用器具の上方エリアの温度、つまりは衣類温度と誤認識しないエリアを浴室内温度として認識することで、被乾燥物である衣類温度との正確な相対比較が可能となり、乾燥度合いの誤認識を防止できるという作用を有する。
また、温度検出手段は回転角度、回転速度および回転方向を制御可能としたモータにより駆動され、温度検出手段により検出された浴室内温度と衣類温度との温度差から衣類の存在するエリアを特定し、衣類が存在するエリアに限定して循環空気を送風するように風向可変手段を制御する構成としたので、広範囲に被乾燥物である衣類が配置された場合でも衣類が存在するエリアに限定して送風することで乾燥時間の短縮を図ることができ、衣類の乾燥ムラを低減するとともに必要最低限の少ない消費電力で過剰乾燥を防止できるという作用を有する。
また、乾燥終了を報知する報知手段を備えた構成としたので、使用者が乾燥終了を容易に認識することができるため、乾燥終了後の衣類の長時間放置を防止できるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図1〜図4を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、浴室1の天井裏面に浴室換気乾燥装置2を配置し、浴室換気乾燥装置2内には、浴室1と連通する換気用吸込口3から室外と連通する換気用吐出口4へと浴室内空気を強制的に排気する換気手段としての換気用送風機5と、浴室内空気を浴室1と連通する循環用吸込口6から浴室1に連通する循環用吐出口7へと循環させる循環手段としての循環用送風機8と、循環用空気を加熱するために浴室換気乾燥装置2内の循環空気通風路に設けられた加熱手段9とが構成されている。加熱手段9としてはハロゲンヒーター、カーボンヒーター、シーズヒーター、PTCヒーターなどが用いられる。
図1に示すように、浴室1の天井裏面に浴室換気乾燥装置2を配置し、浴室換気乾燥装置2内には、浴室1と連通する換気用吸込口3から室外と連通する換気用吐出口4へと浴室内空気を強制的に排気する換気手段としての換気用送風機5と、浴室内空気を浴室1と連通する循環用吸込口6から浴室1に連通する循環用吐出口7へと循環させる循環手段としての循環用送風機8と、循環用空気を加熱するために浴室換気乾燥装置2内の循環空気通風路に設けられた加熱手段9とが構成されている。加熱手段9としてはハロゲンヒーター、カーボンヒーター、シーズヒーター、PTCヒーターなどが用いられる。
循環用吐出口7の近傍には循環用空気を浴室1内へ送風する際の送風角度を調整するための風向可変手段10が備えられており、この風向可変手段10はモータ11、例えば回転角度、回転速度、回転方向などを自在に制御可能なステッピングモータと、金属もしくは浴室1内へ送風する温風の耐熱温度に耐えうる樹脂成形品などから構成される。
また、遠隔箇所の温度、詳しくは浴室1内の温度と浴室1内の吊り下げパイプなどに吊り下げられた被乾燥物である衣類12の温度を非接触で計測できる温度検出手段13を浴室換気乾燥装置2の浴室1側の温度を計測できるよう風向可変手段10に一体で配置することにより、浴槽や洗い場を包含できる広角エリアの温度検出が可能となる。
温度検出手段13としては、絶対零度以上の温度を持つ物体から発する波長0.78〜1000μmの赤外線を受けると、そのエネルギー量に応じた熱起電力を発生させることで温度の絶対量を取得可能なサーモパイルが挙げられる。
温度検出手段13は約5〜20°の温度検出の視野角をもつ赤外線検出素子から成り、例えば1m離れた場所の温度検出可能面積は100〜1000cm2程度であるがこれに限定するものではなく、例えば温度検出手段13の前面にレンズなどを具備することにより検出視野角を自在にある程度可変することができる。ここで注意しなければならないのは温度検出手段13を風向可変手段10に具備する場合、絶対零度以上の温度を持つ物体から発する赤外線を検出する温度検出手段13の特性上、風向可変手段10自体の温度を誤って検出しないよう配置する必要がある。
図2に本実施の形態を実現する制御ブロック図を示す。浴室換気乾燥装置2内に、換気用送風機5、循環用送風機8、加熱手段9、風向可変手段10を駆動制御し、温度検出手段13から得られた温度データを演算処理するCPUからなる制御部14が備えられている。
制御部14は、浴室換気乾燥装置2の運転を設定するために浴室1の内部または外部の壁に設けられた操作部15からの入力信号により、換気用送風機5、循環用送風機8、加熱手段9、風向可変手段10を制御し、『換気』、『循環送風』、『暖房』、『乾燥』など複数の条件の異なる浴室空間を作り出す。操作部15は運転モードを設定する操作スイッチと、運転モードを表示するためのLEDやLCD等から構成される。
制御部14と操作部15は有線接続され信号伝達を行うものであるがこれに限定するものではなく、赤外線や電波などを用いた無線式の信号伝達方式でも良い。
上記構成において、図3に示す動作フロー図、図4に示す風向可変手段10の通電角度図、および図5に示す浴室内温度と衣類温度の推移図を用いて説明する。
使用者が操作部15を操作し乾燥モードを選択すると乾燥運転を開始する。まずSTEP1にて循環空気の通風路を確保するためにモータ11を駆動することで風向可変手段10を開状態とし、STEP2、STEP3にて換気用送風機5、循環用送風機8、加熱手段9を順次駆動させ循環温風を形成する。風向可変手段10の回転角度θ1は、製品設置面に対して下方約5度〜45度の範囲内で且つ洗い場方向の範囲になるように制御部14により位置決定される。天井取り付けタイプの浴室換気乾燥装置は浴槽上部に設置され、また衣類吊り下げ可能エリアも浴槽の上部になるよう施工されるのが一般的である。よって、ここでは回転角度θ1>45度以上にすると衣類12の吊り下げ可能エリアと重複する可能性が極めて高いため、あえて製品設置面に対して下方約5度〜45度の範囲内に回転角度を限定している。
次にSTEP4にて衣類12の吊り下げ可能エリア以外の5度≦θ1≦45の範囲で風向可変手段10を固定している状態で浴室内温度Taを算出する。Taの算出方法については、例えば約1分間で複数の温度データをサンプリングし、この複数の温度データのうち最高温度と最低温度を除く取得温度の平均により算出する方法などがあり、算出演算した浴室内温度Taは制御部14にデータ保管される。ここで、風向可変手段10を固定している状態で浴室内温度Taを算出しているがこれに限定するものではなく、例えば風向可変手段10を5度≦θ1≦45の範囲内でスイングさせて、複数の温度データをサンプリングし浴室内温度Taを算出しても良い。
次にSTEP5にて衣類12の有無を判断するために、モータ11を駆動し風向可変手段10の回転角度θ2を製品設置面に対して下方45度以上の範囲内で且つ洗い場方向の範囲になるように通電角を制御する。
次にSTEP6にて温度検出手段13の温度データを取得し衣類温度Tcを算出する。衣類温度Tcの算出については、計測開始から約1分間に複数のデータを取得し、そのデータのうち最高温度と最低温度を除く取得データの平均により衣類温度Tcを決定する。通常、洗濯後の衣類を浴室1内に吊り下げた状態で衣類12に温風を吹き付けた場合、衣類温度は水分を吸着しているために浴室内温度よりも低い。このことに着目し、前回算出した浴室内温度Taと衣類温度Tcの比較演算を行い、Ta>Tcであった場合は衣類12が存在していると判断する。Ta>Tcの条件を満たさない場合、つまりはTa=TcもしくはTa<Tcの場合は水分を吸着した衣類が存在していないと判断して、制御部14にあらかじめ設定された固定時間でSTEP10のタイマー運転を行う。
先に衣類が存在したと判断したが、外気温度の変動や温度検出手段13の故障などを考慮し、STEP8にて衣類12の存在精度を高める処理を行う。浴室内温度Taと衣類温度Tcの温度差をTxとし、0度<Tx<1度もしくは、5度<Txの範囲内であれば温度検出手段13の測定誤差や誤認識と判断して先に示したSTEP10のタイマー運転を行う。1度≦Tx<5度の範囲内であれば水分を吸着した衣類が確実に存在していると判断し次のステップに移行する。
図5に示すように、浴室1内で温風が循環することによって浴室内温度Taの上昇に伴い衣類温度Tcも上昇する。ここで一定時間後の浴室内温度をTa´、衣類温度をTc´、温度差をTx´とすると、Ta<Ta´、Tc<Tc´、Tx>Tx´の関係が成立し、以降Tx´は0に近似し、Ta´とTc´は温度平衡状態となる。制御部14は風向可変手段10の回転角度θ1の範囲内になるようモータ11を制御しTa´を計測し、また風向可変手段10の回転角度θ1以外の範囲内になるよう制御しTc´を一定時間周期で交互に計測する。このTa´とTc´の温度推移を制御部14は常時監視し、温度平衡状態となったとき衣類12が乾燥したと判断して加熱手段9の停止制御を行う。ここで加熱手段9を停止させると浴室換気乾燥装置2内部への残熱の影響が懸念されるため、冷却効果として循環用送風機8の運転は継続する。冷却運転終了後、循環用送風機8の停止制御と同時に換気用送風機5を停止させても良いが、浴室内の残熱を屋外へ排出し、使用者が衣類12を取り込むために浴室1へ入室した際の残熱による不快感を防止するよう換気用送風機5を遅延運転させることもできる。
このように本発明は、浴室内温度と被乾燥物である衣類温度を非接触で監視し、その温度推移によって衣類の乾燥度合いを判断するので、被乾燥物である衣類の表面温度を直接検出し乾燥度合いを判断することができ、気候、天候等の環境変化に柔軟に対応し、室内空間の大きさ、室内を形成する材質の違いに影響されずに衣類の乾燥状態を精度高く推定し、必要最低限の少ない消費電力で過剰乾燥を防止できる浴室換気乾燥装置を提供することができる。
また別の実施の形態として、図6に示す浴室内温度と衣類温度の推移図を用いて説明する。ここで実施の形態1と同一部分は同一番号を附し、詳細な説明は省略する。
浴室1内で温風が循環することによって浴室内温度Taの上昇に伴い衣類温度Tcも上昇し、TaとTcの温度差Txは変化する。ここで一定時間後の浴室内温度をTa´、衣類温度をTc´、温度差をTx´とすると、Ta<Ta´、Tc<Tc´、Tx<Tx´の関係が成立し、Tx´がある所定値以上となった場合は衣類が必要以上に高温になっていると制御部14が判断し、換気用送風機5、循環用送風機8、加熱手段9を即座に停止制御する。所定値とは衣類が必要以上に高温にさらされていると判断できる温度、例えば50度以上と設定することができる。
このように本発明は、温度検出手段は衣類温度が浴室内温度を超えて所定値以上になった場合、異常状態であると判断して換気手段、循環手段、加熱手段を停止制御する構成としたので、被乾燥物である衣類が誤って浴室換気乾燥装置本体の近くに配置され、乾燥時の高温熱風により衣類が必要以上の高温になると即座に高温を検知し製品動作を停止させることができ、必要以上に衣類を高温にさらすことなく乾燥させることができる浴室換気乾燥装置を提供することができる。
また別の実施の形態として、図7に示す壁掛けタイプの浴室換気乾燥装置の設置例を用いて説明する。ここで実施の形態1と同一部分は同一番号を附し、詳細な説明は省略する。
製品設置面つまりは図中の垂直方向の上方を基準として、風向可変手段10の回転角度θ2は、製品設置面に対して上方約5度〜45度の範囲内で且つ洗い場方向の範囲になるように制御部14により位置決定される。ここで、回転角度θ2>45度以上となると衣類の吊り下げ可能エリアと重複する可能性が極めて高いため、あえて回転角度を限定する。
次に衣類12の吊り下げ可能エリア以外の5度≦θ2≦45の範囲で風向可変手段10を固定している状態で浴室内温度Taを算出する。Taの算出方法および以降の動作フローに関しては実施の形態1と同様である。
このように本発明は、温度検出手段は製品設置面から上方5度〜45度の範囲の温度から浴室内温度を算出する構成としたので、側面壁設置型の浴室換気乾燥装置においては、衣類衣類吊り下げ用器具の上方エリアの温度、つまりは衣類温度と誤認識しないエリアを浴室内温度として認識することで、衣類温度との正確な相対比較が可能となり、乾燥度合いの誤認識を防止でき、乾燥度合いの判断精度を高めた浴室換気乾燥装置を提供することができる。
また別の実施の形態として、図8に示す浴室内温度と衣類温度の推移図と図9に示す動作フロー図を用いて説明する。ここで実施の形態1と同一部分は同一番号を附し、詳細な説明は省略する。
使用者が操作部15を操作し乾燥モードを選択すると乾燥運転を開始する。まず循環空気の通風路を確保するためにモータ11を駆動することで風向可変手段10を開状態とし、換気用送風機5、循環用送風機8、加熱手段9を順次駆動させ循環温風を形成する。風向可変手段10の回転角度θ1を製品設置面に対して下方約5度〜45度の範囲内で且つ洗い場方向の範囲になるように制御し、5度≦θ1≦45の範囲で風向可変手段10を固定している状態で浴室内温度Taを算出する。
次に衣類の有無および衣類が吊り下げられているエリアを特定する処理を行う。モータ11を駆動し風向可変手段10が製品設置面に対して下方45度以上の範囲内で且つ洗い場方向の範囲になる回転角度θ4になるように通電角を制御する。この回転角度θ4の範囲内で例えば回転角度約5度づつ駆動し、各回転角度毎に衣類温度Tc1、Tc2、Tc3・・・を測定する。そして、これら測定した複数のTcxの温度データと先に計測した浴室内温度Taの比較演算を行い、Ta>Tcxとなる回転角度θ5を導き出す。この回転角度θ5の範囲内に衣類12が存在することとなり、このエリアに限定して循環温風を吹きつけるよう制御する。以降の衣類乾燥判定方法および動作フローは実施の形態1と同様である。
このように本発明は、温度検出手段は回転角度、回転速度、回転方向を制御可能としたモータにより駆動され、衣類の存在するエリアを特定し衣類が存在するエリアに限定して循環空気を送風するように風向可変手段を制御する構成としたので、衣類が存在するエリアに限定して送風することで乾燥時間の短縮を図ることができ、衣類の乾燥ムラを低減するとともに必要最低限の少ない消費電力で過剰乾燥を防止する浴室換気乾燥装置を提供することができる。
また別の実施の形態として、図10に示すように操作部15にブザーなどの発音体からなる報知手段16を備え構成する。その他の構成は実施の形態1と同様である。
上記構成において、衣類12の乾燥運転が終了すると操作部15内に備えられた報知手段16を鳴動させ、使用者に乾燥運転終了をお知らせする。
このように本発明は、使用者に乾燥終了を報知する報知手段を備えた構成としたので、使用者が乾燥終了を容易に認識することができるため、乾燥終了後の衣類の長時間放置による衣類への水分再付着を防止できる。
本発明にかかる浴室換気乾燥装置は、適切な乾燥終了の推定を行うだけでなく、衣類乾燥にかかるランニングコストを抑えて乾燥効率を向上させるものであり、浴室用だけではなく衣類の乾燥を行う機器全般などにも適用できる。
1 浴室
2 浴室換気乾燥装置
9 加熱手段
10 風向可変手段
11 モータ
12 衣類
13 温度検出手段
16 報知手段
2 浴室換気乾燥装置
9 加熱手段
10 風向可変手段
11 モータ
12 衣類
13 温度検出手段
16 報知手段
Claims (10)
- 浴室内の空気を屋外へ排出する換気手段と、浴室内の空気を循環する循環手段と、循環空気を加熱する加熱手段と、浴室内へ送風する循環空気の送風角度を調節する風向可変手段と、浴室内温度と衣類温度を非接触で検出する温度検出手段とを備えた浴室換気乾燥装置であって、前記温度検出手段は浴室内温度と衣類温度との温度差から衣類の存在を判断し、衣類の存在を検知した場合に前記温度差の推移から衣類の乾燥度合いを算出し、衣類の自動乾燥を行うよう前記換気手段、前記循環手段、前記加熱手段および前記風向可変手段を制御することを特徴とする浴室換気乾燥装置。
- 温度検出手段は赤外線を検出することを特徴とする請求項1に記載の浴室換気乾燥装置。
- 温度検出手段は回転角度、回転速度および回転方向を制御可能としたモータにより駆動することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の浴室換気乾燥装置。
- 温度検出手段により検出された浴室内温度と衣類温度との温度差が所定値以下になった場合、衣類が乾燥状態であると判断し、前記加熱手段の停止制御を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の浴室換気乾燥装置。
- 温度検出手段により検出された浴室内温度と衣類温度との温度差が所定値以下になった場合、衣類が乾燥状態であると判断し前記加熱手段の停止制御を行うとともに、所定時間換気手段もしくは循環手段のいずれかを駆動することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の浴室換気乾燥装置。
- 温度検出手段により検出された衣類温度が浴室内温度を超えて所定値以上になった場合、異常状態であると判断し、前記換気手段、前記循環手段および前記加熱手段を停止制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の浴室換気乾燥装置。
- 温度検出手段は製品設置面から下方5度〜45度の範囲であって、且つ洗い場方向の温度から浴室内温度を算出することを特徴とする請求項3に記載の浴室換気乾燥装置。
- 温度検出手段は製品設置面から上方5度〜45度の範囲の温度から浴室内温度を算出することを特徴とする請求項3に記載の浴室換気乾燥装置。
- 温度検出手段は回転角度、回転速度および回転方向を制御可能としたモータにより駆動され、前記温度検出手段により検出された浴室内温度と衣類温度との温度差から衣類の存在するエリアを特定し、衣類が存在するエリアに限定して循環空気を送風するように風向可変手段を制御することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の浴室換気乾燥装置。
- 乾燥終了を報知する報知手段を備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか、または7〜9のいずれかに記載の浴室換気乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007263106A JP2009089880A (ja) | 2007-10-09 | 2007-10-09 | 浴室換気乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007263106A JP2009089880A (ja) | 2007-10-09 | 2007-10-09 | 浴室換気乾燥装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009089880A true JP2009089880A (ja) | 2009-04-30 |
Family
ID=40662470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007263106A Withdrawn JP2009089880A (ja) | 2007-10-09 | 2007-10-09 | 浴室換気乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009089880A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015194297A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | 三菱電機株式会社 | 浴室乾燥装置及び浴室システム |
CN107167495A (zh) * | 2017-05-17 | 2017-09-15 | 东风精密铸造安徽有限公司 | 一种熔模铸造硅溶胶模壳干燥程度快速检测方法 |
CN115218269A (zh) * | 2022-06-24 | 2022-10-21 | 青岛极家云智能科技有限公司 | 一种具有智能干身功能的浴霸控制方法 |
JP7561565B2 (ja) | 2020-10-14 | 2024-10-04 | 大阪瓦斯株式会社 | 浴室用乾燥機 |
-
2007
- 2007-10-09 JP JP2007263106A patent/JP2009089880A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
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